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奈良市 さとやま民泊 推進計画第一版 ver.4 奈良市市民生活部 東部出張所 平成 30 年 10 月 1 日 ( 策定の趣旨 ) 1 策定の目的 奈良市第 4 次総合計画 ( 後期 ) 及び奈良市観光振興計画の推進状況や社会環境の変化 動向等を踏まえ さらなる都市と農村の交流促進及び農村地域の活

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Academic year: 2021

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奈良市「さとやま民泊」推進計画 第一版 ver.4 奈良市 市民生活部 東 部 出 張 所 平成 30 年 10 月 1 日 (策定の趣旨) 1 策定の目的 ・奈良市第4次総合計画(後期)及び奈良市観光振興計画の推進状況や社会環境の変化、 動向等を踏まえ、さらなる都市と農村の交流促進及び農村地域の活性化を図ることを目 的に、奈良市東部地域での「さとやま民泊」推進の方針として策定するものとする。 ・本計画をもとに、平成 31 年度以降に東部各地区の地区目標を反映したものを策定する ものとする。 2 背景 ・近年、国内外を問わず観光客のニーズは、「モノ」観光からストーリー性のある参加・ 体験型の「コト」観光へと移行している。 ・奈良市の農村地域である東部地域は、農村地域でありながら地区ごとに有数の観光資源 や文化資源に恵まれている。 田原地区 :古事記編纂者太安万侶の墓や天皇陵が点在している 柳生地区 :剣聖の里として名高く、柳生家の菩提寺である芳徳禅寺が現存する 大柳生地区:仏師運慶の処女作を有する円成寺や古道柳生街道が地区内を通っている 東里地区 :東鳴川町の応現寺は平安時代造像の貴重な観音菩薩像を安置している 狭川地区 :秋祭りの神事芸能が県指定の無形民俗文化財に指定された九頭神社がある 月ヶ瀬地区:国内初の名勝指定を受けた月ヶ瀬梅林や国選定文化財保存技術「烏梅製 造」が現存する 都 地区 :上深川町に伝わる成人への通過儀礼である題目立はユネスコ無形文化遺産 に指定されている これら数多くの観光資源や文化資源は、地域の主要産業である農業と分野を超えた連携 をすることで、参加・体験型の観光を提供し、「稼げる」産業としての位置づけを得る

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可能性がある。 ・その一方、奈良市東部地域では、少子高齢化や農業従事者の担い手不足、空き家の増加 など厳しい状況にあり、地区の課題を解決するための手段が必要となっている。 3 用語の定義 ・「さとやま民泊」とは奈良市の造語であり、住宅宿泊事業法における民泊だけでなく体 験型観光全般を指す広義のことばである。 ・ここでいう体験型観光とは、東部地域の住民によって農村地域の地域資源を活かした宿 泊、体験、食事、買い物等を提供することをいう。 ・奈良市東部地域とは、奈良市役所出張所設置条例(昭和30年奈良市条例第35号)別 表の規定による奈良市東部出張所、奈良市月ヶ瀬行政センター及び奈良市都 行政セン ターの所管区域並びに奈良市役所連絡所設置規則(昭和52年奈良市規則第7号)別表 の規定による奈良市田原連絡所の所管区域をいう。 4 計画の位置づけ ・上位計画である「奈良市第 4 次総合計画(後期)」に掲げる東部地域・地域づくり支援 事業の個別計画とするとともに、「奈良市観光振興計画」の3つの柱及び「奈良市ま ち・ひと・しごと創生総合戦略」など本市関連計画との整合を図る。 5 計画の期間 ・平成30年度策定の日から平成32年度まで (さとやま民泊の現状と課題) 1 現在の施策の進捗状況 ・これまでの施策では農家民泊事業、観光ツアー開発事業、食の都市農村交流事業等を行 い、東部地域への観光客の誘客及び都市住民との交流人口増加を図ってきた。その効果 を図る指標 KPI を3点掲げている。

