• 検索結果がありません。

幼稚園教育実習を対象とした研究の特徴と研究成果蓄積との関係

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "幼稚園教育実習を対象とした研究の特徴と研究成果蓄積との関係"

Copied!
14
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)Title. 幼稚園教育実習を対象とした研究の特徴と研究成果蓄積との関係. Author(s). 長尾, 智絵. Citation. 北海道教育大学紀要. 教育科学編, 68(2): 85-97. Issue Date. 2018-02. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/9656. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) 北海道教育大学紀要(教育科学編)第68巻 第2号 Journal of Hokkaido University of Education(Education)Vol. 68. No.2. 平 成 30 年 2 月 February, 2018. 幼稚園教育実習を対象とした研究の特徴と 研究成果蓄積との関係 長 尾 智 絵 北海道教育大学函館校国際地域学科. The Relation between Features of Research Papers and Accumulation of Research Achievement about Teaching Practice at Kindergartens NAGAO Chie Department of International and Regional Studies, Hakodate Campus, Hokkaido University of Education. 概 要 本稿は2007年から2017年までに発表された幼稚園教育実習に関する研究論文84本を資料とし て,それらの研究論文の形式に着目し,その特徴を明らかにした上で,それと研究成果の蓄積 との関係を明らかにした文献レビューである。そのために,研究のソースと,その処理方法か ら一つひとつの研究をカテゴライズし分析した。その結果,当該分野においては,もともと研 究を目的とした資料ではない実習日誌など,評価のための資料を転用する研究が多く,これら の研究では先行研究に言及したものが少なく,また,研究結果を重視していない。それに対し て,研究を目的としてデータを収集している研究分野においては,先行研究に言及し,研究結 果を重視している。このことから,幼稚園での教育実習を対象とした研究において今後,研究 成果の蓄積が見込めるのは,研究を目的とした調査によって新たに収集したソースを使う研究 であることが示された。. 1.はじめに 本稿は,幼稚園の教育実習を対象にした直近の2007年から2017年までの論文84本を資料にして,まず研究 の特徴を分析し,次にそれと研究成果の蓄積との関係を分析することで,幼稚園での教育実習を対象とした 研究において,今後,研究成果の蓄積が見込めるのは,データなど研究のソースを,他の目的のために作成 されたソースを転用するのではなく,研究を目的とした調査によって新たに収集した研究であることを明ら かにした文献レビューである1)。こうしたレビューがあれば幼稚園教育実習関連論文の特徴と研究成果の蓄 積について簡単に知ることができる。しかし,管見によれば,幼稚園の教育実習に関する研究ではそれが見. 85.

(3) 長 尾 智 絵. 当たらなかったため,本稿は限られた年代の限られた本数の論文を対象にしたものであるが,当該分野の研 究者にとって多少の意義は見いだせるだろう。 1−1.方 法 当該論文の特徴を鮮明にするため,ここではそれらの内容ではなく,その形式に着目した。本稿で扱う84 本の幼稚園教育実習対象論文(以下,当該論文)の特徴は,何をソースにしているかによって,まず際だっ た特徴を示していると見られるからである。ここでいうソースとは,研究の材料のことで,通常,データ, 資料,史料という用語で表されているものの総称である。当該論文の次の特徴は,そのソースの処理に現れ ると考えられる。つまり,当該論文の特徴は,そのソースとその処理に現れると考えていい。そこで,この 特徴を見やすくするため,構造化した。 ここでいう構造化とは,特定の方法論や方法ではなく,ごく普通の論理を使って,特徴を分類し,それを 階層化することである。すなわち,当該論文からデータとその処理に関する記述を抜き出し,それを分類し, 分類したものを更に分類することで,3つのレベルに階層化した。この階層化によって,当該論文の特徴を 明らかにした。 研究成果の蓄積を見る指標には,先行研究の継承に重きを置いているかという観点から,先行研究言及件 数を選んだ。ここでいう先行研究言及件数とは,本文で言及している他論文の数である。この場合,論文の 意味は広く設定し,書籍,教科書,行政文書などもすべて含めた。本文でのそれへの言及数によって,先に 分類した特徴と研究成果の蓄積との関係を明らかにした2)。 研究成果の蓄積を見る次の指標として選んだのは,結果を重視しているかという観点から,当該論文の要 約,それがない場合は, 「はじめに」に記述されている結果陳述を選んだ。論文の結果陳述とは,ここで使 う特別な用語である。論文には,そうではないものもあるが,要約か「はじめに」には,その結果,何々が 明らかになった,とか,何々が示唆された,といった結果についての陳述が含まれる。これがここでいう結 果陳述である。この結果陳述があるかないかによって2分類し,それによって,分類した特徴と研究成果の 蓄積との関係を明らかにした。 結果陳述を,本文の最後に書かれる結論部分からあえて選ばず,要約か「はじめに」から選んだ理由は, それらは読者にとっては最初に目にするものであるが,著者にとってはたいてい最後に書くものであるから である。言い換えると,研究終了後にはじめて書けるものが,要約であり, 「はじめに」である。したがって, そこに論文の特徴が集約されている。そこに研究と,その成果に対する研究者の自己評価による心理的制約 が記述に最も反映される。そのため,論文の結果陳述をそこから選んだ。 1−2.この論文で使用する文献について 構造化のためのデータとして2007年から2017年までの研究論文を使用した。NII学術情報ナビゲータ (CiNii)の検索システムを利用し, 「幼稚園」「教育実習」の2語をキーワードとして検索した。その結果, 195個(2017年8月現在)の研究論文がヒットした。これらを整理したところ,重複したものが2個,ポスター 発表等の抄録が6個あった。さらに,CiNiiに本文がアップされているもの,またはリンクされたものが85 個あり,それらを本稿での資料とした。しかし,そのうち1個は「幼稚園」「教育実習」に言及しているも のの, 「幼稚園教育実習」については言及がなかったため省いた。最終的に本稿で分析対象としたのは84個 である。2007年から2017年までのそれぞれの内訳は以下のとおりである(Table 1)。. 86.

