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資料 3-2 平成 25 年度 北海道交通交通ネットワーク総合ネットワーク総合ビジョン推進管理表

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5 年度

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北海道

北海道

北海道

北海道交通

交通

交通

交通ネットワーク総合

ネットワーク総合

ネットワーク総合

ネットワーク総合ビジョン

ビジョン

ビジョン

ビジョン

推進管理表

推進管理表

推進管理表

推進管理表

資料 3-2

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平成25年度

北海道交通ネットワーク総合ビジョン推進管理表(目次)

Ⅰ 国際交通ネットワークの形成国際交通ネットワークの形成国際交通ネットワークの形成国際交通ネットワークの形成 1 新千歳空港の国際拠点空港化 ・・・1 2 地方空港の国際機能の向上 ・・・3 3 港湾の国際機能の向上 ・・・5 Ⅱ 幹線交通ネットワークの形成幹線交通ネットワークの形成幹線交通ネットワークの形成幹線交通ネットワークの形成 4 北海道新幹線の整備 ・・・7 5 航空ネットワークや空港機能の充実 ・・・9 6 高規格幹線道路等の整備 ・・・11 7 幹線鉄道の機能の充実 ・・・13 8 海上ネットワークや港湾機能の充実 ・・・15 Ⅲ 地域交通ネットワークの形成地域交通ネットワークの形成地域交通ネットワークの形成地域交通ネットワークの形成 9 道路交通ネットワークの整備・保全 ・・・17 10 安全で快適な都市内交通環境の整備 11 安定した地域交通・離島交通の確保と地域の実情に応じた 公共交通サービスの展開 ・・・19 Ⅳ 交通ネットワーク相互の連携交通ネットワーク相互の連携交通ネットワーク相互の連携交通ネットワーク相互の連携 12 交通結節機能の充実 ・・・21 13 交通モード間・事業者間の連携促進に向けた体制の整備 Ⅴ 安全・快適で環境負荷の少ない安全・快適で環境負荷の少ない安全・快適で環境負荷の少ない安全・快適で環境負荷の少ない 14 環境負荷の少ない交通の実現 ・・・23 質の高い交通の実現 質の高い交通の実現 質の高い交通の実現 質の高い交通の実現 15 バリアフリー化の促進 ・・・25 16 安全で円滑な冬期交通の確保 ・・・27 17 災害に対する安全性の確保 ・・・29 18 安全、安心な交通施設の整備

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【北海道交通ネットワーク総合ビジョン推進管理表】

基 本 方 向 Ⅰ.国際交通ネットワークの形成 基 本 施 策 1 新千歳空港の国際拠点空港化 現 在 の 状 況 現状と課題 ・経済のグローバル化が進展する中、新千歳空港における国際線利用者数は年々増加傾向であり、平成 23 年度に は震災の影響から約 89 万人と減尐したが、平成 24 年度の利用者数は約 110 万人となり、年間利用者数が初めて 100 万人を突破し、平成 25 年度には更に増加し約 134 万人となった。 ・貨物取扱量については、平成 16 年度から減尐傾向にあったが、平成 21 年度から増加に転じ、平成 24 年度は約 5,500tとなり、平成 25 年度には 6,970t となっている。 路線の状況 ・国際定期便(H26 年 7 月末現在):東アジアと結ぶ路線を中心に 10 路線が就航 ・国際チャーター便(H25 年度実績):20 都市に向け 504 便が運航 利用上の課題 ・航空自衛隊千歳基地と隣接しているため、一部外国航空会社の乗り入れについて、曜日・時間帯に制限がある。 ・1時間当たりの発着枠が 32 回までに制限されており、航空会社によっては、希望する発着時間を確保できず運 航を断念するケースがある。 ・深夜・早朝時間帯における発着枠(現在 1 日最大 6 回)の取扱いにあたって、関係地域住民との協議が必要である。 平 成 2 5 年 度 の 取 組 状 況 新たな国際路線の開設や運休路線の再開に向けた取組 【道】航空会社へのプレゼン等の実施[10 社] 【道、海外旅行促進事業実行委員会】旅行パネル展[7 月]、海外旅行フェア[10 月]など ※ 海外旅行促進事業実行委員会:定期航空路線が就航している地域及び就航が期待される地域の政府観光局(韓国、中国、香港、ハワイ、グア ム、タイ、マレーシア)、航空会社、旅行会社などで組織し、海外旅行促進のための様々な事業を展開。 滑走路整備に向けた取組 【道】国土交通省へ要望[H25.7] 深夜・早朝時間帯の発着枠の取扱 【道】地域住民との協議の場である地域協議会を開催し、必要枠数(30 枠)と住宅防音対策案を提案し、発着枠拡 大に向けた具体的な協議を開始[千歳市・苫小牧市各 1 回] 【道】国土交通省、防衛省との協議[8 回] 機能・利便性の向上に向けた取組 【道】空港機能の強化及び特定免税店制度の創設について、国土交通省、法務省などへ要望[H25.7] 【新千歳空港利用者利便向上協議会】新千歳空港の利用者の利便性の向上を図るため、専門部会を設け、ユニバ ーサルデザインの推進や空港サービスの向上の方策等について協議[4 回] 【道】一部外国航空会社の航空機の乗り入れ制約の緩和について、防衛省などへ要望[H25.7] 【新千歳空港連絡会】中国などの一部外国航空会社の乗り入れ制限緩和についての働きかけを実施[航空自衛隊 千歳基地・新千歳空港事務所:2 回] 【国】環境に配慮した空港運営に向けた「クールプロジェクト」の展開[H22~] 【国】ILS※の双方向化事業の実施[H20~]※ 計器着陸装置。悪天候などの視界不良時でも航空機を安全に滑走路まで誘導する ため、着陸中の航空機に対し、指向性のある電波を発射し、滑走路への進入コースを指示する無線着陸援助装置 施 策 実 施 の 効 果 ○ティーウェイ航空が、平成 25 年 12 月に「新千歳-ソウル」線に就航し、当該路線は 3 社により週 28 便の運航 となった。 〇中国南方航空が、平成 26 年 1 月に「新千歳-広州」線を開設し、週 4 便で 3 月末まで運航した。 〇平成 25 年度の新千歳空港の国際線利用者数は、約 134 万人となり前年度比 122%の大幅増となった。 施策推進上の課題 ○海外からの観光客誘致などを推進し、本道経済の活性化につなげるためには、北海道と世界を結ぶ交通ネットワ ークの形成を更に充実させる必要がある。 ○国際拠点空港として新千歳空港の機能強化を図っていくことが、本道の経済活性化にとって重要であり、深夜・ 早朝時間帯の発着枠の拡大など空港機能の一層の充実・強化が必要である。 施 策 推 進 の 方 向 性 ○新千歳空港の国際拠点空港化を進めることで、ヒトやモノの動きが活発化し、本道への経済波及効果が期待され ることから、更なる施策の推進を図る。 ○「道内空港における国際航空路線の誘致指針」に基づき、戦略的な誘致活動を推進する。