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・平成 29 年度実績は、対象施設計が 337,311 人(前年比 92%、目標比 89%)となる。 減少した要因は、台風 21 号影響が大きいと考えられ、10 月単月の施設対象計が前年比 76%と落ち込んだ。 《表》奈良市地方創生推進交付金にかかる KPI 2 社会環境の変化、動向 ・本市への観光客数は、堅調に推移しており、特に外国人の観光入込客数は国全体の インバウンドが大幅に増加するのと同調し顕著に増加している。 《表》平成27、28年度奈良市観光入込客数 ・奈良市東部地域観光商品開発業務事業報告書によると、奈良市東部地域は、中部・関西 エリアの半数の人が認知しており、世代が上がるほど認知は高くなる。エリア内での認 知は奈良県からの距離に応じている。認知者の半数以上は来訪経験があり、年代が上が るほど、来訪割合が高くなるが、直近 3 年に絞ると 20 代の来訪が高い。旅行において 重視する点 TOP3(食事・景色・名所)のうち、奈良市東部に寄せる興味は自然であ る。 男女ともに 20 代と 60 代からの興味が高い。観光スポットとしては都 地区に隣接する 室生寺の認知&訪問が一番高いが、茶畑が 20 代に支持されている点も特徴として挙げ られる。 ・平成30年6月15日より住宅宿泊事業法が施行され、いわゆる民泊が届出制で実施可 平成30年度 平成31年度 平成32年度 目標 実績 目標 実績 目標 目標 目標 ①農家民宿開業軒数増加数 2 1 0 2 0 2 ー ー ②観光関連の施設の入館者数増加数 369,200 5,169 -2,570 5,169 -31,889 5,169 ー ー ③東部地域ツアー造成に係る雇用数 0 0 0 0 0 0 1(予定) ー 農家民泊事業 参加農家数 ー ー ー        宿泊者数 ー ー ー 平成28年度 平成29年度 6 23 36 105 計画策定時点 (H27年) 平成27年 平成28年 前年との比較 宿 泊 1,270 1,211 -4.65% 日 帰 11,876 11,887 0.09% 計 13,146 13,098 0.37% 宿 泊 114 119 4.39% 日 帰 741 750 1.22% 計 855 869 1.64% 宿 泊 227 252 11.01% 日 帰 748 1,324 77.01% 計 975 1,576 61.64% 宿 泊 1,611 1,582 -1.80% 日 帰 13,365 13,961 4.46% 計 14,976 15,543 3.79% 一 般 修 学 旅 行 外 国 人 計

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「地域にも観光客にもあたたかい、さとやま民泊」 能になった。奈良市においては奈良市住宅宿泊事業の実施の制限等に関する条例により 区域を定め、期間の制限を行っている。ただし、東部地域に関しては、区域及び期間の 制限はない。 また従来、都 ・月ヶ瀬を除く 5 地域では市街化調整区域のため地域振興のメニュー を開発することが、困難であった。しかし今回の住宅宿泊事業法では、住宅を活用した 地域振興の可能性があるため、これを推進することとする。 3 さらなる推進にむけた課題 ・「さとやま民泊」は、従来の行政主導による地域振興ではなく、平成31年度以降本計 画に反映する予定の地区目標に象徴されるように、地域住民や地域の事業者主体の持続 可能性のある事業であると位置づけし、行政はそのサポートに関して決意を持って行う こととする。 (基本目標・基本方針) 1 基本目標 ・本計画の基本目標は、次のとおりとします。 2 基本方針 ・基本目標の実現に向け、次の3つの基本方針に沿って、「さとやま民泊」を推進します 基本方針1:地域人材の育成と主体的活動への支援・連携 基本方針2:都市部住民、国内外観光客との交流促進 基本方針3:農村地域の持続可能性 3 各方針にかかる主な施策 ・基本方針1に関連する主な施策 ①地域住民・地域団体等との連携・支援 ②地域人材の育成・活用 ・基本方針2に関連する主な施策 ①体験・滞在型観光の促進 ②農村地域の食文化の継承や地産地消の促進

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・基本方針3に関連する主な施策 ①地区の目標と連動したさとやま民泊の促進 ②農村地域のもつ多面的機能への理解促進 (計画の体系・目標指標・基本方針の展開) ・別紙参照 (推進体制) ・次の推進体制のように、奈良市東部出張所及び地域おこし協力隊が※有限会社オクダと 連携し事務局機能を担うこととする。 ※さとやま民泊推進のための連携協定 相手方:有限会社オクダ(所在地:大阪府堺市美原区丹上 285) 連携期間:平成 30 年 10 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日まで 連携の内容: (1)「さとやま民泊」に関する体験コンテンツの掘起こしに関すること (2)体験コンテンツの広報・PR・販売システムに関すること (3)その他、両者が協議し必要と認めた、地域振興に関すること また、連携により培ったノウハウは、協定終了時に地域住民の要望があれば提供できるも のとする。 ・地域のホストは国内外旅行客と直接折衝するケース、事務局を介するケース、旅行代理 店が仲介するケースなど様々な方法で繋がることが可能になる

参照

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