• 検索結果がありません。

<2019年度研究プロジェクト報告>エコロジカル聖書解釈

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "<2019年度研究プロジェクト報告>エコロジカル聖書解釈"

Copied!
3
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

<2019年度研究プロジェクト報告>エコロジカル聖

書解釈

著者

大宮 有博

雑誌名

関西学院大学キリスト教と文化研究

21

ページ

132-133

発行年

2020-03-31

URL

http://hdl.handle.net/10236/00028710

(2)

132

エコロジカル聖書解釈

<プロジェクトメンバー> 大宮 有博(代表、主任研究員、法学部教授) 水野 隆一(神学部教授) 東 よしみ(主任研究員、神学部准教授) 大澤  香(神戸女学院大学文学部専任講師)  プロジェクト研究「エコロジカル聖書解釈」は、2019春に大宮有博、水野隆一、 東よしみ、大澤香(神戸女学院大学)の4人でスタートした。本プロジェクトは、 ほぼ毎月1回のペースで研究会を開催している。春学期は、ハーヴァード大学で 1996-1998年に開催されたカンファレンスの記録でもあるChristianity and Ecology

所収のローズマリー・ラドフォード・リューサーやサリー・マクフェイグらの 論文を取り上げて研究会を行った。これらの研究会でエコフェミニズム神学が 近年エコロジカル聖書解釈の主要な潮流となったことを確認した。秋学期は、 ヨナ書や族長物語のエコロジカル聖書解釈の先行研究を取り上げて議論した。 これまでの聖書解釈が登場人物にのみ着目するのに対して、エコロジカル聖書 解釈は登場人物以外の生物や非生物―魚や動物、植物、泉、地など―の文学的 役割や、それぞれが相互にどう作用するかを検討する。研究会ではその手法に ついて議論を交わした。これらの先行研究は、物語批評の知見を用い、動物や 植物、水、地などの人間以外の被造物の声や文学的役割に着目するものの、大 きな物語のプロット、このプロットにおけるそれぞれのキャラクターの役割を 十分に考察するものではないことを明らかにした。そこでエコロジカル/エコフェ ミニスト聖書解釈のさらなる展開のためには、物語批評、とりわけプロットの 分析をより十全な形で取り入れることが必要である。その点は次年度以降の課 題となる。  これらの研究会とあわせて、11月29日には藤原佐和子氏(日本ルーテル神学

(3)

133 校講師)をお招きした公開研究会「〈被造世界の修復〉を考える/アジア・エキュ メニカル女性総会(2019)に参加して」を開催した。講演の中で藤原氏は、エ コロジカル神学の専門用語の整理とともに、アジアにおけるエコフェミニズム の動向として11月21日から27日にかけて台湾で開催されたアジア・エキュメニ カル女性総会(AEWA)の報告をしてくださった。また2月1日には鬼頭葉子氏 (長野工業高等専門学校准教授)をお招きした研究会「キリスト教倫理における 被造物への配慮――責任(stewardship)とあわれみ(compassion)」を開催した。  次年度も定期的な研究会と公開研究会の開催とともに、ウェブサイトの公開 も検討している。 (大宮 有博・プロジェクト代表)

参照

関連したドキュメント

本報告書は、日本財団の 2016

本報告書は、日本財団の 2015

関東 テレビ神奈川 取材 海と日本プロジェクト連携 関東 新潟放送 取材 海と日本プロジェクト連携 関西 化学と教育 67巻4号 報告書. 関西 白陵高等学校 生物部 twitter

宝塚市内の NPO 法人数は 2018 年度末で 116 団体、人口 1

  総合支援センター   スポーツ科学・健康科学教育プログラム室   ライティングセンター

TEPCO 統合報告書 2019.. TEPCO INTEGRATED REPORT 20199. 「EXPLORING OZE

  総合支援センター   スポーツ科学・健康科学教育プログラム室   ライティングセンター

[r]