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化学教育における電気分析機器開発 第1報 : パルスポーラログラフ分析装置の開発

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Academic year: 2021

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(1)Title. 化学教育における電気分析機器開発 第1報 : パルスポーラログラフ分 析装置の開発. Author(s). 蠣崎, 悌司; 土角, 英司; 柳野, 清; 長谷部, 清. Citation. 北海道教育大学紀要. 第二部. A, 数学・物理学・化学・工学編, 42(2) : 41-53. Issue Date. 1992-02. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/6195. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 北海道教育大学紀要 (第2部A) 第4 2巻 第2号 i lof Hokkaido Univers i tyofEducat ion2 A)VOL42 Jouma t on(Sec ‐2 , No. 平成4年2月 Febmary ,1992. 化学教育における電気分析機器開発 (第1報) -パ ルス ポーラ ロ グラフ分析装置の 開発-. 蝿. 崎. 悌. 司・土. 角. 英. 司・柳. 野. 清・長. 谷. 部. 清*. 北海道教育大学岩見沢分校化学教室 *北海道大学理学部化学科. lnstrumentat ion in E1ectroana1yt ica1 Chenl istry for ChemicaI Educat ion I Develop1 口lent of Pulse Polarographic Analyzer. Te i i KAKIZAK1 iTSUCHIKAD0, Kiyoshi YANAGIN0 and j j ,Ei Kiyoshi HASEBE* Chemi i l l ido Un i i ty ofEducat caILaborat。 on zawa068 zawa Co ege ver s ly,.Wami ,.wami , Hokka *Depar fS H k k d U F l S 0 i i i i t t tmentofChemi t sy s・y, acu y o cence , apporo 60 , o a o nver. Abstract. As i lopedfor practicein an ・npl eandinexpensive pulse polarographic analyzer was deve undergraduatetraining course .. Theco l tryi lnpleteelectroniccircui sreportedfortast ,nonna,. i f f ial pulse polarographic experiments, and the performance of the instrumenti and d erent s lyi low 30 〃sfor i l evaluated el ectronical n deta . Theresponsetime ofthe potentiostat wasbe l h l il f equivalentdum my cel s se polarographic modes ‐ ln the pul ,t e pu sepotent a wave ormsand led current processing can be accurately control ‐. Huばn noi f 50 Hz wi igh f th h se o requency. ic no・ idi igna l was removed sat i factor i ly wi th the cun↑ent electrostat se r ng on the cun「ents s. i lprocessing circuit- s gna. (41).

(3) . 114. 1. 鯛崎悌司・土角英司・柳野 清・長谷部清. 緒. 言. 電気分析法の一つであるボルタンメ トリーは, 微小電極を用いる電極反応, すなわち電子伝導体 である電極と電子移動と伴う不均一系の表面反応における電流-電圧 曲線に, 基礎をおく化学分析 法である. 電極反応は主に溶液内における拡散による物質移動と反応物質への電子移動などの一連 の過程を含む不均一反応であり, この反応を理解することは酸塩基反応等の溶液内均一反応に比べ } しかし これを理解することは, 初等および中等教育においてイオン化 て一般 には平易ではない1 , . 傾向, 電池, 電気分解等の題材を学習する上でその化学反応の定量的理解の 基礎となる. また, 環 境保全教育が, 近年特に重要視されるようになった. 重金属等の環境汚染物質の濃度はppm レベル あるいはそれ以下であるので, それらの定量分析の実習には, 高感度な分析装置の利用 が不可欠で ある. その目的のために, 操作および維持管理が比較的易しく, 加えて安価な装置による方法はあ } 6 )は 操作が比較的簡便かつ短時間の測定が可能 である ま - まり多くないが, 電気化学分析法2 . , た, 精密な光学系を利用する原子吸光分析法に比べても本法の感度は充分である. 本報では, 電極反応の理解, ブラ ック ボックスとなりがちな分析装置の電子回路の理解, さらに 環境保全教育における実習などの大学教育での利用を目的とした安価なパ ルスポーラログラフ分析 装置を試作した. 組立をできるだけ容易にするために簡潔な電子回路を考案した. 既製のポテンシ オスタッ トの利用を考慮して, 本装置ではポテンシオスタ ッ ト部と電位関数発生およ び電流処理部 をそれぞれ独立したケースに納めた. 試作した電気化学測定装置の電気的特性について詳細に検討 したので以下に報告する.. 2. 実. 験. 2.1 測定装置 パ ルス 時 間 の 調 節 お よ び 測 定 に は, KDS‐102 デ ジ タ ルス ト レ ー ジス コ ー プ (グラ フ テ ッ ク) を 用. 01mkl l 88 い,記 意した信号の処理はIEEEイ ンターフェース バス(GP-IB)を介して日本電気PC‐ プ どの複雑なデータ処理 B A S I C た 高速フーリエ変換な にデータ転送し, ログラムを用いて行 っ . は, PC-8801 mkl 23 2Cイ ンターフェースを介して PC- l上のデータを RS- 386V(エ プソン) に転 送して行った. ポテンシオスタ ッ トの応答速度を検討する際に用いた方形波の発生には, 米国プリ 75型関数発生器を使用した.正弦波の発生には,417C型発振 ンストンアプライ ドリサーチ社製の1 器 (菊水電子工業) を用いた. 2‐ 2 回路構成 2.2.1 ポ テ ンシ オ ス タ ッ ト. )を参考にして ポテンシオスタ ッ トの回路を構成した ±1 高橋の報告7 , . 5Vの電源回路およ び演算 バ 増幅器のオフセッ ト調整用可変抵抗器と電源端子に取り付けた イ パスコンデンサーを除く ポテン シオスタ ッ トの全回路を図1に示す. 電解電位は,±2 V の範囲で自由に設定(OA 1, およびOA 2)でき, この電位は電圧掃引の初期電位になる. 合わせて, 電解電位は, 外部から差動増幅器(OA 3)を介して自由に制御できる. 参照電極の電位は, 高イ ンピーダンス入力の電圧ホロアー(OA 5) と1 ookQ の抵抗を経て加算器 (OA 4) へ負帰還されると共に, 反転増幅器 (OA 6) を通して外 部でモニターできる. 作用電極-補助電極間に流れる電解電流は,1”/V~l mA/V(1‐2-5 ス テ ッ プ, 10段切り換え)の電圧に変換される (OA 7) . OA 8およ び OA 9は, 利得が1および5の記 (42).

