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(1)

投資家向けプレゼンテーション

アフリカ開発銀行グループ

アジア

2012年7月

(2)

アフリカ開発銀行グループ

財務プロフィール

資本市場における活動

1

2

3

2

付録

4

目次

A.

アジアの加盟国との関係

B.

財務諸表

C.

アフリカ経済の概要と見通し

D.

主要業務

E.

よくあるご質問

(3)

アフリカ開発銀行グループ

1

3 アフリカは、天然資源に恵まれながらも世界で最も貧困人口の多い大陸です。世界的に、アフ リカ大陸と言えば、疾病、飢餓、政治的腐敗、恒久的援助の必要性が挙げられます。しかし、ア フリカ諸国が直面する課題だけでなく、学校に通う児童数の増加、戦闘の減少、拡大するより 良い統治への追及、そして中産階級の増加における進捗についてはあまり知られていません。 この進捗で重要な役割を果たしているのがアフリカ開発銀行です。

(4)

アフリカ大陸の貧困の減少と生活環境の改善に取り組むアフリカ

第一の開発金融機関

アフリカ開発銀行(「AfDB」) •1964年設立 •加盟国77ヵ国 •授権資本: 1,010億米ドル •主な信用格付機関がAAAに格付け •Basel II に基づくリスクウェイト 0%: アフリカ開発基金 (「ADF」) •1972年設立の譲許的融資機関 •ドナー国 (加盟国) 24ヵ国 •引受資本: 340億米ドル •低所得国が対象 •3 年ごとに増資 ナイジェリア信託基金 (NTF) •ナイジェリア政府によって1976年設立 •貧困国が対象 •2018年まで存続 •資産総額: 2億 4,200 万米ドル

NTF

4 AfDB グループ:共通の目標を持つ、法的かつ財政的に独立する3つの機関で構成。 統治と監督 •総務会: o 最高意思決定機関、 o アフリカ開発銀行加盟国の財務大臣および国際協力大臣で構成 •理事会: o 総務会が選出した常任理事20名 o 当行の一般業務の監督 総務会および理事会の採択には3分の2 の多数または加盟国の70%の多数が必 要

(5)

アフリカ開発銀行は当行グループの要である

選り抜きのパートナー • より大規模な地域統合と持続可能な開発を目指し た事業拡大とアフリカ大陸全体で実施するイニシア チブの指導力 • 希少資源の活用 • 開発問題に関するアフリカの声 強固な財務体質

AAA

 良好な流動性と資本ポジション  フランチャイズ バリュー 5  任務遂行能力の強化  開発効果の最大化および長期的な財務の健全性 維持のバランスに注意する  株主が強力に関与  優先債権者としての地位  保守的な財務管理および方針

(6)

76 213 574 1,684 16,311 8,563 66,059 イニシャル 1963

GCI-I 1974 GCI-II 1976 GCI-III 1981 GCI-IV 1987 GCI-V 1998 GCI-VI 2010 単位百万米ドル 新規加盟国を募るため特別資本をさらに追加

アフリカの開発に必要なグローバルパートナーシップ

アフリカ 欧州 6 中東 南北アメリカ アジア アルゼンチン 0.3% ブラジル 0.4% カナダ 3.7% 米国 6.6% アルジェリア 4.2% アンゴラ 1.2% ベナン 0.2% ボツワナ 1.1% ブルキナファソ 0.4% ブルンジ 0.2% カメルーン 1.1% カーボベルデ 0.1% 中央アフリカ共和国 0.04% チャド 0.1% コモロ 0.01% コンゴ 0.5% コートジボワール 3.7% コンゴ民主共和国 1.0% ジブチ 0.02% エジプト 5.4% 赤道ギニア 0.2% エリトリア 0.03% エチオピア 1.6% ガボン 1.2% ガンビア 0.2% ガーナ 2.3% ギニア 0.4% ギニアビサウ 0.03% ケニア 1.5% レソト 0.1% リベリア 0.2% リビア 4.0% マダガスカル 0.7% マラウイ 0.3% マリ 0.4% モーリタニア 0.1% モーリシャス 0.6% モロッコ 3.5% モザンビーク 0.6% ナミビア 0.3% ニジェール 0.3% ナイジェリア 9.3% ルワンダ 0.1% サントメ・プリンシペ0.1% セネガル 1.1% セーシェル 0.03% シエラレオネ 0.2% ソマリア 0.03% 南アフリカ 4.8% スーダン 0.4% スワジランド 0.1% タンザニア 0.8% トーゴ 0.2% チュニジア 1.4% ウガンダ 0.5% ザンビア 1.3% ジンバブエ 2.1% 中国 1.1% インド 0.2% 日本 5.5% 韓国 0.5% クウェート 0.5% サウジアラビア 0.2% オーストリア 0.5% ベルギー 0.6% デンマーク 1.2% フィンランド 0.5% フランス 3.7% ドイツ 4.1% イタリア 2.4% オランダ 0.9% ノルウェー 1.2% ポルトガル 0.2% スペイン 1.1% スウェーデン 1.5% イギリス 1.7% スイス 1.5% G-7 株式保有率: 28% 当行の一般増資 (GCI) 加盟予定国 トルコ ルクセンブルク オーストラリア

(7)

4,174 14,935 18,313 57,524 3,385 -667 2,239 払込資本 AAA格付の償 還付き資本 A- から AA+ までの格付償 還付き資本 他の償還 付き資本 2012年6月30日 GCI-VIで予測される残存引受額 7

当行資本3倍増に対する圧倒的支援と承認

当行の資本構造 当行のフランチャイズ価 値、主要な健全性レシオ、 AAA 信用格付けを強化 6% の払込資本金を含む 200% の増資で資本が約 1,000 億米ドルに上昇 将来的に増加する 需要を満たし、 事業の 成長計画を支援する能力 株主の強力な支援を示す 償還権付き資本とは、 財務的な問題 アフリカ大陸に対する開発援助を提供 する中核事業を展開する能力の大幅 な向上 これまで資本が償還されたこ とはありません。 単位 百万米ドル

(8)

8

アフリカ救済に必要な重要なコーポレートチャネルであるADF

 支援は主にアフリカ以外の加盟国から  最貧国向け開発プロジェクトに対する譲許的資金および助 成金を提供することで AfDB の取り組みを補完  アフリカに対するドナー国の強固な支援  ADF は財務的かつ法的に AfDB から独立した存在 1999年 ADF-8 2002年 ADF-9 2005年 ADF-10 2008年 ADF-11 2011年 ADF-12 3.6 4.1 5.4 8.9 9.5 単位 10億米ドル 1 アメリカ 4.0 2 日本 3.8 3 ドイツ 3.5 4 フランス 3.5 5 イギリス 3.0 6 カナダ 2.4 7 イタリア 1.8 8 スウェーデン 1.7 9 ノルウェー 1.5 10 オランダ 1.4 1999 以降の ADF 補充 上位支援国* (単位 10億米ドル) * 2012年6月30日現在 • 作物収穫量の増加をもたらす灌漑システムから世帯収入の増 額に繋がるマイクロファイナンス・ローン、エネルギー・アクセス とアフォーダビリティを向上する地域統合など、さまざまな分野 での成果。 • 政策助言、技術支援、公共財政管理システムの使用を通して 実施する、各国独自の開発プロセスの管理能力強化支援。

(9)

