本学部の卒業生は、前身の旧制彦根高等商業学校時代からの 90年(昨年は創立90周年でした)の伝統を受け継ぎ、各方面で活 躍しています。大多数は、金融・保険・商業・製造業・IT業界な ど、全国的規模で経済界に進出し活躍していますが、官公庁・教 育界・学界へも進出しています。 ❶昨年(平成25年)度の就職状況 1)本学部の就職決定率は一昨年(93.3%)と同レベルの93.6%。 *就職決定率=就職決定者/就職希望者 2)業種別就職先では、金融業が約24%と最多で、製造業約23%、 卸売業約9%、官公庁約8%と続き、好調な景況感を受けて、 製造業への就職が一昨年より5%増えたのが特筆すべき点 だといえます。 3)企業規模別では、一昨年と同傾向で大企業への就職率が 約62%と大企業志向は変わらないといえます。 ❷本年(平成26年)度は、経団連倫理憲章見直し3年目。前年度と同 様、昨年12月1日から企業の採用広報が開始となりましたが、前 倒し傾向が前年よりも更に進展しました。リクルーターとかOB/ OGによる活動により、早期の囲い込みが横行した模様です。倫 理憲章では採用選考開始日となっている4月1日過ぎには内定出 しが続出しました。銘柄的にも好調に推移しています。 来年(平成27年)度から、3回生時の学業への支障を極力避ける という大義名分に基づき、就職活動・採用活動に大きな転機が訪 れます。 ●企業の採用広報開始は3回生の3月から(従来は3回生の12月) ●選考開始は4回生の8月から(従来は4回生の4月) ●内定は4回生の10月(従来も4回生の10月:9月末までは内々定) このことで何が起こるかといいますと、3月には全国の大学が 競って「学内合同企業説明会」を開催しようとしますから、企業サ イドからの大学選別が厳しくなるでしょうし、8月からの2か月間で 選考・内定出しとなるでしょうから、学生も厳しい企業選択を迫ら れることになるでしょう。事実上、小職の頃のように1)指定校制 2)先決優先に近い形になることが想定されます。 しかし、自己分析をし、業界研究、企業研究をする期間が3月から 7月まで1か月延びるわけですから、自分の人生を掛ける相手探し のために 己を知り、彼を知る 努力を充分にして欲しいわけです。 次のように十二分過ぎる位に充実したサポート体制が準備さ れています。 ❶SUCCESS メインの 就学情報 以外に 就職情報 や インターンシップ情報 収集に活用してください。 ❷『彦根キャンパス 求人情報提供システム』 「滋賀大学経済 学部生」が欲しいという熱い想いを込めて、企業・団体等か ら年間延べ約1,300件の求人票が寄せられています。 ❸就職支援室での就職相談 進路・就職に関する相談なら 何でもOKです。原則週4日ですので、電話予約をしてくださ い―TEL: 0749-27-1033。毎年延べ350人前後の学生が相談 を寄せています。 ❹就職支援室での情報提供 1)個別企業からの企業情報及び業界情報の集約 2)個別企業・団体からの求人情報・企業説明会情報の集約 ⇒『彦根キャンパス 求人情報提供システム』 3)OB/OG訪問のための情報提供 4)進路決定者からの「進路報告書」の集約⇒後輩たちの就 活への貴重なアドバイス 5)就職活動関連の書籍・雑誌・日経新聞等の集約 6)就職ガイダンス等の動画視聴・資料提供 7)インターンシップ情報の集約 8)公務員情報、大学院情報、税理士等専門職情報も集約 9)PC活用による就職情報収集 ❺就職支援室長による1回生対象の『滋賀大学で学ぶ∼卒業 後の進路と就職支援』、2回生対象の『2回生のための就職ガ イダンス』、3回生対象の『就職基礎講座∼就職活動の進め 方』、『就職基礎講座∼採用選考準備』の各講義。 ❻就職ガイダンスなどの充実した支援プログラム ❼教職員による企業への採用人数拡大要請 ❽就業力育成支援室での支援 ❶卒業生による学内合同企業説明会 (本年は2月に実施し、168社が参加してくれました。) ❷陵水懇話会 ❸陵水若手懇談会 ❹陵水会計人会懇談会 ❺女子学生のための陵水キャリアガイダンス ❻ゼミを通じての後輩支援 ❼部活を通じての後輩支援 ❽OB/OG訪問への協力など 学生のみなさんには、精神的にも、経済的にも充実した、豊かで楽 しい幸せな人生を歩んで欲しいものだと願っています。一度きりしか ない自分自身の人生にはいろいろな生き方があり、働き方があると 思います。本学部の学生のみなさんはほとんど企業なり官公庁なり への「就職」を選ばれるわけですが、「就職」というのもいろいろな働 き方の一つに過ぎません。いきなり「就職」ではなく、人生をどう生き るか、どう働くか から考えて欲しいと思います。『滋賀大学で学ぶ』と いうことは、そのための時間が与えられたということだと思います。 『滋賀大学経済学部』のブランド価値はまだまだ高いと思いま す。しかし、滋賀大学経済学部で学んでいることがすなわち い い就職先 への就職に繋がるわけではありません。漫然とした 日々を送るのではなく、目的意識を持って充実した学生生活を送 ることが十分条件になってくるでしょう。 学生の本分は、学業、部活、アルバイト、ボランティア、留学、その他 諸々の学生生活の中で、いろいろと経験・体験することにより、自分自 身の人生をどう生きるか、どう働くかを自分自身の頭で考え、判断・決 断し、自分自身で行動できることになることだと思います。 14 15
学生支援 経済学部 「就職支援室へいらっしゃい!!」
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