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MTS4000型MPEGテスト・ソリューション

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Academic year: 2021

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MTS4000 型データ・シート

MTS4000 型 MPEG テスト・システムは、包括的な MPEG トランスポート・ストリーム解析/相互運用性テスト機能を 提供します。 トランスポート・ストリーム、PES、エレメン タリ・ストリームを詳細に解析できるため、画質異常の原因 やトランスポート・ストリームの符号化規則の誤りも明らか にできます。 イベントを取り込んで詳細に解析する機能を 備えており、問題の根本的原因の特定にも欠かせません。 オプションの QoE(Quality of Experience)解析ツールを 使用すれば、ネットワークの問題に直接起因する障害や異常 を特定することによって、根本原因を発見するまでの時間を 短縮することができます。 主な特長 デジタル・テレビジョン・システムの設計開発、機能検 証や IPTV システムのインストレーションおよびメンテ ナンス時の障害解析を 1 台で実行可能 MPEG、DVB、ATSC、ISDB、さらに ISDB-TB(ブラジ ル)など、世界の DTV 規格に対応 RF または IP インタフェースを追加することで、伝送リ ンク(RF または IP レイヤ)やコンテンツ処理(TS レイ ヤ)における問題をレイヤ横断的に診断可能 IGMP、MLD のマルチキャスト・プロトコルを使用して IPv4 と v6 のネットワークに接続可能(IPTV 使用時) 固定および可変ビット・レート・ストリームの解析 (CBR、VBR) 1 クロス・レイヤ障害解析とロギング機能の統合により、 障害解析に最適な一体型のソリューションで、トラブル シューティングに要する時間を短縮 MPEG プレーヤの IP 再生機能でネットワーク、および 被測定デバイス(DUT)の受信特性およびストレス・テ ストを実行可能 CaptureVu®機能により、間欠的に発生するストリーム の障害をリアルタイム・アナライザで捕捉し、即座にデ ファード・タイム・アナライザで解析可能 直感的なユーザ・インタフェースにより初心者でも操作 可能 オプションのバッファ・アナライザ、ES アナライザ、マ ルチプレクサ、を追加することで、H.264/H.265 圧縮 コンテンツの解析とストリーム生成が可能 ビデオ・クオリティ・ソフトウエアを追加することで、 障害の原因がネットワーク配信によるものか圧縮による アーティファクト歪かの特定をサポート フローティング・ライセンス・オプションを追加するこ とで、ネットワークに接続された複数のコンピュータ上 で解析ソフトウェアを使用可能(Opt. FLT) デモ版の提供:TSCA、マルチプレクサ、バッファ・アナラ イザのデモ版がダウンロード可能です。 アプリケーション 機器製造メーカ - 研究開発 CaptureVu®テクノロジにより機器/システム障害の迅 速な問題特定とデバッグが可能 高精度 IP パケットの遅延およびジッタ測定機能により、 VoIP や IPTV ネットワーク機器におけるタイミング問 題をクロス・レイヤで診断解析可能 マルチプレクサにより、テスト・ストリームの作成と編 集が可能 選択された TS に対してすばやく詳細な解析を実施する ことにより、機能や規格に対する適合性を確認可能 セットトップ・ボックスのバッファ解析/検証 1 VBR ストリームでは測定できないタイミング関連の項目もあります。

