第 6 学 年 総 合 的 な 学 習 学 習 指 導 案
児 童 男 子 7 名 女 子 1 9 名 計 2 6 名
指 導 者 錦 織 守
場 所 パ ソ コ ン 室 1 単 元 名 ふ れ 合 い 学 び 合 い 人 間 愛
〜 1 2 歳 の 自 分 発 見 〜 2 単 元 に つ い て
○ 本 単 元 は 、 1 2 年 間 の 自 分 を ふ り 返 り 、 将 来 へ の 夢 を 抱 く 子 ど も を 育 て る こ と を ね ら っ て い る 。 こ れ ま で の 集 大 成 と し て 、 学 習 し て き た こ と を 活 動 の 様 々 な 場 で い か し
。 、 、 、
て い く 今 ま で の 生 活 を ふ り 返 り 人 と の か か わ り か ら 自 分 を 見 つ め 直 す こ と ま た お 世 話 に な っ た 方 々 へ 感 謝 の 気 持 ち を 伝 え る こ と を 通 し て ね ら い に 迫 り た い 。 ま た 、 人 は 人 と 支 え 合 っ て い る こ と を 理 解 し 、 人 生 の 先 輩 か ら 話 を 聞 く こ と で 、 将 来 の 自 分 へ の 指 針 と さ せ た い 。
○ 子 ど も 達 は 、 小 学 校 へ 入 学 し て か ら 、 町 探 検 や キ ャ ッ プ ハ ン デ ィ 体 験 ・ お 年 よ り や 障 害 の あ る 方 と の 交 流 を 通 し て 、 自 分 が た く さ ん の 人 と か か わ り 合 っ て い る こ と を 学 ん で き た 。 人 は 人 と 支 え 合 っ て 生 き て い る こ と を 理 解 し 、 人 と の か か わ り の 中 で 相 手 の こ と を 考 え 行 動 す る 大 切 さ を 感 じ て き て い る 。 し か し 、 感 謝 の 気 持 ち が あ っ て も 、 照 れ や 恥 ず か し さ か ら 素 直 に 表 現 で き な い 子 ど も も い る 。
自 分 の 生 き 方 に つ い て は 、 ま だ 1 2 歳 な の で 、 漠 然 と し た イ メ ー ジ を 持 っ た 子 は い る も の の 、 ほ と ん ど 考 え て い な い と い う 子 が 多 い 。
子 ど も 達 は 一 年 生 の 頃 か ら 計 画 的 に パ ソ コ ン を 学 習 し て き て い る の で 、 高 い 技 能 を も っ て い る 。 絵 を 描 く こ と 、 デ ジ タ ル カ メ ラ で の 撮 影 ・ 取 り 込 み ・ 画 像 処 理 、 キ ュ ー ブ プ ロ ジ ェ ク タ ー を 使 っ て 簡 単 な プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン や 発 表 資 料 を 作 る こ と な ど が で き る 。 ま た 、 文 章 は ロ ー マ 字 で 入 力 で き る 。 こ の 技 術 を 生 か し 、 昨 年 度 か ら 行 事 の 写 真 日 記 を 継 続 的 に 作 成 し て い る 。
○ 指 導 に あ た っ て は 、 ま ず 、 人 と の か か わ り か ら 自 分 を 見 つ め 直 し て 自 分 史 を 作 ら せ る 。 そ の 中 で 、 自 分 の 成 長 に は 家 族 が 大 き く か か わ っ て い る こ と に 改 め て 気 づ か せ 、 感 謝 の 気 持 ち を 高 め た い 。
次 に 、 地 域 で 活 躍 す る 人 に 興 味 を も た せ 、 ゲ ス ト ・ テ ィ ー チ ャ ー と し て 招 待 し 講 演 会 を 開 か せ る 。 人 生 の 先 輩 と し て 子 ど も た ち へ 望 む こ と や 自 分 の 成 功 秘 話 に つ い て 講 演 し て い た だ く 。 そ の 準 備 の 1 つ と し て 、 地 域 や 家 族 へ の 案 内 状 を よ り 分 か り や す い も の に す る た め の 工 夫 を さ せ て い く 。 パ ソ コ ン を 使 え ば 、 そ れ ぞ れ の 作 品 を 同 時 に 見 る こ と が で き 、 作 品 の よ さ を 認 め 合 っ た り 瞬 時 に 修 正 し た り す る こ と が で き る 。 作 品 の 質 を 高 め る た め の 練 り 合 い に は 有 効 で あ る と 考 え る 。
