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もくじ 2 はじめに 3 化とは ますます増える化 マシンの大幅増加 Hyper-V が化ソフトウェアの導入企業数でトップを獲得 のライセンスの考え方 本ガイドで使用する用語について ライセンスの基本 R2 のライセンスは の実行権付きです は 別のハードウェア

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(1)

第 1 版 (2012 年 1 月)

マイクロソフト

OEM 版 Windows Server

®

(2)

2

もくじ

はじめに

3

仮想化とは

3

ますます増える仮想化

3

仮想マシンの大幅増加 3 Hyper-V® が仮想化ソフトウェアの導入企業数でトップを獲得 3

Windows Server のライセンスの考え方

4

本ガイドで使用する用語について

4

Windows Server ライセンスの基本

5

Windows Server 2008 R2 のライセンスは、仮想インスタンスの実行権付きです 5 仮想インスタンスは、別のハードウェアに移動できます 5 ダウン グレードとは ダウン エディションとは 6 [コラム] ボリューム ライセンスの 90 日ルールとは? 6

仮想化における OEM ライセンスの考え方

7

OEM ライセンスの特徴

7

OEM ライセンスのメリット 7 OEM ライセンスも、仮想インスタンスは移動することができます 7

仮想化環境で Windows Server を使用するには

8

インストール メディアの準備

8

購入した製品のバージョンをそのまま使用する場合 8 Windows Server をダウン グレードして使用する場合 8

プロダクト キーの入手とアクティベーション

8

購入した製品のバージョンをそのまま使用する場合 8 Windows Server をダウン グレードして使用する場合 8 [コラム] P2V (Physical to Virtual) 機能を使用する際の注意点は? 9

仮想化環境関連ツールのご紹介

10

仮想化環境の一元的、かつ効率的な運用を実現する

System Center Virtual Machine Manager 2008 R2

10

Microsoft

®

Assessment and Planning (MAP) Toolkit

10

(3)

3 10 20 30 40 0 企業数比率 (%) Hyper-V VMware ESX (※) VMware Server Microsoft Virtual Server Citrix

XenServer Redhad Xen Oracle

VM

※ VMware ESXi: 無償版の Sphere Hypervisor を含む

x86 サーバー用仮想化ソフトウェアの導入企業数 過去 12 か月 (2011 年 6 月 調査実施) の導入企業数

Hyper-V が

トップを獲得

仮想化ソフトウェア ハードウェア (CPU やメモリ、ネットワーク カードなど) アプリケーション サーバー OS アプリケーション サーバー OS アプリケーション サーバー OS 仮 想 化 環 境 上 で 複 数 の サ ー バ ー を 同 時 に 実 行 で き る ! ! 国内サーバー市場 出荷台数 (論理台数) 予測、2010 年~2015 年 500,000 0 出荷台数 2010 年 1,000,000 1,500,000 2,000,000 2,500,000 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2016 年 非仮想化サーバー 仮想化サーバー上の 仮想マシン

はじめに

仮想化とは

仮想化は、1 台のハードウェア上で複数 のサーバーを動作させる技術です。 たとえば、サーバーの仮想化では、仮想 化ソフトウェアを使用することで、サー バー OS とアプリケーションを含んだ複 数の仮想マシンを同時に実行することが できます。 主な利用目的  既存アプリケーションの維持存続  設置スペースの削減と使用率の向上  BCP (事業継続計画) 対策  消費電力の削減など

ますます増える仮想化

仮想マシンの大幅増加

2015 年までの国内出サーバー市 場 の 荷 台 数 を 予 測 し た IDC Japan のレポートによると、仮 想化サーバー上の仮想マシンの 導入は今後増加傾向にあると報 告されています。

Source: IDC Japan 08/2011, J11220107, 「国内仮想化サーバー市場 2010 年の実績と 2011 年~ 2015 年の予測」 -転載禁止-

