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10 利用者の決定 利用者及び配食実施日については 発注者が決定し 所定の通知書により受注者及び利用者 へ通知する 11 業務内容 (1) 調理業務ア栄養士又は管理栄養士が作成した献立に基づき 必要に応じて栄養士又は管理栄養士の助言 指導を受けて調理を行うものとする イ食事は 普通食のほか 治療食

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1 逗子市福祉配食サービス事業業務仕様書 1 趣旨 本仕様書は、市内に居住する 65 歳以上のひとり暮らしの高齢者等に、訪問による食事の提 供と日常の安否確認(以下「配食」という。)を実施する委託業務(以下「業務」という。)の 適正かつ円滑な実施に関し、必要な事項を定めるものとする。 2 事業の概要 本業務は、市内に居住する 65 歳以上のひとり暮らしの高齢者等で、逗子市(以下「発注者」 という。)が配食の必要性を認めた者(以下「利用者」という。)に対し、1日1回昼食の配 食を実施する。 3 契約種別 単価契約による。 4 業務の履行 業務の受注者(以下「受注者」という。)は、発注者の指示に従って円滑に業務を実施し、 安全かつ効率的に業務を遂行しなければならない。 5 履行期間 平成 28 年9月1日から平成 29 年3月 31 日までとする。 6 配食実施日 原則として履行期間中毎日(土曜日、日曜日及び祝日を含む)実施する。ただし、1月1日 から1月3日までを除く。 7 業務の範囲 業務の範囲は、市内全域とする 8 人員配置 受注者は、業務を適切かつ安定的、継続的に実施することができるよう、人員を配置する。 9 業務委託現場責任者 (1) 受注者は、業務を履行するに当たり、本業務の業務委託現場責任者を選任しなければな らない。また選任後、速やかに「業務委託現場責任者等選任届」を発注者へ提出する。 (2) 業務委託現場責任者は、業務従事者の指揮及び監督を行い、また業務従事者の教育及び 安全かつ適切な業務運営を実施しなければならない。

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2 10 利用者の決定 利用者及び配食実施日については、発注者が決定し、所定の通知書により受注者及び利用者 へ通知する。 11 業務内容 (1) 調理業務 ア 栄養士又は管理栄養士が作成した献立に基づき、必要に応じて栄養士又は管理栄養士 の助言・指導を受けて調理を行うものとする。 イ 食事は、普通食のほか、治療食(カロリー調整食、低たんぱく食)(以下「治療食」 という。)、やわらか食に対応するものとし、利用者が健康状態に応じて選択できるも のとする。なお、青魚類が献立に入る場合、アレルギー対応食を実施するものとする。 ウ 普通食1食当たりの栄養成分等の目安は次のとおりとする。 (ア) カロリーは、600~700kcal 前後とする。 (イ) たんぱく質は、30g 前後とする。 エ 治療食については、「食事療法用宅配食品等栄養指針」(平成 21 年4月1日厚生労働 省通知)の基準を参考に実施する。 オ お粥、刻み食等の特別な調理方法や、ごはんの分量調整についても対応する。 カ 献立は、主食、主菜、副菜で構成し、栄養バランスの取れた内容とする。また、高齢 者等の健康や味覚に合うよう工夫する。 キ 献立に季節感を取り入れるよう努める。 ク 当該月の献立表(献立、栄養価等記載)を作成し、前月末日までに発注者へ提出する。 ケ 調理に当たっては、関係法令に定める衛生基準を遵守する。 (2) 配食業務 ア 発注者から通知された利用者名簿に基づき、実施日毎の配食計画書を作成し配食する。 イ 利用者には配食時に当日の献立表を配付する。なお、治療食については、栄養成分等 を併記したものとする。 ウ 受注者は、配食担当者の身分を証明する証票等を作成し携帯させ、利用者又はその家 族等の請求があったときは、これを提示させる。 エ 配食中の温度管理等、食品の安全性を常に配慮し、調理完了後速やかに配食し、原則 として午前 11 時 30 分までに配食を完了させる。 オ 配食に使用する車両は、受注者が用意するものとし、清潔を保持し、原則として配食 時間中は本業務のみに使用する。 カ 配食容器は、受注者が用意するものとし、繰り返し使用ができ、安全性を有する容器 を使用する。配食容器は衛生的に管理し、定期的に消毒等を行う。なお、やわらか食に ついては、使い捨て容器を使用することができる。 キ 配食した食事については、早めに食べること、食べ残した食事を保存し後で食べない