(4) . 115. 化学教育における電気分析機器開発 (第1報) V + 1 5. O 1” .. 0 1仏 ‐ C O U N T E R E L E C T R O D E. O K 1 ! 0 7 1. T ー o 7 I. 十. 1. ′ k 4 7 .. ・ 4 7 k .. 3. , o o k. 2 V. R E F E R E N C E E L E C O D T R E. T 1 o 7 1 上 . ,. o 7 1 O U T Pコ ”. 霊園瞥. L E O W P A S SF I L T R I O” 3 s e c 3 3仏 l s e c . l”o 3 e c s . f f o. 3 o p. o 5 / v A 1 E ‐ ; ¥ ≧ 饗 … 8 o , 2 A / v 属 .. 2 k / I Q 0 o p 5 k / 5 0 0 p k / l o 2 0 0 p 2 0 / k l o o p 5 0 k / 4 7 p 2 0 0 k / 5 1 p o k / 2 o 1 5 p. o 1 / v A 狼 ‐ / V 5 0”A 2 0”A / V l o / V A i は 5”A / V. i …. . , o k. W O R G K I N E L E C T O D R E. 騨 ヱ Tq. I T 飾 15. P u T T ・ 婁竺 - 嵩o F~g.I. ” 需・. S K 2 3 o A. T ー 0 7 1. Potent ing c i ialcont try roland current・neasur rcui. . I 0 7 4 / 4 十 ′T. む ふ , ,. . . ′. . . ミー 8k. l k ↓ l k. o 1 ノ は ・. 5 V o 05 02 51 05 1 01 ・ M O D U L T ー C NA M PuT U D E A. 5 V + 2 0 0 kく T L 6 1 0. I A Z k5 1 k O. ’. 1 S 5 8 8 1. ー伽/ T 4 繋 駕艶. 3 o p. C P 0 7 T L S I 0 , S , 5 8 8 S 5 ”. Fig‐2. 2 o o p. C 3 1 4 0 A 5 V 十. s ,. s 4. 2 1 o”平 憲l ↓ k. 3 3 k. 1 T α ア 1. 3 S. 5 S 1 8 8 2 k I. v / 4 0 0 k5 m 3 2 o o o v / kl s 1 o 0 V / l o o k2 m s 0 4 k5 0 V / 殴 3 S C NR T E A A. 6 2 k 1 .. T ー 8 2 L :. k 2. T 1 0 7 1. 5 k 1. S 8. , V 1 5 c A 3 1 4 0. ‐ 1 o k. O T E P N T I L A C U T P U T N E G A T I V E D I R E C T C ! N. 4 7” ‐ 1 o k o C U R R E N T C U T P U T ー ーA Y X I S. ′ k l o. T L S I O. P O T N T E I し A. s 亘 M - C 一 i 1. - o V C 2 l A 2 T ー o 7 2 / 2. Signalgeneratorand cun 「 entProcessorfor pul se Polarographi cexper lment .. (43).

