第4章 総合考察 第1素本研究の成果
本研究の成果として、依存性と先延ばしに関連があること、課題遂行時の状況が先 延ばしや使用方略に関連すること、先延ばしする人は課題遂行のための使用方略に偏 りがあること、状況によって使用方略を変えていることが明らかにされた。これらの成 果について、考察を行う。
第1項 依存性と先延ばしはどのように関連するのだろうか
大学生において、怠惰三田,2005)、やる気のなさや勤勉性のなさ(小浜・松井,2007)、
学習課題への不安、完全主義、自信の欠如(藤田,2005)などの個人特牲が先延ばしの要因と なることが明らかにされている。藤田・野口(2009)では、他者介在型セルフコントロール と自己完結型セルフコントロールの実行度に影響する要因として「依存性」を仮定してい るが、依存性が先延ばしに関連する個人特性としての観点からの検討は行われておらず、
不明瞭であった。
そのため、本研究では新たに依存性と先延ばしについての検討を行った。その結果、先 延ばしと依存性の関連については、課題先延ばしと道具的依存欲求1において正の相関が認
められた。これらのことから、他者に頼りすぎると、自分が課題を達成しようとする意欲 が薄れ人任せになり、先延ばしがおこると考えられる。依存性と先延ばしとの関連が示唆 されたことから、過度な依存性は先延ばし傾向につながり、不適応的な影響があることが 考えられる。
第2項 課題遂行時の状況の各要因が先延ばしや課題遂行のための使用方略にどの ように関連するのだろうか
1.先延ばしとの関連
状況の各要因において、課題が先延ばされるかどうかについて検討した。その結果、低 難易度状況、迷惑をかけない状況、忙しくない状況において、先延ばしが生じることが明 らかにされた。これらのことから、課題遂行における外的な負担の少ない状況において、
先延ばしが行われることが示唆された。これは、外的な負担の少ない状況の楽観視から、
先延ばしが生じたと考えられるため、小浜(2010a,2010b)の先延ばしのプロセスにおける
「楽観的プロセス」であると考えられる。このプロセスの背景に計画錯誤が存在しており、
1道具的依存欲求とは、何らかの課題達成のために他者から具体的な援助を得たいという 欲求である(竹澤・小玉,2004a)。
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大学生に生じやすい(小浜,2010b)とされている。つまり、計画錯誤を起こさないように、
大学生に状況の現実的な認知を促す必要があることが考えられる。
難i易度について、増田(2010)ではレポート課題作成前に、課題の難i易度について尋ね、
課題の難易度をどのように捉えているかを検討している。その結果、課題を困難なものと 認知するほど、その課題に実際に着手することが先延ばしにされることを明らかにしてい る。しかし、本研究では、場面をあらかじめ設定しており、難易度の認知については統制 されている。これらのことから、レポートが出された状況で自分自身が難しいと感じる場 面とこの課題は難しいと外的に与えられる場面の違いのため、結果が異なったということ が考えられる。
迷惑について、谷(2007)は、乗車場面において、他者の迷惑感を高く認知するほど迷惑 行為が抑制されることを示している。場面は異なるが、先延ばしを迷惑行為と捉えると、
他者の迷惑感を高く認知するほど先延ばしが抑制されることが考えられる。つまり、谷
(2007)と同様の結果であると考察できる。
2.課題遂行のための使用方略との関連
状況の各要因と課題遂行のための方略との関連について検討した。その結果、セルフコ ントロールによる方略(自己完結方略と他者介在方略)は、高難易度状況、迷惑をかける 状況、忙しい状況で使用されている。一方、気晴らし方略においては、難易度においては 関係なく、迷惑をかけない状況、忙しくない状況で使用されており、セルフコントn一ル による方略とは使用される状況が異なっていることが示唆された。これは、方略の性質の 違いによるためであると推測できる。セルフコントロールによる方略は、自己強化や他者 の活用によって自発的に自己の行動を統制していく方略であるが、気晴らし方略は、先延 ばし行動としてもとらえることができ、直接的に課題遂行につながらないためであると考 えられる。以下では、状況の各要因と使用方略ごとの関連について考察していく。
(1)気晴らし方略
気晴らし方略は、忙しい場合より忙しくない状況、難易度に関わらず迷惑をかけない状 況、において使用されることが明らかになった。また、主効果の認められた状況に着目す ると、難易度は関係なく、迷惑をかけない状況、忙しくない状況において気晴らし方略が 使用されることが示された。これらのことから、課題の難易度が気晴らし方略の使用に関 係がないことが明らかとなった。
八木・杉若(2000)は、スピーチ直前の緊張場面において、非課題志向的な調整型SC(気
晴らしと類似している)は目標達成が困難な状況で多く使われることを明らかにした。し かし、本研究ではレポートを提出するという目標が明確になっており場面設定の違いから、
異なる結果であったと推測される。
また、気晴らし方略は、時として、意図的な先延ばしになると考えられる。小浜・松井
