九州大学海外派遣留学生 最終報告書
※ 帰国後15日以内に提出してくださ い。 ※ 提出された情報は、海外留学HP に掲載します。（色のついた部分 は掲載しません） 留学先大学名 クイーンズランド大学 （国名： オーストラリア ） 留学先学部名（またはプログラ ム名） Incoming Exchange 留学期間 2013 年 7 月 ～ 2014 年 6 月 学部／学府・年次 工 学府 1 年次～ 2 年次 留学により卒業または修了が遅れる見込みの有無とその期間 有 ・○
無 （期間： ） 遅れる見込みの方は その理由を書いてくだ さい （NO.に○印をつける） １．４年次に留学したため ２．単位が不足するため ３．新卒で就職したいため ４．その他（具体的に記入） 卒業を遅らせないた めにどのような配慮や 工夫をしましたか？ 留学先夏季休暇中に帰国し • 中間発表による単位取得 • 就職活動 進路の予定 ○1E A ．就職 （ 時期： （ 2015 ）年 （ 4 ）月から） ２．大学院進学（ 大学 学府/研究科 ） ３．その他（具体的に： ） 前項で１と答えた方 は、就活時期と方法を 教えてください（予定を 含む） 期間 ： 2014 年12 月～4 月 最終面接前にオーストラリアに戻り、最終面接の連絡後、再度日本に1 日間帰国 し、内々定取得。 進学先や就職先の選定に、留学経験が影響しましたか？ 分からない 留学経験は就職活動の際に役立ちましたか？ 分からない １．留学先大学について 授業（カリキュラ ム等）の概要に ついて 1 学期目は TOEFL 取得スコアが要求スコアを下回っていたため、制限付き留学であ った。宗教・オーストラリア・ライティングのコースを受講した。 上記のコースをパスしたため、2 学期目からは Postgraduate のコース（環境・途上国 開発）、Undergraduate のコース（環境×2）を受講した。留学先大学のサ ポート体制につ いて （語学面／勉学 面／精神面／住 居・生活面など） 語学面 1 学期目はスピーキング・リスニングが苦手であった為、無料・有料の英語コースに申 し込んだ。しかしながら、あまり効果は得られなかった為、自学で発音矯正およびリス ニングの向上に努めた。 勉学面 1学期目は制限付き入学のため興味のないコースで退屈だったが、制限解除後は楽し く学べた。 精神面 英語力の向上とともに日々が充実していった。 住居・生活面 最初の1 ヶ月はホームステイで、その後友人にシェアハウスを紹介してもらった。 ホームステイ （食事なし）[AU$ 200 / week] シェアハウス [AU$ 135 / week] 柔道部に所属し、4 級の証明書、帯（橙）を頂いた。 留学先大学に対 する感想 勉学面 Lecturer・Tutor とも親切で十分に準備された講義・チュートリアルを受けることができ た。コースにも依ると思うがInternational Student に対しても配慮が行き届いている と感じた。アサイメントを期限内に提出するのに時間のマネジメントが大変であった。 24 時間使用できる図書館、自習スペースもありよく活用した。 生活面
Jump Start Academic Preparation Program (JSAPP) と呼ばれる新入生のため のオリエンテーションが毎学期初頭にあり、その場で友人を作ることができた。 フードコートの食事は高く、美味しくなかったので主に自分で作ったサンドウィッチや SUBWAY を昼食としていた。
同じ大学への留 学を希望する人 たちへのアドバ イス 英語力は現地でも向上するが、留学前にしっかりと準備しておいたほうが留学が充 実し、現地での経験を最大限に吸収できる。私も英語力は多少なりとも向上したと思う が就活を兼ねての一時帰国中に、発音の矯正、研究室にいる留学生との会話で向上 したと思う。英語力のない状態で海外に行くと落ち込む機会が多く、その状態で頑張っ て英語を勉強しようと思うのは難しいと思う。私のように一回帰国し、準備し直すという のも一つの手だと考えてほしい。 ブリスベンは、オーストラリアの他の2都市（メルボルン・シドニー）に比べると田舎で 小さな中心街しかない。よく友人はブリスベンはつまらないと言うが、少し足を伸ばせ ばゴールドコーストや、世界遺産のフレーザーアイランドなどがあり個人的には気に 入っている。伊都キャンパスに比べるとずっと都会である。 物価が日本に比べると高いが、生活に慣れれば安いものも見つけられるようになる と思う。