(4) 幼稚園教育実習関連研究の特徴と研究成果の蓄積との関係. Table 1 CiNiiでヒットした論文数(下段)と本論にて分析した論文数(上段) 2007. 2008. 2009. 2010. 2011. 2012. 2013. 2014. 2015. 2016. 2017. 計. 分析数. 8. 5. 8. 8. 8. 4. 12. 7. 9. 8. 7. 84. CiNii 検索結果. 19. 13. 18. 23. 14. 11. 15. 21. 24. 16. 13. 187. 2.分 析 2−1.ソースのカテゴリーからみた当該研究の特徴 ソースのカテゴリーの階層化のための分析結果については,Table 2にまとめた3)。 Table 2 ソースのカテゴリーの階層構造. 階層構造は当該論文を次のように分析することで作成した。 1)一つひとつの論文について,何をソースにしているか点検する。この「何を」を定義する。この定義 をラベルと呼ぶ。ラベルが階層化の一番下のレベルになる。 2)次に, 共通する特徴によってラベルをグループにまとめる。この共通する特徴をグループのカテゴリー. 87.

(5) 長 尾 智 絵. 2,簡単にカテゴリー2と呼ぶ。このカテゴリー2が階層の下から2番目のレベルである。 3)さらにカテゴリー2を,共通する特徴で上位のグループにまとめる。この共通する特徴をグループの カテゴリー1と呼ぶ。このカテゴリー1が階層の下から3番目のレベルで,階層の最上位に位置する。 2−2.処理のカテゴリーからみた当該論文の特徴 ソースから見た当該論文は,「転用」,「調査」,「教育工学」の3つのカテゴリー1に分かれる。「転用」と いうのは,もともと研究のためのソースではないものを,研究のためのソースに転用している研究であるこ とが下位レベルから分かる。同様に, 「調査」というのは,研究を意図して集めたデータをソースとした研 究である。 「教育工学」というのは,実習のための教材や教具の開発がソースとなっている研究である。 処理のカテゴリーの階層化は,ソースのそれと同じ方法で行った。その結果をTable 3にまとめた。 処理のカテゴリーの階層化によって,処理から見た当該論文は,統計解析型,テキスト解析型,ヒストリー 型の3つのカテゴリー1に分かれる4)。統計解析はソースを統計処理する研究である。テキスト解析はソー スであるテキストを分析する研究である。ヒストリーは,ソースに基づいて出来事を時系列に語る研究であ る。. 3.考 察 論文一つを1個とし,ソースのカテゴリー1,その2,処理のカテゴリー1,その2,引用件数,結果陳 述の有無を記した84個のデータベースを作成し,考察を行った。 3−1.ソースと処理のカテゴリーから見た研究の特徴 3−1−1.ソースのカテゴリーの個数から見た特徴 カテゴリー1で見ると, 「転用」 (57個)が最も多い。次に多いのが「調査」 (23個)である。「調査」は「転 用」のおよそ3分の1である。「教育工学」は少ない(4個)。ソースに関しては,この研究領域は,圧倒的 に「転用」が多いことがわかる。 「調査」 (23個)の下位カテゴリーを見ると, 「質問用紙」 (15個)が圧倒的に多い。「実践記録」 (1個) 「観 察記録」 (1個)「インタビュー」(3個)「実験」(2個)は少ない。 まとめると,ソースのカテゴリーから見たこの研究領域の特徴は,「転用」(57個)が圧倒的に多いことで ある。 3−1−2.処理のカテゴリーの個数から見た特徴 処理のカテゴリー1で見ると,「統計解析」 (58個)が圧倒的に多い。次に多いのが「テキスト解析」 (15個) と, 「ヒストリー」(11個)で,それぞれ「統計解析」の4分の1,約5分の1程度である。カテゴリー2を 見ると, 「統計解析」(58個)のほとんどが,「初歩的な計数処理」(44個)であることが分かる。 まとめると,処理のカテゴリーから見たこの研究領域の特徴は,「統計解析」(58個)が圧倒的に多いこと で,そのほとんどが「初歩的な計数処理」(44個)であることである。. 88.

