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目次 1. 主将挨拶 島根大学陸上競技部主将 2 2. 各個人の回顧録 1 回生 3 2 回生 21 3 回生 40 4 回生 男子歴代 20 傑 女子歴代 20 傑 回生思い出のアルバム 95 1

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目次

1.主将挨拶 島根大学陸上競技部 主将 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 2.各個人の回顧録 1回生 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 2回生 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 3回生 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40 4回生 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49 3.男子歴代20傑 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58 4.女子歴代20傑 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80 5.4回生思い出のアルバム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・95

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主将挨拶

飯田雅也

島根大学陸上競技部主将を務めております飯田雅也と申します。 陸上競技部は昨年度から教育学部の竹田先生を顧問として就任し、さらに清水悠コーチが着任されて 1 年が経過い たしました。少しずつではありますが部の意識が変わっていき、新たな時代の到来を予感させております。これからますます 部が発展していくことと思います。 さて昨年度の部の成果としまして個人では、中四国インカレ男子棒高跳優勝の金山周平選手、中四国インカレ女子 走幅跳優勝・西日本インカレ第 4 位の小原未陽選手、中四国インカレ男子 400m 第 2 位、西日本インカレ第 6 位 の森知幸選手が活躍しました。そのほか入賞者や自己ベストを更新した選手が多数おりました。部全体では、中四国イ ンカレ男子総合 8 位、女子総合 7 位、女子フィールド 3 位、中四国男子駅伝第 16 位という結果でした。昨年度の結 果に満足せず、飽くなき向上心を持って努力してまいりたいと思います。 島根大学陸上競技部のみなさん、いよいよ新たなシーズンの幕開けとなります。山陰の厳しい寒さを乗り越えて練習を 積んできたみなさんは大きな期待と不安を胸にしていることでしょう。みなさんはこの部誌の中でさまざまな目標を立てたと 思います。ぜひ、冬季の間に必死に考えて立てた目標ですから、言うだけではなく実行してください。私は目標を立てて本 当に実行するのは、全体の 2 割程度だというのを聞いたことがあります。みなさんにはこの 2 割の実行する側の人間になっ てほしいと思います。世の中やらない人が多数を占める中で、少しでもやっていけばそれだけ差が付きます。小さな差を大 きな差にするために日々努力して目標を達成するために考え抜いていって下さい。 そして陸上は決して個人競技ではありません。もちろん大会で走るときは一人ですが、そこにいくまでの過程で部の仲間 とともに練習してきたはずです。一人で練習するのと仲間とともに練習するのでは同じ練習でも効果がまったく違います。 仲間に感謝する心を持って取り組んでいってほしいと思います。 最後になりますが、これまで島根大学陸上競技部はたくさんの方々に支えられてここまで部が継続してきました。これか らも島根大学陸上競技部の発展を願ってご支援、ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。

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パート:短距離 学年:1 年 氏名:古川雄大 出身高校(出身県):玉島(岡山県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  6/27, 島大記録会, 100m, 3 位, 12“22, (-0.9) 200m, 3 位, 24”16, (-0,4)  7/12, 国体予選, 400m, 8 位, 54”05  9/5, 五大学, 400m, 11 位, 54”26  10/3, 島大記録会, 100m, 6 位, 12”07, (+2.4) 200m, 2 位, 23”86, (+1.8)  10/16-18, 中四国個人, 400m, 55“34 ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 日常生活の面での自己管理がしっかりできていなかった。食生活や、体のケア、睡眠時間の確保などをおろそかにしてし まうことが時々あった。12 月ごろに腰の怪我をしてしまったが、ストレッチやマッサージを入念にしていたら、この怪我は防ぐ ことができたかもしれない。一生懸命練習をしても、体のメンテナンスをしっかりしなければ、競技力の向上は望めない。日 ごろから、自己管理はしっかりしなければならないと考える。 練習では、技術面での課題も多く見つかったが、自分の一番の課題は筋力面であると感じた。他の人よりも軽い重さで ウェイトトレーニングをしても、重りを上げることができないということが多々あった。また、サーキットトレーニングや、メディシン ボールや鉄棒を使った補強でも、かなりしんどい思いをすることが多かった。練習を重ねるにつれて、ウェイトの重さを上げる ことができ、補強もある程度正しいフォームでできるようにはなったが、まだまだ筋力は弱く、引き続きトレーニングを行う必 要がある。筋力強化が自分の一番の課題であるが、この課題を克服すると大きくタイムが縮まると思われるので、しっかり 練習を積んでいきたい。 大学生になってから、主に 400m を中心に大会に出場していたが、ペース配分やフォームなど、ロングスプリントの走り方 はまだまだ模索中である。いろいろ試してみて、自分に合った走り方を見つけたい。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 100m,11”20 200m,22”10 400m,51”00 部活以外の私生活の面でも、自己管理をしっかりする。 筋力や柔軟性を向上させて、怪我をしない丈夫な体を作る。

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パート:短距離 学年:1年 氏名: 渡邉孝道 出身高校(出身県): 倉吉東高校(鳥取県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  9/5 五大学 110MH 4位 15‘‘88(−0.2)  10/16-18、中四国個人 110MH 15‘‘87 (+2.4) ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 心理面では試合で集中力に欠けていた部分があげられる。レースにしっかりと集中することができなかったことやアップなど でも集中できなかったために本数を増やしてしまったりした点が課題としてあげられる。また練習でも途中で気持ちが切れ てしまうことがあるため動きが悪くなってしまうことがある。技術面では走っている際に足が後方に流れる、ピッチアップができ ない、専門としているハードルではインターバル間のリズムアップができないこと、踏切位置が近いためにスムーズなハードリ ングができないこと、などがあげられる。体力面では受験などの影響で体力が落ちているため練習でもなかなかついていくこ とのできない部分があった。試合でも思った結果を出すことができなかったことはもちろんケガなどがあったため継続した練習 が行えなかったことなども今年度の反省としてあげられる。これらのことを改善していくことがパフォーマンスの向上につながる のでこれらのことを特に意識して行うことが大切になってくるだろう。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) まずはケガをしないようにケアをしっかりと行い、練習を継続して行えるようにする。そして試合では集中してレースに臨み、 ハードルでは自己ベスト更新を目標に日々の練習に取り組む。また日々の練習から感じたことや、課題を意識し、課題 解決のために練習では特に意識をおいて行えるようにする。