9

当行グループはアフリカ全土の多様なニーズに対応

AfDB の長期的な財務保全性の維持

存続可能な企業、多国間プロジェクト、 追加性および開発成果 •直接借款 •信用供与枠 •資本参加 •保証 ADF 資格国内で実施されている自律的か つ輸出志向型プロジェクト AfDB ソブリン事業 AfDB の資金提供対象となる15ヵ 国の中所得国 基準: •国民1人当たりの総所得 •国の信用度 ADF 譲許的融資 融資および助成金の対象とな る低所得国37ヵ国 ブレンド国 AfDB および ADF 融資資格国 主要指標 • 雇用創出 • 歳入 • 財務収益 • 外貨収入 追加性および開発成果の評価 エンクレーブ融資 民間セクターの業務

(10)

当行の活動計画

10

アフリカの課題が当行の優先事項

アフリカの若い世代のため の教育と職業訓練の向上 より大規模で魅力的な市 場を構築するために、ア フリカ経済の統合を促進 することで経済の断片化 を克服 グリーン成長と経済開発、 雇用創出と革新性を発揮 するため気候変動を当行 の主要活動に盛り込む 農業の生産性を増大すること でそのポテンシャルを掌握 成長、生産性、雇用の改善 と市場への参加および基 本サービスの利用拡大を 目的としたインフラ格差の 廃止 公的資金の管理における透 明性と説明責任を重視した 統治の強化 起業家精神を持続可能な開 発と貧困緩和に関連付ける ことで、民間セクターに貢献 脆弱かつ不安定な国々の 平和と安定への移行を支援 することで果たしてきた重要 な役割 男女同権の促進 環境保護的に持続可能な 開発 知識開発 MIC への深い関与 展開する経済的ランドスケープに対応しながら中核的優先事項に集中する

(11)

2,639 2,783 8,785 3,975 5,664 2,184 2,565 3,805 2,243 2,812 -2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 2007 2008 2009 2010 2011 ADB 承認 ADF 承認

影響力が大きく、徹底した

開発支援を提供できる銀行

成長または地域統合を増進する可能性の高いプロジェクトを優先

中核的事業優先事項および国家開発計画に沿った2011年度承 認事業 2009年の経済危機以降、貸付パターンが 一定化 アフリカの推奨金融パートナーとして事業を拡大 ローン、助成金、株式投資、緊急灌漑操作、重債務貧困国 (HIPC)、債務救済、再融資、保証、紛争終 結国向け融資枠。 急を要する開発問題に対処 単位 百万米ドル インフラ 38.1% マルチセク ター 20.7% 金融 19.4% 社会 10.9% 農業 3.5% 産業 7.1% 環境 0.2% 11 マルチセクター:構造的調整政策、グッド・ガバナンスおよび 反汚職政策、工業輸入の促進、輸出促進などの公共事業 金融:開発銀行、商業銀行、再保険業、マイクロファイナンス 基金に融資を実施

(12)

クライアント寄りの意思決定とリーダーシップ

チュニジ ア (TRA) エジプト ウガンダ マラウイ ガーナ 南アフリカ マダガスカル セネガル ブルキナ ファソ ルワンダ ガボン マリ ナイジェリア モザンビーク シエラレ オネ タンザニア ザンビア アルジェリ ア エチオピア スーダン ケニア カメルーン チャド アンゴラ ジンバブエ DRC ブルンジ トーゴ リベリア CAR コートジ ボワー ル (HQ) 南スーダン 既存の出張所の強化 2011年脆弱国の4カ所に 新たな出張所を開設 2012年プレトリアとナイロビに現地リソー スセンターが試験的営業を開始 中央アフリカ共和 国 ブルンジ リベリア トーゴ 12 モロッコ 日本 (ERO) アメリカ

(13)

アフリカ地域における開発イニシアチブの絶頂期

13 アフリカ向けの 金融業務 ICT インフラの 格差を廃止する アフリカ イニシアティブ を結合 貿易金融イニシ アティブ アフリカ投資環 境ファシリティ アフリカ水ファシ リティ マルチドナー 給水 パートナーシップ プログラム アフリカ資金調 達パートナーシッ 農村部の給水 および 公衆衛生 イニシアティブ 債務救済 HIPC, MDRI 脆弱国向け融資 NEPAD インフラ プロジェクト 準備 施設 アフリカ向け インフラ コンソーシア 資源採取産業透 明性向上イニシ アティブ

(14)

14

アフリカ開発銀行の財政概要

2

世界的な評価基準で最高と評価される当行の格付けは、本質的な財政力、堅実な財務管理と方針、そして株 主の強力な支援を反映しています。

(15)

(単位 百万米ドル) 2007 2008 2009 2010 2011 2012 年 5 月** 資産 19,093 19,363 26,940 29,483 31,107 31,822 融資 8,755 8,987 11,658 12,596 14,210 14,731 投資 8,382 7,048 11,620 11,448 11,653 12,376 借入金 9,796 10,331 16,587 18,450 19,810 20,588 エクイティ 7,440 7,178 7,433 7,423 7,494 7,580 CEAS*控除後の払込資本 3,439 3,365 3,431 3,377 3,601 3,790 準備金 4,001 3,813 4,002 4,046 3,894 3,790 割当前収入 511 469 362 329 253 142 引受資本 34,281 33,524 34,203 33,600 57,300 91,486

AfDB の財務情報の要旨

15 * 引受分為替調整累積額 **未監査 注記:データは毎年期末時の為替レートでUA (SDR) から USD に換算される

(16)

明確なリスク選好、AAAに格付けされるリスク負担能力

-2,000 4,000 6,000 8,000 2007 2008 2009 2010 2011 3,439 3,365 3,431 3,377 3,600 4,001 3,814 4,002 4,047 3,893 払込資本 * 準備金 ** 7,179 リスク資本 信用リスク 54% 資金リスク 5% オペレー ショナル リスク 1% 利用可能な リスク資本 40% 融資 エクイティ 保証 カウンターパー ティの信用リス 市場リスク 2011 年 12 月 31 日現在 融資活動に関する信用リスクは、統一 した方針、指針および手続きにより管 理され、内部格付け基準にマッピング された体系的な信用査定に基づいて います 40% が使用可能なリスク資本は、い ざというときの備えとなり、運営環境に おける任務遂行能力の強化を促進し ます 2010年に承認された200%の増資に より、ポートフォリオの成長を維持する 能力を継続的に強化します 単位 百万米ドル 16 * 引受分為替調整累積額の正味 ** 外貨換算調整額の正味 7,440 7,433 7,424 7,494

(17)

17 2011年の最新検証では経済資本アプローチを採用し、格付け基準を以前の10段階から 22段階に細分化しました

事業の持続可能性を守る開発に関連するリスクエクスポ

ージャーの管理

リスクの種類 AfDB 新しい内部格付け ソブリンリスク費率 非ソブリンリスク費率 ムーディーズ同等格付け 有担保上位債務 無担保 非常に低いリスク 1+ 0.6% 1.7% 2.0% A1またはそれ以上 1 0.8% 2.3% 2.7% A2 1- 1.5% 4.4% 5.1% A3 2+ 2.4% 6.9% 7.9% Baa1 2 3.3% 9.4% 10.9% Baa2 2- 4.9% 15.0% 17.3% Baa3 低リスク 3+ 10.8% 21.6% 25.0% Ba1 3 13.0% 25.6% 29.6% Ba2 3- 15.5% 29.3% 33.8% Ba3 中リスク 4+ 18.5% 33.1% 38.2% B1 4 20.2% 35.0% 40.4% B2 4- 22.1% 38.3% 44.1% 5+ 49.3% 42.7% 49.3% B3 5 55.2% 47.8% 55.2% 高リスク 5- 60.4% 52.4% 60.4% Caa1 6+ 65.8% 57.0% 65.8% 6 100.0% 61.6% 71.1% Caa2 6- 100.0% 65.8% 76.0% 非常に高リスク 7 100.0% 71.2% 82.2% Caa3 8 100.0% 72.0% 83.1% 9 100.0% 100.0% 100.0% Ca 10 100.0% 100.0% 100.0% C