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1,234 915 1,530 1,477 2,351 3,846 2,564 2,280 2,509 2,522 3,123 3,124 3,798 3,195 4,039 3,999 5,474 6,970 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 5,000 5,500 6,000 6,500 7,000 7,500 H20 H21 H22 H23 H24 H25 (トン) (年度) (国土交通省空港管理状況調書、H25のみ新千歳空港事務所調べ速報値) 積荷 卸荷 合計 ○新千歳空港の深夜・早朝時間帯発着枠の拡大に向け、平成 25 年度に提示した必要枠数、住宅防音対策などにつ いて、地域協議会を開催し、引き続き地域住民との協議を進める。 【平成 26 年度における新たな取組】 ・道内空港国際航空定期路線継続運航支援事業(39,870 千円) 新規路線及び既存路線のPR事業 ・道内空港を利用した海外教育旅行促進事業(17,542 千円) 海外教育旅行の促進に向けた取組 ・国際航空定期便を活用した道産品輸出サービス利用促進事業(24,905 千円) クール国際宅配サービス(HOP1)のサンプル輸送事業を活用したモデル事業 <主な関係予算事業> 予 算 事 業 名 事 業 の 概 要 H25 最終予算額 所 管 航空ネットワーク形成推進費 (国際航空定期便就航促進事業費補助金) 新千歳空港を含む道内空港に国際航空定期便を新たに 就航させる航空会社等に対して補助する。 116,100 総合政策部 新千歳空港国際拠点空港化推進費(新千 歳空港周辺環境整備推進事業費) 新千歳空港の国際拠点空港化を推進する上で必要な 24 時間運用等に関し、地域住民の理解と協力を得るた め、新千歳空港周辺地域振興基金の造成、地域振興特 別対策事業などを実施するとともに、国や関係機関へ の働きかけを行う。 182,449 (単位:千円) 図1 国際航空路線開設状況 図2 国際線利用者数の推移 図3 国際貨物取扱量の推移 図4 訪日外国人来道者数(実人数)の推移 (平成26年7月末現在) 路  線 航空会社 就航年月日 (便数/週)運航便数 大韓航空 1989. 6. 2 14 イースター航空 2011. 5. 5 運休 ジンエアー 2011. 7.15 7 ティーウェイ航空 2013.12.23 7 釜山線 大韓航空 2006. 6. 1 3 グアム線 ユナイテッド航空 1990. 7. 2 2 キャセイパシフィック航空 1990.10.28 4 香港エクスプレス航空 2008.11. 7 運休 ジャルウェイズ 1992. 2. 3 運休 ハワイアン航空 2012.10.31 3 ケアンズ-メルボルン線 カンタス航空 1992.10.27 運休 アムステルダム線 KLMオランダ航空 1997.10.29 運休 瀋陽線 1998. 6.28 運休 大連線 2007. 5. 2 運休 広州線 2014.1.28 運休 ユジノサハリンスク線 2001. 7.22 2 ハバロフスク線 2010.12.28 運休 上海線 中国東方航空 2001. 8. 1 5 エバー航空 2003. 3.30 7 チャイナエアライン 2006. 7. 1 7 トランスアジア航空 2012. 9. 4 2 北京線 中国国際航空 2007. 4.18 3 バンコク線 タイ国際航空 2012.10.31 7 (北海道調べ) 香港線 台北線 オーロラ航空(旧サハリン航空) ホノルル線 ソウル線 中国南方航空 0 200,000 400,000 600,000 800,000 1,000,000 1,200,000 H21 H22 H23 H24 H25 台 湾 韓 国 香 港 中 国 タイ その他アジア ヨーロッパ 北 米 その他不明 (人) (年度) (北海道調べ。なお、H22 年度から新方式により算定) 789 845 950 886 1,102 1340 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 H20 H21 H22 H23 H24 H25 (千人) (年度) (国土交通省空港管理状況調書、H25のみ東京航空局調べ速報値) (国土交通省空港管理状況調書、H25 のみ新千歳空港調べ速報値)

