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利 用 し た レ ポ ー ト提 出 シ ス>ム
榊 原 正 明 。相 原 登 史子鳥取大学 工学部物 質 工学科
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Masaaki SAKAKIBARA and TOshiko AIHARA
Department ofMtteritts Sdence,Faculty ofEnginee
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じめ に われ われ は,ネ ッ トワー ク を利 用 した学 習 ソフ トの 開発 を行 つて い る[1],[2].最
近 ,デ ー タベ ー ス を用 いたeラ
ー ニ ン グ シス テム の構 築 を試 み て い る[3]。 この シス テ ム で は① サー バ ヘ の解 答 の送信 と② 採 点結 果 の表 示 が,重要 な役 割 を し て い る。今 回,それ に 関連 して情 報 リテ ラ シ の講 義 で ,学 習者 の レポー トの提 出,成 績 の公 開 をネ ッ トワー ク の利 用 で行 うシ ス テ ム の構 築 を試 み た ので報告 す る。2.情
報 ジテ ラシ2.1 2002年
度 2002年の講 義 は,総 合情報処理 セ ンター のパ ソ コンを使 用 して行 つた。講義 終 了時 に フ ロ ンピ か,あるい はFTPを
使 つて課 題 の提 出 を行 わせ た, なお,FTPは
フ ァイル転 送 プ ロ トコル で あ る と と もに,フ ァイ ル 転 送 実 行 の コマ ン ド名 で あ る。一 般 的 にFTPは
ユ ー ザー名 とパ ス ワー ドに よ り接 続 時 の認 証 が行 われ る。 学 内 だ け か らア クセ ス で き る研 究 室 の サ ー バ に,各学 生 に対 してユ ーザ ー を作 成 した。 ユ ー ザー の権 限 と して,ユー ザ ー用 のデ ィ レク トリにのみ 閲 覧・ 書 き込 み を可能 に した。 セ キ ュ リテ ィのた め に以 下 の よ うな 工 夫 を行 った。 ①FTPの
使 用 は授 業 中だ け に限 定 し,手 間 を軽 減 す るた め に,す べ て の学 生 に対 して 同一 のパ ス ワー ドを適 用 してい たが,毎週 必 ず パ ス ワー ドを 変 更 した. ②FTPに
よ るフ ァイル 転 送 は,FTPク
ライ ア ン トソフ ト (ffftpな ど)を
使 用 す るの が普 通 で あ るが,コマ ン ドプ ロンプ トを利 用 した, これ は ,大 学 のパ ソコンの た め,ソ フ トが 自 由 にイ ンス トール で き ない こ と,イ ンス トー ル が 不 要 の ソフ トで あ つて も,サー バ の セ キ ュ リテ ィ上, 設 定 な どが残 らない よ うにす るた めで あ る, フ ァイ ル 転 送 の コマ ン ド入 力 に大 変 手 間が か か る。そ の た め に,あ らか じめ入 力 す る コマ ン ド を示 した プ リン トを配布 した とこ ろ,最 初 は とま46 榊原正明・相原登史子:Webを利用 した レポー ト提出システム どつた学生 もいたが,毎回 これ を利用 して慣れ た よ うだ。
2. 2 20034千
度 2003年は,1年
生全 員 にた い して ノー トパ ソコ ン が 必 携 とな つ た の で,講義 は これ を利 用 した [4]。 また統 合 ソフ トと してサ ン・マ イ ク ロシス テ ムズ のStarSuite 6.0を使 用 した[5]. 講 義 の主 な 内容 は以 下 の よ うで あ る。StarSuite Drawの
使 い方 表 計 算 ドキ ュ メ ン トの使 い方pH滴
定 曲線 (強酸 ―強塩 基) プ レゼ ンテ ー シ ョン ISIS/Drawによ る化 学 式 まず,大学推奨 の ノー トパ ソコンにはフ ロ ッピ ー ドライブが標 準装備 でな く[4],更に提 出課題 の量 も増 えてフ ロ ンピで