(18)

0% 20% 40% 60% 80% 100% 2007 2008 2009 2010 2011 非常に低いリスク 低リスク 中リスク 高リスク 非常に高リスク

開発関連エクスポージャーの慎重な管理

全体のエクスポージャープロファイル 2.8 2.8 2.6 2.3 2.7 0 4,000 8,000 12,000 16,000 2007 2008 2009 2010 2011 ソブリン・ポート フォリオ 非ソブリン・ ポートフォリオ 加重平均リスク 格付け (WARR)* 15,086 13,389 12,432 9,354 8,849 *2010年以前の内部格付けを基準として算出 目標範囲(3.0-4.0) 単位 百万米ドル • ソブリンリスク信用格付けはマクロ経済パフォーマン ス、債務の持続可能性、社会政治的要因、ビジネス 環境、当行のポートフォリオ・パフォーマンスの評価 に基づいています • 2011年12月末現在 WARR 2.52 • 非ソブリンリスク格付けは、全体的な財政力、業界 予測、競争力、管理力、ホスト国リスク格付けなど所 定の重要要因に基づいています • 2011年12月末現在 WARR 3.49 ソブリン・ポートフォリオのリスクプロファイル ** 2011年に当行はより細分化するため、格付け段階を10ポイントから22ポイントに変更 0% 20% 40% 60% 80% 100% 2007 2008 2009 2010 2011 非常に低いリスク 低リスク 中リスク 高リスク 非常に高リスク 非ソブリン・ポートフォリオのリスクプロファイル 18

(19)

当行のカウンターパーティーの信用エクスポージャーと通貨危

機に関する格下げの影響を軽減

効果的なデリバティブ・リスクの軽減 経済危機が要因の金融機関の世界的な格下げにより、当 行のデリバティブ・エクスポージャーがAAまたはそれ以上 のカウンターパーティーの2011年度における割合が80% から68%に減少 デリバティブ・エクスポージャーに必要な最低格付け AA-/Aa3、現金または授権株式などの適格な担保が存 在するワンウェイ担保契約日常的な担保交換により、デ リバティブ・エクスポージャーは十分に軽減される BIS 基準と共に維持するカウンターパーティー信用リス クに対する堅実なリスク資本対策 579 451 1,679 1,830 199 132 148 224 2008 2009 2010 2011 時価評価 正味債権額* 14,061 21,169 22,337 23,632 2008 2009 2010 2011 名目元本 想定デリバティブ・エクスポージャー 単位 百万米ドル 単位 百万米ドル 19 * 担保を現金または株式で受領後 • AfDB は複数の通貨で運営されており、FXリスクを 負うことは禁止されています • 資産と負債の通貨構成を一致することで通貨危機を 軽減 • 当行の純資産状態がSDR の通貨に一致するよう毎 月調整

通貨危機

(20)

流動性限度枠とのコンプラ イアンス 2010 2011 1Q2012 流動資産の健全な流動性比 率 1.98 1.45 1.23 適格な流動性 信用格付け ヘアカット率 現金および預金 0% ソブリン AA- から AA+ 20% A- から A+ 40% 超国家/政府機関 AA- から AA+ 20% A- から A+ 40% 法人 AA- から AAA 50% 受託銀行 A から AAA 50%

金利と流動リスクの軽減

20 • 第一の目的は金利変動から当行の純金利マージン (NIM) を保護すること • 負債と資産の金利特性を一致させる • NIM の安定性を監視 金利リスク管理 4.00 7.00 10.00 2010Q1 2010Q2 2010Q3 2010Q4 2011Q1 2011Q2 2011Q3 2011Q4 2012Q1 2012Q2 流動性下限 適格な流動性 単位 10億米ドル 流動性リスク管理 • 当行は債務償還、貸付実行、運営上のニーズに対応でき るよう、常に1年以上の流動性 (健全な流動性の下限値 - PML) を維持している 2009 2010 2011 1Q2012 純金利マージン 2.21% 2.07% 1.61% 2.20%

(21)

衝撃的事象に対応できる強固な能力を維持し、かつ

当行の資本を保持する

1% 1% 34% 32% 32% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 2008年12月 2010年12月 2011年12月 6% 4% 13% 77% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 2008年12月 2010年12月 2011年12月 USD 47% EUR 41% GBP 6% 他の通貨 6%

償却原価ポートフォリオ:毎年一律

10%の価格改定を伴う10年型ラダー

中長期的ニーズに対応可能な流動株 当行の純利益の安定化 ALM 指針に沿った財政投資 公正価値ポートフォリオ:72億米ドル 償却原価ポートフォリオ:50億米ドル 21 2011年12月31日現在

(22)

投資ポートフォリオ・エクスポージャー

22

格付け別投資ポートフォリオ

国別 AfDB エクスポージャー

61% 31% 6% 2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% AAA AA A BBB+ またはそれ以下 AAA AA A BBB+ またはそれ以下 0.0 750.0 1500.0 2250.0 AAA AA A BBB+ またはそれ以下 単位百万米ドル* 2012年6月30日現在

(23)

財政的持続可能性と開発効果のバランス

* 割当前収入は、デリバティブ、FVO** および非 FVO 借入の未実現 (収益)/損失、 換算収益/損失、マクロヘッジスワップの公正評価に対して分配を調整する前の収 入です。 ** FVO:公正価値オプション 不安定期でも堅実な収入状況 単位 百万米ドル 251 190 159 158 37 44 36 -123 141 169 137 411 375 364 295 -50 100 150 200 250 300 350 400 450 2008*** 2009 2010 2011 開発イニシアチブ 剰余金 準備金 割当可能収入* 23 優先から準備へ:ビジネスの成長に対応する資本バッフ ァーと能力の向上により、当行の財政保全性を維持 イニシアチブに最大の開発効果をもたらし、当行の戦略 目標と一致 *** 2008年度はコートジボアールによる滞納分の返済に関連する 2 億 3,700 万米ドル相当分を含む ADF 脆弱国向け融 資枠 アフリカ給水施 設 アフリカ食糧危 機対策 アフリカ能力構 築財団 特別救済基金 コンゴ民主共和 国債務救済 アフリカ投資環 境ファシリティ NEPAD アフリカ法務援 助ファシリティ アフリカ地域技術支 援センター

(24)

60% 58% 60% 62% 2009 2010 2011 2012* リスク資産使用率 (RCUR) 85% 84% 55% 52% 2009 2010 2011 2012* レバレッジ

公債保有者に安心を与える健全性比率

限度 (100%)

使用されたリスク資本 = Σ (エクスポー ジャー) x (リスク資本割当)) / 合計リス ク資本 RCUR 債務 / (払込資本金 + 準備金 + A- 以上 で格付けされた非借入国の請求払資本) レバレッジ *計画段階 24 最近実施した増資は健全性比率にも肯定的な影響をもたらすでしょう

(25)

同格の他行との財務比率の比較

25

AfDB

(Aaa/AAA)

ADB

(Aaa/AAA)

EBRD

(Aaa/AAA)

IBRD

(AAA/Aaa)

IADB

(Aaa/AAA)

