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一ことばを通 じた教育 的交流活動 の報告及び今後 の学習支援案 一

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一ことばを通 じた教育 的交流活動 の報告及び今後 の学習支援案 一

酒勾 康 裕 ・林 君穂 ・河 野 英 二 ・中野 徹

1.は じ め に

本 稿 は 、2008年 度 よ り近 畿 大 学 内 に て 外 国 語 担 当 教 員 に よ る 外 国 語 学 習 支 援 活 動 、 ま た 、 国 際 交 流 活 動 と し て 位 置 づ け て 実 施 し て き た 、 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 と 「こ と ば の フ ェ ス テ ィ バ ル 」 の 実 施 内 容 に つ い て5年 間 の 総 括 を 行 な う と と も に 、 今 後 様 々 な ニ ー ズ に 対 応 して い くた め の 外 国 語 学 習 支 援 活 動 案 を提 示 す る もの で あ る 。

大 学 に お け る 様 々 な 履 修 科 目 の う ち 、 外 国 語 科 目 と して 英 語 の ほ か 、 い わ ゆ る 第 二 外 国 語 が あ る 。 近 畿 大 学 の 場 合 、 学 部 に よ っ て 違 い は あ る も の の 、 ドイ ツ 語 、 フ ラ ンス 語 、 中 国 語 、 韓 国 語 、 ス ペ イ ン語 、 イ タ リ ア 語 の 授 業 が 開 講 さ れ て い る 。 こ れ ら の 外 国 語 は 、 多 くの 受 講 生 に と っ て 初 め て 触 れ る 言 語 で あ る 。 しか し、 限 ら れ た 学 習 時 間 、 学 習 環 境 に も か か わ らず 、 選 択 し た 言 語 や 文 化 に 対 し て 受 講 前 か ら持 っ て い た 関 心 を 、 ま す ま す 深 め る 学 生 が い る 。 そ の よ う な 受 講 生 は 第 二 外 国 語 の 学 習 を 通 し て 「さ ら に そ の 言 語 を 学 び た い 」、 「学 ん で い る 言 語 を 実 際 に 使 用 し て み た い 」、 「学 ん で い る 言 語 を 母 語 とす る 人 と交 流 し て み た い 」 等 、 外 国 語 に 対 す る よ り 高 い モ チ ベ ー シ ョ ン を 獲 得 し、 外 国 語 教 育 の カ リ キ ュ ラ ム 以 外 の 場 で の 学 習 や 、 外 国 語 の 使 用 を 求 め る よ う に な る 例 が 決 して 少 な く な い 。

ま た 一 方 で 、 留 学 生 の 場 合 、 大 学 に 入 学 後 、 周 辺 に は 多 くの 日本 人 学 生 が い る が 、 授 業 時 間 を 含 め た 日本 人 学 生 との 交 流 は 限 ら れ て お り、 友 人 関 係 に ま で 発 展 す る に は 困 難 な 事 例 が 多 く見 受 け ら れ る 。 留 学 生 も 日本 人 学 生 と の 交 流 の 機 会 を求 め て い た の で あ る 。

こ の よ う に 、 日 本 人 学 生 と 留 学 生 双 方 の ニ ー ズ は 一 致 す る が 、 互 い に そ の き っ か け が 掴 め な い 状 況 に あ っ た こ と か ら 、 外 国 語 教 育 を 担 当 す る 教 員 と して 教 育 的 交 流 活 動 の 機 会 を 提 供 す べ く、2008年 度 よ り 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 と 「こ と ば の フ ェ ス テ ィバ ル 」 を 始 め る

こ と に な っ た 。

そ れ ぞ れ の 活 動 に つ い て は 後 述 の とお りで あ る が 、 ふ た つ の 行 事 は 年 間 を 通 じ た 連 動 性 の あ る もの と して 始 め た もの で あ る 。 即 ち 、 日本 人 学 生 と 留 学 生 が 出 会 い 、 交 流 の き っ か け を 提 供 す る 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 に お い て 友 人 関 係 の 構築 を 目指 し、 そ の 後 、 各 自 の 交 流 を 経 て 、 お 互 い の 言 語 ・文 化 に つ い て の 理 解 を 深 め 、 約 半 年 後 に 開 催 さ れ る ス ピ ー チ コ ン テ ス ト形 式 の 「こ と ば の フ ェ ス テ ィ バ ル 」 に お い て 、 自 ら が 磨 い た 語 学 力 を 披 露 す る と い う 連 動 で あ る 。

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教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要

第1回(2008年 度)と 第2回 は近 畿 大 学 旧語 学 教 育 部 学 習 支援 委員 会 が実 施 した。 同委 員 会 は 、 行 事 開催 の 広 報 活 動 な どの 事 前 準 備 か ら参 加 学 生 の募 集 、 当 日の 進 行 を担 当 し

た。 そ の後2010年 度 よ り、近 畿 大 学 全 学 共 通 教 育 機 構教 養 ・外 国語 教 育 セ ン ター 主 催 に 変 更 され 、 同 セ ンター 広 報 出 版委 員 会 に引 き継 が れ た1。

2.実 施 内 容 の ま と め

本 章 で は5年 間 活 動 を続 け て き た 、 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 と 「こ と ば の フ ェ ス テ ィ バ ル 」 に つ き 、 実 施 時 期 や 準 備 内 容 、 当 日 の 流 れ 、 結 果 な ど を ま と め る こ と とす る 。

2.1パ ー トナ ー シ ップ

本 行 事 は、 本 学 の 日本 人 学 生 と留 学 生 が 出会 う機 会 を提 供 し、 そ れ が 学 生 相 互 の 自主 的 か つ積 極 的 な国 際 交流 活 動 へ 展 開す る こ と を 目的 と して 実施 した。

2.1.1開 催 日時 ・場 所

表1の と お り、 本 行 事 は 全 て 前 期(6月 〜7月)に 実 施 し た 。 こ れ は 前 述 の と お り、 日 本 人 学 生 と留 学 生 が で き る だ け 早 い 時 期 か ら交 流 し、 友 人 関 係 を 構 築 す る き っ か け を 提 供 す る こ と を 目指 し た た め で あ る 。4月 や5月 の 開 催 も 可 能 で あ っ た が 、 こ の 時 期 は 新 入 生 に と っ て は 大 学 生 活 に 慣 れ る た め の 時 期 で も あ り、 特 に 第 二 外 国 語 を 履 修 し は じ め た 日本 人 学 生 に と っ て は 、 学 習 後 、2ヶ 月 程 経 過 す る と 該 当 言 語 の 姿 が 見 え は じ め る 時 期 に 差 し か か る こ と か ら 、 こ の 時 期 に 開 催 す る こ と に し た 。 ま た 、 開 催 時 間 は 年 度 毎 に 違 い が あ る 。 こ れ は 参 加 を 希 望 す る 学 生 の 授 業 時 間 と で き る だ け 重 な ら な い よ う 考 慮 した 結 果 で あ る 。 しか し な が ら 、 い ず れ の 時 間 帯 に 設 定 し て も、 授 業 や ア ル バ イ ト等 と重 な る こ と に な り、 第5回 で は 多 くの 学 生 に と っ て 、 授 業 終 了 後 と な る 午 後6時 以 降 の 開 催 と し た 。

開 催 場 所 は 、100名 程 度 が 収 容 可 能 で 、 懇 談 と簡 単 な飲 食 が で き る場 所 を 検 討 した 結 果 決 め た(表1)。 第3回 よ り場 所 が 変 更 さ れ た が 、 こ れ は 参 加 者 が 余 裕 を 持 っ て 会 場 内 で の 移 動 が で き、 且 つ 交 流 を は か る た め の 簡 単 な ゲ ー ム が で き る 空 間 が 必 要 で あ っ た た め で あ る 。

回 日時

場所

第1回 2008年6月11日(水)14:50〜16:20 11月 ホ ー ル 地 下CafeteriaNovember

第2回 2009年7月1日(水)15:00〜17:00

第3回 2010年6月16日(水)16:30〜18:00

BLOSSOMCAFE3F多 目的 ホ ー ル

第4回 2011年6月15日(水)14:50〜16:20

第5回 2012年6月13日(水)18:10〜19:40

表1パ ー トナ ー シ ッ プ の 開 催 日時 ・場 所

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2.1.2参 加 人 数

こ れ まで の 参 加 人 数 は表2の とお りで あ る。 日本 人 学 生 と留 学 生 の 参 加 数 が 同等 で あ る こ とが 望 ま しい が 、授 業 時 間 の 関 係 か ら参 加 が で きない 、 本 学 内 に在 籍 す る留 学 生 数 が 日 本 人 学 生 数 と比 べ る と少 ない な どの理 由 か ら、 日本 人学 生 数 の方 が やや 多 くなっ て い る。

