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Ⅰ 償 却 資 産 の 申 告 について 1 申 告 していただく 方 会 社 工 場 商 店 等 を 経 営 していたり 駐 車 場 やアパートを 貸 し 付 けているなど 事 業 を 行 って いる 方 ( 法 人 及 び 個 人 )で 新 居 浜 市 内 に 償 却 資 産 を 所 有 されて

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(1)

平成

28 年度

償却資産(固定資産税)申告の手引

☆ 償却資産申告書の提出期限は、平成28 年 2 月 1 日(月)です。 提出期限間近になりますと窓口が大変混雑しますので、平成28 年 1 月 22 日(金)まで の提出にご協力くださいますようお願いします。 ☆ 該当資産が少ない場合や、前年中に資産の増減がない場合も、申告書をご提出ください。 ☆ 廃業、転出等があった場合も、申告書の備考欄にその旨を記載してご提出ください。 ☆ eLTAX(エルタックス)による電子申告の受付を実施しておりますので、ご利用ください。

目 次

Ⅰ 償却資産の申告について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 1 申告していただく方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2 申告の対象となる資産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 3 申告方法と提出書類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 4 提出先(お問い合わせ先) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 Ⅱ 償却資産の評価・課税について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 1 償却資産の評価について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 2 税額の計算方法等について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 Ⅲ 償却資産申告書等の記入について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 1 記入時における注意点 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 2 国税との主な違い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 3 課税標準の特例について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 4 償却資産申告書(償却資産課税台帳)の記載方法 ・・・・・ 7 5 種類別明細書(増加資産・全資産用)の記載方法 ・・・・・ 9 6 種類別明細書(減少資産用)の記載方法 ・・・・・・・・・・・・・ 11 7 電子申告(eLTAX:エルタックス)について

・・・・・・・・ 13 8 近年の税制改正等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14

(2)

Ⅰ 償却資産の申告について

1 申告していただく方

会社、工場、商店等を経営していたり、駐車場やアパートを貸し付けているなど、事業を行って いる方(法人及び個人)で、新居浜市内に償却資産を所有されている方は、地方税法第383 条の規 定により、毎年1 月 1 日(賦課期日)現在の所有状況を申告していただくことになっています。

2 申告の対象となる資産

(1)申告の対象となる資産

土地及び家屋以外の、事業の用に供することができる有形減価償却資産(構築物、機械及び装 置、器具及び備品等)で、その減価償却額又は減価償却費が、法人税法又は所得税法の規定によ る所得の計算上、損金又は必要な経費に算入されるものです。ただし、(2)に掲げるものは除 きます。 また、次のような資産も、事業の用に供することができる状態であれば、申告の対象となりま す。

(2)申告の対象とならない資産

次のような資産は、申告の必要はありません。 ア 建設仮勘定で経理されている資産 イ 決算期以後に取得された資産で、まだ固定資産勘定に計上されていない資産 ウ 簿外資産(償却済資産を含みます。) エ 遊休資産(一時的に稼働を停止している遊休状態にある資産) オ 未稼働資産(すでに完成しているが、まだ稼動していない資産) ア 耐用年数が1 年未満又は取得価額が 10 万円未満の資産で、法人税法又は所得税法の 規定による所得の計算上、一時に損金又は必要経費に算入したもの イ 取得価額が20 万円未満の資産で、法人税法又は所得税法の規定により、一括して 3 年間で均等償却する方法を選択したもの ウ 法人税法第64 条の 2 第 1 項又は所得税法第 67 条の 2 第 1 項に規定するリース資産 で、当該リース資産の所有者が当該リース資産を取得した際における取得価額が20 万 円未満のもの(平成20 年 4 月 1 日以降に契約締結したもの) (注)固定資産税の場合は、中小企業者等の少額減価償却資産(30 万円未満)の 損金算入の特例は認められていませんので、申告の必要があります。 エ 自動車税又は軽自動車税の課税対象となる資産 (注)大型特殊自動車は、固定資産税の課税対象なので、申告の必要があります。 オ 無形減価償却資産(ソフトウェア、鉱業権、漁業権等)

