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論文審査の要旨  

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Academic year: 2021

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論文審査の要旨  

報告番号   博第 ユす5ワ 号   氏名   尾崎 尚代  

主査 関屋 鼻    副査 伊藤 純治    副査 榊 恵子   論文審査担当者  

(論文鮮麗の要旨)   

本研究は、■肩関節機能の加齢変化と性差を検討することを目的として行われた。S病院スポ   ーツ整形外科を受診した506名の患者の非障害側肩を対象として、Scapt11a・45撮影法によるレ   ントゲン写真を用いて行われた。その結果、腱板機能(関節落と骨頭の適合度)には加齢変化   と性差が認められなかったが、肩甲骨機能(関節商の傾斜)においては高年群で性差(男性の   方が大きい)が、男性では加齢変化(青年群が中年群よりも大きい)が認められた。肩甲上腕  

リズム(45度SIl比)では、青年群以外では女性が男性より大きく、また、女性は壮年群が大  

きな値を示したが、男性には加齢変化が認められなかった。肩甲骨運動は、女性では壮年群が   他の年齢群よりも大きく、男性は中年群が他の年齢群より小さかった。これらの結果から、性   や年齢によって肩関節機能が一定の特徴を示すことが明らかとなり、肩関節疾患患者のリハビ  

リテーションにおける理学療法プログラムの観点から考察された。   

本研究は肩関節機能の加齢変化と性差を、レントゲン写真を用いて検討したものである。大サ   ンプルを用いて行われ、有用な知見が得られるとともに、今後の研究への方向性が示されてお  

り、保健医療学に寄与する内容と思われる。以上の結果より、本論文が保障医療学博士の学位   に相当するものと判断した。  

論文題名:「肩関節機能の加齢による影響と性差のⅩ線学的検討」  

掲載予定雑誌名:昭和大学学士会雑誌 第76巻5号(2016年5月21日受理)   

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