センター試験を成功させる生活、過ごし方 ○センター試験を成功させる直前の過ごし方 これから話すことはとても細かいことですが、本当にセンター試験を成功させ るためには、どうやって、センター試験本番で実力を発揮するかが重要です。 そのためには、これから話すような小さなことが、実はセンター試験の点数を 大きく左右しています。万全の体調で本番に望めるようにしてください。注意 点としては、私は、試験前や当日に必要以上に緊張するタイプだったので、か なり細かなことまで書いていあります。あなたの過去を振り返ってみて、それ ほど緊張しないタイプであれば、ここに書いてあるようなことを気にする必要 はありません。しかし、あなたが本番で緊張しすぎるタイプであれば、これか ら話すことを良く読んでください。 ○ 模試で良くても本番で点が取れないと合格はない 当たり前ですが、受験で重要な考え方です。今までどんなに模試の成績が良く ても、本番で点が取れなければ合格はできません。模試でA判定だったとか、 偏差値70とか、そんなことは本番では関係ありません。模試はあくまで目安 です。自信を持つことは良いことですが、安心してはいけません。模試でどれ
だけ点をとっても、合格が保証されたわけではありません。合格か、不合格か は、本番のわずか数時間で決まります。その数時間の間に、現役の人は、高校3 年間の勉強の成果を発揮しなければなりません。 そして、この点が受験で一番難しいことです。一番気を使う必要がある時期は、 この直前です。模試は良くても、本番で力を発揮できず、もう一年という受験 生がたくさんいます。私は、1 浪目は、模試の成績が良かったことに安心し、直 前の演習をおろそかにしてしまいました。その結果、センター本番の点数は悲 惨なものでした。今まで何百日、何千時間と勉強したことを、わずか数時間の 試験時間内に発揮しなければならないということを意識してください。そのた めに、本番に向けて、大量の演習と共に、生活を改善していく必要があります。 ○ 集中力を出すために睡眠を十分に取る 直前1週間は、睡眠時間を削って夜遅くまで勉強することをせずに、十分な睡 眠を取りましょう。 センター試験は、どの科目も集中して問題を解かないと高得点は狙えません。 ちょっとしたミスが大きな失点につながります。睡眠不足の状態だと、 集中できません。なので、本番中に眠くて集中できなということがないよう、1 週間前からは十分に睡眠を取ってください。直前に、睡眠時間を削ってまで演
習をする必要はありません。もっと演習時間を取りたい場合は、睡眠時間以外 を削ってください。 ○ 体調管理をしっかりと行う これも当たり前のことですが、風邪など引かないよう十分注意しましょう。直 前に体調が悪いと、普段の勉強がはかどらなかったり、本番も集中できなくな ります。のどが痛くなったり、鼻水が出るようなら、すぐにうがい薬でうがい をしたり、風邪薬を飲みましょう。重症になる前に、対策をしてください。直 前に風邪を引くと取り返しがつかなくなる場合もあります。合格後に風邪を引 いても良いですが、試験前の体調は万全にしておきます。 ○ 夜型の生活を朝型に変える 普段、夜遅くまで勉強している人は、直前は朝型に変えて、早寝早起きをする ようにします。理想としては、センター当日に起きる時間を基準に考えてくだ さい。当日、朝6時に起きる必要がある場合は、1週間前はできるだけその時 間に合わせて起きるようにします。それが難しくても、普段の起床時間を少し ずつセンター試験当日の起床時間に合わせていきます。そうすることで、当日、 朝早く起きても、午前中から頭が働くようになります。いきなり、今まで朝9
時に起きていた人が、急に朝6時に起きると頭がぼーっとしてしまう時があり ます。ただ、夜遅く寝て、朝早く起きても眠いだけなので、夜も早く寝るよう にします。 ○センター試験本番のわずか数時間で、今までの勉強してきた成果を発揮する 先ほども話しましたが、重要なのでもう一度話します。現役生と浪人生の違い を生むのは、試験当日のわずか数時間です。その違いで、1年もの差ができる わけです。特に、現役生は、まだ本番の試験を受けたことがないので実感が沸 かないかもしれませんが、このことは浪人すると痛感します。なので、現役生 は、浪人したくない場合は、このことをよく覚えておいてください。本番で実 力を発揮するためにも、ここで話していることを参考にして、本番に臨んでく ださい。 ○ センター直前、普段食べ慣れていないものは食べない これも、お腹をこわしたりして体調が崩れると、試験に集中できないからです。 センター前日に、自宅以外に泊まる人は特に注意してください。食事を宿 泊先に任せておくと、消化の悪いものが出てきたりします。試験前は、どうし ても緊張して消化が悪くなっています。胃にもたれるようなものは極力避けた