そ し て 、 自 分 の 生 き 方 に つ い て 考 え を 深 め さ せ 、 学 ん だ こ と を 卒 業 論 文 と し て ま と め さ せ る 。 将 来 へ の 夢 や 思 い を 交 流 し 合 い 認 め 合 う こ と を 通 し て 、 一 人 ひ と り が 家 族 や 地 域 に 愛 さ れ 大 切 な 存 在 で あ る と い う 自 覚 を も っ て 、 卒 業 を 迎 え る こ と が で き る よ う に さ せ た い 。
3 単 元 の 目 標
( 1 【 課 題 設 定 の 能 力 】)
・ こ れ ま で の 自 分 を ふ り 返 り 、 今 ま で お 世 話 に な っ た 方 々 に 感 謝 の 気 持 ち を 伝 え る た め に は 何 が で き る か 考 え る こ と が で き る 。
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( 2 【 課 題 解 決 の 能 力 】)
、 、
・ 講 演 会 に 招 待 し た い 人 を 話 し 合 っ て 決 め 講 演 会 を 成 功 さ せ る こ と が で き る よ う に 準 備 を 進 め る こ と が で き る 。
・ 今 ま で お 世 話 に な っ た 方 々 に 感 謝 の 気 持 ち を 伝 え る こ と が で き る 。
( 3 【 情 報 活 用 能 力 】)
・ パ ソ コ ン な ど の 教 育 機 器 を 使 い 、 自 分 史 作 り や 講 演 会 の 交 渉 ・ 準 備 ・ ま と め を す る こ と が で き る 。
( 4 【 表 現 力 】)
、 、 。
・ 今 ま で の 学 習 を ふ り 返 り 自 分 自 身 を 見 つ め 自 分 の 思 い を 表 現 す る こ と が で き る 4 単 元 の 主 な 評 価 基 準
平 成 1 6 年 度 生 活 科 ・ 総 合 的 な 学 習 年 間 指 導 計 画 6 年 P 5 参 照 5 指 導 計 画 ( 4 0 時 間 )
平 成 1 6 年 度 生 活 科 ・ 総 合 的 な 学 習 年 間 指 導 計 画 6 年 P 5 〜 7 参 照 本 時 1 2 / 4 0
6 . 本 時 の 指 導
( 1 ) 目 標 【 情 報 活 用 能 力 】
・ 自 分 達 が 作 っ た 案 内 状 を よ り 分 か り や す い も の に 直 す こ と が で き る 。
( 2 ) 研 究 主 題 と の か か わ り
① 課 題 設 定 段 階
・ よ り 分 か り や す い 案 内 状 の 観 点 ( レ イ ア ウ ト 、 色 の 使 い 方 、 字 の 大 き さ 、 写 真 の 使 い 方 ) を 確 認 す る 。
・ お 互 い の よ さ を 見 つ け 合 い 、 よ り 分 り や す い 案 内 状 を 完 成 さ せ る 学 習 で あ る こ と を 強 調 す る 。
② ふ り 返 り の 段 階
・ 本 時 の 活 動 に つ い て 自 己 評 価 や 相 互 評 価 か ら 満 足 感 を も た せ る 。
・ 意 見 交 換 で ア ド バ イ ス を も ら い 、 よ り 分 か り や す い 案 内 状 を 完 成 で き た こ と を 想 起 さ せ 、 友 達 へ の 感 謝 の 気 持 ち を も た せ た い 。
・ 次 時 の 会 場 作 り で 準 備 し た い も の を 問 い 、 講 演 者 へ の 感 謝 の 気 持 ち を ど の よ う に 表 せ ば い い か を 考 え て こ よ う と す る 気 持 ち を も た せ た い 。
( 3 ) 展 開
学 習 内 容 と 活 動 教 師 の 支 援 ( ・ ) 評 価 ( ◇ ) 資 料 他 1 本 時 の 課 題 を つ か む 。 ・ 各 自 の 案 内 状 は 画 面 に 呼 び 出 し パ ソ コ ン
い て お く 。
地 域 に 発 信 す る 案 内 状 を 完 成 さ だ せ よ う 。
く 2 よ り 分 か り や す い 案 内 状 を 確 認 ・ 観 点 を 掲 示 し て お く 。 紙 板 書 す る 。
・ レ イ ア ウ ト 3 ・ 色 使 い
・ 字 の 大 き さ 分 ・ 写 真 の 使 い 方
3 グ ル ー プ 毎 に 意 見 交 換 を す る 。 ・ リ ー ダ ー に 進 め 方 を 指 導 し て お
活 ・ よ い と こ ろ く 。