(2007)は、意図的な先延ばしは、適応的に働く場合と不適応的に働く場合があることを明 らかにしている。その中で、不適応的に働く意図三二延ばしのプロセスにおいて、状況の 楽観視や自分を追い込むために先延ばしを行っていることを示している。つまり、責任の ない迷惑をかけない状況や余裕をもって課題に取り組むことができる忙しくない状況にお いて、このような原理が働き、意図的な先延ばしが行われることが推測される。
(2)自己完結方略
自己完結方略は、忙しく迷惑をかける状況において、難易度の得点による差が他より少 なかった。また、忙しくなく迷惑をかける状況と忙:しくなく低難易度の状況においては、
迷惑をかけるかどうかにおいて得点差がみられた。つまり、時間的に余裕がありだらけて しまう状況においては、迷惑をかけるかどうかの要因が関わっていることが考えられる。
主効果の認められた状況に着目すると、高難易度状況、迷惑をかける状況、忙しい状況 で自己完結方略が使用されることが示された。これらの状況は、負担のかかる外的な要因 が重なり、課題遂行において余裕がないため、すぐに課題に取りかかる必要がある。その ため、「課題をするための勉強計画をたてる」などの課題の遂行につながりやすい具体的方 略である自己完結方略が使用されていると考えられる。また、本研究の課題遂行のための 使用方略尺度における自己完結方略の項目内容が計画をたてる内容に偏っていたため、自
己教示や自己強化のより強い内容にする必要があるだろう。
(3)他者介在方略
他者介在方略は、低難易度・迷惑をかける状況において、忙しさによる影響をうけない ことが明らかにされた。つまり、忙しさに関係なく、低難易度・迷惑をかける状況におい て他者介在方略が使用されていることが明らかになった。このことから、難易度が低くて も他者に迷惑をかけるという責任感やプレッシャーがあることによって、課題遂行のため に他者を頼ることが考えられる。谷(2008)は、他者が迷惑していると気づくことで、迷惑 行為は抑制されることを示している。つまり、他者に迷惑をかける場面において、迷惑行 為とされる先延ばしが抑制されると考えられ、課題遂行に責任感やプレッシャーが生まれ る。このことから、他者介在方略の使用において、迷惑をかけるかどうかの要因が関わっ 56
ていることが推測される。
主効果の認められた状況に着目すると、高難易度状況、迷惑をかける状況、忙しい状況 で他者介在方略が使用されることが示された。自己完結方略と同様に、負担のかかる外的 な要因が重なり、課題遂行において余裕がないため、すぐに課題にとりかかる必要がある。
齋藤(2008)においては、他者との関連がある課題遂行場面は、他者の存在により自らの 努力を促進する効果があることや協同で課題遂行する他者の存在が、課題遂行に対する肯 定的な気持ちを増加させていることを示唆している。また、奈田・丸野(2009)は、他者と の協同場面において、問題解決に有効な解決方略を内面化していくために、他者とやりと りすることで自分とは異なった考えに触れることが重要であることを示している。このよ うに、課題遂行時における他者の存在が有効に働くため、他者を活用しながらセルフコン トロL一一一・ルを用いる他者介在方略が用いられたと考える。
第3項 個人特性によって課題遂行のための使用方略はどのように異なるのだろうか
1.日常の場合
個人特性と日常の使用方略との関連を検討した。その結果、遅延高・依存山群では、自 己完結方略より気晴らし方略や他者介在方略を使用していることが明らかにされた。気晴 らし方略は時に、意図的な先延ばしとなりうる(小浜・松井,2007)ため、先延ばしする人に とって最も親しみやすい方略であると考えられる。また、依存性と先延ばしとの関連がみ られたことから、他者介在方略を使用することで他者に依存的になり、自分で課題に取り 組むことができずに先延ばしする人に使用されると考えられる。
このことから、先延ばしする人は気晴らし方略や他者介在方略に偏っているため、効率 が悪くなり、課題遂行に悪影響を及ぼすため、先延ばしにつながることが考えられる。
また、遅延低・依存高群は他者介在方略を使用することが示された。これは、依存性と 他者介在方略において正の相関がみられた結果と一致した。本研究での相関分析において、
先延ばしと依存性の関連がみられ、依存性が高ければ、先延ばしが起きやすいということ が示唆された。しかし、遅延傾向2と依存性を個人特性として捉えたタイプ分析(クラスタ 分析)により、遅延低・依存高群があることが示された。これらの群は、依存性は高いが、
遅延傾向が高くない群である。つまり、遅延傾向をもたらすような過剰な依存ではなく、
適度に他者に依存し、課題は先延ばしせずに遂行できる群であると考えられる。この群が 見出されたことにより、他者介在方略を使用する依存性の高い人の中には、適度な他者依 2遅延傾向とは、先延ばししゃすい個人の特性である。
存であるため、遅延傾向の低い人もいることが示唆された。この群で他者介在方略が多く 使用されていたことから、他者介在方略の使用が、先延ばしにつながらない場合があるこ
とが明らかにされ、他者介在方略の有効活用の可能性が示された。
2.状況の異なる場合
