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Ⅱ 進路指導に関する研究

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Academic year: 2021

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(1)

進路指導 に関す る研究 Ⅱ

長崎大学の新入生 における進路指導の調査 朝 長 昌 三

A St udyofCareerGui dance Ⅱ

‑ Anl n v e s t i ga t i o no nCa r e e rGu i d a nc ef o rt h eFr e s hme nofNa gas a kiUn i v e r s i t y‑

Shoz oTOMONAGA

進路指導 は 「他 のだれに もない, その生徒 の個性 を最大限 に伸 ばす」 とい う教育 の 目標 の一つを達成す る教育活動 であ り, また,援助活動で もあるとされている 特 に,高等学 硬 で は,進路指導 は,「在 り方生 き方」 の指導 と して教育課程 の中 に明確 に位 置づ け られ ている すなわち,平成元年3月告示 の 「高等学校学習指導要領」 の総 則 にお いて, 「生 徒 が 自 らの在 り方生 き方 を考 え,主体的 に進路 を選択す ることがで きるよ う,学校 の教育 活動全体 を通 じ,計画的,組織的な進路指導 を行 うこと」 と,高等学校 における進路指導

の 目標 を明示 した。

以上 のよ うに,高等学校 の進路指導 にお いて は,生徒一人一人 の夢 と希望 を育 み,生涯 にわた って 自己実現 を図 ってい くことので きる能力 ・態度 を育成す るよ うに, その一層 の 改善 を図 って い く必要 があ るとされてい るものの, いろいろな問題点 が指摘 されて い る

すなわち,進路指導 を推進 す る校 内組織 は確立 されているが,少 なか らず,指導 の 目標や 計画がな く, あるいは, ホームルーム活動等 におけ る日常 の指導が行 われないままに,進 路指導部 (課) まかせの, もっぱ ら,

3

年生 に対す る進学先 の選定 のための指導 とな って いるところに問題があ 冬とされている.

そ こで,本研究 は長崎大学 の経済学部, 医学部,歯学部,薬学部,工学部 および水産学 部 の新入生 に対 して調査 を行 い,彼 らが高校3年生 の ときにどのよ うな進路指導 を受 けて

きたか につ いて検討す ることを目的 と した。

方 法

1.

調査対象

平成

9

年度入学 の教育学部生 を除 いた長崎大学生

5 0 7

2.

質問項 目

(1

)現在 の学部 に決 めたのは,次 の うち,特 に誰 のア ドバイスによ りますか。

(D 進路指導 の先生

② 担任 の先生

③ 親

④ 兄弟

(2)

(9 自分 自身

⑥ 友達 (診 その他

(2)(1)の質問で,決 め手 にな ったのは次の どれですか。

(》 成績 (診 興味 (卦 その他

(3)現在 の学部 に満足 していますか。

G) 十分満足 している (塾 まあまあ満足 している (卦 不満足であ る

(4) (3)で不満足 と答 えた人 に対 して, 不満足で はあるが,① このまま続 けてみ る

(診 進路変更 を考 えて いる

(5)今,仮 に, あなたが大学受験 を控 えた高校3年生だ と した場合,大学受験 について どのよ′ぅなア ドバ イスがあ った ら, もっとよか ったのに, と思 いますか。

3.

調査手続 き

被験者 に対 して,学部名,課程名,専攻名,学籍番号,氏名,出身校名 およびその所 在県名,公立 と私立 の区別等 につ いて記 させた。

質問項 目 (1) については,特 に誰のア ドバ イスによるのかを強調 し, 1つだけを記 させた。

結 果

被験者507人 の進路決定のためのア ドバイスとその決定要因および満足度 につ いて, 以 下 のよ うな結果 を得 た。

1.進路決定のためのア ドJiイスとその決定要因

(1)進路指導 の先生 のア ドバイスによって長崎大学 に入学 した学生 は13人 で全体 の約3

%, その うち成績 を決定要因 に した学生 は 9人,興味を抱 いて入学 した学生 は 3人, その他 の要因 によるものが1人であ った。

(2)担任 の先生 のア ドバイスによって入学 した学生 は57人で全体 の約11%, その うち成 績 によるものが40人,興味 によるものが16人, その他が1人であった。

