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令和元年度 発達心理臨床研究センター主催行事報告

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Academic year: 2021

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発達心理臨床研究 第26巻 2020

令和元年度 発達心理臨床研究センター主催行事報告

1.はじめに  令和元年度は下記の通り、行事を企画・実施したので、概要とまとめを報告する。 2.臨床心理学講演会  日時・場所:2020年2月21日(金) 16:30 ~ 17:50        兵庫教育大学加東キャンパス ライブライリーホール  参 加 者:全42名[教員4名、臨床心理学コース院生31名(M2:14名、M1:17名)、他コース等7名]  演   題:災害と心理臨床~阪神淡路大震災から25年を迎え~  講   師:冨永 良喜(兵庫県立大学 教授、兵庫教育大学 名誉教授)  講師の冨永良喜先生は、本学の名誉教授で あり、現在は兵庫県立大学減災復興政策研究 科の教授として研究活動にご尽力されるとと もに、国内外の様々な被災地おける心理支援 でもご活躍されている。本講演では、阪神淡 路大震災から25年となる節目を迎えるにあた り、様々な被災地の現状や、実際に求められ る支援の在り方、心の健康教育の必要性など について、具体的な事例等をお示し頂きなが ら、大変わかりやすくお話しを頂いた。参加 者からは以下のような感想が得られた。 ・どのような理論を用いて、具体的にはどのような方法でどのような時期に支援していくのかを考えて いくことの大切さを学んだ ・研究することの重要性と研究から得られた結果を授業案や支援のプログラムとしてどう生かしていく のかについて考えることの重要性について学べた ・心理の人間として何ができるか、どう考えるべきかの問いに対して、少し力を分けていただいたよう に思った ・トラウマを乗り越えるための支援の1つにストレスマネジメントや心の健康教育を取り入れる必要性 があると改めて感じた ・本当に意味のある心の授業とは何なのかを考える機会になった ・心の健康教育と道徳をバランス良く取り入れていくことが必要であると思った ・心理士が心の健康に対する知識を正確に身に付けて教育できるようにならなければならないと思った  他にもこのような感想を多く得ることができ、参加者にとって新たな気づきを得られた有意義な時間に なったことが窺える。  来年度も開催時期やテーマを工夫しながら、臨床心理学コースや他コースの大学院生、修了生、あるい は地域の専門家に対する学習の機会を提供していく計画である。

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