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被扶養者制度についてH 生計

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Academic year: 2021

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◎生計維持関係 主として組合員の収入により生計を維持している者とは、生計の基盤を組合員におき、原則と して組合員からその生活の資の主要なる部分を得ている者をいいます。 被扶養者の認定にあたっては、扶養の事実及び扶養しなければならない事情を具体的に調査確 認して処理するものとし、次に掲げる者は被扶養者として認定することはできません。 <生計維持関係のまとめ> 1 所得について (1)所得とは 被扶養者認定における所得とは、所得税法上でいう所得ではなく、被扶養者としようとす るときにおける恒常的な収入の総額をいいます。 ① 給与・賃金(交通費・賞与など諸手当を含む)、事業所得、不動産所得、年金・恩給、利 、 、 、 、 、 、 子所得 配当所得 株式等の譲渡所得 失業給付 傷病手当金等 課税・非課税を問わず すべての収入をいいます。 ただし、事業所得・不動産所得についてはその所得を得るために社会通念上必要と認め られる経費を控除した額とします。 ② 被扶養者としようとするときにおける恒常的な所得の状況により算定します。したがっ て、過去において認定基準額以上の所得があった場合においても、現在所得がないときに は、被扶養者認定における所得には該当しません。 また、不動産売却や退職金などにより、一時的に所得(認定基準額以上)があっても恒常 的な所得とはいえないため該当しません。ただし、それらから生じる利子所得は該当しま す。 <例> 退職による被扶養者認定の場合、退職前の給与及び退職金については所得に該当 しません。 ③ 年額の「年」とは、暦年や年度のことではなく被扶養者として認定を受けようとすると きから1年間はもちろんのこと、被扶養者として認定されている期間のどの1年間をとっ てもということを意味します。 ④ 遺族年金、障害年金等のような非課税所得も含まれます。これらは、市区町村が発行す る所得証明書に記載されないので、所得算定のときには注意が必要です。 ⑤ 年金には個人年金、企業年金、年金基金等も含まれます。 ⑥ 配当所得、株式等の譲渡所得について、特定口座制度を利用して取引を行い確定申告が 不要な場合でも、所得に該当します。 1 その者について、組合員以外の者が給与条例の規定による扶養手当又はこれに 相当する手当を地方公共団体、国その他から受けている者 2 組合員が他の者と共同して同一人を扶養する場合において、社会通念上その組 合員が主たる扶養者でない者 3 年額130万円以上の所得がある者 ただし、次の①又は②に該当するときは、年額180万円以上の所得がある者 ① その者の所得の全部若しくは一部が公的年金等のうち障害を支給事由と する給付である場合 ② 60歳以上の者であって、その者の所得の全部若しくは一部が公的年金 等の所得である場合

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(2)認定基準月額について 被扶養者の所得要件については年額で定められていますが(=認定基準年額)、月々給与を 受けているというように定期的に収入がある場合には、年額よりも月額で判断する方がより 実態に即していて、合理的であると考えられます。 この場合、認定基準年額を12で除した額を認定基準月額とし、月間所得が恒常的に認定 基準月額を超えた(超える見込の)場合には認定を取り消します。 認定基準月額=108,334円未満(≒130万円÷12月) ただし、雇用期間が3月以下の期間であることが当初から明らかであるアルバイト等は、 その月間所得が認定基準月額以上であっても、130万円を超えるまでの間は認定すること ができます。 (3)収入が不安定な者の月間所得について ① 収入が不安定な者とは 日給制または時給制であって雇用条件等から月間所得の見込ができず、実際にも認定基 準月額を境に上下している状態の者をいいます。 ② アルバイト、パート等で月々の収入が不安定な者については、直近の過去3ヵ月の平均 所得額を月間所得として取り扱い、これが認定基準月額を超えた場合には原則として認定 を取り消します。このときの認定取消日は、その月の給与支給日とします。 ただし、3ヵ月の平均所得額が認定基準月額以上となった月以後の1年の間に再度3ヵ 月の平均所得額が認定基準月額以上となる見込みがない、かつ年間所得が認定基準年額以 上となる見込みがない場合は、継続して認定できる。 また、3ヵ月の平均所得額が認定基準月額以上となった月以後の1年の間に再度3ヵ月 の平均所得額が認定基準月額以上となった場合、または年間所得が認定基準年額以上とな った場合は、当該1年の間で最初に3ヵ月の平均所得額が認定基準月額以上となった月の 給与支給日に遡って認定を取り消します。 なお、賞与等が支給されている場合には、賞与等を当該月の所得に加算してから平均所 得額を算出します。 ③ 概ね4ヵ月以上連続で月間所得が認定基準月額を超えている場合には、日給制または時 給制等であっても収入が不安定な者とはいえず、年間所得が130万円未満でも恒常的に 認定基準月額を超える所得がある者とし、一月目の雇用開始日に遡り認定を取り消すこと とします。 ☆ 普通認定者の認定取消日等については、扶養手当での取り扱いに準じます。 ・ 収入が不安定な者の例 就職日H26.4.1 勤務年月 締め日 末日 3ヵ月平均 支給日翌月10日 H26.4 78,000 - H26.5 110,000 - H26.6 108,000 98,666 109,333 H26.7 110,000 H26.8 100,000 106,000 110,000 H26.9 120,000 ☆ H26.7勤務分に3ヵ月平均が認定基準額以上、 ・ 雇用当初から認定基準額を超えている例 就職日H26.4.1 勤務年月 締め日 末日 3ヵ月平均 支給日翌月10日 H26.4 110,000 - H26.5 110,000 - 109,000 109,666 H26.6 120,000 113,000 H26.7 H26.8 90,000 106,333 ☆ 雇用当初から4ヵ月以上認定基準月額を超えて いる(収入が不安定な者とはいえない)ので、就

