Title 異変PDE遺伝子、血管新生因子遺伝子を用いた拡張型心筋症に対する複合型遺伝子治療( はしがき ) Author(s) 高木, 寿人 Report No. 平成12年度-平成13年度年度科学研究費補助金 (基盤研究(C)(2) 課題番号12671149) 研究成果報告書 Issue Date 2001 Type 研究報告書 Version URL http://hdl.handle.net/20.500.12099/563 ※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。
はしがき 本研究の目的は、心移植適応疾患の非常に大きな割合を占める拡張型心筋症に対し て、変異phosphodiesterase(PDE)遺伝子および血管新生因子遺伝子の導入によ り、その病態の改善あるいは移植に向け、より効果的で、より低侵襲なbridge therapyを実現するものである。PDE・はそのエステラーゼ作用を介して,細胞内シ グナル伝達に必要なcAMPの不活性化に関与しており、臨床的にも新しい強心剤と して喘息治療薬と同様の概念でPDE阻害薬が開発され使用されている。本研究で はそのような作用を有するPDE遺伝子に対し部位特真的遺伝子変異法を用いてエ ステラーゼ作用を除去した変異PDE遺伝子を構築、心筋細胞へ導入し、内因性の PDEと競合させることによりcAMPによる作用の増強を図るもd)であり、またその、 ような強心作用に伴う心筋酸素需要の増加を補うために,変異PDE遺伝子と同時に 血管新生遺伝子の導入を行う。遺伝子導入に関しては、開胸下に心筋局所への遺伝 子銃を用いた導入を検討する。 研究組織 研究代表者:高木寿人 (岐阜大学医学部助教授) 研究分担者:岩田 尚 (岐阜大学医学部附属病院講師) 研究分担者:広瀬 -(岐阜大学医学部教授).