表2パ ー トナ ー シ ッ プ の 参 加 学 生 数

2.1.3実 施 内容

本 行 事 は、 年 度 に よ り内容 の違 い は あ るが 、 当 日の 流 れ はお お むね 次 の① か ら⑥ の よ う に構 成 され て い る。

① 受 付:申 し込 み 時 に購 入 したチ ケ ッ ト(500円)を 提 示 し、 受 付 後 に は軽 食 を受 け 取 り、 テ ー ブ ル にて待 機 す る。 第2回 以 降 は、本 行 事 に参 加 経 験 の あ る学 生 を 中心

に受付 業務 と座 席 案 内 を担 当す る。

② 開 始:イ ベ ン トの進 行 内 容 を説 明 す る。 特 に、本 行 事 以 降 に も参 加 学 生 間 の 交 流 を 継 続 す べ き こ とを強 調 す る。

③ ア イス ブ レー キ ン グ:参 加 学 生 が 自 ら作 成 して きた 名 刺 を用 い て、 お 互 い に 自己 紹 介 か ら始 め 、様 々 な話 へ 発 展 させ る。

④ ゲ ーム等:

第1回 台 湾 か らの留 学 生 に よ る、台 湾 で行 わ れ てい るゲ ー ム の紹 介 。 第2回 外 国 語 と 日本 語 の早 口言 葉 の披 露 。

第3回 日本 人学 生 ス タ ッフに よるゲ ー ムの 紹介 。

第4回 本 行 事 に参 加 経 験 の あ る 学 生 が 結 成 した、 留 学 生 との 交 流 ・外 国 語 学 習 サ ー クル の メ ンバ ー に よる 中 国語 と韓 国 語 の歌 の披 露 。

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教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要

第5回 表 現 したい 外 国語 ・日本 語 を書 く 「ミ ッシ ョン シ ー ト」 を用 い て 、 そ れ ぞ れ の言 語 で の表 現 を調 べ 、 様 々 な こ とば に触 れ る活 動 。

⑤ 留 学 体 験 談 報 告:本 学 主 催 の語 学 研 修 に参 加 した学 生 と1年 間休 学 を して 長 期 留 学 を した 日本 人 学 生 が 留 学 体 験 談 を発 表 す る(第5回 の み)。

⑥ 各 種 案 内:後 期 に実 施 す る 「こ とばの フ ェス テ ィバ ル 」 の 案 内 、 さ ら には 語 学研 修 や 外 国語 学 習 サ ー ク ル の案 内 な どを行 ない 、 本 行 事 後 に も交 流 や 学 習 を継 続 す る よ

う促 す 。

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鳶ノ理 ダ

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写 真1歓 談 の様 子

2.1.4今 後 の展 開

行 事 終 了後 に は 日本 人 学 生 、留 学 生 と もに有 意 義 な時 間が 過 ごせ た とい う感 想 が 多 く寄 せ られ た こ とや 、 中 国 語 や 韓 国 語 を学 習 す るサ ー クル の 発 足 な ど、 日本 人 学 生 と留 学 生 の 交 流 が 引 き続 き行 な われ た事 例 も確 認 で きた た め、 当初 の 目的 を あ る程 度 達 成 す る こ とが で きた と言 え る。

しか し、 準 備 段 階 にお い て 、 広 報 活 動 にい くつ か 課 題 が 残 った 。 参 加 学 生 の 募 集 に は学 内で の ポス ター 掲 示 や 大 学 ホ ー ムペ ー ジへ の 掲 載 以 外 に、 日本 人 学 生 につ い て は第 二 外 国 語 の 授 業 時 間 内 に呼 び か け を行 な っ た。 こ れ に よっ て、 日本 人 学 生 を毎 回一 定 数 募 る こ と が で きた が 、 留 学 生 の 募 集 につ い て は毎 回 困難 が と もな った 。 外 国 語 担 当 の 教 員 に 日本 語 科 目を担 当 して い る教 員 が い ない た め、 授 業 内 で の 呼 び か け が で きな か っ た か らで あ る。

そ の ため 、 教 員 個 人 の ル ー トで 留 学 生 に呼 びか け を行 な った り、 国 際 交 流 室 に留 学 生 会 へ 広 報 を依 頼 した り複 数 の方 法 を取 っ た。 ま た、 行 事 当 日は楽 しか っ た等 の声 が た くさ ん聞 か れ たが 、 交 流 が 続 き 「こ とばの フ ェス テ ィバ ル 」 で の発 表 に繋 が った 事 例 が 僅 か で あ っ た こ と も事 実 で あ る。 これ は、 交 流 の き っか け を提 供 す る上 で は成 功 した と言 え るが 、 そ

一166一

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の 後 、 交 流 を 維 持 し、 語 学 学 習 の 「パ ー トナ ー 」 と して お 互 い を 高 め 合 う ま で 結 び つ け て い く に は 、 当 人 同 士 の 関 心 と 高 い モ チ ベ ー シ ョ ン の 維 持 が 必 要 で あ る た め と考 え ら れ る 。

今 後 も 日本 人 学 生 と留 学 生 が 交 流 す る き っ か け を提 供 して い く こ と は 必 要 で あ ろ う。 し か し、 一 過[生の もの と して 終 え る の で は な く、 内 容 の あ る 交 流 を 維 持 して こ そ 、 本 行 事 の

目的 が 達 成 さ れ た と言 え る が 、 過 去 五 年 の 活 動 に お い て 、 そ こ ま で 達 成 で き た と は 言 い 難

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こ の よ う な 中 、2012年 度 前 期 に 国 際 交 流 室 に よ る 「留 学 生 サ ポ ー ト制 度 」 が 始 ま っ た 。 こ れ は 本 学 の 新 入 留 学 生 と 日本 人 学 生 が5〜6人 の グ ル ー プ と な り、 日 本 人 学 生 が 留 学 生 に 対 し、 本 学 に お け る 大 学 生 活 に 一 早 く適 応 し て も ら う た め 、 学 内 で の 各 種 手 続 きの 手 伝 い を 行 な う 制 度 で あ る 。 しか し、 こ の 活 動 は 日 本 人 学 生 か ら留 学 生 へ の 一 方 的 な サ ポ ー ト の み な らず 、 グ ル ー プ 活 動 を 通 して 学 生 同 士 が 、 相 互 の 文 化 や 価 値 観 な どの 違 い を 認 め あ い な が ら信 頼 関 係 を 築 き あ げ 、 友 人 関 係 へ と発 展 させ る こ とが 最 終 的 な 目標 で あ る 。 こ の 制 度 は 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 と 比 べ る と、 外 国 語 学 習 の き っ か け を 提 供 す る とい う 面 に お い て こ そ 違 い が あ る が 、 最 終 的 に は 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 の 活 動 目的 と一 致 す る もの で あ

る 。

そ こ で 、 平 成25年 度 以 降 は 「留 学 生 サ ポ ー ト制 度 」 に 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 の 流 れ を 継 承 さ せ 、 学 生 間 の 日常 的 な 交 流 の 機 会 を増 や し な が ら 、 よ り深 い 交 流 が 実 現 で き る よ う 関 係 教 職 員 間 で の 連 携 を持 ち 、 引 き継 い で い く こ と と す る 。 ま た 、 本 制 度 は 新 入 留 学 生 へ の サ ポ ー ト活 動 か ら始 ま る た め 、 日 本 人 学 生 に と っ て は 本 学 に お け る 先 輩 と して 役 割 を 果 た す こ とが 期 待 さ れ て い る 。 そ の た め 、 本 制 度 に 参 加 で き る 日 本 人 学 生 は2学 年 以 上 に 限 られ て い る 。 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 の 発 展 的 解 消 は 、 日本 人 学 生 の1年 生 に と っ て は 、 留 学 生 との 交 流 の き っ か け の 場 が ひ とつ 失 わ れ た と も言 え る 。 そ こ で 、 日本 人 学 生 の1年 生 に と っ て も新 た な 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 が 必 要 と な っ て く る と 言 え る が 、 こ れ に つ い て は 3章 で 言 及 す る こ と とす る 。