Hyper-V が仮想化ソフトウェアの導入企業数でトップを獲得

IDC Japan のレポートによると、 Hyper-V が VMware を抜いて 2011 年上半期の導入企業数にお いてトップを獲得しました。 これは、Hyper-V が仮想化ソフ トウェアとして、多くの企業か らその信頼性を高く評価されて いることを示しています。 出 典 : IDC Japan 08/2011, J11621001 「2011 年国内仮想化サーバー市場ユーザー セグ メント別分析、x86 サーバー用の仮想化ソフト ウェア採用状況」 注: n=128 (複数回答) -転載禁止- 仮想 マシン マシン 仮想 マシン 仮想

(4)

4

Windows Server の

ライセンスの考え方

本ガイドで使用する用語について

本ガイドでは、Windows Server のライセンスを解説するために以下の用語を使用しています。

ライセンスの権利

お客様は、ソフトウェアのライセンスを取得することで、当該ソフトウェアのインストー ルおよび使用権を得ることができます。お客様は、1 台のデバイスにそのライセンスを割 り当てることで、ソフトウェアおよびその旧バージョンの任意の数の複製を、ライセンス を取得したデバイス上にインストールして使用することができます。 本書では、Windows Server のライセンスを指し、後述の「インスタンス」「インストー ル メディア」「プロダクト キー」とは分けて使用しています。

インスタンス

インスタンスとは、ソフトウェアのセットアップまたはインストール手順を実行すること により作成されるソフトウェアのイメージをいいます。ソフトウェアのインスタンスは、 既存のインスタンスを複製することによっても作成できます。 Windows Server が動作する OS 環境のことを「インスタンス」と呼び、物理サーバー上 にある OS 環境を「物理インスタンス」、仮想化環境上にあるインスタンスのことを「仮 想インスタンス」と呼びます。

プロダクト キー

プロダクト キーは、Windows Server のインストール時に、製品のロックを解除するた めに使用される、数字と文字の一意の組み合わせです。インストールの際、プロダクト キーの入力を求められたときにプロダクト キーを入力しないと、プロダクト キーを入力 するまで、製品をインストールすることはできません。

インストール メディア

Windows Server 購入時に添付されていた Windows Server のイメージが収録された DVD/CD などのメディアです。お客様は、ライセンスを取得したソフトウェアのインス トール メディアからインストールする際に使用します。

(5)

5 Windows Server 仮想インスタンス

Windows Server ライセンスの基本

Windows Server 2008 R2 のライセンスは、仮想インスタンスの実行権付きです

Windows Server 2008 R2 では、サーバー ライセンスで許可された上限数まで、仮想インスタンスを無償で 実行することができます。

注: Windows Server の仮想インスタンスにアクセスするデバイス、またはユーザーごとに、適切なバージョンの Windows Server CAL (クライアント アクセス ラ

イセンス) が必要です。

仮想インスタンスは、別のハードウェアに移動できます

Windows Server の仮想インスタンスは、同じお客様が所有される、適切なサーバー ライセンスが割り当てら れた物理サーバー間で移動することができます。移動先が既に仮想インスタンスの最大数を実行済みの場合は、 ライセンスを追加購入、あるいは同時実行数を減らす必要があります。 Windows Server 2008 R2 の仮想インスタンス実行権 (1 ライセンスあたり) *1

*1 VMware や Xen などのサード パーティ製仮想化テクノロジを使用し、物理インスタンスとして Windows Server 2008 R2 を利用しない場合でも、同時に実行

できる仮想インスタンス数は変わりません。

*2 Datacenter のライセンスは物理プロセッサ単位で提供します。2 プロセッサ以上からご購入いただけます。 *3 対応するサード パーティ製の仮想化テクノロジが必要です。

エディション 物理

インスタンス数 インスタンス数 仮想

Windows Server 2008 R2 Datacenter*2 1 無制限

Windows Server 2008 R2 Enterprise 1 4

Windows Server 2008 R2 Standard 1 1

Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems*3 1 無制限 Windows Web Server 2008 R2 仮想インスタンスのどちらか 1 つ 物理インスタンス、または