調査対象者全員の場合、状況に関わらず、他者介在方略を使用していることが明らかに なった。これは、調査対象者が大学生であるため、大学生が課題遂行時に日常的に他者介 在方略を使用していると推測できる。大学では、大人数で授業をうけ、レポート課題や試 験勉強などを友達と一緒に行うなど、みんなで協力してレポート課題や試験を乗りきるこ とが多いからである。そうなると、大学生以外の立場の人には、成り立たない可能性も考 えられる。例えば、社会人では、それぞれに仕事が与えられ、全ての仕事において各個人 の責任がつきまとう。そのような場合、誰かと一緒に乗り越えるのではなく、ある程度、
自分で乗り切る必要があると考えられる。そのため、社会人では、他者介在方略より自己 完結方略が多く使われている可能性があげられる。本研究では検討できていないため、今 後の課題としてあげられる。
個人特性ごとにみた場合は次のように示された。遅延低・依存二二は、状況に関わらず 気晴らし方略をあまり使用しないこと、あるいは使用方略に差がないことの2点が明らか になった。一方で、遅延高・依存中群は、自己完結方略を使用せず、状況によって使用方 略を変えていた。つまり、先延ばしする人は、自己完結方略を他の方略よりも使用しない こと、課題遂行のための使用方略が定まっていないことが示された。状況に応じて使用方 略を変化させていることは、臨機応変に課題に対応しようとする姿勢とも考えられる。本 研究では、レポート課題を必ず提出することを条件としている。先延ばしをするにもかか わらず、なんとか提出期限に間に合うことを前提としている。このことを考慮すると、遅 延高群は、状況に応じて使用方略を様々に変えることで、先延ばしにした課題遂行を乗り 切っていることが推測される。
だが一方で、課題に対する使用方略に一貫性がなく、課題遂行の使用方略が確立されて いないことが先延ばしの要因となっている可能性も考えられる。先延ばしする人は、行動 プランが不十分なために目先のことを優先して衝動的になり、失敗してしまう(藤田,2005)
という特徴がある。このような特徴から、衝動的に課題を遂行し、その場その場を乗り切 っている様子がうかがえる。そのため、他人に迷惑をかけることやアクションスリップな どによるミスが起きる。これらを防ぐために、課題遂行時の使用方略において、自分に合 58
つた使用方略のスタイルを確立させ、どのような状況でも自分の使用方略のスタイルで課 題に取り組む必要があると推測された。また、たとえ、自分の使用方略スタイルがその時 の状況によって課題遂行に適さなかった場合においても、自分のスタイルを基に状況に適 した方略を考えることで、課題遂行につなげることができる可能性も考えられる。つまり、
課題遂行の土台として、自分に合った使用方略を定着させる必要があることが考えられた。
第2節本研究から導かれる「先延ばし」観
藤;田・野口(2009)などの先行研究において、先延ばしする人は、自己完結方略を他の方 略より使用しないことが示唆されていた。そのため、先延ばしの原因となっているのは、
先延ばしする人が自己完結方略を他の方略よりも使用しないことであるとされていた(藤 田・野口,2009)。本研究でも同様の結果が認められ、自己完結方略を使用することの必要 性を改めて捉えることができた。
しかし、本研究の結果から、先延ばしの原因はそれだけではないことが示された。個人 特性と目常の使用方略の関連についての検討や状況と使用方略の関連についての検討によ り、先延ばしする人の課題遂行のための使用方略が偏っていること、状況によって課題遂 行のための使用方略を変えていることが明らかにされた。これは、先延ばしの要因となっ ている、個人のリテラシーの要因と関係してくる。龍・小川内・橋元(2006)は学業に対す る具体的な取り組み方の知識に乏しいため、適切な時期に課題の着手を行わず、不適応的 な先延ばし行動をしてしまうことを明らかにしている。つまり、課題への取り組み方の知 識として、方略の使用方法を知ることが、使用方略の偏りを防ぐことや自分に合った使用 方略の定着につながり、先延ばしを減らすことができるのではないかと考える。そこで、
各方略の使用方法について考察する。
気晴らし方略については、意図的な先延ばしと捉えられ、本研究では不適応的な影響が 示唆された。また、状況を考慮した場合、課題遂行に余裕のある状況において、状況の楽 観視から使用されていたと考えられる。一方で、先延ばししない人に全く使われていない わけではないため、他の方略とのバランスをとるための使用が最適であると考えられる。
また、責任を与えることや提出期限を早くするなどして時間的に余裕がない状況を作り出 すことで、意図的な先延ばしである気晴らし方略の使用を減らすことができるのではない かと考えられる。
自己完結方略においては、先延ばししない人に使用されることが多く、この方略を使う ことが課題遂行に必要であることが示唆された。しかし、先延ばしする人はこの方略を他 の方略より使用しないことが明らかになっており、意識して自己完結方略を取り入れる必 要があると考えられる。
他者介在方略については、大学生によく使用されていること、使い方によって先延ばし につながる場合とつながらない場合の二面性があることが明らかにされた。そのため、使 用の目的に注意する必要があると考えられる。本研究では、依存性と先延ばしに関連があ ること、依存性と他者介在方略に関連があること、遅延低・依存高群が他者介在方略を使 用すること、が明らかにされた。これらのことから、依存性において、過剰な依存は先延 ばしにつながるが、適度な他者依存は先延ばしにつながらないことが示唆された。つまり、
