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4-1 技術指導

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Academic year: 2021

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4-1 技術指導

件数総計:4,322 件、延数総計:6,136 件 企画管理部

技術分野別指導一覧

区 分 件数 延数

金型 40 43

ゴム・プラスチック 10 10

材料・構造強度 7 8

鋳造 2 2

製織 2 3

セラミック 4 4

デザイン 1 1

バイオ関連 28 34

窯業 3 3

環境関連 29 30

建材 1 2

食品化学 3 6

食品加工 3 5

非破壊検査 1 1

精密加工・測定 4 5

熱エネルギー 3 3

微生物利用 1 1

分析・評価 8 8

紙加工 1 1

制御技術 2 2

木材加工 3 4

電子回路 4 5

コンピュータ(ハードウエア) 2 2 コンピュータ(ソフトウエア) 6 6

その他 61 85

合 計 229 274

地区別指導一覧

業種別指導一覧

区 分 件数 延数

食料品製造業 12 15

飲料・たばこ・飼料製造業 2 2

繊維工業 4 5

衣服・その他の繊維製品製造業 1 1

木材・木製品製造業 1 2

家具・装備品製造業 3 3

パルプ・紙・紙加工品製造業 4 5

化学工業 17 22

プラスチック製品製造業 9 9

ゴム製品製造業 1 1

窯業・土石製品製造業 7 7

鉄鋼業 1 1

金属製品製造業 1 1

一般機械器具製造業 6 7

電気機械器具製造業 15 16

精密機械器具製造業 8 8

その他の製造業 19 20

製造業以外 118 149

合 計 229 274

企画管理部 区 分

件数 延数 福岡 125 138

筑後 22 24

北九州 37 58

筑豊 11 16

その他 34 38 合 計 229 274

(2)