(6) 幼稚園教育実習関連研究の特徴と研究成果の蓄積との関係. Table 3 処理のカテゴリーの階層構造. 3−2.ソースのカテゴリーと処理のカテゴリーとの関係から見た特徴 ソースのカテゴリーと処理のカテゴリーとの関係を見てみると, 「転用」 (57個)のほとんどは, 「統計解析」 (44個)で,そのほとんどが「初歩的な計数処理」 (40個)である。このほとんど全体の半分を占める「転用」 かつ「統計解析」かつ「初歩的な計数処理」のもの40個のグループを「初歩的な計数処理型」と呼ぶことに. 89.

(7) 長 尾 智 絵. する。この型が多いことが当該論文で最も目立った特徴である。 次に, 「調査」 (23個)は, 「統計解析」が14個, 「テキスト解析」が9個である。「調査」かつ「統計解析」 (14個)は, 「初歩的な計数処理」が4個, 「高度な計数処理」が5個, 「解析法」が5個である。そこで, 「調 査」かつ「統計解析」かつ(「高度な計数処理」か「解析法」)のグループ(10個)を「数値解析型」とよぶ ことにする。 「調査」かつ「テキスト解析」(9個)のグループを「調査テキスト解析型」と呼ぶことにする。 まとめると,ソースのカテゴリーと処理のカテゴリーとの関係を見ると,初歩的な計数処理型,数値解析 型,調査テキスト解析型の3つのグループが取り出せる。 Table 4 ソースと処理のカテゴリーの関係による取り出したグループ グループ名. ソース 第1カテゴリー. 処理 第1カテゴリー. 処理 第2カテゴリー. 個数. 「初歩的な計数処理型」. 「転用」. 「統計解析」. 「初歩的な計数処理」. 44. 「数値解析型」. 「調査」. 「統計解析」. 「高度な計数処理」 「解析法」. 10. 「調査テキスト解析型」. 「調査」. 「テキスト解析」. 9. 「初歩的な計数処理型」グループと「数値解析型」と「調査テキスト解析型」のグループとは,研究の蓄 積に関して対照的である。これを以下の考察で明らかにする。 3−3.先行論文言及件数(研究成果の蓄積の指標1)との関係から見た研究成果の蓄積についての考察 3−3−1.当該論文との関係 当該論文84個で,先行研究に言及していない論文が31個あり,全体の3分の1以上を占める。 また,先行論文言及件数が2以下のものを数えると44個で,全体の過半数を超える。そのうち,「転用」 は37個, 「調査」は5個,「教育工学」は2個である。先行論文言及件数が3以下のものを数えると47個。そ のうち「転用」は39個,「調査」は5個,「教育工学」は3個である。先行論文言及件数が5以下のものを数 えると58個。そのうち「転用」は45個,「調査」は9個,「教育工学」は4個である。 逆に,引用件数が10件以上のものは,14個ある。これらの論文は研究成果を重視している,とみて良い。 そのうち, 「転用」は4個,「調査」は10個,「教育工学」は0個である。 当該論文全体では,平均すると,1個あたり4. 0件の先行研究に言及している。 まとめると,当該論文の大部分は,研究成果の継承に重きを置いていないと見られる。特に,「転用」(57 個)にそれが顕著である。1個あたりの平均先行研究言及数は4. 0件である。 3−3−2. 「転用」との関係 「転用」は57個中,0件(言及論文の数)が26個,1件が6個,2件は5個,3件は2個,4件は3個, 5件は3個,6件は4個,7件は3個,8件が1個,10件は2個,12件が1個,14件は1個である。平均す ると,1個あたり2.6件の先行研究に言及している。. 90.