他者介在方略の使用が相手への過剰な依存によるものである場合は先延ばしにつながる可 能性があり、友達と協力して課題を遂行するための適度な他者依存によるものである場合 は先延ばしにつながらないと考えられる。つまり、他者介在方略を使用する目的は、課題 を他者と協力して行うなどの適度な他者への依存である必要があると考えられる。
課題遂行時の状況については、余裕のある状況を楽観視することで、先延ばしが生じて いることが示唆された。また、使用:方略においても余裕のある状況で気晴らし方略が使用 されることが示された。そのため、提出期限を早めるなど、状況を操作し楽観視できない 状況を作りだすことによって、先延ばしを減らすことができるのではないかと考えられる。
しかし、楽観視できない状況を自分で作り出すことは難しい。まずは、周りの状況や他者 の様子から自分の認知のずれを探る必要があるだろう。
このように、先延ばしを減らすことができれば、プラスとなる側面が多く考えられる。
例えば、レポート課題への取りかかりが早くなるため、早めにレポートを終わらせ、他に 出来ることが増えることや課題遂行により多くの時間をかけることで質の高いレポートを 提出できることが考えられる。また、提出期限までに時間的余裕があることから誤字脱字 などのアクションスリップによるミスをなくすことができるだろう。
しかし、先延ばしは、克服すべき「問題」なのであろうか。本研究の結果において、先 延ばしする人が、状況によって課題遂行のための使用方略を変えていることが明らかにな った。この結果から、課題遂行のための使用方略に一貫性がなく、使用方略が確立されて いないことが先延ばしの要因となっていると推測される。だが、見方を変えれば、状況に 応じて使用方略を変化させていることは、臨機応変に課題に対応しようとする姿勢とも推 60
測される。つまり、先延ばしする人の行動は、良くも悪くも両方の面として捉える事がで きる。そうなると、先延ばしが必ずしも「問題」と成り得るものではないということが考 えられよう。このように、「先延ばし」の意味を再考する必要があり、本研究では十分に論
じられなかったため、今後考慮されるべき課題としてあげられる。
第3節 今後の課題と展望
前節で述べたように、先延ばしをどう捉えるかは今後の大きな課題であると考えられる。
ピアーズ(2012)は、先延ばしは文明や進化と共に生まれてきた概念であると述べている。
ピアーズ(2012)によれば、先延ばしの起源は約9000年前に農業が始まった時であり、そ の後、労働場面、軍事の分野、政治、宗教界へ次々と浸食していったとされている。また、
遥か昔、人類は、衝動性に身を委ね、生き延びるために日々狩猟・採集に追われる生活を していた。その結果として、目先の生存に直接関係ないことは後回しにして先延ばしして しまう傾向に元々あるという。
つまり、文明が築かれ人類が進化していくにつれて、本能のまま行動するのではなく、
自然の状態で想定されていたのとは異なる行動をする必要が出てきた。そうして、先延ば しという行動が生じたとされている。言い換えれば、社会の変化と共に先延ばしが生み出 されていったのである。つまり、私たちが生きている今、現在は、締め切りや時間厳守を 重視するという社会・文化的な背景があるため、先延ばしが先延ばしとして問題視されて いるのである。しかし、本研究においては、先延ばしを「問題視」する視点から先延ばし について検討しており、先延ばしという概念の捉え直しは、十分に出来ていないという課 題があげられる。
また、先延ばしの捉え方以外での本研究の課題として、以下の点を指摘することができ
る。
1つ目は、課題遂行時に考慮する状況の要因についてである。本研究では、状況の要因 が、課題遂行のための使用方略や先延ばしに影響を与えていることが明らかになった。状 況要因として、先行研究から、難易度、迷惑、忙しさの3要因を扱うこととしたが、これ
ら以外の外的要因もあげられることが考えられる。そのため、予備調査などを行い、大学 生が課題遂行時に考慮すべき外的要因について検討する必要があると考えられる。
2つ目は、使用方略の偏りや個人での使用方略の確立などそれぞれの方略をどのように
使用するかの点である。宮元(1997,1998)や森(2005)では、さまざまな使用方略について使 用頻度や有効性との検討はされているが、それらの使用方略の組み合わせやそれぞれの方 略の効果的な使用方法を扱った研究がみられなかった。そのため、本研究において先延ば しする人の使用方略が偏っていることや状況によって使用方略を変えていることが明らか にされたため、使用方略の組み合わせやバランスも先延ばしに関連していることが推測さ れた。このことから、新たな視点として、使用方略のバランスや組み合わせについて、よ
り詳しく検討する必要があるだろう。
3つ目は、調査対象者についてである。今回、レポート課題において先延ばしの生じや すい大学生を対象としたが、先延ばしは立場や背景によって結果が違うと考えられる。そ のため、背景の異なる社会人や発達の未熟な中学生や高校生を対象にすると、先延ばしす る状況や使用方略、先延ばしの内容などに違いが出てくる可能性が考えられる。例えば、