負債総額 / 調整済株主資本 + AAA 格付 の償還権付き資本 (%) 115 99 123 159 182 広義のリスクテイク能力 (1)/目的関連エ クスポージャー 120 106 96 64 55 使用可能資本 (2)/ リスク資産(3) (%) 77 56 160 68 60 エクイティへのエクスポージャー上位 5 件 (%) 109 248 15 153 207 流動 資産および短期保有 債 券 / 1 年 未満の負債 322 204 183 109 210 A B C 出所: A スタンダード・アンド・プアーズ、データは 2010 年 12 月 31 日現在、ただし IBRD は 2011 年6月期 B ムーディーズ、 データは 2010 年 12 月現在、ただし IBRD は 2010 年 6 月期 C フィッチ、 データは 2010 年 12 月現在、ただし IBRD は 2010 年 6 月期、EBRDは2009年末現在 (1)貸倒引当金に調整後株主資本、「AAA」繰り上げ償還可能資本を加えたものと定義 (2)ムーディーズは利用可能資本を払込資本 (外為規制のない通貨での払込) + 準備金 + 配分後留保純利益 - 通貨持高水準維持に必要な額と定義しています。 (3) Moody’s による投資適格未満に相当する国家への融資と定義

(26)

26

資本市場における活動

(27)

資本市場における債券発行による

貸付活動

2008 2009 2010 2011 2012 * 1,723 7,546 2,770 3,772 2,100 3,105 単位百万米ドル 実際額 借入限度額

事業拡大に伴う資金供給

アフリカ諸国のためのコスト効果の高い資金調達

アフリカ地域内外の資本市場に 存在する資金源 AAA格付けを活用して当行の事 業を支援するコスト効果の高い 有効的な資金源を模索する 2012年度借入プログラムで承認 された53億米ドルのうち、2012 年6月30日現在40%が借入済み 27 * 2012年6月30日現在

(28)

28

さまざまな資金源の利用

支払を満たすためと、資産/負債管理目的でスワ

ップされる

2011 年 12 月 31 日現在

2011年9月にベトナムドン建て債券を初めて発行した

超国家発行元

公募 57% 売り出し 22% 私募 17% ローン 4% アフリカ 通貨の短 期債 0.1% 市場セグメント別の発行 2011年度取引 資金調達のニーズに合った市場に参入 2011 年 12 月 31 日現在

(29)

-25 -5 15 35 55 75

AFDB 1,125 満期2017年3月 ASIA 1,125 満期2017年3月 EBRD 1 満期2017年2月

EIB 1,625 満期2017年6月 IADB 1,125 2017年3月

米ドルのグローバルベンチマーク市場で安定した発行者

投資家タイプ別の分布 中央銀行 /OI 82% 銀行 15% 投資顧問 3% 地域タイプ別の分布 27% 32% 3% 26% 12% 中央銀行 /OI 68% 銀行 17% 投資顧問 15% 18% 18% 5% 44% 15% 投資家タイプ別の分布 地域タイプ別の分布 2016年9月満期の10億米ドル 1.25% ミッドスワップの価格 - 2bps または 米国債29.4bps ミッドスワップの価格 - 4bps または 米国債33.25bps 2017年3月満期の10億米ドル 1.125% 投資適格格付けの上位に 位置付け 利回りが安全な AfDB 債券 質への逃避から得る利益 29 世界規模の発行済債券額 •2012年10月満期10億米ドル •2013年2月満期10億米ドル •2014年5月満期11億2,500万米ドル •2016年3月満期10億米ドル •2016年9月満期12億5,000万米ドル •2017年3月満期10億米ドル (ミッドスワップのスプレッ ド単位はbps) 出典:ブルームバーグ

(30)

国内市場における主要取引

30 アフリカ開発銀行

5億豪ドル

1億5,000万豪ドル

2022年3月満期 5.25%

2012年3月 2012年5月(タップ債券)

4億カナダドル

2012年7月満期 4.8%

2007年7月 アフリカ開発銀行 2008年4月

20億南アフリカランド

2013年4月満期 9.53%

アフリカ開発銀行 2008年2月

2億ニュージーランド

ドル

2013年2月満期

アフリカ開発銀行 2008年1月

3億カナダドル 4.0%

2013年6月満期

アフリカ開発銀行

3億5,000万スイスフラン

2019年3月満期

アフリカ開発銀行 2009年4月 2009年8月

3億1,000万シンガポール

ドル

2012年8月満期

アフリカ開発銀行

3億豪ドル

2016年1月満期

2011年1月 アフリカ開発銀行

(31)

オーストラリア市場で存在感をアピール

• オーストラリア市場にAfDBの5年ぶりの返り咲きをアピール • 投資家層を深化および拡大 • AfDB のクライアントのニーズに合わせて米ドルに変更 • 当初目標額2億豪ドルでスタートし、投資家の需要に合わせ て5億豪ドルに増額 • 当行の豪ドルのカーブを10年に延長 • 国内外の投資家の高い需要 AfDB が2006年以降初めてカンガルー債を発行 3億豪ドル 2016年1月満期 5.75% AfDB カンガルー債過去最大の発行数 5億豪ドル 2022年3月満期 5.25% オーストラ リア 57% 日本 34% 残りのアジ ア地域 9% アジア 70% オースト ラリア 28% 欧州 2% 2011年1月 2012年3月 31 68% 16% 12% 2% 2% ファンドマネージャー 保険会社 銀行 中央銀行 プライベートバンク タイプ別投資家分布:5億豪ドル 2022年3月満期

(32)

社会的責任投資に対する

日本の個人投資家の欲求を満たす

当行の経営上の優先事項に即する

純利益に等しい直接金額でそれぞれの領域のプロジェクトに資金提供

最善努力式で

8900 万 AUD 2013年11月満期 (クリーンエネルギー) 4800 万 NZD 2013年11月満期 (クリーンエネルギー) 1800 万 AUD 2013年8月満期 (グリーン債) 2000 万 NZD 2013年8月満期 (グリーン債) 3700 万 BRL 2017年満期 (クリーンエネルギー) 32 10 億 ZAR 2013年8月満期 (教育) 1000 万 AUD 2020年満期 (クリーンエネルギー) 6300 万 AUD 2014年11月満期 (水道債) 1億2,800万 TRY 2015年3月満期 (教育) 280万 BRL 2017年3月満期 (教育) 2,260万 ZAR 2017年3月満期 (教育)

(33)

AAA格付発行元がアフリカ諸国通貨で発行

オフショア投資家が対象 国内債券発行 ボツワナ タンザニア ウガンダ タンザニ ア ガーナ ナイジェ リア ケニア ウガンダ 南アフリ カ ザンビア 33 好調なマクロ経済 見通しがある経済を強調す ることが狙い 最長3年間 で世界的に投資家のリスク選好 への依存が高い 2009年にガーナセディ建てと ザンビアクワチャ建て債券をそれ ぞれ2度発行、同年ウガンダシリ ングおよびナイジェリアナイラ建て 債券を1度発行 最終目的は アフリカ地域の通貨での貸付を可 能にし、借り手の為替レートリスク を軽減すること 2012年7月の最初の発行時に設 立した1,250億ウガンダシリング MTN プログラム 南アフリカランド国内債券市場で発 行するための最初の超国家案件 2007年に南アフリカの国内 債券市場で32億南アフリカラ ンドを調達 ボツワナ

(34)