化学繊維研究所 技術分野別指導一覧

課名 区 分 件数 延数

金型 8 12

ゴム・プラスチック 4 4

材料・構造強度 7 7

製織 5 5

セラミック 1 1

バイオ関連 3 3

環境関連 4 4

建材 1 1

食品化学 1 1

食品加工 2 2

精密加工・測定 2 2

染色・加工 41 59

繊維材料 51 67

表面処理 2 2

分析・評価 116 130

紙加工 1 1

木材加工 1 1

電子回路 3 5

その他 83 91

小計 336 398

金型 28 49

ゴム・プラスチック 381 553

材料・構造強度 13 30

セラミック 153 161

バイオ関連 2 2

熱処理 1 1

窯業 46 47

環境関連 3 3

金属系材料 7 8

建材 5 5

食品加工 2 2

精密加工・測定 17 29

電磁ノイズ 1 1

分析・評価 226 244

熱エネルギー 1 1

コンピュータ(ハードウエア) 1 1

その他 63 68

小計 950 1,205

合 計 1,286 1,603

地区別指導一覧

業種別指導一覧

課名 区 分 件数 延数

食料品製造業 9 14

飲料・たばこ・飼料製造業 2 2

繊維工業 25 46

衣服・その他の繊維製品製

造業 49 60

木材・木製品製造業 6 8

家具・装備品製造業 6 6

パルプ・紙・紙加工品製造業 5 5

化学工業 15 16

プラスチック製品製造業 15 15 窯業・土石製品製造業 1 1

非鉄金属製造業 1 1

金属製品製造業 2 2

一般機械器具製造業 20 20

電気機械器具製造業 4 4

輸送用機械器具製造業 1 1

精密機械器具製造業 4 6

その他の製造業 55 65

製造業以外 116 126

小計 336 398

食料品製造業 35 44

飲料・たばこ・飼料製造業 3 5

繊維工業 1 1

木材・木製品製造業 1 1

家具・装備品製造業 3 4

パルプ・紙・紙加工品製造業 3 5 出版・印刷・同関連業 1 1

化学工業 25 29

石油製品・石炭製品製造業 2 3 プラスチック製品製造業 196 270

ゴム製品製造業 48 77

窯業・土石製品製造業 107 119

鉄鋼業 1 1

非鉄金属製造業 8 8

金属製品製造業 26 52

一般機械器具製造業 52 67 電気機械器具製造業 58 72 輸送用機械器具製造業 3 10 精密機械器具製造業 10 17 その他の製造業 201 222

製造業以外 166 197

小計 950 1,205

合 計 1,286 1,603

繊維技術課 化学課 合 計

区 分

件数 延数 件数 延数 件数 延数

福岡 161 188 508 649 669 837 筑後 95 112 133 178 228 290 北九州 22 22 89 105 111 127

筑豊 5 5 81 103 86 108

その他 53 71 139 170 192 241

(3)

生物食品研究所 技術分野別指導一覧

課名 区 分 件数 延数

金型 2 2

ゴム・プラスチック 3 3

セラミック 1 1

窯業 1 1

バイオ関連 176 346

環境関連 11 11

紙加工 5 13

食品化学 12 18

食品加工 19 24

製紙 1 1

発酵 1 1

微生物利用 14 14

分析・評価 49 62

金属系材料 3 3

粉末冶金 1 1

熱エネルギー 1 1

その他 27 54

小計 327 556

金型 6 6

ゴム・プラスチック 3 3

バイオ関連 27 32

建材 2 2

環境関連 4 4

食品化学 96 151

食品加工 87 160

精密加工・測定 1 1

染色・加工 1 1

発酵 108 153

微生物利用 19 47

分析・評価 7 35

木材化学 3 57

繊維材料 1 1

熱エネルギー 1 1

その他 18 54

小計 384 708

ゴム・プラスチック 2 2

材料・構造強度 1 1

セラミック 3 4

バイオ関連 18 53

窯業 3 3

建材 4 5

環境関連 6 6

紙加工 28 31

食品化学 4 13

食品加工 15 29

製紙 4 11

繊維材料 1 1

表面処理 1 1

分析・評価 19 31

その他 12 28

小計 121 219

合 計 832 1,483

業種別指導一覧

課名 区 分 件数 延数

食料品製造業 38 45

飲料・たばこ・飼料製造業 1 1

繊維工業 1 1

衣服・その他の繊維製品製 1 2 パルプ・紙・紙加工品製造業 10 23

化学工業 19 21

石油製品・石炭製品製造業 1 1 プラスチック製品製造業 1 1

ゴム製品製造業 4 4

窯業・土石製品製造業 3 3 一般機械器具製造業 15 20

電気機械器具製造業 2 2

精密機械器具製造業 1 1

その他の製造業 79 148

製造業以外 151 283

小計 327 556

食料品製造業 142 286 飲料・たばこ・飼料製造業 135 160

家具・装備品製造業 1 5

パルプ・紙・紙加工品製造業 2 2

化学工業 3 3

プラスチック製品製造業 1 1 窯業・土石製品製造業 1 1 一般機械器具製造業 11 15

電気機械器具製造業 3 4

その他の製造業 30 98

製造業以外 55 133

小計 384 708

食料品製造業 16 30

飲料・たばこ・飼料製造業 1 1

繊維工業 1 1

パルプ・紙・紙加工品製造業 23 35 出版・印刷・同関連業 1 1

化学工業 15 58

プラスチック製品製造業 1 1 窯業・土石製品製造業 4 4

一般機械器具製造業 4 4

精密機械器具製造業 4 5

その他の製造業 13 16

製造業以外 38 63

小計 121 219

合 計 832 1,483

(4)

地区別指導一覧

インテリア研究所 技術分野別指導一覧

課名 区 分 件数 延数

金型 12 12

ゴム・プラスチック 1 1

材料・構造強度 37 40

熱処理 3 3

コンピュータ(ハードウェア) 2 2 コンピュータ(ソフトウェア) 22 24

デザイン 86 86

環境関連 6 6

金属系材料 2 2

制御技術 1 1

建材 7 126

紙加工 1 2

微生物利用 1 1

繊維材料 2 2

電磁ノイズ 1 1

表面処理 1 1

分析・評価 254 398

木材化学 34 45

木材加工 59 66

熱エネルギー 1 2

その他 78 83

合 計 611 904

地区別指導一覧

業種別指導一覧

課名 区 分 件数 延数

食料品製造業 5 10

繊維工業 33 74

衣服・その他の繊維製品製 2 2 木材・木製品製造業 110 138 家具・装備品製造業 227 270 パルプ・紙・紙加工品製造業 3 4 出版・印刷・同関連業 1 1

