6-1. まちづくり活動の歩み
これまでに周辺地域で取り組まれた主なまちづくり活動の歩みを、「教育・研究」「組織・施 設」「集会・イベント」の 3 つの分野に区分し、図 6-1 に示す。
1990 年代に入ってからまちづくり活動が本格的に始まり、特に「集会・イベント」分野にお いて積極的に取り組まれてきたことが分かる。また、大学との連携に基づく活動も「集会・イ ベント」分野に集中しており、1995 年以降は多様な参加団体が加わるようになった。
6-1-1. まちづくり活動の概要
大学側の「エクステンションセンター」 と呼応するように、周辺地域でも団塊世代を対象注1)
とした自主講座「ワセダカルチェラタン」(1992 年)に引き続き、早稲田界隈を拠点とするコ ミュニティづくりの支援を目的とした中高年向けのパソコンスクール「PCビレッジ」(1997年)
を開講するなど、地域住民が主体となって地域の教育・研究活動を積極的に行っている。
図 6-1 まちづくり活動の歩み
■▲1990年 学生と周辺地域の商店主 らが一緒になって、早稲田をもり立てよ うという「第1回うずき祭」を開く。
■▲1990年 西早稲田周辺地域商店主 と大学生・大学理事らが一体となって、
新しい大学と周辺地域のあり方を考えよ うという定期的な交流「ワーキンググ ループWASEDA」を始める。
■▲1992年 早稲田大学職員、商店街 関係者などで構成された視察団が、ハー バード大学、ジョージタウン大学、
ニューヨク大学を巡る。
参加団体
■ 大学 ▲ 地域
● 行政 ★ その他 凡
凡 凡 凡 例 例 例 例
■▲●★1996年 「第1回エコサマーフェスティバル」を開くと共に、
その企画の一部として、地域住民と大学・企業・行政が一体となり、大 学のイベントから出るごみを徹底的に減らそうという「ごみゼロ一日実 験」を行う。
■▲●★1996年 「ごみゼロ平常時実験」を実施する。
▲●1997年 早稲田大学周辺商店連合会・早稲田いのちのまちづくり 実行委員会などが、教科書への全面的な再生紙利用を行政に要請し、採 択される。
▲1998年 早稲田大学周辺商店連合会が、商店街の一角に「エコス テーション」を開店する。
■▲1999年 早稲田大学周辺商店連合会が大学の協力を得て、「第1回 早稲田まちづくり協議会」を開く。
■▲1999年 高齢化社会を考えるフォーラムである「第1回エイジング メッセ」を開く。
■▲●★2000年 これまで別々に行っていた「エコサマーフェスティ バル」と「エイジングメッセ」を「地球感謝祭2000」として合同開催す る。
▲1982年 早稲田大学創立100周年を 機に、西早稲田周辺地域の商店会が団結 し、「早稲田大学周辺商店連合会」を発 足する。
分 野 1989年以前 1995年〜2000年
▲1992年 大隈通り商店会が自主講座
「ワセダカルチェラタン」を開講する。
▲1997年 ワセダカルチェラタンの会員有志が、中高年向けのパソコ ンスクール「PCビレッジ」を開講する。
時 期 1990年〜1994年
▲1996年 「早稲田いのちのまちづくり実行委員会」が発足する。
▲1999年 まち全体のまちづくり支援事業に取り組むことを目的とし たまちづくり会社「ワセダウェーブ」が設立される。
*定期的な集会・イベントなどは、それが始まった時期のみを記する。
教育・研究
組織・施設
集会・イベント
また、周辺地域商店主と大学生・大学理事らが一体となって、新しい大学と周辺地域のあり 方を考えようという定期的な交流「ワーキンググループ WASEDA」(1990 年)を始めたり、地 域住民と大学・企業・行政が一体となって大学のイベントから出るごみを徹底的に減らそうと いう「ごみゼロ一日実験」「ごみゼロ平常時実験」 (1996 年)を行うなど、大学とのまちづく注2)
りに関する連携を深めてきた。その結果、早稲田大学とその周辺地域を対象としたまちづくり に取り組む「早稲田いのちのまちづくり実行委員会」(1996 年)が発足されると共に、商店街 の一角にごみ回収機の恒常的な設置スペースである「エコステーション」 (1998 年)が開設注3)
されるなど、地域振興・コミュニティづくりの支援を目指した様々な実験的試みが行われてい る。
最近は、周辺商店連合会と大学の協力により、商店街関係者だけでなく、大学や地域住民も 交えた総合的なまちづくりを考えてみたいという試みで、「早稲田まちづくり協議会」(1999 年)が開催されると共に、個々の店では対応しきれないまち全体のまちづくり支援事業に取り 組むことを目的としたまちづくり会社「ワセダウェーブ」(1999 年)も設立された。また、「夏 枯れ」 対策として行われてきた「エコサマーフェスティバル」注4) (1996 年)と高齢化社会を考 えるフォーラムである「エイジングメッセ」(1999 年)を「地球感謝祭 2000」(2000 年)とし て合同開催するなど、大学との連携による開かれた地域づくりが進められている。