(5) . 116. 姻崎勝司・土角英司・柳野 清・長谷部清. 録計への反転増幅器であり, 外部の記録計上の電流軸の反転 あるいは5倍の拡大を可能にする. さ ら に, OP 9は直流ポーラログラフ測定の際の水銀滴の落下に伴う電解電流の振 動抑制のための時 3 ) としても作動する. 定数回路 (時定数 て=0‐ , 1‐0 , 3.os 2.2 ‐2 電圧関数発生およ び電流処理回路 )(図2) を別個のケースに納めたので, ポテンシオスタ ッ ト部と電圧関数発生およ び電流処理部4 2‐1で述べた回路 (OA I) と同じである. OAIIおよ びOA12 基準電圧発生回路 (OAI O ) は, 2‐ 5kQ) で電圧掃引の範囲を0から 2 は電位掃引終了検出回路であり, 10回転ポテンシオメーター ( ) と積分器 V の間で設定できる. 電位掃引のためののこぎり波発生回路は, 基準電圧回路 (OA13 1であるが 後続の増幅器 - 0mVs ) から構成される. 積分器の出力のスロー プは, 5~25 (OA1 4 , (OA1 ) の利得 が5分の1であるため, 実際に装置から出力される掃引速度は1~50mVs‐1 (1‐ 5 6(正方向) の出 5(負方向) あるいは OA1 2 -5ステッ プ) になる. 掃引方向の正負の極性は, OA1 ) であ /5 力の選択で決まる. OA17は, 記録計の電圧軸 (X軸) のための非反転増幅器 (利得=1 S I)お る. 電位掃引の停止/停止解除および掃引開始/リセッ トの制御には, アナロ グスイ ッチ1( S 2) を用いた. ノーマルパ ルス (NP) 法における 一定速度で高さ が増大する電圧パ ルス よび2 ( の発生およ び微 分パ ルス (DP) 法における電圧パ ルスの重畳はそれぞれスイ ッチ3 (S3) および 4 (S4) を用いて制御した. OA18は, 電圧パ ルスに伴っ て変化する電流の所定時間の値を獲得する積分器を利用したサンプ ル ホ ー ル ド回 路 で あ る. ス イ ッ チ 6 (S 6) および7 ( S 7) によっ て, 積分/ホールドおよ び積 分/. 9 )は, タスト法および NP法 リセ ッ ト動作を制御した. サンプルホールド回路の前段アン プ(OAI ) の開閉 ) であり, DP法においてはスイ ッチ5(S5 の時には常にフォロア (非反転増幅, 利得=1 によって重畳パルスの前後ではフォロア, パ ルス時間内では反転増幅器 (利得=1) として作動す ) を経て記録計のY軸へ出力される. る. 積分動作完了時の電圧は, サンプルホールド1C (OA20 OA21およびOA22は, 積分器 (OA1 8 ) の出力飽和を監視するための比較器である. 2.2. 3 パ ルスタイミングとアナログスイ ッチ制御回路 5 か ら 5 s までの滴下 水銀電極の滴下時間 は, 0 0. 5s間隔 で変更できる 0 . ‐5Hzの基準 方形波 4028B) で分周して得た (図 ( ICM7 ) をデコードカウンタ ( 41 62B) と BCD-10進デコー ダ ( 555 3).パ ルス ポ ー ラ ロ グ ラ フ 測 定 で 用 い る パ ル ス シ ー ケ ンス お よ び 各 ア ナ ロ グ ス イ ッ チ の タ イ ミ ン グ. 4538B) お を図4に示す. パルスシーケンスは, 連続した4個の単安定型マルチバイ ブレーター ( よび RC積分回路 (C=0.56〆F) で発生させた. 電圧 パ ルス直前およ び末期の電流サ ン プル時間 (T 1, T 3)を20msに固定し, T 3(電圧パ ルスの立ち上 がりから T 3までの遅延時間) は10 ) のサン プル時間 (T 4) か ら6 oms間隔で変更できる. サンプルホールド1C(OA20 0msまで1 は, 2 msである. パルスシーケンスの最終パ ルス(T5=c 20ms )は, 水銀滴下電極の滴下装置 a ‐ を制御する. 電圧掃引の開始/リセッ トおよび掃引停止/停止解除は, ハネカエリ プッ シュスイ ッチ を瞬間的に押す操作で行うが, ポーラログラムの再現性を向上させるために実際のアナロ グスイ ッ. 401 3B) を用いて水銀滴の滴下制御信号 (T 5) に同期させた. チ制御はD-フリ ッ プフロ ッ プ (. 3. 結果と考察. 3.1 ポテンシオスタッ トの応答速度 (44).

(6) . 117. 化学教育における電気分析機器開発 (第1報). v十 十 7 8 + 5 5 v 」 0 2 / 2 ””- ” ” ” ” ▲ B 0 8 4 0 1 1 / q4 1 1 / 4 1 1 o o k≠4 5 8 / 8 4 6 6 1. s c 哀 蔓を一 5 1 0 1. 5 o k u. 3. . . v 十 5. 6 8 4 1 2. . ▲. c M - 7 5 5 5. 8 4 0 7 1 / 4. ▲ J1二 , , , ,. o 1 1 B / 4 4. 4 0 7 B / 2 2 0 o 1 o k′4 / 5 8 4 B 6 1. 33 1 4. 44 4 0 5 0 8 / 6 叫 棚 N o 5 餌 / 6. ‐. 。 4 7“ 7. B 4 0 1 3 / 2. 8 ,. . 潔F一. 4 0 4 9 8 / 6 醐. . 4mw4 1 0 7 8 4 0 1 / 4. 4 0 3 8 / 2 1. 1 O D I + 5 V 2 0 o k k2 “2. o 7払 4 .. l仏. v + 5. 5 v + 0 3 3仏5 1 k2 0 K .. 「 L 51 1 4 ÷. 十 5 V 3 8 / 4 5 B 2. ^ 一 6 1 0 0 皿 5. 43. V 5 + 4 5 3 8 B / 2. 5 V + 5 3 8 8 / 2 4. 4 0 5 0 B / 6. 4 5 3 8 8 / 2 \ 4 …S 、. 5 1 k 0 7 5 6 B / 4. 4 0 7 5 8 / 6. s 8. 1 2・ 39. 5 8 8 s 1 ,. 0 5 / 4 7 8 6. Logicc i t tch cont rcui rol ・γ foranalog swi. Fig‐3. DROP TIME 、 、 TI T2. ÷」 ,. 110~30ms. T3 T4 S3 S4. DPI. DROP. NP. TAST ,NP. 』 ] JA … S謝呈 - ‐ ‐ ‐ -. S6 S7. \\. 2ms DP …. S5. \. 20皿S. \. ‐. . ・ . . ・ ・ しTAST,NP OCK. \\. \ \\. ÷」. …--- ‐ ‐ ‐ - ---. ・. 20 I ns. F i ig.4. Wravefor ln dia tch cont き り ram foranalog swi rol. 5) (4. S O L E N O I D.