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ES 解析オプションにより、CODEC 設計の最適化と規格 適合性を検証 ヒューマン・ビジョン・モデル(HVM)をベースにした ピクチャ・クオリティ解析により、CODEC やデバイス 設計における高精度な画質評価が可能 MTS4000 型の CaptureVu® 機器製造メーカ - 製造テスト Tclips テスト・ストリームとマルチプレクサにより、カ スタム・テスト・ストリームを生成して機器の動作検証 やストレス・テストが可能 シームレス・ループによる連続的なタイムスタンプ生成 機能で、STB、IRD、モジュレータの長時間テストが可 能 マルチポート ASI/IP インタフェースにより、複数のデ バイスを同時にテスト可能 デュプレックス操作により、システム・ネットワーク・ エレメントのエンド・トゥ・エンド・テストが可能 放送局とネットワーク通信事業者 放送システムのトラブルシューティングのために、RF と IP インタフェースによる接続で解析と検証が可能 ネットワーク障害診断のため、RF や IP と TS を横断した クロス・レイヤ解析で障害箇所の特定 CaptureVu により、間欠的なネットワーク問題を連続 的にモニタして捕捉可能 ビデオ・クオリティ解析ソフトウェア機能により、ネッ トワーク配信における映像劣化成分を測定可能能 ES コンプライアンス・オプションにより、ストリームの 規格適合試験が可能 MTS4000 型の標準ツールの概要 標準ツール リアルタイム/デファードタイム・ トランスポート・ ス ト リ ー ム ・ コ ン プ ラ イ ア ン ス ・ ア ナ ラ イ ザ (TSCA)、カルーセル・アナライザ、GbE(NIC)イ ンタフェース プレーヤ TS カッタ オプション・ツール ビデオ・クオリティ・ソフトウェア、シングル・エン ド(VQS1000 とすべてのオプションを含む) ピクチャ・クオリティ・ソフトウェア、シングル/ダ ブル・エンド(PQASW と IP オプションを含む) マルチプレクサ、カルーセル・ゼネレータ、Tclips テスト・ストリームを含む ストリーム生成 MTSA4CC のすべてのオプションと MPEG-2 ES ア ナライザによる拡張 ES 解析 MTS4EAV7(基本ソフトウェアおよびすべてのオプ ション)と MPEG-2 ES アナライザによる拡張 ES 解 析 PES および T-STD バッファ・アナライザ MTS4000 型で利用可能なインタフェース 標準インタフェース Ethernet IP(10/100/1000BASE-T) オプショナル・インタフェース マルチポート ASI インタフェース

IPTV Gigabit Ethernet イ ン タ フ ェ ー ス (10/100/1000BASE-T、1000BASE-SX、LX、ZX) 10GBASE-SR デ ュ ア ル 光 ポ ー ト 10 Gb/s NIC 、 ショート・リーチ SFP+ モジュール(850nm)を含 む デュアル入力 DVB-S/S2 インタフェース(QPSK、 8PSK、16APSK、および 32APSK の復調をサポー ト)

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トランスポート・ストリーム・コンプライアン

ス・ アナライザ(TSCA)機能

TSCA は、ソフトウェア・ベースのデファード・タイム MPEG アナライザ(保存されたストリームを解析)の機能 を提供します。高速 MPEG 解析エンジンにより、DTV/ IPTV システムやサービスに使用される MPEG-TS に発 生する障害(連続的、間欠的)を検出し、デバッグでき ます。 TSCA では、MTS4000 型のストリーム・インタフェース (IP および RF など)で受信している TS をリアルタイム解析 できます。リアルタイム解析には、IP と TS の時間相関に対 応したクロス・レイヤ測定、アラーム、ストリーム記録およ び統合したエラー・ロギング機能を持っています。TSCA に は、CaptureVu 機能と PCR グラフ化/測定機能が含まれ ています。CaptureVu®により、リアルタイム・アナライザ で捕捉したストリームの障害を即座にデファードタイム・ア ナライザで解析できるため、間欠的で複雑な問題のデバッグ に便利です。 MPEG システムや各国の放送システム(ATSC、DVB-C、 DVB-H、DVBS、DVB-T、ISDB-S、ISDB-T、ISDB-TB(ブ ラジル)対応した PSI/SI シンタックス解析が可能、ユーザ 定義可能なスクリプト機能によりテーブルや記述子を再定 義したシンタックス解析が可能。EPG 画面に表示するイベ ント情報とエラーログは 日本語で表示可能です。 TSCA ソフトウェアでは、ユーザが選択したフォントでスト リーム情報が表示されるように設定可能です。この機能に より、ストリーム情報の自国言語表示や、カスタム・フォン トの使用が可能。 リアルタイム TSCA とプレーヤのデュプレックス操作によ り、エンド・トゥ・エンドのシステム・テストが可能です (同時入出力操作では、最大ビット・レートは合計で 400Mbps)。 トランスポート・ストリーム・コンプライアンス・ アナライザ(TSCA)

カルーセル・アナライザ

カルーセル・アナライザは、TS において DSM-CC 伝送さ れるカルーセル・データのモジュールやブロックの繰返し周 期およびビット・レート測定が可能です。 インタラクティ ブなアプリケーションにおいてデータまたはオブジェク ト・カルーセルを開発する場合、設計エンジニアはカルーセ ルの内容を検証するだけでなく、規格に適合していることを 検証する必要があります。 また、伝送帯域とユーザからの 反応の間で設定を最適化する必要があります。この設定は、 さまざまなカルーセル・グループの繰返しレートがメインに なります。 MPEG-2 DSM-CC、DVB(MHP を含む)、DTT (MHEG-5)、ARIB 規格のデータ・カルーセル、オブジェク ト・カルーセルをサポートします。 カルーセル・アナライザ

