特別支援学校高等部生徒の資格取得支援に関する研究:―調査研究とワープロ実務検定受検を通した自尊感情の育成―
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(2) り組まれる資格取得について、生徒の特性にあ. (2)コンサルテーションの結果. った資格の種類や指導法等、有益な情報を共有. 表1コンサルテーションの結果. 結果. コンサルテーションの内容. できる可能性もあるものと思われた。. 定規等の使用 漢字学習ノートのマス目を大きくする フラッシュカード. 4,研究2. トークン・エコノミー. 特別支援学校高等部生徒に、ワープロ実務検. 定4級(全国商業高等学校協会主催)の資格取. 模造紙等1こ記録をグラフ化. ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒. 途中から使わなくなった ミスが少なくなった. 読める漢字が増えた 効果があった 効果がなかった. (3)速度入力. 得について、子どもの特性に応じた支援を行っ. 対象生徒の入力文字数は当初10分間に100. た。授業担当者の授業記録、生徒の授業におけ. 文字前後だったものが6月下旬において200文. るエピソード記録、児童用コンビテンス尺度(桜. 字前後に向上した。. 井、1982)、対象生徒の作文の内容と担任への聞. き取り等から、資格取得支援の指導が生徒の特. 250 一一・一・・・… 一 …一一一・・・・・・・・ ・…一・・一・・・… 一一一・・一・一 ・・一一一 一… 一一一・一. 200 ≒一一一一・・一. 性に適切であるか、また生徒の自尊感情の育成. 150…一. に有効であるのかを検討・考察を行った。. 100・・. ・一・,・立享。一一. 的1一・一一一・一一・一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一. 文 . 字 一. 5,基礎情報. 数O.L.一..」.....、.........、....」。...__...」、.一..,.一.....一...................... 日時 X年4月∼7月. 図1 入力文字数の変化. 学校 A県立X特別支援学校. (4)児童用コンビテンス尺度の結果 児童用コンビテンス尺度の結果は、学習コン. 対象 高等部1年男子生徒. ビテンスがワープロ実務検定指導前は20、ワー. プロ実務検定4級合格後は28に向上していた。. 6,方法 週1回r作業学習の時間」とr国語の時間」. 表2対象生徒の、コンビテンス尺度の変化. に授業観察を行い、担任、コーディネーターへ のコンサルテーションを実施した。コンサルテ ーションは、対象生徒のWISC一皿の検査結果と. 授業内容を踏まえて、ワープロ実務検定の指導. 学習コンビテンス 社会コンビテンス 運動コンビテンス 自己価値. ワープロ実務. ワープロ実務検. 汳闔w導前. 閧S級合格後. 20 26. 28 27. 14. 16. 18. 19. 法に関する改善や提案を行った。. 8,まとめ. 7,結果と考察. 学習コンビテンスの向上や対象生徒の作文の. (1)検定試験の結果. 内容、担任の聞き取り等を総合的に判断して対. 検定は、7月4目に、近隣の高校を会場に行. 象生徒の自尊感情は向上したものと推察できる。. われた。初めての場所に、多少の不安と緊張は. また、研究1の調査結果もふまえ、特別支援学. 隠せない様子であったようだが、受験教室に入. 校高等部の資格取得の取り組みは生徒の自尊感. ると、やや落ち着きを取り戻し、検定に取り組. 情育成に効果があるものと判断した。. んでいたようである。結果は合格であった。. 主任指導教員 宇野宏幸. 指導教員石橋由紀子. 一209一.
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