• 検索結果がありません。

Webを利用したレポート提出システム

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Webを利用したレポート提出システム"

Copied!
4
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

45

Webを

利 用 し た レ ポ ー ト提 出 シ ス

>ム

榊 原 正 明 。相 原 登 史子

鳥取大学 工学部物 質 工学科

An On‐hne ⅡomewOrk Subnlission Systenl using theヽ VO』

d Wide Web

Masaaki SAKAKIBARA and TOshiko AIHARA

Department ofMtteritts Sdence,Faculty ofEnginee

ng

Totto U versity,Totto )680-8552 Japan

E―maili sakaki@chem totto

u acJp

Abstratt Allon-lulc holllework ttt ssloll syStenl、vtt Created甑釘eby studalts並l tholncwol・k盗的

mmh(mesandme梨

]→viahe

lltcmct lhc sy説 狙Wtt appliedto atlluvcrslty coursc ol血 お 醐 耐 ∝htCacy前硫血 配mewgcswcreq邦箇配41・Oadatabase lheglBdesgivell

tO mdellt ttsigmellts werc also reglstcred mto aぬ 伍碗se鞘 血ndents could access IIoln a cliellt colnputcr

KeywOrds: upload,Fコ

W,W,HOlne■

■rork swbllnissIIoll system,Dabbase,Momatiolllltcracy

1.は

じめ に われ われ は,ネ ッ トワー ク を利 用 した学 習 ソフ トの 開発 を行 つて い る

[1],[2].最

近 ,デ ー タベ ー ス を用 いた

eラ

ー ニ ン グ シス テム の構 築 を試 み て い る[3]。 この シス テ ム で は① サー バ ヘ の解 答 の送信 と② 採 点結 果 の表 示 が,重要 な役 割 を し て い る。今 回,それ に 関連 して情 報 リテ ラ シ の講 義 で ,学 習者 の レポー トの提 出,成 績 の公 開 をネ ッ トワー ク の利 用 で行 うシ ス テ ム の構 築 を試 み た ので報告 す る。

2.情

報 ジテ ラシ

2.1 2002年

度 2002年の講 義 は,総 合情報処理 セ ンター のパ ソ コンを使 用 して行 つた。講義 終 了時 に フ ロ ンピ か,あるい は

FTPを

使 つて課 題 の提 出 を行 わせ た, なお

,FTPは

フ ァイル転 送 プ ロ トコル で あ る と と もに,フ ァイ ル 転 送 実 行 の コマ ン ド名 で あ る。一 般 的 に

FTPは

ユ ー ザー名 とパ ス ワー ドに よ り接 続 時 の認 証 が行 われ る。 学 内 だ け か らア クセ ス で き る研 究 室 の サ ー バ に,各学 生 に対 してユ ーザ ー を作 成 した。 ユ ー ザー の権 限 と して,ユー ザ ー用 のデ ィ レク トリにのみ 閲 覧・ 書 き込 み を可能 に した。 セ キ ュ リテ ィのた め に以 下 の よ うな 工 夫 を行 った。 ①

FTPの

使 用 は授 業 中だ け に限 定 し,手 間 を軽 減 す るた め に,す べ て の学 生 に対 して 同一 のパ ス ワー ドを適 用 してい たが,毎週 必 ず パ ス ワー ドを 変 更 した. ②

FTPに

よ るフ ァイル 転 送 は

,FTPク

ライ ア ン トソフ ト (ffftpな ど

)を

使 用 す るの が普 通 で あ るが,コマ ン ドプ ロンプ トを利 用 した, これ は ,大 学 のパ ソコンの た め,ソ フ トが 自 由 にイ ンス トール で き ない こ と,イ ンス トー ル が 不 要 の ソフ トで あ つて も,サー バ の セ キ ュ リテ ィ上, 設 定 な どが残 らない よ うにす るた めで あ る, フ ァイ ル 転 送 の コマ ン ド入 力 に大 変 手 間が か か る。そ の た め に,あ らか じめ入 力 す る コマ ン ド を示 した プ リン トを配布 した とこ ろ,最 初 は とま

(2)

46 榊原正明・相原登史子:Webを利用 した レポー ト提出システム どつた学生 もいたが,毎回 これ を利用 して慣れ た よ うだ。

2. 2 20034千

度 2003年は

,1年

生全 員 にた い して ノー トパ ソコ ン が 必 携 とな つ た の で,講義 は これ を利 用 した [4]。 また統 合 ソフ トと してサ ン・マ イ ク ロシス テ ムズ のStarSuite 6.0を使 用 した[5]. 講 義 の主 な 内容 は以 下 の よ うで あ る。