社会人は、大学生ほど時間を自由に使えるわけではないため、仕事などの効率が重視され ることも多いと推測される。そのため、先延ばしをあまりしないという可能性や、効率を 上げるための意図的な先延ばしの使用、大学生にはないような使用方略が出てくる可能性 も考えられる。また、先延ばしの内容についても、レポート課題のような学業場面だけで なく、人への連絡などの対人場面での先延ばしが生じる可能性も考えられる。このように、
社会人の先延ばし情勢を知ることで、大学生とは異なる視点から先延ばしについて考える ことができるのではないだろうか。
4つ目は、質問紙による調査を行った点である。質問紙による場面想定を用いて得られ た結果について、先延ばしと日常の使用方略との関連のように、状況が変化することのな い項目においては、実際の場面に結果が反映されやすい。一方で、質問紙は止まった時間 しか測れないため、変化していく状況を考慮した先延ばしと使用方略の関連が変化してい くプロセスについては検討することができない。例えば、自己完結方略を使った場合にお いて、それが課題遂行に直接つながる場合もあれば方略を使った後に再び先延ばしがおこ
り課題遂行につながらない場合もあると考えられる。また、縦断的なインタビュー調査な どを行った場合、また違った結果が得られる可能性もあげられる。このように、先延ばし を質問紙で測りきれないことがあるということが本研究の限界点として考えられる。
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おわりに
本研究では、課題に取り組む際の状況を考慮し、先延ばしと課題に取り組むための使用 方略との関連に考察した。
本研究の成果として、依存性と先延ばしに関連があること、課題遂行時の状況が先延ば しや使用方略に関連すること、先延ばしする人は日常場面において課題遂行のための使用 方略に偏りがあること、状況に応じて使用方略を変えていることが明らかにされた。これ
らのことから、先延ばしする人の先延ばしを減らすために、課題への取り組み方の知識と して、方略の使用方法を知ることが、使用方略の偏りを防ぐことや自分に合った使用方略 の定着につながり、先延ばしを減らすことができるのではないかと考えることができた。
また、他者介在方略は大学生によく使用されていたが、目的によって不適応的な影響も適 応的な影響もあることが明らかにされた。
他にも、余裕のある状況を楽観上することで先延ばしが生じていることから、提出期限 を早めるなど、状況を操作し楽観視できない状況を作りだすことによって、先延ばしを減
らすことができるのではないかと考えられた。
そして、先延ばしにせずに物事に取りかかるために人はどうしているのだろうか、とい う問いに対して、自己完結方略を使用していること、物事にとりかかるための方略を偏り なく使用しているという答えを導き出すことができた。
修士論文を書くことは、筆者にとって、この研究のアクションリサーチであったように 感じる。本研究から使用方略の偏りを防ぐことが先延ばしを減らすことにつながることが 考えられた。そのため、実際、課題遂行のための方略において偏りのないように使用し、
先延ばししていた修論をそれ以上先延ばさずに書き進めることができた。しかし、長期に わたる修論執筆において、特に、先延ばしが癖となってしまっている筆者にとって、いつ もこの方法で修論を書き進めることがうまくいくわけではなかった。最後まで修論を書き きることができたのは、自分自身のおかれている状況が変化したためであった。修論を書 き始めたばかりの頃は、高難易度であり、他人に迷惑をかけず、忙しくない状況であった が、修論提出の期限が迫ってきたため、時間がなくなり忙しい状況に変化した。このため、
必然的に取り組まなければいけない状況になり、修士論文を最終的に書きあげることがで きた。これらのことから、本研究の結果・考察を、身をもって体験したと言えるだろう。
本研究からの示唆をふまえて、先延ばし傾向のある人たちの先延ばしが少しでも改善さ れることを願う。
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謝辞
修士論文を書き上げるために、指導教員である中間玲子先生には本当にお世話になり、
感謝という言葉では言い表せないほど感謝しております。また、この2年間、色々なこと を先延ばしにしてしまい、ご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありませんでした。な かなかテーマが決まらず、問題意識も定まらず、M2の6月まで途方に暮れていた私が、修 士論文を書き上げ、提出できたのは、本当に先生の熱いご指導があったからです。ゼミで は冷や汗をかいて発表もままならない私の話をじっくりと聞いてくださり、個別に相談に 行った時には夜遅くまで、真剣に親身になって指導してくださいました。いつも、私がど んなに意味不明なレジュメを持っていっても、必ずやってきたことは認めてくださり、的 確な助言をくださいました。しんどくて、苦しかったこともいっぱいありましたが、でも こんなに熱く指導していただき、幸せだなと感じることも多々ありました。先生のご期待 に添えなかったことの方が多かったと思いますが、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
