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今年も 貴重な経験を積んできました 十勝少年サッカー連盟喜多進 この清水チャンピオンズカップは 全国各地の大会で優秀な成績を収めたチームが サッカーどころの清水に集い その年の真のチャンピオンを目指す大会として定着している名誉と権威のある大会です 我々 とかち帯広 FC は 大会実行委員会の推薦も含

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Academic year: 2021

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とかち帯広FC

静岡市長杯

第45回清水チャンピオンズカップ報告書

大会結果

☆予選リーグ

第1試合 とかち帯広FC 1-2 清水トレセンブルー(静岡県) 第2試合 とかち帯広FC 4-1 FCアルピーノ(山梨県) 第3試合 とかち帯広FC 2-0 津田フットボールクラブ(三重県) 2位トーナメントへ

☆2位トーナメント

第1回戦 とかち帯広FC 0-2 藤枝トレセン(静岡県) 5位決定戦 とかち帯広FC 0-2 昭和FC(長野県) 参加32チーム中 第15位 2017.12.23~25 清水総合運動場他 報告者 十勝少年サッカー連盟広報情報委員長 喜多 進

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今年も、貴重な経験を積んできました

十勝少年サッカー連盟 喜多 進 この清水チャンピオンズカップは、全国各地の大会で優秀な成績を収めたチームが、サ ッカーどころの清水に集い、その年の真のチャンピオンを目指す大会として定着している 名誉と権威のある大会です。我々「とかち帯広FC」は、大会実行委員会の推薦も含めて 今回で15年連続の出場となりました。 今年度の十勝トレセンの活動は、11月の中旬の降雪のために屋外でのトレーニングが できなくなるなど、厳しい環境の中でのシーズン後半となりました。また、トレーニング の回数も決して十分とは言えず、広いピッチでのフィジカル面やコンタクトプレー、試合 運びなど、不安と期待が入り混じる中での大会参加となりました。 さて、大会の結果ですが、今年度は32チーム中15位という成績でした。過去の優勝 や3位という成績に比べるとやや物足りなさを感じるかもしれませんが、この大会に参加 している32チームは、どのチームも全国の強豪です。公式戦全5試合、十勝イレブンは 果敢に立ち向かい、熱戦を繰り広げてくれました。 約1か月半、屋外でのトレーニングから遠ざかっていたわけですが、そのハンデを乗り 越え、広いグランドでサッカーができるという喜びを、高いモチベーションに変えてくれ た選手たちのたくましさを誇りに思います。 チームとしては、まだまだ経験不足で、もったいない失点も多く見られました。また、 遠征期間中に体調不良の選手や、けがの選手も出て、ベストの状態で試合に臨めなかった ことは残念でしたが、ここ数年十勝トレセンが取り組んできた「個の育成」という部分で は、全国レベルでも十分に通用する選手が見られました。 来シーズン、十勝のサッカー少年と十勝の指導者の皆さんと力を合わせて、新たな一歩 を踏み出していきたいと思っています。 なお、今年の大会も、地元船越サッカー少年団の関係者の皆さん、旅館日本閣さんはじ め、多くの方々にたいへんあたたかい歓迎を受け、充実した遠征となりました。 少年トレセンの最終段階として、この時期に全国の強豪チームと多くの試合ができるこ の大会は、我々にとって本当に大きな財産となっています。ここで得た経験、熱い思いを 選手、スタッフ忘れることなく、次のステップに生かしてほしいと願っています。 終わりになりましたが、この遠征に際しまして、十勝地区サッカー協会はじめ、十勝少 年サッカー連盟、各単位少年団関係者の皆様方、そして保護者の皆様には、多大なご支援 とご協力をいただき心より感謝申し上げます。 今回も、貴重な経験を積むことができました。今後も、十勝地区のレベルが高まるよう スタッフ一同努力いたしますので、今まで以上のご指導、ご協力をお願いいたします。 簡単ではありますが、大会の様子をまとめましたのでお読みください。