2.2こ と ば の フ ェ ス テ ィバ ル

「こ と ば の フ ェ ス テ ィバ ル 」 で は 、 発 表 者 が 様 々 な テ ー マ(私 の 近 大 生 活 、 留 学 体 験 、 留 学 生 と の 交 流 エ ピ ソ ー ド等)を 決 め 、 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 で 出 会 っ た 日本 人 学 生 と 留 学 生 が パ ー トナ ー と な り、 発 表 の 質 を 高 め る べ く、 発 表 原 稿 の 作 成 後 に ネ イ テ ィ ブ チ ェ ッ ク を 受 け 、 発 音 の 練 習 、 発 表 中 の 身 振 り手 振 りの 指 導 な ど を 行 な い 発 表 に 臨 ん だ 。 本 行 事 は 、 発 表 者 とパ ー トナ ー の 共 同 作 業 を 通 し て 、 こ と ば の 運 用 能 力 を 向 上 させ る こ と、 お よ び 学 生 間 の 活 発 な 相 互 交 流 と相 互 理 解 を 深 め る こ と を 目 的 とす る 行 事 で あ る 。

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教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要

2.2.1開 催 日時 ・場 所 、 観 客 数

前 述 の と お り、 本 行 事 は 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 の 流 れ に 続 く もの で あ り、 開 催 時 期 は 全 て 後 期(12月)に 行 っ た 。 こ れ は 、 学 内 の 主 要 行 事 が 比 較 的 少 な く、 発 表 者 が 秋 以 降 、 余 裕 を 持 っ て 発 表 の 準 備 が で き る と い う 理 由 か ら こ の 時 期 に 設 定 さ れ た 。 以 下 の 表3は 各 回

の 開 催 日 時 と場 所 、 並 び に 観 客 数 で あ る 。

回 日時

場所 観客数

第1回 2008年12月10日(水)16:30〜18:00 11号 館5‑4教 室 約50

第2回 2009年12月2日(水)16:30〜18:00 38号 館2F多 目的利 用 室

第3回 2010年12月10日(金)16:30〜18:30 約70

第4回 2011年12月7日(水)16:30〜18:00

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BLOSSOMCAFE3F多 目 的 ホ ー ル 約100

第5回 2012年12月5日(水)16:30〜19:30 A館301教 室 約70

表3こ と ば の フ ェ ス テ ィ バ ル の 開 催 日時 ・場 所 、 お よ び 来 客 数

2.2.2準 備 と当 日の 実 施 内 容

毎 年12月 開催 に 向 け て、 準 備 は後 期 の授 業 開始 後 、約1ヶ 月経 過 した10月 中旬 か ら始 め た。 具 体 的 な作 業 と して、 会 場 の確 認 と確 保 、 発 表 者 を募 集 す る た め の ポ ス タ ーお よ び 案 内文 の作 成 、 これ らを用 い た広 報 活 動(学 内 で の 掲 示 、 授 業 内 で の 呼 び か け)、 発 表 者 確 定 後 に は再 度 観 客 募 集 の た め の広 報 活 動(上 記 の ほ か、 大 学 ホ ー ムペ ー ジの 掲 載 、 広 報 課 に よ るプ レス リリー ス の作 成)が 挙 げ られ る。

ま た 同時 に、 発 表 者 とは発 表 原 稿 作 成 時 か ら原 稿 提 出完 了 時 ま で電 子 メ ー ル を用 い て逐 次 確 認 を取 りなが ら、 発 表 当 日に向 けた 調 整 を行 な って きた 。 そ の 他 、 審査 委 員 の 依 頼 や 受 賞 者 へ の賞 状 作 成 、副 賞 と参 加 賞 の選 定 お よ び発 注 依 頼 、 会 場 設 営 準 備 に至 る まで 、 担

当委 員 が 分 担 して準 備 を行 な って きた。

こ の よ う に本 行 事 は教 員 の委 員 会 活 動 と して行 な わ れ た もので あ るが 、 学 内 にお け る各 事 務 部 署 との連 携 が 必 要 で あ り、 年 々規 模 が 拡 大 す る につ れ て全 学 的 な取 り組 み とな りつ つ あ る と言 え るで あ ろ う。

行 事 当 日は会 場 設 営 か ら受 付 、 観 客 の案 内、 ビデ オ と写 真 に よ る記 録 、 司 会 進 行 、 審 査 後 の 点 数 の集 計 な どを行 っ たが 、 受 付 と観 客 の会 場 案 内 を学 生 ボ ラ ンテ ィ アへ 依 頼 してお

り、教 職 員 の み な らず 、 多 くの 人 に よ って 運営 され る行 事 と な って い る。

2.2.3発 表 方 式、 お よび 発 表 言 語 と発表 者数

当初 、 本 行 事 は第 二 外 国語 を学 ぶ学 生 の うち、 特 に 中 国語 と韓 国語 を学 ぶ 学 生 を 中心 と

一168一

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し た ス ピ ー チ コ ン テ ス ト形 式 の 行 事 で あ っ た 。 そ の 後 、 留 学 生 に よ る 日 本 語 で の 発 表 、 中 国 語 や 韓 国 語 以 外 の 第 二 外 国 語 開 講 科 目で あ る ドイ ッ 語 や フ ラ ン ス 語 、 ス ペ イ ン語 、 イ タ リ ア 語 で の 発 表 、 審 査 対 象 外 の 言 語 と し て タ イ 語 で の 発 表 な ど、 多 彩 な 言 語 に よ り発 表 が 行 わ れ た 。 ま た 、 ス ピ ー チ 以 外 に も、 外 国 語 に よ る 歌 や コ ン トの 披 露 な ど 、 名 実 と も に

「こ と ば の フ ェ ス テ ィバ ル 」 と し て 充 実 し て き た 。 以 下 の 表4は 、 第1回 か ら 第5回 ま で の 発 表 方 式 、 お よ び 発 表 言 語 と発 表 者 数 を ま と め た もの で あ る 。

発表方式 発表言語 発表者数 発表者合計

第1回 外 国 語 ス ピ ー チ 中 国 語 9名

韓国語

3名 12名

第2回

外 国 語 ス ピ ー チ

中 国 語 5名

16名

韓国語

4名

ド イ ツ 語 4名

日本 語 ス ピ ー チ 日本 語 2名

審 査 外 特 別 ス ピーチ タイ 語 1名

第3回 外 国 語 ス ピ ー チ

中 国 語 7名

21名

韓国語

6名

ド イ ツ 語 5名

フ ラ ン ス 語 1名

日本 語 ス ピ ー チ 日本 語 2名

第4回

外 国 語 ス ピ ー チ

中 国 語 5名

23名

韓国語

5名

ド イ ツ 語 2名

フ ラ ン ス 語 2名

日本 語 ス ピ ー チ 日本 語 2名

審 査 外 特 別 ス ピーチ 中 国 語 1名

韓国語

3名

パ フ オ ー マ ン ス(歌) 中 国 語 1名

韓国語

1名

パ フ ォ ー マ ン ス(漫 談) ド イ ツ 語 1名

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教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要

第5回

外 国語 ス ピーチ

中 国 語 2名

25名

韓国語

3名

ドイ ツ 語 3名

フ ラ ン ス 語 1名

ス ペ イ ン語 2名

日本 語 ス ピ ー チ 日本 語 3名

パ フ ォ ー マ ンス (複 数 言 語 に よ る ス ピ ー チ)

ド イ ツ 語 フ ラ ン ス 語 ス ペ イ ン語

1名

パ フ オ ー マ ン ス(歌)

中 国 語 2名

韓国語

1名

日本 語 1名

パ フ ォ ー マ ン ス(コ ン ト) 中 国 語

2名 (パ ー トナ ー と

共 に 出 場)

パ フ ォ ー マ ン ス(漫 才) 日本 語 2名

審 査 外 特 別 パ フ ォ ー マ ンス

(コ ン ト)