(8) 幼稚園教育実習関連研究の特徴と研究成果の蓄積との関係. Table 5 「転用」と先行論文言及件数 先行論文 言及件数. 0. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 10. 12. 14. 個数. 26. 6. 5. 2. 3. 3. 4. 3. 1. 2. 1. 1. 累計. 26. 32. 37. 39. 42. 45. 49. 52. 53. 55. 56. 57. 平均2. 6件/個数. 3−3−3. 「調査」との関係 「調査」は23個あり,0件(言及論文の数)が3個,2件は2個,4件が1個,5件は3個,7件が2個, 9件が2個,10件が2個,11件が3個,12件が2個,15件が2個,22件が1個ある。平均すると,1個あた り8. 0件の先行研究に言及している。 Table 6 「調査」と先行論文言及件数 先行論文 言及件数. 0. 2. 4. 5. 7. 9. 10. 11. 12. 15. 22. 個数. 3. 2. 1. 3. 2. 2. 2. 3. 2. 2. 1. 累計. 3. 5. 6. 9. 11. 13. 15. 18. 20. 22. 23. 平均8. 0件/個. 3−3−4. 「初歩的な計数処理型」との関係 「初歩的な計数処理型」では,0件(言及論文の数)が19個,1件が6個,2件が4個,3件が2個,4 件が2個,5件が1個,6件が3個,8件が1個,10件が1個,14件が1個である。平均すると,1個あた り2. 1件の先行研究に言及している。 Table 7 「初歩的な計数処理型」と先行論文言及件数 先行論文 言及件数. 0. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 8. 10. 14. 個数. 19. 6. 4. 2. 2. 1. 3. 1. 1. 1. 累計. 19. 25. 29. 31. 33. 34. 37. 38. 39. 40. 平均2. 1件/個. 3−3−5. 「数値解析型」との関係 「数値解析型」は10個あり,0件(言及論文の数)が1個,2件が1個,5件が2個,7件が1個,10件 が1個,11件が1個,12件が1個,15件が1個,22件が1個である。平均すると,1個あたり8. 9件の先行 研究に言及している。 3−3−6. 「調査テキスト解析型」との関係 「調査テキスト解析型」は9個あり,0件(言及論文の数)が2個,2件,4件,9件,10件,11件,12 件,15件がそれぞれ1個である。平均すると,1個あたり7. 0件の先行研究に言及している。. 91.

(9) 長 尾 智 絵. Table 8 「数値解析型」と先行論文言及件数 先行論文 言及件数. 0. 2. 5. 7. 10. 11. 12. 15. 22. 個数. 1. 1. 2. 1. 1. 1. 1. 1. 1. 累計. 1. 2. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10 平均8. 9件/個. Table 9 「調査テキスト解析型」と先行論文言及件数 先行論文 言及件数. 0. 2. 4. 9. 10. 11. 12. 15. 個数. 2. 1. 1. 1. 1. 1. 1. 1. 累計. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9 平均7. 0件/個. 3−4.結果陳述(研究成果の蓄積の指標2)との関係から見た研究成果の蓄積についての考察 3−4−1.当該論文との関係 当該論文84個で,結果陳述が有るものは26個,ないものは58個である。この数値から,当該論文の3分の 2が自己評価で結果に重きを置いていないことが分かる。 結果陳述の無いもの(58個)の内訳をソースのカテゴリー1で見ると,「転用」が41個,「調査」が14個, 教育工学が3個である。 「転用」に至っては57個のうち42個が結果陳述の無いものである。結果陳述が無い ものは, 「調査」では23個のうち14個,「教育工学」は4個のうち3個である。 Table 10 結果陳述の無いもの 個数. %. 「転用」   (全57個). 41. 72. 「調査」   (全23個). 14. 60. 「教育工学」 (全4個). 3. 75. 計. 58. 結果陳述の有るもの(26個)の内訳をソースのカテゴリー1で見ると,「転用」が16個,「調査」が9個, 教育工学が1個である。「調査」は23個のうち9個に結果陳述がある。 Table 11 結果陳述の有無 結果陳述 有り 結果陳述 無し 個数(%) 個数(%). 92. 計. 「調査」. 9(39%). 14(61%). 23(100%). 「転用」. 16(28%). 41(72%). 57(100%). 「教育工学」. 1(25%). 3(75%). 4(100%). 計. 26(31%). 58(69%). 84(100%).

(10) 幼稚園教育実習関連研究の特徴と研究成果の蓄積との関係. 3−4−2. 「転用」との関係 「転用」 (57個)との関係を見ると,結果陳述の有るものが16個,無いものが41個である。 3−4−3. 「調査」との関係 「調査」 (23個)との関係を見ると,結果陳述の有るものが9個,無いものが14個である。 3−4−4. 「初歩的な計数処理型」との関係 先に取り出した「初歩的な計数処理型」 (40個)との関係を見ると,結果陳述の有るものが10個,無いも のが30個である。4分の3に結果陳述がない。 3−4−5. 「数値解析型」との関係 「数値解析型」 (10個)との関係を見ると,結果陳述の有るものが5個,無いものが5個である。結果陳 述がないものは半分である。 3−4−6. 「調査テキスト解析型」との関係 「調査テキスト解析型」(9個)との関係を見ると,結果陳述の有るものが1個,無いものが8個である。 同じ「調査」に属する「数値解析型」と「調査テキスト解析型」は,結果陳述に関して対象的である。母 数が少ないのではっきりしたことはいえないが,「調査テキスト解析型」は新しい解析方法に関心があり, 結果を出すに至っていないのかもしれない。 以上まとめると,当該論文では, 「転用」グループが結果に重点を置いていない,という特徴が明らかに なる。この特徴は,特に, 「初歩的な計数処理型」で目立っていることが分かる。逆に,比較的に重点を置 いているのは「調査」で,特にその中の「数値解析」グループは半数が結果に重点置いている。 Table 12 「転用」 「初歩的な係数処理型」 「調査」「数値解析型」「調査テキスト解析型」の結果陳述の有無 結果陳述 有り 個数(%). 結果陳述 無し 個数(%). 計. 「転用」. 16(28%). 41(72%). 57(100%). 「初歩的な計数処理型」. 10(25%). 30(75%). 40(100%). 「調査」. 9(39%). 14(61%). 23(100%). 「数値解析型」. 5(50%). 5(50%). 10(100%). 「調査テキスト解析型」. 1(11%). 8(89%). 9(100%). 41(29%). 98(71%). 139(100%). 計. 4.結 論 本稿は,2007年から2017年までの幼稚園教育実習対象論文の84本の研究の特徴と研究成果の蓄積との関係 を明らかにした。研究成果の継承に重きを置かず,結果を重視しない研究は当然のことながら,その成果が 継承されにくいと言える。逆に,研究成果の継承に重きを置き,結果を重視する研究はその成果が継承され やすいと言える。そう考えると,ここまで明らかにしてきた,カテゴリーと研究成果の蓄積との関係から次 のことがわかる。. 93.