(3)

(3)償却資産の種類と具体例

資産の種類 具 体 例 1 構 築 物 (建物附属設備) 受変電設備、自家発電設備、ドッグ、岸壁、桟橋、煙突、広告塔、看板、ネオ ンサイン、構内舗装(駐車場舗装等)、外構工事、庭園、貯水池、緑化設備、 その他土地に定着する土木施設又は工作物等 2 機 械 及 び 装 置 電気機械、化学機械、土木機械、建設機械、印刷機械、医療用機械、工作木工 機械、運搬設備(コンベアー、起重機等)、冷暖房設備(ボイラー燃焼設備、 冷凍機等)の附属機械、その他物品の製造、加工、修理等に使用する機械及び 装置等、太陽光発電設備 3 船 舶 客船、貨物船、漁船、はしけ、ボート、砂利採取船、油槽船等 4 航 空 機 飛行機、ヘリコプター、グライダー等 5 車 両 及 び 運 搬 具 フォークリフト等大型特殊自動車(ナンバープレートの分類番号が「0、00~ 09、000~099」、「9、90~99、900~999」の車両)、トロッコ、自転車、その 他運搬車等(自動車税又は軽自動車税の課税対象となるものは除きます。) 6 工具、器具 及 び 備 品 パソコン、LAN 設備、ネオンサイン、事務机、椅子、応接セット、キャビネ ット、冷暖房機器、計算機、理容美容機器、医療用機器、テレビ等映像音響機 器、じゅうたん、カーテン、歯科診療用ユニット、陳列ケース、金庫、レジス ター、冷凍・冷蔵庫、自動販売機、遊戯器具、修理用工具、測定工具、検査工 具、切断工具、取付工具等各種工具、観賞用・興行用の生物、その他業務用の 器具備品等

(4)業種別償却資産の具体例

業 種 対象となる主な資産 共 通 駐車場設備、受変電設備、舗装路面、看板、外灯、ネオンサイン、庭園、緑化 設備、内部造作、外構、門、塀、キャビネット、ロッカー、応接セット、机、 椅子、コピー機、レジスター、エアコン、パソコン、LAN 設備、金庫等 小 売 店 商品陳列ケース、陳列棚、自動販売機、冷蔵ストッカー、冷凍・冷蔵庫、間仕 切り、照明設備、電子秤等 飲 食 業 カウンター、室内装飾品、カラオケセット、テレビ、放送設備、タオル蒸器、 冷蔵庫、ガスレンジ等の厨房用品等 理・美容業 理・美容椅子、消毒殺菌機、タオル蒸器、洗面設備、ドライヤー、サインポー ル等 クリーニング業 洗濯機、脱水機、乾燥機、プレス、モーター、ミシン等 ホテル・旅館業 ベッド、カラオケ機器、自動食器洗浄機、製氷機、厨房設備、自動販売機、電 話交換施設、放送設備、ボイラー等 工 場 旋盤、ボール盤、プレス機、看板、金型、洗浄給水設備、構内舗装、溶接機、 貯水設備、福利厚生設備等 ガソリン販売業 地下槽、ガソリン計量機、リフト、充電器、コンプレッサー、照明設備、洗車 機、検査工具、自動販売機、消火器、構内舗装、独立キャノピー等 医療・薬局業 陳列ケース、ベッド、薬品戸棚、X 線装置、心電計、消毒殺菌用機器、手術台、 歯科診療用ユニット、光学検査機器、保育器、顕微鏡、その他各種医療機器等 娯 楽 業 パチンコ機、島設備、玉貸機、玉計数機、ゲーム機、両替機、カラオケ機器、 スクリーン設備、ボウリング場用設備、ゴルフ練習場用設備、自動販売機等

(4)