韓国語

2名

表4発 表 方 式 、 お よび発 表言 語 と発 表 者 数

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写 真3発 表会 場 の様 子

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写 真4二 人組 で の発 表

2.2.4審 査 内容 、 お よび 各 回 の 審 査 結 果

本 行 事 は参 加 者 の発 表 だ け で は な く、 発 表 内容 を審 査 の うえ、 表 彰 も行 な っ て い る。 審 査 は発 表 時 の発 音 の正 確 さや 表 現 の斬 新 さ、 話 の構 成 な どを審 査 す る語 学 面 と、 発 表 内 容 に合 わ せ た動 作 や 声 量 、 聴 衆 へ の ア ピー ル 度 な ど を含 め た 発 表 態 度 面 か ら行 な わ れ て い る。

一170一

(9)

審 査 委 員 は本 学 に お い て外 国語 を担 当す る教 員 が 受 け持 ち、 一 言 語 につ き2名 が 言 語 面 か ら審 査 を行 い 、 ま た担 当 言 語 以 外 の発 表 時 に はそ の2名 が発 表 態 度 面 の 審 査 を行 な っ

た。 表5は 各 回 の審 査 結 果 で あ る。

審 査 結 果 は 当 日発 表 され 、 表 彰 式 を設 け た 。 審 査 委 員 長 に よ る総 評 後 、審 査 委 員(長) か ら表 彰 状 と副 賞(語 学 学 習 に有 用 な ツー ル)が 授 与 され 、入 賞 者 以外 に は参 加 賞 が 授 与

され た。 また 来 場 者 か らコ メ ン ト ・感 想(資 料 編2.を 参 照)を 集 め 、 次 回 の 開 催 の 参 考 と した 。

順位 発表言語

発 表 学 生 所 属 ・学 年

備考

第1回

1位

韓国語

文 芸 学 部 ・2年

2位

韓国語

文 芸 学 部 ・1年

3位 中 国 語 理 工 学 部 ・2年

特別賞

中 国 語 理 工 学 部 ・2年

第2回

1位 ド イ ツ語 文 芸 学 部 ・3年

2位 中 国 語 法 学 部 ・3年

3位 日本 語 経 営 学 部 ・1年

特別賞

中 国 語 文 芸 学 部 ・1年

韓国語

文 芸 学 部 ・3年

第3回

1位

韓国語

文 芸 学 部 ・2年

2位 ド イ ツ 語 法 学 部 ・3年

文 芸 学 研 究 科 ・Ml

ペ ア で 出場

3位

韓国語

文 芸 学 部 ・1年

人気 賞(特 別 賞) 日本 語

留学生別科

第4回

1位 中 国 語 文 芸 学 部 ・3年

2位 日本 語 経 済 学 部 ・1年

3位

韓国語

経 済学 部 ・4年

人気 賞(特 別 賞) 日本 語

留学生別科

第5回

外国語ス ピーチ部門

1位 フ ラ ン ス 語 文 芸 学 部 ・4年

第5回 よ り 発 表 言 語 や 内 容 に 分 け 部 門 を 新 設

2位 ドイ ツ語 文 芸 学 部 ・3年

3位 中 国 語 経 済学 部 ・3年

日本語ス ピーチ部門 1位 日本 語 文 芸 学 部 ・2年

パ フオーマ ンス部門 1位 中 国 語 文 芸 学 部 ・2年

人気 賞(特 別 賞) 日本 語

留学生別科

表5各 回の 審査 結 果

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部 門 の 設 置 も検 討 し て い く。

多 様 な 発 表 者 が い る こ と は 望 ま し い こ と で あ る が 、 あ る 程 度 質 の 保 証 も必 要 と な っ て く る で あ ろ う 。 申 し 込 み の 人 数 に よ っ て は 、 申 し込 み 時 点 で の 発 表 希 望 者 の 外 国 語 学 習 状 況 や レベ ル 等 を 事 前 に 審 査 す る 必 要 も 出 て く る 。 勿 論 、 初 級 レベ ル だ か ら と 言 っ て 発 表 を 制 限 す る の で は な く、 主 催 者 側 が 提 示 す る 一 定 の 基 準 を ク リ ア し て い る こ と を 条 件 と す る 。

こ れ ま で 発 表 の 申 し込 み 後 は 、 約1ヶ 月 間 の 練 習 期 間 が あ っ た が 、 本 行 事 は 発 表 者 本 人 の 努 力 の み な らず 、 パ ー トナ ー と な る 留 学 生 と の 共 同 作 業 を 進 め て い く こ と が 前 提 で あ っ た 。 しか し、 本 学 の 留 学 生 の う ち 、 ドイ ッ 語 や フ ラ ン ス 語 を 母 語 と す る 留 学 生 が 在 籍 し て い な か っ た た め 、 と も に 練 習 を 行 な うパ ー トナ ー を 教 員 に 依 頼 す る こ と も あ っ た 。 今 後 、 パ ー トナ ー は 学 生 同 士 で 組 む こ と を 前 提 とす る こ と に は 変 わ り な い が 、 場 合 に よ っ て は 中

国 語 や 韓 国 語 で も教 員 が 指 導 す る こ と を 認 め る よ う検 討 し て い く。 こ れ は 、 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 と 「こ と ば の フ ェ ス テ ィ バ ル 」 が 連 動 し た 行 事 で あ っ た が 、 前 述 の と お り、2013 年 度 以 降 は 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 を 実 施 し な い 方 向 で あ る た め 、 パ ー トナ ー と な る 学 生 が 見 つ か ら な い こ と も考 え ら れ る た め で あ る 。

過 去5年 間 、 本 行 事 は 多 くの 試 行 錯 誤 を 経 て 現 在 に 至 っ た 。 しか し、 こ れ ら の 試 み が 、 発 表 者 の 外 国 語 レベ ル や 発 表 内 容 の 質 的 向 上 の ほ か 、 外 国 語 を用 い た パ フ ォ ー マ ンス 部 門

の 増 設 な ど 、 バ ラ エ テ ィ ー に 富 ん だ イ ベ ン トへ の 成 長 に 繋 が っ た 。 質 的 向 上 の み な らず 、 多 様 化 も見 られ る 本 行 事 を 、 今 後 と も学 生 の 外 国 語 能 力 や プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 能 力 を 発 揮 で き る場 と し て 、 引 き続 き充 実 させ て い く必 要 が あ る 。

そ し て 、 本 行 事 で 発 表 に 至 る ま で の 準 備 過 程 に は 、 協 調 や 葛 藤 、 価 値 観 の 共 有 な ど、 発 表 者 とパ ー トナ ー に と っ て は 異 文 化 理 解 の 役 割 も担 っ て い る 。 こ れ らの 過 程 は 、 国 際 化 に 対 応 し た 人 材 育 成 に も 通 じ る もの で あ る 。 こ れ は 、 本 行 事 が 本 学 に お け る 教 育 に お い て 、 様 々 な 可 能 性 を 含 ん で い る こ と を 意 味 す る 。 現 時 点 で は そ の 事 例 が 数 件 見 られ る 程 度 で あ

る が 、 今 後 、 本 行 事 の 計 画 か ら広 報 、 発 表 者 の 募 集 を こ れ ま で 以 上 に 計 画 的 、 組 織 的 に 行 な う こ と に よ り、 さ ら な る 充 実 化 が 期 待 で き る 。 今 後 も発 表 者 の レ ベ ル 向 上 が 見 られ る 場 合 、 発 表 者 に は 本 行 事 後 に 、 学 外 で 行 わ れ て い る 各 種 ス ピ ー チ コ ン テ ス トへ 出 場 す る こ と

を 勧 め る こ と もで き る で あ ろ う 。

そ こ で 、 本 行 事 の よ り充 実 した 活 動 を 実 現 す べ く、 今 後 、 幅 広 い 予 算 措 置 が 取 ら れ る こ とが 望 ま れ る 。 第1回 開 催 時 は 手 探 り状 態 で 始 ま っ た が 、 当 時 は 予 算 措 置 が ほ ぼ ゼ ロ の 状 態 か ら 出 発 し た 。 そ の 後 の 発 展 経 過 に つ い て は 、 上 述 の とお りで あ る が 、 そ れ に 伴 う予 算 措 置 に 例 年 大 き な 変 化 が な い こ と は 、 主 催 者 が 発 表 者 に 対 し て 努 力 と成 果 を 認 め る 表 現 方 法 が 限 ら れ る こ と に も な る 。 本 学 に お け る 第 二 外 国 語 の 履 修 者 は 、 約10,000名 を 超 え る 。