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MPEG プレーヤ

再生ツールは、ASI または IP ストリーム・インタフェース 経由で TS を再生できます。 ループ・ストリーム再生は、タ イムスタンプの自動アップデート機能を備え、最大レート 214Mbps(ASI)で連続再生できます。 再生速度はファイ ル PCR から自動的に計算され、設定されますが、手動で設 定することもできます。エンド・トゥ・エンドのシステム・ テストにおける再生と記録の同時実行(デュプレックス操 作)も、ASI/SMPTE310M と LVDS インタフェースでサ ポートされています。 IP インタフェースによる再生機能により、パケット・ジッ タやドロップ・パケットを含むストリームを発生可能です。 マルチセッション複製機能により、IP アドレスの異なる セッションを複数生成できます。これにより、IPTV 受信機 や伝送機器の設計開発時の信号発生器として使用し、ネット ワークまたは DUT の振舞いを評価できます。 MPEG プレーヤ

MTS4000 型オプション・ツールの概要

TS および ISDB-T/Tb マルチプレクサと SI テーブル・エ ディタ セットトップ・ボックスをテストする場合、テスト条件を含 んだテスト用 TS が用意できないことがあります。スト リームを用意できても、重要なコンポーネント、SI(サービ ス情報)、その他のテーブルが欠けていたり、目的のシステ ムとは異なる TS レートでマルチプレクスされている場合 があります。 マルチプレクサ/リマルチプレクサ/デマルチプレクサを 使用して、DVB、ATSC、ISDB 2、MPEG システムに対応し た、カスタム SI/PSI/PSIP 情報を含むマルチプログラム・ト ランスポート・ストリームを作成/編集できます。 ビデオとオーディオのエレメンタリ・ストリームを TS にマ ルチプレクス可能。ビット・レート/フレーム・レートの自 動検出機能を使用したインポート処理も可能です。 この機能を使用して独自のテスト・ストリームを作成するこ とにより、ユーザは設計をより効率的に検証/デバッグでき ます。また、エラーのあるストリームを作成し、パラメト リック・ストレス・テストを実施することで、実装された MPEG-2、MPEG-4(AVC)、HEVC(H.265)デコーダの 堅牢性や品質を確認することもできます。 マルチプレクサには、Make Seamless(シームレス化) ウィザードが備わっています。連続再生をシミュレー トするために TS をループさせると、タイミング情報の不連 続性によってループ・ポイントでエラーが発生することがあ ります。ウィザードを使用すると、ストリーム内部の SI や ES コンポーネントを調整することで、ループ・ポイントに おいてショックの少ない TS ファイルを作成できます。 マルチプレクサ 2 これには ISDB-TB(ブラジル)およびシングル・セグメント・モードを含みます。

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T-STD バッファ・アナライザ プロ用、民生用機器の開発、特にエンコーダやセットトッ プ・ボックスの開発においては、生成されたストリームや使 用するテスト・ストリームの特性を確認しておく必要があり ます。特性で重要となるのがバッファ・モデルへの順守 です。これはレシーバによってストリームが処理される際 に、内部バッファがアンダーフローまたはオーバーフローし ないかということです。バッファが破綻した場合、フレーム がフリーズしたり、レシーバがリセットしてしまうことがあ ります。 バッファ・モデルには 2 種類あります。 一つは T-STD バッ ファ・モデルで、PES ヘッダ内の DTS 値をもとにシステム・ レイヤ上のタイムスタンプによりバッファを制御します。 これはデジタル放送用受信機などで使用されるもので、すべ ての CODEC タイプに対して使用されます。もう一つは VBV/HRD バッファ・モデルで、MPEG-2 や H.264/AVC、 H.265 などのビデオ ES 内のバッファ・パラメータによる バッファ制御方法です。バッファ・アナライザは、T-STD モデルに対してストリームの適合性を検証するため、H. 264/AVC HRD メソッドでの検証は、MTS4EA で実行可能 です。 バッファ・アナライザ パケタイズド・エレメンタリ・ストリーム(PES)アナ ライザ ES アナライザは、PES ヘッダの情報を表示し、検証します。 MPEG2_VIDEO-ES を伝送する PES パケットの DTS に 対する PTS の相対値をグラフで確認できます。 これによ り、エンコーダやセットトップ・ボックスの開発において使 用または生成されるストリームの特性確認ができます。 PES パケット・ヘッダのデコード・タイムスタンプ(DTS) とプレゼンテーション・タイムスタンプ(PTS)にエラーが ある場合、 レシーバのリセットや画像のフリーズが発 生するため、 タイムスタンプの検証は重要です。 パケタイズド・エレメンタリ・ストリーム(PES)アナライザ TS の作成、編集、サイズ変更 MTS4000 型には、標準で 2 つのダイレクト・ストリーム 編集機能が付属しています。 1 つはサイズ変更が可能な TS カッタであり、 もう 1 つは 16 進数表示とヘッダ変換ガ イドを使用して TS を直接編集可能な TS エディタです。 MTS4EAV7 HEVC/AVC ES アナライザ