StarSuite Drawの

使 い方 表 計 算 ドキ ュ メ ン トの使 い方

pH滴

定 曲線 (強酸 ―強塩 基) プ レゼ ンテ ー シ ョン ISIS/Drawによ る化 学 式 まず,大学推奨 の ノー トパ ソコンにはフ ロ ッピ ー ドライブが標 準装備 でな く[4],更に提 出課題 の量 も増 えてフ ロ ンピ

の課題 の提 出はで き な くなつた[6]. 必携 パ ソコンの導入 に伴 い授 業以外 で もイ ン ターネ ッ トが使 える環境 にな り,2002年 度 のよ う に授 業時間だけに課題 提 出を限定す べ きではな いので,FTPに よる提出は取 りや めた.そのかわ り に,教育用ネ ッ トワー クに試行 され た メールサー バ を利用 してファイル添付で提 出 させ ていたが, 受講生 が

60人

と多 く,メ ール と課題 のチ ェ ック が面倒 であるので,HTTPを 使 ってのア ップ ロー ダ ー システムを作成 した,こ の システ ム によ り授業 以 外 の時 間で も レポー トの提 出が 出来 る よ うに した。

3.ァ

ー タファイル デー タベー スに記録す るデー タの形 は,デー タ を管理 しや す くす るた めにテー ブル と呼ばれ る 表 にデ ー タが記録 され る,テー ブル には,テー ブ ル名 が付 け られ る.そ して,1件デ ー タが増 えて い くご とに,テー ブル の1行(レ コー ド)が増 えて い く,テー ブル の縦 方 向 を列 と呼 び,各列 に列名 が あ り,列はデ ー タ型 を持 つ .列 の数 は,テー ブル を 作 つ た時 に決 ま り,増や す こ とは 出来 ない。 デ ー タ型 は,そこに入 るデ ー タ の形 式 を指 定 し た もので あ る.縦の列 を 「属 性 」 と呼び,レコー ド を識 別 す る役 割 を果 たす 属性 を「主 キー 」と呼び, 今 回 は学 生番 号 が それ に 当た る[7].

4.シ

ス テ ム の説 明 今 回 の シス テ ム は,サー バ にデ ー タベ ー ス とア プ リケー シ ョンプ ログ ラム をお い た「ク ライ ア ン ト・ サ ーバ 型 システ ム」 で あ る。ク ライ ア ン トに は

WWWブ

ラ ウザ ー が あれ ば よ く,プ ログ ラム の変 更・修 正 は ア プ リケー シ ョンプ ログ ラムだ け をす れ ば よい.分 子 の対 称性 につ い て の学 習 のた め に 構 築 した シ ス テ ム[3]と 同 じ構 造 で あ る.アプ リ ケー シ ョンプ ロ グ ラム は

PHP言

語 (HTMLフ ァイ ル に 埋 め 込 ん で 使 え る ス ク リプ ト言 語)で作 成 し,DBMS(デ ー タ ベ ー ス 管 理 シ ス テ ム

)は

PostgreSQLを使 用 した。 「学習者 」は ク ライ ア ン トの ホー ムペー ジか ら, フ ァイル を送 信 で き,また,メ ンセ

,名 前,ア ンプ ロ

日時,ア ップ ロー ドした フ ァイル名 も 送信 され ,デ ー タベ ー ス に登 録 され る,これ に よ つて,誰 が,いつ ,ど うい う名 前 の フ ァイル を送信 した か とい う情 報 が サー バ に残 る。 以 上 の こ とよ り課 題 の提 出が確 認 され る.