(3)親 のア ドバイスによって入学 した学生 は50人で約10%, その うち成績 によるものが

3 2

人,興味 によるものが17人, その他が1人 であ った。

(4)兄弟 のア ドバ イスによって入学 した学生 は4人で約 1%, その うち成績 によるもの が

2

人,興味 によるものが

2

人であ った。

(5)自分 自身が決定 を下 し入学 した学生 は363人 で約71%, その うち成績 によるものが1

7 3

人,興味 によるものが190人 であ った。

(6)友達 のア ドバ イスによって入学 した学生 は9人で約2%, その うち成績 によるもの が5人,興味 によるものが4人 であ った。

(7)その他 のア ドバイスによって入学 した学生 は11人で約2%, その うち成績 によるも のが6人,興味 によるものが4人, その他 が1人であ った。

(3)

2.

満足度

長崎大学 に入学 した ことに満足 している学生 は391人で,全体 の約77%で あ った。 それ に対 して不満足 と した学生 は116人で,約23%であ った。 その うち96人 が この まま学生生 活 を続 けると してお り,20人が進路変更を考えているとした。その内訳は以下の通 りであっ

た 。

(1)進路指導 の先生のア ドバ イスによって入学 した学生 は13人で,その うち長崎大学の 各学部 に入学 した ことに満足 している学生 は11人,不満足 とした学生は2人であった。

また満足 している学生11人の うち成績 によるものが

8

人で,興味 によるものが

3

人で あ った。不満足な学生2人 の うち成績 によるものが1人で,進路変更 を考えていると した。 またその他のア ドバ イスで入学 した もののの学生生活 には不満足だが, このま ま学生を続 けるとした ものが 1人であ った。

(2)担任 の先生のア ドバイスによって入学 した学生 は57人で, その うち満足 している学 生 は41人,不満足者 は16人であ った 満足者41人の うち成績 によるものが28人,興味 によるものが12人, その他が1人であ った。不満足者16人の うち成績 によるものが12 人で, この うち10人 は学生生活 を続 けるとしているが,2人 は進路変更を考えている

とした。 また興味によるものが4人で, その うち継続す るものが3人で,1人 は進路 変更を考えているとした。

(3)親のア ドバイスによって入学 した学生 は50人で, その うち満足 している学生は34人, 不満足者 は16人であった。満足者34人の うち成績 によるものが21人,興味によるもの が13人であ った。不満足者16人の うち成績 によるものが11人で, この うち3人が進路 変更を考 えているとした。興味によるものが4人で学生生活 を続 けるとした。 またそ の他が1人で, このまま学生生活を続 けると した。

(4)

兄弟のア ドバイスによって入学 した学生 は

4

人で,彼 らは学生生活 に満足 している とした。 また彼 ら4人の うち成績 によるものが 2人で,興味 によるものが 2人であ っ た。

(5)自分 自身が決定 を下 し入学 した学生 は363人で,学生生活 に満足 している学生 は289 人,不満足 とした学生 は74人であった。満足 している学生289人 の うち成績 によ る も

のが125人,興味 によるものが164人であった。不満足者74人 の うち成績 によるものが 48人で, その うち7人が進路変更を考 えているとした。 また興味 によるものが26人で, その うち

3

人が進路変更を考えているとした

(6)友達のア ドバイスによ って入学 した学生 は9人で, その うち満足 している学生 は5 人で,不満足者 は4人であ った。満足 している学生5人の うち成績によるものが2人, 興味によるものが5人であ った。不満足者4人の うち成績 によるものが3人, その う

ち進路変更 を考えているものが

1

人であった。 また興味 によるものが 1人で, このま ま学生生活 を続 けると した。

(7)その他の理由で入学 した学生 は11人で, その うち満足 している学生 は6人,不満足 な学生 は5人であった。満足 している学生6人の うち成績 によるものが2人,興味に よるものが3人,その他が1人であった。 また不満足者5人の うち成績 によるものが