「こ と ば の フ ェ ス テ ィ バ ル 」 の 参 加 者 は ご く わ ず か で あ る が 、 そ の 小 さ な 芽 を 増 や し、 「国

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教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要

際 化 に対 応 した人 材 」 と して大 き く成 長 させ る た め に も、 予 算 措 置 の 拡 大 を切 に望 む もの で あ る。 今 後 、 実 行 委 員 と して も、 よ り魅 力 あ る行 事 と して発 展 させ て い くた め に もさ ら

な る検 討 が 必 要 で あ る の は言 う まで もない 。

本 行 事 は 、 こ れ まで 多 くの 教 職 員 の 協 力 の も と実 施 され て きた 。在 学 生 の 学 習 意 欲 向 上 を図 り、 よ り高 い レベ ル の外 国 語 能 力 の 習 得 を促 し、 さ ら に は国 際 化 に対 応 で きる人 材 を 育 成 して い くため に も、今 後 も引 き続 き実 施 して い くこ とが必 要 で あ る。

3.教 育 交流 活 動 と第 二 外 国 語教 育 の相 互補 完 を 目指 した活 動 の提 案

こ こ まで 報 告 した上 記 二 行 事 に お け る実 施 目的 は 次 の よ うで あ っ た。 即 ち、 「本 学 の 日 本 人 学 生 と留 学 生 が 出会 う機 会 を提 供 し、 学 生 相 互 の 自主 的 か つ積 極 的 な国 際 交 流 活 動 へ 展 開 させ る こ と」(パ ー トナ ー シ ップ)、 「発 表 者 とパ ー トナ ー の共 同作 業 を通 して 、 こ とば の運 用 能 力 の 向 上 、 お よび 学 生 間 の 活 発 な相 互 交 流 と相 互 理 解 」(こ とば の フ ェス テ ィバ ル)を 図 る こ とで あ る。

過 去 五 回 に渡 る実 施 結 果 と して、 参 加 者 の行 事 前 後 の様 子 を見 る と、 学 内 で は 日本 人 学 生 と留 学 生 間 にお い て 自然 な形 で 交 流 が 行 な われ 、 更 に直 接 交 流 をす る 中で 、 相 互 理 解 に 向 け た努 力 が な され て い る こ とが 見 受 け られ る。 この 点 を見 る 限 り、 上 記 目的 はあ る程 度 達 成 で きた と言 え よ う。 つ ま り、 魏 ・酒勾(2009)に て挙 げ られ た 「内 か らの 国 際 化 」 を 目指 して 活 動 を開 始 した 本 行 事 が 、 外 国 語 教 育 を 出発 点 と して、 本 学 内 にお け る異 文 化 理 解 の 実 践 を通 して 、学 内で の 国 際 交 流 の活 性 化 へ 繋 が っ て きた 結 果 で あ る と言 え よ う。

具 体 的 に は、 次 の よ うな結 果 が 表 れ て い る。 まず 、 日本 人 学 生 と留 学 生 との 間 で 積 極 的 な交 流 を継 続 し、 こ とば の 学 習 と留 学 生 との 交 流 を行 な う自主 サ ー ク ル2が 結 成 され た。

そ して 、 日本 人 学 生 が 語 学 研 修 や 交 換 留 学 に挑 戦 した り、 さ ら には 語 学研 修 や 交 換 留 学 で の経 験 を機 に継 続 的 な学 習 を求 め る た め に本 行 事 に参 加 して きた こ とが 挙 げ られ る。 その ほか 、 参 加 者 の 多 くは語 学 セ ンター にお け る無 料 講 座 の 受 講 生 と して 、 継 続 学 習 を続 け て い る こ と も確 認 で きて い る。

また、 「こ とば の フ ェス テ ィバ ル 」 に発 表 者 と して 参 加 した学 生 の 中 に は、 他 の 言 語 で の発 表 を見 て刺 激 を受 け、 新 た に他 の外 国語 の学 習 を始 め た とい う者 もお り、 複 数 言 語 の 学 習 に挑 戦 す る きっか け を与 え る場 に もな って い る。

そ こで 、 今 後 もこの 活 動 を継 続 しつ つ も、外 国 語 学 習 に対 す る学 習 動 機 が 確 実 で、 目的 意 識 の高 い学 生 に対 す る 自主 的 な学 習 や交 流 活 動 を側 面 か ら支援 す る こ とに よ り、 教 育 を 担 当す る側 と して も様 々 な可 能 性 に挑 戦 す る こ とが で きるで あ ろ う。 そ の 実 現 に 向 け、 筆 者 らは教 養 ・外 国語 教 育 セ ンタ ー広 報 出版 委 員 と して、 今 後 、 次 の二 つ の活 動 を して い く 提 案 を した い 。

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① 「第 二 外 国 語 学 習 支 援 室 」 の 設 置 ・運 営

現 在 、 本 学 の 第 二 外 国 語 教 育 の カ リ キ ュ ラ ム に お い て 、 一 学 生 が 同 一 言 語 で 学 べ る 最 多 単 位 数 は 、10単 位 と な っ て い る 。 一 週 間 に 一 コ マ 或 い は ニ コ マ の 受 講 が 可 能 な カ リ キ ュ ラ ム で あ る が 、 受 講 生 の 中 に は こ れ 以 上 の 学 習 を 望 み 、 上 記 報 告 内 の よ う に 自 ら学 ぶ ケ ー ス も見 られ る 。 そ の 学 び に 対 す る ニ ー ズ を 受 け 入 れ な が ら、 学 生 の 能 力 を 最 大 限 に 引 き 出 し て い くた め 、 カ リ キ ュ ラ ム 外 に お け る 教 育 活 動 と し て 、 「第 二 外 国 語 学 習 支 援 室 」 の 設 置 ・ 運 営 を 提 案 した い 。

こ れ は 、 旧 語 学 教 育 部 に お い て 運 営 し て い た 「英 語 カ ウ ン セ リ ン グ ・ル ー ム 」 お よ び

「第 二 外 国 語 サ ロ ン」 で 行 な っ て い た 、 外 国 語 学 習 や 検 定 試 験 、 留 学 な ど に 関 す る 疑 問 や 質 問 に 対 し、 教 員 が 回 答 し て い た 学 習 相 談 を受 け つ け る 場 の こ と で あ る 。 今 回 、 こ の 実 績

を 基 に 改 め て 運 営 し よ う と す る も の で あ る 。

設 置 ・運 営 方 法 の 概 要 は 次 の と お り で あ る 。 ま ず 、 運 営 時 期 を 前 期 は6月 、 後 期 は11 月 と し、 期 間 を1ヶ 月 程 度 と 定 め る 。 こ れ は 、 各 学 期 の 中 間 時 期 に 相 談 を 受 け つ け る こ と

に よ り、 学 期 前 半 の 疑 問 点 を 解 消 し、 学 期 後 半 へ の 学 習 に 繋 げ て い く 目 的 が あ る 。 ま た 、 運 営 期 間 を 限 定 す る こ と に よ り、 学 生 へ の 案 内 も授 業 時 間 な ど を 利 用 し な が ら集 中 的 に 行

な う こ とが で き る 。

相 談 受 付 時 間 は 担 当 委 員3が 週 一 回 、 一 コ マ 程 度 の 時 間 を設 け 、 各 言 語 に つ き週 一 回 相 談 を 受 け つ け る よ う に す る 。 そ して 、 場 所 に つ い て は 、 学 生 に も利 用 しや す い 部 屋 を 学 内 で 一 室 借 用 し 、 こ こ に は 相 談 時 に 必 要 な 資 料 類 を 揃 え る 。

ま た 、 「第 二 外 国 語 学 習 支 援 室 」 は 学 習 相 談 の み な ら ず 、 学 習 相 談 を 通 じた さ ら な る モ チ ベ ー シ ョ ン の 向 上 を 目的 と し、 そ の 運 営 に は教 員 の み な ら ず 、 在 学 中 の 留 学 生 に も協 力 を 求 め 、 外 国 語 で の 会 話 が で き る 空 間 の 提 供 を 目指 す 。 しか し、 こ の 制 度 は 日 本 人 学 生 の み な らず 、 留 学 生 に と っ て も メ リ ッ トが 感 じ ら れ な け れ ば 協 力 が 得 ら れ な い で あ ろ う。 そ の た め 、 留 学 生 に と っ て は 支 援 室 に 来 る こ と に よ り、 日本 人 学 生 と 知 り合 え る 機 会 を 提 供 す る こ と、 ま た 、 担 当 委 員 と の 対 話(場 合 に よ っ て は 留 学 生 の 母 語 に よ る 相 談)を 通 じ、