(7) . 118. 鯛崎悌司・土角英司・柳野 清・長谷部潜. ポテンシオスタ ッ トを用いて, 電解系の状態の急激な変化や, 外部入力信号の変化に追随した作. 用電極の電位規制を行う際に, その応答速度は装置を構成する増幅器や電解系に含まれる抵抗, 容. } 本報ではパ ルス ポーラロ グラフ測定を目的としているので 量およびイ ンダクタ ンスに依存する7 , . 外部入力信号としてステッ プ電圧を加えて応答速度を検討した. 純抵抗を成分とする電解系の等価 回路をポテンシオスタ ッ トに接続し, 電流電圧変換器(OA 7)の利得 が1になるように負帰還抵抗. ) とを等しく した. 外部入力信号波形には500 ( 00ok○) と作用電極-参照電極間抵抗 (Rw- 1~1 R 0%から90%までの上昇に要する立ち )を用い 電位出力および電流出力が1 Hzの方形波( 2VP P - , 上がり時間を応答時間とした. 組み立てたポテンシオスタ ッ トの簡略化した回路図を図5, A に示す. Rw‐ Rと対極-参照電極間 抵抗 (Rc ) は, 電解系の最も簡略化した等価回路のフ ァラ デーイ ンピーダンスと溶液抵抗に対応 R - している. 電位規制に関わる増幅器の出力 e , oと外部入力信号 e nとの関係は, 式 (1) で表さ れる. 劫-- 轡 (1+ 驚 キ)e.. ・ --.……① ・ ・ ・ ・--・ ・ ・ ・ ・--・ ・--・. ) 本装置では, RN okQ であるので, この回路の利得は1十 (Rc R/Rw‐R - F Bと Rmは共に等しくlo. R 1eak. E o. lk. Rc R - R. E’ o Ru - R. R f. ぞ ′ E o. 10OQ C dl. W (B). (C). (A) Fig.5 ④. i f i iona1ampl 0perat ersand RC network. Potent l ios l i l tat l i f i tagef tem basedonanaddercont o ower(F)and csys rolamp er(PC) ,avo. l l tf cur r en owe r(CF) o - ( B ) Ramp wave generator . l ( C ) Simp l edummycel .. で決まる. 電解液に多量の支持電解質を含み電解電流が数10”A 程度である場合は Rw‐ R 》 Rc-R であり,また,電解電流が比較的大きいあるいは有機溶媒中での電解な どでは Rc‐ Rは Rw‐ Rに比べて 大きい. すべての増幅器の利得を1としたとき, 電流出力の応答時間は電流検出感度の増加に伴っ て増加し, 最大で30嵐s以下であった (表1 ). この応答時間は, 主に異常発振防止およびオーバー シュートやそれに伴う減衰振動の抑制のために演算増幅器の入出力端子間に取り付けた微小容量に 制限されている. 増幅回路の利得の1から11への増加に対して, 電位出力の応答時間は約1 0倍に 増大し, 応答速度は低下した. これは, 用いた演算増幅器 (図5 (A)) の有限の開ルー プゲイ ンに 起因している. 信号伝達の遅れが, 主に抵抗-容量の直列回路によるものであるならば, 立ち上がり時間はその ) 本装置を用いて水溶液中での電解を行う際の時定数は約14βs以下で 時定数の2. 2倍になるので7 , (46).

