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2. 本市の上期観光入込客数について平成 27 年度上期観光入込客数は 総数 377,300 人で 前年の 351,600 人より 25,700 人 7.3% の増となった その内訳として 道内客が 84,900 人で 前年の 94,200 人より 9,300 人 9.9% の減 道外客が 292,

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平成

27 年度 観光入込客数状況について

1.本市の観光入込客数の概要について 平成27 年度観光入込客数は、総数 504,200 人で、前年の 482,500 人より 21,700 人、4.5%の増となっ た。 その内訳として、道内客が122,900 人で、前年の 133,700 人より▲10,800 人、8.1%の減、道外客が 381,300 人で、前年の348,800 人より 32,500 人、9.3%の増となった。 日帰り・宿泊客においては、日帰り客が203,400 人で、前年の 178,900 人より 24,500 人、13.7%の増、 宿泊客が300,800 人で、前年の 303,600 人より▲2,800 人、0.9%の減となった。 (1)道内・道外前年度対比 (2)日帰り・宿泊客前年度対比

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2 2.本市の上期観光入込客数について 平成27 年度上期観光入込客数は、総数 377,300 人で、前年の 351,600 人より 25,700 人、7.3%の増と なった。 その内訳として、道内客が84,900 人で、前年の 94,200 人より▲9,300 人、9.9%の減、道外客が 292,400 人で、前年の257,400 人より 35,000 人、13.6%の増となった。 □上期観光客数入込状況(H23~H27) □上期道内・道外客前年度対比

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3 ① 日帰り客の状況 日帰り客の状況は、178,500 人で、前年の 151,000 人より 27,500 人、18.2%の増となった。 ② 宿泊客の状況 宿泊客の状況は、198,800 人で、前年の 200,600 人より▲1,800 人、0.9%の減となった。また、宿泊 延数は、244,500 人で前年の 248,400 人より▲3,900 人、1.6%の減となった。 □上期日帰り・宿泊客前年度対比

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4 □上期宿泊客実数状況(H23~H27) □上期宿泊客延数状況(H23~H27) ※上期増減の要因について 上期観光入込客数の増加要因は、昨年と比べ、ガソリン単価が安価で推移していたことに加え、9 月の シルバーウィークの大型連休、そのほか、今年で3 年目を迎える FDA チャーター便の就航空港及び運航期 間の拡大や、夏季間の東京便機材大型化による稚内空港の利用客増が顕著に現れているものと考えられる。

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5 3.本市の下期観光入込客数について 平成27 年度下期観光入込客数は、総数 126,900 人で、前年の 130,900 人より▲4,000 人、3.1%の減と なった。 その内訳として、道内客が38,000 人で、前年の 39,500 人より▲1,500 人、3.8%の減、道外客が 88,900 人で、前年の91,400 人より▲2,500 人、2.7%の減となった。 □下期観光入込客数状況(H23~H27) □下期道内・道外客前年度対比

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6 ① 日帰り客の状況 日帰り客においては、総数24,900 人で、前年の 27,900 人より▲3,000 人、10.8%の減となった。 ② 宿泊客の状況 宿泊客数においては、総数102,000 人で、前年の 103,000 人より▲1,000 人、1.0%の減となった。また、 宿泊延数では129,100 人で、前年の 134,300 人より▲5,200 人、3.9%の減となった。 □下期日帰り・宿泊客前年度対比

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7 □下期宿泊客実数状況(H23~H27) □下期宿泊客延数状況(H23~H27) ※下期増減の要因について 下期観光入込客数は、冬季観光振興実行委員会の行っている東京直行便支援事業が不調だったことに加 え、地方創生交付金を活用して全国各地でプレミアム旅行券が販売されたことにより、旅行者が他地域へ 流れたこと、また、北海道新幹線開業に伴い道南地域へ注目が集中したこと等が影響し、減少したと考え られる。

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8 4.平成 27 年度全体の観光入込客数について 平成27 年度観光入込客数は総数 504,200 人で、前年の 482,500 人より 21,700 人、4.5%の増となった。 その内訳として、道内客が122,900 人で、前年の 133,700 人より▲10,800 人、8.1%の減、道外客が 381,300 人で、前年の348,800 人より 32,500 人、9.3%の増となった。 □年度別観光入込客数状況(H23~H27) □年度別宿泊客実数状況(H23~H27)

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9 □年度別宿泊客延数状況(H23~H27)

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10 Ⅰ.観光客動態調査分析(アンケート分析) ※本アンケートに用いている観光入込客数をはじめとするデータ値は、回答アンケート数の割合を基と して、分析しているものであること。 (1)地域別観光客の入込状況 地域別観光客の入込状況では、道内客が全体の24.4%、道外客が全体の 75.6%で、道外客を占める割合 が昨年より増加している。 □地域別観光客の構成比 (2)年代別観光客の入込状況 年代別観光客の入込状況では、70 歳以上、60 歳代、50 歳代が全体の 55.2%と、半数以上を占めており、 20 歳代~40 歳代の若年層の来訪が前年より減少している。 □年代別観光客の構成比

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11 (3)男女別観光客の入込状況 男女別観光客の入込状況では、男性が66.1%、女性が 33.9%と、男性が大半を占めているものの、女性 の割合が2 年連続で伸びている。 □男女別観光客の構成比 (4)旅行日程別観光客の入込状況 旅行日程別観光客の入込状況では、全体の占める割合としては 2 泊 3 日が最も大きく、次いで、3 泊 4 日、7 泊以上で、3 泊 4 日~7 泊以上が全体の 59.0%、日帰り~2 泊 3 日が 41.0%となっており、旅行日程 が長期化している。 □旅行日程別観光客の構成比

