• 検索結果がありません。

エトロフ島沖地震と浅間山爆発の際における微気圧観測結果について

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "エトロフ島沖地震と浅間山爆発の際における微気圧観測結果について"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

トロフ島沖地震と浅間山爆発の際にシける

微 気 圧 観 測 結 果 に

コ二

ν

550.342

各地の発現時刻から等発振時線を引いてみると第1図 のようになり,その形は震度分布図とよくにていて,海 上より内陸で波の進行速度が大きくなっている傾向にあ る. 1958年11月 7日エトロフ島沖の海底地震と 11月 10 日浅間山火山爆発の際に,その地震波と気圧波を全国各 地の微気圧計で記録

b

た. エ卜口フ島沖の地震 エトロフ島沖の地震は,地震計による観測結果による と,発生時刻は7日7時59分,震源地はエトロフ島南 方約100km Ilil (44.30 N, 148. 50 E) , 震源の深さは約 ¥80 kniとなっている. 微気圧計の構造は,油を入れた容器の中に浮円筒が浮 かせてあり,気庄変動による浮円筒の上下を自記記録す るようになっている.そこで本来ならば地震動は記録じ ないはずであるが,たまたま震動が大ーきかったために油 槽内の油が振動しそれを記録したものと思われる. 各地の観測結果は下表のとおりで,特に震源地からめ 距離による振幅の大小は認められなかった.また,震源 地に最も近い釧路では,震動が大きく電線が各所で切断 し微気圧計が作動しなくて記録されなかった. ~

1

.

周 期 c継 続 期 間 口1m m m 最大振幅 mb 発現時刻 h m この図から振動の発現時刻を推定すると08時00分頃 になり地震計による観測結果とほぼ一致している.波の 進行速度が大きいところで約 3000m/sec になっている ところをみると,この震動は地殻表層を伝わって来た地 震波によるものと思われる. 第2図は東京における微気圧計(感度300mm/mb)の 記録である. 3 4 7 0 5 3 7 5 3 8 ー ょ っ 中 つ 臼 ー よ 1 i 噌i t i

-o

.

1 0.02 0.1

o

.

1 0.0 0.1 0.26 0.6 所 一 回 京 島 子 都 台 形 戸 沢 山 測 -観 一 秋 東 輪 米 京 仙 山 八 金 問 08 ,02 08 02 08 05 08 06 08 05 08 01 07 59 07 58 08 20 08 06 浅間山の火山爆発 11月 10日浅間山爆発の際における調査報告

t

乙よると 爆発は 22時50分頃となっている. 各地の微気圧振動観測結果は次頁の表のとおりで,等 発振時線は第 3図のように同心円になり,この図から爆 発時刻を推定すると 22時50分となる.波の進行速度は -11ー ~ 2. う令 R.Kuike: Microbarometric Observations of the

O旺 EtorofuIsland Earthquake on 7 Nov., 1958 and of t

h

.

e Large Explosion at Mt. Asama on 10Nuv., 1958(Received March 17, 1959).

(2)

46 験 震 時 報 24巻 2号 Nov.. 7, 1958 p = Oeh02ID J Il= 0.15 mb T = 0.5 min. P ' P = 4 min.

0.02出b、 50m 8hOOm J.om. 8h20m 第2図 東京における微気圧計記録 23句。m

/

第 3図 微気圧振動等発振時線図 1958年11月10日浅間山火山爆発によるもの 280 mJsecで音波どしては遅い万である. また,今まで 微気圧計で観測しfご核爆発による気圧波の平均速度 320 mJsecよりかなり遅いものである. 一 │ 発 振 時 刻 │ 吋 幅 │ 周 期 │ 継 続 時 間 h m I mb min 秋 田 23 15 O.1 9 東 京 22 58 O.18 0.5 3 輪 島 23 03 O.1 0.2 2 米人子 23 20 0.2 1 5 鹿 児 島 23 43 O.1 15 仙 台 23 03 O.1 9 山 形 23 07 O.1 9 金 沢 23. 02 O.3 大 阪 23 13 0.2 10 岡 山 23 21 0.3 O.7 20 鳥 取 23 11 0.2 1 9 第 4図は東京における微気圧計の記録で, 22時58分に 大きな衝撃波が現われている.その後,ひき続き数回の J 小爆発があったがそのうち 2回東京の微気圧計で記録さ れた. 0.08 mb 22h40m 23hoom 23h20m Nov ~ 10. 1958 P = 22h58m 14= 0.18 mb P -F = 2.事司in T = 0.5 min. 第4図 東京における微気圧計記録 ‘ -12

参照

関連したドキュメント

8月上旬から下旬へのより大きな二つの山を見 るととが出來たが,大体1日直心気温癬氏2一度

以上,本研究で対象とする比較的空気を多く 含む湿り蒸気の熱・物質移動の促進において,こ

③ドライウェル圧力 原子炉圧力容器内あるいは原子炉格 納容器内にある熱源の冷却が不足し

継続企業の前提に関する注記に記載されているとおり、会社は、×年4月1日から×年3月 31

原子炉等の重要機器を 覆っている原子炉格納容 器内に蒸気が漏れ、圧力 が上昇した際に蒸気を 外部に放出し圧力を 下げる設備の設置

格納容器圧力は、 RCIC の排気蒸気が S/C に流入するのに伴い上昇するが、仮 定したトーラス室に浸水した海水による除熱の影響で、計測値と同様に地震発

浮遊幼生を 5t 水槽(水量 4t,常温)に収容し,水槽内 はエアストン C-2B を 1 水槽あたり 4 個用いて,水槽底部

供給電圧が 154kV 以下の場合は,必要により,変圧器の中性点に中性点接