• 検索結果がありません。

北海道地方 月の天候のまとめ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "北海道地方 月の天候のまとめ"

Copied!
5
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

北 海 道 地 方

月の天候

札 幌 管 区 気 象 台 気 象 防 災 部 地球環境・海洋課

概況

『高温・並雨・並照』

-暖かい空気が流れ込みやすく高温のひと月-

この期間の天気は、上旬は低気圧や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多く、特に 5 日は檜山地方で大荒れの天 気となった所があった。中旬は高気圧の張り出しの中となって晴れた日が多かったが、前線や気圧の谷の影響 で雨の降った日もあった。12 日は石狩地方や胆振地方で大雨となった所があった。下旬は天気は数日の周期で 変わり、高気圧の張り出しの中となって晴れた日もあったが、低気圧や気圧の谷の影響で曇りや雨の日もあっ た。 気温は上旬と下旬は平年より高く、月平均気温も高かった。降水量はいずれの旬も平年並で、月降水量も平 年並だった。日照時間は上旬はかなり少なく、中旬は多く、月間日照時間は平年並だった。

階級分布図

月の気候表

気温 降水量 日照時間 平年差(℃) 階級 平年比(%) 階級 平年比(%) 階級 北海道地方 +1.0 高 100 並 97 並 日本海側 +0.9 高 98 並 97 並 オホーツク海側 +1.1 高 93 並 93 少 太平洋側 +1.1 高 107 並 99 並 注)・気候表の数値は、地域内の気象台等(日本海側10地点、オホーツク海側4地点、太平洋側8地点で北海道地方全体で22地点)の観測値 の平年差または平年比の平均を示す。 ・「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の階級は、1981~2010 年における 30 年間の観測値をもとに、これらが等しい割合 で各階級に振り分けられる(各階級が 10 個ずつになる)ように決めている。また、値が 1981~2010 年の観測値の下位または上位 10%に相当する場合には、「かなり低い(少ない)」「かなり高い(多い)」と表現する。

10

2020

2 0 2 0 年 1 1 月 2 日 ○ ○ ○ ▽ ▽ ○ ○ ○ ○ ▲ ○ ○ ○ ○ ▽ ○ ○ ▽ ○ ▽ ○ 2020 年 10 月 ▲ かなり多い ▲ 多い ○ 平年並 ▽ 少ない ▽ かなり少ない ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ 平均気温 2020 年 10 月 ▲ かなり高い ▲ 高い ○ 平年並 ▽ 低い ▽ かなり低い ▲ ○ ▲ ○ ▲ ▲ ○ ▽ ○ ○ ▲ ○ ○ ▽ ▽ ▲ ▽ ○ ○ ○ ○ 降水量 2020 年 10 月 ▲ かなり多い ▲ 多い ○ 平年並 ▽ 少ない ▽ かなり少ない 日照時間

(2)

旬別の気候表

上旬 気温 降水量 日照時間 平年差(℃) 階級 平年比(%) 階級 平年比(%) 階級 北海道地方 +1.1 高 105 並 79 か少 日本海側 +1.0 高 111 並 79 か少 オホーツク海側 +1.0 高 72 並 79 少 太平洋側 +1.1 高 113 並 79 少 中旬 気温 降水量 日照時間 平年差(℃) 階級 平年比(%) 階級 平年比(%) 階級 北海道地方 +0.5 並 85 並 114 多 日本海側 +0.6 並 79 少 114 多 オホーツク海側 +0.3 並 107 並 113 多 太平洋側 +0.6 並 83 並 115 多 下旬 気温 降水量 日照時間 平年差(℃) 階級 平年比(%) 階級 平年比(%) 階級 北海道地方 +1.4 高 114 並 98 並 日本海側 +1.1 高 105 並 99 並 オホーツク海側 +1.7 高 104 並 89 少 太平洋側 +1.6 か高 129 多 102 並

気象経過図

北海道地方 日本海側 オホーツク海側 太平洋側 最高気温 最低気温 降水量 日照時間 10 日 20 日 10 日 20 日 10 日 20 日 10 日 20 日

(3)