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12 (5)市内宿泊状況別観光客の入込状況 市内宿泊状況別観光客の入込状況では、本市に宿泊すると答えた割合は77.0%であった。 □市内宿泊状況別客の構成比 ※このデータは「旅行日程」で宿泊予定ありと回答した方のみを集計した結果である。 (6)市内宿泊日数別観光客の入込状況 市内宿泊日数別観光客の入込状況では、前年と大きな変わりはなく、依然として1 泊する旅行者が 8 割 となっている。 □市内宿泊日数別客の構成比

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13 (7)訪問観光地点別観光客の入込状況 訪問観光地点別観光客の入込状況では、宗谷岬が31.2%、ノシャップ岬が 20.0%、稚内公園が 16.5% と、この主要3 地点で全体の 67.7%を占めている。 □訪問観光地点別観光客の構成比 (8)利尻・礼文訪問状況別観光客の入込状況 利尻・礼文訪問状況別観光客の入込状況では、本市の観光ポイントを訪れる旅行者のうち、67.4%の旅 行者が利尻、礼文を訪問しないと回答しているが、どちらかの島、または両島を訪問する割合が伸びてい る。 □利尻・礼文訪問状況別観光客の構成比

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14 (9)旅行形態別観光客の入込状況 旅行形態別観光客の入込状況では、個人旅行が33.0%、次いで、団体での旅行が 28.4%、家族旅行が 24.5% となった。また、前年より家族・個人での旅行の割合が減少し、団体、グループの割合が伸びている。 □旅行形態別観光客の構成比 (10)交通手段別観光客の入込状況 交通手段別観光客の入込状況では、自動車の占める割合が大幅に減少している。また、航空機・バス・ バイクの割合が伸びている。 □交通手段別観光客の構成比

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15 (11)来稚回数別観光客の入込状況 来稚回数別観光客の入込状況では、本市を訪れた旅行者のうち初めて訪れたと回答した旅行者は全体の 56.5%を占めており、前年より割合が大きくなっている。 □来稚回数別観光客の構成比 (12)旅行理由別観光客の入込状況 旅行理由別観光客の入込状況では、雑誌、新聞、旅行会社のチラシ、稚内市パンフと、紙媒体の割合で 全体の約4 割を占めている一方、4 年連続でインターネットが増加傾向にある。 □旅行理由別観光客の構成比

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16 (13)近隣市町村観光地点訪問状況別観光客の入込状況 近隣市町村観光地点訪問状況別観光客の入込状況では、サロベツ(豊富)に訪問した旅行者が28.4%、 次いでオロロンラインで23.2%、猿払公園 16.6%となっている。また、幌延のトナカイ牧場の割合が 2 倍 以上の7.6%と伸びている。 □近隣市町村観光地点訪問状況別観光客の構成比

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17 Ⅱ.増加の要因と総合的な分析結果について 平成27 年度観光入込客数は、総数 504,200 人、前年比 21,700 人、4.5%増となり、平成 22 年度以来 5 年ぶりに50 万人を超えた。 内訳としては、上期では 377,300 人で、25,700 人、7.3%の増加となったが、下期の観光入込客数は、 126,900 人、対前年比で▲4,000 人、3.1%の減となり、下期としては 4 年ぶりの減少となった。 主な増減要因としては、下期は冬季観光振興事業の東京直行便支援事業の不調により団体ツアー客の減 少等が影響し、減少したものの、上期は9 月のシルバーウィークの大型連休や、ガソリン単価が安価で推 移していたこと、FDA チャーター便の就航空港及び運航期間の拡大により、全体として増加する結果とな った。 訪日外国人宿泊人数は、宿泊人数9,305 人、宿泊延べ人数 12,323 人、いずれも前年比 6.8%、5.6%の増 となっており、上期、下期ともに、平成24 年度から 4 年連続増加している。訪日外国人宿泊人数を国別に みると、依然としてアジア圏域からの来訪が約7 割を占めているが、昨年までアジア圏域の中で最も多か った台湾の宿泊人数・延べ人数が減少傾向にあり、中国や韓国、シンガポールからの来客数が増加してい る。 日本政府観光局より今年1 月、2015 年 1 年間の訪日外国人数が、過去最高の 1,974 万人で、1970 年以 来45 年ぶりに訪日外客数が出国日本人数を上回ったと発表され、2020 年まで目標としていた訪日外国人 数も2000 万人から 4000 万人に倍増された。本市においても、今後の外国人観光客の誘致や再訪を促進す るにあたり、着地後における満足度・利便性の向上を目指し、現在、無線LAN(Wi-fi)環境の整備を進め ており、受入体制の充実・強化を図る。 FDA(フジドリームエアラインズ)のチャーター便の就航は、平成 25 年度から 4 年目を迎えており、 今年度は、全国26 空港から就航する。その中には、今年 3 月の北海道新幹線開業に伴う、函館-稚内間の チャーター便も予定されている。 また、来訪した観光客に「また稚内に行きたい」と、思ってもらえるような観光地にするべく、旅行者 の周遊を促進し、新たな客層確保の為、交通機関の利便性向上等の、新しい魅力ある観光コンテンツの開 発を図り、地域経済の活性化に向け、効果的に取り組む。

参照

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