3 申告方法と提出書類

区 分 申告していただく方 申告していただく資産 提出書類 全 資 産 申 告 ○電算申告をされる方 ○全資産申告をお願いした方 ○平成28 年 1 月 1 日現在、 所有している全資産 ○平成28 年度償却資産申告書 ○種類別明細書 (増加資産・全資産用) 増 加 ・ 減 少 資 産 申 告 ○平成27 年 1 月 2 日以降に 事業を開始された方 ○今年度から新規で申告をさ れる方 ○平成28 年 1 月 1 日現在、 所有している全資産 ○平成28 年度償却資産申告書 ○種類別明細書 (増加資産・全資産用) ○平成27 年 1 月 2 日から平 成28 年 1 月 1 日までの間 に、資産の増加・減少があ った方 ○平成27 年 1 月 2 日から平 成28 年 1 月 1 日までの間 に、増加・減少した資産 (平成27 年 1 月 1 日以前に 取得した資産で、申告漏れ 等があった資産についても 記入してください。) ○平成28 年度償却資産申告書 ○種類別明細書 (増加資産・全資産用) ○種類別明細書(減少資産用) ○平成27 年 1 月 2 日から平 成28 年 1 月 1 日までの間 に、資産の増加・減少がな かった方 ○平成28 年度償却資産申告書 (備考欄に「増減なし」と記入し てください。)

4 提出先(お問い合わせ先)

〒792-8585 新居浜市一宮町一丁目 5 番 1 号 新居浜市 総務部 資産税課(市庁舎 2 階) 電話:0897-65-1225 FAX:0897-65-1255 E-mail:sisanzei@city.niihama.ehime.jp (注)申告書を郵送で提出される方で、控の返送を希望される場合は、必ず返信用封筒(必要 分の郵便切手を貼付し、宛先を記入)を同封してください。

(5)

Ⅱ 償却資産の評価・課税について

1 償却資産の評価について

償却資産の評価は、資産の取得年月、取得価額及び耐用年数を基本にして行います。申告していただ いた資産一品ごとに、賦課期日(1 月 1 日)現在の評価額を算出します。評価額の算出方法は、次のと おりです。 ① 前年中に取得した資産の場合

評価額 = 取得価額 ×

減価残存率(前年中取得のもの) ② 前年前に取得した資産の場合

評価額 = 前年度評価額 × ( 1 - r )

減価残存率(前年前取得のもの) 以後、この方法により計算し、取得価額の5%(評価額の最低限度)まで減価します。 (例)平成27 年 10 月取得、取得価格 70 万円、耐用年数 3 年の看板(ネオンサイン)の場合 減価率:0.536、取得価額の 5%=35,000 円 平成28 年度 = 700,000 円 ×(1-0.536/2)= 512,400 円 (注)初年度は半年償却します。 平成29 年度 = 512,400 円 ×(1-0.536) = 237,753 円 平成30 年度 = 237,753 円 ×(1-0.536) = 110,317 円 平成31 年度 = 110,317 円 ×(1-0.536) = 51,187 円 平成32 年度 = 51,187 円 ×(1-0.536) = 23,750 円 < 35,000 円 (注)算出額が取得価額の5%を下回るため、以降の評価額は 35,000 円となります。 (参考)減価残存率表(「固定資産評価基準」別表第15「耐用年数に応ずる減価率表」より) 耐用 年数 減価率 減価残存率 耐用 年数 減価率 減価残存率 耐用 年数 減価率 減価残存率 前年中取 得のもの 前年前取 得のもの 前年中取 得のもの 前年前取 得のもの 前年中取 得のもの 前年前取 得のもの 2 0.684 0.658 0.316 15 0.142 0.929 0.858 28 0.079 0.960 0.921 3 0.536 0.732 0.464 16 0.134 0.933 0.866 29 0.076 0.962 0.924 4 0.438 0.781 0.562 17 0.127 0.936 0.873 30 0.074 0.963 0.926 5 0.369 0.815 0.631 18 0.120 0.940 0.880 31 0.072 0.964 0.928 6 0.319 0.840 0.681 19 0.114 0.943 0.886 32 0.069 0.965 0.931 7 0.280 0.860 0.720 20 0.109 0.945 0.891 33 0.067 0.966 0.933 8 0.250 0.875 0.750 21 0.104 0.948 0.896 34 0.066 0.967 0.934 9 0.226 0.887 0.774 22 0.099 0.950 0.901 35 0.064 0.968 0.936 10 0.206 0.897 0.794 23 0.095 0.952 0.905 36 0.062 0.969 0.938 11 0.189 0.905 0.811 24 0.092 0.954 0.908 37 0.060 0.970 0.940 12 0.175 0.912 0.825 25 0.088 0.956 0.912 38 0.059 0.970 0.941 13 0.162 0.919 0.838 26 0.085 0.957 0.915 39 0.057 0.971 0.943 14 0.152 0.924 0.848 27 0.082 0.959 0.918 40 0.056 0.972 0.944 r:耐用年数に応ずる減価率