(8) . 119. 化学教育における電気分析機器開発 (第1報). a iostat and current Tabl tageconvener imeofpotent ‐vol eI Responset. Rw‐ R/kQ. RC‐R/kO. Responset ime/βs Eou t t pu. A/V. l 融啄. l t t ou pu. ・o o o. noneb. 8‐1. 30. 1. 500. noneb. 8.1. 16. 2. 20 o. neneb. 8.1. 15. 5. 1 00. noneb. 8.1. 14. 10. 10. noneb. 8‐1. 12. 1 00. 1. noneb. 8‐1. 10. 1 000. 1000. 82. 81. 10. 10. 100. 84. 84. 100. 1. 10. 80. 80. 1 000. 100. 、. a E×temali i l was500Hzsquare wave(VP- nputs g1 ia P=2V) . b lack ofcount l f l t t ere ect rode wasshor edtothatofre erencee ec rode ‐. ある. パ ルスポーラログラフ実験での現象は数1omsの時間スケールであるため, 本装置は先に述 4 - べたことにより, その目的のために充分な応答速度を有している. 装置の性能としては,10 s程度 の比較的速い過渡現象の測定に耐えられる. 3‐2 電圧掃引波特性 のこ ぎり波発生のための積分回路の概略図を図5 (B) に示す. 入力電圧 emを一定とするとき容 量Cは一定速度で充電され, その結果, 出力電圧 e oは一定速度で変化する. しかし, 充電されるべ き入力電流の一部分は, 容量C, 演算増幅器の端子間および基板などの絶縁抵抗による漏れ電流と 演算増幅器の入力バイ アス電流になるので, 出力電圧に誤差を生じ, 時間-電圧曲線はわずかに湾 曲する (図6). 用いた演算増幅器 (CA3140 ) の入力 バイ アス電流 ( 1OPA 以下) は, その他の漏 れ電流から比べて充分に小さいので, その他の漏れ電流に対応する抵抗(R把“ )だけを考慮した(図 k 5, B) . 積分回路の出力電圧の時間 (t) に対する変化率 (微分値) は, 式 (2) で示される. de。 eo 1 n =‐ - e CR, dt k CRm e a. … … … … … … … … … … … … … …( 2 ). 右辺の第1項は, 漏れ電流による影響を表す. 出力電圧に対するその変化率のプロッ トの傾きおよ び切片から, それぞれ R厩kと漏れ電流に影響されない掃引速度を求めることができる そのプロッ . トの例を図6に示した. 測定に用いた AD 変換器の分解能 ( 2‐5mv) によっ てプロ ッ トに大きな変動が生じたので, 最小 自乗法を用いて直線に近似して, プロッ トの傾きと切片 (表2) を求めた. 積分器の出力電圧は, (47).

(9) . 120. 婿崎悌司・土角英司・柳野 清・長谷部清 t, S. 800. 1200. 1600. 200O. 0. 0.4. 0.8. 1.2. 1.6. 2.0 ‐. 〉\ぶ. 0. 400. J O.94. \. 老. nU. 0.90. o utput voltage e , 。/V Fig‐6. Performancecharacter i icsofra lmpgeneratoratthesweeprate st. l mV/s . Tab1 i fra】娘p generator e 2 Ana1ys so. Expected scanrate. R, 。 o/106. RI融 9 0/10. R瞬k/Rm 4 10. m V/s. 1. 2. ・ved scan rate obse a in i ial t o-lvb o-2Vb m v/s. 2. 1. 13. 7‐1. 0.67 0‐71. 0‐9830 1‐980. mv. 0.9786 ( 0‐13) 1.973 ( 0‐16). 5. 0‐4. 4.1. 1‐0. 4.998. 4‐984 ( 0‐04). mv/s 0.9763 ( 0‐16) 1‐967 ( 0.13) 4.972 (0‐03). 10. 0‐2. 2‐1. 1‐1. 10‐00. 9‐977 ( 0.02). 9‐953 ( 0‐01 ). 20. 0.1. 1.0. 1.0. 20.04. 19.98. 19‐94. 50. 0‐04. 0.43. 1.1. 50‐12. ( 0.02) 49.99 (0‐01 ). (0‐02) 49‐88 (0‐01 ). Standarddev i i eshowni nparenthses at 1 r l ent swer ons( ・ T IV)from dhedataoften measurer . aR 6 lys i i i ia lscanrate wer termi t ot si n Fig sofpl r espond ngi n ede nedf rom ana . . , kandcor e a bobs t ± l i imecunr tsquare me od t eas e l ・ r edscanrate was measuredf esby meansofl rom potent al ‐ .. 8) (4.