の課題 の提 出はで き な くなつた[6]. 必携 パ ソコンの導入 に伴 い授 業以外 で もイ ン ターネ ッ トが使 える環境 にな り,2002年 度 のよ う に授 業時間だけに課題 提 出を限定す べ きではな いので,FTPに よる提出は取 りや めた.そのかわ り に,教育用ネ ッ トワー クに試行 され た メールサー バ を利用 してファイル添付で提 出 させ ていたが, 受講生 が60人
と多 く,メ ール と課題 のチ ェ ック が面倒 であるので,HTTPを 使 ってのア ップ ロー ダ ー システムを作成 した,こ の システ ム によ り授業 以 外 の時 間で も レポー トの提 出が 出来 る よ うに した。3.ァ
ー タファイル デー タベー スに記録す るデー タの形 は,デー タ を管理 しや す くす るた めにテー ブル と呼ばれ る 表 にデ ー タが記録 され る,テー ブル には,テー ブ ル名 が付 け られ る.そ して,1件デ ー タが増 えて い くご とに,テー ブル の1行(レ コー ド)が増 えて い く,テー ブル の縦 方 向 を列 と呼 び,各列 に列名 が あ り,列はデ ー タ型 を持 つ .列 の数 は,テー ブル を 作 つ た時 に決 ま り,増や す こ とは 出来 ない。 デ ー タ型 は,そこに入 るデ ー タ の形 式 を指 定 し た もので あ る.縦の列 を 「属 性 」 と呼び,レコー ド を識 別 す る役 割 を果 たす 属性 を「主 キー 」と呼び, 今 回 は学 生番 号 が それ に 当た る[7].4.シ
ス テ ム の説 明 今 回 の シス テ ム は,サー バ にデ ー タベ ー ス とア プ リケー シ ョンプ ログ ラム をお い た「ク ライ ア ン ト・ サ ーバ 型 システ ム」 で あ る。ク ライ ア ン トに はWWWブ
ラ ウザ ー が あれ ば よ く,プ ログ ラム の変 更・修 正 は ア プ リケー シ ョンプ ログ ラムだ け をす れ ば よい.分 子 の対 称性 につ い て の学 習 のた め に 構 築 した シ ス テ ム[3]と 同 じ構 造 で あ る.アプ リ ケー シ ョンプ ロ グ ラム はPHP言
語 (HTMLフ ァイ ル に 埋 め 込 ん で 使 え る ス ク リプ ト言 語)で作 成 し,DBMS(デ ー タ ベ ー ス 管 理 シ ス テ ム)は
PostgreSQLを使 用 した。 「学習者 」は ク ライ ア ン トの ホー ムペー ジか ら, フ ァイル を送 信 で き,また,メ ンセジ
,名 前,ア ンプ ロド
日時,ア ップ ロー ドした フ ァイル名 も 送信 され ,デ ー タベ ー ス に登 録 され る,これ に よ つて,誰 が,いつ ,ど うい う名 前 の フ ァイル を送信 した か とい う情 報 が サー バ に残 る。 以 上 の こ とよ り課 題 の提 出が確 認 され る.HTTPを
使 つてのア ップ ロー ダー は,FTPと 異 な リア ップ ロー ドした フ ァイル をダ ウンロー ドす ることがで きない. ア ップ ロー ドに関連す る リス トは,次の よ うで ある。なおPHPの
変数 は$で始 ま る。 Sto= '/***/****/',$loginino,$HTTP_POST_FILE鳥 取 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 34号 47 S['data']['name']; フ ァイ ル 名($HTTP_POST_FILES['data']['name'] )の 先 頭 に ロ グ イ ン した ユ ー ザ ー 名(学生 番 号) $login_nOを つ けて新 た な フ ァイル名 としてい る。 そ して フ ァイ ル 名 か ら誰 の フ ァイ ル か分 か る よ うに した. 学 習者 の メ ッセ ー ジ をデ ー タベ ー ス に登 録 す る (新しい レコー ドを追加 す る
)リ