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-2-【北海道交通ネットワーク総合ビジョン推進管理表】

基 本 方 向 Ⅰ.国際交通ネットワークの形成 基 本 施 策 2 地方空港の国際機能の向上 現 在 の 状 況 現状と課題 ・新千歳空港以外の地方空港においては、国際定期便が函館空港、旭川空港に就航している。 ・国際チャーター便については、旭川空港や帯広空港など、道内の多くの空港に乗り入れてい るが、女満別空港では平成 20 年度に 76 便あった国際チャーター便が平成 24 年度には 8 便と 大幅に減少していることから、利用者の増加を目指した取組が求められている。 ・国際チャーター便などの円滑な受け入れに資するため、空港機能の向上が求められている。 ・国では、観光立国推進基本計画において、CIQに関し「空港での審査に要する時間を20 分以下に短縮する」との目標を掲げている。 路線の状況 ・道内地方空港における国際定期便(H26 年 7 月現在) 【函館空港】1 路線(台北線) 【旭川空港】4 路線(台北線、ソウル線、上海線、北京線) ・国際チャーター便(H25 年度実績) 旭川空港、帯広空港など 3 空港に国際チャーター便 130 便が運航 利用の状況 ・新千歳空港を除く道内地方空港の国際線の利用者数は、平成 20 年度は約 25 万人であったが、 世界的な不況や東日本大震災などの影響により、平成 24 年度は約 15 万 5 千人に減少した。 しかし、平成 25 年度は、台北からの定期便の増加などにより約 27 万 4 千人に回復している。 平成 25 年度 の 取 組 状 況 空港機能の向上に向けた国への働きかけ 【道】CIQ体制の充実など、国際路線の運航に必要な空港機能の向上について国土交通省、 法務省などへ要望[H25.7] 国際定期便や国際チャーター便の誘致 【道管理・道東空港利用促進協議会】道管理空港(女満別、中標津、オホーツク紋別)関係者が 相互に連携及び協力し、広域的な観点から効果的な路線誘致や空港利用促進のための活動を 行うことを目的とした協議会を設立[H24.2~] 【道】道管理空港における国際チャーター便に係る着陸料の無料化[H23.7~] 【市町村】中国や台湾などへのプロモーション事業、国際便に係る航空会社や関係機関への要 望活動、国際チャーター便に係る航空会社の負担軽減措置、海外旅行客受け入れ体制整備※ の実施 ※ とかち帯広空港における通訳員の配置 施 策 実 施 の 効 果 ○CIQ体制について、平成 26 年度には、旭川に入国管理局の出張所が新たに開設されるとともに、旭川空港と函館空港に入国管理審査官が増員されることとなった。 ○中国東方航空が平成 26 年 7 月に「旭川-上海」線、「旭川-北京」線を開設した。 施 策 推 進 上 の 課 題 ○道内空港への国際定期便及び国際チャーター便の乗り入れについては、一部を除き、近隣の CIQ機関の出張所等の職員が出張により対応しているが、限られた体制であることや特に 冬期間における交通事情から、全ての乗り入れ希望に十分に対応できないことが懸念されて いる。 ○国際チャーター便などの受入について、ターミナルビルなど施設面の対応が不十分な部分が ある。

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施 策 推 進 の 方 向 性 ○CIQ体制の充実・強化を引き続き国へ要請していくほか、ターミナルビルの施設整備など について、市町村や関係団体と調整を図る。 ○「道内空港における国際航空路線の誘致指針」に基づき、戦略的な誘致活動を推進する。 【平成 26 年度における新たな取組】 ・道内空港国際航空定期路線継続運航支援事業(39,870 千円) 新規路線及び既存路線のPR事業 ・道内空港を利用した海外教育旅行促進事業(17,542 千円) 海外教育旅行の促進に向けた取組 ・国際航空定期便を活用した道産品輸出サービス利用促進事業(24,905 千円) クール国際宅配サービス(HOP1)のサンプル輸送事業を活用したモデル事業 <主な関係予算事業> 予 算 事 業 名 事 業 の 概 要 H25 最終予算額 所 管 国際拠点空港機能整備推進事 業 道内空港の国際化を推進するため、空港施 設の整備や空港機能の充実について、国や CIQ関係機関などへの要望活動や打合 せを行う。 3,210 総合政策部 (単位:千円) 図2 道内地方空港別国際線乗降客数の推移 図3 道内地方空港別国際チャーター便の運航推移 図1 道内地方空港の国際航空路線開設状況 空港名 路     線 航 空 会 社 開設年月日 運航便数 使用機材 函館~ソウル 大韓航空 2006年6月1日 運休中 - 函館~ユジノサハリンスク サハリン航空 1994年4月4日 運休中 - 函館~台北 トランスアジア航空 2012年9月9日 週3便 A333 函館~台北 エバー航空 2012年10月28日 週4便 A332 旭川~ソウル アシアナ航空 2006年6月8日 週2便 A321 旭川~台北 トランスアジア航空 2012年9月6日 週2便 A333 旭川~台北 エバー航空 2013年6月1日 週3便 A332 旭川~上海 2014年7月10日 週2便 A320 旭川~北京 2014年7月11日 週5便 A321 釧路 釧路~台北 トランスアジア航空 2012年9月7日 運休中 - (北海道調べ) 函館 旭川 中国東方航空 (平成26年7月現在) (単位:人) 年度 H21 H22 H23 H24 H25 函館 70,779 76,319 38,426 77,668 139,175 旭川 51,190 70,697 35,687 40,356 101,029 帯広 3,359 1,810 8,462 21,194 12,712 釧路 15,593 16,612 7,067 15,231 20,819 稚内 304 1,028 0 0 0 女満別 683 630 1,185 549 0 中標津 277 0 0 0 0 合計 142,185 167,096 90,827 154,998 273,735 (国土交通省:空港管理状況調書。なお、H25は東京航空局調べ速報値) (単位:便) 年度 H21 H22 H23 H24 H25 函館 247 276 208 113 2 旭川 209 317 205 102 60 帯広 18 10 59 138 68 釧路 99 92 53 46 0 稚内 0 9 0 0 0 女満別 4 4 8 4 0 中標津 2 0 0 0 0 合計 579 708 533 403 130 (北海道調べ)