4

人で, その うち 1人が進路変更 を考えているとした。興味 によるものが

1

人で,進 路変更を考 えていると した。

(4)

3.高等学校 の進路指導 に対する要望

「自分が大学受験 を控 えた高校

3

年生 であると仮定 した場合,進路 につ いて どのよ うな ア ドバイスが欲 しいですか」 とい う質問 に対 して,高等学校の進路指導に対 して満足であっ た と答えたのは

6

件であった。 それに対 して,進路指導 に関す る要望 と考 え られた ものは 259件であ った。 その中で, どち らか といえば高等学校への要望 と考 え られたものは186件,

どち らか といえば大学への要望 と考 え られた ものは12件, どち らか といえば 自分 自身‑の 反省 と考え られた ものは61件であ った。

そ こで,以上3種類の要望 について検討 し,次 のよ うな結果 を得 た。

(1)進路指導の先生のア ドバイスによって入学 した学生の要望

成績 で決定 し,満足 している学生で,高校 の進路指導 に関す る要望 は

2

件であった。

興味を もって入学 し,学生生活 に満足 している学生で,進路指導 に関す る要望 は3 件であ った。

(2)担任の先生のア ドバイスによ って入学 した学生の要望

成績で決定 し,満足 している学生 で,高校 の進路指導 に関す る要望 は10件, 自分 自 身の反省 は2件であ った。

成績 で決定 し,不満 はあるものの今後 も学生生活 を続 けると した学生で,進路指導 に関す る要望 は6件, 自分 自身の反省 は3件で あ った。

成績 で決定 した ものの,進路変更を考えている学生で,進路指導 に関す る要望 は1 件であった。

興味を もって入学 し,学生生活 に満足 している学生で,進路指導 に関す る要望 は4 件,大学への要望 は1件, 自分 自身の反省 は1件であ った。

興味を もって入学 し,不満 はあるものの今後 も学生生活 を続 けると した学生で, 自 分 自身への反省 は1件であった。

興味を もって入学 した ものの,進路変更 を考 えている学生で,進路指導 に関す る要 望 は1件であった。

(3)親のア ドバイスによ って入学 した学生の要望

成績 で決定 し,満足 している学生 で,高校の進路指導 に関す る要望 は7件, 自分 自 身の反省 は

2

件であった。

成績 で決定 し,不満 はあるものの今後 も学生生活 を続 けると した学生で,進路指導 に関す る要望 は

4

件, 自分 自身の反省 は

2

件であった。

成績 で決定 した ものの,進路変更を考 えている学生で,進路指導 に関す る要望 は1 件であ った。

喪味を もって入学 し,学生生活 に満足 している学生で,進路指導 に関す る要望 は7 件, 自分 自身の反省 は1件であった。

興味を もって入学 し,不満 はあるものの今後 も学生生活 を続 けると した学生で,進 路指導 に関す る要望 は1件,大学 への要望 は 1件, 自分 自身への反省は1件であった。

(4)兄弟のア ドバイスによ って入学 した学生の要望

成績 で決定 し,満足 している学生で, 自分 自身の反省 は1件であ った。

(5)自分 自身 による決定によって入学 した学生の要望

成績 で決定 し,満足 している学生で,高校 の進路指導 に関す る要望 は46件,大学へ

(5)

の要望 は5件, 自分 自身の反省 は12件であ った。

成績で決定 し,不満 はあ るものの今後 も学生生活を続 けるとした学生 で,進路指導 に関す る要望 は17件, 自分 自身の反省 は5件 であ った。

成績で決定 した ものの,進路変更を考えている学生で,進路指導 に関す る要望 は

3

件,大学‑の要望 は1件, 自分 自身の反省 は1件であ った。

興味を もって入学 し,学生生活 に満足 している学生で,進路指導 に関す る要望 は54 件,大学への要望 は4件, 自分 自身の反省 は19件であ った。

興味を もって入学 し,不満 はあるものの今後 も学生生活 を続 けると した学生で,進 路指導 に関す る要望 は8件, 自分 自身‑の反省 は6件であ った。