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12月23日(土) ☆予選リーグ第 1 試合 とかち帯広FC 1-2 清水トレセンブルー(静岡県) リーグ戦の初戦から強豪清水トレセンとの対戦となった。前日、地元チームと練習試合 を行ったものの試合の入りが心配だった。強豪相手には、立ち上がりが大切と伝えるも、 試合開始早々から清水トレセンの猛攻撃を受ける。前半、何度か迎えた決定的なピンチを キーパー1番の神がかり的なセーブで無失点に抑える。清水は、攻撃の時には3トップで 十勝のDFを下げさせ、2列目の選手がタイミング良く裏へ飛び出してきたため、なかな かマークをつかみ切れなかった。 後半に入ると、相手の攻撃に慣れてきた十勝は、何度がチャンスを作ることができた。 ゴール前でのFK、相手ゴール前でパスを何本かつなぎ、シュートチャンスを作ったが、 最後の精度が低かった。後半13分、相手センターバックのドリブルに、全員下がってし まい、ロングシュートを決められる。続く15分、CKのチャンスの直後、逆にボールを 失い、カウンターを受け追加点を奪われる。しかし、最後まで試合をあきらめない十勝は 終了間際、トップの9番が相手センターバックに競り勝ち、強豪相手に貴重な1点を奪う。 健闘はしたものの、残念ながら初戦を1-2で落とす。 ☆予選リーグ第2試合 とかち帯広FC 4-1 FCアルピーノ(山梨県) 初戦の敗戦を引きずることなく、試合前の雰囲気は良かったが、初戦同様試合開始早々 にピンチを迎える。相手のシュートミスに助けられたが課題が残った。その後、落ち着き を取り戻した十勝は、徐々にボールを支配する。中盤でのパスのつなぎも、選手の動き出 しも良かった。4分、3番からのパスを相手DFの裏で受けた左サイドの10番が、ドリ ブルで駆け上がり見事に先制ゴールを決める。その直後、センターバックの2番がドリブ ルで運び、見事なロングシュートを決める。その後も主導権を握る十勝は、しっかりとボ ールをつなぎ、相手ゴールに迫る。14分には、7番→9番とボールをつなぎ、9番のシ ュートのこぼれ球を7番が押し込み3点目を奪う。18分、10番からのパスを7番がボ レーで決め、前半を4-0で折り返す。 メンバーを大幅に変えて臨んだ後半も、十勝が主導権を握る。が、シュートチャンスは 度々作るのだが、パスを選択してしまう場面が見られた。11分、コーナーから失点する。 この場面も、クリアするチャンスはあったのだが、人任せになってしまった。1試合目の 失点シーンもそうだったが、試合慣れしていないためか、コミュニケーション不足が気に なった。後半は、追加点を奪うことはできなかったが、全国1勝目を挙げる。 12月24日(日) ☆予選リーグ第3試合 とかち帯広FC 2-0 津田フットボールクラブ(三重県) この試合の結果次第で2位か3位かが決まる大事な1戦。相手チームは、東海大会3位 の強豪だ。これまでの2試合、試合の入り方が悪かったので、ますは立ち上がり集中して ゲームに入ることを確認する。動きの良い十勝は、裏へ抜け出た9番がシュートを打ち。

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GKがはじいたところを8番が良く詰めるがシュートはポストに嫌われる。その後も押し 気味に試合を進めるが、パスの精度が悪く、崩しの工夫もなく、決定機が作れない。逆に 15分、相手に決定機を作られるが、これまで何度もピンチを防いできた1番が素晴らし い反応を見せる。 後半1分、CKの場面で、5番のキックを9番が頭で合わせ先取点を奪う。1点を取り、 気持ちも楽になった十勝は、ボール回しも良くなりその後もチャンスを作る。7分、相手 DFにプレッシャーをかけたところから相手のパスミスを誘い、このボールを奪った6番 が、GKをかわして追加点を奪う。守備が連動した場面だった。この後、フレッシュな選 手を次々と入れ替える。最後まで伸び伸びとプレーする選手。最後まで相手にゴールを許 すことなく2-0で勝利する。予選リーグ2勝1敗。2位トーナメントに進出する。 ☆2位トーナメント 1 回戦 とかち帯広FC 0-2 藤枝トレセン(静岡県) 藤枝トレセンは、予選リーグの戦いを見る限り、1位トーナメントに進んでもそん色の ない強豪チームであった。気温も上がり、体調不良やけが人もいてかなり苦しい試合展開 になると思っていたが、互角に試合は進む。ややDFラインが下がるのが気になったが、 崩される場面はほとんどなかった。中盤過ぎには、トップの選手が抜け出し、相手GKと 1対1の場面も作ったが惜しくもシュートは枠の外へ。全員がよく走り、強豪相手にもひ るむことなく積極的にボールを奪いに行く守備は、かなり評価できた。 後半に入っても互角の戦いが続くが、8分、相手選手のドリブルについていけずシュー トを決められる。この場面、マークしている選手だけでなく、チームとしてのカバーの意 識が少し欠けていたのが悔やまれる。どうしても追いつきたい十勝は、攻めの枚数を増や して相手ゴールに迫るがシュートチャンスをなかなか作れない。終了間際に、相手選手の 巧みなドリブルにかわされ、ダメ押し点を許す。 この試合、強豪チーム相手に良く戦ったわけだが、最後のところの差がやはり大きかっ た。パスやシュートの精度。身体の寄せ。判断の速さ。勉強になった1戦だった。 12月25日(月) ☆2位トーナメント最終戦 とかち帯広FC 0-2 昭和FC(長野県) 体調不良が更に増え、この試合は13名で臨むことになる。静岡での最終試合、担当の コーチからは、前後半必ず20分間保証するから、多少のミスは気にせず最後まで全力を 尽くしてプレーするようにと声をかけられる。 この試合、立ち上がりから選手間の距離が間延びして、パスが通らず、セカンドボール もなかなか拾えない時間が続く。また、相手のドリブルに対しても全体がずるずると下が ってしまい、ベンチからも修正するようにと指示が出る。 ハーフタイム。誰がチャレンジし、誰がカバーに行くのか、守備のコミュニケーション をしっかりと取ること。また、ルーズボールに対しては、相手より一歩でも速くボールに 近寄ること確認する。