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-4-【北海道交通ネットワーク総合ビジョン推進管理表】

基 本 方 向 Ⅰ.国際交通ネットワークの形成 基 本 施 策 3 港湾の国際機能の向上 現 在 の 状 況 現状と課題 ・国際海上輸送においては、経済活動や市場のグローバル化が進展する中、船舶の大型化や貨物のユニット化、航路の 集約化等が進んでおり、本道の港湾においては国際物流の動向に対応した施設整備などが必要となっている。 ・本道経済活性化のために、農水産品など道産品の輸出拡大やものづくり産業の振興が求められており、海上物流の増 大が期待される東アジア、ロシア極東地域、北米などとの交流拡大や本道産業の成長・発展を支える港湾の競争力の強 化に向けた取組を進める必要がある。 ・特に、経済発展が著しい北東アジアなどの地域の成長力を取り込み、本道経済の活性化につなげるため、海外との物 流・人流の拡大を図る「北東アジア・ターミナル構想」(H25.3)の取組を推進することが重要である。 航路の状況 ・国際定期航路(H26 年 10 月 1 日現在) 【コンテナ】韓国 4 航路、中国 2 航路、中国・韓国 2 航路、北米西岸 1 航路、ナホトカ 1 航路 【RORO 船】ウラジオストク 1 航路 【フェリー】サハリン 1 航路(稚内~コルサコフ、小樽~ホルムスク(運休中)) 利用の状況 ・外貿定期貨物取扱実績(H25 年速報値):(輸出) 764 千トン、(輸入) 2,098 千トン、(合計) 2,862 千トン ・サハリン航路利用実績(H25 年):(旅客) 3,728 人、(貨物) 3,138 トン ・外航クルーズを実施したクルーズ客船の寄港数(H25 年):31 回 ・外航クルーズ乗客数(H25 年):29,401 人 平成 25 年度 の 取 組 状 況 【道】道内港湾の機能整備について、国土交通省へ要望[H25.7] 基盤整備等の促進、港湾サービスの充実 【北海道港湾連絡協議会】港湾に関する情報提供や地域の意向等の把握を目的に、本道の各港湾の振興に向けた課題 等について協議、情報交換を実施[1 回] 【国、港湾管理者】国際物流ターミナル等の整備促進[苫小牧港、釧路港、石狩湾新港、十勝港] 国際航路の開設・拡充の促進 【日ロフェリー定期航路利用促進協議会】地元自治体や経済界と一体となった需要開発や、航路のPRを実施 競争力の強化に向けた取組 【道】本道各港湾の共通する課題の検討・解決に向けて、「クルーズ振興」及び「港湾計画」をテーマに「港湾機能強化検討 会」を開催したほか、港湾の今後の振興方策に向け、道民と共に考える機会として「鼎談」を開催(H25.7、H26.2) 【道】外航クルーズ船の寄港が増加する中、本道のクルーズ振興に向け、道民の気運醸成を図ることを目的に「クルーズセ ミナー」を開催(H25.7) 【道】「JATA旅博2013」において、本道各港湾管理者と連携し国際商談会などで、本道港湾を利用した観光地ツアーの 紹介を行ったほか、パネル展などを行い本道港湾の利用促進に向けたPRを実施(H25.9) 【道】クルーズ船の北海道への寄港促進を図るため、クルーズ船社等を訪問し、ポートセールスを実施(H25.10) 【道】北海道物流戦略会議の設置・開催(2 回) 構想に関連する取組として、日ロフェリーを活用した物流拡大推進事業(緊急雇用創出推進事業)、海外への小口貨 物輸送利用促進事業(緊急雇用創出推進事業)、北東アジアとの物流強化推進事業(緊急雇用創出推進事業)を実施。 【国】国際標準コンテナ車(背高コンテナ)通行支障区間の解消に向けた整備(国道 38 号、国道 337 号、国道 453 号) 【国】海外クルーズ船の寄港誘致を目指した太平洋側4港湾(室蘭港、函館港、釧路港、苫小牧港)の連携による、海外ク ルーズ船社のクルーズキーパーソン招請を支援。 【国】大型客船入港時の観光等による輸送力不足への対応を目的とした貸切バス事業における営業区域の弾力的な運用 を実施。 【苫小牧東部開発連絡協議会】「ロジスティクスソリューションフェア2013」への出展(東京:H25.9) 【道央圏港湾の広域連携のための協議会】道央圏の 5 港湾(室蘭港、苫小牧港、小樽港、石狩湾新港、白老港)の広域連携 による機能強化の推進に向け、情報提供や意見交換を実施[1 回] 施 策 実 施 の 効 果 ○国や港湾管理者において、国際化に対応した施設整備や国際港湾の充実等を進めており、外貿貨物海上輸送に対応。 【外貿取扱貨物量(H25 年)】45,094 千トン(速報値、前年比 102%) ○平成 26 年度、釧路港のバルクターミナル整備の新規着工が認められ、同港の機能が強化されることにより、飼料原料の 輸入コスト縮減につながり、北海道の基幹産業である酪農・畜産業の振興が図られることが期待される。 施策推進上の 課 題 ○道産品の輸出拡大やものづくり産業の振興が求められている中、海外との交流拡大や本道産業の発展を支えるため、 港湾機能の向上を図る必要がある。 ○本道の国際物流は大幅な輸入超過であることから加工組立型などの輸出型産業の集積を図る必要がある。 ○クルーズ船の寄港が増加するなど観光拠点としての港湾利用が進んでいることから、旅客船に対応した港湾施設や港 湾環境の整備、また、海外観光客の受入体制の充実を図る必要がある。 施 策 推 進 の 方 向 性 ○本道経済の活性化を支えるため、引き続き、国や港湾管理者などと連携を図りながら、港湾の国際物流機能向上 のための取組を進める。 ○苫小牧東部地域、石狩湾新港地域の各種協議会などと連携した物流関連産業や食関連産業などの集積に向け て誘致活動等を実施していく。