日別の天気概況

上旬 1~2日:低気圧を含む気圧の谷の影響で広い範囲で雨が降ったが、2日は太平洋側や日本海側南部では晴れた所も あった。日降水量は1日に洞爺湖温泉で57.0mm、2日に白老町森野で115.5mmなど。 3日:前線の通過により広い範囲で雨が降ったが、日本海側では晴れた所もあった。日降水量は利尻空港で108.0mmな ど。 4日:低気圧や前線を含む気圧の谷の影響で太平洋側を中心に雨が降ったが、日本海側北部では晴れた所もあった。 日降水量は様似町幌満で55.0mmなど。 5日:前線を伴った低気圧の通過により全道的に雨が降り、檜山地方では大荒れの天気となった所があった。日降水量 は余市で59.0mmなど。 6日:気圧の谷の影響で広い範囲で雨が降ったが、太平洋側やオホーツク海側では晴れた所も多かった。 7日:気圧の谷の影響で日本海側とオホーツク海側を中心に雨の降った所が多かったが、高気圧の張り出しの中となっ て晴れた所もあった。 8日:気圧の谷の影響で日本海側を中心に雨の降った所があったが、高気圧の張り出しの中となって晴れた所もあっ た。 9~10日:高気圧の張り出しの中となって晴れた所が多かった。 中旬 11日:高気圧の張り出しの中となって晴れた所が多かった。 12日:前線を伴った低気圧の通過により全道的に雨が降り、石狩地方や胆振地方では大雨となった所があった。日降水 量は千歳市支笏湖畔で151.5mmなど。 13~14日:前線を伴った低気圧の通過により広い範囲で雨が降ったが、高気圧の張り出しの中となって晴れた所もあっ た。日降水量は13日に羅臼で76.5mmなど。 15~16日:気圧の谷の影響により日本海側を中心に雨が降ったが、太平洋側では晴れた所が多かった。 17~19日:高気圧の張り出しの中となって晴れた所が多かったが、気圧の谷や前線の通過により日本海側では雨の降 った所があった。 20日:高気圧の張り出しの中となって全道的に晴れた。 下旬 21日:高気圧に覆われて全道的に晴れた。 22日:南からの湿った気流の影響で太平洋側を中心に曇りで、雨の降った所もあったが、日本海側やオホーツク 海側では晴れた所も多かった。 23日:前線を伴った低気圧の通過により全道的に雨が降った。日降水量は上士幌町ぬかびら源泉郷で107.0mmな ど。 24~25日:低気圧の影響で広い範囲で雨が降ったが、オホーツク海側や太平洋側東部では晴れた所が多かった。 26日:気圧の谷の影響で日本海側を中心に雨が降ったが、オホーツク海側や太平洋側では晴れた所も多かった。 27日:気圧の谷の影響ではじめ雨の降った所があったが、次第に高気圧に覆われて晴れた所が多かった。 28日:高気圧の張り出しの中となって晴れた所が多かったが、低気圧の接近に伴い雨の降った所もあった。 29日:前線を伴った低気圧の影響により全道的に雨が降った。 30日:低気圧を含む気圧の谷の影響で広い範囲で雨が降ったが、太平洋側では晴れた所もあった。日降水量は紋 別市上藻別で51.5mmなど。 31日: 日本海側とオホーツク海側では、はじめ雨の降った所があったが、次第に高気圧の張り出しの中となっ て広い範囲で晴れた。

(4)

10 月の大気の流れと地上天気図の特徴

500hPa(上空約 5500m)天気図

バイカル湖の西から沿海州付近にかけて気圧の谷(赤点線)となって高度が低くなった一方、日本の東 では高度が高く、気圧の尾根(青点線)となった。このため、北海道付近は暖かく湿った気流の影響を受 けた時期もあった。

地上天気図

オホーツク海北部から日本海北部にかけて気圧の谷(黒い太線)となっており、日本海側やオホーツク 海側を中心に前線や気圧の谷の影響を受けやすかった。千島近海からカムチャツカ半島付近にかけて気圧 が高く、西高東低の気圧配置になりにくかった。 実線は500hPa 高度(m)、点線は平年偏差(m)を示す。平年 偏差が暖(寒)色の領域は平年より高度が高(低)く、一般に暖 (寒)気に覆われやすい。上空では、風は等高度線に沿って西か ら東に吹いている。等高度線が南北に波打っている状態は偏西風 が蛇行していることを示し、等高度線の間隔が狭い所では偏西風 が強いことを示す。 実線は等圧線(hPa)、点線は平年偏差(hPa)を示す。平年偏 差の暖(寒)色は、平年より気圧が高(低)い領域を示す。寒色 の領域では、平年より気圧の谷や低気圧の影響を受けやすい。 日本付近の月平均海面気圧と平年偏差 (平年値は1981~2010年の平均値) 北半球の月平均500hPa 高度と平年偏差 (平年値は1981~2010年の平均値) m hPa 気圧の⾕ 気圧の尾根