水道水が極めて美味しくないのでColes （スーパーマーケット）で 600ml×24 本のSpring Water を買っていた。 JSAPP にはぜひ参加し、友人を作ってほしい。交換留学生は決まった学部に所属す るわけではないので、常に授業を共にする学生を見つけるのは難しい。私が休日に一 緒に遊ぶのはほとんどがJSAPP でであった友人であった。 夏休みが 4 ヵ月もあるのでアルバイトをするなどして充実した日々を送ってほしい。 大学の休暇中は学生ビザの制限が解除され無制限に働ける。最低賃金がAU$ 13 程 度なので日本で働くよりも儲かると思う。私も、短期間日本に帰り、アルバイトをするつ もりであったが、就職活動をすることになった。結果的に内々定を頂ける結果となった が、留学前により計画を練っておけば良かったと思った。 ２．事前手続き（ビザ申請など） ビザの種類 Student VISA ビザ申請先 Australian Embassy, Tokyo 必要書類、手続 き方法 下記参照 オーストラリア留学センター http://www.wavenetwork.com.au/visa/st.html 学生ビザ申請（日本語マニュアル） http://www.wavenetwork.com.au/manual/student-visa.html 手続きに要した 時間 3 ヵ月 その他必要な事 前手続き TOEFL ITP 受験 TOEFL iBT 受験 奨学金準備 渡航費準備 海外保険準備
３．日常生活 日 常 生 活 の 概 要、感想 英語力の向上と共に日々の生活の充実度が比例して向上していく。英語が話せれば どこへ行くとしても積極的になり生活範囲が広がり、日々のストレスがなくなり日本で 生活するのと変わらないようになっていく。日本とは違い、レストランの店員、バスの運 転手が気軽に話しかけてくるなど違った一面もあるが慣れればそれが楽しくなる。一 度、雨の中歩いていると、バスが私の横に止まり誰も乗客がいなくて暇だから乗って いけという理由で、無料で乗せてくれたこともあった。 生活費（月額）及 びおおよその内 訳（円換算で） 生活費計 10 万 ～15 万 円／月 （生活費内訳）住居費 AU$545 （水光熱・インターネット費込み）、 通学費： 3000 円、 食費； 20000 円、 電話代： 5000 円、 書籍代： 円 その他：（具体的に）旅行代・交遊費 学費・寮費以外に大学へ納入するもの（あれば） 円 （徴収された費用の名目を具体的に： ） 日本から持参し た方がよいもの （ＰＣや変圧器等 の要不要も） PC 変圧器・変換プラグ タブレット これから留学す る人への、日常 生活（治安対策 を含め）に関す るアドバイス ブリスベンは治安は良いが、日本と同様、深夜に一人で歩くことは危険。 日本からオーストラリアに荷物を送ると、自宅から最寄の郵便局までしか荷物が届か ない場合があるので注意が必要。 お金の管理や受 け取り （銀行口 座開設や海外送 金，またはクレ ジットカード持参 など）について， 貴方の留学先国 で最も適当な方 法を教えてくださ い。 クレジットカード3 枚 1 枚→海外キャッシング用 2 枚→ショッピング用 キャッシュパスポート→海外キャッシング用 一括で100 万円程度の現金を送金できるなら銀行口座開設がおすすめ。 利率2.5 ％インターネットバンキング開設も簡単。
４．住居、生活環境 住居の種類（○印 をつける） ・寮 ・ホームステイ ・民間アパート ・その他（ シェアハウス ） 住所／ 電話番号
56 Cameron Street Fairfield QLD 4103 費用（月額） AU$ 545 どのようにして 見つけたか 友人の紹介 次期留学生に推 薦できるかどう か、およびその 理由。 推薦できる 立地・値段ともどの友人よりも好条件であった。 留学生活を送る 上で次期留学生 に伝えたい地域 情報、生活情報 スーパーマーケット Coles / Woolworth （大規模チェーン店） アジアングロサリーショップ A Plus Mart http://blog.gcsgp.com/brisbane-asianshop.html 家電量販店 BIG W http://www.yelp.co.jp/biz/big-w-brisbane ５．準備段階や留学中に役に立ったウェブサイト サイト名 ＵＲＬ コ メ ン ト オーストラリア 留学センター http://blog.gcsgp.com/ 個別の相談もメールにて無料で対応していただいた。