(11) 長 尾 智 絵. 「転用」グループの研究成果は継承されにくい。 「転用」グループに含まれる「初歩的な計数処理型」グループの研究成果は継承されにくい。 「調査」グループの研究成果は継承されやすい。 「調査」グループに含まれる「数値解析型」グループの研究成果は継承されやすい。 したがって, 「転用」グループの研究は,蓄積がされにくい。逆に,「調査」グループの研究は蓄積がされ やすい。 この結果は,次のことを示している。 幼稚園での教育実習を対象とした研究において,今後,研究成果の蓄積が見込めるのは,データなど研究 のソースを,他の目的のために作成されたソースを転用するのではなく,研究を目的とした調査によって新 たに収集した研究である。 今後の課題は,年代をさかのぼり,論文件数を増やすことで,結論をさらに検証することである。. 【注】 1)Baumeister, R. F., & Leary, M. R. (1997). Writing narrative literature reviews. Review of general psychology, 1⑶, 311. 2)論文の末尾で引用文献と挙げてあっても,本文に注記がないものは,実質参考文献とみて,数に入れなかった。逆に引用 文献注がなくても,本文で著者−年代方式で注記してあるものは,数えた。 3)アンケートと質問用紙との分け方は説明がいると思われる。アンケートは,もともと研究のためではなく,実習に関する 授業の改善や指導の効果を測ったりすることを目的として行われた,記入式の質問をアンケートとした。これに対して,研 究を意図して行われた,記入式の質問を質問用紙とした。記入式の質問が研究を意図したものであるかどうかについては, 次の3点で判断した。 ① 単年度のなかで推移を見ることを意図している。 ② 複数の対象で調査している。 ③ 質問項目を研究目的で焦点化している。 この3点に当てはまるものを,研究を意図したものとした。 4)1件の論文のみ,「解析法」と「テキストの切片化」の2つのカテゴリーに属するようになったが,他の文献は全て複数 のカテゴリーに属する事は無いので,これは「解析法」のカテゴリーだけに属することにした。. 使用した文献 年別(五十音順) 〈2007年〉 浅田匡:幼稚園教育実習におけるメンタリングの機能に関する研究,教育心理学年報46,156-165. 石田愛子:幼稚園教員養成課程におけるピアノ指導のあり方―幼稚園教育実習の実態と課題―,芦屋大学論叢45,1-12. 大西道子:「幼児教育課程」における指導計画作成についての一考察―実習生が作成する日案に焦点を当てて―,札幌大谷短 期大学紀要37,1-22. 栗原泰子・野尻 裕子:幼稚園教育実習の教授内容に関する一考察―学生が把握した幼稚園と保育所の違いからその課題を探 る―,川村学園女子大学研究紀要2,95-107. 高月教恵・新藤慶・片山啓子・安達雅彦・三好年江・堀内秀子・逸見晶子・横見みや子:実習後の学生の自己課題の動向―過 去5年の幼稚園教育実習事後指導を通して―,新見公立短期大学紀要28,133-140. 谷直子・高橋裕子:幼稚園教育実習実態調査,東京家政大学研究紀要1,人文社会科学47,65-72. 松本学:教育実習・保育実習における学生自己評価と幼稚園評価・保育所評価の比較考察,研究紀要28,63-72. 山田達雄・森田真紀子:幼稚園教育実習評価の妥当性と的確性に関する研究,中村学園大学・中村学園大学短期大学部研究紀 要39,141-153. 〈2008年〉. 94.