強さと能力をアフリカ地域に注ぐ 銀行

AAA格付けを再確認 リスク負担能力と資産レベルの強化 中核的優先事項に沿って新たな課題に順応し、迅 速に対応する能力 専門知識と実績を活かしてクライアントのニ ーズに対応 開発の成果を維持するため、政策に 対する有益なアドバイスおよび技術 支援を行う 開発関連の融資および 解決策のカタリスト アフリカ大陸の生活環境の改善、よ り包括的な成長、国境を超えた取り 組み、そして活力があふれる民間セ クターによる先導を促進

アフリカ

の優先的

パートナ

34

(35)

www.afdb.org 投資家担当者連絡先: [email protected] (216) 71 10 2906

当行グループに関する詳細は www.afdb.org でご覧いただけます

財務および経営分析 債務プログラムの記録 格付機関による報告書 借入国向け金融商品 年次報告書 afdb_acc アフリカ開発 AfDB_Group 銀行グループ 35

(36)

A - アジアの加盟国との関係

付録

4

(37)

日本との関係

37

AfDB

ADF

1973年6月22日加盟

累計引受額:37億5,110万米ドル

ADF-12 への資金拠出額:4億1,670万米ドル

1982年12月3日加盟。

引受資本:52億6,090万米ドル

アフリカの民間セクター開発のための共同イニシアティブ (EPSA) は 2005 年に考案され、G-8

Gleneagles サミットで日本政府により発表されました。その結果、非ソブリン事業のための譲

許的信用枠の形で、当行を介して日本政府は 10 億米ドルを出資しました。この受取金の一部は、

アフリカ民間セクター支援基金 (FAPA) プログラムの下で技術援助を提供するためにも使用され

ています。これは主として、当行が資金を提供する非ソブリン事業に関連する能力構築を支援す

るものです。

ハイライト

EPSAでの貸付拠出総額は520億円です。

アフリカ民間セクター支援基金 (FAPA) を介して3,500万米ドルを寄与。39件のプロジェクトに総額

3,200万米ドルを出資。

2012年の年次会議で、日本政府はアフリカ地域イニシアチブに関するEPSAの第2段階事業に関し、こ

の先5年間で10億米ドルの出資を公約しました。

(38)

38

B - 財務諸表

付録

(39)

39 12月31日期末 2011 2010 2009 2008 2007 営業損益 融資からの収益 314.92 293.36 288.24 352.28 341.94 投資および関連デリバティブからの収益 168.85 219.22 222.96 202.88 231.71 その他債券からの収益 5.41 6.74 7.68 9.29 4.97 融資および投資からの収益合計 489.18 519.32 518.88 564.45 578.62 金利および債券発行費用の償却 (316.82) (303.04) (306.32) (251.83) (268.02) 借入関連デリバティブの正味金利 112.16 126.27 73.28 (65.79) (62.71) 公正価値による借入金と関連デリバティブの 未実現利益/(損失) (13.00) (27.61) 17.38 12.43 21.24 公正価値によらない借入金とその他の未実現利益/(損失) 9.96 (13.33) (20.30) (16.68) 34.77 融資元本および未収手数料の減損引当金 (17.68) (26.76) (11.29) 163.28 69.96 エクイティ投資の減損に対する引当金 (0.15) (0.90) (2.32) (18.46) (0.53) 投資の減損に対する引当金 6.39 18.58 3.39 (38.13) - 為替 (損失)/利益 (27.95) 4.87 19.63 (9.17) (8.90) その他収入 4.46 (1.72) 7.34 18.65 7.32 純営業利益 246.55 295.66 299.67 358.75 371.75 管理費 (79.50) (75.00) (63.06) (46.78) (42.22) 償却 – 不動産、機器、無形資産 (4.47) (4.59) (4.68) (5.20) (5.37) 雑勘定 (費用)/収益 1.93 (2.41) (0.77) (2.11) (0.50) その他費用合計 (82.04) (82.00) (68.51) (54.09) (48.09) 総務会が承認した配分前の収益 164.51 213.66 231.16 304.66 323.67 総務会が承認した収益の配分 (113.00) (146.37) (162.68) (257.30) (119.90) 当期純収益 51.51 67.29 68.48 47.36 203.77

1 UA = 1 SDR = 1.58025 USD (2007年) = 1.54027 USD (2008年) = 1.56769 USD (2009年) = 1.54003 USD (2010年) = 1.53527 USD (2011年)

(40)

40

1 UA = 1 SDR = 1.58025 USD (2007年) = 1.54027 USD (2008年) = 1.56769 USD (2009年) = 1.54003 USD (2010年) = 1.53527 USD (2011 年) 12月31日現在 2011 2010 2009 2008 2007 資産 他行預け金 344.16 395.72 318.83 592.64 95.53 要求払い預金 3.80 3.80 3.80 3.80 3.80 国債投資 7,590.47 7,433.53 7,412.25 4,575.76 5,328.53 デリバティブ資産 1,696.68 1,421.48 764.00 736.09 425.34 資本代替譲渡不可能商品 3.04 4.62 8.19 11.86 15.39 未収金 914.85 1,341.66 924.16 649.01 570.88 融資残高 9,373.52 8,293.01 7,538.20 5,834.62 5,540.09 ヘッジ融資 - 公正価値による調整 49.87 - - - - 融資減損に対する累積引当金 (118.03) (114.21) (101.92) (102.64) (196.02) 資本参加 (正味) 309.76 272.24 234.48 188.78 189.25 その他債券 79.99 79.75 70.81 68.80 94.62 その他資産 13.34 12.69 11.89 12.23 15.03 資産合計 20,261.45 19,144.29 17,184.69 12,570.95 12,082.44 負債、資本、準備金 未払い金 1,974.68 2,015.04 1,385.68 843.12 584.34 デリバティブ負債 502.29 328.30 477.12 360.30 591.05 借入金 12,902.96 11,980.56 10,580.64 6,707.28 6,198.87 払込済みの出資 2,505.97 2,355.68 2,350.26 2,345.81 2,336.46 引受分為替調整累積額 (160.63) (162.57) (161.97) (161.03) (160.08) 準備金 2,536.18 2,627.28 2,552.96 2,475.47 2,531.80 負債、資本、準備金総額 20,261.45 19,144.29 17,184.69 12,570.95 12,082.44

AfDB:貸借対照表のハイライト(100 万UA)

(41)

41 割当可能収入額の決定 2011 2010 割当前収入 164.51 213.66 調整対象: - デリバティブの未実現 (収益)/損失、FVOおよび非 FVO 借入 3.04 40.94 - 換算収益 27.96 -4.86 - マクロヘッジスワップの公正評価 -3.25 -13.61 割当可能収入(収入 - 調整) 192.25 236.12

割当可能収入額の決定

(42)

C - アフリカ経済の概要と見通し

付録

4

(43)

世界的不景気の中でも強い回復力

2009年以降の異常情勢...

