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NTT ㈱境   治 美制御工学科藤 野 義 一

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(1)

酬工蹴学研究報告(工弓・)Nα521986・醐     

23

フレキシブル・アームの適応制御

(1眉和60年]1月28日 ∫」;i稿受付)

制御工学科小 林 敏 弘

NTT ㈱境   治 美

制御工学科藤 野 義 一

Adaptive Control of A FIexible Arm

by Tosh丘h▲ro KOBAYASHI    Harumi SAKAI

   Yoshikazu FUJINO

Abs1rllct

1・thi・p・p…d・p・ive c・・…[。f p・・i・i・n…1・ib・・U・・i・i・・…ig。・。d f。, a fl,,ibl,。m,、.id川n−

k・マ一・・□bl・p…m・…s・Wh…・・・…eafl・・ibl・・r…r・di・。11。,i、。m、lpl、。日b。u㎞

a・1・1hr。・gh・h町・・1・fi・・d e・d, t・・n・ve・…ib・a・i・・m・y・cc・・. Th, p,。b[em_i、1,,,d h。,e is

t°・・・…Im・・・・…q・・i・・u・h・w・y山…uh・e・d・f・。…1。。1h,,e i、_・ib曲。。f,h。、lrm

㍑二1慧、霊must be c°mpletel・at ・S・・h・pr・bl−・cc−1−一…1−ni…

    Fi・・1・1・mp・dp・・am…rpl…m・d・la・d・di…ib…dpa・・m・…p1・川m・d。】。,。p,,,朗,,df。r th・fl・・ibl…m・y・・・…Si・・e・h・p1・m m・dd・q岨d…1−・。m, par、_,s wh。,e。。1.,,、,e n°t・・mpl…Iy k・・wn・nd…yi・・im・,・h・m・d・1・・f−…d・P・i・・e c・m,。1祠、pIi,d,。,。。、,。l th・p・・i・i・−1・h・・ib・a・i・11・f・h・f1・・il・1…m・Th…d・1・・f…−d・p・i・一・,。l i,、,Pli,d pc°nt・・l th・p・・i・i・n・・d・he・ib臼・i・・。f・he f]・xibl…m・Th・m・d・1・・f・・ence。d。pti。。 c。n,,。1

」sto adjust state−fe〔≧dback paralneters by an adapτi、・e control law so that the state of the Plant cor】_

ve「ges t・th・・1・…∫・d・・i・・d・ef…n・…d・1・S・・h−1・P・i・…1・…11・w i・d・1・・mi。。d。,i。g th・Ly・pul… ・…bili・y・h…y・S…e・al…i・r・c…yl川m・・i・・1−1・・will b,}、,,、。m,d. h w川be

sり・wn・h・uh・di…ib…dp・…・…plan・n・・d・l gi−・・…1・e・1−・f・−pr…i,、l p。i。t。f

vlew.

Lまえがき        化により揃とj至った好ましくない応祖か{!1られない

       ことがある。このような場合には,制御則を調整イ:{1直す

近年・・ボ・川アームやだ{剛剛造物の制御1脳と ことが・腰となる。

の1興で,フレキシプルヴ弘の」鋤卿が翻され ル1・シプル・ア→、も1こ・・よ櫛,」i縣の一一.つで

ている: コ〕 @      酬拙性・5・齢故酬部灘ミ酬の,捌糊および

酬の経過およ醐酬1・によって靴するパラ・一・買・克酬に抽変化するパラ・一タ酷んでいる凸 夕を含む醐系においては・ヨ皇謬し叫縫姻さ ここでは,フレキシブル・丁一ムを水・1・面内で回耐

せた制酬でい・蹄竃会に川いると.パラ・一夕醗る・給に.位置決岨ぴ振れ止馴{賭了うことが剛

(2)

24       小林敏弘・境 治美・藤野義一

である。変化するパラメータが存在するので,従来の最   2.1集中定数系モデル

適制御的な制御方策よりも,パラメータ変動に強い性質   フレキシブル・アームの質量が先端に集中していると をもつ適応制御的方策が望ましい。それ故,適応制御の  見倣した場合を図2に示す。

中で実用的で実施しやすい.モデル規範形適応制御を,

フレキシブル・アームの位置決め及び振れ止め制御に適

用する・       寸   諸ホ

 ー般に、モデル規範形適応制御は、望ましい応答をす       .ノ  三,㌦

る系を規範モデルとし,このモデルの出力に制御対象の       , 。   三

       ココ       ユ出力が追従するように,制御系のパラメータを調整する      .,        1 ものである。まず制御対象に状態フィードバックを施し、           θ       1

