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英国トゲナシアカシヤ樹葉の乾燥粉末の飼料価値について-香川大学学術情報リポジトリ

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香川大学農学部学術報告 英国トゲナシアカシヤ樹葉の乾燥粉末の

飼料価値について−

中広義雄,一・色 泰

3、1 工 緒 英国トゲナ・レアカレヤ飢削減αかβ〟dαCα‘・まαがαγ\.〝∽∂れ鋸〝Jよ.存,αは優良なる飼肥料木として植栽され,土地の 沃化や家畜の飼料に役立っているが,その相葉の飼料的価イl白匿ついては一般成分の季節的変化(ト8),噂好性(4),蛋白 質の生物価(5),アミノ酸組成(¢)などの観点からそれぞれ報害されているまた乾燥樹柴の成分組成(1)や消化率く7)につ いてもー・部明らかになって−いるが,乾燥粉末に関する文献は少ない. 著者らは先にこれが樹柴の乾燥粉末の難における消化率な調べると共に,産卵鵜飼料中に混用してこその代沓価値を 検討したが(8),今回ほ山羊における消化率ならびに.泌乳牛に給与した場合の泌乳価値湛ついて動物試験を行なったの で,ここにその結果を報告する Ⅱ 英国トゲナシアカシヤ樹菓の乾燥粉末の調製 本試験に用いた英国トゲナシアカレヤの相葉ほ,香川大学農学部附属腿場の一・部である傾斜地農場に植栽して:いる ものから採取した.この土地の−戯的条件は樹木の生長にとってあまり好適ではなく,昭和29年に徽野を開設すると 共に飼肥料的見地から等高線に潜って楠栽したものである‖現地の巨卜然条件から春季は温暖多雨でよく伸長するが, 夏季の高温乾燥が激しいために初秋以降の樹其の飼料価値ほ幾分低いことが予想される外,台風期を過ぎるとさらに 質的低下ほ免れないと考えられた.本試験の試料は昭和35年10月1…より10月1摘にかけて採取した後,紫郎と葉柄 を取り風乾を行なったい乾燥は水分合鼠の少ないこともあつて極めて容易に.行なわれたが,充分乾燥した頃な見計ら い粉砕器濫かけて微粉状にした後試験に供した. Ⅱ 英国トゲナシアカシヤ樹菓の乾燥粉末の消化率 (1)試 験 方 法 成牡山羊2頭な使用して消化率の査定な行なったが,これら供試動物の参考事項は濁1表の通りである.. 試験期間は昭和36年1月12【三tより]月271]に至る間で,これを次の様に分けた.

予備試験期 昭和36年1月121ヨ∼18日 Tablel巾 Memorundam of experimentalanimals・

本試験期 1月19L:ト25日

I Breed t Age iBodl.ごight

祁 愈 期 1月26l=一∼27日 供試動物はコンクリ、【ト床上におかれた艦匿収 Goat(No・1) 容し,尻に内部ピエール外部木綿製の受兼袋を宕 〝(No…2) Saanen ′′ けで1日2回採糞し,その%昂を採取して一分析に 供した また,試験期の難の限界を定めるために.,本試験期の前日夜及び末l]の夜の2回にわたり,LENKEIT法(9)に・よる Fuchsin Diamontで染色調製せられた牧埠粉末をNo.130g,No225g給与した 排糞貴の最終的決定ほ,上記の糞昂に対してBaSO4法による計算個で補正して正確を期した 給飼は軌 夕の2回とし,調製された英国トゲナンアカレヤ相葉の粉末を1日当りNo180ng,No・2600gとして いずれもやや聞目の団子状紅練つて与えた.飼料給与の1時間後に戯食談な秤って摂食慮庖決めたが,飼料中に・ほ2 免に相当するBaSO4を混じた。なお糞中のBaSO4の分析聴広瀬ら(10)の方法によった (2)試 験 結 果 供試期間中ほ2頑ともによく採余し殆んど残食なく,No・・2山羊が僅かずつ残した紅過ぎなかった 本試験紅おける山羊の摂食罠を新鮮物に換辞すると1日当りNo.11,552g,Noィ・21,1鋸gに.相当するから,乾物鼠で

