iPhone 5 ディスプレイアセンブリの交換
ディスプレイアセンブリの交換
お持ちのiPhone 5 ディスプレイアセンブリを交換します。アセンブリを取り外してホームボタンを新しいディスプレイアセンブリに移すことです。 もし交換用のディスプレイが上記パーツを含んでいない場合は、ディスプレイパネルガイドをご覧 ください。 ディスプレイアセンブリを交換した後は、新しいディスプレイを傷から保護するためにスクリーン プロテクターを装着しましょう。 [video: http://youtu.be/-lfP-3z_9Zg]
ツール
ツール:
P2 ペンタローブドライバー (1) #000 プラスドライバー (1) iFixit開口ツール (1) ハンドル付き吸盤 (1)部品
部品:
iPhone 5 LCD Screen and Digitizer Full Assembly (1)
iPhone 5/5c/5s/SE Screw Set (1)
NuGlas Tempered Glass Screen Protector for iPhone 5/5s/5c/SE (1)
手順 手順 1 — ディスプレイアセンブリディスプレイアセンブリ フロントガラスが割れた場合、テープをガラスに貼るなどして、作業中に怪我をしないようご注 意ください。 画面全体を透明テープでしっかりと付着し、固定します。 テープを付着することでガラスの破片が飛び散らないよう保護し、画面を持ちお上げた際にス クリーン構造を保ってくれます。
修理作業中はガラスの破片が飛び出し、目に入ることがないように保護メガネを装着してくださ い。
手順 手順 2 次の手順に進む前に、iPhoneのバッ テリーを25%以下まで消費してくだ さい。充電されたリチウムイオン バッテリーはアクシデントで穴が空 いてしまうと、引火や爆発の恐れが あります。
解体作業を始める前にiPhoneの電源 を切ってください。 Lightningコネクターの両サイドにあ る3.6 mmのペンタローブネジを2本 外します。 次の手順ではデバイス本体からディスプレイを取り外します。ディスプレイはガラススクリーン とメタルクリップ付きのプラスチックベゼルから出来ています。
使用するツールに関係なく、ディスプレイ全体を引き上げなければなりません。 最初の画像の通り、ガラスがプラスチックから外れたら、プラスチック製の開口ツールをフレー ムとメタルボディの間に差し込み、ケースからメタルクリップを押し上げます。 分離したディスプレイベゼルからデバイスを再組み立てする場合、デバイスを密封するためにプ ラスチックベゼルとガラスの間に接着剤を交換してください。
手順 手順 4 — iSclackを使った開口方法を使った開口方法 次の2つの手順ではiPhone 5本体を安全に開口するために必須の工具であるiSclackの使い方を紹介 します。一回のみの修理に終わらない方にはぜひ揃えていただきたいツールです。iSclackをご利をご利 用にならない場合は手順 用にならない場合は手順6までスキップしてください。までスキップしてください。
iSclackのレバーを閉め吸盤カップを開きます。 吸盤カップの間にiPhoneを挟みプラスチックの溝に本体の下部を差し込みます。 上部の吸盤カップはホームボタンより上に接着させてください。 iSclackのレバーを開いて吸盤を閉じます。iPhoneの両面、中央部に吸盤カップをしっかりと押し 当てます。 iPhoneを両手でしっかりと持ち、吸盤を引き離すようにiSclackの持ち手を閉めていきます。する とフロントパネルが背面ケースから持ちあがります。 iSclackはiPhoneのフロントパネルが粉々に飛び散らず、安全に開口できるようにデザインされて いますが、どのケーブルにでもダメージを与える場合があります。 二つの吸盤カップを iPhoneから取り外してください。 次の 次の3つの手順をとばして手順つの手順をとばして手順9まで進みましょう。まで進みましょう。
手順 手順 6 吸盤カップをホームボタン上部のス クリーンに押し当てます。 カップをしっかりとスクリーンに密 着させます。
フロントガラスが壊れたiPhone を 開封する場合、透明の包装用テープ をガラス表面にしっかりと貼り、中 に空気が入らないように固定しま す。これは吸盤カップでスクリーン を引き上げた際に壊れたガラスが飛 び散るのを防ぎます。
吸盤カップがしっかりとフロントパ ネルアセンブリと密着しているか確 認してください。
iPhone を片手でしっかりと抑えな がら、吸盤カップを本体背面ケース からフロントパネルを丁寧に引き離 していきます。 時間をかけてゆっくりと同じ力加減 で作業します。この機種は同じ iPhoneの中でも特に頑丈に密封され ています。
プラスチックの開口ツールを使うと 吸盤カップを上に引き上げながら ゆっくりと背面ケースを本体から離 すことができます。 フロントパネル本体を背面ケースを 固定しているクリップが幾つかあり ます。フロントパネルアセンブリを 外すには、吸盤カップとプラスチッ ク開口ツールを両方使う必要があり ます。
手順 手順 8 フロントパネルアセンブリの両側周 辺に開口ツールを差し込み、こじ開 けながら両サイドのクリップを外し ます。 手順 手順 9 iPhoneの上部は幾つかのリボンケーブルで繋がっているため、背面ケースからフロントパネルを 完全に取り外さないでください。
クリップがフロントパネルの下と両サイドから外れたら、アセンブリの下を引っ張り背面ケース から外します。 ディスプレイを90度まで開きます。開いて固定したまま作業するため、後ろに衝立を用意して立 てかけてください。 ディスプレイが作業中閉じないように、ゴムを使って衝立に固定してください。これはディス プレイケーブルが過度な力で引っ張られないようにするためです。 ロジックボードに留められているメ タル製バッテリーコネクターブラ ケットから次のネジを2本外しま す。 1.8 mmプラスネジー1本 1.6 mmプラスネジー1本 手順 手順 11 iPhoneからメタル製バッテリーコネ クターブラケットを取り出します。
手順 手順 12 プラスチック製の開口ツールを使っ て、ロジックボードのソケットから バッテリーコネクターを丁寧に持ち 上げます。 バッテリーコネクターのみ接触する よう十分気をつけて作業を進めてく ださい。ロジックボードのソケット に接触してしまうと、コネクター全 体を破損してしまうことがありま す。
手順 手順 13 フロントパネルのケーブルブラケッ トが本体ボードにあることを確認し てから次のネジを外します。 1.2mmのプラスネジー2本 1.6mmのプラスネジー1本 このネジは磁気ドライバーに 対応しないため、取り外しの 際には紛失にお気をつけくだ さい。作業終了後は正しい位 置にネジが取り戻せたか確認 しましょう。
ディスプレイケーブルブラケットをバッテリー側に持ち上げてフックを外します。それからブラ ケットを取り出します。 再組み立ての際は、ロジックボードの下にある左側フックのクリップを取り付け、ブラケットを デバイスの外側に向かって下げます。
手順 手順 15 フラスチックの開口ツールを使って次の3つのフロントパネルアセンブリケーブルを外します。 正面カメラとセンサーケーブル LCDケーブル デジタイザーケーブル デバイスを再組み立てする際、LCDケーブルがコネクターから外れることがあります。これ は電話の電源を入れた時、画面にホワイトラインや何も表示されない原因となります。もし この状態が発生したら、単純にケーブルを再接続し、電源を再起動させてください。電源を 再起動する方法については、バッテリーの再接続をご覧ください。