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(4)事業所得・不動産所得について ① 事業所得・不動産所得については、その所得を得るために社会通念上必要と認められる 経費を控除した額を所得とします。そのため、給与所得者のように月額でその所得を判断 することが困難であるので、前年の所得をもって被扶養者認定の判断をすることとし、そ の確認は確定申告書(収支内訳書等を含む)により行うものとします。 また、確定申告書により、事業所得・不動産所得が認定基準額以上であることが確認さ れたときの認定取消日は、確定申告を行った日とします。 ) (税務署受付印・電子申告受信通知などで確認します ただし、事業等の開始により、当初から認定基準額以上の所得が見込まれる場合には、 事業等を開始した日を認定取消日とします。 ② 必要経費について 「 租税 公課 ・ 青色 申告者 特別控 除 ・ 白色 申告者 の専 い わ ゆる政 策的 な 控除で あ る 」 「 」 「 は必 要経費として認め 従者控除 ・ 家内労 働者等 必要経 費の特例 (外交員 特別経費 」」 「 * ) られません。 ※扶養手当での取り扱いと異なります *家内労働者等=家内労働者・外交員・集金人・電力量計の検針人など ③ マイナスになる所得について 被扶養者に他の所得がある場合、マイナスの所得については「所得なし=0(ゼロ 」) とします。 ④ 組合員名義の農業所得 組合員の妻または両親等が農業に従事しているが、その農業所得は組合員名義となって いる場合は、名義上の所得の帰属にかかわらず、実態を把握し、その所得が誰に帰属する かにより判定します。 (5)公的年金について ① 年金受給者である被扶養者について、年金改定により改定後の年金額が認定基準額以上 になることとなり、被扶養者としての要件を欠くこととなった場合の認定取消日は、年金 受給者が改定通知書を受領した日または増額改定日のいずれか遅い日とします。 また、年金改定により改定後の年金額が認定基準額を下回ることとなり、被扶養者とし ての要件を満たすこととなったときの事実発生日は、年金受給者が改定通知書を受領した 日とします。 ② 退職して年金請求中の組合員であった者については、支部の年金担当者が試算した年金 額等が認定基準額未満であれば、被扶養者として認定することができます。 ③ 被扶養者である年金受給者に給与所得がある場合には、認定基準額(180万円)から年金 額を引いた金額を給与所得の基準額として取り扱います。 例)60歳以上 年金:200万円 農業所得:マイナス30万円の場合 「 」 「 ( )」 「 」 年金は 200万円 農業所得は なし=0 ゼロ → この場合の所得は 200万円 *60歳以上の公的年金受給者の認定基準年額である180万円以上となるので、被扶養者として 認定できません 注意! 農業所得を「マイナス30万円」のまま通算しないでください 200万円 - 30万円=170万円 認定が可能 とはしません