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パート: 短距離 学年: 1年 氏名: 市村正如 出身高校(出身県):倉吉東(鳥取県) ○今年度の試合結果 • 10/3, 島大記録会, 100m, 12″28(+2.4), 200m, 24″54 (+1.8) ○今年度の反省 今シーズンは、大学に入ってからの最初のシーズンであった。授業の兼ね合いなどにより練習に参加するようになったのは 夏休みの中盤頃からだった。前期の間は空いた時間には身体を動かしていたものの、実際チームに交じって練習するとな ると自分の体力の落ちを痛感した。そのような状況ではあったが徐々にメニューをこなせるようになり自分の中で多少の手 ごたえは感じ始め、中四個人に照準を合わせることに決め練習を行った。しかし、10 月初め足に違和感を感じ始め、だ ましだまし練習はこなしていたものの想像以上に悪化していき結果的に中四個人に出ることさえできなかった。おそらく、夏 からの疲労に、前期ほとんど練習できていなかった自分の身体に限界がきたのであろうが、その疲労に伴う身体のケアを怠 った自分にほとんどの責任があると考えられる。このようなことは、来シーズンへ向けての大きな課題である。狙った試合でし っかりと記録を出せるようにしていく。また、出られる試合が限られていたものの 1 年を通してそれなりにモチベーションは維 持できていたのではないかと思う。どうやったら 10 秒台は出るのかなどのことを考えたり、はやく先輩方を抜かしていきたいと 思うと自然に高いモチベーションを維持することが出来た。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) •100m で 11″2台 3 台でも動きの手ごたえを感じられればいい ◦ハムストリングや臀部の筋肉の左右の違いをできるだけなくせられるよう弱いほうの強化をウエイトなどによって日々のメ ニューのあと+αで行う。 ◦走る際、地面からできるだけ大きな反発をもらうことができるようにバウンディングなどでその感覚を養う。接地の技術を 磨く。 ◦体幹トレーニングは常に行い、体幹を固めて走れるようにする。

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パート:短距離 学年:1年 氏名:松本 雄大 出身高校(出身県):米子東高校 (鳥取県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  4/18, 県陸協記録会, 100m, 11”95(+1.0), 200m, 24”42(+1.8)  5/3, 県選手権, 100m, 11″81(+0.8)  6/27, 島大記録会, 100m, 12”09(-0.6)  7/12, 国体予選, 100m, 11”68(-1.0)  9/5, 五大学, 100m, 11”46(+0.8), 4×100mR, 43”03, 5 位  9/26, 県陸協記録会, 100m, 11”40(-2.2)  10/3, 島大記録会, 100m, 11”45(+0.8)  10/16-18, 中四国個人, 100m, 11”15(+2.5), 200m, 22”75(+3.5)  11/3, 県陸協記録会, 100m, 11”30(+1.0), SB ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 今年度の試合結果から、シーズン全体の前半の記録の伸びがあまり良くないように思われる。その原因として、昨年度 末に発症した肺気胸による運動量の低下、それによる体力の低下が最も大きい要因だと推測される。また、運動量の 低下に伴って技術面、特にスタートの質がかなり悪化し安定したレースをすることがほとんどできなかった。精神面でも、レ ースがうまくいかないことによって前向きに考えることが困難になっていた。しかし、七月ごろには体力もだいぶついた事によっ て自身の走りを改良することに余裕ができるようになり、記録も安定して出せるようになった。技術面でも自身の走り方に 適した練習方法によって長所を強化したことによって、走りに手ごたえを感じる時があった。それに伴って精神的にも向上 していき、積極的に参加できるレースに挑むことができた。今年度最後のレースでは自己ベストは出なかったが、シーズン ベストを出すことができたので、来年度もさらに良い記録を出すために、これまでの練習を振り返り、さらにより良い練習へ と繋げていきたいと思う。また、今年度も再び肺気胸を発症したため、これまでの経験を参考にして出来るだけ早い復帰 を目指し、まずは体力からあせらずに戻して練習に参加できるように、できることをしていこうと思う。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 記録:100m, 10”80 200m, 22”00 練習:体力をできるだけ早く戻す。 ウェイトトレーニングで昨年よりも動きを一つ一つ丁寧に行う。 練習中の走りの動作を常に意識・確認する。 朝練等プラスαの練習に積極的に取り組む。

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パート:短距離 学年:1 年 氏名:澄田開 出身高校(出身県):広島城北高校(広島県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  6/27 島大記録会 100m 5 位 12.25(−0.9),PB  9/5 五大学 100m 15 位 11.71(+0.8),PB  9/26 県陸協 100m 11.75(−2.2)  10/3 島大記録会 100m 1 位 11.47(+2.4)  10/17 中四国個人 100m 11.52(+1.8)PB ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 今年は 5 月に経験したことのない陸上部に入り、周りのスピードや持久力が自分とはるかに違い、最初は練習について いけずこなすことすら難しかった。6 月末にあった自分の最初の記録会である島大記録会では 12.25 であった。そこから 練習を重ねていき夏には入部した時の 70 キロ弱あった体重を 65 キロまで落とすことができた。又、先輩やコーチなどに練 習の動き方、スタートの形など少しずつ教わったことにより九月初めにあった自分の最初の試合である五大学競技会では 100 メートル 11.71 と約 2 ヶ月で 0.5 秒タイムを縮めることができた。練習も徐々にこなせるようになり、この頃くらいから 自分の強みや弱みが分かるようになった。そして 10 月になると安定して 100 メートルを 11 秒中盤くらいで走れるように なり、前は 60 メートルくらいでばててしまい強引な走りになってしまっていたが、100 メートルをしっかり走りきれるようにもな った。終わってみれば 100 メートルのタイムは最初の頃より 0.7 秒くらい縮めることができウエイトなども始めよりかなり重い ものでこなせるようになった。ただまだまだ長い距離を走る練習になると周りに置いていかれてしまったり、カーブの走り方が 上手くないという課題も見つかった。まとめて今年は自分の成長をしっかりと感じることができたとともにこれからの改善して いく所も見つけることができたので陸上部としてはとても充実していた一年だったと思う。

○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 来年度は 100 メートルで 11 秒前半を安定して出せるようになりたい。又、何かしらの大会で決勝に行きたいと思ってい る。練習では動きのキレを意識した走りをしたい。そしてスタートダッシュを磨いていきたい。体重は 62〜63 キロくらいまで 筋肉量は減らさないで落としたいと思う。教職など忙しくはなると思うが頑張りたいと思う。