化学工業 1 1

石油製品・石炭製品製造業 3 4 プラスチック製品製造業 8 9

ゴム製品製造業 1 2

窯業・土石製品製造業 19 19

金属製品製造業 13 13

一般機械器具製造業 13 15

電気機械器具製造業 7 9

その他の製造業 52 70

製造業以外 113 263

合 計 611 904

生物資源課 食品課 機能材料課 合 計

区 分

件数 延数 件数 延数 件数 延数 件数 延数

福岡 124 226 121 317 50 70 295 613 筑後 118 228 196 292 37 79 351 599

北九州 6 7 17 33 10 38 33 78

筑豊 11 11 23 30 1 1 35 42

その他 68 84 27 36 23 31 118 151

合 計 327 556 384 708 121 219 832 1,483

技術開発課 区 分

件数 延数 福岡 131 269 筑後 356 444 北九州 28 30

筑豊 40 55

その他 56 106 合 計 611 904

(5)

機械電子研究所 技術分野別指導一覧

課名 区 分 件数 延数

金型 25 30

窯業 1 1

材料・構造強度 5 5

ゴム・プラスチック 1 1

接合 4 4

セラミック 2 2

鋳造 24 24

熱処理 20 28

粉末冶金 3 3

環境関連 7 7

金属系材料 66 93

建材 2 3

精密加工・測定 1 3

表面処理 18 26

分析・評価 271 293

電磁ノイズ 1 1

コンピュータ(ソフトウェア) 1 1

その他 21 23

小計 473 548

金型 71 88

ゴム・プラスチック 5 5

セラミック 2 6

鋳造 1 1

金属系材料 1 3

建材 1 1

精密加工・測定 24 56

熱エネルギー 2 3

コンピュータ(ソフトウェア) 9 9

その他 10 12

小計 126 184

課名 区 分 件数 延数

金型 28 32

鋳造 3 5

熱処理 1 1

材料・構造強度 180 277

環境関連 107 115

紙加工 2 2

金属系材料 8 14

建材 2 7

精密加工・測定 2 3

食品加工 11 13

制御技術 1 1

電子回路 2 4

熱エネルギー 92 149

非破壊検査 60 98

分析・評価 2 4

コンピュータ(ソフトウェア) 1 1

その他 8 8

小計 510 734

金型 9 9

材料・構造強度 10 10

バイオ関連 1 1

制御技術 14 14

精密加工・測定 9 9

微生物利用 1 1

表面処理 1 1

電子回路 13 21

電磁ノイズ 85 111

熱エネルギー 1 1

非破壊検査 1 1

分析・評価 1 1

木材加工 2 2

コンピュータ(ソフトウェア) 38 151

その他 69 73

小計 255 406

合 計 1,364 1,872

(6)