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第13巻第1号(1961) 35 ほ先に行なった新鮮物に対する消化率の査定の際よりもはるか紅採食品の多いことがわかる..この原因について■は凡 そ次の理由が挙げられる・すなわち,(1)新鮮柴の査定時期ほ伸長の盛んな時期であり,ⅠObitinなどアルカロイド合鼠 の多いことが考えられるのに対して,乾燥粉末に 調製した樹其の採取期が秋紅なっていることによ る噂好皮の向上の外,夏季ほ一・般に優良なる草類 −

Table2.Quantity of the eaten feed and董eces Of each of the goat during the expe− rimental period が豊富であること,(2)概して冬季は乾草を与えら れることが多く,食習慣性から風紀形態にあるこ の種の相葉濫対する採食性も高められていること などによるものと考えられるい以上のことは.この gIeen mealが実用上草食家畜の備蓄飼料として 利用され易い条件にあることを示すものといえる 本試験期間中における英国トゲナシアカレヤ樹 其の乾燥粉末の摂食屈ならびに排糞駁は欝2表庭 示した通りである −・方英国トゲサ骨アカレヤ粗菓の乾燥粉末及び 試験に供した動物の風乾糞の分析結果は第3表の 様になり,これらの数字なもとにして■各動物によ る英国トゲナンアカレヤ樹葉の乾燥粉末の消化率

Feed J Feces Feed I Feces

quantity を算定した結果ほ,第4表の通りとなった

rable3Analyticalvalue of the dry powderedleaves of Acacia parasoland feces(%)

Crudefat璽 NFEJcrudefibre[crudeash

Moisture

Table4..Digestibility of the dry powderedleaves of Acacia parasol

Drymatterl恥matterr 呂霊nicrudefatJNFEIcrude忘

亜可 偲54】三馴9」57・22l馴7】59‖5る

Average digestibility(%) (3)英国トゲナシアカシヤ樹葉の乾燥粉末の可消化成分及びデンプン価 前記の平均消化率から仝可消化養分(TDN)及びデンプン価(SV)を算出すると第5表の様になつた.なおデ ンプン価の算定には組織維含鼠による補正を行なって決めた.この安から英国トゲナンアカレヤ相葉の乾燥粉末のT DN42い53,SV36い19それぞれ%であることがわかり,これは凡そ裸麦糠(無砂)相当の栄養価値であると推定 された.

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香川大学農学部学術報曽

Table5.Digestible nutrients and starch value of the dIy pOWderedleaves

Of Acacia parasol(%) 36 Ⅳ 英国トゲナシアカシセ樹真の乾燥粉末混用による乳牛飼養試験 乳年飼養試験を行なうに先立ち消化率を査定した結果,前記の様に裸麦糠相当の栄養価値をもつことがわかったの で,泌乳試験では裸麦糠と代替給与することによってその生産的価値を比較検討した (1)試 験 方 法 本試験に用いた泌乳牛はホルスタイン種3頑 で,これら供試牛の参考事項を示すと軍6表の通 りであった巾 試験期間は昭和36年4月2日より5月1日に至 る30日間で,これを3期に分ら1試験期をそれぞ れ10日間とし,各本試験期7日,予備期3日をと Table6.Memorundam of experimentalmilking COWS. Parturitional Stage

No・Ofcow

IAgeJpa血!tionaldatel

OctobeI・18,19占O December22,1960 Tanuary15,19dO Noい1 No。.2 り,本試験の結果について検討な行なった No・5 試験期間中の飼料ほ第7衷の様な配合で給与 し,水は自由に飲ませた小

Table7.Feed consumptionin each experimentalperiod.