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(6)個人年金等について 生命保険契約等に基づく個人年金、貯蓄型の個人年金及び勤労者財産形成促進法に基づく 財形年金は、所得に該当します。 ① 元本及び利息を取り崩していく場合 利息分だけでなく元本の取り崩し分も所得に該当します。なお、支払明細等で元本と利 息が明確に分かれている場合であっても、所得に該当します ② 元本をそのままとし、利息のみを受給する場合 利息のみが所得に該当します。 ③ 元本と利息を全額一度に受給する場合 一時所得となるので所得には該当しません。 (7)雇用保険について ① 雇用保険の基本手当(失業給付)の日額が認定基準日額(3,612円≒130万円÷360日)以上 の場合は、基本手当の給付日数にかかわらず、支給期間中は被扶養者として認定できませ ん。 ② 雇用保険法による失業給付の待機期間及び給付制限期間は失業給付の支給を受けていな いので、被扶養者として認定できます。 ③ 雇用保険法による特例一時金及び高年齢求職者給付金は一時的な所得となります。 (8)奨学金・研究奨励金等について ① 奨学金は所得には該当しません。ただし、支給要件に生活補助的な面がある場合には、 恒常的な所得に該当します。 ② 日本学術振興会特別研究員に支給される研究奨励金は、支給要件に生活補助的な面もあ るので恒常的な所得に該当します。その他の研究費補助等についても、同様に支給要件等 を確認して判断します。 ★雇用保険受給資格者証の例(第3面~) (3月31日自己都合退職・給付制限期間あり・日額5,000円の場合) 4/1~7/15 は認定可能 ※待機期間と給付制限期間は認定可能 → 7/16を取消日として認定取消 ※7/16が支給開始日 → 10/21を事実発生日として認定可能 ※10/20が支給終了日 → ☆ 「認定(支給)期間」の日付を見てください(処理月日ではありません) 処理月日 認定(支給)期間 日数 種類 支給金額・・・・ 0408 待機満了 待機満了日210415 給付制限期間 210416-210715 離職理由40 0724 210716-0727 12 基本手当 ¥60,000- 0805 210728-0825 28 基本手当 ¥140,000- ~ ~ 1030 210928-1020 21 基本手当 ¥105,000- 支給終了 ※恒常的な所得に該当する主な例 *日本学生支援機構「留学生交流支援制度(長期派遣 」)

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(9)株式等の譲渡所得ついて ① 株式等を譲渡(売却)したときの譲渡所得は原則として所得に該当します。 ② 保有している株式等を1回で全て譲渡した場合は、一時的な所得とします。 ただし、全ての株式等を譲渡することが、1年間で複数回行われた場合は、恒常的な所 得とします。 ③ 株式等の譲渡所得の定義 譲渡所得 = 譲渡価額 - 取得価額* *取得価額には、証券会社等に支払う委託手数料は含みません (所得税法上の取扱とは異なります) ④ 株式等の譲渡所得のある被扶養者の認定について ア 株式等の譲渡所得については、前年の所得をもって被扶養者認定の判断をすることと し、その確認は確定申告書(計算明細書等を含む)により行うものとします。 、 、 また 確定申告書により認定基準額以上であることが確認されたときの認定取消日は 確定申告を行った日とします。 イ 特定口座制度を利用して取引を行い確定申告が不要な場合 証券会社等から発行される「特定口座年間取引報告書」により確認を行います。 特定口座のみで取引を行っている被扶養者の所得が、認定基準額以上と判明した場合 の認定取消日は 「特定口座年間取引報告書」を被扶養者が受領した日とします。、 ⑤ 譲渡所得に損失(マイナス)がある場合 、 「 ( )」 被扶養者に他の所得がある場合 マイナスの譲渡所得については 所得なし=0 ゼロ とします。 また、確定申告において、譲渡所得の損失を翌年以降に繰越控除することができる特例 の適用を受ける場合でも、考慮することなく、あくまでその年の譲渡所得により判断しま す。 の取扱い (10)臨時的任用職員又は非常勤講師として任用された場合 扶 養 手 当 で の 取 り 扱 い に 準 ず る こと と せず 、 直 近 の過 去 3ヵ 月 の 平均 所 得 額 を月 間 所 得額として取り扱い、これが認定基準月額を超えた場合には原則として認定を取り消しま す。このときの認定取消日は、その月の給与支給日とします。 ただし、今後1年間の所得が130万円を超えないことが給与所得見込証明書などで見 込まれた場合には、認定を継続できるものとします。 また、認定を継続した後、結果として認定基準年額を超えてしまった場合には最初に認 定基準月額を超えた時点にさかのぼって認定を取り消します。 なお、賞与等が支給されている場合には、賞与等を当該月の所得に加算してから平均所 得額を算出します。 ※株式等とは 株式・債券・投資信託・外国為替証拠金取引(FX ・先物取引などが該当します)

