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メンバー 村田宗紀(鹿屋体育大学)、北村哲(びわこ成蹊スポーツ大学)、

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Academic year: 2021

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日本 本ト トッ ップ プテ テニ ニス ス選 選手 手の のグ グラ ラウ ウン ンド ドス スト トロ ロー ーク クに にお おけ ける る打 打球 球デ デー ータ タに に基 基づ づく く評 評価 価: : ス

スピ ピー ード ドと と回 回転 転数 数、 、ネ ネッ ット トの の通 通過 過位 位置 置の の分 分析 析 研究代表者 村上俊祐(鹿屋体育大学)

メンバー 村田宗紀(鹿屋体育大学)、北村哲(びわこ成蹊スポーツ大学)、

髙橋仁大(鹿屋体育大学) 、柏木涼吾、岡村修平(鹿屋体育大学大学院)

目 目的 的

本研究では、日本トップテニス選手 名のゲーム 状況における打球データを測定し、狙うコースや打 球するポジションの違いにより打球にどのような違 いがあるのか明らかにすることを目的とする。また 打球データに基づく評価にどのような観点があるの か検討するものとする。

方 方法 法

被験者は日本のトップ男子テニス選手 名(選手

$、 %) とした。 セットの練習マッチを行いサービス、

リターンを除く 球目、 球目以降のグラウンドス トロークを対象とし「トラックマン」によりスピー ド、回転数、ネットの通過位置といった打球データ を収集した。また同時に撮影した映像を確認し、ス ライスと判断したショットは除外した。右サイドお よび左サイドのフォアハンドストロークとバックハ ンドストローク、それぞれのポジション別に各ショ ットのコースを分類した(フォア・右サイドとバッ ク:&URVV&RXUW、&HQWHU、'RZQWKH/LQH;フォア・

左サイド:,QVLGH2XW、&HQWHU、,QVLGH,Q) 。

結果 果お およ よび び考 考察 察

セットの練習マッチにおいて、選手 $ が 、 と VW セット、QG セットとも取得した。選手 $ の フォアハンドストロークにおいて、スピード、回転 数ともに選手 % よりも高い数値を示した(表) 。この ことから選手 $ のフォアハンドストロークにおける スイングスピードは選手 % よりも高い可能性が考え られる。

選手 $ と選手 % でネットの通過位置を比較すると、

選手 $ の打球は FP 程度の高さ、またはそれより も低い位置に分布しており、サイド方向の分布を見 てみても、選手 $ の打球は左右に幅広く分布してい ることが見てとれる(図) 。選手 $ においては、コー スの違いによって打球の各種データに違いが見られ ず、ネットが高く距離の短いダウン・ザ・ラインの打 球においてもスピードを低くしたり、回転数を多く したりせず、高い精度で打球できている可能性が示 唆された。

表:: 選選手手ののフフォォアアハハンンドド、、ババッッククハハンンドドににおおけけるる ス

スピピーードドとと回回転転数数

n Avg. Ball Speed (km/h) Avg. Spin Rates (rpm) Forehand 38 129.3±12.8 1834±476

Backhand 17 110.3±9.1 951±542

Forehand 22 103.6±12.0 1544±955

Backhand 22 95.2±10.4 1178±575

Player A Player B

0 10050 150 200 250 300 350 400

-400 -200 0(cm) 200 400

(cm)

Left Right

0 50 100 150 200250 300 350 400

-400 -200 0(cm) 200 400

(cm)

Left Right

図:: 選選手手ののフフォォアアハハンンドド((右右ササイイドド))ににおおけけるる ネ

ネッットトのの通通過過位位置置のの比比較較((上上::選選手手 $$、、下下::選選手手 %%))

まと とめ め

こうした打球データの分析により、選手の試合状 況におけるパフォーマンスを以下のように評価でき る可能性がある。

① スピードが高く、回転数が多ければ、そのショッ トの技術レベルが高い。

② ネットの通過位置を確認することで、試合の状 況や技術レベルを推察できる。

注 注

本報告は第 回テニス学会において発表された

「日本トップテニス選手のグラウンドストロークに おける打球データ分析-コースとポジションの違い に着目して-(村上ほか) 」の内容を再構成したもの である。

選手 $

選手 %

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