ほうが良いです。私は、当日は、ご飯やパンなどの炭水化物が中心でした。 また、自宅以外の慣れていない場所で寝ようとすると緊張してなかなか寝つ けなかったりもします。私の失敗談としては、センター前日に飲んだ清涼飲料 水に、カフェインが入っていたらしく、前日の夜はほとんど眠れませんでした。 カフェインが入っていないか注意していましたが、飲み物の中には表示がない ものもあれば、カフェイン以外にも興奮作用があるものが入っている場合もあ るようです。飲み物や食べ物には注意してください。できるならば、センター 当日は、少し遠くても自宅から通うことをおススメします。そのほうが、食事 だけでなく、入浴や、睡眠などで困りません。自宅以外に泊まると、どうして も疲れてしまいます。 ○ センター試験当日の準備は、3 日前には終わらせておく 前日は、しっかりと睡眠をとって欲しいので、準備は早めにしておいてくださ い。前日に準備すると、意外に時間がかかってしまい、睡眠時間が短くなる恐 れがあります。遅くても2日前、理想的には3日前には、センター当日に必要 なものを用意します。基本的には、「鉛筆、消しゴム、受験票、チョコまたはア メ、お金、防寒具」があれば大丈夫です。特に受験票だけは忘れないように してください。
○ 不安で眠れなくなる可能性のある人は、あらかじめ、睡眠改善薬を用意して おく あなたが、今までの経験から、部活動の大会前や、何かの発表会前は、緊張し て力を発揮できないタイプの場合は、センター前日は、不安で眠れなくなる可 能性が高いので、前もって睡眠改善薬を準備しておきましょう。 私は、緊張すると眠れなくなるタイプでした。そのため、センター前日は睡 眠改善薬を利用しました。 睡眠改善薬は薬局で買えるエスエス製薬の「ドリエル」を使いました。他に は「ナイトエール」というものもあります。睡眠改善薬に抵抗がある方は、睡 眠改善の漢方薬やサプリメントを使ってみてください。個人的には、緊張を和 らげる漢方薬を使ったことがありますが、これも良く眠れました。 何か睡眠改善薬を使う際は、必ず事前に試してください。私は、睡眠改善薬 を使うと、起きてからも眠くなったり、点数が下がってしまうのではないかと 考え、実験的に、10 月頃から、センター模試や、記述模試の前日には、睡眠改 善薬のドリエルを使っていました。1回2錠のところを、半分の1錠で試して いました。試してみた結果、睡眠改善薬を使うと、ぐっすりと眠れました。起 きてからもぼーっとせず、その後の模試の成績も良好でした。他には、センタ ー試験が近づいてくると普段から不安になったり、緊張したりしますが、そん
な場合は、同じくセンターを受験する友人と話したり、家族と話したりするだ けでも、不安をある程度解消できます。不安や緊張で、直前に勉強が手に付か ないということは避けてください。 睡眠改善薬についてはこちらをご覧ください。 エスエス製薬HP ドリエル http://www.ssp.co.jp/drewell/ 漢方薬 小林製薬ナイトミン http://www.kobayashi.co.jp/seihin/knm/index.html 私大志望でセンター試験の点数が必要ない人は緊張しにくいですが、国公立大 学で、特にセンター試験が合否に大きく影響する人は、緊張してしまう場合が あるので注意してください。 ○ センター直前の勉強と過ごし方によって、5 教科 7 科目で 50 点ほど違う
前日や当日の過ごし方も含めたセンター直前の勉強法や生活の仕方によって、 良いと全体で50 点アップ、悪いと模試よりも 50 点ダウンということは十分起 こりえます。私の経験や周りの友人の話でも、センター模試と同じくらいか、 それよりも下がった場合もあります。センター試験では、実力を発揮するだけ でも難しいです。特に、点数の変動に大きく関わっている科目は、英語と、国 語です。配点が200点もあり、当日の問題との相性によって、大きく点数が 変わってきます。特に、今までセンター国語をフィーリングで解いている場合 は注意が必要です。医学部受験生の場合、センター国語以外は9割以上でも、 センター国語で、平均点の120点程度だと、全体で9割以上というのは難し くなってしまいます。その英語と国語の点数をアップさせるためには、当日に、 集中して問題を解くことが必要です。試験時間も80分と長いので、集中が続 かないと、途中でミスをしてしまいます。英語や国語には、1問6点から8点 の問題がたくさんあるので、1つのミスが命取りになります。センター直前は、 本番当日に集中できるように、勉強や生活を改善していきます。 ○ 不安で胃が痛くなる人へ 直前に不安になると、消化が悪くなり、食欲も出なくなります。 対策としては、おいしいもの、好きなものを食べたり、先ほども話したように、