管理用の物理 インスタンス (Hyper-V) Windows Server 2008 R2 Enterprise サーバー ライセンス ×1 管理用の物理 インスタンス (Hyper-V) Windows Server 2008 R2 Enterprise サーバー ライセンス ×1 実行可能な仮想インスタンス数が 空いているサーバー 仮想インスタンスを移動できます 許可された仮想インスタンスを実行済み 管理用の物理 インスタンス (Hyper-V) Windows Server 2008 R2 Enterprise サーバー ライセンス ×1 仮想インスタンスを移動できません Windows Server 仮想インスタンス 仮想インスタンス Windows Server Windows Server 仮想インスタンス 仮想インスタンス Windows Server Windows Server 仮想インスタンス 仮想インスタンス Windows Server Windows Server 仮想インスタンス Windows Server 仮想インスタンス 仮想インスタンス Windows Server Windows Server 仮想インスタンス

(6)

6 割り当て後 90 日以上経過 割り当て後 90 日以内

ダウン グレードとは

Windows Server 2008 R2 のライセンスには、ダウン グレードの権利が付いています。Windows Server 2008 R2 の代わりに、以前のバージョン (ダウン グレード) を仮想インスタンスとして実行できます。 ダウン グレード権を行使して以前のバージョンの OS をお使いになる場合、マイクロソフトによる製品サポー ト提供期間もご確認いただくことをお勧めいたします。詳しい情報は、次の Windows Server 製品サポート ライフサイクル Web サイトをご覧ください。 http://support.microsoft.com/lifecycle/?C2=1163

ボリューム ライセンスの 90 日ルールとは?

ボリューム ライセンスで Windows Server を購入した場合、特定のハードウェアに割り当てたサーバー ライセンスを他のハードウェアに移動し、移動先のハードウェアの追加ライセンスとして使用することが できます。ただし、移動元のハードウェアにライセンスを割り当ててから 90 日以内は移動することはで きません*。 *恒久的なハードウェアの故障の場合は、90 日以内であっても別の物理サーバーにライセンスを再度割り当てることができます。 *OEM ライセンスの場合は 90 日以降でもライセンスを移行することはできません。 つまり、ライセンスは短期間で再割り当てができません! 高可用性などの目的で インスタンスを移動する 可能性があるハードウェアには、 それぞれライセンスを 用意しましょう!!

ダウン エディションとは

Windows Server 2008 R2 のライセンスには、ダウン エディションの権利も付いています。Windows Server 2008 R2 の代わりに、購入製品よりも下位のエディション (ダウン エディション) を仮想インスタンス として実行できます。

たとえば、Windows Server 2008 R2 Datacenter のライセンスを購入した場合、下位エディションである Enterprise や Standard などを Datacenter の代わりに実行することが可能です。

Windows Server 2008 R2 Enterprise サーバー ライセンス Windows Server 2008 R2 仮想インスタンス Windows Server 2008 仮想インスタンス 以前のバージョンの 仮想インスタンスも 実行可能 Windows Server 2008 R2 Datacenter サーバー ライセンス Windows Server 2008 R2 Datacenter 仮想インスタンス Windows Server 2008 R2 Standard 仮想インスタンス 購入した製品よりも 下位エディションの 仮想インスタンスも 実行可能

(7)

7

仮想化における

OEM ライセンスの考え方

ライセンスが割り当てられた ハードウェア ※ OEM、パッケージ製品、 ボリューム ライセンス OEM 提供の インストール メディアや OS イメージ ライセンスの割り当て がないハードウェア OEM ライセンスは 移管できません ライセンスが割り当てられて いないハードウェア上で インスタンスは実行できません

OEM ライセンスの特徴

OEM ライセンスのメリット

OEM ライセンスは、ハードウェアと合わせて提供されるライセンスです。ソフトウェアがインストールされた 製品として出荷されることも多く、お客様にとっては、手配の容易さに加え、Windows Server 2008 R2 をイ ンストールする手間を簡略化し、購入後すぐに利用を開始できるメリットがあります。また、OEM 製品の場合、 OEM メーカーによりハードウェア (HW) とソフトウェア (SW) 両方のサポートが提供されるので、お客様に 安心してサーバーをお使い頂くことができます。 サポート 導入の手間が軽減 OEM メーカーによる HW/SW の一元サポート 初期インストールが不要 トラブルの原因切り分けが不要 お客様