留 学 中 の 悩 み 等 を 聞 く相 談 窓 口 と し て の 役 割 も担 っ て い く。

本 制 度 は 外 国 語 を 学 ぶ 場 と し て の ほ か 、 「こ と ば の フ ェ ス テ ィバ ル 」 以 外 に も外 国 語 を 使 用 す る 場 と して 、 ま た 学 生 の 外 国 語 の 実 力 が 診 断 で き る 場 を 提 供 す る 。 外 国 語 学 習 に 積 極 的 に 取 り組 み 、 一 定 の レベ ル に 達 し た 学 生 に 対 し て 、 次 の レ ベ ル を 目指 し て も ら う た め

の ア ドバ イ ス を 行 な う 制 度 で あ り、 新 た な 形 で の 教 育 活 動 を 目指 す も の で あ る 。

② 「新 ・パ ー トナ ー シ ッ プ(仮)」 の 開 催

外 国 語 学 習 の 大 き な 目 的 と し て 、 学 ん で い る 言 語 を 母 語 とす る 人 々 と直 接 会 話 を す る こ

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教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要

とが 挙 げ られ る 。 そ こ で 、 こ の 目 的 の 達 成 に 向 け た 機 会 を 提 供 す る た め 、 上 述 の 「パ ー ト ナ ー シ ッ プ 」 を 行 な っ て き た 。 しか し、 前 期 に 実 施 し て き た 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 を 実 施 し な い こ と に よ り、1年 生 に と っ て 、 留 学 生 と 出 会 う機 会 が 減 る こ と に な る 。 こ れ は 、

「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 を き っ か け と して 、 入 学 後 に 学 び は じめ た 外 国 語 学 習 の 目 的 が 達 成 さ れ な い こ と に も な り、 モ チ ベ ー シ ョ ン の 低 下 に も繋 が りか ね な い 。 しか し、 日 本 人 学 生 と留 学 生 が 交 流 す る き っ か け 作 り は 引 き続 き 必 要 で あ ろ う 。 以 上 の 点 か ら 、1年 生 を 主 な 対 象 と した 「新 ・パ ー トナ ー シ ッ プ(仮)」 の 開 催 を 提 案 す る 。

上 述 の と お り、 「パ ー トナ ー シ ッ プ 」 を 前 期 に 開 催 し て き た が 、 「新 ・パ ー トナ ー シ ッ プ (仮)」 は1年 生 を対 象 と す る た め 、 入 学 後 に 学 び は じめ た 外 国 語 の 学 習 が あ る 程 度 進 ん だ 後 期 に 実 施 す る 。 そ し て 、 外 国 語 学 習 の 成 果 が 実 感 で き る 場 、 ま た 留 学 生 に と っ て は 日本 人 学 生 と の 交 流 の 場 に な る こ と を 目指 し、 当 日 の 流 れ も従 来 と は 違 っ た 内 容 とす る 。 従 来 は フ リ ー トー キ ン グ を 中 心 と した 行 事 で あ っ た が 、 こ の 時 間 も維 持 しつ つ 、 外 国 語 と 日本 語 の 学 習 成 果 が 確 か め ら れ る 課 題 を こ な す 時 間 と して い く。

学 習 の 成 果 を 確 か め つ つ 、 交 流 に も繋 が る 制 度 と し て い くが 、 い ず れ に し て も 日 本 人 学 生 と留 学 生 の 双 方 に と っ て 有 意 義 な 時 間 に な る よ う 、 企 画 ・運 営 す る こ とが 重 要 で あ る 。

4.お わ りに

こ こ まで 近 畿 大 学 語 学 教 育 部 学 習 支 援 委 員 会 、 お よび 近 畿 大 学 全 学 共 通 機 構 教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン タ ー広 報 出 版 委 員 会 の活 動 と して実 施 して きた 「パ ー トナ ー シ ッ プ」、 お よ び

「こ とば の フェス テ ィバ ル」 の報 告 と、今 後 の 活動 内容 案 を提 示 した。

これ ら の活 動 に は、 事 前 企 画 か ら当 日の 運 営 ・撤 収 ま で 多 くの 一 連 の 業 務 が 含 まれ る が 、 そ れ らが 担 当委 員 の み で成 立 す る もの で な い こ とは言 うまで もない 。 常 に委 員 以 外 の 教 員 、 また 関 係 事 務 部 署(旧 語 学 教 育 部 、 教 学 本 部 、 学 務 部 、 国 際 交 流 室 、 国 際 学 生 交 流 セ ンター 、 日本 語 教 育 セ ン タ ー、 語 学 セ ン ター)職 員 の 方 々か らの協 力 を得 て こそ 実 現 が 可 能 で あ っ た。 これ まで物 心 両 面 で 多 くの協 力 をい た だ い た本 学教 職 員 の 皆 様 に紙 面 上 で あ るが 、 謝 意 を表 させ て い た だ く。 そ して、 今 後 も本 活 動 を さ らに充 実 させ て い くた め に も、 引 き続 き理解 と協 力 を得 て い きた い 。 そ れ に は、外 国 語 担 当 の 教 員 内の み な らず 、 全 学 的 な 関心 を集 め、 広 く学 内 行 事 と して の位 置 づ け を高 め て い くこ とを 目指 す 必 要 が あ ろ

う。

数 多 くあ る外 国語 の うち、 最 も先 に挙 げ られ る のが 英 語 で あ る。 しか し、 い わ ゆ る第 二 外 国語 と言 われ る言 語 も、 日本 語 母 語 話 者 か らす る と外 国語 の一 つ で あ る こ とは事 実 で あ る。 これ まで 本 行 事 を通 して 出会 った 学 生 の 中 に は英 語 を得 意 とす る人 、 反 対 に苦 手 とす る人 も多 くい た 。 しか し、英 語 以外 の 言語 の 学 習 を通 して 改 め て外 国 語 学 習 に興 味 を持 ち

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は じめ た ケ ー ス も多 くあ り、 時 に は英 語 よ りも得 意 に な る ケ ー ス も見 受 け られ た。 ま た、

第 二 外 国語 を学 習 す る こ とに よ り、 英 語 学 習 の 重 要 性 を再 認 識 す る ケ ー ス もあ る。 何 事 も 人 に よ っ て向 き不 向 きが あ り、外 国 語 学 習 もまた 同 じで あ る。今 後 、社 会 にお い て 英 語 が

さ らに重 視 され る こ とは疑 い ない 。 しか し、英 語 以外 の外 国 語 学 習 を通 して 、 学 習 者 が 新 た に発 見 し、 多 様 な価 値 観 を 身 につ け、 語 学 力 を駆 使 して 成 功 に繋 が る可 能 性 も十 分 に あ る。 本 行 事 は この よ う な価 値 観 の 多 様 性 の発 見 に も繋 が る要 素 を含 ん で い る こ とを記 して お きた い 。

そ の ほ か に も、 本 行 事 を学 内行 事 と して終 えず 、 常 に学 外 へ も発 信 を行 な い なが ら、 社 会 との接 点 を探 っ て い くこ と、 そ して 、外 国 語 お よび 留 学 生 教 育 研 究 の成 果 と して さま ざ ま な仮 説 を実 証 して い く研 究 活 動 に結 び つ け る こ と も、 本 活 動 を発 展 させ て い く要 素 と し て考 え られ る。

本 行 事 は あ くまで も近 畿 大 学 にお け る授 業 時 間外 、 カ リキ ュ ラ ム外 の活 動 で あ る。 しか し、 学 習 意 欲 の あ る学 生 の実 力 養 成 が で きる ッ ー ル を提 供 して、 こ こで 得 られ る成 果 が 学 生 に とっ て 限 りな く貴 重 な もので あ るな らば、 これ らの活 動 に対 す る異 論 は ない で あ ろ う。

1第1回 か ら 第3回 の 実 施 内 容 に つ い て は 、 魏 穂 君 ・酒 勾 康 裕(2009)、 酒 勾 康 裕 ・徳 永 恭 子 ・大 東 和 重(2010)、 酒 勾 康 裕 ・林 君 穂(2011)に て 報 告 を 行 な っ て い る 。 そ

れ ぞ れ の 詳 細 に つ い て は こ れ ら を 参 照 さ れ た い 。

22011年 度 に 言 語(中 国 語 、 韓 国 語 、 日本 語)の 学 習 お よ び そ れ ぞ れ の 言 語 圏 か ら 来 て い る 留 学 生 と の 交 流 を 目的 と し て 、 学 生 主 体 の 自 主 サ ー ク ル が 結 成 さ れ た 。 3平 成25年 度 よ り ド イ ツ 語 ・フ ラ ン ス 語 ・中 国 語 ・韓 国 語 の 教 員 が 一 名 ず つ 委 員 と

な っ て い る 。

参考文献

魏 穂 君 ・酒 勾 康 裕(2009)「 学 生 交 流 か ら 始 め る 国 際 化 一 中 国 語 及 び 韓 国 語 の 履 修 学 生 を 対 象 と し た 教 育 交 流 活 動 報 告 一」,『語 学 教 育 部 ジ ャ ー ナ ル 』 第5号,pp.141‑172,2009 年3月.