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2 主たる扶養者と共同扶養について (1)育児休業と生計維持関係 育児休業の許可を受けた組合員の被扶養者認定における生計維持関係については、当該許 可を受けないものとした場合の取り扱いと同様とします。 (2)夫婦共同扶養について ① 原則として、被扶養者とすべき者の人数にかかわらず、年間収入の多い方を主たる扶養 者とし、次のア~ウのとおり取り扱うこととします。 ア 組合員が扶養手当を受給している場合には、組合員を主たる扶養者とします。 イ 組合員が扶養手当を受給していない場合には、夫婦双方の収入を比較し、組合員の年 間収入が配偶者よりも多いとき、または同程度であるときに、組合員を主たる扶養者と することができます。 ※同程度=年間収入の差額が、年間収入の多い方の1割以内であること ウ 夫婦とも組合員で、扶養手当を受給していない場合には、年間収入の比較をせずに申 告書を提出した組合員を主たる扶養者とします。 ※年間収入=前年の収入 とします ただし、収入額を変動させる事由(退職・就職等)についてはその内容を見込みます ② 分割扶養の禁止 2人以上の子を配偶者と共同扶養している場合に、1人を組合員の被扶養者とし、他の 子を配偶者の被扶養者とするといった分割扶養をすることは、原則としてできません。 ☆育児休業を取得する組合員の方が収入が多い場合(1割を超える)の子の被扶養者認定の例 ○配偶者が民間企業等に勤務の場合 ※組合員が育児休業を取得しなかったとして主たる扶養者を判定します 配偶者の収入が以前と変わらなければ認定を継続できます (ただし、配偶者の収入増については十分注意してください) 出産・産休中 ↓ 給与あり 扶養手当=組合員 → 普通認定 育 休 中 ↓ 給与なし 扶養手当なし → 認定を継続できる(特別認定) (*配偶者が家族手当等を受けていてもかまいません) ↓ 育休から復帰 給与あり 扶養手当=組合員 → 普通認定 ○配偶者が学校職員等の場合 ※扶養手当を受給している方の被扶養者とする 出産・産休中 ↓ 給与あり 扶養手当=組合員 → 普通認定 育 休 中 ↓ 給与なし 扶養手当=配偶者 → 育休開始日に認定取消 配偶者へ扶養替 ↓ *育休中の「主たる扶養者」は配偶者となる 育休から復帰 給与あり 扶養手当=組合員 → 普通認定(認定日=育休からの復帰日) ☆組合員以外の者が扶養手当を受けている者を被扶養者とすることはできません 配偶者が臨時職員の場合も原則として同様の取り扱いとします

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(3)父母の特例について 父母のいずれか一方のみを被扶養者とする場合には、申告しない(できない)父母の所得も 確認して、父母の年間所得の合算額が、父母それぞれの認定基準額の合算額未満のときに、 組合員を主たる扶養者とすることができます。 また、同居している配偶者の父母についても同様の取り扱いとします。 (4)別居している者の被扶養者認定について 、 、 。 組合員からの送金 組合員以外の共同扶養者の状況等により 主たる扶養者を判定します ① 組合員からの送金について 被扶養者の収入額に占める組合員の送金額の割合が、3分の1以上であり、組合員以外 の者の送金額を上回っている場合に、組合員を主たる扶養者とすることができます。 ※被扶養者の収入額 = 被扶養者自身の収入 + 組合員の送金 + 組合員以外の送金 ② 父母の特例について 父母のいずれか一方を被扶養者とする場合、父母の収入額に占める組合員の送金額の割 合が5分の1以上であり、組合員以外の者の送金額を上回っている場合に、組合員を主た る扶養者とすることができます。 ※父母の収入額 = 父母自身の収入 + 組合員の送金 + 組合員以外の送金 ☆父母の認定基準額の合算額の例 ※被扶養者認定の例 父 母 認定基準額の ① 父=60歳以上 父母とも認定可能 認定基準額 認定基準額 合 算 額 年金のみ150万円 母=60歳以上 60歳未満 60歳未満 年金のみ120万円 260万円 母のみ認定可能 130万円 130万円 ② 父=60歳以上 合算所得 年金のみ210万円 60歳未満 350万円<360万円 60歳以上で 母=60歳以上 公的年金受給者 年金のみ140万円 310万円 180万円 130万円 ③ 父=60歳以上 年金+不動産所得 父母とも認定できない 60歳以上で 60歳以上で 340万円 合算所得 公的年金受給者 公的年金受給者 母=60歳未満 340万円>310万円 360万円 無職・無収入 180万円 180万円 *他の条件(同居・別居、他の扶養義務者の状況など)により 認定できない場合もあるので注意してください