中間ゼミのみなさんにも本当にお世話になりました。M2の松崎さん、和田さんはいつも 私のことを心配してくださり、研究で悩んだときには相談にのっていただきました。お二 人の存在は、本当に心強かったです。社会経験豊富なお二人と一緒に2年間勉強させてい ただき、たくさんのことを教えてもらい、学ばせていただきました。また、何度か夜間の ゼミをジャックしてしまいM1の方には申し訳ないことをしてしまいました。先輩方には、
在学中、ご飯に連れて行ってもらったり、研究の相談に乗っていただいたり、また、卒業 後も、差し入れや修論の添削などしていただき、何かと気にかけていただきました。キラ
キラした学部生にはいつも元気をもらっていました。本当にありがとうございました。
この2年間、ゼミ以外でも本当に多くの方に支えられ、助けられて大学院生活を送り、
修士論文を書きあげることができました。亡くなられた安部先生をはじめ、教育コミュニ ケーションコースの先生方には、中間発表の度に的確なご指導をいただき、また廊下でお 会いした際にはいつも温かく声をかけてくださり、本当に先生方に恵まれた環境で過ごさ せていただきました。
また、同じコースのM2のみなさんは、経験豊富な現職の先生が多く、何事も頼りっぱ なしの2年間を過ごさせていただきました。入学当初は戸惑いもありましたが、院生室で 修論の悩みを話したり、ご飯に行ったり、お互いのゼミの話をしたり、と充実した日々を 送ることができました。今では教コミに入って本当によかったと心から思っています。ま
た、M1のみなさんには表紙作りを手伝っていただきました。先輩方からは、差し入れをい ただいたり、メールをいただいたりしました。本当にありがとうございました。
小学校英語プログラムのみなさんや先生方とは、ラボで一緒に修論を書き進め、研究の 話や英語の話、インターンシップの小学校での実践についての話などをして、楽しい時間 を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。
最後になりましたが、本論文の作成にあたり、尺度項目を早急に送ってくださった奈良 教育大学の藤田正先生には心より感謝申し上げます。
また、本研究の調査において、質問紙調査にご協力いただいた愛知教育大学の松井千代 先生をはじめとする皆様に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
平成25年2.月20日 薗 里奈
付録(補足資料)
1.予備調査用紙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… i
2.本調査質問紙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・… li
アンケート
性別 男・女 年齢 (
歳)出身地(
︶*ついつい後回しにしてしまう,やりたくないことで,でもどうしてもやらなければいけな いことは,あなたの場合どんなことですか?具体的に書いてください。
いくつでもかまいません。
*そのやりたくないことをやるために,あなたは普段どうしていますか?
思いつくまま書いてください。いくつでもかまいません。
お手数ですが,提出の際は,直接渡していただくか,
言語棟6階627の前のBOXにお願いいたします。
ご協力ありがとうございました。
教育コミュニケL一一一一ションコース
M2薗 里奈
o
課題を行うことについてのアンケート
「大学生がレポート課題にどのように取り組むのか」というテーマで研究に取り組んでいます。
今回,学生を対象に実態調査を実施することになりました。調査にご協力いただきますよう、お願い いたします。
*以下の注意事項を読んでから始めてください。
・この研究で得られた全てのデータは研究の目的以外には使用されません。
・研究論文の基礎資料として使用され、統計的に処理されます。
・記入いただいた用紙は個人が特定されないようプライバシー・管理には充分配慮するとともに、
研究が終了すると同時に破棄されます。
・表紙の必要事項を記入してください。
・回答の方法については、それぞれの質問をよく読み、順番に回答を進めてください。
・すべての質問に答えていただきますよう、ご協力をお願いします。
性別( 男
年齢(
女 )
才 )
(大学生 大学院生
短大生 専門学校生 )兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 教育コミュニケーションコース
M11003B 薗里奈
sonorv6@english hute.i・191
1.あなた自身について、以下に示す13項目についてお尋ねします。あまり、深く考えすぎ ず率直にお答えください。右の欄のもっともあてはまる番号に○をつけてください。
ない まれにある 時々ある しばしばある
8もある
1 約束やミーティングの時間に、よく遅れる 1 2 3 4 5
2 やらなければならない重要な課題があるときは、できるだ ッ早く取りかかるようにしている
1 2 3 4 5
3 物事を始めるまでに長い時間がかかることがよくある 1 2 3 4 5
4 自分で決めた期限をたいてい守る 1 2 3 4 5