興味を もって入学 した ものの,進路変更 を考えてい る学生で,進路指導 に関す る要 望 は3件, 自分 自身‑の反省 は1件であった。

(6)友達のア ドバイスによって入学 した学生の要望

成績で決定 し,満足 している学生で,高校の進路指導 に関す る要望 は1件, 自分 自 身‑の反省 は1件であ った。

成績で決定 し,不満 はあ るものの今後 も学生生活 を続 けると した学生で,進路指導 に関す る要望 は1件であ った。

興味 を もって入学 し,学生生活 に満足 している学生で, 自分 自身への反省 は2件で あ った。

興味で決定 し,不満 はあるものの今後 も学生生活 を続 けるとした学生で,大学‑の 要望 は1件であ った。

(7)その他 のア ドバイスによ って入学 した学生の要望

成績 で決定 し,満足 している学生 で,高校 の進路指導 に関す る要望は1件であった。

成績 で決定 し,不満 はあるものの今後 も学生生活 を続 けるとした学生で,進路指導 に関す る要望 は2件 であった。

成績 で決定 した ものの,進路変更 を考えている学生で,進路指導 に関す る要望 は1 件であ った。

興味 を もって入学 し,学生生活 に満足 している学生で,進路指導 に関す る要望 は

1

件であ った。

興味を もって入学 した ものの,進路変更を考 えている学生で,進路指導 に関す る要 望 は

1

件であ った。

以上 のように,教育学部を除いた6学部の新入生507人 の うち約71%の学 生 が 自分 自身 で長崎大学への進学 を決定 した学生 で, その うち約80%の学生が学生生活 に満足 している

と した。 それに対 して 自分以外の人 のア ドバイスによって入学 した学生 は29%で, その う ち約70%の学生が学生生活 に満足 していると した。

考 案

本研究の目的 は,長崎大学の新入生が高等学校

3

年次 に,進学 についてどのよ うな指導 を受 けたかを検討す ることを目的 とした。

進路決定 に関 して, 自分 自身で長崎大学の各学部への進学 を決定 したのは約71%, それ に対 して 自分以外 の人のア ドバ イスによって進学 を決定 したのは約29%であ った。

(6)

高等学校 の進路指導 に対す る要望 は次 の4つに分類 された。すなわち, 「大学卒業後の 就職」,「大学 の授業内容,勉強の仕方,大学 の特色」, 「大学 の選 び方, お よび態度」,

「受験科 目」 に大別 された。

「大学卒業後 の就職」 は,大学 (学部) を卒業す るとどのような職 に就 けるのか, その 詳 しい情報 を提供 して欲 しか った とす るもので,28件 の要望があ った。

「大学 の授業 内容,勉強 の仕方,大学 の特色」は,大学ではどのよ うな授業が開講 され ているのか,大学 ではどのように勉強すればよいのか,また各大学 はどのような特色をもっ ているのか, とい った ことを進路指導 の時間 に教えて欲 しか った とす る もので,

1 2 3

件 の 要望があ った。

「大学 の選 び方, および態度」 は,高校 の先生が進路決定 の際,決定 の基準を成績 に置 き,生徒 の希望 を無視 した指導 に対す る不満で,35件 の要望があ った。

「受験科 目」 は,受験す る大学 の試験科 目にどのような科 目があるのかを教えて欲 しか っ た とい うもので,

4

件の要望があ った。

以上 の要望 のように,今後 の進路指導 は,大学入学後の学生生活 につ いての情報 も,進 路指導 の内容 に組 み入れた指導 を行 う必要があると考 え られた。

大学への要望 について は10件 の要望が あ り,高等学校 に出 している大学案内 よりももっ と詳 しい資料 を欲 しい, といった ものであった。

自分 自身 の反省 については 「入学前 の態度」 と 「入学後の大学 の こと」の2つ に大別 さ れた。

「入学前 の態度」 は, 自分の進路 につ いては自分 で悔 いのない選択 をす るべ きといった もので47件,「大学 の こと」 は自分が大学 で何を学 びたいのかを考 えた うえで大学 (学部) を選択す るべ き, とい った意見で16件 あ った。