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パート:短距離 学年:1年 氏名:中屋敷 祐人 出身高校(出身県): 名古屋西(愛知県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  4/25-26、全山陰、110mH、予 16”05(+0.5)、決 16“63(-2.4)  5/15-17、中四国 IC、110mH、予 15“91(+0.4)  6/27、島大記録会②、100m、12“49(-0.9)200m、24”09(-0.4)  9/5、五大学、110mH、15“75(-0.2)、3 位、走高跳、1m80、5 位  9/26、県陸協記録会、110mH、16“54(-2.2)  10/3、島大記録会、100m、11“96(+2.4)、走高跳、1m75  10/16-18、中四国個人、110mH、予 15“37(+1.8)走高跳、1m75 ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 今年度は、体力面、技術面ともに低くなった状態からスタートし、目標としては 1 年で体を戻すことだった。 体力面では、全山陰のマイルでラップタイム 57 秒を出し、また練習でもついていけない状態だった。その状況よりは今は かなりスタミナもついたが、ロングスプリントを複数本走ることはまだ無理な感覚がある。そこを今年度中にカバーできなかっ たのは反省だ。また、筋力面はベンチプレス Max60 ㎏、スクワット Max130 ㎏、クリーン Max75 ㎏という感じで、クリー ン、ベンチは最盛期の時に追いついた。スクワットは未知数だ。クリーン、ベンチに関して、目標自体は達成できたが、スク ワットも含め、最初から最後までウェイトが弱いという立ち位置でいたことは反省だ。 技術面に関して、ハードルの抜き足が遅れてくる、足首が伸びきる、この二つを修正できなかったのは問題だ。また、軸 がないのでプライオメトリックス系ができていなかった。体の扱い方も悪くなっていてそこを修正していなかったのは反省だ。 心理面では、かなり波があった。練習に対する意欲面での波もあったが、それ以上にメニューに対する波が大きかった。 例えば、ハードル練習やスピード練に対するやる気は人一倍あったが、走り込み、ウェイト、牽引走などに対するやる気は 少なかった。このように、苦手意識のあるものに対してやる気出ない、これが一番問題だと思う。 また、私は大口を叩く人間なのだが、それを一つも有言実行できなかったのは大反省。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 110mH、14“80 これは、早急に達成し 14“60 が目標

ベンチプレス Max80 ㎏、スクワット Max165 ㎏、クリーン Max90 ㎏ 立ち五段跳び 14m30 はらくらく

肩甲骨、肋骨をガチャガチャ動かせるようになる 背骨にばねを入れる

苦手を克服 有言実行

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パート:フィールド 学年:1年 氏名:ハザ田周平 出身高校(出身県):東温( 愛媛県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  4/18 島根陸協記録会 走幅跳 6m41(+0.3)  4/25-26 全山陰陸上 走幅跳 4m73(+2.9)  5/3-4 島根県選手権 走幅跳 DNS  5/15-17 中四国 IC 走幅跳 6m89(+1.3)  7/12 国体予選 7m13(+0.9)  9/5 五大学 砲丸投 8m06  10/16-18 中国五県 100m 11”31(+1.3) 走幅跳 6m20(+1.9) ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 今年度は、自身をとりまく環境が大きく変化し、あらゆる面での成長が期待される年であった。昨年から続いていた、かか とのけがによって大会に参加することが少なく、あまり目立った成績は残せなかった。また、記録にばらつきがあったことを含 め、大会に積極的に参加しなかったことは反省すべき点である。記録のばらつきについては、助走の安定性の問題だと感 じた。大会ごとに助走の歩幅が大きくずれてしまっていたこともあり、来年度は改善する必要があると考えている。まずは、 単純に走力を上げることが重要である。次に助走の正確性についてだが、マークを最初の5歩と踏切前の5歩に合わせ、 マークと同じところに足をつくように助走を持っていくようにすることが今後の課題だ。スタートの5歩と最後の5歩を上手く 調整し、より正確な助走を目指したい。助走を安定させるにあたって、体の軸をしっかりとつくるトレーニングも欠かせない。 それと同時に、中間疾走で足が後方に流れてしまいいがちだが、上体を保った状況において足を前でさばける技術も必 要だと感じた。 来年度は積極的に大会に参加し、助走技術の向上を主な目標として練習に取り組んでいきたい。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 西日本インカレで入賞。 走幅跳 7m40以上 100m 11“10以内 夏場においても筋トレをしっかり行い、筋力が衰えないように心掛ける。また、ウェイトトレーニングも並行して取り入れる。

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パート: フィールド 学年:1年 氏名: 河野恵里花 出身高校(出身県):境(鳥取県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  5/15-17,中四国 IC,走高跳,1m50  6/5-7,西日本 IC,走高跳,1m55  9/5,五大学,4×100mR,4 位,53″95  9/5,五大学,走高跳,1位,1m58,SB  9/5,五大学,走幅跳,6位,4m66(-0.1),SB  10/16-18,中四国個人,走高跳,1m45 ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上 昨年、ひざの靭帯を損傷したため今年は上手くいかないことの方が多かった。大会でもケガをしていたから仕方ないと周 りに励まされたが今までの跳躍の感覚はなく、結果も出なかったため毎回涙を流してしまった。しかし、このつらさを乗り越 えたためメンタルも強くなっていった。だから、今後大会の記録が悪かったり、練習でもうまくいかないことがあったとしても今 年の経験を思い出して逃げ出すことはないだろう。 また、ケガをしたことによって、自分の苦手なことを練習し、課題だったところも改めて見直すことができた。この 1 年で成 長したと思うことはスプリントだ。はじめのころは、助走のスピードは遅く、ほとんどバネだけで跳んでいた。しかし、高校と環 境も変わり、練習メニューも変わり、新しい仲間ができたことによってスピードがないという自分の弱点にも向き合うことがで き、今までの走りより、腕が振れるようになり、ピッチも上がってきた。あとは、このスプリングを助走にうまく連動させより高く 跳べる跳躍にしていきたい。 今年の目標はリハビリをし、元の跳躍に戻すことであった。大会結果からすると、元の跳躍とは程遠く、せめて 160 ㎝ 跳んでおきたかった。この悔しさを忘れずに来年は自己ベストをはるかに超え、人を感動させるような跳躍がしたい。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 走高跳 170 ㎝中四国 1 位が来年度の目標である。そのためには、跳躍練習を多く取り入れていきたい。来年度は特 に踏切を意識していきたいため、助走との連動とスピードを活かした力強い跳躍をしていきたい。そのために、練習では、ム ービーをとって何度も見直して改善策を考えていきたい。また、体幹が重要なため、毎日体幹とスクワットをし、体重も調 整しないといけないため、食事も考えて生活をしていく。