(5)

地点別気候表

気温 降水量 日照時間 官署名 本年 ℃ 平年差 ℃ 階級 本年 mm 平年比 % 階級 本年 h 平年比 % 階級 稚 内 12.1 +1.0 (+) 166.0 124 (+) 133.2 98 (0) 北見枝幸 10.8 +0.8 (+) 129.5 100 (0) 140.2 95 (0) 羽 幌 11.9 +0.9 (+) 185.5 120 (+) 119.1 92 (0) 雄 武 10.5 +1.0 (+) 69.0 77 (0) 143.0 92 (-) 留 萌 11.6 +0.7 (+) 203.0 155 (++) 118.1 92 (-) 旭 川 10.2 +1.0 (+) 85.5 82 (-) 117.0 89 (-) 網 走 11.9 +1.3 (++) 72.5 103 (+) 154.4 96 (0) 小 樽 12.5 +1.0 (+) 114.5 88 (0) 145.1 99 (0) 札 幌 13.1 +1.3 (++) 66.0 61 (--) 152.9 100 (0) 岩見沢 11.6 +1.0 (+) 86.5 80 (0) 144.6 99 (0) 帯 広 11.0 +1.0 (+) 71.0 95 (0) 178.3 102 (+) 釧 路 12.2 +1.6 (++) 143.5 152 (+) 186.7 103 (0) 根 室 12.8 +1.5 (++) 106.5 100 (0) 172.8 103 (0) 寿 都 12.6 +0.7 (+) 141.5 104 (0) 132.4 104 (0) 室 蘭 13.7 +1.1 (+) 65.5 70 (-) 169.3 99 (0) 苫小牧 12.3 +1.0 (+) 68.5 66 (-) 150.0 92 (-) 浦 河 13.0 +1.0 (+) 172.5 174 (++) 171.5 98 (0) 江 差 14.1 +0.7 (+) 65.0 59 (--) 139.6 98 (0) 函 館 12.8 +0.6 (+) 95.0 95 (0) 161.5 96 (-) 倶知安 10.3 +0.9 (+) 140.5 105 (0) 131.4 100 (0) 紋 別 11.4 +1.1 (++) 69.5 93 (0) 140.7 90 (-) 広 尾 11.9 +1.0 (+) 178.5 104 (0) 163.1 97 (0) 注)・階級の++は平年よりかなり高い(多い)、+は平年より高い(多い)、0は平年並、-は平年より低い(少ない)、--は平年よりかなり低い (少ない)を示す。 ・「 ) 」付きの値は欠測を含む。「 ] 」付きの値は一定の割合以上の欠測を含む。

月統計値の更新表(第 3 位まで)

期間 要素 順位 地点 本年 平年差(比) これまでの1位(年) 統計開始年 10月 月平均気温の高い方から 第1位 根室 12.8 ℃ +1.5 ℃ 12.7 (2005) 1879 第2位 釧路 12.2 ℃ +1.6 ℃ 12.4 (2012) 1910 ※データは速報値であり、後日変更される場合があります。 お問い合わせ先 札幌管区気象台気象防災部 地球環境・海洋課 TEL (011)611-6174

参照

関連したドキュメント

電気の流れ 水の流れ 水の流れ(高圧) 蒸気の流れ P ポンプ 弁(開) 弁(閉).

9 時の館野の状態曲線によると、地上と 1000 mとの温度差は約 3 ℃で、下層大気の状態は安 定であった。上層風は、地上は西寄り、 700 m から 1000 m付近までは南東の風が

気候変動適応法第 13条に基 づく地域 気候変動適応セン

大気と海の間の熱の

地球温暖化とは,人類の活動によってGHGが大気

ある架空のまちに見たてた地図があります。この地図には 10 ㎝角で区画があります。20

区部台地部の代表地点として練馬区練馬第1観測井における地盤変動の概 念図を図 3-2-2 に、これまでの地盤と地下水位の推移を図

生物多様性の損失は気候変動とも並ぶ地球規模での重要課題で