• 検索結果がありません。

目次 各装置仕様... 2 各部の名称... 3 簡易操作手順... 6 データフォーマット... 7 無線設定... 8 無線設定変更手順... 9 Ethernet 設定 HYBRID ROUTER の追加機能について 制限事項... 15

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "目次 各装置仕様... 2 各部の名称... 3 簡易操作手順... 6 データフォーマット... 7 無線設定... 8 無線設定変更手順... 9 Ethernet 設定 HYBRID ROUTER の追加機能について 制限事項... 15"

Copied!
17
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

ES920GW + HYBRID ROUTER 説明書

(2)

目次

各装置仕様 ... 2

各部の名称 ... 3

簡易操作手順 ... 6

データフォーマット... 7

無線設定 ... 8

無線設定変更手順 ... 9

Ethernet 設定 ... 12

HYBRID ROUTER の追加機能について ... 14

制限事項 ... 15

(3)

本書は、ES920GW、HYBRID ROUTER について記述するものです。

本装置では、BLE タグから発信された ID 情報を HYBRID ROUTER が受信し、920MHz 帯無線通信 により ES920GW に送信します。

BLE タグの ID 情報は、ES920GW から Ethernet を介してサーバーに送信します。

※ 「BLE タグ」の表記は、BLE Peripheral デバイスの総称として使用しています。 BLE 対応の計測器(温度計、血圧計)やリストバンドがこれに相当します。

(4)

各装置仕様

[HYBRID ROUTER]

項目 仕様内容

品名 HYBRID ROUTER 型名 ES920BLE-S1

無線方式 2.4GHz帯 Bluetooth Low Energy 920MHz 帯 LoRa 変調

通信距離 BLE:半径 20~30m LoRa:半径 1~5Km

表示 LED 電源/BLE リンク/LoRa 送信確認 アンテナ BLE:内蔵(チップアンテナ) LoRa:内蔵(ワイヤーアンテナ) 電源 AC(5V/2A) 温度動作範囲 -20 ~ +80℃ 結露なきこと 外形寸法 90.0×43.0×22.5mm 質量 39g [ES920GW] 項目 仕様内容 品名 920MHz 帯ゲートウェイ 型名 ES920GW 無線方式 920MHz 帯 LoRa 変調 通信距離 半径 1~5Km (通信環境に依存します) アンテナ ワイヤーアンテナ

表示 LED 電源/LoRa 送信確認/Ethernet 送信確認

PC 接続 micro USB コネクタ (シリアル変換チップ内蔵) 電源 AC(5V/2A) 温度動作範囲 -20 ~ +80℃ 結露なきこと 外形寸法 100.0×65.0×25.0mm 質量 69g

各装置仕様

(5)

各部の名称

[HYBRID ROUTER]

前面

側面 1

側面 2

各部の名称

LoRa LED1 リセットスイッチ 電源用コネクタ BLE LED

(6)

[ES920GW]

前面

側面

電源 LED Ethernet LED LoRa LED

(7)

ES920GW、HYBRID ROUTER は、アンテナ口からアンテナを出す事ができます。

通常、アンテナはケース内部に入れていますが、ケース外部に出す事で通信品質が向上します。

[ケース内部にアンテナを入れた場合]

(8)

簡易操作手順

① ES920GW に USB ケーブル、Ethernet ケーブル、付属の電源ケーブルを接続し、電源を入れま す。

※ 付属電源ケーブル以外は使用しないで下さい。

② HYBRID ROUTER に付属の電源ケーブルを接続し、電源を入れます。 ※ 付属電源ケーブル以外は使用しないで下さい。

①~②は順不同

③ HYBRID ROUTER は、10 秒間隔で BLE タグをスキャンします。 ※ BLE タグをスキャンしたタイミングで BLE LED を一瞬点滅します。

④ HYBRID ROUTER は、スキャンした結果、「前回検出タグ数、タグ ID に変化があった場合」ま たは「前回検出タグ数、タグ ID に変化がないまま 1 分経過した場合」、920MHz 帯無線通信で BLE タグの ID 情報を ES920GW に送信します。

※ 920MHz 帯無線送信開始時に LoRa LED2、送信完了時に LoRa LED1 を反転表示します。 ⑤ ES920GW は、HYBRID ROUTER からデータを受信します。

※ 920MHz 帯無線受信時に LoRa LED を反転表示します。

⑥ ES920GW は、920MHz 帯無線から受信したデータを USB ポートでパソコンに、Ethernet ポー トでサーバーに送信します。

※ Ethernet 送信時に Ethernet LED を反転表示します。 ③~⑥は繰り返し

(9)