5 締め切りに間に合わせるために、あわてふためくことがよく
1 2 3 4 5
6 毎日その日の勉強量をこなし、期日までに課題を提出する 謔、にしている
1 2 3 4 5
7 ギリギリまで物事にとりかかることを延ばす 1 2 3 4 5
8 部活の約束や課外活動の待ち合わせには十分に余裕を 烽チていく
1 2 3 4 5
9 図書館で借りた本は期日までに返すように気をつけている 1 2 3 4 5
10 授業は時間どおりにいく 1 2 3 4 5
11 やらなければならない課題はすぐに取りかかる ﹁1 2 3 4 5
12 本当にやらなければならないと分かっている時は早めに取 閧ゥかり、遅れることはない
1 2 3 4 5
13 しなければならないこととわかっていても、すぐに始めよう
ニしない
1 2 3 4 5
2.あなた自身について、以下に示す20項目についてお尋ねします。あまり、深く考えすぎ
ず率直にお答えください。右の欄のもっともあてはまる番号に○をつけてください。
全くそう思わない 逡たにそう思わない
まれにそ菌ぢ 時々そ爵ぢ しばしば量畠ぢ 8もそ畠ぢ
1 病気のときや、憂欝なときには誰かに慰めてもらいたい 1 2 3 4 5 6
2 いつも誰かに見守っていてもらいたい 1 2 3 4 5 6
3 困っているときや悲しいときには、誰かに気持ちをわかっ トもらいたい
1 2 3 4 5 6
4 悩み事があるときは、誰かにアドバイスしてもらいたい 1 2 3 4 5 6
5 何かやろうとするときには、誰かに励まされたり、気づか チてもらいたい
1 2 3 4 5 6
6 できることなら、いつも誰かと一緒にいたい 1 2 3 4 5 6
7 人から「元気?」などの気配りの言葉がほしい 1 2 3 4 5 6
8 できることならどこへ行くにも誰かと一緒に行きたい 1 2 3 4 5 6
9 病気のとき、誰かに世話をしてほしい 1 2 3 4 5 6
10 困っているときには、誰かに助言してほしい 1 2 3 4 5 6
11 何か対応に迷うようなときには、誰かに対応の仕方を聞 ォたい
1 2 3 4 5 6
12 面倒な仕事は誰かに手伝ってほしい 1 2 3 4 5 6
13 自分一人で片付けられない仕事があった時には、誰かに 闢̀ってほしい
1 2 3 4 5 6
14 むずかしい仕事を当てられるときには、誰かと一緒の方 ェよい
1 2 3 4 5 6
15 何か重大な知らせを受け取る場合には誰かそばにいても 轤「たい
1 2 3 4 5 6
16 体調が悪くなったときは、誰かに仕事を代わってほしい 1 2 3 4 5 6
17 忙しいときには誰かに手伝ってほしい 1 2 3 4 5 6
18 自分一人で決断しかねるときには、誰かの意見に頼りた
「
1 2 3 4 5 619 自分にはわからないことがあったら、誰かに教えてほしい 1 2 3 4 5 6
20 探し物をしなければならないとき、誰かに手伝ってほしい 1 2 3 4 5 6
iv
3.あなたのいつもの状況についてお尋ねします。
普段の授業で、レポV一・一・bト課題がだされた時のことを思い浮かべてください。
A.普段、レポート課題を行うために、あなたは次のような方略を実際にどのくらい使ってい ますか。あてはまる番号に0をつけてください。
使わない まれに使う 時々使う しばしば使う
8も使う
1 同じ課題を持つ友達と励ましあう 1 2 3 4 5
2 勉強時間、テレビの時間、就寝時間など、生活時間の計画 たてる
1 2 3 4 5
3 体を動かしたり、仮眠をとるなどして頭と体をすっきりさせる 1 2 3 4 5
4 課題が終わった時のごほうびを用意しておく 1 2 3 4 5
5 やる気になるのを待つ 1 2 3 4 5
6 勉強仲間をつくって一緒にやる 1 2 3 4 5
7 課題にとりくむ前に自分の好きなことをする 1 2 3 4 5
8 周りの進み具合を確かめる 書 2 3 4 5
9 「よし!がんばろう」「さあやろう1」などと気合いをいれる 1 2 3 4 5
10 友達や周りに「今から課題をやる」と宣言する 1 2 3 4 5
11 まずは気分転換をする 1 2 3 4 5
12 課題をするための勉強の計画をたてる 1 2 3 4 5
次のページからは、あなたが実際にレポート課題にどのように取り組むのかに
ついて考えてもらいます。まず、次の状況について想像してください。
また、状況が想像できたら、□にチェックをいれてください。
1.大学の講義でレポート課題が出されました。
・提出期限ば糞二間後です。
・この講義は必修単位に関わるもので、このレポート課題は 絶対に提出しなければなりません。
この状況を把握できましたか? □はい
2 あなたは他にやることがたくさんあり、この2週間はずっと忙しい状況です。
自分自身の状況について想像できましたか? ロはい
この状況をふまえて、次のページに進んでください。
また、出されたレポート課題の質についての説明がありますので それもよく読んで答えるようにしてください。
vi
4.出されたレポート課題は、
・内容が、とても難しい
・あなたが代表として、レポート課題を作成・提出し、
それによってグループ全員が評価される
というものでした。A.このようなレポート課題を想像することができましたか?