(10) . 化学教育における電気分析機器開発 (第1報). 121. 後続の増幅器によっ て5分の1となる ので, 表2に示した掃引速 度は装置から実際に出力される値 に換算してある. R,鰹kの値は, R , nの増加(掃引速度の減少)と共に増加したが, この理由はここで 4であることか の解析だけでは明かではない. 掃引速度が5mv/ /Rmはおよそ10 s以上のとき,R, k . e ら, 漏れ電流は全入力電流の0 1%程度 であり, 充分に無視 できる. 掃引速度が l mv/s の 時 に ‐ は, 漏れ電流は最大に見積もっ て全充電電流の 1 ‐5%である. 小さい掃引速度を選択 した時, 誤差 は掃引時間と共に特に増大することになる. しかし, 図2に示すように, 0から 2 V の範囲にわた る平均的掃引速度の低下は, 漏れ電流に影響されない速度に比べて1%以下に留まっ ているので , 実用上問題とはならない.NP法における一定速度 で増加するパルス電圧は,所定の時間でののこぎ り波の電圧と一致したことから, NP 法の電圧波形も正確である. 3‐ 3 微分パ ルス法における重畳パ ルスとパ ルスタイミング 微分パ ルス法における重畳電位パルスの期待するパ ルス高さ (△Ex ) と測定値 (△E。 b) との関 p 係は直線関係であり, 最小自乗法による直線回帰式 (3) と相関係数 (r) は次の通りである . △E。 b mv=0‐9946×△E ゆ/mv十0‐1952 =0 ) r ‐99999 (n=30. … … … … … … … … … … … …( 3 ). 基準電源からのパ ルス電圧の分圧には, 可変抵抗器を用いる微調整を行わないで固定抵抗 (誤差1 %以内) だけを用いたが, パ ルス高さが1omv 以上の場合, △Ex b の相対誤差は p に 対 す る △E。 0.5 %以 下 で あ り, △E。 b の相対標準偏差は0 ‐05%である.. 電位パルス幅 (図4 ) は, 連続するT2, T3およびT4のパルス幅の合計に等しい T I , S4 . お よ びT 3 の パ ル ス 幅 は, 19‐98 お よ び 19‐99 ms で あ り 10~60 ms ま で 可 変 で き る 時 限器 T 2 の , パ ルス 幅 は, 10‐20 2 9 9 7 3 9 8 9 び 5 4 お よ 3 9 59.16 ms で あ っ た. そ れ ら パ ル ス 幅 の 相 , 19‐96 , . , ‐ , ‐. 対標準偏差はいずれの場合も0 5%以下で高精度である. サンプルホールドアンプ (OA20 ) のサ ‐0 ンプル時間(T4)は, その出力が規定の誤差 範囲内に達するために要する アクイ ジショ ン時間(本 法ではl ms ) 以上であればよいので, 特段の時間の正確さおよび精度は要求さ れない .. 3 4 電流処理回路の特性 ‐ タスト法およびNP法 における電流処理回路は, 直列に接続された前段アンプ(利得=十1) 積 , 分器 (積分時間20ms ) およびサンプルホー ルドアンプ (利得=十1) から構成される 積分器は , . 用いた入力抵抗と積分容 量によっ て事実上仕上がりゲイ ン10の反転増幅器として作動するので 電 , 流処理回路は, 入力電圧に-1 0を乗じたNP電流に対応する電圧 (E,一 を出力する. 電流処理回 路の-1~十IV の範囲の入力電圧 (Em) と出力電圧 (E i 。 との関係には, 良好な直線関係が成立 し, 計算による直線回帰式 (4) と相関係数 (r) を以下に示す . 3 Emp/V=10‐001×Em/V-1.927×10- ) r=0‐99999 (n=110. … … … … … … … … … … … … …( 4 ). オフセッ ト電圧は2mv 程度であるが, 出力フルスケール(±1 OV)の0‐01%程度なので誤差範囲 内である. 任意の入力電圧 (-1~十IV) に対する Em の標準偏差 (不偏分散の平方根) は 08 p , ‐ ) 以下であることから, Empの変動も充分に小さく高精度に測定できる mV ( n=10 . DP法 における電流処理回路の構成は,前述のタスト法およびNP法と同様であるが 電流値に相 , 当する電圧値のサンプリングは, 電圧パ ルスの直前 (TI) と末期 (T3) において各々20ms間行 われる. 前段の増幅器(OAI9 )は, 電圧パ ルスの直前と末期において非反転およ び反転増幅器 と し て動作する. すなわち, 2度の積分動作を経て, 電圧パルスの直前と末期 の電解電流に対応する入 (49).

(11) . 122. 谷。 肖 清・長谷部清 鯛崎悌司・土角英司・柳野 清・. ) を獲得する.-1~十IVのオフセッ ト電圧、(電圧パ ルスの前後の電圧) に DP法 力電圧の差 (E j d p で の 電 圧 パ ルス (△E= -150~ 十150 mV) を重畳した合成波 を電流処理回路 (DP モード) に入力 して, その特性を検討した. 図7は, これらの動作における入出力波形とアナロ グスイ ッチのタイ ミングとの関係の 一例である. 積分器の利得 およびゼロ ボル ト調整は, NPモードで行った. 入力パ ルス電圧 (V) と E, d p (V) の間には直線関係が成立し, 最小自乗法による回帰式の傾き, ) からの誤 10 24であ った. 利得の期待値 ( 0.0 すなわち DP法における電流処理回路全体の利得は1. A. ‐ーIV. OV B. +IV ′ \ \ ′ノ ′. I +0 IV .. +0 2V .. 類司. c. ca my /′′州 5. D E F T1. . I. ]T4 T2・. 1 T3. ignal ▽vaVefor iagrams for cun r ent S ln d A o d i i D P t t t ti i ” : mo e u u p vol processng crcu n - l / fB 2V d i ) fintegratorforinputsigr a ( v o ageo 1 .. l f 0 2 V/d i B:lnput vol i i tage for p ) v reamp r( e . ‐ . Fig.7. igl C: outPut vol finte≦P tage o lal 「atorforinputs i ) 1o mv/d v of D ( . . D: output voltage of pre‐ f i i er whentheinputterminal wasconnected ampl ignal for 5 mV/div. ) to ground ( rol s . E: Cont. f 1O V/d i l d amp l i i ) v e andho sampl er( - ‐ F: Con‐ i 1 O V d / i ig1 lf i ( t t t ) r n r n e a o v rols a o g 1 ... 差は, 前段増幅器の反転およ び非反転増副作用のわずかな不一致から生ずると考えられる. パ ルス 電圧をOVとしたときにも, 数 mV の E , d pが現れた. 電流処理回路の入力端子 をグランドに接地し び (図7, C, D) はO V かつ平坦である が, 積分器の出力 理想的には 前段増幅器およ た場合, , 前段増幅器の動作を反転増幅と したとき,その出力に0‐5mV 程度のオフセ ッ トが現れた.この誤差 は, アナロ グスイ ッ チの電圧オフセッ トによっ て生じている. その結果, 積分器の積分動作中の出 力(図中の60~80ms間)は傾斜し, 数 mV のオフセ ッ トが生じた. しかし, DP ポーラロ グラ フ波 の波高は, 山形の波のベースライ ンから頂点までとするので, 測定上大きな障害にはならない. SD) との関係は, 各入力パ ルス電圧において同様な傾向 オフセッ ト電圧と出力電圧の標準偏差 ( 2mV に指数関数的に増 加し 2から1. を示し,SD はオフセ ッ ト電圧の絶対値の増大に伴って, 約0. この変化の理由は 0回の測定から求めた D た. S は, 同条件下における1 , 雑音であるオフセ ッ ト . 電圧が増加するにつれて目的のパ ルス電圧が相対的に減少するためである. すなわち, 信号対雑音 S/N 比) が減少するにつ れて E 比( , d pが変動した と言える. しか し, 仮に DP ポーラロ グラムの 4%と ピーク電流値 (波高) が500mV である場合,SD が2 mV であれ ば,その相対標準偏差は0. なるが, 滴下水銀電極およ び化学反応系の変動 を1%以下にすることは一般 に困難であるから, 実 用上充分な精度 が期待できることになる. 3‐ 5 ノイズ除去 50Hzのハムとその他の高周波ノイズを除去するために電流処理回路の積分時間を20msに設定 している. NPモードでのノイズ除去効果のモデル実 験として,-1~十IV の範囲の 一定電圧に擬 0HZの整数倍 似ノイ ズを重畳した信号を電流処理回路へ入力した. 擬似ノイ ズとして, 周波数が5 擬似ノイズを重畳しな 用いた )の正弦波を である 50, 200 お よ び800Hz で, 振幅が0.4V(Vp ‐ . p V 以内で一致した. したが 重畳した時のその平均値と誤差l )の平均値は い時の出力電圧(E m - d , p って, 入力信号の積分によるノイ ズ除去が事実上達成されている.Empの標準偏差は, 疑似ノイ ズの 重 畳 に よ っ て, お よ そ 0‐5 mv か ら 2 mV 程 度 に 増 加 した.0.5 Vcm-1の 測 定 レ ン ジ の × - Y レ コ ー. (50).