ス トを示 す,insert into upl(no,name,msg,jikan,file) values('$logi4_no','$login_name','Smsg',now (),'Sto'), uplはテー ブル名 を(nO,name,msg,jikan,file) は列名 を示 して い る。
$login_nO (ロ
グイ ン した 学 生番 号)$login_name (ロ
グイ ン した学 習者 名) $msg now() $to (メ ッセ ー ジ) (現在 時 間) (フ ァイル名) フ ァイ ル とメ ンセジ
もHTTPを
使 つ て 送 信 し て い る. な お,HTTPはWWWで
用 い られ る基 本 的 な 通 信 プ ロ トコル で あ る.HTTPはWWWサ
ユ バ に情 報 の送 信 を要 求(リ クエ ス ト)しHTMLで
記 述 され た ドキ ュ メ ン トデ ー ター を ク ライ ア ン トに送 り返 す の に 用 い る. この場 合,WWWサー バ か ら送 られ るものは,テキ ス ト,HTMLタ
グ,ヘ ング情 報(リ クエ ス トの可否, 現在 の時刻,サーバ の種 類),エ ラー を検 出 した場 合 のエ ラー コー ドで あ る。HTTPに よ リテ キス トだ けで な く,静止 画 ,音 声 ,動 画 ,プ ロ グ ラム も扱 え る よ うにな つてい る. 「レポー ト管理者 」は 「学習者 」の フ ァイル をFTPで
サー バ か らダ ウン ロー ドし,デー タベ ー ス か らメ ンセジ
を ブ ラ ウザ ー に よ り読 む こ とが で き る。5.レ
ポー トの結 果 表 示 2002年で は,レ ポー ト課 題 の成 績 な どは ホー ム ペ ー ジ上 で 全 員 の結 果 がお互 い に見 えて しま う 表 の形 式 で公 開 して い た。 2003年 は,「 レポー ト管理者 」 は一人一人 の 課 題評 価 のデ ー タ をサ ーバ にア ップ ロー ドす れ ば,デ ー タベ ー ス に課 題 評 価 のデ ー タが登録 さ れ て課 題 評 価 確 認 ペ ー ジが作成 され る. 「学習者 」は ログイ ン時に ユー ザー番 号(学生 番 号)を入 力 す る と,その学習者 の成績 のみ を閲 覧す る こ とが で き る よ うに した。 ユー ザー は学 生番 号 で識別 してお り,す べ て の 成 績 デ ー タ の レコー ドに学 生番 号 が入 つて い る。 具体 的 には1.成
績 デ ー タをサ ーバ にFTPで
ア ップ ロー ドす る。2.サ
ー バ 上 で成績 デー タをCOPYコ マ ン ドで デ ー タベ ー ス に コ ピー され,以下 の よ うな成績 デ ー タ (kadai)と して (列名 は学 生番 号,課 題 名 ,評 価 ,提 出 日,コ メ ン ト)登
録 され る. 学 生 番 号4001
4002
課 題 名 A B 評 価 OK 再 提 出 日7/1
7//7
コメ ン ト3.「
表 示用 のプ ログ ラム」 は,「学習者 」が そのペー ジにア クセス した ときに実行 され る。 「表示用 のプ ログラム」の概略を説 粥す る。 成績 表 のテ ー ブル (kadai)か ら,入力 され た 学 生番号 を SELECT文 で検索 して,提出 日(列名)順
に並べ る部 分 の リス トを示す.select * from kadai where no='$login_nO' Order by 謗整とH日 ,
検 索デ ー タを表示す る部分 の リス トを示す。 for(SrOw=o, $row〈 db_row_count(3result), $row+キ) {
48 榊原正明 。相原登史子:Webを利用 した レポー ト提出システム
$rows= db_fetch($result,Srow),
print('〈tr〉'),
for(Si=0, siく $field_count, $三十+) (
print('〈td〉',$rows[Si].'〈/td〉'); 他 に使 用 した テ ー ブル(テー ブル 名 )を 以 下 に示 す 。 名 簿