1-

r

(6)

2 税額の計算方法等について

(1)税額の計算方法について

年税額 = 課税標準額 × 税率(1.4%)

○ 評価額を合計したものが、課税標準額となります。 ただし、課税標準の特例が適用される資産については、該当資産の評価額に特例率を乗じた額 を合計します。 ○ 年税額を算出する際には、課税標準額の1,000 円未満を切り捨てます。 (土地又は家屋もお持ちの場合は、課税標準額を合算後、1,000 円未満を切り捨てます。) ○ 年税額は100 円未満を切り捨てます。 (例)事業を開始するために、平成27 年 10 月に次の資産を取得した場合 取得価額 700,000 円、耐用年数 3 年、数量 1 の看板(ネオンサイン) 取得価額 1,000,000 円、耐用年数 8 年、数量 1 の陳列棚 取得価額 500,000 円、耐用年数 6 年、数量 1 の冷蔵庫 平成28 年度 ○評価額 看 板: 700,000 円 ×(1-0.536/2)= 512,400 円 陳列棚: 1,000,000 円 ×(1-0.250/2)= 875,000 円 冷蔵庫: 500,000 円 ×(1-0.319/2)= 420,000 円 ○課税標準額 512,400 円 + 875,000 円 + 420,000 円 = 1,807,400 円 1,000 円未満を切り捨て 1,807,000 円 ○年税額 1,807,000 円 × 1.4/100 = 25,298 円 100 円未満を切り捨て 25,200 円

(2)免税点について

市内に同一人が所有する償却資産の課税標準額が150 万円未満の場合は、固定資産税(償却資産) は課税されません。

(3)納期について

年税額は、4 回の納期に分けて納めていただくことになります。なお、第 1 期の納期内に全額ま とめて納めていただくこともできます。

(4)閲覧について

平成28 年 1 月 1 日現在、市内に償却資産を所有されている方は、平成 28 年度の償却資産課税台 帳を資産税課で閲覧することができます。閲覧期間は、平成28 年 4 月 1 日から同年 5 月 2 日まで の予定です。なお、郵便請求により閲覧を希望される方は、申請書と返信用封筒(必要分の郵便切 手を貼付し、宛先を記入)を同封して申請してください。

(7)

Ⅲ 償却資産申告書等の記入について

1 記入時における注意点

○ 圧縮記帳の制度は、固定資産税(償却資産)では認められませんので、国庫補助金等で取得した 資産で取得価額を圧縮したものについては、圧縮前の取得価額を記入してください。 ○ 租税特別措置法に基づく「中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例」によ り、その取得価額を損金又は必要経費に算入した資産は、固定資産税(償却資産)では課税対象と なります。 ○ 平成 19 年度税制改正により、国税においては残存価額が廃止され、1 円まで償却できるように なりましたが、固定資産税(償却資産)における減価償却の方法には変更はありません。 ○ 平成21 年度課税分から、機械及び装置の耐用年数が大幅に改正されました。(14 ページ参照) ○ 正当な理由もなく申告されなかったとき、申告漏れ又は虚偽の申告をされた場合は、過料等不利 な取り扱いを受けることがあります。 過年度分の申告漏れ等があった場合は、該当年度の修正申告書を、合わせて提出してくださ い。なお、年度途中(確定申告後や決算後等)に、すでに提出された償却資産申告書に誤りがあ ることがわかった場合は、速やかに修正申告書を提出してください。申告漏れ等の場合、資産を取 得された年の翌年度まで(最大5年間)遡及課税となりますのでご注意ください。 また、地方税法第408条に基づき、実地調査を行うことがありますので、ご協力をお願いします。