HTTPを

使 つてのア ップ ロー ダー は,FTPと 異 な リア ップ ロー ドした フ ァイル をダ ウンロー ドす ることがで きない. ア ップ ロー ドに関連す る リス トは,次の よ うで ある。なお

PHPの

変数 は$で始 ま る。 Sto= '/***/****/',$loginino,$HTTP_POST_FILE

(3)

鳥 取 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 34号 47 S['data']['name']; フ ァイ ル 名($HTTP_POST_FILES['data']['name'] )の 先 頭 に ロ グ イ ン した ユ ー ザ ー 名(学生 番 号) $login_nOを つ けて新 た な フ ァイル名 としてい る。 そ して フ ァイ ル 名 か ら誰 の フ ァイ ル か分 か る よ うに した. 学 習者 の メ ッセ ー ジ をデ ー タベ ー ス に登 録 す る (新しい レコー ドを追加 す る

)リ

ス トを示 す,

insert into upl(no,name,msg,jikan,file) values('$logi4_no','$login_name','Smsg',now (),'Sto'), uplはテー ブル名 を(nO,name,msg,jikan,file) は列名 を示 して い る。

$login_nO (ロ

グイ ン した 学 生番 号)

$login_name (ロ

グイ ン した学 習者 名) $msg now() $to (メ ッセ ー ジ) (現在 時 間) (フ ァイル名) フ ァイ ル とメ ンセ

HTTPを

使 つ て 送 信 し て い る. な お,HTTPは

WWWで

用 い られ る基 本 的 な 通 信 プ ロ トコル で あ る.HTTPは

WWWサ

ユ バ に情 報 の送 信 を要 求(リ クエ ス ト)し

HTMLで

記 述 され た ドキ ュ メ ン トデ ー ター を ク ライ ア ン トに送 り返 す の に 用 い る. この場 合,WWWサー バ か ら送 られ るものは,テキ ス ト

,HTMLタ

グ,ヘ ング情 報(リ クエ ス トの可否, 現在 の時刻,サーバ の種 類),エ ラー を検 出 した場 合 のエ ラー コー ドで あ る。HTTPに よ リテ キス トだ けで な く,静止 画 ,音 声 ,動 画 ,プ ロ グ ラム も扱 え る よ うにな つてい る. 「レポー ト管理者 」は 「学習者 」の フ ァイル を

FTPで

サー バ か らダ ウン ロー ドし,デー タベ ー ス か らメ ンセ

を ブ ラ ウザ ー に よ り読 む こ とが で き る。

5.レ

ポー トの結 果 表 示 2002年で は,レ ポー ト課 題 の成 績 な どは ホー ム ペ ー ジ上 で 全 員 の結 果 がお互 い に見 えて しま う 表 の形 式 で公 開 して い た。 2003年 は,「 レポー ト管理者 」 は一人一人 の 課 題評 価 のデ ー タ をサ ーバ にア ップ ロー ドす れ ば,デ ー タベ ー ス に課 題 評 価 のデ ー タが登録 さ れ て課 題 評 価 確 認 ペ ー ジが作成 され る. 「学習者 」は ログイ ン時に ユー ザー番 号(学生 番 号)を入 力 す る と,その学習者 の成績 のみ を閲 覧す る こ とが で き る よ うに した。 ユー ザー は学 生番 号 で識別 してお り,す べ て の 成 績 デ ー タ の レコー ドに学 生番 号 が入 つて い る。 具体 的 には

1.成

績 デ ー タをサ ーバ に

FTPで

ア ップ ロー ドす る。

2.サ

ー バ 上 で成績 デー タをCOPYコ マ ン ドで デ ー タベ ー ス に コ ピー され,以下 の よ うな成績 デ ー タ (kadai)と して (列名 は学 生番 号,課 題 名 ,評 価 ,提 出 日,コ メ ン ト

)登

録 され る. 学 生 番 号

4001

4002

課 題 名 A B 評 価 OK 再 提 出 日

7/1

7//7

コメ ン ト

3.「

表 示用 のプ ログ ラム」 は,「学習者 」が そのペー ジにア クセス した ときに実行 され る。 「表示用 のプ ログラム」の概略を説 粥す る。 成績 表 のテ ー ブル (kadai)か ら,入力 され た 学 生番号 を SELECT文 で検索 して,提出 日(列名

)順

に並べ る部 分 の リス トを示す.

select * from kadai where no='$login_nO' Order by 謗整とH日 ,

検 索デ ー タを表示す る部分 の リス トを示す。 for(SrOw=o, $row〈 db_row_count(3result), $row+キ) {

(4)