酒 勾 康 裕 ・徳 永 恭 子 ・大 東 和 重(2010)「 学 生 交 流 か ら始 め る 国 際 化 そ の2一 第 二 外 国 語 の 履 修 学 生 を 対 象 と し た 教 育 交 流 活 動 報 告 一」,「 語 学 教 育 部 ジ ャ ー ナ ル 』 第6号, pp.203‑249,2010年3月.

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教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要

酒 勾 康 裕 ・林 君 穂(2011)「 学 生 交 流 か ら始 め る 国 際 化 そ の3一 第 二 外 国 語 の 履 修 学 生 と留 学 生 の 教 育 活 動 報 告 及 び 今 後 の 展 開 一 」,『近 畿 大 学 教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン タ ー 紀 要(外 国 語 編)』 第1巻 第2号,pp.211‑233,2011年3月.

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【資 料 編 】

1.「 こ と ば の フ ェ ス テ ィ バ ル 」 発 表 原 稿

受 賞 作 を 中 心 に 掲 載 す る 。 な お 、 本 紀 要 掲 載 に あ た り、 誤 字 な ど、 発 表 者 の 了 解 を 得 た う え で 、 本 稿 著 者 た ち に よ っ て 若 干 の 修 正 を 行 な っ た 。 ま た 、 フ ラ ンス 語 に 関 し て は 、 松 村 博 史 准 教 授 に 校 閲 を 依 頼 し た 。

1.1外 国 語 ス ピ ー チ 部 門(文 芸 学 部3年 生 、 男 性 、 ド イ ツ 語 学 習 歴2年6ヶ 月)

BerichtUbermeineDeutschlandreise

GutenTag1IchheiBeOOO.JetztberichteichabermeineDeutschlandreise.

WeilichdeutscheGeschichteanderUnistudiere,lerneichauchDeutsch.Indenlezten SommerferienbinichzweiWochenlangzumerstenMalalleinnachDeutschland gereist.IchhabemeineReiseselbergeplant,ohneGruppenreisezubuchen.Beider HotelreservierungundbeimFragennachdemWeghabeichaktivDeutschgesprochen.

Allerdingsistesschwereralsichesmirvorstellte.IchhattevielMUhe.Alsichmich mitdenLeutennichtverstandigenkonnte,habeichleiderEnglishgesprochen.

Deutschehabenmirfreundlichzugeh6rt.Esistsehrschade,dassichmichmanchmal nichtverstandlichmachenkonnte.IchwillnunDeutschnochweiterlernenundm6chte spaterinDeutschlandmitDeutschenmehrsprechen.

Apropos,vieleDeutschemachenFreizeitaktivtatimFreienundgenieBenden Urlaub.ManfahrtbesondersgernFahrrad,undmankannseinFahrradindenZug mitnehmen.AuchaltereLeutejo99enundfahrenFahrrad.IchmagauchdasJo99en.

IndenFerienjoggeichdrauBenundnehmeanSportveranstaltungenteil.FUrviele JapanerstehtaberimmerdieArbeitimMittelpunkt.IchgebemeineFreizeitaktivitat nieauf,auchwennichbeieinerjapanischenFirmaarbeite.IchwerdeweiterDeutsch lernenundLaufentrainieren.DannwerdeicheinmalDeutschlandzuFuBdurchqueren.

VielenDankfUrIhreAufmerksamkeit.

私 の ドイ ッ 旅 行 記

こ ん に ち は1私 の 名 前 は ○ ○ ○ とい い ま す 。 こ れ か ら私 の ドイ ッ 旅 行 に つ い て お 話 し し ま す 。 私 は ドイ ッ の 歴 史 に つ い て 勉 強 す る う ち に ドイ ッ 語 に も興 味 を 持 っ て 勉 強 して き ま し た 。 私 は 昨 年 の 夏 休 み に 、 初 め て ドイ ッ を2週 間 か け て 一 人 で 旅 行 し ま し た 。 し か も パ ッ ク 旅 行 で は な く、 す べ て 自 分 で 段 取 り を 決 め ま し た 。 ホ テ ル の 予 約 や 道 を 聞 く際 に は 積 極 的 に ドイ ッ 語 を 話 し ま し た 。 しか し、 そ れ は 私 が 想 像 し て い た 以 上 に 難 しい こ とで し

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教 養 ・外 国 語 教 育 セ ン ター 紀 要

た 。 そ の 為 に 苦 労 す る こ とが 多 くあ り ま し た 。 結 局 伝 わ ら な くて 英 語 に 逃 げ て し ま う こ と も あ り ま し た 。 で す が 、 そ ん な 僕 の ドイ ッ 語 も み ん な 嫌 な 顔 も せ ず に 聞 い て くれ ま し た 。 だ か ら こ そ 気 持 ち を ち ゃ ん と伝 え られ な い の を 悔 し く思 い ま し た 。 今 度 は さ ら に ドイ ッ 語 を 勉 強 し、 ドイ ッ で 現 地 の 人 た ち と も っ と た く さ ん 話 し た い と思 い ま す 。

と こ ろ で 、 ドイ ッ で は 余 暇 を 外 で 過 ご し、 休 日 を 楽 し ん で い る 人 が 多 い で す 。 自 転 車 は 特 に 盛 ん で 、 電 車 の 中 に もそ の ま ま 積 み 込 む こ とが で き ま す 。 年 配 の 人 も ラ ンニ ン グ を し た り ロ ー ドバ イ ク で 走 っ た り し て い ま す 。 私 も ラ ン ニ ン グ が 好 きで 、 休 日 は 外 で ジ ョ ギ ン グ を し た り、 大 会 に 出 た り し て い ま す 。 しか し、 働 き は じめ る と 日本 人 の 多 く は い つ も仕 事 が 中 心 と な り ま す 。 私 は 働 き は じめ て も、 ドイ ッ 人 の よ う に 趣 味 の ラ ン ニ ン グ を 続 け た い と思 い ま す 。 ドイ ッ 語 を さ ら に 勉 強 し続 け 、 ラ ン ニ ン グ の ト1/一 ニ ン グ も行 うつ も りで す 。 そ し て 、 い つ か ドイ ツ を 走 っ て 横 断 し た い と思 い ま す 。

ご 静 聴 あ りが と う ご ざ い ま し た 。

1.2外 国 語 ス ピ ー チ 部 門(文 芸 学 部4年 生 、 女 性 、 フ ラ ン ス 語 学 習 歴3年5ヶ 月)

Bonjouratousetatoutes.Jem'appelleOOO.Jesuisenquatri6meann6e,en sectiondesBeaux‑ArtsdelaFacult6deLitt6rature.

Letitredemonexpos6est"Lefrancaisetmoi".Jevoudraisdoncvousparlerdes lienSqUim'UniSSentaCettelangUe.

Depuismonenfance,j'aimepeindreoufabriquerdepetiteschoses.Etj'aichoisila sectiondesBeaux‑Artsdel'universit6deKinkipourmesp6cialiserdanscedomaine.

Enpremi6reann6e,j'aiapprisquebeaucoupdemotsfrancaissontutilis6senart.

Parexemple"dessin","atelier","esquisse",etc.C'estlaraisonpourlaquellejemesuis int6ress6ealalanguefrangaise.