6-1-2. 早稲田いのちのまちづくり
1)「早稲田いのちのまちづくり」の思想
「早稲田いのちのまちづくり」とは、「ごみゼロ一日実験」「ごみゼロ平常時実験」等のリサイ クル活動をきっかけに発足した早稲田いのちのまちづくり実行委員会が中心となり、「リサイク ル」「バリアフリー」「震災対策」「地域教育」「情報化」「元気なお店」「行政参加」をテーマに したまちづくり活動を総称する。すなわち、環境や福祉問題といった問題は、まち自体が変わ らなくては根本的な解決にはならないため、総合的にまちを見直し、自分達でまちを変えてい こうという思想である。
また、「安心できるまち」「住み続けられるまち」「通って楽しいまち」を自らの手で形成して いくことを目的とする。
2)「早稲田いのちのまちづくり」の組織
周辺商店連合会を母体とする「早稲田いのちのまちづくり実行委員会」は、以下に記した
「RENET」及び、「いのちのまちづくり実行委員会学生部」の 2 つの団体で構成されている。こ の他にも、様々な学生サークル、市民団体、企業等が活動に関わっている 。注5)
① R E N E TR E N E TR E N E TR E N E TR E N E T
基本的に電子メール上で、「早稲田いのちのまちづくり」のテーマに沿った討論や意見交換を 行うなど、中枢的な役割を果たしているグループである。
②いのちのまちづくり実行委員会学生部
実際に早稲田のまちで学生ができる様々な企画やプロジェクトを立てて実行するほか、周辺 商店連合会を始めとする参加各団体の「いのちのまちづくり」活動の支援を行い、まちとの関 わりを持っていく学生の拡大を目指す学生団体である。
3)「早稲田いのちのまちづくり」の活動内容 各テーマごとの活動内容を表6-1に示す。
6-1-3. ワセダウェーブ
1)「ワセダウェーブ」の思想
まちづくり会社「ワセダウェーブ(WASEDAW A V EW A V EW A V EW A V EW A V E)」 は、注6) 「ウェルフェアー(WWWWelfere)W
表6-1 「早稲田いのちのまちづくり」の各テーマごとの活動内容
缶・ペットボトル、生ごみ、古紙など、「ごみゼロ平常時実験」を発展させ、「早稲田リ サイクル・システム」を構築する。
1.再生品(特に再生紙)の需要の喚起と拡大
2.過疎むらとの自然循環(肥料と農産物の双方向物流、人と心の交流)など
東京直下地震に備え、まちぐるみの力で人々のいのちを守る。
1.緊急時救出リストの作成(高齢者、障害者、病人など)
2.地域ボランティア(夜間・昼間)の事前組織 3.ライフスポット(水、資機材、食料等)の整備
学校、大学と繋がり合い、互いに学び合い、次代を担う若者を育てる。
1.小・中学校(子と親)を対象に「いのちのまちづくり学習講座」を実施する。
2.バリアフリー、震災ボランティアなどへの参加と共同を進める。
ホームページとメーリングリストを拡充し、情報の流れを変える。
1.ホームページRENETWebの拡充・発展
2.インターネット・メーリングリストRENETの拡充・発展
3.都心のまちと過疎むらの子どもが、ホームページづくりを通じ、お互いの交流を深る。
零細商店、地元商店会の活性化に向けて知恵と力を集め、まちに活気を取り戻す。
1.空き店舗の地域交流の場としての有効利用
2.やめてもしょうがないでなく、やめてはいけない—「まち」に感謝をもつ気持ち 障害者、高齢者と共に、「まちのバリア」「大学のバリア」「心のバリア」を取り除く。
1.まちのバリアフリー
道路、駅、公共施設、民間施設などのバリアの除去提案と実現 2.大学のバリアフリー
大隈講堂、教室などのバリアの除去提案と実現 3.心のバリアフリー
具体的な行動を通じたお互いの心のバリアの除去提案と実現。
テーマ 活動内容
リサイクル
バリアフリー
地震対策
地域教育
情報化
元気なお店
行政参加
行政主導から行政参加のまちづくりへの転換 1.行政プロジェクトへの参加
2.行政が行う研究会などへの情報提供
関連事業」「エイジング(AAAAAging)関連事業」「ベンチャー(VVVVenture)関連事業」V 「エコロジー
(EEEEEcology)関連事業」をテーマに掲げ、早稲田地域の経済活性化・発展に寄与すると共に、ひ いてはその事業活動を通じ、日本社会の活力創世と全国各地のまちづくりのモデルケースとな ることを目的としている。そのために、早稲田地域を「21 世紀日本社会の実験地域」と位置づ け、コミュニティの内部で、あるいは各地のコミュニティとの交流の中で、様々な形の協業的 経済活動が行われる循環型共生社会の創造を目指している。