OEM ライセンスも、仮想インスタンスは移動することができます

OEM ライセンスで稼働している Windows Server インスタンスも、お客様が Windows Server のライセンス をお持ちのハードウェアに対して移動することは可能です。この場合、移動先のライセンスは、OEM 版、パッ ケージ版、ボリューム ライセンスのいずれでも構いません。OEM ライセンスは、購入したハードウェアに限り 使用が許可されますので、ライセンスそのものを、別のハードウェアに移管することはできません。新しい ハードウェア上で、これまで使われていた Windows Server 環境を再構築する際など、OEM 版のインストー ル メディアを再度利用することも可能です。ただし、メーカー提供のユーティリティ ソフトウェアなど、他 ハードウェアでの利用が許諾されていない場合もございますので、提供元にご確認されることをお勧めいたし ます。 プレインストール ライセンスと ハードウェアを紐づけ OEM 製品 インスタンスは移動可能 OEM 製品で購入した Windows Server Windows Server インスタンス

(8)

8

仮想化環境で

Windows Server を使用するには

インストール メディアの準備

購入した製品のバージョンをそのまま使用する場合

OEM 製品に添付されているインストール メディア、またはイメージを使用してインストールします。

Windows Server をダウン グレードして使用する場合

旧バージョンのインストール メディア、またはイメージを入手してインストールします。

プロダクト キーの入手とアクティベーション

購入した製品のバージョンをそのまま使用する場合

OEM 製品に添付されている Certificate of Authenticity (COA) ラベルに 記載されている Virtual Key (仮想環境用のプロダクト キー) を入力し、 アクティベーションを行います。

Windows Server をダウン グレードして使用する場合

OEM 製品に添付されている Certificate of Authenticity (COA) ラベルに 記載されている Virtual Key (仮想環境用のプロダクト キー) を入力し、 アクティベーションを行います。(Windows Server 2008 の場合です。 それ以前のバージョンに関しては、以下の項目を参照ください。) 以前に購入した製品の インストール メディア を持っている お手持ちのメディアで インストール メディアの入手経路は  ボリューム ライセンス  パッケージ製品  OEM 製品のいずれでも OK インストール メディアを 持っていない メディア オーダー サイトで メディアとプロダクト キーを発注 マイクロソフト メディア オーダー サイト  http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/downgrade-tc.mspx ご注意: 2011 年 12 月現在、Windows Server 2003 R2/2008 /2008 R2 のメディアを提供しております。 以前に購入した製品の プロダクト キーを 持っている お手持ちのプロダクト キーを 入力して、アクティベーション プロダクト キーの入手経路は  ボリューム ライセンス  パッケージ製品  OEM 製品のいずれでも OK プロダクト キーを 持っていない メディア オーダー サイトで メディアとプロダクト キーを発注 マイクロソフト メディア オーダー サイト  http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/downgrade-tc.mspx ご注意: 認証できない場合は、ライセンス認証センターに電話でご相談ください。 電話番号: 0120-801-734 (年中無休・24 時間)

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9

P2V (Physical to Virtual) 機能を使用する際の注意点は?

System Center Virtual Machine Manager では、物理サーバーを仮想マシンに変換できる P2V (Physical to Virtual) 機能を利用することができます。 P2V 機能を使用すれば、既存の Windows Server インスタンスを別のハードウェア上の仮想化環境に移 動することができます。 P2V 変換による、物理サーバーの移行ステップ OEM ライセンスは、他のサーバーにライセンスを移動することはできません。このため、移動先のハー ドウェア用に別途 Windows Server のライセンスを購入してください。

① Windows Server 2008 R2 物理サーバーを新規導入し、Hyper-V の役割を追加します。

② System Center Virtual Machine Manager の P2V 変換ウィザードを利用して、既存の物理サー バーを仮想マシンに変換し、Hyper-V 上に配置します。