・ も っ と よ く す る た め の ア ド バ イ ・ ア ド バ イ ス さ れ た こ と は 必 ず 確
動 ス か め さ せ る 。
・ 意 見 の ま と ま ら な い グ ル ー プ に
す は 、 観 点 を 与 え 、 さ ら に 検 討 さ
せ る 。 る
。 4 グ ル ー プ 代 表 の 作 品 を 全 体 で 確 ・ L A N を 使 っ て 全 員 に 送 信 す る
認 す る 。 ・ ア ド バ イ ス さ れ た こ と は 必 ず 確
50
・ よ い と こ ろ か め さ せ る 。
分 ・ も っ と よ く す る た め の ア ド バ イ ・ 話 し 合 い が 終 わ っ た も の か ら 印
ス 刷 し 、 掲 示 す る 。
5 自 分 の 案 内 状 を 完 成 さ せ る 。 ・ 発 表 会 の 意 見 交 換 を 参 考 に さ せ る 。
◇ 自 分 達 が 作 っ た 案 内 状 を よ り 分 か り や す い も の に 直 す こ と が で き る 。
〔 案 内 状 〕
6 本 時 の ま と め を す る 。 ・ ふ り 返 り カ ー ド に 記 入 し 、 自 己 ふ り 返 り カ
ま 評 価 さ せ る 。 ー ド
と ・ 自 分 が が ん ば っ た こ と や 友 達 の
め よ さ 友 だ ち へ の 感 謝 を 感 想 と し
る て 書 か せ る 。
7 7 次 時 の 活 動 を 知 る 。 ・ 感 謝 の 気 持 ち を ど の よ う に 伝 え 分 ・ 会 場 作 り で の 準 備 に つ い て 考 え れ ば よ い の か と い う 視 点 も 提 示
る 。 し 、 次 時 ま で に 考 え て く る こ と
が で き る よ う に し た い 。
( 4 ) 評 価
評 価 規 準 具 体 の 評 価 規 準
【 情 報 活 用 能 力 】 十 分 満 足 支 援
〔 方 法 〕
・ 自 分 達 が 作 っ た 案 内 状 を よ ・ 友 達 の 案 内 状 の よ さ に 気 ・ 観 点 に し た が っ て 見 直 さ り 分 か り や す い も の に 直 す づ き 、 そ れ を い か し て 自 せ る 。
こ と が で き る 。 分 の 案 内 状 を 直 す こ と が ・ ア ド バ イ ス さ れ た こ と を
〔 案 内 状 〕 で き る 。 試 さ せ る 。
- 28 - 資 料
き ら め き タ イ ム
「 ふ れ 合 い ・ 学 び 合 い ・ 人 間 愛 」
〜 1 2 歳 の 自 分 発 見 〜
月 日
ふ り 返 り カ ー ド
番 名 前
( 1 ) 友 達 の よ い と こ ろ を 参 考 に 案 内 状 を
よ り 分 か り や す く し よ う と が ん ば っ た か 。 A B C D
( 2 ) 友 達 の 案 内 状 の よ さ に 気 づ く こ と が で き た か 。 A B C D 感 想 ( 今 日 が ん ば っ た こ と や 友 だ ち の よ さ に つ い て も 忘 れ ず に 書 こ う )。
総合的な学習 年間計画 単元名(ふれ合い・学び合い・人間愛〜12歳の自分発見〜【40】) 単元の評価規準
評 価 規 準 評価の方法
課題設定の能力 ①12年間の自分を振り返り、これまでの自分の生き方を考えることができる。 ・学習カード
②人生の先輩達の生き方に関心を持ち、講演会に招待したい方をリストアップすることができる。 ・行動観察
③今までお世話になった人達に感謝の気持ちを伝えるためには、何ができるか考えることができる。
課題解決の能力 ①12年間の自分を振り返り、自分史を作ることができる。 ・学習カード
②講演会に招待したい人をリストアップし、友だち同士で意見交流をすることができる。 ・自分史
③ゲストティーチャーを気持ちよく迎えるための方法を考えることができる。 ・行動観察
④今までお世話になった人達に感謝の気持ちを伝えようと、計画に沿って活動することができる。
情報活用能力 ①講演会に招待する人と交渉することができる。 ・学習カード
②自分の成長を振り返ることのできる作品や写真のような資料を集めることができる。 ・PC操作の観察
③PCを使って講演会の準備・まとめをすることができる。 ・行動観察
表現力 ①今までの小学校生活を振り返り、心に残っていることを作文に書き表すことができる。 ・学習カード
②講演会のチラシの内容の中に、自分なりの工夫をして作ることができる。 ・文集
③一年間の活動を振り返り、自分自身を見つめ、これからの生き方や考え方をまとめることができる。 ・作文
