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1 .電子情報としてのアレルギー情報 ①

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Academic year: 2022

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1  .電子情報としてのアレルギー情報 

HL7

医療情報交換のための標準規約。Health  Level Seven の略で、「医療情報システム 間の ISO‑OSI 第7層アプリケーション層」

に由来する。患者管理やオーダ他、予約、

照会、検査報告、患者紹介、マスタファ イル、情報管理、アプリケーション管理、

人事管理などの情報交換を取り扱う。日 本の病院情報システムにおいて本標準が 採用されている1。 

  いくつかのバージョンが制定されている が、現在一般的なversion 2.xについて説明 する。その定義によれば、「HL7 V2.xは、

医療データをコンピュータシステム間で送 受信するメッセージの形にパッケージ化 するための、事前に定義された標準の一 連の論理形式」とある2。また、メッセー ジは「医療機関でのイベント(事象)に 関する情報を送信するデータの集合」と 定義されている2。メッセージは最低 2 個 のセグメントで構成される。セグメント とは「メッセージの、ある特定の側面に 関する関連情報を含む1つ以上のフィー ルドの集合」であり、フィールドとは「セ グメントで最も大きい副要素」のことで ある2。各セグメントは 3 文字で構成され るセグメント ID で識別される。 

  セグメント ID の種類として、入院(ADT)、 イベント情報(EVN)、患者情報(PID)、 検査結果(OBX)、診断(DG1)などが割り 当てられている。本研究の主題であるア レルギー情報にもセグメント ID『AL1』が 与えられている。 

標準化を進める組織である Integra‑ 

ting the Healthcare  Enterprise  (IHE) はアレルギー情報がある場合、患 者情報のメッセージのやり取りにこの AL1 を付け加えることを要求している。そ の内容は、含まれるセグメントの順番、

アレルギーのタイプ、アレルギーコード など、重症度、反応、特定日となってい る。この中で ID とアレルギーコードが必 須情報である(表1)。アレルギータイプ はコードがあり、動物系か薬剤かなどに コードが振られている(表2)。アレルギ ーコードはデータタイプが外部コードも しくはテキストを参照する CE、重症度は ユーザー定義テーブルである IS(表3)、

アレルギー反応に関してはデータタイプ が ST(比較的短い、左詰めテキスト文字 列)である。 

  例 

AL1|1|DRUG|00000741^OXYCODONE||HYPOTENSION AL1|2|DRUG|00001433^TRAMADOL||SEIZURES~VOMITI NG

AL1|3|DRUG|00004700^INFLUENZA VIRUS VACCINE||

AL1|4|BRANDNAME|00008604^LEVAQUIN||RASH ITCHING

AL1|1||99999998^No Known Drug Allergies||

AL1|1|CLASS|00000020^PCN (penicillin)||

AL1|1||^Penicillin||Respiratory distress AL1|2||^Cat dander|Produces hives

(2)

  表1 

    表2   

  表3  

  AL1 セグメントの各フィールドの内容

  アレルギータイプ

3 

セグメントの各フィールドの内容

アレルギータイプ

セグメントの各フィールドの内容

 

5 セグメントの各フィールドの内容

    

   

 

 

(3)

6

②SS−MIX 

 

平成 18 年から厚生労働省が始めた事業

「厚生労働省電子的診療情報交換推進事 業」(SS‑MIX:Standardized Structured  Medical record Information eXchange)

により、すべての医療機関を対象とした 医療情報の交換・共有を目的とした試み が普及してきている。とりわけ、様々な ベンダーによる診療情報を共通の方式で 保存する SS‑MIX 標準ストレージは広く使 われるところとなり、厚生労働省による 医療情報データベース基盤整備事業7、文 科省による災害対策のための医療情報バ

ックアップ事業8、総務省による地域連携 事業9などで活用されている。平成 24 年 には、現状に即した実装機能の見直し、

診療情報連携の課題の解決を目的として、

SS‑MIX2 として更新された10。その際、ア レルギー情報が追加されることとなった

(表4)。その項目は HL7 で定める AL1 で はなく、入院セグメント ID である ADT の 中の ADT60 に含めるよう定義されている

(表5、6)。ADT は副作用の情報更新と して HL7 version2.4 から含められた項目 である。  

 

(4)

表4   10 より改変より改変

7

(5)

表5 

  表6 

   