データフォーマット

ES920GW は、電源投入後、HYBRID ROUTER からのデータ受信を待機し、受信したデータを USB ポート(仮想 COM)と Ethernet ポートに出力します。 USB ポートから出力するデータのフォーマットは以下の通りです。 @NODE: : 固定文字列 送信元 ID : HYBRID ROUTER の ID を示します。 @ID: : 固定文字列 BLE タグ ID : BLE タグの ID です。 Ethernet には、HTTP(POST)プロトコルを使用しています。 ES920GW では、’@’から次の’@’までを HTTP ボディ部の 1 つのパラメータとして解釈しています。 (パラメータ名とパラメータ値は ’:’ で区切ります。) HTTP ボディ部のデータのフォーマットは以下の通りです。 NODE=送信元 ID&ID=BLE タグ ID

データフォーマット

(10)

無線設定

ES920GW と HYBRID ROUTER は、920MHz 帯無線通信を行っています。

通信を正しく行うには、機器の PAN ID、無線チャンネル、帯域幅、拡散率を合わせる必要があります。 本製品の出荷時は PAN ID 0001 無線チャンネル 10 帯域幅 125kHz 拡散率 7 としています。 これらの設定を変更する際は、「無線設定変更手順」に従って変更を行って下さい。 変更した PAN ID、無線チャンネル、帯域幅、拡散率は、お客様での管理をお願いします。

無線設定

注意

(11)

無線設定変更手順

無線設定を変更する際は、専用アプリケーション「無線パラメータ設定ツール」を使用します。 1. ES920GW に付属の電源ケーブルを接続し、電源を入れます。 ※ 付属ケーブル以外は使用しないで下さい。 2. ES920GW とパソコンを USB ケーブルで接続します。 3. 自動的にデバイスドライバのインストールが開始します。 ※ インストールに失敗した場合は、メーカーサイトからデバイスドライバのダウンロードを お願いします。 http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm

4. インストールに成功するとデバイスマネージャ上に USB Serial Port が追加されます。

※ デバイスマネージャは、「スタート」→「コントロールパネル」→「デバイスマネージャ」で確 認する事ができます。 ※ ポート番号はお使いの環境によって異なる事があります。 5. 無線パラメータ設定ツールをダブルクリックし、設定変更用アプリケーションを起動します。 6. 起動したアプリケーションの画面から GW を接続した COM ポートを選択し、 「接続」ボタンを押下します。

無線設定変更手順

(12)

HYBRID ROUTER の設定

1. ノード種別で「中継機」を選択します。 2. ノード ID を入力します。 3. PAN ID を入力します。 4. 無線チャンネルを入力します。 5. 帯域幅を選択します。 6. 拡散率を選択します。 7. ACK ON/OFF を選択します。 8. HYBRID ROUTER に付属の電源ケーブルを接続し、電源を入れます。 ※ 付属ケーブル以外は使用しないで下さい。 9. 「設定」ボタンを押下します。

10. 正常に設定が行えた場合、HYBRID ROUTER の LoRa LED1、LoRa LED2 が同時に 1 秒程点灯 し、自動的にリセットが入ります。

(13)

ES920GW の設定

1. ノード種別で「親機」を選択します。 2. PAN ID を入力します。 3. 無線チャンネルを入力します。 4. 帯域幅を選択します。 5. 拡散率を選択します。 6. ACK ON/OFF を選択します。 7. 「設定」ボタンを押下します。

HYBRID ROUTER の設定は、ES920GW から無線で行います。

従って、設定開始時には ES920GW と HYBRID ROUTER の無線チャンネル、PAN ID、帯域幅、 拡散率が一致している必要があります。

通常、HYBRID ROUTER 設定変更 -> ES920GW 設定変更の順で行って下さい。 また、HYBRID ROUTER は電源 ON 後、30 秒間だけ設定変更が可能です。

(14)

Ethernet 設定

Ethernet を使用する際は、パソコン接続用の USB ポートを使用します。 1. 親機に付属の電源ケーブルを接続し、電源を入れます。 ※ 付属ケーブル以外は使用しないで下さい。 2. 親機とパソコンを USB ケーブルで接続します。 3. 自動的にデバイスドライバのインストールが開始します。 ※ インストールに失敗した場合は、メーカーサイトからデバイスドライバのダウンロードを お願いします。 http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm