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③ 別居している父母等と同居している者に、認定基準額以上の収入がある場合には、組合 員の送金額にかかわらず組合員を主たる扶養者とすることはできません。 ④ 送金方法について 被扶養者への送金は、原則として金融機関・現金為替等を利用するものとし、送金の事 実を明らかにする書類(銀行送金受取書の写、通帳の写、現金為替受取書の写など)を提出 する必要があります。これらの書類が提出できない場合には送金に関する申立書を提出し てください。 ☆別居している被扶養者への送金の例 例 被扶養者の収入額 組合員の送金額 組合員の弟の送金額 合計 100万円 70万円 20万円 190万円 190万円×1/3=63.3万円 <70万円 ※3分の1以上かつ弟よりも多い送金なので認定可能 ○父母の特例 父母ともに 60歳以上・年金収入あり とします 例1 父母とも基準額内 父の収入 母の収入 組合員の送金額 合計 150万円 80万円 120万円 350万円 350万円×1/3=116.6万円 <120万円 ※3分の1以上の送金なので父母とも認定可能 例2 父母とも基準額内 父の収入 母の収入 組合員の送金額 合計 150万円 80万円 80万円 310万円 310万円×1/3=103.3万円 >80万円 ※3分の1以上の送金ではないので2人を認定することはできない 310万円×1/5=62万円 <80万円 ※ただし、5分の1以上の送金なので収入の少ない母のみ認定可能 例3 父が基準額以上のときの母の認定 父の収入 母の収入 組合員の送金額 合計 200万円 80万円 80万円 360万円 360万円×1/5=72万円 <80万円 ※5分の1以上の送金なので認定可能 例4 父が基準額以上のときの母の認定 父の収入 母の収入 組合員の弟の送金額 組合員の送金額 合計 200万円 80万円 10万円 100万円 390万円 390万円×1/5=78万円 <100万円 ※5分の1以上の送金かつ弟よりも多い送金なので認定可能 × 母 ☆兄の収入が認定基準額以上のときに は組合員の送金額にかかわらず母は 認定できません 組合員 兄

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(5)高齢者の保健・福祉施設への入所について 特別養護老人ホーム等の施設に入所した被扶養者の入所費用が、被扶養者の公的年金より も少ない場合には、日用品の負担があったとしても、主として組合員の収入により生計を維 持する者とはいえず認定を取り消すこととします。 また、入所費用が被扶養者の公的年金よりも多い場合には、被扶養者の所得、組合員の負 担、他の扶養義務者(被扶養者の配偶者、組合員の兄弟など)の負担等を確認した上で、主た る扶養者を決定することとします。 ◎その他 1 普通認定と特別認定 (1)普通認定 給与条例上の扶養親族として認定されている(=扶養手当を受給している)者の認定をいい ます。 共済組合員・被扶養者申告書の「扶養手当・給与事務担当者の証明印」欄を確認の上認定 します。組合員との身分関係を明らかにする書類、扶養の事実発生日が確認できる書類の添 付が必要となりますが、原則として所得に関する書類等の添付の必要はありません。 (2)特別認定 給与条例上の扶養親族として認定されていない(=扶養手当を受給していない)者の認定を いいます。 普通認定での添付書類に加え、それぞれの事例にあわせて扶養に関する申立書、家族構成 調書、所得を明らかにする書類、主たる扶養者であることを確認できる書類等の添付が必要 となります。ただし、普通認定と特別認定の申告を同時に行う場合には主たる扶養者の確認 書類は必要ありません。 2 被扶養者資格の事実確認について 公立学校共済組合では地方公務員等共済組合法施行規程第97条第1項に基づき 「公立学、 校共済組合が定める検認方法」を定めて、毎年度被扶養者の認定状況の確認を実施することと しています。これらの規定により、当支部でも毎年度「被扶養者資格の事実確認」を行い、被 扶養者の所得、生計維持関係等についての確認をしています。具体的な確認方法、日程等につ いては別途通知することとします。 また、この「被扶養者資格の事実確認」を受けない被扶養者証は無効とすると定められてい ます。

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