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Academic year: 2021

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発刊の辞

研究科長 蒋 垂東 文教大学大学院言語文化研究科は1999年4月に、文教大学文学部の日 本語日本文学科、英米語英米文学科、中国語中国文学科を基盤に発足い たしました。スタートは修士課程のみでしたが、2012年4月に、社会と 時代のニーズに応えて博士後期課程を開設し、今年度で完成年度を迎え ました。本研究科にとって、2014年度は研究科創立15周年と博士後期課 程完成年度という記念すべき年にあたります。 本研究科は、発足以来、大学の使命である教育、研究、社会貢献を3 本柱に、人材育成に取り組んできました。教育面では、教員と学生によ る研究合宿や留学生を対象とする日本語リテラシー科目の設置という特 色ある教育を導入するなど学生を主体とする教育を実践し、絶えず学生 の満足度の向上に努めています。研究面では、研究科教員による共同研 究、海外協定校との国際共同研究の展開をはじめ、研究科独自の研究発 表会、文学部・付属言語文化研究科との共催による国際学術シンポジウ ムの開催などを通して、研究活動の活性化と研究水準の高度化を目指し ています。 本研究科は、知的資源の社会への還元ならびに国際交流による国際理 解の増進への貢献が大学の社会貢献の重要な内容であると位置づけてい ます。かかる考えの下、前者においては、本研究科が主催する中間発表 会、修士論文発表会、研究科独自の研究発表会、国際学術シンポジウム などを全て外部に公開し、2012年度からは3年連続で、「文教大学大学 院言語文化研究科公開講演会」を開催して本研究科各分野の研究成果の 対外発信も行っています。後者においては、中国の北京大学、北京外国

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語大学、北京師範大学珠海分校、韓国の韓国外国語大学校、誠信女子大 学校、極東大学校などとの間において、博士課程学生の相互派遣ならび に日本語研修の実施による学生交流、特別授業の相互実施などによる教 員交流、国際共同研究の実施、国際学術シンポジウムの共同開催などに よる学術交流を活発に展開しています。 本研究科は、上述の取り組みをさらに強化するため、この節目の年に、 本研究科の教員と学生の研究成果を対外発信するための学術雑誌『文教 大学大学院言語文化研究科紀要』を発刊することといたしました。創刊 号には、本研究科教員による研究論文など3篇の他に、国際学術シンポ ジウム論文として、昨年10月に本研究科・文学部・付属言語文化研究所 が共同開催した「2014年度日中韓言語・文化国際学術シンポジウム」で 発表された北京大学馬小兵教授と北京外国語大学于日平教授のご論文を 掲載いたしました。また、本研究科発足以来15年間の修士論文題目一覧 と2014年度の修士論文の概要も掲載いたしました。小誌を通して、本研 究科の取り組みの一端をご理解いただければ幸甚に存じます。 2015年3月吉日 【2014年度紀要編集委員】 岸田 直子(委員長) 加固理一郎 寺澤 浩樹

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