第1期及び節3期を対照期,第2期を比較試験期としたが,比較試験期では対照期に与えた裸麦糠の中半屈を英国 トゲナシアカレヤ樹柴の乾燥粉末で代沓給与し,他の飼料は不変としたい また飼養標準の評定にはHANSSONの基準(11)を準用したが(維持飼料の全可消化養分は体重1000kg当り7.20kgと した),これに各期に給与した固形分,可消化粗蛋白質及び全可消化養分を対照させて,その過不足鼠を算出すると 第8表の通りになったい なお給与飼料の中配合飼料紅ついては,別に行なった試験の結果による組成分を適用し,そ の他は片山ら(1℡)の分析表によった(第9表)い 次いで各泌乳年の搾乳は朝,夕の2回搾乳とし,生産された牛乳は毎回個体別に泌乳最を秤鼓して後,充分混合し た年乳の一部を採取して乳脂率の検定を行なつた,. 乳脂率の検奔はGERBER民法で求めて,朝夕乳別紅乳脂生産法を算出し,これかe,1日の平均乳脂率を求めた,

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37 第13巻欝1号(1961)

Table8.Amount of nutrient fed to the cowsin each expeIimentalperiod

Body weignt ▲→ 441.Okg Milkproductionperday・→12.17kg

㌫慧琵gチⅠy日豊i禁S芯IDi言霊霊e(訂de

7,.925 る,085 14.010 5.190 5.995 5い527 4.115 12.512 −1498 12…948 −1‖口る2 1 4 5 ′0 nU 7 nU 7つ 8 9 4 2 8 nU 5 7 1 7 2 11 1− 1 2 5 8 1 ノ0 ′0 8 8 + +

For maintenance of body For milk production

Total Rice stIaW Corn silage Concentrated fodder I ConcentIated fodderl上 Total

Surplus and defficiency Total

Surplus and defficiency Feeding standard

Allperiod (

Ist and 3Id period 2nd peIiod

lstand5rdperiod(

2ndpeIiod 〈 Table9.Generalcomponents of feed(

C諾elNFEl(恕…

rMoistureICg禁in

5 7 9 5 8 4 8 ′0 8 8 2 4 8 ZJ 5 5 5 5 1 ∠U 5 Rice叫aW Corn silage Concentrated foddeI・工場 〝 Ⅱ鵜 Dry powderedlea−

ves of Acacia par・

asol

*Thjs concentrates was mixed by following composition. Wheat bran 59.51%

Barley bran 29小65 Smashed barley17.28 Soy bean cake 15い58

59い51% 17..28 14..81 Wheat bran Smashed barley BaI・1ey bIan Concentr

雪erⅡ

Concentrated

fodde工 Drypowderedleaves14小8l f aci s

O Aca paraoI

(5)

香川大学虚学部学術報薯

38

(2)試験結果及び考察 試験期間中に.おけ・る泌乳鼠,乳脂率及び乳脂鼠の変 化を示すと第10変ならび庭儲1区lの様である. これをみると,第1期から罪3期にかけて乳湖上の 変化と認められる以上紅ほ蘭乳腿紅違いがみられな い−すなわら,本試験に使用した裸麦糠と英国トゲナ シアカレヤ樹葉の乾燥粉末は.,その可消化粗蛋白質及 び全可消化養分ともにはば同じ程度の組成となって:い るが,実際の泌乳曲線をみても,軍2期で英国トゲナ シアカレヤ樹菓の粉末を混用した飼料に転換した静響 は殆んど認められない∴また採食状態でも全く変ら ず,総べで食い尽して:いることからも同じ程度の飼料 価値をもつものと判断される,−・カ乳脂率についても 同様な傾向がみられる‖ 20

短18用1472108占42

GO−ぢnpO邑曇叫ヨ No.1 Average 〇−<ブターーく=:=≒=こ: 、一■・川−・・・一一一一・・一、.へと __..No5  ̄「 ̄ ̄1 ̄’■■■■■■■■■■■’■■■■■■■■■■■▼ ̄ ̄ ̄ 「 1 t ’ ■ 1 1115 2125 1 19占1Ⅳ ⅣⅣ ⅣⅣ V