MTS4EAV7 は、VC-1 、HEVC/H.265 、AVC/H.264 、 MPEG-4 などの次世代規格や、従来からの MPE-2 や H. 263 への適合性をチェックします。MPEG-2 オーディオ ( ISO/IEC 13818 パ ー ト 3 お よ び 7 )、 AC-3 、 MPEG-4 AAC のオーディオ・デコードおよび波形表示がサ ポートされています。 マクロブロック毎にデータ量、量子化スケール、モーション ベクタ等をデコード映像にオーバーレイ表示して解析でき、 各統計データは外部ファイルに出力し、Microsoft Excel を 使用してグラフ描画できます。また、HRD バッファ解析機 能やビットストリームをシンタックス解析した結果をト レース・ファイルとして出力できます。さらに、デコードし た映像データを YUV ファイルとして生成でき、リファレン ス YUV データと比較して PSNR 測定を実行できます。

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MTS4EAV7 HEVC/AVC ES アナライザ MTS4EAV7 クローズド・キャプション解析 MTS4EAV7 クローズド・キャプション解析機能は、クロー ズド・キャプション規格テストのほか、ビデオ映像にキャプ ションが表示されないなど、クローズ・キャプションに 関するさまざまな問題のデバッグにも利用可能。キャプ ションを SSC、MCC、および SRT ファイルに抽出し、ビデ オ上にキャプションを表示しながら、その横に CEA608、 CEA708、SCTE 20/21 のコントロール・コマンドを合わ せて表示できます。TS/MXF コンテナを使用した MPEG-2 および AVC ビデオに対応しています。 MTS4EAV7 クローズド・キャプション・アナライザ エレメンタリ・ストリーム(MPEG-2 ES)アナライザ MPEG-2 ES アナライザは、MPEG-2 コーデックの設計、最 適化、適合性のためのエレメンタリ・ストリーム解析ソフト ウェアです。 ビデオ ES に付随した ATSC クローズド・ キャプション、 DVB のサブタイトルとテレテキストなどを 解析し、表示できます。

MPEG-4 、 HEVC/H.265 、 AVC/H.264 、 VC-1 お よ び MPEG-2 のエレメンタリ・ストリームの解析については、 MTS4EAV7 HEVC/AVC ES アナライザのデータ・シート をご覧ください。 MPEG-2 ES アナライザ カルーセル・ゼネレータ カルーセル・ゼネレータは、オブジェクトのカルーセル・コ ンテンツを含む TS を生成するために使用します。 個々の 繰返し間隔など、変化するパラメータの影響をすばやく確 認するようなテストにおいて特に有効です。 MPEG-2、 DVB、DTT(MHEG-5)、MHP 規格のオブジェクト・カルー セルの生成と編集が行えます。