③ P2V 変換後、変換元の物理サーバーを廃止 (または別の用途に再利用) します。

プレインストール製品を移動する場合

OEM ライセンス/ボリューム ライセンス/パッケージ製品など、ライセンスの種類を問わず、移動先の サーバーに Windows Server がライセンスされている場合は、OEM ライセンスの Windows Server イ ンスタンスを移動することは可能です。 P2V によるインスタンスの移動後、アクティベーションを求められる場合は、移動元のサーバーに添付 されている COA ラベル記載のプロダクト キーを入力してください。 なお、OEM メーカー提供のユーティリティ ソフトウェアなど、他ハードウェアでの利用が許諾されてい ない場合もございますので、提供元にご確認されることをお勧めいたします。 ボリューム ライセンスやパッケージ製品を移動する場合 これまで使われていたハードウェアで Windows Server を利用されない場合は、ライセンスを新しい サーバーに再割り当てすることができます。ハードウェア環境が変わることで、Windows Server の再 認証が必要になることがあります。物理サーバーで使用していた Windows Server のプロダクト キーを 入力してください。 認証できない場合は、ライセンス認証センターに電話でご相談ください。 電話番号: 0120-801-734 (年中無休・24 時間) 移動先のサーバー用に Windows Server のライセンスを別途購入 Windows Server を 仮想インスタンスに変換 プレインストール製品で 購入した Windows Server 別の物理/仮想サーバー P2V ツール 仮想化環境

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10

仮想化環境関連ツールのご紹介

仮想化環境の一元的、かつ効率的な運用を実現する

System Center Virtual Machine Manager 2008 R2

Virtual Machine Manager 2008 R2 は、Hyper-V 2.0、Hyper-V 1.0、Virtual Server 2005 R2、および VMware ESX/ESXi で構築された仮想化環境を単一のコンソールから統合的に管理できる仮想化管理ソリュー ションです。

詳細情報は製品サイトをご覧ください。

http://www.microsoft.com/japan/systemcenter/scvmm/

Virtual Machine Manager 2008 R2 の機能と特長

 テンプレートの活用で新しい仮想マシンのプロビジョニングを効率化

 仮想化環境の柔軟性を高める Live Migration をサポート  P2V および V2V 機能で仮想マシンの作成を簡略化

 最適な物理ホストへのインテリジェントな配置

Microsoft Assessment and Planning (MAP) Toolkit

Microsoft Assessment and Planning (MAP) Toolkit* は、ソフトウェア エージェントを使用することなく、 さまざまなプラットフォームの移行や仮想化について IT 環境を安全に評価できる、インベントリ、評価、報告 を行うための強力なツールです。サーバー仮想化のシナリオにおいては、稼働率の低いリソースの把握、およ び Hyper-V を使ったサーバー統合に必要となるハードウェア仕様の特定に利用できます。 詳細情報は次の URL をご覧ください。 http://technet.microsoft.com/ja-jp/solutionaccelerators/dd537566 主なレポート内容  現 在 イ ン ス ト ー ル さ れ て い る Windows Server オペレーティング システムとハード ウ ェ ア の 特 定 お よ び Windows Server 2008 R2 への移行に関する推奨事項

 Performance Metrics Wizard で収集した

サーバーの使用率に関する詳細な評価と報 告  Hyper-V を使用したサーバーの統合と仮想 マシンの配置に関する推奨事項  仮想マシン、そのホスト、および各マシン とホストについての詳細の特定 仮想化環境の 物理ホスト P2V 機能で既存の業務アプリケーションを仮想化環境に移行 Virtual Machine Manager 2008 R2 物理サーバー *本 Toolkit は英語版のみの提供となります。

(11)

11

Q.

よく寄せられる質問

サード パーティ製ハイパーバイザー型仮想化ソフトウェア上で Windows Server を実行したいのですが、この 場合、Windows Server のライセンスは必要ですか? また、エディションごとの仮想インスタンス実行権はどう なりますか?