金融危機

世界的経済危機

欧米地域のソブリン債務危機

アフリカ

政治的混乱

内戦

人道的危機

難局を乗り切るのに適したアフリカ地域

経済的ガバナンスの向上

構造改革

マクロ経済政策の管理強化

2011年度GDP3.4%増

欧米地域のGDP実質成長率

2%以下

43

(44)

危機前のレベルへの歩み

危機前より

高いレベル

ではあるが

慎重な財政政策と

景気回復の

結果として

それでもまだ

危機前のレベルを上回

5.9% 6.2% 6.5% 5.5% 3.1% 5.0% 3.4% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 実 質 GDP 成 長率 (%)

成長に戻る

2.5% 4.8% 1.9% 2.8% -5.2% -3.5% -3.6% -6% -2% 2% 6% 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 財 政 収支 (対GDP、%)

財政収支の改善

7.2% 5.9% 6.9% 10.4% 10.0% 7.4% 8.5% 5.0% 7.0% 9.0% 11.0% 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 インフレ

1 桁のインフレに戻る

44

(45)

2011 年の経済活動の格差

中央アフリカ 東アフリカ 南アフリカ 西アフリカ 北アフリカ GDP 成 長 5.1% GDP 成長 6.0% GDP 成 長 3.5% GDP 成長 6.2% GDP 成 長 0.5% 北アフリカ: 財政収支:-6.5% (GDP 比) / インフレ: 7.4% 西アフリカ: 財政収支:-1.7% (GDP 比) / インフレ: 8.8% 東アフリカ: 財政収支:-5.0% (GDP 比) / インフレ: 17.0% 中央アフリカ: 財政収支:2.8% (GDP 比) / インフレ: 4.5% 南アフリカ: 財政収支:-2.5% (GDP 比) / インフレ: 6.7% 45

(46)

危機的でも克服可能な課題

増加する労働力に必要な経済空間を構築

深刻な脅威である気候変動

農業生産性、疾病対策、食糧および水の安全性 と生物多様性にもたらす大きな被害 干ばつおよび洪水発生の増加 気候変動の影響を回避するための行動の迅速な 実行と措置 先進国の支援がアフリカ大陸の将来を左右する

競争力の強化、持続可

能な成長の実現、雇用

拡大に向けた製品およ

びサービスの多様化が

必要

隔絶地域およ

び低生産性セ

クターは後回

将来の成長性を

妨げる原材料に

依存した限られ

た経済基盤

46

(47)

回復への道

回復の兆しは見えていますが、政治的および経済的課題が

回復への道を妨げています

2012年度予測

GDP 実質成長

4.5%

成長の体験だ

けではすべて

を体験したとは

言えない

持続可能な経済

開発はすべての

国々に利益を

もたらすべきであ

この先5年間で世界

で最も急成長すると

予測される10ヵ国の

うち5ヵ国がアフリカ

地域

値下がりリスク

•燃料および食糧の価格上昇がインフラを悪化させる •緊縮財政と社会政治的圧力につながる社会的需要の増加 •ドナー国の引き締め政策によって救済が遅れる •投資家の信頼を損ね、FDI フローが低下 •世界的金融危機による不況が国際取引に悪影響を与える

成長の原動力

•商品と作物の輸出価格の高さ •アフリカ地域消費者の強固な需要 •健全なマクロ経済政策 47

(48)

48

D - 主要業務

付録

(49)

持続可能な包括的成長への道

輸送 15億4,400万 米ドル 63.9% エネルギー 6億4,500万米 ドル 26.7% 給水 2億1,400万米 ドル 8.9% ICT 1,160万米ド ル 0.5% 効果の高いプロジェクト、有益な開発効果 2009年 - 2011年期 •25,000 km の舗装道路および支線道路の建設、 修復または整備を実施 •1,080万人が利用する交通機関の利用改善 •約15,000 km の電線の設置または修復 •670万人に新たに電気を供給 •1,250万人に新しい、または改善された水および公衆衛生が普及 セーシェル 1,200万米ドルの海底ケーブルプロジェクト:2022年までに インターネット世帯利用数が19%から60%に 拡大予定 ギニア: 2,300万米ドルの農村電化プロジェクト:2015年までに電化 率は3%から20%に拡大予定 ザンビア-ボツワナ 8,100万米ドル カズングラ橋:2018年の完成後には国境間 の往来が30時間から6時間に短縮予定 49 貿易の 促進 登校児童数および学校機能が改善され、学校の建設、街灯の 設置および農村地帯の図書館にインターネットを開設すること で夜間学習が一般化 保健所でのワクチンの適切な保存を促進 灌漑インフラと農産物加工輸送ネットワークへの投資による安 全な食料の提供 AfDB のインフラ投資の主要成果 貿易の促進 雇用拡大 チュニジア 2億1,100万米ドル、ガベス・ラスジェディル・ハイウェ イ:2015年までに両都市間の移動時間が4時間から2時間 に短縮予定 基本サービスの普及 集中的に厳選したインフラへの投資

(50)

アフリカ地域とのつながり

総額15億4,400万米ドルの計18件の事業が承認済み  農村と都市圏を結ぶ  輸送コストの削減  市場開放  住民の生活向上  アフリカ地域の地域統合計 画を促進  より大きな市場の開発  地域貿易と国際貿易を増進  アフリカ地域のビジネスの ため規模の経済を構築 効率的な国道網が不可欠な理由: 地域輸送ネットワークが必要な理 由: モンバサ-ナイロビ-アディスアベバ道回廊はジブチ、エチオピア、ケニ ヤ、そして大湖沼地域の国々間の輸送網改善が目的です 国家的および地域的輸送インフラプロジェクトはアフリカ地域の 将来を担っています。 • 貿易および地域統合を促進する320 km の舗装道路 • アディスアベバとナイロビ間の輸送物流コストが2011年の車両1台 の1 km 当たり0.40米ドルから2016年には0.32米ドルに削減され る予定 • ナイロビとアディスアベバ間の移動時間が2010年の30時間から 2015年には20時間に短縮される予定 期待される成果 アビジャン-ラ ゴス回廊 (1億2,000万 米ドル) トランス・ガン ビア回廊 (1億200万米 ドル) モンバサ-アディ スアベバ道回廊 (3億4,500万米ド ル) ケニア-ウガ ンダ リフトバレー 鉄道 (3,800万米 ドル) 地域統合の促進、 貿易と通信機関の 増進 道路 鉄道 航空路 海路 AfDB が参入する分野 ロメ・コンテナ ターミナル (8,300万米ド ル) 50

(51)

より強固な体制の構築

2011年度は10億7,300万米ドルの19ヵ国23件の事業が承認済み 採取産業透明性イニシアティブ (EITI) 企業の支出および政府 の歳入を監視し、照合することで採取産業の透明性と説明責 任を向上することを目的とする  AfDB は10ヵ国の EITI導入を支援した タンザニア1億5,400万米ドル ガバナンスと 経済競争力  予算の透明性向上  税収の増加  鉱物資源管理の強化 モロッコ 3億400万米ドル 金融セクター開発  住民が金融サービスを利用しやすいように改 善  企業による資金提供を促進  金融セクターのガバナンス強化  資本市場の深化 ギニア 3,100万米ドルの経済および 財務改革  財政規律の修復  資金動員の改善  調達システムの強化  鉱業セクターの透明性の向上 リベリア 4,600万米ドルの経済的ガバナンス と競争力  公共財務管理の透明性、説明責任、予算循環 を高める  民間セクターの開発に向けた事業を可能にす る環境の改善 51

(52)

アフリカを健全な投資対象地域にする

0 500 1000 1500 2000 2500 2006 2007 2008 2009 2010 2011 保証 株式投資 融資 長期的フットプリントを残す A/B シンジケートローンの増進に成功 2011年度に承認された25件のプロジェクト (15%が当行グループ) によってこの先20年から30年間に期待できる事項 各国政府の税収が150億米ドルに増額 11,200人の女性を含む計86,600人の雇用確保 (臨時および常勤) 1,160件の女性先導企業に対する信用/ビジネス機会 単位 百万米ドル 418 1,580 1,372 1,819 1,971 1,334 2011年11月に南アフリ カのトランスネットで最 初に満期を迎えた取引 AfDB の4億米ドル 10年 の「A」ローン 商業銀行で融資された4億 1,000万米ドル 7年の「B」ロ ーンの公的貸し手 民間セクター:アフリカの成長と繁栄を活用 52 2011年度セクター別配分 金融 40.6% 産業 33.6% インフラ 25.0% 農業 0.6% マルチセク ター 0.1%