2 国税との主な違い

項 目 固定資産税 国 税 償却計算の基準日 賦課期日(1 月 1 日) 事業年度(決算期) 減価償却の方法 原則として定率法 建物以外は定率法・定額法の選択 新規取得資産の扱い 半年償却 月割償却 圧縮記帳の制度 × ○ 特別償却・割増償却 (租税特別措置法) × ○ 増加償却 ○ ○ 評価額の最低限度 取得価額の100 分の 5 1 円(備忘価格) 改良費の評価方法 区分評価 合算評価 中小企業者等の少額減価 償却資産(30 万円未満) の損金算入の特例 (租税特別措置法) 金額にかかわらず 認められていません。 ○

3 課税標準の特例について

地方税法第349 条の 3 及び法附則第 15 条、同法附則第 15 条の 2、同法附則第 15 条の 3 に該当す る資産は、課税標準の特例が適用されます。この適用を受ける資産については、種類別明細書(増加 資産・全資産用)に、特例の適用がない資産と区別して記載してください。 (注)新規の場合は、その資産が特例規定に該当することが確認できる書類を添付してください。

(8)

4 償却資産申告書(償却資産課税台帳)の記載方法

① 住所、氏名、電話番号、屋号(ある場合)を記載し、ふりがなを付して、押印してください。法人 の場合は、代表者名も記載し、社印を押印してください。 (注)前年度に申告された方等については、あらかじめ、住所、氏名を印字しています。変更があ る場合は、2 重線で抹消し、正しい内容を記載してください。 ② 前年度に申告された方等については、あらかじめ印字しています。平成 28 年度分から新規で申告 される方は、記載の必要はありません。 (注)本市から送付した申告書以外の用紙を使用される方は、本市から送付した申告書に記載され た所有者コードを記載してください。(可能であれば、申告書提出の際に、本市から送付した 申告書の用紙を添付いただきますようお願いします。) ③ 所有者が個人の場合は、通知カード又は個人番号カードに記載された個人番号(12桁)を、法人 の場合は法人番号指定通知書に記載された法人番号(13桁)を右詰で記載してください。 企業電算処理により全資産申告する場合は、全国的に統一された様式により申告してください。 また、書類に不備等があった場合は、再提出をお願いする場合がありますので、ご注意ください。

(9)