業種別指導一覧

課名 区 分 件数 延数

食料品製造業 25 30

パルプ・紙・紙加工品製造業 1 1

化学工業 5 5

プラスチック製品製造業 5 5 窯業・土石製品製造業 26 26

鉄鋼業 32 33

非鉄金属製造業 17 18

金属製品製造業 128 161 一般機械器具製造業 74 88 電気機械器具製造業 23 25 輸送用機械器具製造業 1 1 精密機械器具製造業 15 18

その他の製造業 38 43

製造業以外 83 94

小計 473 548

食料品製造業 1 1

プラスチック製品製造業 2 4

ゴム製品製造業 2 2

鉄鋼業 4 9

非鉄金属製造業 2 2

金属製品製造業 75 85

一般機械器具製造業 5 9

電気機械器具製造業 3 4

精密機械器具製造業 4 9

その他の製造業 16 17

製造業以外 12 42

小計 126 184

地区別指導一覧

課名 区 分 件数 延数

食料品製造業 25 27

繊維工業 1 3

衣服・その他の繊維製品製 1 1

木材・木製品製造業 4 5

パルプ・紙・紙加工品製造業 3 3 石油製品・石炭製品製造業 2 7 プラスチック製品製造業 2 2

ゴム製品製造業 1 1

窯業・土石製品製造業 18 21

鉄鋼業 23 32

非鉄金属製造業 9 18

金属製品製造業 48 70

一般機械器具製造業 129 178 電気機械器具製造業 56 85 輸送用機械器具製造業 16 28

精密機械器具製造業 4 7

その他の製造業 38 50

製造業以外 130 196

小計 510 734

食料品製造業 6 7

繊維工業 1 1

木材・木製品製造業 2 2

家具・装備品製造業 1 1

化学工業 14 23

プラスチック製品製造業 1 1 金属製品製造業 51 156 一般機械器具製造業 12 12 電気機械器具製造業 83 110 輸送用機械器具製造業 10 10

精密機械器具製造業 1 1

その他の製造業 17 17

小計 255 406

合 計 1,364 1,872

材料技術課 生産技術課 機械技術課 電子技術課 合 計

区 分

件数 延数 件数 延数 件数 延数 件数 延数 件数 延数

福岡 144 178 32 37 199 275 56 80 431 570

筑後 30 35 3 4 48 82 18 22 99 143

北九州 219 249 50 65 179 260 83 186 531 760

筑豊 55 59 23 34 34 48 69 86 181 227

その他 25 27 18 44 50 69 29 32 122 172

合 計 473 548 126 184 510 734 255 406 1,364 1,872

(7)

4-2 技術指導事例

化学繊維研究所

題 目 内 容 担 当

製品中に混入した異物の観察

ポリエステル繊維を編んでスポンジ状にした製品中に黒色の異物が混入してい た。原因究明のため顕微鏡で観察したところ、何らかの熱源に接触して製品が 溶解し、黒色の異物を取り込んで再凝固したことを示唆する状態が観察され、

異物混入の原因を解明した。製造工場には熱源はない事から、運搬過程で何 らかの炎が接触し、その灰を製品中に取り込んだものと考えられる。

繊維技術課

ペットシートの吸水性評価

室内飼育ペットの排泄物を吸収するペットシートの吸水性を客観的に評価する 方法を考案し技術指導した。従来は吸収体の適切な配合量を評価する手段 がなかったが、この方法を利用して適量が決定でき、従来品より吸水性を向上 させたペットシートを開発し、商品化を行った。

繊維技術課

車の外装防汚加工剤の新たな 機能調査

車の外装防汚加工剤として市販しているが、新たな用途展開を行いたい。そこ で、新しい機能を探索したいが、そのアイデア提供と機能評価方法を教えて欲 しいとの相談を受けた。加工剤の分子構造などから車の内装材などに対する 帯電防止機能が予想され、静電気防止や花粉などのアレルゲン物質付着防 止が期待できる。そこで、加工剤の配合などを変えて、摩擦帯電減衰を測定 し、ポリエステルなどの帯電を防止できる最適な条件を決定した。

繊維技術課

婦人用綿ズボンの変色

婦人用の綿ズボンが小売店に置いていたところ、前側の膝より下部に変色が見 られた。変色の原因は①光②酸化防止剤が考えられ、耐光試験、クリーニング 試験、クエン酸塗布、および浸せき試験を行った結果、耐光試験の結果が 3 級未満ということより、光が退色の原因であるということが判った。

繊維技術課

綿クロスのしみ抜きについて

綿クロス(白)をレストランから回収してアルカリ条件で 50~60℃で洗濯後に原 因不明のピンクのしみがでた。塩素系、酸素系、還元系、酢酸で漂白したが、

効果がないと相談を受けた。アルカリ条件で変色したことより原因がポリフェノー ル系であることを回答し酵素系、有機溶剤を指導した結果、有機酸の 5wt%シ ュウ酸でしみ抜きすることができた。