(12) 幼稚園教育実習関連研究の特徴と研究成果の蓄積との関係. 河原田潤:幼児保育現場で取り上げられる「子どもの歌」と考察⑵教育実習(幼稚園)アンケートによる幼児音楽について, 常葉学園短期大学紀要39,49-57. 神戸洋子:幼稚園教育実習指導における保育者としての課題―「生活者として」の力をつけるためにマスターペーパーを活用 する―,埼玉純真短期大学研究論文集1,47-54. 高橋真由美:幼稚園教育実習における学生の学びに関する一考察―幼児理解に着目して―藤女子大学紀要 第2部45,77-82 谷直子・高橋 裕子:幼稚園教育実習実態調査,東京家政大学研究紀要1,人文社会科学48,75-82. 松本学:教育実習・保育実習における学生二年間の学生評価の考察,研究紀要29,57-80. 〈2009年〉 阿部直美・村井尚子:保育者の意図・願いを見据えた実習日誌の記録の試み,大阪樟蔭女子大学人間科学研究紀要8,143155. 越中康治・白石敏行:幼児教育学生の道徳発達観に関する予備的検討―道徳指導観に及ぼす幼稚園教育実習経験の影響―,教 育実践総合センター研究紀要28,1-8. 大平泰子・開 仁志:幼稚園教育実習生への指導のあり方に関する一考察―実習生の不安や悩みを中心に―,富山短期大学紀 要44,73-79. 小川友惠・山本弥栄子・柴本枝美:教育実習指導のあり方⑴ ―教育実習Iの結果をふまえて―,創発 大阪健康福祉短期大学 紀要8,143-157. 庄籠道子・池田行伸:保育者の働きかけによって生じた教育実習生の変容,佐賀大学文化教育学部研究論文集14⑴,57-68 高橋真由美:幼稚園教育実習における学生の学びに関する一考察⑵ ―幼稚園実習Iと幼稚園実習IIの学びの比較から―,藤女 子大学紀要 第2部46,113-118. 開仁志・大平泰子:幼稚園教育実習生への指導のあり方に関する一考察―実習現場における指導の実態を中心に―,富山短期 大学紀要44,63-72. 森山卓郎・鍋島惠美・斎藤真由美・村田眞里子・櫨山ゆかり・小川陽子・高野史朗・光村智香子・田中琢也:「幼児のけんか やいざこざ」にどう関わるか―学生,保護者,幼稚園教員,保育園保育士の場合―,京都教育大学紀要115,27-45. 〈2010年〉 阿部直美:実習指導室の役割に関する考察―実習指導室・幼稚園実習担当活動報告を通して―,大阪樟蔭女子大学人間科学研 究紀要9,145-154. 池村進:ノースカロライナ州立Walter Bickett幼稚園での教育実習,高田短期大学紀要28,123-132. 大瀧ミドリ・高橋裕子・吉澤千夏・今村聡美:テキストマイニングによる教育実習体験の分析,東京家政大学研究紀要1人文 社会科学50,63-70. 草信和世:聴覚に障碍を持つ学生の幼稚園教育実習:子どもとのかかわり方の一考察,埼玉純真短期大学研究論文集3,39-44. 杉原徹・小島一久:保育者養成校と附属幼稚園との連携のあり方に関する研究―教育実習事前指導重点化のための試みを通し て―,高知学園短期大学紀要40,57-68. 藤木卓・寺嶋浩介・森内秀学・田下寛正・高谷有美・松野絵理:教育実習に関する資質保証のためのチェックリストの改善, 教育実践総合センター紀要9,1-4. 森田満理子・藤枝静暁:教育実習体験が幼稚園教員としての就職意欲に与える影響,川口短大紀要24,123-138. 山本弥栄子・小川友恵・柴本枝美:教育実習指導のあり方⑵ ―「めざす保育者像」に関する考察―,創発:大阪健康福祉短期 大学紀要9,103-113. 〈2011年〉 小川鮎子・大村綾:佐賀女子短期大学幼稚園教育実習ノート Part1,研究紀要45,77-94. 木間英子・松本淳・谷真美・爾寛明・押谷 由夫:アメリカ初等教育演習(春季ボストン教育研修)の紹介とポートフォリオ 調査による分析,學苑848,91-113. 篠原祝子:幼稚園教育実習における実習態度―平成22年度6月「幼稚園実習」の実習園評価と実習生評価の比較―,福祉社会 学部論集3,68-77. 杉原徹・小島一久:短期大学と附属幼稚園との連携―平成22年度の取り組み―,高知学園短期大学紀要41,55-64. 高橋裕子・大瀧ミドリ・今村聡美:幼稚園教育実習における事前準備の習熟度と事後の自己評価について―「教材研究」 「子ど もの気持ちの読み取り」「満足度」の観点から―,東京家政大学研究紀要1人文社会科学51,7-13. 中原大介・小川友恵・山本弥栄子:教育実習指導のあり方⑶ ―実習を中心に据えたカリキュラムを目指して―,創発 大阪健 康福祉短期大学紀要10,101-111. 本多潤子・櫻井登世子:幼稚園教育実習における実習不安の類型とその特徴,田園調布学園大学紀要6,49-60.. 95.