④ 事業種目を具体的に記載してください。また、資本金又は出資金等の金額及び事業開始年月を記載 してください。 ⑤ 担当者の氏名及び電話番号、税理士の氏名及び電話番号を記載してください。 ⑥ 該当する方を○で囲んでください。 8 短縮耐用年数の承認欄が「有」の場合は、「耐用年数の短縮承認通知書」の写しを添付してく ださい。 9 増加償却の届出欄が「有」の場合は、「増加償却届出書」の写しを添付してください。 10 非課税該当資産欄が「有」の場合は、非課税に該当する資産の価額等はこの申告には含めない でください。ただし、種類別明細書(増加資産・全資産用)は必要です。 11 課税標準の特例欄は、該当資産がある場合は必ず「有」を○で囲んでください。なお、事務処 理の都合上、別途書類を提出していただく場合があります。 ⑦(イ)平成27 年 1 月 1 日現在の取得価額を記載してください。 (通常は、前年度分の申告書の(ニ)欄の額と一致します。) (ロ)平成27 年中(平成 27 年 1 月 2 日~平成 28 年 1 月 1 日)に減少した資産の取得価額を記載し てください。平成27 年 1 月 1 日以前に減少した資産で、申告漏れ等があった資産についても記 載してください。 (この欄の合計額は、種類別明細書(減少資産用)の合計額と一致します。) (ハ)平成27 年中(平成 27 年 1 月 2 日~平成 28 年 1 月 1 日)に取得した資産の取得価額を記載し てください。平成27 年 1 月 1 日以前に取得した資産で、申告漏れ等があった資産についても記 載してください。 (この欄の合計額は、種類別明細書(増加資産・全資産用)の合計額と一致します。) (ニ)平成28 年 1 月 1 日現在の取得価額となります。 ⑧ 電算処理により全資産申告をされる場合は、記載が必要です。それ以外の方は、記載の必要はあり ません。 ⑨ 新居浜市内における事業所等、資産の所在地を記載してください。 ⑩ 該当する方を○で囲んでください。また、借用資産(リース資産等)が「有」の場合は、貸主の名 称等を記載してください。 ⑪ 次のような事項を記載してください。 ○ 前年中に所有者の住所、名称等に異動があった場合の異動年月日及び旧住所、旧名称等 ○ 償却資産をお持ちでない場合や廃業、転出等により本市内に償却資産がない場合はその旨 ○ 特例又は非課税に該当する資産を所有している場合は、その適用条項 ○ 納税管理人を定めている場合は、その方の住所、氏名 ○ 添付した書類の名称 ○ その他、この申告に必要な事項

(10)

5 種類別明細書(増加資産・全資産用)の記載方法

① 償却資産申告書に記載された所有者コードを記載してください。 ② 該当する資産の種類の番号を記載してください。 番号 資産の種類 1 構築物(建物附属設備) 2 機械及び装置 3 船舶 4 航空機 5 車両及び運搬具 6 工具、器具及び備品 ③ 資産の名称、規格等を記載してください。 ○ 使用できる文字及び記号は、漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット、数字、「-」、「:」、 括弧等です。 ○ 20 字を超える長い名称は、20 字以内にしてください。 ○ 名称が同じものが続く場合でも、「同上」「〃」などとせず、それぞれの名称を記載してくだ さい。 ④ 取得した資産の数量を記載してください。 記 入 し な い で く だ さ い

(11)

⑤ 当該資産の取得年月を記載してください。 年号欄はそれぞれの年号に対応する数字を記載してください。 1:明治 2:大正 3:昭和 4:平成 (例)平成27 年 3 月取得の場合 → ⑥ 当該資産の取得価額を記載してください。また、小計欄には合計額も記載してください。 ○ 資産を取得するために支出した金額又は支出すべき額(荷役費、引取運賃、据付費等の付帯費 用を含みます。)を記載してください。 ○ 取得価額が20 万円未満であっても、個別に減価償却している資産は申告してください。 ○ 圧縮記帳は、固定資産税の評価上認められていませんので、圧縮記帳額を含めた取得価額を記 載してください。 ○ 改良費の(資本的)支出があった場合には本体とは別にし、ひとつの資産として記載してくだ さい。(耐用年数は本体と同じです。) ⑦ 減価償却資産の耐用年数等に関する省令(財務省令)別表第1、2、5 及び第 6 に掲げる耐用年数を 記載してください。 ○ 資産の陳腐化又は極度の損耗により国税局長の承認を受けた短縮耐用年数又は中古資産のた めの見積耐用年数を使用した場合は、その耐用年数を記載してください。 ○ 平成20 年 1 月 1 日以前に取得された資産を申告する場合で、耐用年数の変更があった資産に ついては、変更後の耐用年数を記載し、摘要欄に、変更前の耐用年数を記載してください。 ⑧ 企業電算処理による全資産申告をする場合のみ、記載してください。 ○ 特例該当資産をお持ちの場合は、特例率を記載してください。 ○ 評価額の算出方法等については、4~5 ページを参照してください。 ⑨ 資産が増加した事由を記載してください。 ○ 増加事由欄はそれぞれの事由に対応する数字を記載してください。 1:新品取得 2:中古品取得 3:移動による受け入れ 4:その他 ○ 増加事由が「4:その他」の場合は、摘要欄に具体的事由を記載してください。 ⑩ 摘要欄には次のような事項を記載してください。 ○ 課税標準の特例が適用される資産について、その適用条項(例:法第349 条の 3 第 1 項) ○ 割賦販売資産等第342 条第 3 項の規定の適用がある資産については、その旨の表示と売主の名 称等 ○ 短縮耐用年数を適用している資産については、その旨の表示 ○ 増加償却を行っている資産については、その旨の表示 ○ 平成20 年 1 月 1 日以前に取得された資産を申告する場合で、耐用年数の変更があった場合に は、その旨の表示 (耐用年数欄には変更後の耐用年数を、摘要欄には変更前の耐用年数を記載してください。) ○ 申告漏れ資産については、その旨の表示 ○ 移動資産については、その移動元の表示 ○ その他、必要な事項