繊維技術課

イ草の日光堅ろう度について

塩基性染料と分散染料で染色したイ草について日光堅ろう度の違いを求めた いと相談があり屋外暴露試験を行った。風雨保護の磨き板ガラスは、UV カット フィルムで代用し、通風可能な暴露装置を作製した。試験開始 4 日後にブル ースケール 3 級より先に試料が退色し、塩基性染料が分散染料より日光堅ろう 度が低いことが判った。

繊維技術課

電子部品の信頼性劣化の発 生原因について

セラミック素子を用いた電子部品の信頼性評価において、不良品が発生し、そ の原因について調査したいとの相談を受けた。電子顕微鏡観察した結果、不 良品には結晶形態の変化が見られ、さらに分析したところ炭酸塩の析出であっ た。発生部位は電界が集中する部分と一致していた。そこで炭素源の特定を 行うために、封止ペーストの脱バインダ挙動の加熱減量特性を調査した結果、

熱封止温度が脱バインダ温度よりも低かったことが判明した。封止ペーストの組 成を従来よりも低融点なガラスに変更し、封止温度を低くしたことが原因である ことが分かった。

化学課

アクリル板/UV 塗料シート間の 気泡について

UV 硬化塗料から作製したシートをアクリル板で挟んだ構成の製品について、気 泡が生じて密着性不良および外観不良となるので、気泡が出ない様にしたいと の相談があった。使用している UV 硬化塗料について調査したところ、アクリル 系で溶剤溶解タイプであった。そこで、生じた気泡は、UV 硬化塗料の残存溶剤 もしくはアクリル樹脂の低分子成分だと仮定し、気泡対策として UV 塗料シートを 良く乾燥させてからアクリル板で挟む様、製造工程を改良した。その結果、気 泡が全く発生せず、密着性不良および外観不良問題を解決することができた。

化学課

珪藻頁岩の吸放湿性について

珪藻頁岩を粉砕した石を調湿材に利用したいとの相談があり、吸放湿試験を 行った。吸放湿性は、珪藻頁岩の産地に依存して大きく異なり、最大で 15%以 上の吸放湿率があった。この結果を元に依頼元企業では、吸放湿率が高い珪 藻頁岩を用いて、製品化に向けた、粒度の最適化および実地試験等を行って いる。

化学課

木工用塗料の黄変について

木材用塗料を塗布した木材加工品が黄変するという不具合が生じたため、黄 変しない木工用塗料の探索をしたいと言う相談があった。黄変が紫外線に起 因する可能性が高いため、室内における紫外線照射量を試算し、キセノン耐 光試験を用いた加速試験を行う事を提案。自社製品である数種の塗料を塗 布した試料について耐光試験を行った結果、紫外光の影響により黄変が生じ る塗料と生じない塗料の判別ができ、用途に適した塗料の絞り込みが出来た。

化学課

(8)

題 目 内 容 担 当

プラスチック製品中の異物分 析について

PET フィルム中の白い異物について調査依頼があり、ATR プリズムを用いて IR 測定を行った所、周囲の透明な PET と同様のスペクトルが確認された。IR スペ クトルを詳細に比較すると、白色部には結晶化によるピークが大きく存在し、ま た、溶融点が 280℃付近であり、溶融後急冷する事で透明化する事が確認さ れたため、白色部は PET が結晶化している部分であると判断された。

化学課

液剤の退色について

塗膜保護液の退色原因についての分析依頼があり、液剤のpH 及び紫外可 視吸収スペクトルの測定を行った。液剤の着色剤として酸化還元指示薬であ るメチレンブルーが使用されており、退色後はその吸収ピーク(663nm)が消失 していることを確認した。pH は退色前後とも 6.4 から 7.0 で大きな差はなかっ た。原因としては、液剤に含まれる酸化チタンの還元作用により、保管中にメ チレンブルーが還元され消色したものと考えられるため、①着色しない、② UV カット容器、③他の着色剤の使用を提案した。