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パート:フィールド 学年:1 年 氏名:坂元郁弥 出身高校(出身県):明石城西高校( 兵庫県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  4/18、島根県陸協記録会、走幅跳、6m37(-0.1)  5/3-4、島根県選手権、走幅跳、1 位、6m61(0.0)  5/15-17、中四国 IC、走幅跳、6m63(+0.7)三段跳、13m41(-0.1)、PB  8/22-23、中国五県、走幅跳、6m30(+0.8)  9/5、五大学、走り幅跳び、2 位、6m48(-0.9)、三段跳、5 位、13m21  9/26、島根県陸協記録会、100m、11“71(-0.5)  10/3、島大記録会、100m、11“64(+2.4)、200m、23”83(+1.8)  10/16-18、中四国個人、走幅跳、6m62(-1.0)、三段跳、13m16 ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 今年度は大学に入学し、新しい環境で陸上競技の再スタートを切ることとなった。高校生までとは違い、大学生となり 一人暮らしを始めることが最も大きなこれまでとの違いであった。一人暮らしをすることによって、また親元を離れることによ って、洗濯や食事など自分のことを自分で管理しなければならなくなった。しかし、自己管理不足により生活習慣の乱れ、 体調不良など、練習に打ち込むことができなかった。 また、今年度の走幅跳では様々な技術を意識しすぎ、勢いのある跳躍ができなかった。今年度特に意識したことは、 助走の勢いをなくしてしまわない踏切である。その技術に関しては少しずつ改善されてきたように思う。また、走りについて も改善せねばならないことがあった。私はこれまでひざ下のスイングによって走っていた。しかしこれからは地面からの反発を もらい、しっかり弧を描くような走りをできるよう心掛けている。 大学生となり、今までよりもウエイトトレーニングが増えたことにより、今年は筋力の増加が期待できる。来年度の走幅 跳では、今年度身につけた筋力、技術を活用し、さらなる高みを目指していきたい。また大幅な自己ベスト更新に向け 努力していきたい。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 来年度の目標は、まず大会でいうと全国大会に出場を目標とする。また、具体的な記録での目標は、走幅跳は 7m 40cm、三段跳は 15m00cmを目標とする。それらを達成するためには走力が必要であるので、100mを 10 秒台で 走る走力を身につけたい。 さらに、目標達成のために、トレーニングは計画的に行いたいと考えている。また、学校が忙しい時期であっても、空いた 時間に集中して練習を行うといったこともしなければならない。時間をうまく使い、自己管理をしっかりとできるアスリートに なることも目標とする。

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パート:フィールド 学年:1 年 氏名:松原國喜 出身高校(出身県):倉吉西(鳥取県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  10/16-18,中四国個人,100m,11''55(+3.8),走幅跳,6m02(+0.8)  10/26-27,スポレク兼会長杯,100m,11''80(+0.8),走幅跳,6m19(+1.1) ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 今年度の前半は、大学受験の約半年間ほとんど運動ができていなかったこともあり、大会に出場することよりも走るため の体づくりがメインになった。後半になると、だいぶ思うように走れるようになり、秋の大会や記録会に出場し、自己ベストや それに近い記録を出すことができた。 しかし、多くの課題点も見つかった。まず体力的な面では、走り込みの練習が十分にできていなかった分、100m に出 場した時、後半の走りがぶれぶれになっていたり、地面を蹴って進もうとする走りになってしまい、失速の原因になっていた。 また技術的な面では、走幅跳である程度スピードのある助走ができているが、最後の 2 歩で大股になってしまい、潰れた 跳躍になってしまうことが多々あった。その他にも、普段の練習の中の走りで足が後ろに流れてしまい、ピッチが上がらない ことがあった。 このように今年度の課題点を来シーズンまでに一つでも多く改善していけるように、今後の練習の中で何をすればいいの か、どこを意識すればいいのかをしっかり考えながら行って、意味のある練習をしていきたい。そして、来シーズンは活躍でき るように頑張りたい。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 目標記録 100m 11''20 走幅跳 6m70 来年の新入生に強い人が入ってくるとコーチから聞かされたので、少なくともその人達に大差で負けないように、むしろ、 勝ってやる勢いで大会や記録会に出るたびに自己ベストをたたき出していきたい。

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パート:フィールド 学年:1年 氏名:清水翔一郎 出身高校(出身県):大阪市立東高等学校 ( 大阪府 ) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  6/27, 島大記録会, 走幅跳, 6m11(-1.8)  9/5, 五大学, 走幅跳, 6m29(+0.1)  10/16-18, 中四国個人, 走幅跳, 6m27(+1.2) ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 自分は授業の関係であまり集合に出ることが出来ませんでした。そのため、他の人たちよりは質の高い練習は出来なか ったかもしれません。しかし、土曜、休日などのみんなでそろって練習が出来るときは出来るだけ自分が引っ張っていけるよ うに心がけました。そして、専門練習のときは、他の人たちとアドバイスをしあったり、他の人の跳躍を見て勉強したりして、 自分的には質の高い練習だったと思っています。しかし、大学では自分のベスト記録を越えることは出来ませんでした。そ の理由として、おそらくケガの影響があったと思います。自分は高校までは全くケガをしたことがありませんでした。しかし、大 学に入ってからはすぐに足が痛くなったり、つったりするようになりました。そのために満足に練習することが出来ませんでした。 大学に入ってケガが多発したのは、おそらく練習環境が土からゴムに変わったのにも関わらず、練習後のケアを怠ったのが 原因だと思います。また、すぐに病院に行かなかったり、治ってもいないのに自分で大丈夫だと勝手に判断し、再び同じ場 所が痛くなったりするということもよくありました。つまり、自分はケガに対してとても浅はかであったと思います。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 目標記録…走幅跳→6m80、三段跳→14m、100m→11.50 順位…何かの大会で入賞 ウエイト目標…スナッチ→60 ㎏、クリーン→80 ㎏、ベンチプレス→80 ㎏、スクワット→150 ㎏ その他…立ち五段→15m

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パート: フィールド 学年: 1 年 氏名:藤田 賢 出身高校(出身県):津山高校(岡山県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  4/18, 島根県陸協記録会,走幅跳,5m80cm(0.0m)  6/27, 島大記録会, 走幅跳,5m97cm(+0.1m)  10/16-18, 中四国個人, 走幅跳,6m11cm(+4.3m) ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 心理面では、練習が試合に直結するという意識が低く、練習内容の意味をあまり考えないまま行ってしまうことが多か った。高校の時とは違い、練習量よりも質が重視される練習が多いので、常に意識して練習すれば更に成長できたと感 じた。身体的なものはともかく意識することは誰にでもできるので、些細なことで練習の質を落とさないようにしていきたい。 技術面では、高校時代からの課題がそのままとなってしまった。特に走幅跳の踏切の瞬間に体重移動ができず、姿勢 が歪んでしまうという課題を克服できなかった。バウンディングなどの練習でもタイミングをとることが苦手なことがわかった。さ らに、パート内でも短い距離でのスピードの無さが目立った。スピードがあればそれだけ記録が伸びるのは当然なので、専 門性の高い技術だけでなく、基礎力も向上させていきたい。見本となる人は部員の中に多数存在しているので、自分の 技術にできるよう観察していきたい。 体力面では、体調を崩すことが多くなってしまいあまり向上しなかった。筋力も不足しており、セット数の多いメニューをこ なした場合に足が上がらなくなることが多かった。他の部員と比べても、明らかに自分の方が痩せていて筋力不足なのは 理解しているので来年度は積極的に行っていきたい。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 今年度は課題が克服できないまま高校の時の記録と変化しなかった。来年度は少なくとも 6m50cm は確実に出る ようにしたい。そのための課題は前述したように踏切時の体重移動と姿勢、根本的なスピード、筋力強化が必要である。 技術的な面での体重移動は、身体が極端に捻じれてしまうこと、リード足の膝下が出てしまうことが現状分かっている課 題である。シーズンに入ると週 1 回は必ず種目練習があるので、跳躍時に必ず意識して有意義な時間にしたい。 日々の練習では姿勢と接地を常に意識するようにしたい。具体的には立五段やバウンディングなどを行いスピードが加 速するような体重移動が身につくようにしていきたい。ウォームアップのハードル練習でも姿勢が崩れると意味がなくなってし まうので気を付けたい。

