中学生を対象とした陸上競技指導における小林事例の分析的研究
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(2) 的歩行」と改名した。. 2.ねらいを変更したもの 先行研究と対応した結果,ねらいを変更した 方がよいものが認められた。その一例は,走幅 跳の練習法の1つとして考案した「振り上げ脚 の挟み込み」は,振り上げ脚で,踏切時間の短 縮につながることから,踏切時間を短縮するを ねらいに付け加えた。. がって,上記の2段の階段を練習に取り入れる ものに改善し,走幅跳の5つの練習で身につけ たことを実践にっなげることにねらいを変更し た。. また,短距離走の練習法であるr手を使わな いもも上げ走」は,rもも上げ」運動自体,効 果がないことがわかり,また,rもも上げ交互3 回ケンケン走」で代用できると考えられ,水練. 3.題意点を変更したもの 映像化,運動学的および先行研究を検討した 結果,留意点を変更した方がよいと考えられた ものが認められた。その例として,短距離走の. 運動学的に検討した結果,練習を適応する時 期に考慮する必要のあるものが認められた。そ. 練習法である「肩回し走」,「腕回し走」,r変形. の一例は,砲丸投げの練習法である「腰落とし」. スキップ走」があげられる。これらの練習では 身体の上下動が確認され,足関節および膝関節 の積極的な伸展をしないことを付け加えるのが よいと考えられた。また,ハードル走の練習法. で,止まることは不自然な動きと考えられ,グ ライド投法習得の初期段階にのみ取り扱うのが. である「歩行リード脚」,「ピッチリード脚」は,. 膝が高く上がりすぎていたので,膝は地面に対 して平行な高さまで引き上げるを追加した,等 である。. 4.重大な問題が囲められたもの 選手の成果と練習内容の関係および先行研究 を検討した結果,重大な問題が認められ大幅に 練習法を変更するのがよいと考えられるものが 認められた。この例は,短距離走において,記 録に停滞が認められた選手が存在した。その要 因の1つとして,rミニバードル走」のミニバ ードル間のインターバルを狭くしていたことが 原因と考えられた。また,短距離走の練習にミ ニバードルを導入した場合,歩幅を増大させて も着地のブレーキ角が大きくならないという効 果があることが明らかにされていた。したがっ て,ねらいはピッチUPから歩幅の増大に変更 した。それに伴い,インターバルの設定を変更 した。. いまひとつは,走幅跳の練習法である「5歩 助走跳ぴ箱」で,選手から実際の踏切動作との 間に,イメージ的にズレがあるとの指摘を受け た。その要因は,ロイター板のバネと跳び箱の 高さにあった。すなわち,5cmと1ocmの高さの 2段の階段を用いた場合には,踏切脚の主働筋 の筋作用機序には,通常とほとんど差がみられ ず,踏切1歩前の歩幅,ブレーキ角,飛び出し 角等に効果のあることが報告されていた。した. 習法は削除した。 5 練習を適応する時期に考慮する必要があったもの. よいと考えられた。. 6 練習の組み合わせが変わったもの 選手の成果と練習法の関係および先行研究を 検討した結果,練習の組み合わせを変更した方 がよいと考えられたものが認められた。 短距離走の練習法であるrトロッティング走」 と「ミニバードル走」は,別々に取り扱ってい たが,これらの練習法は歩幅を増大するための 魔の動きづくりと考えられた。したがって,一 連の動きとして行わせる練習に変更した。 7 今後.検討する必磨のある課田のあるもの. 映像化および先行研究を検討した結果,今後,. 検討する必要のある課題のあるものが認められ た。ハードル走の練習法であるr歩行リード脚」, 「ピッチリード脚」については,膝が高く上が. り過ぎていたことから,適切なハードルの高さ を設定する法則を見いだすことが課題となった。 π.まとめ 著者のこれまでの陸上競技指導実践において, 考案した練習法の有効性と改善点を,連動学的 な視点での分析に加え,科学的研究成果との対 応から,再構成した。. すなわち,経験的・直感的な指導法を裏付け ある指導法に改善することで,誰もが使用できる 客観的な指導法として提示した。. 一469一. 主任指導教員(後藤 幸弘). 指導教員(後藤幸弘).
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