(12)

6 種類別明細書(減少資産用)の記載方法

① 償却資産申告書に記載された所有者コードを記載してください。 ② 該当する資産の種類の番号を記載してください。 番号 資産の種類 1 構築物(建物附属設備) 2 機械及び装置 3 船舶 4 航空機 5 車両及び運搬具 6 工具、器具及び備品 ③ 別添の償却資産種類別明細書の「資産番号」欄に記載された資産コードを記載してください。 ④ 別添の償却資産種類別明細書の「資産名称」欄に記載された資産の名称等を記載してください。 ⑤ 減少した資産の数量を記載してください。 (注)数量「1」の資産の一部が減少した場合は、「0」と記載してください。 記 入 し な い で く だ さ い

(13)

⑥ 減少した資産の取得年月を記載してください。 年号欄はそれぞれの年号に対応する数字を記載してください。 1:明治 2:大正 3:昭和 4:平成 (例)平成元年10 月取得の場合 → ⑦ 減少した資産の取得価額を記載してください。 (注)資産の一部が減少した場合は、減少した部分に対応する取得価額を記載してください。 ⑧ 減少した資産の耐用年数を記載してください。 ⑨ 減少した資産の減少事由及び区分について、 ○ 減少事由欄はそれぞれの事由に対応する数字を○で囲んでください。 1:売却 2:滅失 3:移動 4:その他 ○ 減少区分欄はそれぞれの区分に対応する数字を○で囲んでください。 1:全部減少 2:一部減少 ⑩ 摘要欄には、次のような事項を記載してください。 ○ 減少事由が「4:その他」の場合・・・具体的な事由 ○ 減少区分が「2:一部」の場合・・・内訳 (例)1,700,000 円(5 台)のうち 1,020,000 円(3 台)分減少 ○ その他、必要な事項

(14)

7 電子申告(

eLTAX:エルタックス)について

新居浜市では、平成21 年 12 月 14 日からインターネットを利用した市税の電子申告システム (eLTAX:エルタックス)による申告サービスを実施しており、償却資産申告についてもご利用いただ くことができます。 ※ eLTAX の詳細な説明は、エルタックスホームページ(http://www.eltax.jp/)をご覧ください。