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パート:フィールド 学年:1年 氏名:野崎菜美 出身高校(出身県):益田高校(島根県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  4/25-26,全山陰、砲丸投げ、1 位、11m27、やり投げ、4 位、38m19  5/3-4,島根県選、砲丸投げ、1 位、11m04、やり投げ、3 位、40m08  5/15-17,中四国インカレ、砲丸投げ 11m76、3 位、PB、やり投げ、7 位、42m15、PB  6/5-7,西日本インカレ、砲丸投げ、11m40  8/22-23,中国五大学、砲丸投げ、1 位、11m35、やり投げ、1 位 40m95、円盤投げ、4 位、26m23  9/27,大東陸上、やり投げ、3 位、30m61  10/16-18,中四国個人、砲丸投げ、3 位、11m68 ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 今シーズンは受験というブランクがありましたが、例年通り春先に自己ベストが出てよかったと思います。やり投げも砲丸 投げもそれぞれ 40m代、11m代が一試合の中で一投ではなく、数投出ていたので安定した投げができました。また、中 四国インカレ、中四国個人では三位で表彰台に上がることができてとてもうれしかったです。来シーズンはより良い記録を 出してもっと上に立てるように頑張りたいです。 しかし、目標であった砲丸投げ 12m代、やり投げの西日本インカレ B 標準突破ができませんでした。また、中国五大 学のやり投げで右肘の筋を痛めてしまい、それ以降の大会はやり投げに出場できず、冬季練の期間もやりを投げることが できませんでした。 そこで、冬季練から新たにハンマー投げに挑戦しています。まだまだ記録も技術も未熟な面ばかりですがしっかり基礎を 作っていきたいと思います。来シーズンはハンマー投げにも出場する予定です。 やはり、毎年春から夏にかけて記録が伸び、秋になると伸びなくなってしまうので来シーズンは技術面や体力面だけで はなく、精神面もしっかり調整して、秋にも記録を伸ばせるようにしていきたいです。また、ウエイトや日々の練習では得意 な種目に偏りがちになるので、苦手な種目にもしっかり取り組むようにしたいです。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) ハンマー投げ 30m、砲丸投げ 12m代、西日本インカレ B 標準突破 ベンチプレス 70 ㎏、スクワット 140 ㎏、ハイクリーン 70 ㎏

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パート:長距離 学年:1年 氏名:宮島伸大 出身高校(出身県):猶興館高校 (長崎県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  7/11,大東ナイター,3000m,10'24"37  9/5,中国五大学,1500m,4'31"86  9/23,全日本大学駅伝中四国予選会,10k,36:48  10/10,大東ナイター,5000m,17'24"86  10/17,中四国個人,1500m,4'23"63  10/18,中四国個人,5000m,17'32"38  11/14,島根県長距離記録会,5000m,16'58"78 ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 今年度は、大学受験後で体力の落ちた状態からのスタートだった。夏までの練習はジョグが基本でポイント練習はほと んど行っていなかった。夏休み前くらいからポイント練習に参加するようになった。今年度のポイント練習を総合的に振り返 って見ると、200m や 400m のインターバル走は比較的よくこなすことができたが、1000m や 2000mのインターバル走 は終盤にペースが落ちたり、途中でやめたりすることがめだった。ペース走やビルドアップ走は集団についていけなくなった後 にガクンとペースが落ちることが多かった。スピードはこの1年でついたが持久力がいまいちなので来年度はペース走やビル ドアップ走に力をいれたい。日々のジョグでは、ペースは悪くはないと思うが距離は平均して 12〜14 キロ、時間は 50 分 〜1時間と少ないので、来年度は 15 キロ以上、1時間 10 分以上ジョグをする日を増やしたい。また、基本的に平坦 な場所で行っているので起伏のある場所で走るようにしたい。また、今年度大きな怪我はしなかったのでこれからも怪我を しないようにアップやダウンをしっかりするようにしたい。この1年全体として目標の設定がしっかりしておらずモチベーションが 下がってしまうことがあったので、ぶれない目標を立て、それの達成に向けて練習をしたい。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 来年度は、1500mは 4'16 、5000m は 16 '35 を目標にして練習していきたい。練習においてはペース走やビルドアッ プ走に力をいれたい。終盤になりきつくなると顎が上がり前屈みになる癖があるので、普段のジョグから意識して走りたい。 また、筋力が足りないので、体幹トレーニングなど筋トレも計画的に取り組むようにしたい。他にも5コマがある日の練習 時間もしっかり確保し継続して練習していけるようにしたい。

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パート: 長距離 学年: 1年 氏名: 西村浩貴 出身高校(出身県): 米子東(鳥取県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  5/3-4,島根県選手権,800m,2’14”87  5/15-17,中四国インカレ,800m,2’13”34  7/11,大東ナイター,3000m,10’49”87  7/12,国体予選,800m,2’12”37  8/22,ひろしまクロスカントリー,5km,15 位,19:26  9/5,五大学選手権,800m,2’15”07  9/23,全日本大学駅伝予選会,10km,39:33  10/3,島大記録会,400m,57”79  10/10,大東ナイター,3000m,10’44”22  10/16-18,中四国個人,1500m,4’46”76 5000m,18’46”94  11/7-8,米子鳥取間駅伝,8区(8.4km),8位,31:55 ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 年間を通して納得のいくレースができなかった。受験期で落ちた体力・筋力を戻さないまま試合に出場し、記録も出ずけ がをし、そのけがを治さずまた試合に出て悪化させるという悪循環を繰り返してしまった。それでも8月の鳥取大学との合 同合宿ではクロスカントリーコースでトラックよりも良い記録で3000mを走れ、さらに今年度最後の試合となった米子 鳥取間駅伝では、通過の3000m、5000mで共にシーズンベストで走れ、納得できる走りはこの2つしかなかっ た。 一番の課題は中間走だと思った。長い距離では1000m〜2000m、短い距離では300m〜600mのラ ップが明らかに落ちているのがビデオでも走っていても分かった。さらに全体的に腰の位置が低かった。過去の試合のビデオ と比べて腰の位置が低く、常に膝を曲げた状態で走っていたため試合中にすぐに足に乳酸がたまるようになって後半腰に までくるような走り方をしていた。せっかく中高5年間かけて矯正した走りをまったく活かすことができなかった。その中でも接 地に関しては身に着けたものがうまく活かせていたと思う。流れていると思ったときには踏む動作の基本をやるようにしてしっ かりと意識をしてやることができた。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 400m 52“00 800m 2‘03“00 1500m 4‘15“00 3000m 9‘15“00 5000m 16‘00“00 ハーフマラソン 1:10:00 マラソン 2:40:00 まずは自己ベストに近いタイムを出し、そこから課題を克服していきさらに記録を伸ばしていきたい。 走りとしては前傾を意識しつつ腰の位置を高くしていきたい。