4. インストールに成功するとデバイスマネージャ上に USB Serial Port が追加されます。

※ デバイスマネージャは、「スタート」→「コントロールパネル」→「デバイスマネージャ」で確 認する事ができます。 ※ ポート番号はお使いの環境によって異なる事があります。 5. ターミナルソフトウェアを起動します。 6. ターミナル ソフトウェアの設定を行います。 下記の通り設定して下さい。

Ethernet 設定

(15)

7. ターミナル上で Enter キーを押し、 COM> が表示される事を確認します。 8. 任意のコマンドを入力します。 下記のコマンド一覧を参照して下さい。 9. パラメータを保存する為、save コマンドを入力します。 10. 電源ケーブルを一旦抜き挿しし、ユニットを再起動します。 コマンド一覧 項番 コマンド名 説明 パラメータ入力範囲 1 dhcp 親機の IP アドレスを DHCP で割り当てるかど うかを設定します。 DHCP を使用する場合:on DHCP を使用しない場合:off を設定して下さい。 on ~ off 2 ipaddr 親機の IP アドレスを設定します。 DHCP を使用しない場合に有効となります。 - 3 ipaddr? DHCP で割り当てられた IP アドレスを表示しま す。 - 4 subnet サブネットマスクを設定します。 DHCP を使用しない場合に有効となります。 - 5 gateway デフォルトゲートウェイを設定します。 DHCP を使用しない場合に有効となります。 6 servern サーバー名を設定します。 例) http://easel5.com/test.php の場合 easel5.com を設定します。 - 7 serverd サーバーディレクトリを設定します。 例) http://easel5.com/test.php の場合 /test.php を設定します。 - 8 serverp サーバーポート番号を設定します。 0 ~ 65535 9 save 入力したパラメータを FlashROM に保存します。

(16)

HYBRID ROUTER の追加機能について

HYBRID ROUTER は、BLE Central の機能を有しており、市販の BLE Peripheral 機器からデータを 取得し、LoRa 通信にて ES920GW に送信します。

対応済みプロファイル一覧

項番 プロファイル名 取得対象キャラクタリスティック

1 Blood Pressure Profile(BLP) Blood Pressure Measurement Blood Pressure Feature 2 Glucose Profile(GLP) Glucose Measurement

Glucose Feature 3 Health Thermometer Profile(HTP) Temperature Measurement 4 Heart Rate Profile(HRP) Heart Rate Measurement 5 Weight Scale Profile(WSP) Weight Measurement

Weight Scale Feature

但し、ES920GW は、受信データを USB ポートにだけ出力します。 USB ポートから出力するデータのフォーマットは以下の通りです。 @NODE: : 固定文字列 送信元 ID : HYBRID ROUTER の ID を示します。 @MEAS : 固定文字列 @ID : 固定文字列 BLE 機器 ID : BLE 機器の ID です。 UUID : キャラクタリスティックの UUID を示します。 LENGTH : VALUE 部のデータ長を示します。 VALUE : キャラクタリスティックの値を示します。 ※ 複数キャラクタリスティックが存在する場合は、UUID~VALUE 部が繰り返されます。

HYBRID ROUTER の追加機能について

(17)

制限事項

ES920GW には以下の制限事項があります。 1. サーバーとの接続は、HTTP(POST)プロトコルを採用しています。 受信側 Web サーバーは、お客様での開発が必要となります。 2. データ送信先は GW に予め設定して頂く形になり、動的な変更はできません。 3. 通信方向は上りのみとなります。

制限事項

図  システムイメージ

参照

関連したドキュメント

SVF Migration Tool の動作を制御するための設定を設定ファイルに記述します。Windows 環境 の場合は「SVF Migration Tool の動作設定 (p. 20)」を、UNIX/Linux

BC107 は、電源を入れて自動的に GPS 信号を受信します。GPS

パソコン本体の電源を入れます。 ワイヤレス受信機(FMV-K600 シリーズは、パソコン本体背面)のコネク

タップします。 6通知設定が「ON」になっ ているのを確認して「た めしに実行する」ボタン をタップします。.

パスワード 設定変更時にパスワードを要求するよう設定する 設定なし 電波時計 電波受信ユニットを取り外したときの動作を設定する 通常

本手順書は複数拠点をアグレッシブモードの IPsec-VPN を用いて FortiGate を VPN

操作は前章と同じです。但し中継子機の ACSH は、親機では無く中継器が送信する電波を受信します。本機を 前章①の操作で

各事業所の特異性を考慮し,防水壁の設置,排水ポンプの設置,機器のかさ