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○北海道クルーズ振興協議会など国、道、港湾管理者などによる推進組織により、クルーズ振興の取組を進める。 【平成 26 年度における新たな取組】 ・北海道・サハリン・ロシア大陸部間の物流ルート確立支援事業(緊急雇用創出推進事業) (12,962 千円) 試験輸送により物流面の課題等を調査・検討し、サハリン及びロシア極東大陸部への物流拡大を図ることで、 日ロフェリーを利用した貿易に取り組む事業者の参入を促し、日ロフェリーの利用促進を図る。 ・道産品の国際物流効率化サポート事業(緊急雇用創出推進事業) (17,649 千円) 海上輸送による道産品の台湾への小口混載貨物輸送実験を実施し、その課題を把握することで、道産品の輸出 に取り組む荷主を支援する。 ・ロシア極東との生鮮品輸送活性化推進事業(緊急雇用創出推進事業) (17,710 千円) 道産農産品等の海上試験輸送によって高品質な生鮮品を安定的に輸出するための物流上の課題等を調査・検討 し、ロシア極東大陸部等への道産品の輸出を促進する。 <主な関係予算事業> 予 算 事 業 名 事 業 の 概 要 H25 最終予算額 所 管 石狩湾新港管理組合負担金 苫小牧港管理組合負担金 石狩湾新港及び苫小牧港の開発発展と利用の促進 を図るとともに、適正で能率的な管理運営を行う。 (石 狩)1,296,331 (苫小牧)1,585,959 総合政策部 日ロフェリーを活用した物流拡 大推進事業 北海道唯一の国際定期フェリー航路である日ロフ ェリーの利用促進に向け、本道の優れた道産品等の 輸出入に関する支援業務を実施し、本道とサハリン の物流拡大を図る。 12,537 北東アジアとの物流強化推進事 業 本道とロシア極東大陸側や中国東北部との物流の 拡大に向けて、航路や大陸側における物流上の課題 を解決し、企業の輸出等を促進するため、具体的な 貿易の実践を通じて、本道と北東アジアの効率的で 安定した物流の確保に向けて取り組む。 20,904 海外への小口貨物輸送利用促進 事業 道産品の輸出拡大に向けて、貨物の集約や小口混載 輸送の促進による輸送の効率化、コストの縮減を図 るとともに、リーファーLCLの継続的な実施を通 じて、関係者間の調整を行う仕組みづくりを支援 し、海外との物流拡大を図る。 22,468 (単位:千円) 図2 外貿定期貨物取扱実績(平成 25 年) 図3 サハリン航路利用実績推移 図1 外貿定期貨物航路一覧表 輸出 輸入 合計 室 蘭 コンテナ 2,085 1,658 3,743 コンテナ 1,054 1,119 2,173 コンテナ 25,774 17,204 42,978 28,913 19,981 48,894 28,913 19,981 48,894 苫小牧 コンテナ 1,901 199,400 201,301 コンテナ 55,225 124,955 180,180 コンテナ 61,300 206,501 267,801 コンテナ 37,636 79,119 116,755 コンテナ 114,009 337,049 451,058 コンテナ 226,830 679,230 906,060 コンテナ 1,790 9,000 10,790 498,691 1,635,254 2,133,945 498,691 1,635,254 2,133,945 石狩湾新 コンテナ 66,251 80,707 146,958 コンテナ 57,058 84,123 141,181 123,309 164,830 288,139 123,309 164,830 288,139 小 樽 コンテナ 7,106 121,165 128,271 コンテナ 5,163 67,169 72,332 RORO 3,800 0 3,800 12,269 188,334 200,603 3,800 0 3,800 16,069 188,334 204,403 釧 路 コンテナ 79,820 74,990 154,810 79,820 74,990 154,810 79,820 74,990 154,810 函 館 コンテナ 14,171 14,319 