Q.

仮想化ソフトウェアの種類に係らず、Windows Server を実行するためには、そのハードウェアに Windows Server のライセンスが必要です。また、Windows Server ライセンスの仮想化インスタンス実行権は、仮想化ソ フトウェアの種類には依存しませんので、たとえば Windows Server 2008 R2 Datacenter の場合には、その ハードウェア上で無制限の仮想インスタンス (Enterprise エディションの場合は 4 つまで)を実行できることにな ります。

A.

管理用の物理 インスタンス Hyper-V ハードウェア 仮想 インスタンス

Windows Server 2008 R2 Enterprise サーバー ライセンス ×1 仮想 インスタンス 未使用の仮想 インスタンス 仮想 インスタンス 管理用の物理 インスタンス Hyper-V ハードウェア 仮想 インスタンス 仮想 インスタンス

Windows Server 2008 R2 Standard サーバー ライセンス ×1

仮想インスタンスの実行権の移行は不可

Windows Server 2008 R2 Standard と Windows Server 2008 R2 Enterprise のライセンスを 1 つず つ取得しています。Windows Server 2008 R2 Enterprise のライセンスを割り当てた物理サーバーは、3 つ の仮想インスタンスを実行しています。このような場合、使用していない Windows Server 2008 R2 Enterprise の仮想インスタンスの実行権 1 つを Standard に移行することはできますか? いいえ、仮想インスタンスの実行権を他のサーバーに移行することはできません。

A.

サード パーティ製ハイパーバイザー型仮想化ソフトウェア ハードウェア 仮想 インスタンス 仮想 インスタンス 仮想 インスタンス 仮想 インスタンス 1 ライセンスで実行できるインスタンス数は Hyper-V 使用時と同じです。

• Windows Server 2008 R2 Datacenter : 無制限

• Windows Server 2008 R2 Enterprise : 4 つ

サード パーティ製の仮想化ソフト ウェア上で Windows Server を実 行する場合も、Windows Server のライセンスが必要です。

(12)

12 これまで利用していた数台のサーバーを、新しいサーバーに統合したのですが、Windows Server のライセンス はどうなりますか?

Q.

移動元のサーバーのライセンスが OEM ライセンスの場合、新しいサーバーにライセンスを移管することはできま せん。このため、新たなハードウェアの購入と合わせて、Windows Server のライセンスを購入ください。 移動元のサーバーのライセンスがボリューム ライセンスの場合、古いサーバーを今後使用しない場合、新しいサー バーにライセンスを移管することができます。ただし、アップグレード権は付与されません。たとえば、Windows Server 2003 R2 のライセンスをお持ちの場合、Windows Server 2008 R2 を利用することはできません。

A.

仮想化環境で複数の Windows Server を実行しています。その際に入力するプロダクト キーは、1 つ 1 つ違う ものを入力する必要がありますか?

Q.

いいえ、ハードウェア上で複数のインスタンスを実行するライセンスをお持ちの場合、お手持ちのプロダクト キー (Windows Server 2008 以降の場合は Virtual Key) を使って、複数の Windows Server の仮想インスタンスを認 証できます。正規のプロダクト キーを使用しても仮想化環境を認証できない場合、ライセンス認証窓口へお問い合 わせください。 電話番号: 0120-801-734 (年中無休・24 時間)

A.

「ダウン エディション権」と「ダウン グレード権」を組み合わせて利用できますか?

Q.

はい、「ダウン グレード権」と「ダウン エディション権」を組み合わせて利用できます。たとえば、Windows Server 2008 R2 Datacenter のライ センス が割 り当て られ たサー バー上 で 、 Windows Server 2008 の Enterprise や Standard を実行することができます。

Windows Server 2008 R2 Datacenter と Enterprise のライセンスで利用できるバージョンとエディションにつ いては、P6「ダウン グレード、ダウン エディションとは」をご覧ください。

A.