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カルーセル・ゼネレータには以下の機能があります。 ウィザードによる簡単なストリーム生成 ビデオ/オーディオの挿入を容易にする内蔵マルチプレ クサ 可変配信の重み付けによるカルーセル・ロード時間の最 適化 地上、衛星、およびケーブル放送アプリケーションに必 要な SI テーブルの生成 カルーセル・アナライザとの統合によるロード時間の最 適化 カルーセル・ゼネレータ ISDB-T リマックス ISDB-T リマックス・アプリケーションでは、それぞれの TS PID が専用のレイヤ、A、B、または C に表示されます。リ マックスされた.RMX ファイルは、ASI インタフェース経由 で再生され、ISDB-T/Tb モジュレータに出力されます。 ISDB-T リマックス VQS1000 ビデオ・クオリティ・ソフトウェア VQS1000 ビデオ・クオリティ・ソフトウェアは、選択さ れたサービスにおける、MPEG-2 または H.264 エンコー ド・コンテンツのビデオ障害を映像のフリーズ、ブラック・ フレーム、ブロック・ノイズを測定する QoE モニタリング 機能を提供します。 リアルタイム/デファードタイムで評 価することができ、ビデオ障害の発生状況をアナログ・メー タとグラフで履歴表示できます。 また、画面イメージで障 害箇所を検証することができます。 さらに、オーディオ診 断機能により、ITU-RBS.1770/1771 オーディオ・ラウド ネスに関連する問題を解析することができます。 VQS1000 ビデオ・クオリティ・ソフトウェア PQASW と IP オプション PQASW は、ヒューマン・ビジョン・システム(HVS)の 概念に基づいて、主観的な人間の視覚的評価と高い相関性を 持ちながら、再現性のある客観的な画質評価測定を実現する ピクチャ・クオリティ・アナリシス・ソフトウェアです。 ビデオ圧縮や復元に携わるエンジニア、クライアントや視聴 者向けの映像配信サービスのメンテナンスに携わるエンジ ニアなどに有効な情報を提供できるため、サービス品質レベ ルの維持に役立ちます。 IP 入出力インタフェースにより、2 種類のモードで圧縮ビデ オ信号の同時入出力が可能になります。同時入出力モード では、PC の IP ポートからリファレンス・ビデオ・クリップ を DUT へ出力しながら、DUT から出力されるテスト・シー ケンスをキャプチャ可能なため、PQASW がインストール された PC1 台で評価システムを構築できます。また、ビデ オ編集ソフトウェアで作成したファイルをピクチャ・クオリ ティ測定のためのリファレンス・シーケンスおよびテスト・ シーケンスとして使用できます。また、ビデオ編集ソフト ウェアで作成したファイルをピクチャ・クオリティ測定のた めのリファレンス・シーケンスおよびテスト・シーケンスと して使用できます。

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PQASW ピクチャ・クオリティ・アナライザ

優れた性能/保証

当社製品は、お客様待望の保証を提供します。業界トップク ラスのサービス/サポートに加え、この製品には標準で 1 年間の保証期間が設定されています。

仕様

性能 オペレーティング・システム (OS) Windows 7 Ultimate、64 ビット

プロセッサ Intel i7 860 Quad-core CPU ハード・ディスク・ドライブ 500GB SATA HDD×2 1 台は OS、ソフトウェア・アプリケーションの保存用、もう 1 台はレコード/再生ファイルの保存用 RAM 4GB 光学ドライブ DVD±RW ディスプレイ LCD、1280×1024、17 型 外部 DVI 出力 デュアル DVI: 内蔵 LCD1 用×1、外部ディスプレイ用×1 Ethernet Ethernet 10/100/1000(GigE)

10/100/1000Base-T×2、RJ45 コネクタ(側面) COM ポート RS-232×2

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機器の仕様-マルチポート ASI コネクタ BNC×4 75Ω 変換器に連結した入出力 800mV±10%(75Ω 負荷出力) 200~880mV 入力 リターン・ロス:75Ω 負荷で-17dB(5~270Mbps)以下 ビット・レート 250kbps~214Mbps(DVB の仕様の最大値に対応) 入出力ビット・レート(シンプレックスまたはデュプレックス操作) IP ビデオ・インタフェース(Opt. IPTV) Ethernet ポート 10/100/1000BASE-T、1000BASE-SX、LX、ZX ポート・オプション

Opt. IPTV Gigabit Ethernet インタフェース(10/100/1000Base-T RJ45 コネクタ)

Opt. SX 1000BASE-SX 短波長光ポート(Gigabit Ethernet インタフェース用、LC コネクタ)(マルチモード 850nm) 3

Opt. LX 1000BASE-LX 長波長光ポート(Gigabit Ethernet インタフェース用、LC コネクタ)(シングルモード 1310nm) 3

Opt. ZX 1000BASE-ZX 光ポート(Gigabit Ethernet インタフェース用 LC コネクタ)(シングルモード 1550nm) 3

最大データ・レート ライン・レート

ASI 出力 EN 50083-9 に準拠、ASI バースト的な IP トラフィックに対応するため、ASI スムージングを適用可 能 プロトコル・スタック・サポー ト IPv4、IPv6 サポート UDP/IP/Ethernet UDP/IP/VLAN/Ethernet RTP/UDP/IP/Ethernet RTP/UDP/IP/VLAN/Ethernet マルチキャスト/コントロー ルのサポート IGMP v2、IGMP v3 MLD v1、MLD v2 ARP ICMP(インバウンド/アウトバウンド・ピング) 3 光 SFP モジュールを IP ビデオ・カード GE に装着して光接続を確立します。