化学課

生物食品研究所

題 目 内 容 担 当

タンパク質の加熱変性の評価 について

製品を色々な条件で加熱した際、その変性具合を評価したいとの相談があっ

た。そこで SDS-PAGE 法による分析方法を紹介し、実習指導した。 生物資源課

B. thuringiensis の分離と評価 方法について

JICA のシニアボランティアから 20%以上の分離頻度でB. thuringiensis の分離 を行ったとのことだったが、実際に観察を行ったところほとんどがクリスタルの生 成は確認できなかった。そこで顕微鏡観察の方法と殺虫活性の測定方法につ いて指導を行った。

生物資源課

フラクタル理論を用いた計測分 析について

不規則な形状でかつ自己相似性のある図形を数学的に簡便な規則性を見い

だして表現するフラクタル理論について、計測・分析方法を指導した。 生物資源課 中国からの Cry1Ac を導入した

違法輸入米の検定方法につい

Cry1Ac を導入した遺伝子組み換え米が違法に輸入されているという報道を受 けて、遺伝子鑑定の需要が生じている。そこで Cry1Ac の変異体共通のプライ マーを開発し PCR で検定を行える系を検討した。

生物資源課

抗ガン性を持つ食品のスクリー ニング方法

抗ガン性を持つ食品をスクリーニングする方法として、ガン化培養細胞を用い

て in vitro で検定する方法について技術指導を行った。 生物資源課

納豆の製造安定性について

数年前から納豆を製造しているが、品質が安定しないとの相談があり、製造 工程を聞き取ったところ、種菌の希釈と接種に問題があることが判明した。常 温の湯冷ましで希釈した種菌を 60℃程度の蒸煮大豆に接種するよう指導し た。

食品課

ハンバーグの変色について

ハンバーグを製造販売しているが、加熱後も肉が赤いままになるのは何故か、

と言う相談があった。原料のタマネギ、牛乳、豚ミンチのうち、タマネギは細断し て冷蔵保存することによって亜硝酸塩を生ずることがあるため、タマネギを用時 加工するよう指導した。

食品課

微生物検出用蛍光検出試薬 の評価について

自社で開発した微生物検出用蛍光検出試薬についてグラム陰性菌、グラム 陽性菌について評価を行いたいとの相談があった。大腸菌、枯草菌について 蛍光顕微鏡を用いて観察を行い、その有用性を確認した。

食品課

飲料中のカビの試験について

夏場に飲料の瓶にカビが生育する。夏場の条件(高温、多湿)での殺菌方法を 検討したいとの相談があった。デシケータ等の密閉容器に検体と水を入れて、

30℃の部屋等に保管することで、80%以上の高湿を保て、夏場の条件を再現 できるので、その手法で試験するように指導した。

食品課

野菜の種子から油を抽出する 方法について

福岡県産野菜の種子より地あぶらの開発をしたいとの要望を受け、種子からの 油脂抽出法と分析法を指導した。抽出結果を元に、今後はまず油脂含有量の 多い種を探索する方向で開発を進めるように助言を行った

機能材料課

消臭剤の評価について

設置型消臭剤の性能試験をしたいという要望を受け、ガス検知管法による評 価法および評価するべき悪臭物質について助言・指導し、従来品との性能比 較を実施した。

機能材料課

(9)

題 目 内 容 担 当

抗菌性シートの試作について

製紙関連企業から抗菌性を示すシートを試作したいとの依頼があった。現在、

製品化されている様々な抗菌性製品は、主に金属イオン(銀、銅、亜鉛等)に よる抗菌機能を利用した製品である。そこで、抗菌性物質としては高い酸化活 性を示す銀系の金属化合物を用いて抗菌性シートを試作することにした。ま ず、複合体の合成段階において、パルプに対する金属化合物添加が可能であ るかについての検討を行った。その結果、パルプへの金属化合物添加は十分 可能であり複合体シートの作製が可能であることがわかった。また、このシートが 実際に抗菌性を示すかどうかについて大腸菌を用いて調べた。無添加シート、