(12) . 123. 化学教育における電気分析機器開発 (第1報). ダを用 いてポーラロ グラムを記録する場合に, たとえ±5 mv の範囲 で E , d pが変動しても, 記録紙 上で±0‐lmm以内の変化であり, 顕著な変動を示さないことになる. さらに複雑な雑音に対する電流処理回路の性能評価のために, ポテンシオスタ ッ トの演算増幅器 30pF) を取り外して, 図5, C (図1, OF4) の入出力端子間に接続した発振防止用微小容量 ( に示した回路網をポテンシオスタッ トの外部電極端子にシールド線等を用い ずに接続することで, 故意に発生させたノイ ズを利用した. 接続する回路網が純抵抗だけから構成される場合には, ノイ 1 滴下時間を5sとし 電極 ‐ ズは発生しない. 滴下水銀電極の毛管特性の流出速度 (m) を2mgs , , 2 冊 7〆F になるの 界面の微分容量を過大に見積も っ て80にFc m と仮定する と, 水銀滴の容量 は3‐1 ) を3‐3”F とした. 電位関数発生回路 (DPモード) で発生させた50mV の電 で, 擬似容量 (Cd . 位パ ルスをポテンシオスタ ッ ト(電流電圧変換器の帰還抵抗と Rfを等しく し, その利得を “こした) に外部信号として入力 し, ポテンシオスタ ッ トの電流出力端子からのノイ ズを含む信号を電流処理 回路(DPモード)に入力した. 図8に示すように, 電流処理回路の入力信号にはパ ルス電圧に伴っ て流れる Cd .の過渡的充電電 流(容量性電流)および振幅の大きなノイ ズと, 積分動作中の積分器の 出力信号に大きな変動が観察される が, 積分動作終了時 (T 4) に保持されている電圧は期待され た 0.5V で ある. フーリエ変換処理による パ ワースペク トルで, 雑音成分の周波数と強度との関係を図9に示した. パ ワースペクトルの縦軸の表示は, 最大強度を与えた150Hzの強度を1 00とする相対値である.雑 音 に は50Hz の 他 に, 150 0Hzの高調波成分が含ま , 450 , 550 , お よ び 650Hzの5 , 200 , 250 , 350. 20 Hz の 50Hz れており, 雑音が商用電源によっ て誘導されている. 微小ではあるが,220 , および3 の整数倍以外の成分も観察された. DP 法における電流処理に及ぼす擬似ノイ ズの影響を表3に示した. 電流処理回路の入力信号に 重畳されたノイズの大きさ (Vp ) が, 電流電圧変換回路の負帰還抵抗に比例したことから, ノイ - p ズの電流としての大きさに変化がなく,ノイ ズは Cd ,間に発生している.擬似ノイ ズを重畳しない時 E ) は変化 しないことか に, 1 か ら 100okQ まで Rfを変化させても電流処理回路の出力電圧 ( , d p ‐「 ‐ -ド÷工L ′′r 、 ′、 \・. ナ. ェ愈.‐ B. 1一 」 ▲. 面. \. \. 1 ・0. /r. !. \. 内 誠 熱 だA. ▼′ .・・.‐ ‐ - -. 〉0 .4. . ー …,- 二排 一. 工2 5州. 諜0 .8. に. 0 ‐2. -醍 , 滋4h0l^0ルー^60F0^F 80,0 E 1000 200. {. O Q. Fr equency , Hz Fig‐8. i f ier 0utput waveform of preampl. W. and. ing c i t rcui i B )i t n current sig1 lal process n e ≦#ator( (DP mode ) . ight=50 Cd se he ,=3.3”F, Rf=200K○, input pul. mV.. (51). Fig‐9. Frequency analys i sofnoi se. (Cd l=3.3〆F). aRe lat iveintens i tyagains tthe maxi ‐ ty at1 50 HZ‐ mum intensi.