(53)

脆弱な国々の平和と安定への過渡期をサポート

53 アフリカの19の脆弱国、2億9,000万人の人々が深刻な貧困と 窮乏に苦しんでいます 新国家南スーダンに対する支援 援助協調に対するサポートを先導 新国家の政治経済分析 ジュバ大学との協調融資プロジェクトで、政府職員に監査、フ ィデューシャリー管理および資源動員に関するトレーニングを 提供 フィデューシャリー統合評価の準備とセクター評価を実施 2011年度に脆弱国 12ヵ国の支援で2億 6,900万米ドルの寄 与または支出 中央アフ リカ共和 国 コンゴ DRC ギニアビ サウ シエラレオ ネ スーダン ジンバブエ コモロ ブルンジ トーゴ 南スーダ ン リベリア コートジボ ワール プログラムの迅速な設計および実行、当行が緊急時にも革新的 アイディアで迅速かつ柔軟に対応する能力を有することを証明。 脆弱国ファシリティへの寄与:1億米ドル コートジボワールの社会行政サービスの再開に関する 緊急プログラム 期待される成果:  妊婦および乳児死亡率の大幅な減少  飲料水および公衆衛生の普及  効率的なサービス提供能力の向上  平和と秩序と安全の強化 離散者、若い世代の雇用、性別が要因の暴力への対処、そして 効率的サービス提供の再開を支援する国のシステム、透明性お よび説明責任のメカニズムの改善が最優先事項

(54)

期待される成果:

技能開発の強化とイノベーションの増進

アフリカバーチャル大学 (多国籍): 1,500万米ドル サハラ砂漠以南の30ヵ国以上に展開するオープン遠隔学 習とeラーニングの最大ネットワーク 最優秀イニシアチブ賞を受賞 2011年度「Education-Portal.com」賞を受賞 372人の女性に奨学金を提供し、数学および化学を専攻 する女子学生をサポート バマコデジタル複合施設 2,100万米ドル 新規学習プロジェクト 2,300万米ドル 技術・職業教育および訓練 1,800万米ドル 2011年は総額7,900万米ドル、 5件の事業が承認 マリ タンザニ ア エリトリ ア 当行は積極的に高度教育、技術および職業訓練に 出資しています 国および中核的 研究機関にイン フラを提供 雇用開発、青少 年育成、技能開 発の関連性に関 する知識追求 教育と雇用制度 の改革への取り 組み PPP を促進 教育分野の 過去3年間で当行グループは総額4億6,100万米ドルを超える19件の 事業を承認しました 6000室の教室 建設 107,000人の教 師を雇用 300万人の児童お よび生徒を支援 425万冊の教科 書を提供 54

(55)

資本参加、民間セクター開発のカタリスト

55 • リスク選好- 当行のリスク投資の最高15%の株式投資。 株式投資選択基準:戦略的提携、商業化、開発効果および追加性 当行の株式投資ポリシー -50 100 150 200 250 300 2007 2008 2009 2010 2011 2012* 100 万 米 ド ル 間接 直接 農業ビジネス 6% エネルギー 3% 金融サービス 53% ヘルスケア 2% 製造 4% 鉱業 4% 石油とガス 2% サービス 11% 通信 9% 輸送 6% 投資ポートフォリオの部門別配分 (原価) 強固な開発効果と適正な財務収益のバランス 資本参加の開発効果 • エンハンスド・リーチ-当行はプライベート・エクイティ・ファンドを使 って326社の企業を支援してきました。投資完了時には600社に なる予定です。 • 増収 - 被投資企業により、歳入が27億米ドル増額する見込みで す。 • 外国為替 - 被投資企業により、外貨収入が28億米ドルになる見 込みです。 • 追加雇用- 被投資企業により、450,000件の新規雇用が発生し、 そのうち16%は女性が対象です。 • 市場成長- 17人の新マネージャー、23人のアフリカ出身マネージ ャー、2カ所の施設(TCX、AGF)を支援しました。 *2012 年 5 月 2011年12月 承認済み

(56)

56

E - よくあるご質問

付録

(57)

AfDBおよびADPはどんな関係がありますか?

アフリカ開発銀行とアフリカ開発基金はそれぞれ AfDB グループの事業体で、法的かつ財務的に独立して

います。資産および負債も区別されます。

アフリカ開発銀行はアフリカ地域の最も信頼の高い諸国および実行可能なセクタープロジェクトに融資する

資金を資本市場で調達する格付けされた事業体です。

アフリカ開発基金 (ADF) は、AfDB グループのソフトローン専門機関で、主にドナー国からの寄付金で資金

を調達しています。実際には、譲許的融資がほとんどで融資先はアフリカ地域の最貧国です。

AfDB はファンドに資本参加しており、毎年純益からADFに寄付をしています。AfDB および ADF は互いの

いかなる負債に関しても一切の責任を負いません。両機関はそれぞれ独立した事業体のため、両機関間の

エクスポージャーの移動はできません。

(58)

公共部門:当行はソブリン融資の適正国か判断する際に、世界銀行と同一の信用ポリシーを使用しています。適正資格の基

準は2つあります:1 - 1人当たりの国民総所得と2 - 信用度です。

2011年末現在、アルジェリア、アンゴラ、ボツワナ、カーボベルデ、エジプト、赤道ギニア、ガボン、リビア、モーリシャス、モロ

ッコ、ナミビア、ナイジェリア、セーシェル、南アフリカ、スワジランド、チュニジアの16ヵ国が現在ソブリン貸付の資格国です。

資格国は、国政状態に応じて定期的に見直され、資格国への追加または除去は理事会で決定します。

さらに、当行は世界的大手の格付け企業が認めるソブリン格付けモデルに基づいてアフリカ地域の全加盟国の内部格付け

を毎年実施しています。ソブリン格付けは1年を通して常に注視されていますが、国の原理が変わる場合には変更する可能

性があり、その場合には当行の信用リスク委員会の承認が必要です。

融資の適正基準とは?

民間セクター:当行は53ヵ国の域内加盟国の商業上実行可能なセクター事業にのみ貸付を実施しています。商業化およびリ

スクは内部格付モデルに基づいて概算されます(内部格付モデルは国際的な大手格付企業のサポートの下、定期的に見直

されます)。格付けは毎年最低1回見直され、積極的に改善策を実行しているか継続的に監視します。

当行は内部格付けが「5」以下 (国際基準の「B-」に相当) のプロジェクトには貸付を実施せず、格付けが「5」以上 (数字上) の

場合は以下が条件となります;1)理事会の全会一致の承認および2)限度額は当行の資本金の10%。また、当行は単名エク

スポージャー (リスク資産総額の6%) およびセクターエクスポージャー (民間セクター事業に割当てられるリスク資産の25-35

%) を管理するため、限度額を設定しています。

当行は、民間セクターの事業に関する実施前付加および開発成果の評価 (ADOA)のための枠組みを使用しています。基準

となる開発成果指標により、追跡、監視および事後評価が容易になります。

58

(59)