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3 よう、利用者に注意喚起する。 (3) 配食時における利用者の安否確認 ア 食事の提供は、利用者本人への手渡しを原則とし、受け渡しの際に声をかけ利用者の 安否の確認を行う。 イ 利用者が不在等で安否確認ができない場合は、緊急連絡先等に連絡する等、所在の確 認を行うとともに状況等を発注者へ迅速に連絡する。 安否確認ができなくなった初日の 夕方に再度訪問し、市庁舎の開庁時間に、発注者へ連絡すること。 ウ 配食時における利用者の状況変化等について、必要に応じて家族又は関係機関に連絡 する等連携を図り対応する。 エ 当該業務を実施するに当たっては、発注者が作成する対応マニュアルに基づき対応す る。 (4) 配食の実施に係る連絡調整等 ア 受注者は、配食の開始に当たり、次のとおり実施する。 (ア) 食事の種類、利用者負担額、利用上の注意事項及びキャンセル方法等を記載したチ ラシ等を作成する。 (イ) 利用者宅を事前に訪問し、事業内容及び食事の受渡し方法について説明し、利用者 負担額の集金方法等について確認を行う。 イ 受注者は、発注者が行う熱中症予防や食に関する健康管理の周知に協力すること。 (5) 業務の報告 受注者は、次の書類を作成し、業務遂行状況の記録を毎月発注者に提出する。 ア 配食実績報告書 利用者及び実施日毎の食事の種類、配食数及び利用者負担額等を所定の様式にて報告 する。 イ 安否確認報告書 配食時の利用者不在に伴う安否確認や健康状態についての家族等への連絡、また、緊 急対応等を要した場合には、その経過及び対応結果を所定の様式にて報告する。 12 1食当たりの単価 1食当たりの単価は、800 円とし、その内訳は次のとおりとする。なお、単価には、取引に 係る消費税及び地方消費税を含むものとする。 (1) 配食に係る諸経費(事務費を含む)は、185 円とする。 (2) 調理費及び食材料費相当分は 615 円とする。そのうち 500 円を利用者負担額とする。 (3) 前項の規定にかかわらず、利用者の属する世帯の構成員全員の市町村民税が非課税であ るときは利用者負担額を 400 円とする。 13 委託料の請求 (1) 受注者は、配食実績報告書に基づき積算した額を、翌月に発注者に請求する。

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4 (2) 発注者は、1食当たりの単価から、利用者負担額を除いた額を委託料として、受注者に 支払うものとする。 14 利用者負担額の請求等 (1) 発注者が決定した1食当たりの利用者負担額に基づき、受注者が月毎に集計し、原則と して翌月に利用者に請求する。 (2) 利用者負担額の集金方法については、受注者が利用者から直接行うものとする。ただし、 利用者の利便性を考慮し、銀行振込等も取り入れること。 (3) 受注者は、現金にて利用者負担額を集金した場合、速やかに利用者に対し領収書を発行 する。 (4) 受注者は、集金事実の確認ができる書類を保存し、発注者から提出を求められた場合は、 速やかに提示する。 15 衛生管理について (1) 受注者は、原材料の取り扱い、調理、運搬、配食に当たっては、食中毒事故防止のため の衛生管理を適切に行う。配食容器を利用者に渡す際は、原則、ビニール袋に入れ衛生面 に留意すること。 (2) 受注者は、業務を実施するに当たり、常に食品衛生法、その他関係法令を遵守する。 (3) 業務従事者の身だしなみは、清潔感のあるものとし、利用者に不快感を与えぬよう、清 潔保持を常時チェックする体制を整えることとする。 16 事故発生時の対応等 (1) 受注者は、常に事故防止に努め、本業務中に事故(食中毒含む)が発生した場合は適切 な処置を行ったうえで、発注者に報告し、利用者に不利益を生じさせないよう対応する。 (2) 受注者は、事故発生に備え、損害賠償保険に加入する。 17 個人情報の保護 受注者は、業務上個人情報を取り扱う場合には、個人情報保護のため、別添「個人情報の取 扱いに関する特記仕様書」に掲げる事項を遵守しなければならない。 18 一括委託の禁止等 (1) 受注者は、業務を一括して第三者に委託してはならない。 (2) 受注者は、業務の一部を第三者に委託させようとするときは、発注者に承認を受けなけ ればならない。 (3) 発注者は、前項の規定により届出があった場合において、下請負人が不適格と認めたと きは、受注者に対し、変更を命ずることができる。

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5 19 履行期間開始前の準備行為 受注者は、契約日以降、本業務の履行期間開始の前に、発注者及び発注者が指定する者から、 業務の引継を受けること。受注者は、利用者が戸惑うことのないよう従前の受注者と協力して 利用者宅を訪問し、挨拶や利用案内等の説明を丁寧に行うこと。挨拶等は、平成 28 年9月1 日までに、利用者の全てに実施しておくこと。なお、履行期間開始前の準備行為については、 発注者から費用の支払いはない。 20 業務引継について 受注者は、本業務の終了に際し、発注者又は発注者が指定する者に対し、業務の引継等につ いて誠意をもって対応しなければならない。

参照

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