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小児在宅緩和ケアのためのガイドマップ

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Academic year: 2021

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(1)220. 第 24 回群馬緩和医療研究会. 法】 医 療 法 人. 小児の経験の少ない訪問看護ステーションや診療所と小. 緩和ケア診療所・いっぽ 2011 年 3 月 1 日∼7 月. 児の在宅医療の情報を共有し, 小児の在宅ケアのシステ. き る た め の ニーズ を 検 討 し た. 【方 一歩会. 31 日までの 5 カ月間在宅療養中の患者, 家族からの緊急. ム作りに役立てる.. コール, 要請で行われた緊急訪問をオンコールノートと 診療録をもとに調査した. 【結. 果】 ・病名, 患者背. 景・看取り何日前,診療期間・訪問の有無・昼間の訪問の 有無・Dr への連絡,Dr の訪問・訪問内容 【. 10.在宅医との連携を目指して ∼退院時共同指導料算定への取り組み∼ 鈴木. 察】 当. 久保ひかり, 春山. 日発表します. 9.小児在宅緩和ケアのためのガイドマップ 朴. 明子, 渡辺. 外 (1. 正江, 林. 俊行. (1. 前橋赤十字病院 退院支援室. 昌子. 幸子, 岩田かをる. 田中 2. 美緒, 臼田由美子. 3. 医療社会事業課 緩和支援チーム). 奈櫻. 【はじめに】 在宅療養への円滑な移行を目指す目的で. 祐子, 飯塚もと子, 下田あい子. 2008 年に「退院時共同指導料」が新設された. 算定要件. 森村真奈美, 塚本久美栄, 大石 宮川. 大介, 中井. 学, 林. は, 入院場所と在宅を担う医療スタッフが, 患者家族と. 泰秀 血液腫瘍科. 退院後の療養上の説明及び指導 (以下, 退院前カンファ. リハビリテーション科. レンス) を共同して行うことである. 当院は 2011 年に,. 群馬県立小児医療センター. 2. 神経内科. 3. 4. メディカルソーシャルワーカー. まずは「かんわ支援チーム」が介入した患者を対象に退. 5. 看護部). 院前カンファレンスの取り組みを始めた. 今回, 当院で. 終末期に小児がん患児と家族が自宅で時間をすごした. 「退院時共同指導料」が算定可能であった事例を紹介し. いとの強い希望をもったとしても, 小児の在宅緩和ケア. 検討した. 【対. 象】 2011 年 2 月から 7 月までに「退院. を提供する体制がなく, 小児がん患児は病院で終末期を. 時共同指導料」を算定した 4 例中, かんわ支援チームが. 迎えているのが現状である. 小児在宅緩和医療を実現す. 介入した 3 例を対象とした. 【事. るためには小児の在宅ケアを行うことができる訪問看護. 性. 妻との 2 人暮らし. 前立腺がんで骨転移の影響から. ステーションと連携することが重要である. これまでに. 両下肢麻痺となったが, 症状はコントロールされていた.. 我々は, 群馬県内で小児の在宅緩和ケアを実施できる訪. 元々主治医と在宅医とで面識があり, 医師同士で在宅医. 問看護ステーションを対象にアンケート調査を行った.. 療の相談をしていた. その後, ソーシャルワーカー (SW). その結果をもとに, 群馬県内の小児の在宅医療のシステ. より在宅医に退院前カンファレンスをもちかけ, 19 時か. ム作りを目的として, 小児在宅医療ガイドマップの冊子. ら 1 時間実施できた. (2) 60 歳代男性. 長女との 2 人暮. 例】 (1) 60 歳代男. を作成した. 小児がん患児だけでなく, 神経筋疾患など. らし. 長女は介護休暇を取得していた. 横行結腸がんで. の基礎疾患をもつ小児が在宅へ移行するためには, さま. リンパ節転移があった. 症状はコントロールされていた.. ざまな医療的サポートが必要である. 在宅で過ごす小児. 患者・家族共に自宅での生活を強く望んでいたため,SW. 例は少ないため, 個々の症例毎に必要なサポートを検討. よりかかりつけ医へ働きかけ, 19 時から 40. しているが, 情報の集積が少なく, 有益な情報の共有と. カンファレンスが実施できた. 訪問看護師とは事前に情. 提供ができていない場合が多い. 内容としては, 在宅で. 報共有をしており, カンファレンス翌日に退院ができた.. 過ごすために具体的にイメージできるように, 必要な準. (3) 60 歳代男性. 妻, 長女との 3 人暮らし. 次女は別世帯. 備や工夫できることについて紹介した. 在宅に移行した. に住んでおり, 現役の看護師であった. 膵臓がんで脊髄. 時の相談窓口, 利用できる福祉制度, 通所施設, 小児の医. 転移があった.症状はコントロールされていた.患者・家. 療的ケアと身辺介助ができる訪問看護ステーションの紹. 族共に自宅での生活を強く望んでおり, SW より在宅医. 介, 訪問看護ステーションマップなどを掲載した. 冊子. へ往診診療の相談と退院前カンファレンスを提案した.. により情報提供がされ, より具体的に在宅移行に必要な. 開 催 時 間 は 19 時 か ら 1 時 間. 訪 問 看 護, ケ ア マ ネー. 社会資源や確認事項を把握でき, はじめて在宅に移行す. ジャーとは事前に情報共有しており, 3 日後に退院でき. る患者家族と医療者が安心して在宅療養に移行できるよ. た. 【. うにした. また, 訪問看護ステーションの情報が. 開さ. ントロールがされていた. ②患者・家族ともに在宅を希. れるため, 医療者や患者家族は迅速に情報の把握ができ. 望しており, 在宅への移行決定後,SW を中心に早い段階. る. 小児の在宅医療に協力できる訪問看護ステーション. で必要な社会資源の準備ができた. ③在宅医は退院前カ. や診療所に冊子を配布し, 顔の見える関係作りを行い,. ンファレンスへの参加に前向きであった. ④ SW から在. 小児の在宅医療についての情報を発信していく. また,. 宅医へ退院前カンファレンスの提示ができた. ⑤在宅医. 間, 退院前. 察】 3 事例で共通していたことは, ①症状コ.

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