28,490 14,171 14,319 28,490 14,171 14,319 28,490 稚 内 一  般 3,125 13 3,138 3,125 13 3,138 3,125 13 3,138 北海道計 757,173 2,097,708 2,854,881 3,800 0 3,800 3,125 13 3,138 764,098 2,097,721 2,861,819 船種区分 貨物量(トン) 釜山~苫小牧~室蘭~釜山 釜山~苫小牧~室蘭~石狩湾新~釜山 釜山~釜山新港~苫小牧~室蘭~釜山~釜山新港~光陽~連雲港~青島 ~釜山 コ ン テ ナ 計 合       計 バンクーバー~シアトル~苫小牧~釜山~大阪~名古屋~清水~東京~ シアトル~バンクーバー 釜山~苫小牧~石狩湾新~釜山 港湾名 航  路  名 苫小牧~横浜~名古屋~神戸~門司~伏木富山~ボストチヌイ~ウラジ オストク~苫小牧 コ ン テ ナ 計 合       計 釜山~石狩湾新~苫小牧~釜山 釜山~釜山新港~苫小牧~室蘭~釜山~釜山新港~光陽~連雲港~青島 ~釜山 釜山~苫小牧~直江津~釜山 寧波~上海~釜山~新潟~函館~苫小牧~八戸~釜山~蔚山~光陽~釜 山新港~大連~青島~木浦~釜山~新潟~苫小牧~釧路~八戸~仙台塩 釜~釜山~蔚山~光陽~寧波 釜山~苫小牧~石狩湾新~釜山 釜山~石狩湾新~苫小牧~釜山 コ ン テ ナ 計 合       計 上海~天津~境港~金沢~新潟~伏木富山~直江津~小樽 青島~大連~上海~金沢~新潟~伏木富山~直江津~舞鶴~小樽 ウラジオストク~小樽~伏木富山~ウラジオストク コ ン テ ナ 計 R O R O 計 合       計 寧波~上海~釜山~新潟~函館~苫小牧~八戸~釜山~蔚山~光陽~釜 山新港~大連~青島~木浦~釜山~新潟~苫小牧~釧路~八戸~仙台塩 釜~釜山~蔚山~光陽~寧波 コ ン テ ナ 計 合       計 寧波~上海~釜山~新潟~函館~苫小牧~八戸~釜山~蔚山~光陽~釜 山新港~大連~青島~木浦~釜山~新潟~苫小牧~釧路~八戸~仙台塩 釜~釜山~蔚山~光陽~寧波 コ ン テ ナ 計 合       計 稚内~コルサコフ 一   般   計 合       計 コ ン テ ナ 計 R O R O 計 一   般   計 合       計 (北海道港湾統計年報 平成 25 年 速報値) (貨物:北海道港湾統計年報、旅客:運航船社提供) (北海道調べ) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 貨物(㌧) 旅客(人) 年度別旅客数・貨物量の推移 (人) (㌧) (平成26年10月1日現在) ① 北米西岸航路 バンクーバー~シアトル~苫小牧~釜山~大阪 隔週1便 貨物コンテナ ~名古屋~清水~東京~シアトル~バンクーバー ② 中国航路 上海~境港~新潟~伏木富山(揚)~直江津~小樽 週1便 コンテナ ~伏木富山(積)~金沢~上海 ③ 中国航路 大連~青島~上海~金沢~新潟~伏木富山~直江津 週1便 コンテナ ~小樽~伏木富山~舞鶴~大連 ④ 中国・韓国航路 ●ループ1 週1便 コンテナ 釜山~釜山新港~新潟~苫小牧 釧路~八戸~釜山~光陽~天津 新港~大連~青島~釜山 ●ループ2 釜山~新潟~苫小牧~函館~八戸~仙台~釜山 ~蔚山~光陽~寧波~上海~釜山 ⑤ 中国・韓国航路 釜山~釜山新港~苫小牧~室蘭~釜山~釜山新港 週1便 コンテナ ~光陽~連雲港~青島~釜山 ⑥ 韓国航路 釜山~釜山新港~石狩湾新~苫小牧~釜山 週1便 コンテナ ⑦ 韓国航路 釜山~苫小牧~石狩湾新~釜山 週1便 コンテナ ⑧ 韓国航路 釜山~苫小牧~直江津~釜山 週1便 コンテナ ⑨ 韓国航路 釜山~釜山新港~新潟~秋田~苫小牧~釜山新港~釜山 週1便 コンテナ ⑩ ナホトカ航路 苫小牧~横浜~名古屋~神戸~門司~伏木富山~ 隔週1便 コンテナ ボストチヌイ~ウラジオストク~苫小牧(門司は隔回) ⑪ ウラジオストク航路 ウラジオストク~小樽~伏木富山~ウラジオストク 月2便 RORO船 ⑫ 北海道・サハリン航路 稚内~コルサコフ 年28便 フェリー (6-9月) 番 号 航路名 寄港地 航海数 船種