図6-2 「ワセダウェーブ」の組織図
表6-2 「ワセダウェーブ」の各事業部ごとの活動内容
1.ディべロッパー事業
老朽化した商店街建築の共同建て替えの促進、テナント開発・新業態開発、高齢商店主向 け共同マンション建築、学生向けインテリジェントアパートやベンチャーオフィスの建築な ど。
2.まちづくりの公報・宣伝事業
まちのキャッチフレーズづくりと情報発信、他の事業とも連動した広報活動など。
1.商店街による高齢者向けサービス事業
高齢者向けお弁当宅配サービス事業、商店街ホームヘルパー事業、商店街便利屋サービス 事業、商店街デイサービスセンター、バリアフリー事業など。
2.高齢者活用事業
元気な高齢者の活用による生活サービス事業、高齢者の専門技術活用事業など。
1.商店街の空き店舗を活用したリサイクルステーションの開設 2.パソコンによるリサイクル情報の発信
3.「粗大ごみ」一時預かり販売 1.ウィークエンド・野外コンサート 2.早稲田「手作り朝市」の開催
3.商店街「食べ歩き・買い物」ラリーの実施 1.ベンチャー支援サービス
新業態店舗ビジネス支援のためのリース店舗提供、ベンチャー・SOHO志向者のための店 舗・事務所・アパート・マンション紹介、アルバイト紹介・人材派遣サービス、留守オフィ スの電話対応サービスなど。
2.「早稲田ベンチャー交流研究会」の開催
ケーススタディ研究会、ビジネス情報エクスチェンジ・システム、ベンチャーパーティー の開催など。
3.ワセダ・ベンチャーメッセの開催
ベンチャービジネス見本市開催、ベンチャーフリマーケット(一日実験店舗イベント)、
ベンチャービジネスプランオークションなど。
事業部 活動内容
まちづくり支援事業部
ベンチャー支援事業部
エイジング事業部
エコロジー事業部
イベント事業部
まちづくり支援事業部 ベンチャー支援事業部 エイジング事業部 エコロジー事業部 イベント事業部 早稲田大学 地域町内会 地域企業 監査役
協力・交流 周辺商店連合会
ワセダウェーブ株主総会
社 長 ワセダウェーブ取締役会
部長会
2)「ワセダウェーブ」の組織
「ワセダウェーブ」の組織は、図 6-2 に示すように、周辺商店連合会と早稲田大学、地域町内 会、地域企業の協力・交流を前提として成り立っている。その下に 5 つの事業部を設置し、「環 境との共生」「世代間の共生」「経済の持続型発展」などを目指したまちづくり事業を実行して いく。
3)「ワセダウェーブ」の活動内容
各事業部ごとの活動内容を表 6-2 に示す。
図6-3 調査対象者の概要
6-2. まちづくり活動への意識
本節では、大学との連携の下で一番積極的に取り組まれてきた「集会・イベント」分野に着 目し、詳細な分析を行うこととする。
6-2-1. 調査の概要
1)調査の内容
まちづくり活動への「参加に関する意識」「不参加に関する意識」及び、「店舗の営業形態」の 3 項目を中心に捉えることにした。
2)調査の対象と方法
大隈通り商店主(以下、商店主)及び、大隈通り商店会役員(以下、商店会役員)と地球感 謝祭 2000 実行委員会役員(以下、実行委員会役員)(以下、「商店会役員」と「実行委員会役 員」を合わせて「役員」と称す)を対象に、まちづくり活動に関するヒアリング調査を行った。
また、大隈通りに店舗を持っている商店会役員と商店主に対しては、店舗の営業形態に関す るアンケート調査を並行して行った。
なお、ヒアリング・アンケート調査共に、一軒ごとに訪問し、その場で回答してもらう方法 を採用した 。注7)
調査対象者の概要を図 6-3 に示す。
6-2-2. 調査対象の概要と選定理由
1)実行委員会
本調査で扱うまちづくり活動の流れを図 6-4 に示す。
「夏枯れ」対策として行われてきた「エコサマーフェスティバル」(1996 年〜 1999 年)は、
実行副委員長
(1)
実行委員長
(1)
調査対象者
その他の役員
(1)
地球感謝祭2000実行委員会
大隈通りに店舗を持っ ていない商店会役員
(1)
大隈通りに店舗を持っ ている商店会役員
(7)
商店主
ヒアリング調査(35)
回答率85.4%
アンケート調査(37)
回答率90.2%
商店会役員 大隈通り商店会 役員
*( )内の数字は、回答者数を示す。
ヒアリング調査の対象
アンケート調査の対象
実行委員会役員
缶・ペットボトルの回収機の設置を始め、生ごみのリサイクルなど、環境を切り口に様々な実 験的取り組みや企画を行ってきた。
また、中高年世代をターゲットにした活動では、高齢社会を「高齢化対策」と言ったネガティ ブな視点から捉えず、すべての世代が関わる新しい時代の積極的な社会づくりとして捉えた