(13) 長 尾 智 絵. 森田満理子・藤枝静暁:幼稚園教育実習体験による学生の意識変容に関する縦断的研究―効果的な教育実習指導方法の探索―, 川口短大紀要25,115-130. 〈2012年〉 大井佳子・吉田若葉:4年制での保育者養成における幼稚園教育実習指導試案⑴幼稚園現場との協働の模索,北陸学院大学・ 北陸学院大学短期大学部研究紀要5,1-14. 高橋真由美:幼稚園教育実習における感情労働―笑顔の必要性とその価値を学生はどのように捉えているのか―,藤女子大学 紀要.第2部49,167-172. 高橋裕子・大瀧ミドリ・吉澤千夏・今村聡美:幼稚園教育実習前後における保育技術の習熟度と学び―テキストマイニングに よる分析を通して―東京家政大学研究紀要1人文社会科学52,1-8. 山田秀江:幼稚園教育実習における保育実践力の学びに関する一考察―責任実習の実践報告から―,四條畷学園短期大学紀要 45,51-61. 〈2013年〉 石塚将之・岡泉志のぶ:幼稚園実習におけるピアノ課題曲(生活の歌)資料―栃木県下の私立幼稚園を中心に―,佐野短期大 学研究紀要24,69-79. 伊東知之・大野木裕明・石川昭義:保育実習生のヒヤリハット認知を高める教材開発研究,仁愛大学研究紀要.人間生活学部 4,39-52 木下昭一・池田一磨・有働玲子・沢崎真史・野上遊夏・細戸一佳・森貞美・渡辺明子:教育実習を支援するデータベースの構 築と運営―保育所,幼稚園実習を主にして―,研究紀要24(聖徳大学) ,47-54. 上村 加奈:本学初等教育学科教職科目「教育実習Ⅶ・幼稚園」事前指導の成果と課題, 広島文教女子大学教職センター年1, 51-57. 小野順子:「保育の基本」の習得に関する研究⑵実習での実践に結びつく知識の構築,中国学園紀要12,35-41. 嶋野重行:「気になる」子どもに関する研究⑹ ―教育実習生が認知した幼稚園教師の支援行動―,盛岡大学短期大学部紀要 23,25-36. 田中慈子:幼稚園教育実習前の音楽指導に関する一考察―幼小連携に対応できる保育者養成をめざして―,京都光華女子大学 短期大学部研究紀要51,99-108. 塚野 弘明:教員養成における保育カンファレンスについての研究―幼稚園教育実習生の実践―,岩手大学教育学部附属教育 実践総合センター研究紀要12,185-198. 土田豊・野井真吾:実習生が実感した子どものからだと心のおかしさ―幼稚園教育実習での子どもたちとの関わりから―,中 国学園紀要12,9-17. 豊辻晴香・金丸智美:教育実習(幼稚園)の集中実習事前指導の取り組みに関する研究―学生アンケートをとおして―,純真 紀要54,25-36. 西尾敏子・原田眞澄:保育学生が園児から受けたプライベートゾーンに関する言動・行動と対応の実態(第2報)保育所での 保育実習・幼稚園での教育実習を終了して,中国学園紀要12,83-88. 森田満理子・藤枝静暁:学びの営みを学ぶ観点でとらえた幼稚園教育実習Ⅰと教育実習指導の可能性―学び続ける幼稚園教員 を育てる―,川口短大紀要27,169-184. 〈2014年〉 池田明子・掛志穂・君岡智央・中山芙充子・広兼睦・森脇有紀・升岡智子・井上弥・朝倉淳・児玉真樹子:教育実習指導によ る指導教員の成長に関する研究―幼稚園教育実習における指導教員の成長に関する研究―,学部・附属学校共同研究紀要 42,217-222. 大井佳子・熊田凡子・向出圭吾: 4年制での保育者養成における幼稚園教育実習指導試案⑵実習生の指導計画を通して見えた 幼稚園と大学の実習像,北陸学院大学・北陸学院大学短期大学部研究紀要7,11-25. 栗原ひとみ:幼稚園教育実習 I における観察実習の意義―実習前後アンケートから探る―,植草学園大学研究紀要6,69-78. 武内裕明:幼稚園の実習生は何を手掛かりに保育を構想するのか―ぶどうに目をつけた製作場面に関するインタビューから―, 弘前大学教育学部紀要111,121-128. 田中敬一:教育実習学内指導に関する一考察,八戸学院短期大学研究紀要38,1-10. 戸田浩暢:学生の教育実習に対する不安感の考察,広島女学院大学人間生活学部紀要1,47-57. 古田康生:幼稚園教育実習による保育学生の子どもイメージの変容,環太平洋大学研究紀要8,1-5. 〈2015年〉 栗原ひとみ:幼稚園教育実習1後期実習の意義 ―子どもの主体性と出会うこと―,植草学園大学研究紀要7,91-100.. 96.

