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23 年 度 事 業 計 画 概 要 事 業 項 目 事 業 内 容 施 策 A. 各 種 制 度 改 変 への 対 応 (1) 老 人 福 祉 法 高 齢 者 住 まい 法 改 正 関 連 1 指 導 指 針 改 正 ( 老 福 法 ) 登 録 基 準 策 定 ( 住 まい 法 )への 対 応 2

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Academic year: 2021

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平成23年度 事業計画書

社団法人 全国有料老人ホーム協会

1.はじめに 有料老人ホームの全体市場は、ホーム数で 5700・入居定員数で 25 万人を超える規模となり、高齢社 会の重要な担い手としての成長を続けている状況にあります。 当協会としては、さらに会員事業者の入会促進をはかり、従来以上に入居者・消費者保護を進めるこ とで一般社会からの信頼を高めるとともに、業界全体の健全発展への努力により、より多くの事業者の 期待にこたえることを目標といたします。 おりしも、23 年度内には、介護保険法・老人福祉法・高齢者住まい法等の改正が見込まれ、高齢者住 まい法に「(仮称)サービス付き高齢者向け住宅(登録住宅)」が誕生し、今後は老人福祉法の有料老人 ホームの一部が登録住宅を任意選択することも可能とされることとなる模様です。 今後、消費者は、これらの各制度の特性を自ら評価し選択されます。当協会は、さらなる情報発信や 提言をおこない、有料老人ホームがサービス付き高齢者向け住宅と良い意味で共存・競合・発展し、高 齢者の選択肢が広がることに寄与していきたいと考えます。 2.23年度事業計画作成にあたって 基本重点項目として次の事業を実施します。 第一に、介護保険法・老人福祉法・高齢者住まい法等の改正に伴う各種制度の改変について、会員事 業者の対応の準備の支援を進めてまいります。 第二に、入居者基金制度の改正等をさらに進めることで、23 年度中に公益社団法人の認定を受けたい と考えます。同時に、各種制度改変による会員制度等の見直しにも取り組んでまいります。 第三に、昨年度に引き続き、第三者サービス評価事業について 3 年計画の 2 年目を実施いたします。 事業計画の予算化について以下のように考えます。 収入については、30 法人の新規会員、これを含む 60 の新規加入ホーム、5500 人の基金新規加入者を 想定しています。 支出については、公益法人認定申請を念頭におき、個別の事業の目的や内容の明確化をはかりながら、 基本業務の効率化、相談体制の充実、会員事業者の業務健全化の支援にとりくんでまいります。 具体的には、以下に述べる諸施策を実施いたしたく、会員各位のご理解とご賛同をお願い申し上げます

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2 23 年度事業計画概要 事業項目 事業内容 施策 A.各種制度改変への対応 (1)老人福祉法・高齢者住まい法 改正関連 ① 指導指針改正(老福法)、 登録基準策定(住まい法)への対応 ② 登録住宅(住まい法)の入会資格 ・基金加入資格の検討 (2)介護保険法改正関連 ① 法律改正への対応 ② 報酬改定への対応 B.公益法人認定申請 (1)23 年度中の公益社団法人認定を 目指しての準備、申請 ① 定款その他諸規程の改定 ② 会員制度等の見直し C. 入居者基金制度 (1)公益社団法人認定に伴う見直し ① 制度の名称変更 ② 会計等諸規程の一層の明確化 ③ 事業の法的解釈問題の解決 (2)制度運営の安定性・合理性の 向上 ① 将来の保証金支払い準備分の 合理的積算 ② 実施事業の範囲・目的の一層の明確化 ③ 事業支出の基準化による管理 ④ 現在の制度の課題の見直し検討 D.入居者・消費者向け事業 (1)入居相談業務 ① 日常の入居相談体制の充実 (2)苦情相談・苦情処理 ① 苦情処理委員会 ② 「有料老人ホームなんでも相談」実施 (3)広報活動・啓発活動 ① 輝ニュース ② 基礎講座の開催 ③ シルバー川柳の募集・選定・公表 ④ 協会ホームページ改訂準備 ⑤ 消費者向け解説冊子の作成検討 (4)入居者セミナー ① 公益法人認定申請をふまえたあり方 の検討 E.事業者の健全育成事業 (1)設立相談 ① 日常の設立相談体制の一層の充実 (2)会員へのコンプライアンス運営 のための指導・勧告 ① 定例提出確認・調査 ② サービス第三者評価(2年目) ③ 経営実態調査(財務調査等含む) ④ コンプライアンスモデルの推進 ⑤ 入会後のフォロー体制の検討 (3)会員等の職員の資質の向上 ① 研修事業 ② 事例発表会の側面支援 (4)調査研究 ① 運営実態調査・経営実態調査等の実施 ② 各種制度改正対応 F.その他事業等 (1)一般広報活動の強化 ① 行政・マスコミ等への 積極的な働きかけ (2)他団体との連携 ① 各種事業者団体との連携強化 ② 各種消費者団体との関係構築