Date lst peIiod 2nd period 5rd peIiod Fig1.Changein themi1k production of the

COWS during each experimentalper’iod

TablelOQuantity of themi1k produぐtion,COntent and quantity of milk−fat

そこで第1期と解3期の対照期の平均の乳鼠乳脂率及び乳脂毘を算出して第2期の期待生産量とみなし,これと 軍2期の実測値な比較すると(第11家),乳塩ではNo11−0∩,No・ト20い23,Noり30・・52各kgだけそれぞれ期待生産 見よりも低くなって■おり,これは1亮0,0・・17,1巾69各%の低下率に.当る.また乳脂率でほNo・・10り02,No3も同 じく 0..02%だけ高くなつているが,No.2ほ同率を示すからNo・・10.63巾No・・30い58各%の増加となる. 結局3頭平均では乳蛍1.02,乳脂鼠0.66各%の低下(合計では0・・70,0.48それぞれ%の低下)紅対して,乳脂 率は0.43%だけ増加(合計では0い32%の低下)したので,僅かではあるが英国トゲナ■レアカレヤの樹染粉末の泌乳 価伯が劣つているこ.と紅なるしかしその羞ほ少なく実際問題としてほ同一効果とみなし得る程度軋過ぎない この僅かの差について:ほ両者の組成上に岩二1二の相違のあつたことを考慮に入れると,それぞれの可消化成分のもた らす−泌乳効果は,両飼料共に同一・水準に.あると判断されたが,英国トゲナンアカレヤ樹集の蛋白懲の贋的優位性も, この様な短期間の泌乳試験では効果はあらわれず,従って泌乳増進の特殊効果は認められない“これは一億代替した 英国トゲナンアカレヤ秘薬粉末の混用盗が少なく,その飼料伯仲性を充分発揮出来なかったとも考えられる−.しかし 飼料配合の原則やその入手関係よりみて,混用率を著しく高めることほ.あまり考えられないから,本試験の結果得ら れた裸麦糠相当の生産的価個と認めた取扱いをしてこも差支えなかろう. 従来英国トゲナンアカレヤ樹其の乾燥物は,その一般成分や消化率からみて濃厚飼料に相当するといわれ,高度の 飼料的価値があるものと信ぜられて来たが,本試験の結果では「・般組成ほ別としてその可消化成分,泌乳的価値は濃

(6)

鮨13巻窮1号(1961)

TablelluIncrementanddecrementof theexpected quantityoftheproduction ofmi1k、and milk−fat during the experimentalperiod

39

Quantity of milk

PrOduction(kg) Quantity of milk・fat productioI】(g)

Milk・fat content

(%)