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後半2分、一瞬のすきを突かれサイド突破を許し、先制ゴールを決められる。その後は 徐々に選手間の距離も良くなり、DFの押上げや攻撃への関わりも見られ、ようやく十勝 らしいプレーが見られるようになってきた。同点に追いつきたい十勝は、何度か相手ゴー ルに迫るが、能力の高い相手DF陣をなかなか突破できない。ラインを上げ全員攻撃を仕 かけるも、終了間際に逆に裏を通され2点目を奪われる。 最後まであきらめずにゴールに迫って十勝だが、残念ながら0-2で敗れる。 毎年、全国のトップレベルのチームと交流できるチャンスをいただいています。この時 期に、このような素晴らしい経験ができることは、選手のみならず、トレセンスタッフに とっても大きな財産となっています。 今回の大会でも、強いチームは、守備の戦術が徹底されていました。ここだというとき には、人数をかけてどんどんボールを奪いにきます。判断が遅れると一瞬にして囲まれ、 ボールを失うことになります。ハイプレッシャーの中でも戦うことができる技術力と判断 力が今まで以上に求められます。また、効果的なサイドチェンジやボールをもっていない 選手の関わり、ボールを奪われない身体の使い方、ゴールキーパーの関わりなど、十勝の 子どもたちは、まだまだ足りないところがたくさんあります。どのようなトレーニングが 有効なのか、今後も考えていかなくてはなりません。 その一方で、「個」という面では、今年の大会でも十分に通用する選手がいました。大き な舞台で活躍できる選手、通用する選手は、確実に増えてきています。 今後も、トレセン活動の大きなねらいが「個の育成」であることを忘れずに、スタッフ 一同、各チームの指導者の皆さんと共に地区全体の底上げ図っていきたいと思います。 参加した選手の皆さん、スタッフの皆さんご苦労さまでした。

16名の選手へのコメント

1番 〇相手チームの決定機を防いだセーブは、チームのピンチを救い、勢いをもたらした。 ●正確なボールフィードと味方へつなぐタイミング。焦らずに状況判断。 2番 〇相手のキーパーの立ち位置を見たロングシュート。怪我に負けず最終ラインで支えた。 ●攻守の切り替えのスピード。守備になった時に早くいいポジションをとる。 3番 〇対人で負けない強さを発揮。インターセプトを狙うための準備とポジショニング。 ●球際での集中力。カバーリングとマークを考えたポジショニングと相手との間合い。 4番 〇スピードと体の強さを生かしたインターセプトからの攻撃参加で持ち味を発揮した。 ●次のプレーを考えたボールの置き所。コントロールの質を上げていくこと。

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5番 〇サイド突破からのカットインやセンタリングなど、高い個人技術を発揮した。 ●ボールを呼び込むアクション、声。技術を生かすための積極的なチャレンジ。 6番 〇ボールを失わない技術。献身的な守備で相手の攻撃の芽をつみ、攻撃につなげた。 ●自分でもゴールをねらう意識。ピッチを広く使って攻める展開力。 7番 〇ボールを引き出すポジショニングと的確なコントロールでチームの攻撃をリードした。 ●相手選手との駆け引き。仲間の守備の立ち位置を考えたアプローチ。 8番 〇キャプテンとしてチームを盛り上げた。体の強さを生かした 1 対 1 は大きな武器。 ●オフの動きとポジショニング。周りを見て、次のプレーを予測すること。 9番 〇攻守に渡る献身的な姿勢。選択肢を持ったプレーは、攻撃のアイデアにつながった。 ●ハイプレスの中でのボールコントロール。相手をはがすアクション。 10番 〇一瞬のスピードを生かした突破。コントロール、シュートの正確性はチームの得点源。 ●発熱のため大会 1 日目のプレーになってしまったのが惜しかった。オフザピッチの充実。 11番 〇どのポジションもこなせる技術の高さ、メンタルの強さを生かしてチームを支えた。 ●相手の位置に応じたポジショニングの修正。状況に応じた攻撃の選択。 12番 〇両サイドにおいて、体の強さを生かした守備と攻撃時の積極的な関わりを体現できた。 ●サイドチェンジへの対応の早さ。センタリングやシュートの正確性。 13番 〇前線でのボールコントロールの技術。ペナルティエリア付近でのドリブル突破。 ●オフの時の動き出しのスピードとタイミング。ゴールへ向かう姿勢。 14番 〇相手のサイドチェンジに応じた的確なポジショニングから、いい守備ができた。 ●クリア・味方へつなぐパスなど、状況に応じた意図を明確にしたプレー。 15番 〇サイドでのドリブル突破、切り返しなど、思い切った関わりからの攻撃参加ができた。 ●ビルドアップやサイドチェンジのポジショニング、切り替えの早さ。 20番 〇ピッチ全体に通る声でのコーチングでチームを鼓舞。シュートに応じたポジション取り。 ●ボールフィードの正確さと状況判断。DFラインの背後のスペースのカバー 文責 泉井

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