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緑内障手術療法の改良に関する臨床的および実験的研究

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Academic year: 2021

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Title 緑内障手術療法の改良に関する臨床的および実験的研究( はしがき ) Author(s) 山本, 哲也 Report No. 平成7年度-平成9年度年度科学研究費補助金 (基盤研究(C)(2) 課題番号07671908) 研究成果報告書 Issue Date 1997 Type 研究報告書 Version URL http://hdl.handle.net/20.500.12099/298 ※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

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はしがき 緑内障は従来考えられていたように眼圧の異常のみにより引き起こされる疾患ではなく、 視神経およびその周囲組織における循環障害などの眼圧に無関係の要因が本症の発症と進 行に深く関与していることが知られるようになっている。しかしながら、眼圧以外の要因 をコントロールして緑内障を治癒に導く研究は緒についたばかりであり、眼圧下降を介す

る治療が本症に対する主たる治療手段として行われる状況は当分の間変わりないものと推

定される。手術療法は緑内障に対する重要な治療手段であるが、現在一般的に行われてい る術式には、特有の合併症がある、眼圧下降が必ずしも治癒を意味しない、などの根本的 な問題点のある土とが従来より指摘されていた。 こうした緑内障手術療法に関する状況に鑑み、本研究においては、現在の緑内障手術療 法の緑内障治療における位置付けを再検討することとし、そのため、臨床成績を検討する とともに、マイトマイシンC投与法の改善に関する動物実験を行うこととし、実施した。 具体的には、マイトマイシンC併用緑内障手術を施行した症例の成績を、視機能、眼圧、 濾過胞の形態、併発症の点から再検討し、最良の手術成績を得るために、手術成績と術前、 術中の諸臨床因子との関連を多変量解析で検討した。また、緑内障手術後の角膜乱視の発 生について検討を加えた。さらに、新たに開発されたゲル化基剤を用いた新規投与法につ いて動物実験で検討した。本研究の成果は以下に述べるが、こうした臨床的ならびに実験 的検討により、緑内障手術療法の成績が明らかにされ、医師と患者が緑内障手術療法を選 択する際の基本的な情報を得ることができたとともに、21世紀に向けた手術療法の改良 についての糸口をつかむことができたと信じている。 最後に、本研究にご助力をいただいた研究分担者ならびに研究協力者に感謝の意を表し ますとともに、研究費補助金をいただいたことに対し文部省ならびに関係各位に深謝致し ます。 研究組織 研究代表者 研究分担者 研究分担者 研究協力者 研究経費 平成7年度 平成8年度 平成9年度 計 山本哲也(岐阜大学医学部眼科学助教授) 谷口徹 (岐阜大学医学部眼科学助手) 川瀬和秀(岐阜大学医学部附属病院眼科助手) 北澤克明、直原修一、望月清文、佐久間毅、安藤宏、小栗章弘、未森央美、 一風公治、一囲三恵子、萩原葉子、東松敦子、揮田明、近藤雄司、堀暢英、 LinaDaugeliene 1,200千円 800千円 300千円 2,300千円

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