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パート: 中長距離 学年: 1年 氏名: 渡部結 出身高校(出身県):平田高校(島根県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  9/5,五大学,3000m,5位,11'39"73,SB  10/16-18,中四国個人,1500m,5'14"24,SB ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 今年度は昨年の怪我を 1 年引きずってしまっていた年で、自分らしい走りができなかった。気持ちの面でも前向きになれ ず、走れないなりの練習も不十分だった。しかし、この 1 年島大の陸上部の皆さんの活躍や他校の選手の走りを見て、 自分も走りたいと思い、徐々に走れるようになってからは前向きに練習できるようになってきた。今の走りたいという気持ち や陸上が好きだという気持ちを大切にこれからも取り組んでいきたい。 そして今年度を通して出てきた課題は、フォームの修正と練習量の確保だ。 フォームに関しては接地にも問題があり、キレもないため、たくさんの課題があるが、日々の練習で集中して直していきた い。また、jog などの走りだけでなく補強や普段の姿勢からも見直していきたい。いいフォームを目指して、タイムの向上だ けでなく、距離を走っても故障をしないようにしていきたい。 練習量の確保に関しては、これまでは朝と夕方の2部練習であったのが夕方だけになってしまった。高校までは朝練の 時間が決められていたが、自分自身でやるとなったときに、自分に負けて継続することができなかった。高校と大きく環境が 変わり、自分一人で管理ができていなかった分、今までよりも練習の質や量が落ちた。こういった弱い自分を受け止めて、 来年度では今できていないことが当たり前にできるようにしていきたい。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 自身のベスト記録タイ、更新するくらいの記録を出す。 5,000mで 17’00“、3,000mで 10’00 を出す。 日々の練習では集中して行い、朝と夕方に動けるようにする。 故障を繰り返さない。

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パート: 長距離 学年: 1年 氏名: 藤田達郎 出身高校(出身県): 津山高校(岡山県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述)  5/15―17,中四国インカレ3000msc,10‘14“62  5/23,島大リレーカーニバル,5000m,16’21”06  6/27,島大記録会,100m,13”28(-0.9),400m,57”91, 3000m,9‘37“60  7/11,大東ナイター,5000m,16’44“75  8/8,大東ナイター,1500m,4’21”62,PB,3000msc,10’23”64  9/5,五大,3000msc,10’13”62,8位  9/23,道後山,10km,33’52  10/3,1500m,4’15”15,PB,400m,57”19  10/10,大東ナイター,5000m,15’50”01,PB  10/16-18,中四国個人,3000msc,9’56”12,PB 1500m,4’14”28,PB,5000m,16’14”38  11/13,島根県長距離記録会,5000m,15’52”81  12/6,中四国駅伝,12,5km,44’13  1/31,晴れの国岡山駅伝,10km,33’41 ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 心理面では、長い距離を走るときに、例えば私の場合、5000mであれば3000m〜4000mの時にラス トスパートの為の体力を無駄に温存しすぎて、その時に離された人に結局最後まで追いつけないということが多々あったと 思われます。これはラストスパートに自信があるというよりは、3000m〜4000mで粘れない、つまりここで粘った ら、ラストで負けてしまうという気持ちが生み出していると自分では分析しています。このことを直すために練習ではラスト2 000mになったらペース走などでは、個人的にペースを上げるようにしています。練習でできたのだから、試合でもできる という自信をつけるという目的です。技術面では、長い距離を走っていると後半軸がぶれてくるためそれを少しでも直すた め鉄棒を使って体幹トレーニングを行うようにしました。少しずつ成果は出ていると思いますが、まだまだなのでこれからもや っていきたいです。また、食べ過ぎて体重管理がうまくいっていなかったので来シーズンは意識していきたいです。体力面で は、受験からのブランクは5月くらいには、取り戻せその後も少しずつついていったと思います。まだまだ体力がないので、ハ ーフマラソンの距離を週3日以上は走るようにしていきたいです。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 5000mは15’10”台、3000mscは9’30”台で中四国インカレ入賞を狙っていきたいです。1500 mは4’05以内、10000mは32’30切りを目指してやっていきたいと思います。そのためには、一か月に40 0km以上は走るようにしたいです。また、楽に速く走れるようにジョグの時からフォームを意識して練習していきたいと思 います。補強トレーニングも積極的にやっていきたいです。特に体幹を重視してやっていきたいです。

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パート: 短距離 学年: 2 年 氏名: 京面華菜惠 出身高校(出身県):広島皆実(広島県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述)  全山陰 400mH 1′09″10  島根県選手権 400mH 1′07″50  中四国インカレ 400mH 1′08″20  西日本インカレ 400mH 1′08″30  五県陸上 400mH  五大学 400m 1′03″64、走り幅跳び 5.00(+1.2)  中四国個人 400mH DNS、走り幅跳び 4.93(+1.2) ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 今シーズンは陸上を 11 年続けてきた中で良いシーズンになった方である。 まず、心理面はレース直前に緊張することは毎回のことであったが、実際に走るときは集中し、また、競争意識を確実に 持って臨むことができた。練習も毎練習ごとに意識のポイントを決めていたが、強度の高い練習になると攻め切れていなか った面があるので、今後は妥協せずに走りきりたい。技術面では相変わらず下手なハードリングだったが、昨年よりはハード リング時に体が浮かずに前に進むようになったのではと思う。歩数も中盤までは安定していたので、今後はラストのスピード とハードリングを意識して行きたい。 今シーズンは体重管理をしっかりしたことから自分の今までと比べて比較的走り安いコンディションでもあった。体力面で は、1回生の冬季練習で体力を積めたことが自分にとって自信になり、シーズン前半良い記録を収めることができたと思 う。しかし、練習中のふとした気の緩みで故障してしまうことも度々あった。特に強化練習期間にその傾向は強く、せっかく 調子が上がってきたのに練習を積めない、あるいは試合に出れないことが多々あった。一度故障した箇所が癖になり何度 も傷めることもあった。これは自己管理不足と集中力の欠如が問題であると考える。また、冬季はサーキットトレーニングに より体力維持や継続できていたが、シーズンに入ってからは自主的に補強トレーニングをすることがあまりなく、体幹が緩く なり走りに影響することもあった。 以上のように反省点は多数あるが、何より走っていてきつい楽しかったので良いシーズンであった。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 来年度は、就活関係や学科関係で忙しくなりそうで、また、陸上ができる最後の一年になりそうなので、結果がどうであろ うと走り幅跳びを楽しみたい。冬季はケガや研修であまり積めた実感がないので春に集中して体を追い込み、跳べるよう にしたい。 走り幅跳び 5m40 ㎝