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-6-【北海道交通ネットワーク総合ビジョン推進管理表】

基 本 方 向 Ⅱ.幹線交通ネットワークの形成 基 本 施 策 4 北海道新幹線の整備 現 在 の 状 況 ~新青森・新函館北斗間~ ・トンネル、橋りょうなどの土木構造物は 100%完成(H26.7.1 現在)し、駅舎の新築工事が始めら れるなど、平成 27 年度末の開業に向けて工事が着実に進められている。 ~新函館北斗・札幌間~ ・平成 24 年 6 月 29 日に工事実施計画が認可され、新青森・新函館北斗開業から概ね 20 年後の開 業を予定している。 ・中心線測量や調査設計が行われているほか、村山トンネル(北斗市)、昆布トンネル(ニセコ町)、 立岩トンネル(八雲町)で工事着手となっている。 平成 25 年度 の 取 組 状 況 ■北海道新幹線の建設促進に向けた取組 ○国への要請活動等 ・整備新幹線関係 18 都道府県期成同盟会等による中央要請活動の実施[2 回] ・第 6 回与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームにおいて以下を提案[H26.2] 『トンネル工事の同時施工や残土受入地の確保、用地取得の円滑化などといった技術的な観点 からの取組を進めることにより 5 年以上の工期短縮が可能』 ○札幌までの早期完成に向けた取組 ・北海道新幹線建設促進・連絡調整会議の設置[H26.2] 【目的】北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)における建設工事を円滑に進めるため、関係機関・ 沿線自治体等の協力体制を構築 【構成】北海道、沿線自治体、鉄道・運輸機構、地質研究所(オブザーバー) ・北海道新幹線北海道・札幌市調整会議の設置[H25.12] 【目的】札幌市内における北海道新幹線建設工事の進ちょく状況に関する情報を共有するとと もに、必要な検討、調整を行う 【構成】北海道、札幌市、鉄道・運輸機構 ■北海道新幹線(新青森・新函館北斗間)開業に向けた取組 ○気運醸成 ・北海道新幹線開業PRキャラクター、ロゴマークの決定[H25.11] ・東北・北海道新幹線交流フェスタの開催[H26.2、函館市] ・民間企業等との協働・タイアップによる開業PR (北洋銀行、北海道銀行、岩田地崎建設、マルカツグループ、アサヒビールなど) ○東北等との連携 ・青森県との間で「津軽海峡交流圏北海道・青森県連絡調整会議」を開催し、一体となった圏域 形成に向け、共同事業について検討[3 回] ○各地域における官民連携の動き ・新幹線効果を活かすため、道南地域に加え、胆振・日高、空知、上川の各地域において官民連 携組織が設置され、地域の魅力づくりや広域観光ルートの形成といった取組を推進 ○官民連携の推進 ・カウントダウンプログラムに基づく開業効果の全道波及・拡大に向けた取組について、「北海 道新幹線開業戦略推進会議」専門部会である情報・連携戦略部会、交通戦略部会において、実 務者レベルによる検討[6 回] 施 策 実 施 の 効 果 ○事業費ベースの進捗状況 (単位:億円) 区 間 総事業費 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 計 進ちょく率 新青森・ 新 函 館 北 斗 間 5,508 30 60 100 178 487 492 880 1,125 1,000 524 4,876 88.5% 新函館北斗 ・札幌間 16,700 - - - - - ― - 9 60 120 189 1.1% 施 策 推 進 上 の 課 題 ・新青森~新函館北斗間の一日も早い開業と札幌までの早期完成 ・工期短縮の実現に向け幅広い観点からの建設財源の確保や財源措置の拡充による地方負担の軽減 ・開業時からの東京・新函館北斗間における 3 時間台の運行実現や時間帯区分案による高速走行の 着実な実現と更なる増便及び抜本的方策による全ダイヤ高速走行の実現 ・新幹線開業効果を全道に波及・拡大させるための方策検討・推進