(1)電子申告のメリット

(2)手続きの流れ

【利用届等】(注)税理士に依頼して申告書を作成する納税者の方は、電子証明は不要です。

【申告】 ① オフィスや自宅からインターネットを通じて簡単に手続きができます。 ② 複数の地方公共団体へ申告がまとめて一度にできます。(eLTAX のサービスが開始して いる地方公共団体に限ります。) ③ エルタックス用の無償ソフト「PCdesk」又は市販の税務・会計ソフト(eLTAX 対応ソ フトに限ります。)で簡単に作成できます。 ① 電子証明書を取得します。(商業登記認証局、公的個人認証局等が発行した電子証明書 が必要です。) ② 利用届出を行います。(「eLTAX」のホームページで必要事項を入力して利用届出を行 ってください。) ③「手続き完了通知」をメールで受け取ります。(この通知を受取れば、利用者 ID が有効 になっていますのでご利用いただけます。) ④ PCdesk を入手します。(「PCdesk」をホームページからダウンロードしてインストー ルしてください。) ① 申告データを準備します。(「PCdesk」で、申告データのひな型を作成します。) ② 申告データを入力(作成)します。(「PCdesk」や市販ソフトで申告データを作成し、 電子署名を付与します。) ③ 申告データを送信します。(利用者ID や暗証番号を入力し、ポータルセンター経由でデ ータを送信します。) ④ 受付結果を確認します。(利用者ごとのメッセージボックスで、受信確認や送信データ の内容を確認できます。)

(15)

8 近年の税制改正等

(1)理論帳簿価額の廃止について(平成

20 年度課税分から) 従来は、評価額と帳簿価額を比較していずれか高い方を決定価格としていましたが、平成 20 年 度税制改正により、平成20 年度課税分から評価額が決定価格となっています。

(2)耐用年数の変更について(平成

21 年度課税分から) 「減価償却資産の耐用年数等に関する省令の一部を改正する省令」が公布、施行されたことによ り、減価償却資産の耐用年数表が大きく変更されました。特に、機械及び装置については、390 区 分から55 区分へと資産区分の整理が行われ、大幅に簡素化されました。 これを受け、固定資産評価基準の一部が改正され、平成 21 年度課税分から、改正後の耐用年数 を用いて償却資産の評価を行うこととなりました。 ○ 「機械及び装置の耐用年数表における新旧資産区分の対応表」は、新居浜市資産税課のホー ムページに掲載しておりますので、ご参照ください。 http://www.city.niihama.lg.jp/uploaded/attachment/10077.pdf ○ 平成21 年度以降の償却資産の評価は、決算期等に関わりなく、既存分を含めて改正後の耐 用年数を適用することになっています。 ○ 資産の取得時に遡って改正後の耐用年数を用いて再評価を行うものではありません。 ○ 申告漏れ等により、平成20 年 1 月 1 日以前に取得した資産を申告される場合は、種類別明 細書(増加資産・全資産用)の耐用年数欄には改正後の耐用年数を記載し、摘要欄には旧耐用 年数を記載してください。(例)申告漏れ 旧10 年 ○ 既存分の耐用年数変更を申告されていない方の申告方法は次のとおりです。 ア 増加・減少資産申告の場合 申告書送付時に同封されている「償却資産種類別明細書」の写しに変更後の耐用年数を記 入し、提出してください。(例)新10 年 イ 企業電算処理による全資産申告の場合 耐用年数省令の改正で耐用年数を変更する資産の平成21 年度の評価額計算は、平成 20 年 度評価額に、改正後の耐用年数に応じた減価残存率を年数分乗じて算出してください。また、 種類別明細書(増加資産・全資産用)の摘要欄に、耐用年数を変更したことが分かるように 記載してください。 (計算例) 平成18 年 12 月取得、取得価額 2,000,000 円、耐用年数 12 年から 10 年に変更の場合 耐用年数12 年の資産の減価残存率:0.912(初年度)、0.825(次年度以降) 耐用年数10 年の資産の減価残存率:0.794(次年度以降) 平成19 年度評価額 = 2,000,000 × 0.912 = 1,824,000 平成20 年度評価額 = 1,824,000 × 0.825 = 1,504,800 平成21 年度評価額 = 1,504,800 × 0.794 = 1,194,811 ※以降新耐用年数適用 平成22 年度評価額 = 1,194,811 × 0.794 = 948,679 平成23 年度評価額 = 948,679 × 0.794 = 753,251 平成24 年度評価額 = 753,251 × 0.794 = 598,081 平成25 年度評価額 = 598,081 × 0.794 = 474,876 平成26 年度評価額 = 474,876 × 0.794 = 377,051 平成27 年度評価額 = 377,051 × 0.794 = 299,378 平成28 年度評価額 = 299,378 × 0.794 = 237,706

参照

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