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パート: 短距離 学年: 2年 氏名: 山田 真輝 出身高校(出身県): 松江北(島根県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  9/5, 五大学, 200m, 22”80 (-0.4) , PB  7/12, 国体予選, 400m, 49”63 ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 昨年度の終わりにけがをしてそれが原因であまり本気で走れずに冬季を終え、不安の中で迎えた今シーズンでした。ま ず最初の島大短距離記録会では 100m と 200m では足に不安があったので 400m に絞り出場しました。結果は自 己ベストにはほど遠い記録ではありましたが、シーズン1発目にしてはそこそこ満足のいくタイムでそれなりの手ごたえは感じ ました。要因としては冬季練習での日々のサーキットに加え、初めて本格的にやったウエイトで基礎体力がきちんと身に付 き、さらには全力で走れなかったにしても短長のペースでの走り込みなどは充実していたことなどではないかと考えられます。 その後の大会では島根県選手権で 400m を予選、準決勝、決勝と走りきることができてかなり自信を取り戻して中四 国インカレを迎えることができました。400m は記録は久々に49秒台で走れて満足しましたが、結果は準決勝敗退で 自分の力不足も痛感しました。しかしその後の島大短距離記録会ではあしの状態が良くなってきたので 200mに出場し 悪天候の中ではまずまずの結果を残し、次の国体予選では 400m であと 1 歩で自己ベストというところまでいきました。 大学ではベストですがなかなか高校の自分を超えることができないです。シーズンを通してこのころが一番調子が良かった ように思います。その後はまた少しずつ足を痛めるようになり、そんな中迎えた中国五県の大会は 400m もマイルもさんざ んでした。それからはまた調子が上がってきていてけがの怖さもなくなりガンガン走っていたら、坂練習の途中で肉離れして 今シーズンは秋の初めに終わりました。年間を通して記録はかなり伸び高校の記録まであと少しというところまで来られた のは良かったです。しかしやはりけががどうしても自分の課題で危機管理がまだあまかったのだと思いました。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 200m, 22”30 400m, 48”99, 中四国インカレ決勝進出 体調不良で練習出られなくなることがすくなくないのできちんと日々の練習を積んでいく。 走り込み練習で足がつることが多いので対策を忘れない。 苦しい練習では精神的に負けてつい気が緩むことがあるのでなくす。 一つ一つの練習の意味をしっかりとらえて取り組む。

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パート:短距離 学年:2年 氏名:舩木健二 出身高校(出身県):松江南高校(島根県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  5/15-17,中四国 IC,100m,11″07(+1.1m),PB  5/15-17,中四国 IC,200m,22″19(+0.8m),PB  10/16-18,中四国個人,400m,51″52 ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 今年度は昨年度と比べてたくさんの大会に複数種目出していただき、準決勝やいくつかの大会では決勝まで進むことで 自分の心理面,体力面の弱さを痛感した一年でした。大会では、一年間ずっとペース配分をすることができず準決勝、決 勝とラウンドが進むにつれて足が回らなくなりタイムも順位も狙うことができませんでした。また、高校時代や大学 1 年の頃 に決勝や中四国ぐらいの大きい大会に出たことがほぼなかったこともあり大会の空気に飲まれてベストパフォーマンスができ ていなかったと感じました。練習では、冬季練習にコーチのアドバイスでスクワットを取り入れたことが今年度大会で勝負で きた一番の要因であったと思いました。しかし、そのスクワットも自分の性格上、毎日継続してすることができずサボってしま ったため 1 年間 10 秒台をあとちょっとのところで出すことができなかったと思いました。 今年度はたくさんの大会にだしていただき特にシーズンの初めの、大会が何個か連続して行われる時期では全て同じよう な記録になっておりそんなに意識してはいませんでしたがタイムを伸ばすのは練習で大会では練習の結果を試すだけという もったいない考えになってしまっていたと思いました。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 100m,10″60,中四国 IC 決勝出場 200m,21″70,中四国 IC 決勝出場 毎日継続してスクワットを取り入れる。 短長練習では先頭に離れずついていく。 練習を受け身でするのではなく、提示されたメニューでも自分で考えて取り組む。

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パート: 短距離 学年: 2 年 氏名: 菅井 雄生 出身高校(出身県): 松江北(島根県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) 例)4/28-29,全山陰,100m,5 位,11”38(-0.5),PB  4 月 18 県陸協記録会 50"96  5 月 15-17 中四国 IC 予選 49"97 準決 49"96  6 月 5-7 西日本 IC 予選 50"26  7 月 12 国体予選 100m 予選 11"61(-1.0)  9 月 5 中国五大学 100m 11"47(+0.8)  10 月 16-18 中四国個人 400mH 予選 56"24 ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 今年度は自己ベストはおろかそれに近い記録を出すこともなかった。シーズンの序盤から足の状態が悪かった。全山陰 や出雲陸上に出場していない理由である。冬季練習を他の部員より積んでいない自分がシーズンの始めにほとんどの大 会に出場しなかった。この間、自分がすべきことはやはり身体作りであったと思う。技術面での向上はもちろん重要であり、 毎日少しずつ改善していくべきである。しかし技術の向上に伴う身体ができていないと結果はついて来づらいと考える。実 際、自分はシーズンの終わりも結果が出なかった(技術面の向上が感じられたわけではないが)。いま自分がここで定義す る身体作りのうちにはセット走などで積むいわゆる根性練で鍛えて得る身体(対乳酸トレーニングと呼ばれるようなもの)、 筋力トレーニングによる肥大化そして強化、練習外の生活の中での食事・睡眠・ストレッチがある。どれかひとつでも継続 して実行できれば少しでも自分のベストを超えるうよな走りができたはずである。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 来年度は 100m の記録を伸ばすためにトレーニングをしていく。特に身体の全体を引き締めるような筋力の強化を重点 においてトレーニングを行う。イメージとしては「重たく量のある筋肉」より「軽量で強靭な筋肉」をつくる。技術面では筋力 の強化を生かせるように特に地面に力を伝えるポイントを抑える。スタートからゴールまでのどの局面でどのような力の伝え 方をするのか自分の感覚をはっきりさせることで効率のいい走りにつなげていく。