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施 策 推 進 の 方 向 性 ○新函館北斗の一日も早い開業はもとより、新函館北斗・札幌間の早期完成に向けて国への要請な どに取り組む。 ○北海道新幹線の新青森・新函館北斗間の開業に向けて、開業効果の全道波及・拡大を図る取組を オール北海道で推進するとともに、歴史的なつながりが深い、青森県をはじめとする東北地域と の連携強化を図る。 【平成 26 年度における新たな取組】 ・青函共用走行区間高速走行早期実現協議会の設置 [目 的] 青森県と北海道の関係機関において情報共有を図るとともに、国等に対する働きかけ など両地域が連携した取組について検討・協議を行う [構 成] 北海道、青森県及び関係市町村、市長会、町村会、商工団体 ・東北新幹線沿線地域や道内イベント会場でのPRの実施 大宮、宇都宮、仙台といった東北新幹線沿線地域や、道内各地域のお祭り会場におけるPR活動 を展開し、開業に向けた気運醸成を図る ・二次交通実証事業の実施 新幹線駅から各観光地等を繋ぐ二次交通ネットワークの充実に向け、レンタカーや定額タクシ ー、周遊バスといった交通手段を活用した実証事業を実施し、将来の事業化に向けた検証を行う <関係予算事業> 予 算 事 業 名 事 業 の 概 要 H25 最終予算額 所 管 北海道新幹線建設等促進費 北海道新幹線(新青森・新函館北斗間)の早期 開業と札幌までの早期完成に向けて、関係機関 と連携し、要請活動等を行う。 10,044 総合政策部 北海道新幹線鉄道整備事業費 負担金 北海道新幹線(新青森・新函館北斗間、新函館 北斗・札幌間)の建設に関して、建設主体であ る独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機 構に対して負担金を支出する。 12,837,872 北海道新幹線開業戦略推進費 平成27年度末に予定されている北海道新幹線 開業に向けて、新幹線効果を最大限に高めるた め、気運醸成や東北との連携の推進、二次交通 の整備などの取組を展開する。 28,278 図1 北海道新幹線(新青森・札幌間)沿線図 (単位:千円) 区 間 新青森駅~新函館北斗駅 間 新函館北斗駅~札幌駅 間 工事延長 約148km 約212km 経過地 青森県 青森市・蓬田村・外ヶ浜町・今別町・中泊町 北海道 福島町・知内町・木古内町・北斗市・七飯町 北斗市・厚沢部町・八雲町・長万部町・黒松内町 蘭越町・豊浦町・ニセコ町・倶知安町・仁木町 赤井川村・余市町・小樽市・札幌市 駅 新青森駅(既設)・奥津軽いまべつ駅 木古内駅・新函館北斗駅 新函館北斗駅・新八雲(仮称)駅・長万部駅 倶知安駅・新小樽(仮称)駅・札幌駅 主な構造物 トンネル 津軽蓬田トンネル 6,190m 札苅トンネル 1,235m 幸連トンネル 1,410m 泉沢トンネル 1,720m 渡島当別トンネル 8,073m 新茂辺地トンネル 3,355m 橋りょう 大谷地線路橋 185m 木古内川橋りょう 164m 茂辺地川橋りょう 186m 大野川橋りょう トンネル 村山トンネル 5,265m 渡島トンネル 26,470m 野田追トンネル 8,170m 立岩トンネル 16,980m 内浦トンネル 15,560m 昆布トンネル 10,410m 羊蹄トンネル 9,750m 二ツ森トンネル 12,630m 後志トンネル 17,975m 手稲トンネル 18,750m

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-8-【北海道交通ネットワーク総合ビジョン推進管理表】

基 本 方 向 Ⅱ.幹線交通ネットワークの形成 基 本 施 策 5 航空ネットワークや空港機能の充実 現 在 の 状 況 現状と課題 ・規制緩和による需給調整規制の廃止により、路線の参入・撤退が自由化されたことで、既存路線の大幅 な再編が進むなど、航空を取り巻く環境が大きく変わっていく中、道内外との連携と交流を支える航空 ネットワークを充実させていく必要がある。 国内路線の状況 ・道内空港に発着する道内外定期路線(H26 年 8 月現在) 道内路線~10 路線(31 往復)、道外路線~45 路線(228 往復) 利用の状況 ・道内空港を発着する国内線、道内線の利用者数 H25 年度の国内線利用者数は、20,839 千人(H24 対比+5.8%、1,136 千人増加) 平成 25 年度 の 取 組 状 況 利用促進や路線の維持 【道】地方都市間路線の利用促進、地域航空ネットワークの形成を推進するため、関係市町村、民間企業、 団体などで構成する協議会の活動を支援 【道】(株)北海道エアシステム(HAC)が道内航空ネットワークの中核を担う航空会社として安定的な 運航継続ができるよう支援 【道】航空ネットワークの維持・確保及び利便性向上のための施策について要望 道内空港の機能の充実 【道】誘導路改良事業[女満別:H23~H27]、駐車場歩道ルーフ設置事業[利尻:H22~H25] 【国】耐震対策事業[新千歳:H19~・函館:H21~・稚内:H25~]、滑走路改良事業[釧路:H24~・ 新千歳:H25~・函館:H25~]、誘導路改良事業[函館:H20~・釧路:H22~・新千歳:H23~]、 エプロン改良事業[札幌飛行場:H24~H25] 【法定協議会等】 ・国[新千歳空港利用者利便向上協議会] 空港法に沿って関係者が相互に連携・協力し、利用者の利便性の向上を図った ・道[道管理・道東空港利用促進協議会] 広域的な観点から効果的な路線誘致や空港利用促進のための活動を実施 新千歳空港の深夜・早朝時間帯の発着枠の取扱 【道】地域住民との協議の場である地域協議会を開催し、必要枠数(30 枠)と住宅防音対策案を提案し、 発着枠拡大に向けた具体的な協議を開始[千歳市・苫小牧市各 1 回] 【道】国土交通省、防衛省との協議[8 回] 地方航空路線及び空港の活性化と空港周辺地域のアクセス確保 【国】各空港を起点として、公共交通機関を利用した道内旅行を促進するため、関係事業者等と連携して 支援サイトを構築する取組を実施 【国】空港からの道内観光促進の観点から、地方空港を活用し、その周辺観光資源を織り込んだ旅行商品 を造成してもらうよう、海外旅行会社の招請等を実施(VJ地方連携事業) 施策実施の 効 果 ○関係市町村、空ビル、航空会社等で構成される「北海道地域航空推進協議会」が中心となり、航空路線 の維持、確保に取り組んでいる。 ○空港施設の機能保持に必要となる事業を行うことにより、航空機の安全・安定運航が確保される。また、 利尻空港において駐車場歩道ルーフを設置したことにより、利用者の利便性向上に寄与した。

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