2nd period

Expected for 2nd period Increment and decrement

〝 %

2nd period

Expected for 2nd period Increment and decrement

〝 %

2nd pe【iod

Expected for 2nd period Increment and decrement

〝 %

2nd peIjod

Expected for 2nd period Increment and decrement

′′ (こ、 85.58 84.58 −1い00 −120 15占..45 15占けd8 − 0,.25 − 017 50.75 51い25 − 052 −・1.る9 250..5る 252,.51 仙1.75 − 0い70 2,占51 2,6占2 −一】1 − 0…4う 4,154 4,145 − 9 − 0..22 1,054 1,0る8 −14 −155 7,859 7,875 −54 − 0.48 5,18 5.1る + D.02 + 01.占5 5…05 5.05 0 0 5..45 3 41 +0.02 +・0.58 5一.15 5.12 − 0い01 − 0い52 No′1 No.2 No・5了 Total 厚飼料に1些敵するとしても,比較的低位の水準にあることが特徴として挙げられる.これは植栽してある土地条件を は・じめ特濫採取期によることが大きいものと考えられるいすなわち,著者らが7月下旬紅新鮮共に対して行な つた際 の消化率は相当高く,乾燥に伴なう消化率の低下を考慮に入れるとして■も,なお本試験におけるそれとの閲に.はかな りの較差が認められる従って落集前1カ月程度で樹其の黄化よりもやや前庭当る時期では,本試験程度の麟齢が期 待出来るものと考えられ,かなり早期の採取で咋そ甲泌乳的価値も裸麦糠よりは高いと想像される‖またその際の価 値水準は.,基本的に.ほ可消化養分偏屈おける較差だけ高められるものと解釈してよかろう Ⅴ 摘 要 英国トゲナンアカレヤ樹其の乾煉粉末の消化率ならびに泌乳価値を明らかにするため,10月中旬に採取調製せられ た試料な山羊,泌乳牛にそれぞれ給与して.動物試験を行なったところ次のことがわかった (1)山羊による消化率の査定の結果は,平均消化率として粗蛋白質38・・19,粗脂肪37..22,可溶性触窒素物56.17, 組織維39膏6各%を示し,従来報告された乾共に対する成椋よりもかなり低い水準濫あり,特に粗儀白票の低率であ ることが目立っている‖ これらの数字から可消化成分及びデンプン価を算出すると,粗逓白凰7.13,粗脂肪2.04, 可溶性無空調勿26・18,組織維4l63,TDN42・53,SV36・19それぞれ%となるから,裸麦鋸日当の栄養価値と 認められた (2)泌乳牛濫給与した濃厚飼料の中裸麦糠の半退を英国トゲナンアカレヤ樹共の乾燥粉末で代酋給与し,その前後 の泌乳景,乳脂率及び乳脂星と比較した結果では,3頑平均で泌乳嵐1・・02,乳脂逼0.66各%低 ̄Flノたが,乳脂率は M3%増加した‖しかしその低下率ほ極めて−僅少で矧酎陳は問題とならない程度に・過ぎないから,泌乳佃値の点で も裸麦糠に相当することがわかった 参 考 文 献 (1)後藤英助:農事試験場報告,41号,57(1916)・ (5)田先威和夫‥畜産の研究,8,821(195け 12)陸獣:団報,376号,1487(1940)・ (6)安中昭雄:畜産の研究,9,393(1955) (3)中広義雄他:本誌,12,145(1961)・ (7)石塚鉄乎,後藤究助:家畜の飼料と飼ひ方,142,東 (4)大迫元堆:山林粟報:井口買三‥畜産飼料学,352 京1地球出版(1948). 束京,養賢堂(1951)より引鳳 (8J中広義雄他:本誌,12,153(1961)

(7)

香川大学農学部学術報告

40

(9)LENKEIT,W.etal.:Wiss.ArchivfiirLandw.Jll)HANSSON,N.:FutterungderHaustiere,2.Aufl

Abt.B,4(1930). (1929).

αα 広瀬可恒他:日畜会報,30,131(1949). (1劫 片山外美堆,後藤寛助:農事試験場報薯,50号(1929).

The feeding value of the dry powderedleaves of Acacia parasoI

Yoshio NAKAHIRO and YutakaIssHIKI

Summary In order that the digestibilityandthevalue of milkproduction for the dry powderedleaves

of Acacia paIaSOlare to be claIified,the examinations for the feed test were madein the way such that

goats and mi1king cows wererespectively fed by the test feeds which were collected and p工eParedin the middle of October.From this,the following have been concluded;

(1)The results of the digestibi王ityinspection$how that each of crudeplOtein o董 38.19%,Crude董at of

37.22%,r)itrogen fIee eXtraCt Of56一17%,and crude fibre of39.56%,iscontained with respect tothe ave− rage digestibility.There aIein thelowerlevelthan that which were respected on tIle dryleaves so far, anditis to be noted that the crude pzoteinis appIeCiablylessin this procedure.Acco工ding to above figure boththe digestible nutrients and starch value are derived,and weknow that crude protein of7..i3%, crude fat of2。【14%,nitrogen free extIaCt Of26,18%,Crude fibre of 4‖63%,tOtaldigestible nutrients of 42.53%,and starch value of36・19%are contained.Therefoze thisis regarded as to have the same order of ntltIitive value as that ofbaIley braI】.

(2)A half of baIley bIan Whichisincludedinthe concentrated fodder given tomi1king cowsis excha−

ngedalternateIy bydry powderedleavesofAcaciaparasol,and,beforeand afterthis exchange,themilk production,mi1k・fat contentandmi1k・・fat production are comparedwiththose for whichthe exchange was

not made.This resultsin that on the average for three cows,the mi1k production and t王1e miik・fat production are decreased bylい02% and O.66% respectively,b11t the milk・fat contentisincreased by

O.43%.However,theamountsoftheir decrement arequiteshall,SO that the value ofmilk production

isalmost equaltothosein which the barleybranis supplied

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