アパタイトシートを比較として用いたところ、金属化合物添加シートのみ抗菌性を 示すという結果も得られた。

機能材料課

インテリア研究所

題 目 内 容 担 当

木製のリハビリ機器のデザイン

コンピュータを利用して敏捷性の計測などを行う機器の開発にあたり、その操 作パネル部分を温かみのあるものにしたいとの相談があった。そこで、木材での 加工が可能なパネルのデザイン・試作を行い、製品化した。

技術開発課

マットレスの沈み込み量測定方 法の発案

床ずれ予防マットレスに寝た際の、身体各部のマットレスへの沈み込み量を測 定したいとの相談があった。MRI を用いて沈み込み量を測定する方法などがあ るが、簡易的に測れる方法はない。よって、簡易的でありながらマットレス素材 の圧縮特性との相関がある、信頼性の高い測定方法を発案し、測定をおこな った。

技術開発課

任意の文字を 3 次元 CAD へイ ンポートする方法

まずはイラストレータを用いて文字を任意のフォントで入力し、入力した文字の アウトラインを抽出、それを dxf 形式で出力する。この時、アウトラインの 1 本の 線がある長さ以上の場合は、2 つ以上に分割しておく必要がある。できた dxf フ ァイルを 3 次元 CAD の変換アプリを用いて 3 次元 CAD の形式のファイルに変 換することで、3 次元 CAD へのインポートが可能になる。

技術開発課

機械電子研究所

題 目 内 容 担 当

浸炭処理した金型表面の荒れ について

固体浸炭処理を施した金型表面における凹凸模様について、その発生要因を 知りたいとの相談があった。表面観察ならびに元素分析から、凹凸は過剰浸炭 あるいは浸炭不良による炭化物の偏析とその脱落(剥離)に起因していることが 判明した。ガス浸炭等に変更することで過剰浸炭や浸炭不良を抑制することを 推奨した。

材料技術課

熱処理部品の付着物

窒化処理した部品に付着している小異物が何なのか調査したいと相談があっ た。付着物をはぎ取り SEM-EDS で定性分析を行った結果、強度の強い酸素と 鉄のピークの他に硫黄、塩素、アルミのピークが検出された。相談内容からし て、小異物は錆の可能性が高いと考えられた。塩素、硫黄が明確に検出され ていることから、溶剤の除去不足が原因と考えられた。アルミは、ブラス処理で 発生した粉塵に起因していると推測された。洗浄後の乾燥の仕方とブラス処理 後の取り扱いに注意するようアドバイスした。

材料技術課

土壌埋設管の孔食

浄化センター内の土中に埋設された亜鉛めっき鋼管に穴あき(孔食)が発生し たため、原因が知りたいとの相談が寄せられた。孔食部近傍では光輝性の溶 解面が観察され、通常の腐食とは異なる表面状態が観察された。機器定性分 析では、孔食を促進する因子は同定できなかったことから、電食(迷走電流に よる腐食)の可能性を指摘した。土壌腐食では、土質、コンクリートへの接触、

異種金属接触、迷走電流、材質、微生物等について総合的に調査をする必 要があることから、これらについては別途検討する必要があると指導した。

材料技術課

工程管理システムの開発

受注管理を紙ベースでの現品移動のみで行っており、過去の履歴を含めた管 理を事務所から把握ができない問題があった。そこで、産業技術総合研究所 が開発した MzPlatform を用いてデータベース化し、工程管理の効率化と品質 管理の向上を図ることが可能となった。

生産技術課

樹脂表面のラベル除去につい

樹脂製品の再生を行っているが、製品についた紙ラベルの除去を人手で行っ ている。工作機械を使い高能率化を図りたいと考え工具を購入したが、ラベル 除去のための加工条件がわからないとの相談を受けた。当所の加工機を使 い、樹脂製品についたラベルの除去テストを行い、条件を求めた。また、工具 刃先形状と切削条件、発熱、振動の関係について説明した。

