<任意継続保険加入時 注意事項>
下記 内容をご確認のうえ、お申込みください。 任意継続保険とは退職者が次に就職するまでの間のつなぎ的な保険制度で、例外的に任意 加入が認められている制度です。従って資格喪失事由(脱会)も限定されております。 1・就職して他の健康保険等の資格を取得した時 2・任意継続資格取得後2年を経過した時 3・保険料を納付期限(毎月 10 日)までに納付しなかった時 4・後期高齢者医療制度の被保険者となった時 5・死亡した時 <申請> ・退職日の翌日から20 日以内(健保着)に事業所経由にて申請書をご提出ください。 ・ご自宅あて保険証、その他書類一式を「簡易書留」にてお送りします。退職後の住所(現 住所)をご記入ください。 ・当健保からお問い合わせをすることがあります。確実にご連絡の取れる電話番号(できま したら、ご本人の携帯番号・固定電話の2つを)をご記入ください。 ・ご記入いただく郵便局の口座は、給付金、返金時に使用するためにご記入いただいており ます。保険料を郵便局の口座から毎月引落としご希望の方は保険証と一緒にお送りする 「自動払込み利用申込書」にご記入いただき、最寄りの郵便局で手続きをお願いします。 ・扶養認定の基準は、在職時と変更ありません。退職後(任意継続中)のご本人の収入と被 扶養者の収入を確認させていただくことがあります。 <保険料> ・任意継続の保険料は退職時の標準報酬月額(給与)によって決定されます。ただし標準報 酬月額が41 万円を超える場合は 41 万円の標準報酬月額により決定されます。(この上限 41 万円は変更となることがあります。) ・任意継続保険の場合、保険料の全額が自己負担となります。また、2 年間は退職時給与が 計算の元となります。前年度の収入により毎年変更される国民健康保険料との比較はさ れましたか。市町村ごとに計算方法が違いますので市役所等で必ずご確認いただいた上、 比較検討後申請願います。被扶養者がいる方はご注意ください。 コマツ健保の任意継続保険の保険料のお問い合わせは直接当健保までお願いします。 以上、保険料、給付内容をご確認ください。 ・任意継続保険の初回保険料納付期限を過ぎた場合、任意継続のお申込みは「取消」となり ます。その場合は当健保から書類を送付します。 ・任意継続保険の保険料を納付した後、「就職」により他の健康保険の資格を取得すると納 付済みの保険料はご返金となる場合があります。ただし、任意継続を取得した月について は、1か月分の保険料がかかりご返金できません。・任意保険料の保険料額については下記の理由により変更となる場合があります。 《保険料が変更する場合》 ① 任意継続加入中に 40 歳になり、介護保険被保険者に該当した場合(被扶養者含む) (一般保険料+介護保険料) ② 任意継続加入中に 65 歳になり、介護保険被保険者に該当しなくなった場合 (40 歳以上 65 歳未満の被扶養者がいるときは変わりません) ③ 健康保険料率または介護保険料率が変更された場合 ④ 小松製作所健康保険における被保険者全体の標準報酬月額の平均(現在 41 万円) が変更となった場合、保険料の上限が変わります。 ・前納制度(半期・通年)により保険料を納付する場合 保険料の一括納付を希望される場合は保険料の割引率(年4%複利原価法)が適用されま す。前納開始月の前月末の納付期限を過ぎると割引は一切適用されません。 前納は半期、通年の2 種類の方法があります。 【ご注意】 前納された保険料は次の理由以外では返金できませんので特にご注意ください。 ・就職して他の健康保険等の被保険者となった時 ・後期高齢者医療保険制度の被保険者となった時 ・被保険者本人が死亡した時 ・郵便局口座から毎月引落としにより保険料を納付する場合 【ご注意】 被保険証をお送りした時に同封されております緑色の「自動払込利用申請書」 にご記入のうえ、郵便局にご提出願います。通知は手続き後1か月かかります 保険証が届いたら速やかに手続き願います。 加入月、次月引き落としができませんので期日までに中央労働金庫の健康保険組合の 口座にお振込み願います。入金がない場合は任意継続保険に申し込まれなかったとし て処理いたします。 *
任意継続申し込み後に送られる「簡易書留」には保険証だけでなく、手続
き等大切な書類が入っております。満了、脱退されるまで大切に保管してく
ださい。
以 上平成27 年 4 月 1 日
<任意継続保険 しおり>
小松製作所健康保険
組合
任意継続被の制度とは、会社を退職し、または、働き方が変更になって被保険者の資格を喪 失した時に一定の条件をもとに個人の希望により被保険者となることができる制度です。 加入されるときは以下の事項について必ずご確認ください。 1. 任意継続被保険者となるための要件 ・資格喪失の前日(退職日)まで「継続して 2 か月以上の被保険者期間」があること ・資格喪失日(退職日の翌日)から「20 日以内」に事業所経由にて申書請健保着(20 日 目が休日の場合は翌稼働日まで) 2. 申請に必要なもの ・健康保険任意継続被保険者資格取得申請書 *被扶養者がいる場合は申請書に記入 被保険者との生計維持、および同一世帯に関する証明が別途必要な場合があります。 詳しくは最初のご案内(保険証送付)時に連絡いたします。 3. 任意継続被保険者の保険期間 ・任意継続被保険者となった日から2 年間 任意にやめることはできません。 (原則、市町村の国民健康保険に加入する、または他の健康保険の被扶養者になる ためという理由では資格喪失できません) 4. 任意継続被保険者の資格喪失 次のいずれかに該当するときは被保険者の資格を喪失しますので被保険者証(被扶 養者分含む)を速やかに返納してください。 任意継続被保険者となった日から 2 年を経過した時・・・健康保険組合から事 前にご連絡いたします。 保険料を納付期日までに納付しなかった時・・・郵便局への引き落とし用書類 未提出、残高不足等の理由のため健康保険組合から一旦督促の書類を出しま す。 就職して他の被保険者資格を取得した時・・・再就職先の保険証のコピーと コマツ健保の任意継続の保険証をお送り願います。保険料の清算を致します。 後期高齢者医療の被保険者資格を取得した時 死亡した時・・・ご連絡ください。埋葬料の申請の手続きをご案内します。 5. 任意継続被保険者の保険料(額) 退職時の標準報酬月額が計算の元となります。ただし退職時の標準報酬月額が41 万円を超えていた場合は 41 万円が計算の元となり ます。(上限 41 万円は毎年見直しがあります。) また、本人が40 歳から 64 歳までの方あるいは本人が 40 歳未満 65 歳以上で 40 歳か ら64 歳までの被扶養者がいる方は介護保険料が加わります。 ・保険料は次の場合を除き2 年間変わりません。 (ア)任意継続中に本人または被扶養者が40 歳になり介護保険第 2 号に該当、また は65 歳になり介護保険第 2 号に該当しなくなった場合 (イ)健康保険料率や介護保険料率が変更された場合 (ウ)標準報酬の上限(41 万円)が変更された場合 6. 任意継続被保険者の保険料(納付方法) ・初回保険料の納付期日については健保の指定した日となります。 (初回分の保険料が納付期限まで納付されない場合は任意継続の加入の意思がないと され、被保険者資格が取消となります) 保険料の納付方法 次の3 つの方法があり選択いただけます。 ・≪毎月郵便局から引き落とし≫ 加入月と翌月の2か月分は中央労働金庫の健保口座にお振込み願います。 別途案内いたします 郵便局へ所定の手続きをしていただき、健保に手続き完了の書類が届いた 段階で3 か月後から引き落としいたします。引き落とし手数料が 10 円かか りますので、保険料+10 円以上の残金をお願いします。引き落とし状況は通 帳にて各自ご確認ください。 保険料は当月10 日(10 日が土・日・祝日の場合は前営業日)に引き落としま す。 当月10 日に保険料の納付の確認ができない場合は翌日資格喪失となります。 再引き落としはいたしませんので未納の連絡が届きましたら必ず加入の意 思確認のため、ご連絡いただき、お振込み願います。 ・≪半期・通年の前納≫ 健康保険は4 月~翌年 3 月が保険年度となります。 加入月から翌年3 月または 9 月、10 月から翌年 3 月までの保険料をお知ら せいたします。 納付期限(加入月末)までに必ずお振込願います。入金が確認できない場合 は割引ができなくなります。 次年度の保険料は前年度3 月初旬にお知らせいたします。 *保険料の納付は各個人の責任です。毎月納付の方は郵便局口座の自動払 込みの手続き、残高確認、前納(半期、通年)の方は期限までの振込みの管理を
お願します。 7. 各種手続き 申請書記入事項に変更があった場合は必ずご連絡ください。 詳細は「小松製作所健康保険組合」のホームページをご覧ください。URLは保険証裏 面に記入してあります。またはコマツ健保に電話にてお問い合わせください。 補助申請等もホームページをご参照のうえ、各自申請ください。 8.参考(健康保険法抜粋) (任意継続被保険者) 第三十七条 第三条第四項の申出は、被保険者の資格を喪失した日から二十日以内に しなければならない。ただし、保険者は、正当な理由があると認めるときは、この期 間を経過した後の申出であっても、受理することができる。 2 第三条第四項の申出をした者が、初めて納付すべき保険料をその納付期日までに 納付しなかったときは、同項の規定にかかわらず、その者は、任意継続被保険者とな らなかったものとみなす。ただし、その納付の遅延について正当な理由があると保険 者が認めたときは、この限りでない。 (任意継続被保険者の資格喪失) 第三十八条 任意継続被保険者は、次の各号のいずれかに該当するに至った日の翌日 (第四号から第六号までのいずれかに該当するに至ったときは、その日)から、その 資格を喪失する。 一 任意継続被保険者となった日から起算して二年を経過したとき。 二 死亡したとき。 三 保険料(初めて納付すべき保険料を除く)を納付期日までに納付しなかったとき (納付の遅延について当な理由があると保険者が認めたときを除く)。 四 被保険者となったとき。 五 船員保険の被保険者となったとき。 六 後期高齢者医療の被保険者等となったとき。 (保険料の納付) 第百六十四条 被保険者に関する毎月の保険料は、翌月末日までに、納付しなければ ならない。ただし、任意継続被保険者に関する保険料については、その月の十日(初 めて納付すべき保険料については、保険者が指定する日)までとする。 8.問い合わせ先 〒107-8414 東京都港区赤坂 2-3-6 小松製作所健康保険組合(担当 柴田) TEL. 03-5561-4341 FAX. 03-3584-6369 以 上