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IP パケット・サポート IP パケット(188 バイト・パケット)あたり 7 トランスポート・ストリーム・パケット FEC(FEC 処理は行わない) IP ビデオ測定 最大 500 の IP セッションの検出 コンティニュイティ・カウント、シンク・バイト など主要なパラメータの同時モニタ 全セッションのパケット間到着時間(PIT) RTP セッションでは Out of Order パケットおよびドロップ・パケットをモニタ 10G インタフェースの特性(Opt. 10GS)

Ethernet ポート Dual 10G-BASE

ポート・オプション 標準的な Dual SFP と、10Gb Ethernet インタフェース用の LC コネクタによる短波長光ポート(マ ルチモード 850nm) 最大データ・レート 600Mbps デュアル入力 DVB-S/S2 インタフェースの特性(Opt. DS2) 入力周波数範囲 950~2150MHz(中心周波数)、ステップ・サイズ:1MHz 入力信号振幅範囲 -60dBm~-30dBm 変調形式 DVB-S QPSK DVB-S2 QPSK、8PSK、16APSK、および 32APSK シンボル・レート 2~40Msps FEC モード S1 QPSK: 1/2, 2/3, 3/4, 5/6, 7/8 S2 QPSK: 1/4, 2/5, 1/2, 3/5, 2/3, 3/4, 4/5, 5/6, 8/9, 9/10 S2 8PSK: 3/5, 2/3, 3/4, 5/6, 8/9, 9/10 S2 16APSK: 2/3, 3/4, 4/5, 5/6, 8/9, 9/10 S2 32APSK: 3/4, 4/5, 5/6, 8/9, 9/10 ロール・オフ DVB-S: 35% DVB-S2: 20%, 25%, 35% コネクタ・スタイル F 型 入力終端インピーダンス 75Ω 入力リターン・ロス 0~1GHz:10dB 以上 1~2GHz:4dB 以上

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LNB パワー Off、13V、14V、18V、19V(DC) LNB 最大供給電流 150mA LNB 22kHz 信号周波数 オンまたはオフ LNB 22kHz 信号振幅 DiSEqC 準拠(0.65Vp-p、代表値) イコライザによる最高変調エ ラー率(MER) 0~40dB 測定項目 RF ロック RF ロックは後部パネル上に LED 表示およびステータス・アイコンは UI 上に表示 入力レベル レンジ(Range): -60dBm~-30dBm 信号強度 分解能: 0.1dBm イコライザによる MER(変 調エラー率) 表示範囲: 0dB~40dB(イコライザを使用) 分解能:0.1dB キャリア対ノイズ比 (CNR) 表示範囲: 0dB~40dB 分解能:0.1dB 信号対ノイズ比(SNR) 表示範囲: 0dB~40dB 分解能: 0.1dB プリ・ビタビ BER プリ・ビタビ BER の表示 プリ・リード・ソロモン (RS) BER プリ RS BER の表示 プリ LDPC BER プリ LDPC BER の表示 プリ BCH BER プリ BCH BER の表示 ポスト RS BER およびトラ ンスポート・ エラー・フラ グ(TEF) ポスト・リード・ソロモン BER(TEF 比)、TEF レート、およびトランスポート・エラー・フラグ数 (TEF カウント)を表示 伝送パラメータ UI 上にすべてのコーディング/変調パラメータが示されます。RF 伝送パラメータが表示されるよう にするには、TS モニタを有効な TS に合わせて調整する必要があります。 コンスタレーション RF コンスタレーションを UI 上に表示 物理特性 寸法 高さ 346.0mm 幅 434.5mm 奥行 243.0mm 質量 本体 17.0kg 梱包時 20.2kg デュアル入力 DVB-S/S2 インタフェースの特性(Opt. DS2)

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温度 動作時 + 5℃~+ 40℃ 非動作時 -20℃~+ 60℃ 湿度 動作時 相対湿度 20~80%、結露なきこと 非動作時 相対湿度 10~80%、結露なきこと 高度 動作時 3,000m まで 非動作時 12,000m まで 電源 電圧 100~240VAC 周波数 50~60Hz 消費電力 220W

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ご注文の際は以下の型名をご使用ください。

型名

MTS4000 MPEG テスト・シ ステム スタンダード・アクセサリ: -リアルタイム/デファードタイム TS コンプラ イアンス・アナライザ -TS カッタ -カルーセル・アナライザ -プレーヤ -GeE(NIC)インタフェース