以上 の ことか らわか るように,高校 における進路指導 では,大学 に入れ ることを強調 は して も,入学後 の大学生活 について配慮 された指導 は行われてお らず,学生の不安 の もと にな って いることがわか る。 この ことは,学習指導要領 における進路指導 の理念が守 られ ていない ともいえ る。すなわち,「生徒が 自らの在 り方生 き方 を考 えた」 進 路選択 が図 ら れていないといえ る。

本調査で得 た結果 は,高校生 の進路 に関す る意識 および進路選択 の問題点 と同様の状況 であると考 え られ る。すなわち,① 自己の興味 ・関心 の方向や能力 ・適性 につ いて理解 し てお らず, また,職業生活,社会生活 などの幅広 い理解 に基づ く将来の生 き方 の多様性, 選択可能性 につ いて理解 していないために,就 きたい職業や活躍 したい分野 など,高校生 にふ さわ しい将来 の夢や希望, 目的を もっていない。②将来の夢や希望がないために, ま た,上級学校 について,各学校,学部 ・学科等 の教育 内容や教育 の特色 について理解 して いないために,何のために,何 を上級学校で学ぶのか といった,進学 の意義や 目的を理解 してお らず,進学 したい学校,学部 ・学科がわか らない。 また,職業や動労 について,何 のために働 くか,働 くことが 自分 の生 き方 とど うかかわ るかなど, それ らの意義や目的を 理解 してお らず,就職 したい産業や職種がわか らない, とい ったよ うな進路指導上の問題 点が指摘 されている。 これ らの問題点 は本学新入生 にとって も同様の問題点 と考え られる。

そ こで,以上 のような問題点を解消す るために,高等学校教育 の改革がが進 め られてい る。すなわち,生徒一人一人の個性 を重視 し,豊かな人間性を培 う, これか らの高等学校

(7)

教育 において,進路指導 は,生徒が 自己の興味 ・関心等 に応 じた教科 ・科 目の学習 を選択 す るとと もに, それ らの学習 を通 じて 自己の能力 ・適性 を発見 し,伸長す るための教育活 動 と して, また,生徒が 自己の能力 ・適性,興味 ・関心 を生 か した将来 の生 き方や進路 の 選択決定 に欠 くことがで きない教育活動 と して,一層重視 されなければな らない, と提言

されてい る

要 約

本研究 は,長崎大学 の教育学部 を除 いた6学部 の新入生507に対 して調 査 を行 い, 高等 学校3年次 にどのよ うな進路指導 を受 けたか につ いて検討す ることを目的 と した。結果 は 以下 の通 りであ った。

1.進路決定 に関 して, 自分 自身で長崎大学への進学 を決定 したのは約71%,それに対 し て 自分以外 の人 の ア ドバ イスによ って進学 を決定 したのは約29%であ った。

2.高等学校 の進路指導 に対 して,満足 と したのは6件, それ に対 して高等学校 への要望 と考 え られた もの は259件であ った。 そのなかで, どち らか といえば, 高等学 校 へ の要 望 と考 え られた ものは186件, どち らか といえば大学への要望 と考 え られた もの は12件,

どち らか といえば 自分 自身‑の反省 と考 え られた ものは61件 であ った。

3.

本調査で得 た結果 は,学習指導要領で 「自 らの在 り方生 き方 を考 え,主体的 に進路 を 選択す ること」 とい った提言 をあ らためて考 えなければな らない ものであ った。

参考文献

小竹正美 ・山口政志 ・吉田辰堆 1996 進路指導の理論 と実践 日本文化科学社 文部省 1994 個性を生かす進路指導をめざ して一生 き方の探求 と自己実現‑の道程一

海文堂出版株式会社

文部省 1995 個性を生かす進路指導をめざ して一生徒 ひとりひとりの夢 と希望を育むために一 日本進路指導協会

文部省 1997 高等学校学習指導要領解説一絵則編一束山書房

坂野堆二 ・宮川充司 ・大野木裕明 1996 生徒指導 と学校 カウンセ リング ナカニシャ出版

参照

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