(14) 幼稚園教育実習関連研究の特徴と研究成果の蓄積との関係. 坪井敏純:幼稚園教育実習の実態とキャリア教育の検討,鹿児島女子短期大学紀要50,67-76. 中山芙充子・森脇有紀・掛志穂・君岡智央・広兼睦・池田明子・大上輝明・井上弥・朝倉淳・児玉真樹子:教育実習指導にお ける指導教員の成長に関する研究⑵幼稚園教育実習における実習生と指導教員の相乗的向上のメカニズム,学部・附属学校 共同研究紀要43,223-230. 野中千都:実習やボランティア参画による学生の学び. 中村学園大学発達支援センター研究紀要6,37-43.. 萩原由佳・安智瀅・山川湧貴・山本絵里香:幼児の行動と脳機能における男女差について―幼稚園・保育所実習を通し て―,東京福祉大学・大学院紀要5⑵,131-134. 橋本希義:幼稚園教育実習生の保育実態からとらえた保育実践力―幼稚園教育実習の現状と課題―,幼児教育研究1(会津大 学短期大学部),31-36. 広兼睦・池田明子・森田水加穂・佐原美穂・大上輝明・石田浩子・井上弥・朝倉淳:幼稚園教育実習における幼小連携に関す る研究―自ら学ぶ意欲を育む教師のかかわりに着目して―,学部・附属学校共同研究紀要44,193-201. 向出圭吾:4年制での保育者養成における幼稚園教育実習指導試案⑶実習協議の内容の充実,北陸学院大学・北陸学院大学短 期大学部研究紀要8,123-131. 村井尚子:エピソード記述と教育的契機の記述による教育実習へのリフレクション,大阪樟蔭女子大学研究紀要5,185-194. 〈2016年〉 碓井幸子:幼児教育を学ぶ学生の保育実践力を養う教材研究の方法と課題,清泉女学院短期大学研究紀要35,1-11. 大條あこ:幼稚園教育実習における指導と学生の学び―開始から6年目を迎えて―,桜美林論考 心理・教育学研究7,4557. 櫻井直輝:幼稚園教育実習に向けた教職課程の学生意識調査―教職に係る資質能力指標を用いた検討―,幼児教育研究2(会 津大学短期大学部幼児教育学科),23-34. 佐藤慶子・阿部敬信:幼稚園教育実習で学生が感じる困難に関する研究―幼稚園教育実習事後及び事前の自己評価アンケート の分析から―,別府大学短期大学部紀要35,17-26. 白石崇人・牧亮太・上村加奈・善本桂子・杉山浩之:教育実習 (幼稚園) の概要と課題, 広島文教女子大学教職センター年報4, 9-19. 鈴木隆:幼稚園教育実習のあり方について―実習調査から読み取る実習の実態―,立教女学院短期大学紀要48,69-80. 土田昌子:パソコンを活用した幼稚園教育実習指導の試み,聖霊女子短期大学紀要44,72-81. 中山美佐:幼稚園教育実習の意義と目的についての考察―実習生の保育者観と不安の変化についての調査から―,樟蔭教職研 究1,55-62. 〈2017年〉 榎本眞実:学生が感じる実習記録の困難さに関する一考察―困難さが少なくなるプロセスに着目して―,東京家政大学研究紀 要1人文社会科学57,19-30. 兒嶋直也:保育園・幼稚園・施設実習における問題事例の整理と今後の指導のありかたの考察―小学校教育実習の開始を控え て―,子ども学研究論集9(名古屋経営短期大学子ども学科子育て環境支援研究センター) ,81-87. 小山祥子・村野かおり:教育実習における実習評価と自己評価の差異に関する研究,研究紀要駒沢女子短期大学50,81-89. 菜原桂子・小林 美花:幼稚園教育実習・保育所実習における指導案の現状と課題,北翔大学短期大学部研究紀要55,139145. 蜂谷幸子・大野雄子・吉村真理子・蓑田喜子・田中幸:幼稚園における観察・参加実習の学びと気づきについて,千葉敬愛短 期大学紀要千葉敬愛短期大学39,193-203. 松尾智則:幼稚園教育実習に関する意識調査2013-2015,中村学園大学・中村学園大学短期大学部研究紀要49,57-63. 宮里新之介:児童教育を専攻する短期大学生の実習における困難感の調査研究―保育士との比較を通して―,鹿児島女子短期 大学紀要52,145-152.. (函館校講師). 97.

(15)

参照

関連したドキュメント

第3次枚方市環境基本計画では、計画の基本目標と SDGs

ƒ ƒ (2) (2) 内在的性質< 内在的性質< KCN KCN である>は、他の である>は、他の

大学は職能人の育成と知の創成を責務とし ている。即ち,教育と研究が大学の両輪であ

 哺乳類のヘモグロビンはアロステリック蛋白質の典

この chart の surface braid の closure が 2-twist spun terfoil と呼ばれている 2-knot に ambient isotopic で ある.4個の white vertex をもつ minimal chart

つまり、p 型の語が p 型の語を修飾するという関係になっている。しかし、p 型の語同士の Merge

個別の事情等もあり提出を断念したケースがある。また、提案書を提出はしたものの、ニ

経済学研究科は、経済学の高等教育機関として研究者を