④今までお世話になった人達に感謝の気持ちを伝えることができる。 ・行動観察
月 段階 時 学 習 内 容 具体の評価規準 支 援 備考
十 分 満 足 規準との対応
9 課 1 ・12歳の自分について振り返る。 設 ① ・今の自分を真正面から見つめ、 ・今の自分はどんな自分か、こん 学習カード
題 ・ これからの夢、希望、願いを持つ な風に変わりたい、こんなところ
に 2 ことができる。 を伸ばしていきたいということを
出 具体的に考えさせる。
会
( ) 5 5 *作る 1・秋休み て、影響を受けてきたことに気づ 年表にまとめさせる。 年表 アルバム作り
・ くことができる。
秋 秋 解 ① ・12年間の自分を振り返り、自
休 休 分の年表を工夫して作ることがで
み み きる。
情 ② ・自分の成長が分かるような作品 ・自分作った作品や幼いときの写 や写真を集めることができる。 真を用意させる。
9 課 6 ・講演会にお呼びしたい人をリストア 設 ② ・ 人」に興味を持ち、進んでリ ・どんな人に出会いたいか具体的 【人材バンク】「 題 〜 ップをし、ミニ討論会を開く。 ストアップすることができる。 に考えさせる。 参照
を 10 *計画 3 解 ② ・だれがどんな理由でリストアッ ・リストアップの例を示し、イメ
い *討論会 1 プしたか相互交流し、自分のリス ージを持たせる。(あこがれの人、学習カード だ *決定 1 トアップした人との共通点を考え 地域にいて頑張っている人など)
く ることができる。
⑫
・講演会を開こう。 情 ① ・講演会にお呼びしたい人を話し ・講演会がスムーズに進むように 学習カード
10 11
〜 *事前準備 5 合い、交渉することができる。 事前に準備、練習などをさせる。
*講演会 2 解 ③ ・ゲストティーチャーを気持ちよ ・講演会の人選を通して、人によ 18
*まとめ 1 く迎えるための方法を考え、積極 り積極的に関わっていこうとする 的に準備することができる。 態度を養いたい。そのために、そ の人の仕事の内容やその仕事につ くまでの過程などを調べさせる。
表 ② ・講演会のチラシの内容の中に、 ・チラシに記入する項目について ゲストティーチャーに対する自分 確認し、作らせる。
の思いが伝わるように作ることが 設 ① できる。
・講演会を通して、ゲストティー ・講演会を通して、実際に自分が チャーと自分の考え方との違いに 出会いたい人のイメージをつかま 12
気づくことができる。 せる。
活 ・自分を再発見する。 設 ① ・今の自分と4月の自分を比べ、 ・4月の自分と比べ、半年で自分 学習カード
11 19
動 ・ 自分がどう変化したか気づくこと が何を学んだか、どのように変わ
、 。
・ 20 ができる。 ったか 自分自身を見つめさせる
体 ・家の人、友達、出会った人、先
験 生から評価をもらい、周りの人か
す ら見た自分の成長に気づかせるよ
る うにする。
⑫
・卒業論文を作り、発表する。 表 ③ ・講演会や自分再発見を通して、 ・人と出会ったことで、自分がど 作文 21
〜 自分が関わった人の生き方や自分 のように考え、これからどう自分 が触発されたこと、これからの自 の中で生かしていくかをまとめ、
25
分に生かしたいこと等を発表内容 提言する場を設定する。
に盛り込むことができる。
・卒業文集を作る。 表 ① ・今までの小学校生活を振り返 ・自分史から、心に残っている出 学習カード 26
〜 り、心に残っていることを、生き 来事をいくつかピックアップさ
生きと作文に書き表すことができ せ、作文の構成を考えさせる。
12 30
る。
1 31 ・今までお世話になった人達に感謝の 設 ③ ・今までお世話になった人達に感 ・今までにどんな人達にお世話に 学習カード
・ 〜 気持ちを伝える計画を立てる。 謝の気持ちを持って、自分たちに なったのか、どんなことをしてあ
2 35 何ができるのか、具体的に考え、 げられるだろうか、考えさせる。
計画を立てることができる。
・今までお世話になった人達に感謝の 解 ④ ・今までお世話になった人達に感 ・何のための活動なのか考えさ 学習カード 36
、 、
〜 気持ちを伝える。 謝の気持ちを伝えようと、計画に せ 計画の内容を確認させながら
広 40 沿って、自主的に活動できる。 活動できるように支援する。
げ 表 ④ ・今までお世話になった人達へ感 ・どんなことでお世話になったの
る 謝の気持ちを言葉や文字で表すこ か、友だちと相談しながら考えさ
とができる。 せる。
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