当行には、介入する分野を決定する際に、中期戦略の一環として明確な中核的事業優先事項と分野横断的テーマがあり

ます。プロジェクトはすべて同一の内部承認プロセスを実施します。

1. プロジェクト草案の作成。

プロジェクトのデュー・デリジェンスに先立って、まずプロジェクト査定チームとの会議でカントリーチームが評価を行います。

カントリーチームは、取引が計画性を持っているか、構造および方向性が当行の戦略と開発優先事項に準拠しているか判

断します。また、プロジェクトが技術的に健全で商業化が可能か明確化します。その後、カントリーチーム (地域責任者が議

長を務める)内でプロジェクト草案について議論し、事業委員会に引き継がれます。

(当行の副頭取および最高執行責任者が議長を務める) 事業委員会は、事業の技術的詳細を注視しながらプロジェクト草

案を包括的に検証します。この段階では、格付けが特に重要になります。この段階でプロジェクト内容が明確であれば、内

部部門チームはその場でプロジェクト承認ミッションに移ります。同時に、当行のリスク管理部が独自にプロジェクト信用評

価に着手し、簡易信用草案を作成します。

2.プロジェクト承認段階。

デュー・デリジェンスの完了時にプロジェクト承認報告書を作成します。その後、カントリーチームと同等のプロジェクト承認

チーム内で話し合われます。この段階を通過すると、プロジェクトは理事会に承認申請する前に事業委員会に送られます。

3.理事会の承認

最終承認は理事会の判断に委ねられます。理事会は、プロジェクト承認報告書およびリスク管理部が作成した理事会信用

報告書に基づいて決定します。

承認 (および出資)後も、当行のリスク管理部が定期的に全プロジェクトの評価および査定を実施し、リスク格付けを見直し

ます。

AfDB の融資承認プロセスは?

59

(60)

当行を予測されるリスクから確実に保護するという最も重要な目的のため、当行の事業には制限を設けてあります。3つの重

要な制限:

•公共部門の事業はリスク総資本の45%

•非ソブリン事業はリスク総資本の45%

•市場リスクおよびオペレーショナルリスクはリスク総資本の10%

他の制限:

制限

定義

比率

カントリー制限

単一国に割り当てられる総資本

当行のリスク資本の15%

セクター制限

単一セクターに割り当てられる

総資本額

セクターにかかわらず、民間セクターの事業に割

り当てられるリスク資本の25%

金融サービスセクターは、民間セクターの事業に

割り当てられるリスク資本の35%。

単一名制限

単一カントリーパーティーに割

り当てられる総資本額

民間セクターのリスク資本の6%

エクイティ制限

資本参加

リスク総資本の 15%

信用供与枠制限

信用供与枠

借り入れる銀行のエクイティの50%までの供与

リスク資本は払込資本と準備金とします

AfDB の貸付限度額とは?

60

(61)

あなたの最大の想定エクスポージャーは?

61 20123月現在 1% 2% 3% 3% 4% 7% 7% 12% 14% 19% 21% 0% 5% 10% 15% 20% 25% ジンバブエ ナイジェリア モーリシャス ガボン コンゴ民主共和国 地域 ボツワナ エジプト チュニジア モロッコ 南アフリカ

(62)

国別のソブリンおよび非ソブリン・ポートフォリオの分布は?

62

ボツワナ, 11% エジプト, 12% コンゴ民主 共和国, 13% チュニジア, 17% 他の国々, 20% モロッコ, 27% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% モザンビー ク, 1% カメルーン, 2% チュニジア, 4% マダガス カル, 7% ナイジェ リア, 14% 他の国々, 15% 多国籍, 23% 南アフリカ, 34% 0% 10% 20% 30% 40% ソブリン・ポートフォリオ 非ソブリン・ポートフォリオ

(63)

現在残高 未実行残高 想定エクスポー ジャー 使用済みリスク 資本 グローバル国別 配分に対する使 用済みリスク資 本の比率 RCUR エジプト 1,431 1,365 2,796 327 92.8% 4.2% モロッコ 3,059 1,409 4,468 136 35.5% 1.7% チュニジア 2,457 850 3,306 180 63.4% 2.3% アルジェリア - - - - - - リビア - - - - - - 北アフリカ合計 6,948 3,623 10,569 643 36.6% 8.2% ADB 合計 15,209 8,690 23,899 4,071 - 51.8% エクスポージャーの割合 45.7% 41.7% 44.2% 15.8% - -

北アフリカへのあなたのエクスポージャーは?

63 単位百万米ドル As of March 2012

(64)

優先債権者の地位 (PCS)とは?

64

公共部門エクスポージャーにおいて、ソブリンデフォルトが発生した場合、通常は他の債権者に優先して当

行に返済することを意味します。つまり、PCSでは、デフォルト発生時のAfDB の格付けが他の債権者を上

回っていることになります。格付け企業は、多国間開発銀行の評価にこの特別な方法を採用しています。

民間セクターのエクスポージャーでは、PCS には異なるメリットがあります。ソブリンによって外貨の普及が

制限される場合、格付け企業は MDBへの返済には当該制限は適用されないものと見なします。したがって、

送金および換算リスクがかなり軽減されます。例えば、債務のデフォルトまたはデフォルト寸前の場合、民間

セクターは外貨の使用が制限される可能性がありますが、当行への返済に外貨を使用する場合にはこの制

限は適用されません。

(65)

AfDB の不良債権とは?

... 原則的にソブリン事業 (1995年以前)から成る

(百万UA)

現在残高

元本の減損 未収手数料

未収手数料の減

引当率

民間セクター

コートジボワール-ドロッ

プイボワール

0.78

0.78

1.44

1.44

100%

エジプト-ガーデンシティ

8.80

5.99

10.22

6.95

68%

ザンビア-スワープ

5.29

5.29

4.67

4.67

100%

ダミエッタ港

-

-

0.37

0.13

35%

RASCOM

27.85

12.53

0.96

0.43

45%

合計

42.72

24.59

17.66

13.62

63%

公共部門

スーダン

61.24

7.13

61.74

28.76

29%

ソマリア

4.40

2.67

10.32

9.08

80%

ジンバブエ

198.35

83.63

172.72

133.44

58%

合計

263.99

93.44

244.78

171.27

52%

総計(民間 & 公共)

306.70

118.02

262.44

184.89

53%

65

(66)

特例と手順

事実に基づく減損の証拠がある場合、金融資産の減損は、金融資産の帳簿価額と本来の実効金利で割引された予

測将来キャッシュフローの時価の差で算出されます。

デフォルトが発生し、将来的に回復が見込めない場合には、当行の帳簿および記録から金額が消去されます。しかし、

当該償却は、法的救済を求める当行の権利に影響を与えるものではありません。

当行では IFRS に準拠して財務諸表を作成します。金融資産の債務償却は、クライアントのデフォルト解決に対して

あらゆる友好的かつ法的方法を実行した後に実施されます。債務償却は、当行の頭取および理事会が承認または却

下を決定します。

当行はこれまでソブリン保証付融資を債務償却したことはありません。異常な騒乱または事象の場合にデフォルトが発生

したことはあります。平和と安定が戻ると、諸国は当行との関係を再構築し、滞納金を返済するか、通常は滞納金を完済

するためにドナー国から援助を受けることになります。

非ソブリン融資では債務償却が発生する可能性があるかもしれませんが、非ソブリン融資は当行の営業純利益 (NOI) か

ら貸し付けた融資です。現在まで、非ソブリン融資の高額な債務償却を実施したことはありません。

当行では、金融資産の減損の可能性を評価し、国債財務報告基準 (IFRS) に従って事実に基づく減損の証拠があれば債

務を償却します。金融資産の減損引当金は、回復の見込みがない場合に発生するので、減損を判断するための資産制

限は設定されていません。

債務償却に関するポリシー

66

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