参考文献 1. www.hl7.jp/

2. H

3. http://www.mexi.be/documents/hl7/ch300060.htm

4. http://www.mirthcorp.com/community/wiki/pages/viewpage.action?pageId=11174270 5. http://phinvads.cdc.gov/vads/ViewCodeSystem.action?id=2.16.840.1.113883.12.127 6. http://www.hci

d572174

7. http://www.info.pmda.go.jp/kyoten_iyaku/db_kiban.html

8. http://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/followup/pdf/110.pdf 9. http://mmwin.or.jp/index.html

10. http://www.jami.jp/jamistd/

11. http:

http://www.interfaceware.com/hl7   JAHIS との違い

 

参考文献  www.hl7.jp/

HL7メッセージ交換第

http://www.mexi.be/documents/hl7/ch300060.htm

http://www.mirthcorp.com/community/wiki/pages/viewpage.action?pageId=11174270 http://phinvads.cdc.gov/vads/ViewCodeSystem.action?id=2.16.840.1.113883.12.127 http://www.hci

d572174

http://www.info.pmda.go.jp/kyoten_iyaku/db_kiban.html

http://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/followup/pdf/110.pdf http://mmwin.or.jp/index.html

http://www.jami.jp/jamistd/

http://www.hcitj.jp/kanto_g01/6th20120908r.pdf http://www.interfaceware.com/hl7

との違い  11 

メッセージ交換第

http://www.mexi.be/documents/hl7/ch300060.htm

http://www.mirthcorp.com/community/wiki/pages/viewpage.action?pageId=11174270 http://phinvads.cdc.gov/vads/ViewCodeSystem.action?id=2.16.840.1.113883.12.127 http://www.hci-bc.com/ss

http://www.info.pmda.go.jp/kyoten_iyaku/db_kiban.html

http://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/followup/pdf/110.pdf http://mmwin.or.jp/index.html

http://www.jami.jp/jamistd/

//www.hcitj.jp/kanto_g01/6th20120908r.pdf http://www.interfaceware.com/hl7

 

メッセージ交換第2版  Mike Henderson.

http://www.mexi.be/documents/hl7/ch300060.htm

http://www.mirthcorp.com/community/wiki/pages/viewpage.action?pageId=11174270 http://phinvads.cdc.gov/vads/ViewCodeSystem.action?id=2.16.840.1.113883.12.127

bc.com/ss-mix/ssmix/index.html?PHPSESSID=3e9f4124e17d78f9c7616ff5

http://www.info.pmda.go.jp/kyoten_iyaku/db_kiban.html

http://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/followup/pdf/110.pdf http://mmwin.or.jp/index.html

http://www.jami.jp/jamistd/

//www.hcitj.jp/kanto_g01/6th20120908r.pdf http://www.interfaceware.com/hl7-standard/hl7

8  

Mike Henderson.

http://www.mexi.be/documents/hl7/ch300060.htm

http://www.mirthcorp.com/community/wiki/pages/viewpage.action?pageId=11174270 http://phinvads.cdc.gov/vads/ViewCodeSystem.action?id=2.16.840.1.113883.12.127

mix/ssmix/index.html?PHPSESSID=3e9f4124e17d78f9c7616ff5

http://www.info.pmda.go.jp/kyoten_iyaku/db_kiban.html

http://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/followup/pdf/110.pdf

//www.hcitj.jp/kanto_g01/6th20120908r.pdf

standard/hl7-messages.html  

Mike Henderson. インナービジョン社 http://www.mexi.be/documents/hl7/ch300060.htm

http://www.mirthcorp.com/community/wiki/pages/viewpage.action?pageId=11174270 http://phinvads.cdc.gov/vads/ViewCodeSystem.action?id=2.16.840.1.113883.12.127

mix/ssmix/index.html?PHPSESSID=3e9f4124e17d78f9c7616ff5

http://www.info.pmda.go.jp/kyoten_iyaku/db_kiban.html

http://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/followup/pdf/110.pdf

messages.html

インナービジョン社

http://www.mirthcorp.com/community/wiki/pages/viewpage.action?pageId=11174270 http://phinvads.cdc.gov/vads/ViewCodeSystem.action?id=2.16.840.1.113883.12.127

mix/ssmix/index.html?PHPSESSID=3e9f4124e17d78f9c7616ff5

http://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/followup/pdf/110.pdf

http://www.mirthcorp.com/community/wiki/pages/viewpage.action?pageId=11174270 http://phinvads.cdc.gov/vads/ViewCodeSystem.action?id=2.16.840.1.113883.12.127

mix/ssmix/index.html?PHPSESSID=3e9f4124e17d78f9c7616ff5  

mix/ssmix/index.html?PHPSESSID=3e9f4124e17d78f9c7616ff5

参照

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