オプション

MTS4000 型スタンダード・オプション ハードウェア・オプション ASI マルチポート ASI インタフェース DS2 デュアル入力 DVB-S/S2 インタフェース(デュアルポート:QPSK/8PSK、シングルポート:16APSK/ 32APSK 復調に対応)

IPTV 10/100/1000BASE-T RJ45 電気ポートによる IPTV Gb Ethernet インタフェース(Opt. ASI が必 要)

SX 1000BASE-SX 短波長 SFP 光ポート(LC コネクタ)、IPTV Ethernet インタフェース用(マルチモー ド:850nm)

LX 1000BASE-LX 長波長 SFP 光ポート(LC コネクタ)、IPTV Ethernet インタフェース用(シングルモー ド:1310nm)

10GS 10GBASE-SR デュアル光ポート 10Gbps NIC。ショート・リーチ SFP+モジュール(850nm)を含 む

ソフトウェア・オプション

GEN TS および ISDB-T/Tb マルチプレクサ、ISDB-T Remux、TS エディタ、Make Seamless、カルーセ ル・ジェネレータ、Tclips テスト・ストリームを含むストリーム生成、および HEVC ストリーム生成 機能

ESS MTS4CC とすべてのオプション、MPEG-2 ES アナライザによる標準 ES 解析 ESB MTS4EAV7 基本ソフトウェア(AVC)、MPEG-2 ES アナライザによる拡張 ES 解析

ESE MTS4EAV7 とすべてのオプション(HEVC を含む)、MPEG-2 ES アナライザによる拡張 ES 解析 VQ ビデオ・クオリティ・ソフトウェア、シングル・エンド(VQS1000 とすべてのオプションを含む) PQ ピクチャ・クオリティ解析ソフトウェア、シングル/ダブル・エンド(PQASW と Opt. IP を含む) PB PES アナライザと T-STD バッファ・アナライザ(HEVC バッファ解析と PES の AVC、HEVC、AC-3

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CA CEA608、CEA708、SCTE20/21 対応クローズド・キャプション・アナライザ

FLT フローティング・ライセンスを 1 ライセンス追加(フローティング・ライセンスで使用できる機能はす べて同じ)。複数のライセンスが必要な場合は、Opt. FLT を必要数ご購入ください。

MTS4000 型ソフトウェア・オプション・パッケージ

430 スタンダード・アクセサリ:

-TS および ISDB-T/Tb マルチプレクサ、ISDB-T Remux、TS エディタ、Make Seamless、カルー セル・ゼネレータ、Tclips テスト・ストリームを含むストリーム生成 -PES およびバッファ・アナライザ -MTS4EAV7 とすべてのオプション(HEVC を含む) -MPEG-2 ES アナライザ 電源プラグ・オプション Opt.A0 北米仕様電源プラグ(115 V、60 Hz) Opt.A1 ユニバーサル欧州仕様電源プラグ(220 V、50 Hz) Opt.A2 イギリス仕様電源プラグ(240 V、50 Hz) Opt.A3 オーストラリア仕様電源プラグ(240 V、50 Hz) Opt.A4 北米仕様電源プラグ(240V、50Hz) Opt.A5 スイス仕様電源プラグ(220 V、50 Hz) Opt.A6 日本仕様電源プラグ(100 V、50/60 Hz) Opt.A10 中国仕様電源プラグ(50 Hz) Opt.A11 インド仕様電源プラグ(50 Hz) Opt.A99 電源コードなし 言語オプション Opt.L0 英語 ロシア語、中国語、および日本語のマニュアルは電子形態で提供されます。 サービス・オプション Opt.C3 3 年標準校正(納品後 2 回実施) Opt.C5 5 年標準校正(納品後 4 回実施) Opt. R3 3 年保証期間 Opt. R3DW 製品保証期間 1 年+ 2 年の延長保証 (製品購入時に 3 年保証開始) Opt.R5 5 年保証期間 Opt. R5DW 製品保証期間 1 年+ 4 年の延長保証 (製品購入時に 5 年保証開始)

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MTS4KUP フィールド・アップグレード・オプション ハードウェア・アップグレード

ASI マルチポート ASI インタフェース

DS2 デュアル入力 DVB-S/S2 インタフェース(デュアルポート:QPSK/8PSK、シングルポート:16APSK/ 32APSK 復調に対応)

IPTV 10/100/1000BASE-T RJ45 電気ポートによる IPTV Gb Ethernet インタフェース(Opt. ASI が必 要)

SX 1000BASE-SX 短波長 SFP 光ポート(LC コネクタ)、IPTV Ethernet インタフェース用(マルチモー ド:850nm)