(13) . 124. 蝿時悌司・土角英司・柳野 清・長谷部清. Tab l f ingin DP α tofnoise。ncunr e3 Ef ec s . ode(cd entproce鰍 .=3‐3”F) Rf ko. b thout Cd wi ,. l r ang e. nol se. ”A/V. Vp - p回ax) V. E, d p mV. th Cd p wi. SD. E, d p. SD. mV. mV. mV. th Cd wi l十Rf E, d p mV. SD mV. 1. 1000. 0‐0016. 501.8. 0‐12. - ‐2.2. 0‐08. 501.7. 0.14. 10. 100. 0‐013. 502‐9. 0.15. -1.6. 0‐31. 503‐2. 0.29. 50. 20. 0‐063. 502‐9. 0.19. - ‐0‐3. 0‐97. 503‐9. 0‐64. 100. 10. 0‐12. 500.6. 0‐20. 0‐8. 1‐66. 502‐8. L46. 200. 5. 0‐27. 502‐8. 0‐24. 3.9. 4.44. 506‐1. 3‐62. 500. 2. 0.62. 502‐6. 0.17. 14‐1. 14.6. 516‐8. 7.74. 1000. 1.2. 502.2. 0.16. 30.6. 22‐5. 533‐4. 100OC. 0‐4. 502.1. 0.11. 11‐2. 8‐18. 510‐0. 16‐5 5.82. Eー ) rom 官 l easure edataoftenn n〔 l nent s d p wasshown astheaveragef . a Cun l tageconve i r entrangeofcun teri tat 「 ent ‐vo l ent os nP pot . b wi thoutRト c C =1 0”F d , .. ら, ポテンシオスタ ッ トの電流-電圧変換器のレンジの直線性は良好である 擬似ノイ ズを重畳す . る場合,E ー d pは電流-電圧変換器の感度の増加に伴っ て増加した. この増加の理由は, 電位パ ルスの 立ち上がりから2度目の積分動作までの時間(T 2)に急激な電位変化に伴う Cぬの充電が完了して い な い こ と に 基 ずく が,Cd ,と Rfが そ れ ぞ れ 3‐3〆F お よ び I MO の場合でも,容量性電流による誤. 差が目的の Rfを通過する電流の5%以内であり, それらを充分に分離していると言 えよう ノイ ズ . の重畳によって,E , d pの標準偏差が増加したことから,ノイ ズ は任意の20ms間において完全な繰り 返し信号ではないことを意味している. Rfを I MO に 固 定 し て 擬 似 容 量 を3 3”F か ら 1 ”F に 交 換 す る と ノ イ ズ 電 圧 (V . , - p p (max)) , , 容量性電流による E d , d pの誤差およびE pの標準偏差は, 共におよそ3分の1に減少した. 2の微分容量に相当する 1〆Fの Cd m‐ ,は, 先に仮定 した水銀電極 の毛管特性において, 25”Fc . 3の塩化カリウム 硝酸カリウムあるいは硫酸カリウムな どの典型的な支持電解質水溶 ldm‐ 0.l mo , 2であるから 本装置は 液中での毛管極大付近の比較的広い電位範囲での微分容量は15~30〆Fcm‐ , 全電流から容量性電流を効率よく除去でき, 微分パ ルス電流の変動も充分に小さい . 4. 結. 語. 大学教育における実習等 での利用を目的とした安価なパルスポーラログラフ装置を開発した そ . の装置の性能を電気的見地から詳細 に検討し, 本装置が充分な精度および正確さ を有していること を確認した. 現在, 本装置を実際の化学反応系に利用し, 実用的見地からの性能を検討中であるの で, 次報で報告する. 2) (5.

(14) . 化学教育における電気分析機器開発 (第1報). 125. 測定装置の貸与に対して北海道教育大学岩見沢分校志尾爾教授および中村岩美教授に心から感謝 致します.. 文. 献. 1 ) 長谷部 清, 鯛崎悌司, ぶんせき, (1988) 550 ),22( )1 1976 ) J.OSte1 JaPan 2 oung and K-Hasebe arograPhy( 3 〆 ,Re頃ew ofPol 19 3 ) 長谷部 清, 鋼崎悌司, ぶんせき, ( 8 5 ) 564 ) A.1.Bard and L.R.Fau lkner )P 4 l me 1980 t thods ec roChemi ca ‐183 ,E1 , New York ( ,John 訳′ney 1 2 1( 97 )1 6 1 5 ) 篠原則子, 野崎 健, 分析化学, 2 ) 野崎 健, ぶんせき, ( 6 97 )17 8 1 5 7 ) 高橋勝緒, 電気化学, 49( 9 81 )2 1. (53).

(15)

参照

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