D'autrepart,quandjefabriquemesobjetsd'art,jem'inspiresouventdesmachines desromansdeJulesVerne,quiestfrancais,commevouslesavez.Commej'adorele genrequ'onappelle"steampunk",jecontinuea6tudierdanslebutdelirelesromansde Verneenfrancais.

VoiciunexempledemachinealaVerne.

Quandj'aicommenc61ecourssurleverre,endeuxi6me,jemesuisint6ress6eaux artistesdecedomaine.Etc'estlefranCaisEmileGall6quim'aleplus6mue.Ilya souventdesinfluencesdujaponismedanssesoeuvres.Onditqu'ellesontdesrelations profondesavecl'ukiyoejaponais.

Voicideuxexemples.

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Jetrouvevraimentint6ressantquelaFranceetleJaponsoientainsiconnect6s dansledomainedel'art,alorsquecesontdespaystres610ign6s.

Unjour,jevoudraisallerenFrance,commeartistesp6cialis6dansla

confectiond'objetsd'art,memesil'id6emerendunpeuanxieuse.Etsic'6taitpossible, jevoudraisdemanderauxFrangaisleursimpressionsausujetdemescr6ations.

Jeseraisheureusesi,al'occasiondecetexpos6,vousvousint6ressiezalaFrance etaufrangais.Commec'estamusantd'apprendrelefrangais,venezsuivreuncoursau centredeslangues6trang6res1

Voila,jevousremerciedevotreattention.

こ ん に ち は 、 は じ め ま し て 。 文 芸 学 部 芸 術 学 科4年 の ○ ○ ○ と 申 し ま す 。 今 日 は 「自 分 と フ ラ ンス 語 」 とい う テ ー マ で 発 表 し た い と思 い ま す 。

私 は 小 さ い こ ろ か ら、 絵 を 描 い た り何 か を 作 っ た りす る の が 好 きで 、 大 学 で は 専 門 的 に 造 形 に つ い て 学 び た い と思 い 、 芸 術 学 科 を 選 び ま し た 。

1年 生 の 時 の 授 業 で 、 「デ ッ サ ン」 や 「ア ト リ エ 」、 「エ ス キ ー ス 」 な ど、 芸 術 に 関 す る 用 語 に は フ ラ ン ス 語 が た く さ ん 使 わ れ て い る こ と を 知 り、 フ ラ ンス 語 に 興 味 を 持 つ き っ か

け に な り ま し た 。

ま た 、 作 品 を 制 作 す る と き に 、 ジ ュ ー ル ・ヴ ェ ル ヌ の 小 説 に 出 て く る よ う な 機 械 を モ チ ー フ に す る こ とが よ く あ り ま す 。 そ の よ う な ジ ャ ンル は 「ス チ ー ム パ ン ク 」 と呼 ば れ て お り、 私 は そ れ が 大 好 き な の で 、 今 は ヴ ェ ル ヌ の 小 説 を フ ラ ンス 語 原 典 で 読 む こ と を 目標

に 勉 強 を 続 け て い ま す 。

ジ ュ ー ル ・ヴ ェ ル ヌ の 小 説 に 出 て く る 機 械 と は 、 例 え ば こ ん な もの で す 。

2年 生 に な っ て ガ ラ ス 造 形 の 授 業 が 始 ま る と、 ガ ラ ス の 作 家 に も興 味 を 持 つ よ う に な り ま し た 。 と り わ け 感 銘 を 受 け た の は フ ラ ンス 人 作 家 の エ ミ ー ル ・ガ レで す 。 彼 の 作 品 に は し ば し ば ジ ャ ポ ニ ス ム の 影 響 が 見 られ 、 日本 の 浮 世 絵 との 関 係 が 深 い よ う で す 。

こ こ で 二 つ の 例 を お 見 せ し ま す 。

フ ラ ンス と 日本 は こ ん な に 遠 く離 れ て い る の に 、 芸 術 とい う 分 野 で つ な が っ て い る とい う の が お も し ろ い と思 い ま す 。 今 は 少 し不 安 も あ り ま す が 、 も の づ く り を す る 身 と し て 、 機 会 が あ れ ば ぜ ひ フ ラ ン ス に 行 っ て み た い で す 。 そ し て も し で き る な ら 、 自 分 の 作 品 を 持 っ て 行 っ て 、 現 地 の 方 の 感 想 を 伺 い た い で す 。

今 日 の こ の 機 会 で 、 み な さ ん が フ ラ ンス 語 に 興 味 を 持 っ て く だ さ れ ば 嬉 しい で す 。 フ ラ ンス 語 を 学 ぶ の は と て も楽 し い の で 、 ぜ ひ み な さ ん も一 度 、 語 学 セ ン タ ー の 授 業 を の ぞ き に 来 て み て く だ さ い1

(20)

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皆 さ ん こ ん に ち は 。 文 芸 学 部 、 英 語 多 文 化 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン学 科2年 の ○ ○ ○ と 申 し ま す 。 専 攻 で あ る 英 語 の 傍 ら、 外 国 語 と し て の 韓 国 語 に ハ マ り、 ハ ン グ ル の 読 み 書 きか ら 初 め て そ ろ そ ろ2年 に な ろ う と して い ま す 。

こ こ に は た く さ ん の 友 達 が 今 日の ス ピ ー チ を 聞 き に 来 て くれ て い ま す が 、 そ れ 以 外 に も 僕 の 事 を 覚 え て い る 人 も い る か も知 れ ま せ ん 。 実 は 去 年 も僕 は 当 時4回 生 だ っ た 友 人 と二 人 で こ の 言 葉 の フ ェ ス テ ィ バ ル に 出 場 し ま し た 。 しか し、 結 果 は ひ ど い もの で 、 言 葉 に 詰 ま っ て し ま っ た り、 台 詞 が 飛 ん で し ま っ た り。 出 場 者 の 中 で 時 間 切 れ の ベ ル を 鳴 ら し た の は 僕 ら だ け だ っ た と思 い ま す 。 今 日 は そ ん な 去 年 の 雪 辱 を 晴 らす べ く、 何 よ り、 こ の1年 で の 自 分 の 成 長 を 試 し た く、 い ま こ の 場 に 立 っ て い ま す 。

韓 国 語 を 習 い 始 め た 最 初 の 頃 は 、 周 り と の 差 は 歴 然 で し た 。 昨 今 のK‑POP、 韓 流 ブ ー ム か ら音 楽 や ドラ マ を 通 し て 韓 国 語 に 慣 れ 親 し ん で きた ク ラ ス メ イ ト達 は 授 業 で 習 っ て も い な い フ ラ ン ク な 表 現 で 話 し、 写 真 に 写 る ハ ン グ ル で 書 か れ た 看 板 もす らす ら と読 ん で い き ま す 。 一 方 僕 は 、 簡 単 な 単 語 も な か な か 覚 え ら れ ず 、 真 面 目 に 聞 い て い て も テ ス トで 点 数 が 取 れ な い 事 ば か りで し た 。 しか し、 ハ ン デ を 感 じ な が ら も、 自 分 の ペ ー ス で 勉 強 を し

て い こ う と決 め ま し た 。 も と も と物 覚 え の 悪 い 僕 で す か ら、 今 間 違 え て お か な い と、 あ と あ と結 局 ど こ か で 行 き詰 ま る の だ と 開 き直 っ て し ま え ば 気 持 ち は と て も楽 で し た 。

専 攻 で も な い 、 語 学 セ ン タ ー に も通 っ て な い 、 週1回 の 授 業 だ け の 韓 国 語 を 伸 ば せ る よ う に な っ た き っ か け は い くつ か あ り ま す 。 ま ず 一 つ は 、 近 畿 大 学 に ア ジ ア 圏 留 学 生 が 豊 富 に 在 籍 し て い る とい う 点 。 や は り、 ネ イ テ ィ ブ と話 す とい う の は 大 切 で 、 そ れ もみ な 優 し く、 日本 語 も上 手 な の で 彼 ら は 僕 の 友 人 で あ り な が ら、 誰 よ り も詳 し く韓 国 語 を 教 え て く れ る 先 生 に な っ て くれ ま し た 。 次 にfacebookを 使 っ た 作 文 練 習 。 今 日 あ っ た 事 等 を 、 韓 国 語 で 書 く事 で 身 近 な 単 語 を 経 験 を 通 し て 覚 え 、 間 違 え た 文 法 を 国 内 外 の 友 人 た ち が 指 摘

参照

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