ライセンスが割り当てられた ハードウェア ※ OEM、パッケージ製品、 ボリューム ライセンス OEM 提供の インストール メディアや OS イメージ ライセンスの割り当て がないハードウェア OEM ライセンスは 移管できません ライセンスが割り当てられて いないハードウェア上で インスタンスは実行できません インスタンスは移動可能 OEM 製品で購入した Windows Server Windows Server インスタンス

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13

OEM 製品で購入したサーバーにおいて、ダウン グレード権を使って旧バージョンの Windows Server を実行 する場合、インストール用のメディアはどうすればよいですか?

Q.

以前に購入したメディアをお持ちの場合は、お手持ちのメディアで Windows Server をインストールできます*。 メディアをお持ちでない場合は、マイクロソフト メディア オーダー サイトで、メディアをご注文いただけます。 ご注文時には、購入された Windows Server 2008 R2 のライセンス情報が必要になります。 詳細は、http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/downgrade-tc.mspx をご参照ください * OEM 製品で提供されたメディアを使用する場合、OEM から提供されたユーティリティ ソフトなどは使用できないことがあり ますのでご注意ください。

A.

ダウン グレード権を使用して、旧バージョンの Windows Server をインストールしたら、プロダクト キーの入 力を求められました。どうすればよいですか?

Q.

以前に購入した製品のプロダクト キーをお持ちの場合は、お手持ちのプロダクト キーを入力してください。 プロダクト キーをお持ちでない場合は、マイクロソフト メディア オーダー サイトからメディアと合わせてご注文 いただけます。 詳細は、http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/downgrade-tc.mspx をご参照ください 正規のプロダクト キーを使用しても仮想化環境を認証できない場合、ライセンス認証窓口へお問い合わせください。 電話番号: 0120-801-734 (年中無休・24 時間)

A.

管理用の 物理 インスタンス Hyper-V ハードウェア Windows Server 2003 R2 OEM で購入した Windows Server 2008 R2 Enterprise などのライセンス Windows Server 2008

OEM 版の Windows Server 2008 R2 が搭載されたサーバーを購入しました。仮想化環境上で Windows Server 2003 R2 や Windows Server 2008 を実行できますか?

Q.

ライセンスの購入経路 (OEM、パッケージ製品、ボリューム ライセンス) に関係なく、Windows Server のライセ ンスには「ダウン グレード権」が付与されていますので、Windows Server 2008 R2 のライセンスが割り当てら れているハードウェアにおいて物理環境と仮想化環境を問わず、Windows Server 2008 や Windows Server 2003 R2 を実行いただけます。

A.

旧バージョンのインストールとプロダクト キーについて 以前に購入したメディアや プロダクト キーをお持ちの場合 お手持ちのメディアとプロダクト キーでインストール、 アクティベーションを行います。 ※仮想化環境を認証できない場合、ライセンス認証窓口へ お問い合わせください。 以前に購入したメディアや プロダクト キーをお持ちでない場合 マイクロソフト メディア オーダー サイトでインストール メ ディアとプロダクト キーをご注文ください。 http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/ downgrade-tc.mspx ダウン グレード権により、旧バージョンを実行可能

(14)

14

既存の OEM 版 Windows Server のインスタンスを P2V を使って新しいハードウェアに移動することはできま すか?

Q.

OEM 版の Windows Server ライセンスは、ハードウェアに紐づけられているので、新しいハードウェアにライセ ンスを移管することはできません。ライセンスの購入経路 (OEM、パッケージ製品、ボリューム ライセンス) に関 係なく、新しいハードウェアにも Windows Server のライセンスが割り当てられていれば、インスタンスを移管す ることができます。なお、仮想インスタンスに移動した場合、OEM から提供されたユーティリティ ソフトなどは 使用できないことがありますのでご注意ください。 詳しくは P9 のコラム「P2V (Physical to Virtual) 機能を使用する際の注意点は?」をご参照ください。

A.

既存の OEM 版 Windows Server のインスタンスを P2V を使って新しいハードウェアに移動した際に、プロダ クト キーの入力が求められた場合はどうすればよいですか?

Q.