友人や家族と会話したりしてください。 不安になって、直前に勉強が手が付かないことのほうが問題です。 ○ 当日はコーヒーを飲むことをお薦めします カフェインの効果で目が覚め、集中できます。なかなか効果があるのでお ススメです。ただ、人によっては、冷たいコーヒーはお腹を壊したり、何も食 べていない時にコーヒーを飲むと、お腹が痛くなったりする場合があるので十 分注意してください。私は、当日の朝食後に一杯コーヒーを飲みました。これ も、いきなり当日に試すのではなく、演習の段階から試しておきましょう。も し体に合わない場合は、止めておきます。 ○ センター当日の休憩時間には、アメやチョコを食べる 糖分を補給することで集中力が増します。これはかなりの効果があるのでおス スメです。私は、チョコとアメを食べた後、ガムを噛んでいました。ガムを噛 むことも集中力を上げる方法です。必ず、試験直前の演習の段階から試してみ てください。 ○センター当日の昼食は、食べ過ぎない
これも、試験中に眠くなって集中できないという事態を避けるためです。お腹 いっぱい食べると、人間、どうしても眠くなってしまいます。さらに、1日目 は、昼食の後にセンター国語なので、なおさら気をつけてください。私の場合、 合格した年は、おにぎりを1個程度食べ、後はチョコを食べたり、コーヒーを 飲んだりしました。お腹が減ったら、昼休み以外の、休憩時間にも食べる時間 があるので、一度に食べ過ぎないようにしてください。 ○イメージして緊張を和らげる 私は、受験に限らず、部活動などでも本番でかなり緊張するタイプでした。そ のため、2浪目には、本番で緊張しないようセンター直前1ヶ月前ほどから、 寝る前などに、自分が試験を受けている姿をイメージしていました。何時何分 にどの科目が始まって終わるのか、一日の流れを頭の中で繰り返しました。私 の苦手なセンター国語であれば、「1時30分に試験が開始したら、まずは全体 を眺め問題量などを軽く確認して、まずは漢文から解き始め、12分ほどで解 き終わったら次は小説を15分で解き、次に評論、最後に古文」というように かなり細かいところまでイメージしていました。スポーツで言うイメージトレ ーニングです。そのおかげで、本番は今までになく落ち着いて試験を受けるこ とができました。ここまでしなくても良いのでは?と思うかもしれませんが、
解答時間が極端に短いセンター試験で、どの科目も9割から満点を取ることは、 一般の人にとっては至難の技です。私はずば抜けて優秀ではありませんでした が、平均9割を取れたのは、このように本番を見据えて準備をしていたからで す。特に、今年で合格したいという思いが強い人は、試してみると効果があり ます。 ○ センター演習をする際のやる気を高める方法 センター直前は、予備校のセンター問題集やセンターパックを大量に解いて、 センター形式への慣れや、選択肢を選ぶ勘を高める必要があります。そのため に、毎日センター形式の問題を解いていきます。しかし、ここでやる気が出ず に演習ができないと、センター本番で点数に直接響きます。私は、自宅浪人の 時には、一人だったので、やる気が出ずに、演習をおろそかにしてしまいまし た。逆に、合格した2浪目は、予備校の友人と二人で、毎日演習を続けること ができ、本番でも良い点が取れました。一人だとどうしてもやる気を出すのは 難しい場合があるので、高校の友人や、塾、予備校の友達と一緒に問題を演習 をすると、毎日コンスタントに演習を続けられます。直前になってやる気が出 ないで困っている人は、これからでも友人などほかの人と一緒にセンター演習 をしてみてください。センター直前は、高校へ行かなくなり、自宅ではやる気
が出ない場合は、図書館など場所を変えてみることも一つの手です。とにかく、 センター直前の時期に、センター形式の演習ができない、ということがないよ うにしてください。 ○ 最後に 今まで模試で良い点数を取っていたり、ここ数ヶ月良いペースで勉強できてい て、成績がだんだん伸びている人は、最後の最後で生活の仕方を間違えて、本 来のあなたの力が発揮できなかった、ということのないようにしてください。 私は、この直前の過ごし方で失敗して、思うような成績が取れなかった経験が あるので、あなたはそんな失敗がないようにしてください。 最終的には、試験問題を集中して解けるようにしてください。必ず、あなたが 頭が目覚めていると思える状態で試験を受けるということです。 センター本番まで残りわずかですが、この時期があなたの人生を大きく変え る時期と言っても過言ではありません。ただ、直前は気をつかいますが、緊張 しすぎることもいけないので、ある程度気軽に取り組むという姿勢が大事です。 本番であなたの実力が発揮できることを祈っています。
何かありましたら、連絡をお願いします。