• 検索結果がありません。

研究会推薦博士論文速報 : アドホックネットワークにおける位置依存情報共有のための複製配置に関する研究

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "研究会推薦博士論文速報 : アドホックネットワークにおける位置依存情報共有のための複製配置に関する研究"

Copied!
1
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)連載 ─ 研究会推薦博士論文速報 ─ 学位論文題目     氏 名 推薦研究会 推薦文. アドホックネットワークにおける位置依存情報共有のための複製配置に関する研究   大学 静岡大学 取得年月 2009 年 3 月  学位種別 博士(情報学) (株)日立製作所システム開発研究所 研究員) 土田  元( モバイルコンピューティングとユビキタス通信 本論文は,位置依存情報の生成地点付近のモバイルノードに情報を保持させユーザがその地点に 向け GeoCast を用いてクエリ送信/応答受信させることで,固定サーバを必要としない情報配布 方式を提案した.複製配置にさまざまな工夫を行うことで,従来手法より 1 ∼ 2 割程度良いアク セス成功率を達成し,本分野の発展に貢献した..  近年 GPS 等の普及に伴い,カーナビゲーションシステムや 携帯端末等に対して渋滞情報や街角情報を配信するさまざま なサービスが運用されている.しかしこれらのサービスの運用 は基地局等の通信インフラに依存するため,たとえば災害時や 通信インフラがカバーしていない場所での運用は難しいといえ る.このような背景の下,無線移動端末を用いて一時的にネ ットワークを構築できるアドホックネットワークを用いたデー. 高密度時の複製配布パケットを抑制する方式のハイブリッド. タ収集・共有に関する技術が注目されている.本論文ではこ. 方式─を設計した.. の応用として,固定のデータサーバに依存しないアドホックネ.  各方式についてシミュレーション評価を行い, (1)の方式は. ットワークにおいて,各移動端末によって収集される特定の. 要求端末の現在位置から遠い場所で発生した情報に対して要. 位置に関連した情報(位置依存情報)を収集・共有する位置依. 求送信する場合に,既存手法より 20% 以上高い要求成功率を. 存情報共有アプリケーションについて検討した.. 示すこと, (2)の方式は既存方式と比較して,1 ∼ 2 台多くの.  アドホックネットワークでは通信を行う端末同士が直接通. 端末に複製配布でき,端末密度が小さく移動速度が極端に状. 信できない場合は,他の端末を中継して端末間の相互接続を. 況で 10% 以上高い要求成功率を示すこと, (3)の方式は,端. 可能とするが,端末の移動や無線リンクの状態変化によりリン. 末密度が小さい場合は(2)の方式と同等の性能を示し,高密. ク分断が発生し,各端末が持つ情報にアクセスできない状況が. 度時は複製配布パケットを抑制する方式と同等の性能を示す. 発生する.そこで本論文では,位置依存情報がアドホックネッ. ことを明らかにした.. トワーク上で特定の位置にパケットを配送する技術を用いて.  本研究の応用として,固定のデータサーバに依存しない自. 要求されることを前提にした複製配布方式─(1)データ要求に. 律分散型のナビゲーションシステム,災害時における既存イン. 対する応答時に,応答中継ルート上のネットワーク分岐点端. フラ故障時の情報収集等が考えられる.ただし本システム実. 末に隣接する複数の端末に複製を配置する方式, (2)データ. 現上の課題として,端末の信頼性,位置依存情報の信頼性等. 生成時に直接通信可能端末数が少ない場合は,新たな通信可. を判定するセキュリティ技術の確立が挙げられる.. 能端末が現れるまで複製配布を延期し,低密度時の複製保持 端末数を増加させる方式,(3)端末密度に応じて(2)の方式と,. 222 情報処理 Vol.52 No.2 Feb. 2011. (平成 22 年 5 月 6 日受付).

(2)

参照

関連したドキュメント

・総務部は、漏洩した個人情報の本人、取引先 などへの通知、スポーツ庁、警察、 IPA などへの届 出、ホームページ、

国民の「知る自由」を保障し、

テキストマイニング は,大量の構 造化されていないテキスト情報を様々な観点から

情報理工学研究科 情報・通信工学専攻. 2012/7/12

当社は、お客様が本サイトを通じて取得された個人情報(個人情報とは、個人に関する情報

題が検出されると、トラブルシューティングを開始するために必要なシステム状態の情報が Dell に送 信されます。SupportAssist は、 Windows

「系統情報の公開」に関する留意事項

Google マップ上で誰もがその情報を閲覧することが可能となる。Google マイマップは、Google マップの情報を基に作成されるため、Google