「アクティブ・エイジング」の実現に向けて、団塊の世代を中心に企業・行政・市民・地域・大 学が語り合い、学び合うことを目的とした高齢化対策を考えるフォーラムである「エイジング メッセ」を開催した (1999 年)注8) 。
それぞれの活動をより密度の濃いものに進めていくことはもちろんのこと、連動することで の効果出し、環境・福祉などの枠を超えた総合的なまちづくりへ発展させようと、「地球感謝祭 2000」として合同開催し、早稲田のまちにおける代表的なイベントとして定着するようになっ た。
実行委員会とは、その企画・開催を担当している組織である。
2)大隈通り商店会
大隈通り商店会の構成を図 6-5 に示す。
大隈通り商店会は、早稲田大学の北側に位置しており、周辺商店連合会の中で、都電の短縮、
東西線の開通、大学施設の新設等による学生の流れの変化などで、近年人通りが減少している と共に、今後さらなる減少が予想される商店会である。
全48店舗 で構成されており、その中で7店舗の商店主が商店会役員を務めていると共に、注9)
図6-4 まちづくり活動の流れ
1996年 第一回エコサマーフェスティバル 1997年 第二回エコサマーフェスティバル 1998年 第三回エコサマーフェスティバル
1999年 第四回エコサマーフェスティバル 1999年 第一回エイジングメッセ
1965年 早栄会商店部発足、その後大隈通り商店会へ改名
1982年 早稲田大学周辺商店連合会発足
生協対策として大学に商店会の意見を聞いて もらうため、商店会の組織化が必要になる。
早大通り商店会が夏枯れ対 策として環境問題を取り入 れたイベントを提案する。
大学と協力を始める。
新宿区から補助金が入る。
補助金が入らなくなる。 全国の地方と協力し、地方 へ情報発信を始める。
メディアによる宣伝で運営 資金が入るようになる。
高齢化対策を考え た企画をする。
エコサマーフェスティバルとエイジングメッセ を合同開催する。
まちづくり活動
2000年 地球感謝祭2000
業種としては飲食・喫茶の割合が 47.9%で、半数近くを占めている(図 6-6)。
土地所有の割合は 27.3%、店鋪所有の割合は 47.7%、職住同一の割合は 45.5%で、いずれ も半数を下回っている。また、土地所有・店鋪所有・職住同一の三条件をすべて満たしている 店舗は 18.2%、逆に土地賃借・店舗賃借・職住分離の店舗は 40.9%であり、倍以上にのぼって いる(表 6-3 )注10) 。
年齢構成は、図 6-7 のように 60 代が最も多く、平均年齢は 55.9 才である。現店舗の営業年 数は、図 6-8 のように 1 〜 10 年が一番多く、平均営業年数は 29.2 年である 。注11)
戸塚町1丁目 西早稲田1丁目 グランド坂通り
21 2223 2425 2627 28
2930
31
図 6-5 大隈通り商店会の構成
6-2-3. まちづくり活動に対する商店主の意識
まちづくり活動に対する商店主の意識を図 6-9 に示す。
6-2-3-1. 参加に関する意識
商店主のまちづくり活動への参加形態は、イベントへの場所提供やその宣伝・見学などの「消 極的な参加」に留まっており、企画段階での話し合いに参加するという意見はない。また、参 加の要因としては、商店主が「環境問題は大切」であるなど、自ら問題意識を有していること
図 6-7 年齢の構成 図 6-8 現店舗の営業年数の構成 図6-6 現店舗の業種分布
47.9 6.3 25.0 20.8
飲食・喫茶
・大隈通り商店会における業種の 分布
0% 20% 40% 60% 80% 100%
*1 米販売、弁当販売、コンビニが含まれる。
*2 書籍販売、文具販売、地図販売、新聞販売、リサイクル品販売、判子販売、レコード販売、衣料品販売、
早稲田グッズ販売が含まれる。
*3 麻雀、写真、ゲームセンター、理容、染色が含まれる。
*1 *2 *3
食品・
嗜好品販売 物品販売 その他
表6-3 現店舗の営業形態
8.3 6.3 6.3
18.8 20.8 10.4
2.1
不明 80代 70代 60代 50代 40代 30代 20代
0% 5% 10% 15% 20% 25% 30%
27.1
12.5 2.1
0 4.2 4.2
6.3 6.3
10.4 12.5
14.6
不明 91〜100年 81〜90年 71〜80年 61〜70年 51〜60年 41〜50年 31〜40年 21〜30年 11〜20年 1〜10年
0% 5% 10% 15% 20% 25% 30%
27.1 15.9%(7)
4.5%(2) 店鋪所有形態
土地所有形態 所有
所有
賃借
賃借 合計
合計
27.3%(12) 0%(0)
20.4%(9) 52.3%(23)
47.7%(21) 52.3%(23) 100.0%(44) 72.7%(32) 27.3%(12) 18.2%(8)