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3 以下、諸施策を述べる。

A.各種制度改変への対応

(1)老人福祉法・高齢者住まい法改正関連

施策 内容 備考 ① 指導指針改正(老福 法)、登録基準策定 (住まい法)への対応 ・平成 23 年度前半に予定される 老人福祉法・高齢者居住安定法の改正へ の対応。 ・有料老人ホームの改正指導指針・サービ ス付き高齢者向け住宅の登録基準につ いて、入居者保護と業界全体の健全発展 の観点から積極的な提言等を行う。 ・同時に、会員事業者の対応への支援を検 討する。 ② 登録住宅(住まい法) の入会資格・基金加 入資格の検討 ・サービス付き高齢者向け住宅に 登録を行った既存会員ホームや 新規開設ホーム等への、 協会入会資格・基金加入資格の 検討を行う。 ・会員資格について、公益法人認定申請に よる入会審査廃止も考慮し、協会への入 会促進もにらんだ検討を行う。 ・基金加入資格について、消費者保護のた めの必要性と基金の健全性維持の調和 を念頭に検討を行う。

(2)介護保険法改正関連

施策 内容 備考 ① 法律改正への対応 ・平成 23 年度前半に予定される 介護保険法改正への対応。 ・介護付・住宅型の有料老人ホームへの影 響やサービス付き高齢者向け住宅にも 関係する新しい動きについて、周知をは かる。 ② 報酬改定への対応 ・平成 23 年度後半に予定される 報酬改定や指定基準の改正等への対応。 ・改定への提言等を行うと同時に、会員事 業者の対応への支援を行う。

B.公益法人認定申請

(1)23 年度中の公益社団法人認定を目指しての準備、申請

施策 内容 備考 ① 定款その他諸規程の 改定 ・協会の組織体制見直しと強化をはかる。 ・公益社団法人認定に必要な定款以下 諸規定の見直しを行う。 ② 会員制度等の見直し ・会員資格を広げ入会促進をはかりなが ら、情報公開や基金加入審査の厳格化等 による質の向上を目指す。 ・公益社団法人認定の前提として、 「不特定かつ多数の利益」のための 社団であることが求められる。

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C. 入居者基金制度

(1)公益社団法人認定に伴う見直し

施策 内容 備考 ① 制度の名称変更 ・保証業務としての実態に即した 制度の名称変更を行う。 ・公益法人制度改革以後、 「基金」という制度名称は「返還を伴う 資産」を意味することになり、 名称の変更が必要。 ② 会計等諸規程の一層 の明確化 ・定款、業務方法書、会計処理規程等につ いて、基金の保証部門・事業部門の 諸規程の改正を行う。 ・諸規程の改正によりガバナンスの強化と 経理の一層の明確化をはかる。 ③ 事業の法的解釈問題 の解決 ・保険ではなく金銭保証であることの 理論的構築を所管官庁と折衝する。 ・昨年度に引き続き、厚労省と連携して 金融庁等との協議を行う。

(2)制度運営の安定性・合理性の向上

施策 内容 備考 ① 将来の保証金支払い 準備分の合理的積算 ・将来のための保証金積立等の 合理的な積算・準備金積立等の 検討を行う。 ・将来の保証料の支払いや、 万が一の大型倒産への備えにより 基金の安定運営をはかる。 ② 実施事業の範囲 ・目的の一層の明確 化 ・基金として行うべき事業について、 何をどのように行うかの検討を行う。 ・将来の会費見直しも念頭に、 基金の拠出金の負担内で実施すべき 事業の合理的な考え方を明確化する。 ③ 事業支出の基準化 による管理 ・基金として行うべき事業について、 予算管理等によるガバナンスを強める。 ・基金事業の支出予定額の基準化と、 予算進捗管理の徹底を図る。 ④ 現在の課題の 見直し検討 ・保証内容の多様化等、今後求められる 制度の在り方の検討を行う。 ・加入事業者のみならず、 所管官庁・バックアップ保険会社との腰 をすえた交渉を開始する。

