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●シェイクスピア生誕450周年特集
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好奇心ふくらむシェイクスピア
内田 晃弘
本学付属図書館所蔵の貴重書を紹介すること で、より好奇心をふくらませてもらおうと始 まった年度毎のスクール・カレンダーづくり。
平成3年度から始まって今年で24回目。1回目は まさに外国語大学の原点ともいうべき、『言葉 は最高の感動を生みだした』をテーマに、所蔵 の貴重書を通じてシェイクスピアの世界を表現 したものでした。そして今年2014年は「シェイ クスピア生誕450周年」という記念の年でもあ り、『なぜシェイクスピアは世界で読まれ、演 じ続けられるのか。』をコンセプトに、再びシェ イクスピアの魅力に迫りました。
翻訳、演劇にはじまりシェイクスピア・ガー デンにシェイクスピア・パーク、シェイクスピ ア温泉と、母国語が英語でもないのに、文化・
風土もこんなに違うのに、なぜか日本人はシェ イクスピアが大好きです。天皇制と王制、日本 と英国では形態は違いますが、君主を仰いでい ることに変わりありません。君主を仰ぐ文化が 言葉の壁を薄くして、シェイクスピア大好き人 間を育んだとも考えられます。
そして何よりも日本人がシェイクスピアを好 むのは、彼には謎が多く、分からないことが多 すぎるというのも、受信型文化を形成している 日本人の好奇心をくすぐることになったのでは ないかと思います。まさに好奇心ふくらむシェ イクスピアと言えます。好奇心こそ、問い学ぶ 始まりなのですから。
うちだ あきひろ(広報室)
学校法人京都外国語大学作成カレンダー