□はいB.あなたはこのレポート課題がでたらすぐにとりかかりますか。
あてはまる番号に○をつけてください。
①はい ②いいえ
→遅くても提出期限の( )日前からとりかかる
C.このような状況の場合、このレポート課題を行うために、次のような方略を実際にどのく らい使っていますか。あてはまる番号に○をつけてください。
使わない まれに使う 時々使う しばしば僖つ
9も使う
1 同じ課題を持つ友達と励ましあう 1 2 3 4 5
2 勉強時間、テレビの時間、就寝時間など、生活時間の計画 たてる
1 2 3 4 5
3 体を動かしたり、仮眠をとるなどして頭と体をすっきりさせる 1 2 3 4 5
4 課題が終わった時のこほうびを用意しておく 1 2 3 4 5
5 やる気になるのを待つ 1 2 3 4 5
6 勉強仲間をつくって一緒にやる 1 2 3 4 5
7 課題にとりくむ前に自分の好きなことをする 1 2 3 4 5
8 周りの進み具合を確かめる 1 2 3 4 5
9 「よし!がんばろう」「さあやろう!」などと気合いをいれる 1 2 3 4 5
10 友達や周りに「今から課題をやる」と宣言する 1 2 3 4 5
11 まずは気分転換をする 1 2 3 4 5
12 課題をするための勉強の計画をたてる 1 2 3 4 5
5.出されたレポート課題は、
・内容が、とても難しい
・提出したレポートが、個人の成績として評価される
というものでした。A.このようなレポート課題を想像することができましたか? □はい
B.あなたはこのレポート課題がでたらすぐにとりかかりますか。
あてはまる番号に0をつけてください。
①はい ②いいえ
→遅くても提出期限の( )日前からとりかかる
C.このような状況の場合、このレポート課題を行うために、次のような方略を実際にどのく らい使っていますか。あてはまる番号に○をつけてください。
使わ奮
まれに使う 時々使う しばしば使う8も使う
1 同じ課題を持つ友達と励ましあう 1 2 3 4 5
2 勉強時間、テレビの時間、就寝時間など、生活時間の計画 たてる
1 2 3 4 5
3 体を動かしたり、仮眠をとるなどして頭と体をすっきりさせる 1 2 3 4 5
4 課題が終わった時のごほうびを用意しておく 1 2 3 4 5
5 やる気になるのを待つ 1 2 3 4 5
6 勉強仲間をつくって一緒にやる 1 2 3 4 5
7 課題にとりくむ前に自分の好きなことをする 1 2 3 4 5
8 周りの進み具合を確かめる 1 2 3 4 5
9 「よし1がんばろう」「さあやろう!」などと気合いをいれる 1 2 3 4 5
10 友達や周りに「今から課題をやる」と宣言する 1 2 3 4 5
11 まずは気分転換をする 1 2 3 4 5
12 課題をするための勉強の計画をたてる 1 2 3 4 5
viii
6.出されたレポート課題は、
・内容が、とても易しい
・あなたが代表として、レポート課題を作成・提出し、
それによってグループ全員が評価される
というものでした。A.このようなレポート課題を想像することができましたか?
□はいB.あなたはこのレポート課題がでたらすぐにとりかかりますか。
あてはまる番号に0をつけてください。
①はい ②いいえ
→遅くても提出期限の( )日前からとりかかる
C.このような状況の場合、このレポート課題を行うために、次のような方略を実際にどのく らい使っていますか。あてはまる番号に○をつけてください。
使わ奮
まれに使う 時々使う しばしば使う8も使う
1 同じ課題を持つ友達と励ましあう 1 2 3 4 5
2 勉強時間、テレビの時間、就寝時間など、生活時間の計画 たてる
1 2 3 4 5
3 体を動かしたり、仮眠をとるなどして頭と体をすっきりさせる 1 2 3 4 5
4 課題が終わった時のごほうびを用意しておく 1 2 3 4 5
5 やる気になるのを待つ 1 2 3 4 5
6 勉強仲間をつくって一緒にやる 1 2 3 4 5
7 課題にとりくむ前に自分の好きなことをする 1 2 3 4 5
8 周りの進み具合を確かめる .1 2 3 4 5
9 「よし!がんばろう」「さあやろう!」などと気合いをいれる 1 2 3 4 5
10 友達や周りに「今から課題をやる」と宣言する 1 2 3 4 5
11 まずは気分転換をする 1 2 3 4 5
12 課題をするための勉強の計画をたてる 1 2 3 4 5