LX 1000BASE-LX 長波長 SFP 光ポート(LC コネクタ)、IPTV Ethernet インタフェース用(シングルモー ド:1310nm)

10GS 10GBASE-SR デュアル光ポート 10Gbps NIC。ショート・リーチ SFP+モジュール(850nm)を含 む

ソフトウェア・アップグレード

GEN TS および ISDB-T/Tb マルチプレクサ、ISDB-T Remux、TS エディタ、Make Seamless、カルーセ ル・ジェネレータ、Tclips テスト・ストリームを含むストリーム生成、および HEVC ストリーム生成 機能

MXUP マルチプレクサのアップグレードによる HEVC ストリーム生成機能

ESS MTS4CC とすべてのオプション、MPEG-2 ES アナライザによる標準 ES 解析 ESB MTS4EAV7 基本ソフトウェア(AVC)、MPEG-2 ES アナライザによる拡張 ES 解析

ESE MTS4EAV7 とすべてのオプション(HEVC を含む)、MPEG-2 ES アナライザによる拡張 ES 解析 VQ ビデオ・クオリティ・ソフトウェア、シングル・エンド(VQS1000 とすべてのオプションを含む) PQ ピクチャ・クオリティ解析ソフトウェア、シングル/ダブル・エンド(PQASW と Opt. IP を含む) PB PES アナライザと T-STD バッファ・アナライザ(HEVC バッファ解析と PES の AVC、HEVC、AC-3

コーデック解析を含む)

PBUP バッファ・アナライザのアップグレードによる HEVC バッファ解析と PES アナライザのアップグレー ドによる AVC、HEVC、AC-3 コーデック解析

CA CEA608、CEA708、SCTE20/21 対応クローズド・キャプション・アナライザ

FLT フローティング・ライセンスを 1 ライセンス追加(フローティング・ライセンスで使用できる機能はす べて同じ)。複数のライセンスが必要な場合は、Opt. FLT を必要数ご購入ください。

(16)

スタンダード・アクセサリ

063-4385-xx アプリケーション・ソフトウェア CD-ROM 063-4386-xx 製品マニュアル CD-ROM 063-4387-xx オペレーティング・システム・リストア用 DVD 071-2970-xx クイック・スタート・ユーザ・マニュアル - USB ハードウェア・キー(ドングル) - 電源ケーブル(電源プラグのオプションを参照)

当社は SRI Quality System Registrar により ISO 9001 および ISO 14001 に登録されています。

ASEAN/オーストラリア・ニュージーランドと付近の諸島 (65) 6356 3900 オーストリア 00800 2255 4835* バルカン諸国、イスラエル、南アフリカ、その他 ISE 諸国 +41 52 675 3777 ベルギー 00800 2255 4835* ブラジル +55 (11) 3759 7627 カナダ 1 800 833 9200 中央/東ヨーロッパ、バルト海諸国 +41 52 675 3777 中央ヨーロッパ/ギリシャ +41 52 675 3777 デンマーク +45 80 88 1401 フィンランド +41 52 675 3777 フランス 00800 2255 4835* ドイツ 00800 2255 4835* 香港 400 820 5835 インド 000 800 650 1835 イタリア 00800 2255 4835* 日本 81 (3) 6714 3086 ルクセンブルク +41 52 675 3777 メキシコ、中央/南アメリカ、カリブ海諸国 52 (55) 56 04 50 90 中東、アジア、北アフリカ +41 52 675 3777 オランダ 00800 2255 4835* ノルウェー 800 16098 中国 400 820 5835 ポーランド +41 52 675 3777 ポルトガル 80 08 12370 韓国 +822-6917-5084, 822-6917-5080 ロシア/CIS +7 (495) 6647564 南アフリカ +41 52 675 3777 スペイン 00800 2255 4835* スウェーデン 00800 2255 4835* スイス 00800 2255 4835* 台湾 886 (2) 2656 6688 イギリス/アイルランド 00800 2255 4835* 米国 1 800 833 9200 * ヨーロッパにおけるフリーダイヤルです。ご利用になれない場合はこちらにおかけください: +41 52 675 3777 詳細については、当社ウェブ・サイト(jp.tek.comまたは www.tek.com)をご参照ください。

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料の内容に代わるものです。 また、本製品の仕様および価格は、予告なく変更させていただく場合がございますので、予めご了承ください。 TEKTRONIX および TEK は登録商標です。他 のすべての商品名は、各社の商標または登録商標です。

23 Mar 2017 2AZ-27277-9 jp.tektronix.com

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