P2V でインスタンスを移動する場合、既に Windows Server の正規ライセンスをお持ちのはずですので、購入時 に添付されていたプロダクト キーを入力してください。正規のプロダクト キーを使用しても仮想化環境を認証で きない場合、ライセンス認証窓口へお問い合わせください。 電話番号: 0120-801-734 (年中無休・24 時間) 詳しくは P9 のコラム「P2V (Physical to Virtual) 機能を使用する際の注意点は?」をご参照ください。

A.

OEM ライセンスは、ハードウェアに紐づいていると聞きますが、Live Migration や vMotion などのような複 数のハードウェアで可用性を高める機能には向いていませんか?

Q.

いいえ。OEM ライセンスは、ハードウェアに紐づいていますが、移動する可能性があるハードウェアにも Windows Server のライセンスが割り当てられていれば、OEM 版の Windows Server であってもライセンス上の 問題はありません。OEM ライセンスは、別のハードウェアに移管することができませんが、正しくライセンス (OEM、パッケージ製品、ボリューム ライセンス) が割り当てられているハードウェア間でインスタンスを移動す ることができます。

詳しくは、P6「ボリューム ライセンスの 90 日ルールとは?」をご覧ください。

A.

Windows Server 2008 R2 Datacenter が搭載されたサーバーを購入しました。仮想化環境で無制限に Windows Server のインスタンスを実行できると聞きましたが、実行は Datacenter エディションに限定され ますか?

Q.

いいえ、Windows Server には「ダウン エディション権」が付与されています。Datacenter エディションをお持 ちのお客様は、Enterprise や Standard などの下位エディションを実行することができます。

A.

Windows Server 2008 R2 Datacenter

 Windows Server 2008 R2 Enterprise

 Windows Server 2008 R2 Standard

ダウン エディションで実行可能エディション

Windows Server 2008 R2 Enterprise

 Windows Server 2008 R2 Standard

(15)

15

Windows Server 2008 R2 の Hyper-V で仮想化環境を構築し、仮想インスタンスとして Windows Server 2003 R2 のみを実行しています。この場合、Windows Server 2008 CAL が必要ですか?

Q.

Windows Server 2008 R2 を仮想化環境のホスト OS としてのみ利用し、Windows Server 2003 R2 以前のサー バー OS をゲスト OS として使用する場合、Windows Server 2008 CAL を購入する必要はありません。ただし、 ホスト OS の Windows Server 2008 R2 で Hyper-V 以外のワークロードを使用している場合や、ゲスト OS で Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 を使用する場合は、Windows Server 2008 CAL を購 入いただく必要があります。

A.

仮想インスタンス Windows Server 2003 の 仮想インスタンスのみを実行 物理インスタンス

Windows Server 2008 R2 Hyper-V だけをワークロードとして実行 管理用の 物理 インスタンス Hyper-V ハードウェア Windows Server 2003 R2 Windows Server 2008 R2 Enterprise などのライセンス Windows Server 2003 R2 ゲスト OS として実行し ている Windows Server 2003 R2 のみに アクセス Windows Server 2003 CAL で OK  本窓口は技術サポート窓口ではないため、一部お問い合わせに関しては有償のサービスをご案内させていただくこともあります。  より良い情報提供のため、お問い合わせ内容により、お預かりした後、担当におつなぎすることもあります。  Hyper-V Direct は、お客様の購入、提案支援のための窓口です。技術サポート窓口とは異なりますのでご注意ください。  お客様へのご案内はお電話以外にもメールでご案内を行う場合もございますのでご了承ください。

受付時間: 9:30~12:00/13:00~19:00

(土日祝日、弊社指定休業日を除きます)

0120-39-8185

(サンキュー ハイパーブイ) Hyper-V Direct お問い合わせフォーム  https://support.microsoft.com/contactus/emailcontact.aspx?scid=sw;ja;1770&WS

Hyper-V Direct

Hyper-V Direct は、Hyper-V をご検討、ご提案、情報収集されている法人様やパートナー様を対象とした無償コール センター サービスです。

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