生産技術課

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題 目 内 容 担 当

ノズル断面形状(摩耗)の測定 方法について

加工用ノズルの摩耗状況を測定したいとの相談があった。ワイヤーカット放電 加工機でノズルを切断後、研磨・樹脂埋め後に SEM を用いたノズル断面形状 の測定方法について指導した。

生産技術課

搬送用スライダ装置の強度計 算に関して

搬送用装置に利用している 3 段でスライドし伸びる構造部の強度計算に関して 相談があった。先端部に荷物を載せた状態の先端部のたわみ量と各部材に生 じる応力を計算したいとのことであった。3 段のスライドを断面係数の異なる 3 個 の梁として仮定し、たわみ量と曲げ応力を求める計算式を求め、検討方法を指 導した。

機械技術課

ひずみゲージによる主応力の 測定

ひずみゲージを用いた主応力の測定方法について相談を受けた。均一、等方 性材料であれば主応力と主ひずみの方向が一致するので、3 軸ロゼットゲージ によるひずみの測定方法と、測定値から面内主ひずみの大きさ、方向を算出 する方法を指導した。また、主ひずみから主応力を算出する方法を指導した。

機械技術課

廃材を利用した緑化ブロックの 凍結試験

廃材を利用した緑化ブロックについて、凍結試験の相談を受けた。冬季を想定 し、十分に保水した緑化ブロックを低温度に温度調整された恒温室内に長時 間放置し、緑化ブロック内の水分が十分に凍結後、常温に数時間放置し、凍 結による緑化ブロックの破損状況を確認した。

機械技術課

除湿器用ヒーターの開発

除湿器用ヒーターの加熱特性(昇温速度、温度分布等)を調べたいとの相談を 受けた。熱画像装置(サーモグラフィー)を用いて、開発中のヒーター10 種類の 加熱特性(昇温速度、温度分布等)を観察し、最適なヒーター形状および材質 を検討した。

機械技術課

はんだ接合部の非破壊検査

プリント基板のスルーホール内のはんだの充満状態とクラック等の欠陥を非破 壊で診断したいと相談を受けた。X 線 CT 撮影を行って観察した結果、はんだの 充満状態とクラックの位置を 3 次元的に把握できた。X 線 CT 装置の操作方法 と CT 画像を用いたクラック等キズの判別方法を指導した。

機械技術課

下水道管内移動ロボット開発 関する技術相談

下水道管内を移動して作業するロボット開発についてアドバイスを求められたの で、ロボットに搭載し点検や保守を行うための作業ユニットや、画像処理や各種 センサ等を用いて作業空間内におけるロボットの自己位置を検出する方法につ いて指導した。

電子技術課

表面処理についての見積計算 処理プログラム

表面処理の見積をパソコンで自動的に行いたいとの相談があった。多種多様 な形状部品に耐食性皮膜を施す表面処理の見積計算は、表面積といろいろ な処理方法の組み合わせを考慮する必要があり現状の OA ソフトでは効率的な 処理は難しい。そこで、グラフィカルユーザインターフェースに優れたプログラミ ング言語を用いた開発を行い、正確・迅速・容易かつユーザーフレンドリーに見 積処理が行える環境を整えた。

電子技術課

環境電磁界の評価

携帯電話中継基地局の新設に際して、環境電磁界に関する技術情報提供を 求められる事例が複数件あった。その各々について、環境電磁界の測定方 法、国内の電波防護指針、一般的な電磁環境数値、電子機器に関する規格 規制等について説明した。

電子技術課

防犯機器の誤動作対策

防犯機器の誤動作について相談があった。AC アダプタと電池両用の防犯機 器において、AC アダプタをコンセントから抜いたときに機器に供給される電圧の 立下がりが遅いことが原因でリレーが正常に動作せず、機器が誤動作すること があることがわかったため、トランジスタを用いたスイッチング回路によりリレーを 強制的に切る回路を提案し、対策を行った。

電子技術課

参照

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