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D.入居者・消費者向け事業

(1)入居相談業務

施策 内容 備考 ① 日常の入居相談体制 の充実 ・相談体制の質・量の両面の充実をはかる。 ・入居相談体制について、 定例確認業務等の他業務との人的連携 を試行する。

(2)苦情相談・苦情処理

施策 内容 備考 ① 苦情処理委員会 ・第三者委員を中心とした苦情処理委員会 を実施する。 【委員会 4 回分を予算計上】 ② 「有料老人ホーム なんでも相談」実施 ・専門家も含めたメンバーにより、 年 2 回のなんでも相談を実施する。 【年 2 回分を予算計上】

(3)広報活動・啓発活動

施策 内容 備考 ① 輝ニュース ・年 4 回程度の発行を実施する。 ・会員ホーム数の増加に伴う 紙面の工夫を検討する。 ② 基礎講座の開催 ・年 5 ヶ所程度の開催を行う。 ・講座内容その他の多様化を試行する。 ③ シルバー川柳の 募集・選定・公表 ・従来通りの実施のほか、 記念冊子の積極的な活用をはかる。 ・22 年度作成の記念冊子を、 他の協会活動の周知にも活用する。 ④ 協会ホームページ 改訂準備 ・各種制度改正その他の動きも反映した 改訂の準備を行う。 ・より積極的に利用してもらえるような 情報提供や使い勝手の向上を検討する。 ⑤ 消費者向け解説冊子 の作成検討 ・各種制度改正の動きを反映した 啓発活動の検討を行う。 ・現在の基礎知識の改訂も含め、 より活用していただける内容を目指す。

(4)入居者セミナー

施策 内容 備考 ① 公益法人認定申請を ふまえたあり方の検 討 ・セミナーの目的を明確にすること等、 様々な方向性についても検討を行う。 ・公益法人認定申請の過程で、 共益事業との区別が求められる可能性 がある。

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E.事業者の健全育成事業

(1)設立相談

施策 内容 備考 ① 日常の設立相談体制 の一層の充実 ・様々な事業スキムへの対応その他の 事務局側のレベルの向上をはかる。 ・設立相談や報道等による 様々な事例についての検討を行う。

(2)会員へのコンプライアンス運営のための指導・勧告

施策 内容 備考 ① 定例提出確認・調査 ・定例確認・調査の体制の充実を図る。 ・確認事例の増加について、 効率的で有効な確認業務を検討する。 ② サービス第三者評価 (2年目) ・サービス等の質の向上の基礎作業として 実施する。 ・200ホーム程度について実施する。 ③ 経営実態調査 (財務調査等含む) ・全体分析のほか、 個別事例の分析・調査を試行する。 ・専門家の支援も含めた あり方の検討も含めて検討する。 ④ コンプライアンス モデルの推進 ・各種の標準規程等の整備・広報。 ・諸制度改正等の動きにあわせて、 入居者保護と業界の健全育成の観点 からの検討を行う。 ⑤ 入会後の フォロー体制の検討 ・定例提出確認、経営実態調査や サービス第三者評価等の結果を、 入会後のフォローにも活用する。 ・入会後のフォローについて、 専門家による支援の試行も含めて検討 する。

(3)会員等の職員の資質の向上

施策 内容 備考 ① 研修事業 ・各職種別研修会を実施する。 ・非加盟も含めた、研修への積極的な参加 勧誘の努力を続ける。 ② 事例発表会の 側面支援 ・発表会の周知等の支援方法の検討を 行う。 ・報道機関等への周知・招待等を実施する。

(4)調査研究

施策 内容 備考 ① 運営実態調査 ・経営実態調査等の 実施 ・独自事業として、全国の有料老人ホーム 市場の概況分析を行う。 ・継続的な市場動向の把握を行う。 ② 各種制度改正対応 ・各種制度改正への対応について、 事業者の対応支援の観点で検討を行う。 ・一時金制度の考え方の検討等が 社会的にも求められている。

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F.その他事業等

(1)一般広報活動の強化

施策 内容 備考 ① 行政・マスコミ等へ の積極的な働きかけ ・厚労省、地方自治体、マスコミ等に対し て、協会の各種の活動内容についての積 極的なアピールを行う。

(2)他団体との連携

施策 内容 備考 ① 各種事業者団体との 連携強化 ・特定協、シル振、高齢者住宅財団等の 従来からの団体のほか、高専協等の新し い団体も含めた連携を考える。 ② 各種消費者団体との 関係構築 ・適格消費者団体等と 定例的に連絡・協議等が可能な関係を目 指す。 以上

参照

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