48 榊原正明 。相原登史子:Webを利用 した レポー ト提出システム

$rows= db_fetch($result,Srow),

print('〈tr〉'),

for(Si=0, siく $field_count, $三十+) (

print('〈td〉',$rows[Si].'〈/td〉'); 他 に使 用 した テ ー ブル(テー ブル 名 )を 以 下 に示 す 。 名 簿

(heibo)列

名 は学生番 号 と氏名 ログ

(k_log)列

名 は学 生番 号 と 日時 6。 お わ り1こ 「学習者 」 と「レポー ト管理者」 とサーバ との 間 の情 報 の流 れ を図 に示 す 。 レポー ト管理者 ヽ ・ ._.._.壁 ①成績確認

http

② ファイル提出,メ ッセージ送信

http

③ メ ッセー ジ確認

http

④ ファイル受 け取 り

ftp

⑤成績送信

ftp

今 回の システ ム の特徴 は以 下の よ うにま とめ られ る。

FTPで

は,サーバ のハー ドデ ィスクの一部 を学 生 に 自由に利用 させ て しま うことにな リセ キ ュ リテ ィ上の問題 があるが,ア ップ ロー ドのみ可能 なア ップ ロー ダーでは,自 由に使 うことができな い の で,授業 時 間 以 外 に利 用 させ る こ とが で き る. また,ア ップ ロー ド時 に フ ァイ ル名 の先頭 に学 生番 号 を付 加 す る よ うに して勝 手 な名 前 を付 け て も,ファイル 名 か ら作 成 者 (提出者

)が

確 認 で き る よ うに した。 学 習 者 毎 の レポー トの結 果 を み られ る よ うに し,学 習者 の個 人情 報 が他 人 か らみ られ ない よ う に配慮 した. 今 後 の課 題 と して,課題 評 価 のデ ー タのサ ーバ ヘ のア ップ ロー ドは

FTPで

な く,ホー ムペ ー ジか らで き る よ うに して 「レポー ト管理者 」の操作性 の 向上 を図 る こ とで あ る。 参 考 文 献

[1]榊

原正明・立花良―・村畑太郎:分子の対称性 に ついての学習プログラム,鳥取大学工学部研究報 告

,第

29巻 ,1号

,pp,99114,1998. 榊 原 正 明 `東山匡史 ・平 岡敏雄 ・小 野 幸雄 ・福 井 裕 暁 :モ デ ル を利 用 した分 子 の対 称 性 学 習 ソフ ト, 鳥 取 大 学 工 学部研 究 報告,第

33巻

,pp.23-32,2002. 榊 原 正 明・相 原 登 史子 :eラー ニ ン グ システ ムの 構 築 と分 子 の対称 性 の学 習 へ の適 用,鳥取 大 学 工 学 部 研 究 報 告

,第

34巻

,2003. 榊 原 正 明・石川 雅雄 :鳥取 大学 の共 通 教 育 にお け る情 報 教 育 ― 共 通 教 育 棟 にお け る教 育 用 情 報 ネ ッ トワー クの整 備 一J大学 教 育研 究 年 報,第 8号, pp.35-43,2003. 榊 原 正 明 :StarSuite,大学 教 育 総 合 セ ン タ ……,20003. 榊 原 正 明 ・ 西 本 倫 子 ・ 奥 原 伸 康 ・相 原 登 史 子 :必 携パ ソコンでの情報,テラン,未発 表・ メデ ィア ミックス・プ ロジェ ク ト:図解雑 学デー タベース

,ナ

ツメ社, の な ム r r ノ [4] 学習者 サーバ (受理 平成

15年

9月 26日)

参照

関連したドキュメント

本装置は OS のブート方法として、Secure Boot をサポートしています。 Secure Boot とは、UEFI Boot

えて リア 会を設 したのです そして、 リア で 会を開 して、そこに 者を 込 ような仕 けをしました そして 会を必 開 して、オブザーバーにも必 の けをし ます

子どもたちは、全5回のプログラムで学習したこと を思い出しながら、 「昔の人は霧ヶ峰に何をしにきてい

すべての Web ページで HTTPS でのアクセスを提供することが必要である。サーバー証 明書を使った HTTPS

個別の事情等もあり提出を断念したケースがある。また、提案書を提出はしたものの、ニ

Oracle の Sun Storage 16 Gb Fibre Channel PCIe Universal Host Bus Adapter (HBA) (パーツ番号 7101674) は、QLogic テクノロジを使用したスタンドアロンの PCIe ロー

活用することとともに,デメリットを克服することが不可欠となるが,メ

 大都市の責務として、ゼロエミッション東京を実現するためには、使用するエネルギーを可能な限り最小化するととも