9.1%(4) 0%(0) 0%(0)
11.4%(5) 40.9%(18) 34.1%(15)
13.6%(6)
11.4%(5) 40.9%(18)
45.5%(20) 54.5%(24) 27.3%(12) 45.4%(20) 18.2%(8) 9.1%(4)
*( )内数字は、店舗数を示す。また、[ ]内の上段数値は職住同一を、下段数値は職住分離を示す。
が挙げられる。
6-2-3-2. 不参加に関する意識
商店主の不参加に関する意識を「活動への動機づけ」「活動の姿勢」「成果の評価」「成果の 広報」の 4 つの項目に分類した。
1)「活動への動機づけ」に関して
営業時間と重なり「役員会に参加できない」状況等を役員の商店主に対する「不十分な勧誘」
図6-9 まちづくり活動に対する商店主の意識
●消極的参加(6)
●環境問題は大切(2)
×縄張り意識(8)
×反対できない(2)
▲役員に任せる(5)
▲消極的姿勢(19)
▲商店主の高齢化(2)
×短期的視点(3)
×成果がない(5)
×根本的な改善をすべき(2)
×役員会に参加できない(3)
×不十分な勧誘(4)
×まちづくり活動への無関心(2)
×不十分な内部への広報(10)
×まちづくり活動を認識 できない(5)
・イベントへの場所提供やその宣伝・見学などには協力 するが、企画段階での話し合いには参加しない。
・環境問題は考えるべきである。
参加に 関する意識
不参加に 関する意識
・売り上げが上がることをしてほしい。
・まちづくり活動の意味が分からない。
・イベントは店のプラスにならない。
・まちづくり活動に対する意識を変えるべきである。
・営業時間と重なり、役員会に参加できない。
・積極的に誘わないから手伝わない。
・相談に来ないので勝手にやればいいと思う。
・まちづくり活動に無関心であり、参加したこともない。
・外へではなく、内部へ呼び掛けるべきである。
・成果をマスコミを通して知る
・噂は聞くが、商店会からの情報はない。
・商店会から回覧で回ってくる情報もあるが、十分では ないと思う。
・まちづくり活動の内容が良く分からないので、参加で きない。
・来たばかりで参加できる段階ではない。
・新しい人と古い人との差があると思う。
・このまちに住んでいないから参加しづらい。
・話し合いに参加し難く、決まったことに反対できない 状況である。
・余裕も要望もなく、役員に任せている。
・役員に任せているから意見を言わない。
・商店会費を払うだけで、活動には参加しない。
・自分に意見があるわけではない。
・商店会に入っていないし、意見もない。
・地域の変化と関係の無い業種であるので、活動に参加 しない。
・営業成績に響くので、活動への参加は難しい。
・店のことでそれどころではない。
・商売が忙しく、時間的余裕がない。
・まちのことは若い人に任せている。
成果の広報 成果の評価 活動の姿勢 活動への 動機づけ
項目(人数) 意識
凡 凡 凡 凡 例 例 例 例
● 肯定的意見
× 否定的意見
▲ 中立的意見
*( )内の数字は、意見数を示す。
と捉えており、それが「まちづくり活動への無関心」に繋がっている。
2)「活動の姿勢」に関して
新しい人と古い人との差がある、このまちに住んでいないから参加しづらいなど、営業年数 の長短、居住形態の違いに起因する「縄張り意識」が、話し合いに参加し難く、決まったこと に「反対できない」原因となっていると共に、「役員に任せる」という「消極的姿勢」に繋がっ ている。また、「商店主の高齢化」もまちのことは若い人に任せるという「消極的姿勢」に繋 がっている。
3)「成果の評価」に関して
売り上げが上がることをしてほしいという「短期的視点」でしかまちづくり活動の成果を判 断せず、まちづくり活動の意味が分からないなど、「成果がない」ので「根本的な改善をすべき」
であると考えている。
4)「成果の広報」に関して
商店会からの情報はなく、成果をマスコミを通して知るなど、「不十分な内部への広報」が
「まちづくり活動を認識できない」一つの原因となっている。
6-2-4. まちづくり活動に対する役員の意識
まちづくり活動に対する役員の意識を図 6-10 に示す。
6-2-4-1. 参加に関する意識
役員のまちづくり活動への参加形態は、体の調子が許す限りは手伝うなど、「積極的参加」が 多い。また、商店主の参加に関しては、まちづくり活動の「メリットが分かれば参加する」
との認識にある。
6-2-4-2. 不参加に関する意識
商店主の不参加に関する役員の意識を「活動への動機づけ」「活動の姿勢」「成果の評価」「成 果の広報」の 4 つの項目に分類した。
1)「活動への動機づけ」に関して
図6-10 まちづくり活動に対する役員の意識