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パート:短距離 学年:2年 氏名:大谷 祐貴 出身高校(出身県):大社高校( 島根県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述) ● 4/4、島大記録会①、100m、11“57(+1.5) ● 4/11-12、出雲陸上、100m、予選 11“68(+0.2) ● 4/18、県陸協記録会、200m、23“62(+0.6) ● 4/25-26、全山陰陸上、100m、11“98(-3.8) ● 5/3-4、島根県選手権、100m、11“57(+0.1) ● 5/15-17、中四国 IC、100m、11”37(+1.5) PB、200m、23“16(+0.0)PB、4×100mR、予選 42”20 ● 7/12、国体予選、100m、11“50(-0.9) ● 9/5、五大学、200m、22“74(-0.4)PB ● 10/3、島大記録会③、100m、11“23(+0.8)PB、200m、22”52(+2.2) ● 10/16-18、中四国個人、100m、11“01(+2.1)、200m、22”85(+0.2) ● 11/3、県陸協記録会③、100m、11“11(+1.5)PB ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 今年度は高 2 の頃からの自己ベストを大きく超えることが出来た飛躍の年だった。もともとそんなに速くなかったが、それでも三年ぶりに自己 ベストを更新することが出来たのは自信につながった。シーズン最初の記録会では自己ベストタイの記録で走れたが、その後は安定して良い タイムを出すことが出来なかった。そこで自分の足りないことを考えた結果、100mの後半に大きく失速することが分かった。その失速を抑える ために日々の練習の中の 120mや 150m の後半にピッチを上げることを意識して練習に取り組んだ。 練習の成果が出たのは中四国 IC だった。前半は隣のレーンの選手と競り合っていたが、50mを越えてから自分が伸びていた。しかし、10 秒台の選手と比べると、スタートからおいていかれていた。また、あまり記録を意識していなかった 200mも自己ベストを出すことが出来た。そ の後の練習で意識していたことは、後半にピッチを上げることは変わらず継続して、スタートの仕方を変えながら練習していた。自分のスタート はクラウチングの腰を上げた時にあまり前に体重をかけず、肩の上に体重を乗せてスタートしていた。そこを変えて、体重を肩より前にかけるスタ ートにした。その結果、スムーズにスタートが出来るようになった気がした。五大学に向けて練習していたが、自分が 100mに出ず 200mに出 ると決まった後からは 200m の練習を多めにした。200mのスタートはあまり得意ではなかったため、スタートを重点的に練習した。 五大学では山田君と一緒の組になり、ついていくことを目標としていた。ビデオを見るとスタートで体が浮いており、良いスタートとは言えなか った。後半は予想以上に足が回って失速を抑えることができ、目標としていた山田君に勝つことが出できた。ここでも後半にピッチを上げる練 習が生かされているのだと思った。五大学の前日には 200mのスタートから 150m 走ることを刺激に入れていた。島大記録会③では、200 mでの良いタイムを出せたから 100m でもいけると思い、試合に臨み、100mでも良い結果が出せた。そして、最後の記録会でベストを出せ たのは、中四国個人の追い風で走ったことが大きかったと思う。11“0 台で走れたことが良い経験となり、その感覚を持ったまま記録会に臨め たことが良かった。これからは、スタートの一歩を大きくすることとピッチアップを目標に練習していきたい。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) 来年度は 10“80 を目標とし、中四国 IC での入賞を目指す。そのために、今は膝を痛めているため走る以外の筋トレをしていく。また、ピッ チアップとスタートを大きく速く出ることを意識して練習していく。来年度は実習があるため、実習の前に 10 秒台を出す。

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パート: 短距離 学年:2年 氏名: 田中智久 出身高校(出身県): 夢野台高校( 兵庫県) ○今年度の試合結果(日付,競技会名,種目,順位,記録を全試合記述)  4/4,島大記録会,100m,11’’97(-0.3) 400m,53’’21 9/26,県陸協記録会,100m,11”83(-2.2)  4/18,島根県陸協記録会,400m,52’’20 10/3,島大記録会,100m,12”01(-0.1)  4/25.26,全山陰,400m,52’’78 800m,2’08’’10 ,200m,23”43(+5.3)  5/3.4,島根県選,800m,2’07’’01 2’09’’08 ,400m,52”72  5/15-17,中四国 IC,800m,2’05’66 10/16-18,中四国個人,400m,52”32  6/27,島大記録会,100m,12”20(-0.6) 400m,52”13 ,800m,2’07”20  7/12,国体予選 400m,51”68,PB 11/3,県陸協記録会,100m,11”48(+2.1)  9/5,五大学,800m,2’03”71,PB ○今年度の反省(心理面,技術面,体力面などの観点から記述,500 字以上) 今年度、目標としていた 400m を 50 秒台で走ることができなかったことが最大の反省点である。しかし4×400mリレー で大体予選だけではあったが走らせてもらう機会が増えたことにより試合の経験値が上がったことは今シーズンの大きな収 穫であった。昨シーズンと比べ、走るスピードも少し上がったことにより少しだけ楽に 400mの序盤の方は走ることができる ようになり始めた。課題はラスト 150m からの粘りと切り替えであると思う。疲れてくると体に力が入ってしまい力んでしまう ことがよくある。それにより動きが小さくなってしまい失速する。練習で意識的に変えようとしているが、やはりまだ治らない。 もっと意識してこれからの練習に取り組もうと思う。800mでは何年振りかに PB を出すことができて嬉しかった。400mの 練習を中心にすることにより、1周目は楽に入ることができるようになった。あとは筋持久力を高めるように取り組む。昨年 の部誌で今シーズンの課題としていた、キレを上げるということは少しであるがクリアした。しかし、まだ上げることができそうな ので質をよくしてキレのアップに力を入れる。 今シーズンは腰の痛みによりメニューを変えることが多かった。やはり走る量やウエイトの重さも下がってしまいシーズン最後 の大きな試合で記録を出すことができなかったのかもしれない。自分の体のケアの未熟さも反省したいと思う。 ○来年度の目標(目標記録・順位,日々のトレーニング目標などを具体的に記述) シーズン最初の記録会でベスト近くのタイム 400mでは 51“80 を出し島根県選あたりで 49”95 を出す。そして 4×400mリレーのメンバーとしてインカレで走りたい。100mでは公認タイムで 11“4 台で走りたい。これらを実現するため に怪我をしないこと。練習後体のケアをしっかりする。毎日の練習では課題を持って取り組む。練習は最後まで全力で行 う。妥協は絶対にしないようにする。日々の食事・睡眠はしっかり取る。このように基礎的なことを確実にこなしていく。練 習での課題というのは、走っているときの動作の切り替え、マーク走の時のピッチなどである。 筋力はついてきたので今も意識しているが、瞬発的な力を出せるようにトレーニングする。また、体幹がまだぶれてしまうの で鉄棒やハードルなどを使ってトレーニングしていきたい。

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