役員会に対しては、誰でも商店会役員になれると共に、役員以外も来られる「開かれた役員 会」という考え方をしている。しかし、「機動力が必要」である現状と商店主の「自主性を重視」
することにより、参加者数が少なくても商店主に対して「積極的に参加を呼び掛けない」状況 である。
2)「活動の姿勢」に関して
役員も「縄張り意識」を認識しており、それは個人が積極的でない限り消えないとの認識に ある。また、商店主の「役員への反発」と「商店主の高齢化」が、まちづくり活動への不参加 を引き起こしていると考えている。
◇体の調子が許す限りは手伝う。
◇実行委員会の人は良くやっている。
□商店主もメリット分かれば参加するはずである。
参加に 関する意識
不参加に 関する意識
●積極的参加(4)
●メリットが分かれば参加する(2)
×縄張り意識(6)
×役員への反発(2)
▲商店主の高齢化(3)
×意識を高めるべき(4)
●長期的視点(11)
●まちへの誇り(5)
●開かれた役員会(4)
▲機動力が必要(4)
▲自主性を重視(7)
▲積極的に参加を呼び掛けない
(4)
▲資金力の増強(2)
●多様な効果(3)
▲外部への広報に固執する(5)
×連携不足(5)
×不十分な内部への広報(4)
●情報は回している(4)
◇イベントではなく、意識を高めるべきである。
◇物を大事にする意識を持たすべきである。
□売り上げの向上だけがまちづくり活動の目的ではない。
◇成果はすぐに出ないかもしれない。
□売り上げだけ考えても長続きしない。
◇地域外から人が来ても商売は潤わない。
◇マイナスではないから責めない。
□まちに感謝する気持ちがあれば、真剣に商売する。
◇役員以外も来られる開かれた役員会である。
□全員が動くと様々な意見でまとまらない。
□少人数だからできる面もある。
□メリットを感じる人だけで活動すれば良い。
□無理に参加させてもその時だけである。
◇自発的に活動しなければ意味がない。
□時間をかけて全員参加させたいとは思わない。
□全員を参加させることは難しい。
◇誰でも商店会役員になれると思う。
□ボランティアだけで動かすのは無理である。
□メディアは様々な効果を生む。
□売名行為と言われることもある。
□活動には宣伝が必要である。
◇実行委員会から商店会へ情報が来ないこともある。
◇途中段階で相談が欲しい。
□活動は地域に根づいた物であるべきだ。
◇活動がまち全体の動きになっていない。
◇隔月の商店会役員会の決定は回覧で回しているが、商 店主は読まない。
□商店会での発言力は、何年このまちにいるかによる。
◇個人が積極的でない限り縄張り意識は消えない。
◇商店主は役員への反発で参加しない。
◇高齢化が進み、積極性がなくなっている。
成果の広報 成果の評価 活動の姿勢 活動への 動機づけ
項目(人数) 意識
凡 凡凡 凡 例 例 例 例
● 肯定的意見
× 否定的意見
▲ 中立的意見
□ 実行委員会役員 の意見
◇商店会役員 の意見
*( )内の数字は、意見数を示す。
3)「成果の評価」に関して
売り上げの向上だけがまちづくり活動の目的ではなく、まずは商店主のまちに対する「意識 を高めるべき」であるという売り上げを越えた「長期的視点」でまちづくり活動の成果を捉え ることにより、「まちへの誇り」を有している。
4)「成果の広報」に関して
「資金力の増強」とメディアが生む「多様な効果」を期待し「外部への広報に固執する」現 状及び、実行委員会役員と商店会役員の「連携不足」に起因する、「不十分な内部への広報」と いう意見が生じている。一方で、「情報は回している」という相反する意見もある。
6-3.まちづくり活動への不参加の要因
商店主と役員の意識を各項目ごとに比較することで明らかになった、まちづくり活動への不 参加を引き起こす構図を図 6-11 に示す。
また、その構図から明らかになったことを以下に記した。
1)「活動への動機づけ」に関して
役員は「開かれた役員会」という考え方をしているものの、「機動力が必要」である現状と商 店主の「自主性を重視」することにより、商店主に対して「積極的に参加を呼び掛けない」状 況である。
しかし、商店主はそれを役員の商店主に対する「不十分な勧誘」と認識している。また、役 員会が営業時間と重なり「役員会に参加できない」状況等も「不十分な勧誘」と捉えており、そ れが「まちづくり活動への無関心」に繋がり、まちづくり活動への不参加を引き起こしている。
2)「活動の姿勢」に関して
図6-11 まちづくり活動への不参加を引き起こす構図
不参加の流れ 不参加の主要因
凡凡凡 凡 例例例 例
商店主の意識 役員の意識
因果関係 両者に共通な意識
相反関係 成
果 の 広 報 活 動 へ の 動 機 づ け
開かれた役員会 自主性を重視
機動力が必要
積極的に参加を呼び掛 けない
役員会に参加できない 役員会が営業
時間と重なる
誰でも商店会役員になれる 役員以外も来られる
不十分な勧誘
まちづくり活動 への無関心
外部への広報に固執する 資金力の増強
多様な効果
情報は来る 構 図
成 果 の 評 価 活 動 の 姿 勢
縄張り意識 営業年数の長短
居住形態の違い
反対できない
不十分な内部への広報
消極的姿勢 役員への反発
まちへの誇り 役員に任せる 若い人に任せる 商店主の高齢化
意識を高めるべき 長期的視点
成果がない 根本的な改善をすべき 短期的視点
売り上げの向上だけがまち づくり活動の目的ではない 売り上げが上がる ことをしてほしい
連携不足
まちづくり活動 を認識できない
ま ま ま ま ち ちち ち づ づ づ づ く くく く り り り り 活 活活 活 動 動 動 動 へ へへ へ の のの の 不 不不 不 参 参参 参 加 加 加 加
実行委員から商店会へ 情報が来ないこともある
商店主と役員の両者が、営業年数の長短、居住形態の違いに起因する「縄張り意識」を認識 している。それが話し合いに参加し難く、決まったことに「反対できない」原因となっている と共に、商店主の「役員への反発」または、「役員に任せる」という「消極的姿勢」に繋がり、
まちづくり活動への不参加を引き起こしている。
3)「成果の評価」に関して
役員は、売り上げを越えた「長期的視点」でまちづくり活動の成果を捉えることにより、「ま ちへの誇り」を有している。しかし、商店主は、売り上げが上がることをしてほしいという「短 期的視点」でしか成果を判断せず、「成果がない」ので「根本的な改善をすべき」であると考え、
まちづくり活動への不参加を引き起こしている。
4)「成果の広報」に関して
「外部への広報に固執する」現状及び、実行委員会役員と商店会役員の「連携不足」に起因す る、「不十分な内部への広報」という役員の意見が生じている。商店主も不十分な情報による同 様なことを考えており、それが「まちづくり活動を認識できない」一つの原因となってまちづ くり活動への不参加を引き起こしている。
6-4. 小結
本章では、これまでに周辺地域商店会が中心に取り組んできたまちづくり活動について「教 育・研究」「集会・イベント」「組織・施設」の 3 つの分野より分析した。
その結果、周辺地域では1990年代に入ってからまちづくり活動が本格的に始まり、現在、大 学との連携による開かれた地域づくりが進められていることを明らかにした。その一連のまち づくり活動及び成果は日本における先駆的な事例であると言えよう。
まちづくり活動のきっかけや特徴を整理し、以下に記す。
1)現在、「行政への市民参加」ではなく、「まち場への行政参加」と言われるほど、行政に先立 ち、多くのまちづくり組織・団体が発足している。また、それらを中心に環境問題や高齢化対 策など、学問に限らず、多方面にわたる様々なまちづくり活動が行われている。
2)周辺地域のまちづくり活動は、当初あくまでも商店会の「夏枯れ」対策であった。しかし、
その活動の中で環境問題へと注目し、その結果から学び取ったものから総合的なまちづくりへ 取り込むようになった。
3)1995 年以降は周辺地域商店主や大学教職員、学生、行政、企業等のあらゆる立場の人々が、
それぞれの専門的な見地からの意見を交わしながら、まちづくり活動を積極的に進めている。
また、特に大学との連携の下で周辺地域商店会が取り組んだ「エコサマーフェスティバル」
(1996 年〜 1999 年)や「エイジングメッセ」(1999 年)などの「集会・イベント」に着目し、
まちづくり活動への参加意識の強弱について、「活動への動機づけ」「活動の姿勢」「成果の評価」
「成果の広報」の 4 項目より明らかにした。
その結果、周辺地域商店主がまちづくり活動へ不参加となる要因は、大学と周辺地域間の問 題ではなく、情報共有の不足など地域内部に存在する問題であることを指摘した。
注記
注 1)早稲田大学では、1977 年に大学の創立 100 周年記念事業のための長期計画の一つとして継続教育 機関の設置が掲げられた。その後、記念事業とは別に実行することが決定され、1979年にエクステンショ ン事業準備室が設置された。約1年の調査活動期間を終え、1980年に早稲田大学の学術的成果を広く、社 会の多くの人に活用できるようにすることによって、社会に貢献できる開かれた大学を実現しようと、31 講座、1,646 人の延べ受講者で試験的な短期の公開講座を開くと共に、1981 年には私大としては初めて のエクステンション活動を行う正式機関である「エクステンションセンター」を発足、38 講座、1,646 人 の延べ受講者で常設の公開講座をスタートさせた。
注 2)ごみゼロ実験とは、環境対策機器メーカーからの協力を得て、早稲田のまち全体をフィールドにし た大規模環境実証実験のことであり、大きくエコサマーフェスティバルの企画の一部である「ごみゼロ一 日実験」及び、「ごみゼロ平常時実験」の 2 つに分けられる。両方ともごみを出さないことではなく、ご みを資源として利用できる場をまちが作り出し、そこへ住民が持ち寄ってリサイクルに回すことをその趣 旨としている。すなわち、飲食物からの器などのごみを自主回収するだけでなく、家庭から生ごみやペッ トボトル、空き缶、廃食油を持ち寄ってもらい、まちから出るごみ全てを無くしてしまおうという試みで ある。
注3)「エコステーション」とは、「ごみゼロ平常時実験」などの商店会を中心とするリサイクル活動の恒 常的な拠点として、また、環境のみならず、福祉、防災といったあらゆる早稲田のまちの地域情報を発信 するまちづくりの拠点として設置した「まちの情報発信基地」のことである。現在は、早稲田商店会の運 営のもと、商店会のサービス券(ラッキーチケット)が当たる缶・ペットボトルの回収機の設置を始め、
画面にて、まちの情報をお届けする「アドマリン」などの機器を置いている。また、このエコステーショ ンでは、週1回、新宿区内の障害者の作業所で制作された物品の共同出品販売企画が行われている。さら に、新宿区の広報紙の常時設置を始め、商店会の知らせやまちづくりの情報なども地域住民に伝えてい る。
注 4)学生が夏休みによってまちにいなくなることを指す。
注 5)例えば、以下のようなものがある。
・環境ロドリゲス:『環境問題について、主体的、客観的に「調査・研究」し、また、様々な解決策を 「体験・実践」提案・発信」してく。』をモットーに、環境問題に強い関心を持つ学生が集まり結成さ れた学生環境NPOである。
・東京コロニー:社会就労センター(授産施設)や福祉工場など、障害を持つ人が働く場を通じて「完 全参加と平等」を実現することを目的とした社会福祉法人である。
・早稲田学生ボランティアセンター(WSVC):早稲田大学におけるボランティア活動の斡旋、学内外 のボランティア団体の取りまとめを行う学生団体である。
注 6)新しい「波」を起こしていくという意味が名前に込められている。
注 7)調査期間は 2000 年 6 月 13 日から同年 10 月 2 日までである。また、アンケート調査に回答しても らった商店主のうち、2 店舗は営業の都合上、ヒアリング調査に協力してもらえなかった。
注 8)以下のようなテーマを掲げている。
・全体テーマ 新たなる社会の発見 ・4 つのテーマ
アクティブエイジングの社会システム アクティブエイジングの経済
アクティブエイジングのこころ
アクティブエイジングのライフスタイル
注 9)2000 年 10 月現在、営業中の店舗数である。
注 10)土地所有形態、店舗所有形態、居住形態がすべて不明である 4 店舗を除く 44 店舗を母集団とした。
注 11)性別は、男性が 64.6%、女性が 27.1%であった(不明 8.3%)。
参考文献
1)早稲田大学エクステンションセンター:早稲田大学オープンカレッジ Vol.1、早稲田大学エクステン ションセンター、1999.03
2)早稲田大学広報課:早稲田ウィークリー、早稲田大学広報課、1981.04 3)安井潤一郎:スーパーおやじの痛快まちづくり、講談社、1999.08
4)長井健治、紺野昭、山崎寿一:商店主の属性と参加意欲との対応関係からみた商業活性化計画に関す る事例研究 —愛知県豊川市豊川地区商店街の場合—、日本都市計画学会学術研究論文集、第25号、
pp.751〜756、1990
5)今田寛典:商店街の活性化を期待した地元住民主導のまちづくり、日本都市計画学会学術研究論文集、
第27号、pp.475〜480、1992
6)李彰浩、後藤春彦、三宅諭:大学周辺地域の衰退とまちづくり活動の展開 〜早稲田大学「西早稲田 キャンパス」と周辺地域を事例として〜、日本建築学会計画系論文集 第 542 号、pp.175-182、2001.04 7)李彰浩、後藤春彦、三宅諭、古谷誠章、早田宰:大学キャンパスとその周辺地域のかかわりに関す る研究 〜早稲田大学「西早稲田キャンパス」とその周辺地域を通して〜、日本建築学会大会学術講演 梗概集、pp.527-528、1999.09
8)矢澤知英、後藤春彦:大学まちにおける商店街活性化事業の課題に関する研究 —東京都新宿区西早 稲田大隈通り商店会を事例として—、日本都市計画学会学術研究論文集、第36号、pp.697〜702、2001 9)矢澤知英、後藤春彦、李彰浩:大学まちにおける商店街活性化事業の課題に関する研究 〜東京都
新宿区西早稲田大隈通り商店会を事例として〜、日本建築学会大会学術講演梗概集、pp.139-140、
2001.09