規範モデルと状態耀式が噸するようモデルマ。チン   i L l

グを行う・粘櫛擦係数及び内部i聴係数酷腰素は・  図一,フレキシゴル・アームの

去知の値であるから,その値が具の値に漸近していくよ      集中定数系モデル うに.適応制御則によリフィードパックゲインを調整す

る:}       ここにθ:回転座標の回1伝角

 本稿では,2章でフレキシブル・アームの集中定数系       α1アームの振れ角

モデル及び分布定数系モデルを与える。3章で,モデル      y:回転座標工軸からy軸方向へのアーム マッチング条件を明らかにし,規範モデルを決定する。        の変位

4章で.リアプノフの安定理諭を用いて適応制御則を決       ム:アームの長さ 定する。5章で,数値シミュレーション結果を与え.適       m:アームの質量 応制御のイ丁効性を示す。      左:アームのバネ定数

2.フレキシブかアームの数式モデルイヒ    γ:回働連度砒肌た粘性願酬

      τ:モータの駆動トルク  本章では.図1のようにアームの根元に取りつけてあ       」:モータの慣性モーメント

るモータによ1ハ水平面内で回・li云するフレキシブル・アー   アームの先端の位置は{エL,びL〕=巳COS(θ+司,

ムの数式モデルとして,従来から用いられている集中定  Lsin(θ+αDであるから,運動エネルギーは 数系モデルと,新たに分布定数系モデルを与える。        1  、 .. 1 ,.

       T=丁肌(嵩+yつ+TJOユ

      =÷(・・L・+のか+mr∂元+÷mL・♂、 ω

       一       

+     位置エネルギーは

Mンィ\  u=丁鵬in㌔    {21

Zゲ  「 忙 −. 三      となるロまた損失エネルギーは

・誇+   i    D−⊥γか         {3}

に、 L  ;  である.ラグランジュの勘方程云文」〕

       苦(器〕一器+書÷晋一叫

        .      において,一般化座標q,としてθ,ロを取れば,勒=

図一1 フレキシブル・アーム

       τ,uσ=0であるから,

{π〜Lコ→−」)〜「・+7n」し2冨+γ∂= τ      (4)

(3)

フレキシブ,いアームの適応制御       25

η1Lごθ+fηガ左冊5inσ c°s・=°

@〔5) 仏一÷∫LE∫(珈三』・ぬ   ・1・

となる。{砿闇をα=0の近傍で線形化し,y=Lslnα となる。また損失エネルギ_は であるからα=y/Lと置き換える。そして亘,につ

いて解けぱ         D一丁∬捌励』(エ,臓   ・1・

  ∂一一子・+争弓・   {6)である・ラグランジ・の述動施P

輌(一竿一舗  麻フ1曇卜㌶則

が得られる.ここで,状徽数ベクトル及びλ力を に・抽・〔1日・臓酬入して酬すると

   エω一〔θω∂{四ω,}(胡,    ;き一一,(≒毒[E∫国』〕一,(と)募,〔δE∫ω脳

   ・・一・ω/」      +。{と}貴伽+ゴy一砒    {囚

とおけば.集中定数系モデルの状態方程式は      ここで,アームに働くエ軸方向の張力は,

エω=傭畑+b山↓1      {81  ∫(副)一ω7ω∬ρ{加dエ

Aρ=

O  l     O    O

O 一γIJ   占L IJ   O

O  O     O    1

0 Lγ/」 一占、LヲJ一左1π10

, b=

 0  1

0

−L

と与えられるから.フレキシブル・アームが一様である 場合には,個式はつぎのようになる。

書一一・書一・馨(書)+筈曇〔〔LLゴ傷〕

となる。ヱ1♪の固宥値は.γの値で変化する坑常に0     ÷ω油+抱ω一エt 戸日〕         随

なる剛∫値を含んでいること1・注惹しよう・   ‥E∫/,

 2.2 分布定数系モデル

まず.フレキシブル・アームを回転させるモー,の運 回転終丁時す勧ち平酬近傍では 一・と担

動耀式は      てよいから・端

  ∂ω一、。ω      ∂警1}一一・∂ 綬L・δ妾〔∂」パェ,f)  ∂!〕一・・」1)(]再

   .      (9}

  ωω+γωω一・・ω        を〒1}る.また境界条件は,エ=oで固定.エーLで舳

である.つぎに        であるとして

   に蕊灘係数   1㍍}㍑㌶㍍}/_}・・

   ρ:アームの単位長さ当たりの質量

   ∫、アームに働く。嚇向の弓肋    麟元モデ睦得るため{こ・酬鮒㈹のもとでの

   1,アーム酬輌次モー.ント   d訂d蜘固布臓酬蜀瓢エい1−L2・…

とおく。運動エネルギーは,座標系回転にともなうエネ  λ。=μLlμnはcoshμ.L・cosμ。L+1・=0の牡↓ 〔191

ルギ

P竺すれ㌍   エ(エ}一士〔一一・−

丁却幽一輌工・・…+紺+熾U・一豊ll綜1…註{。mh_。⇒

である・位置エネルギーは,引張りとまげについて    を用いて,式問をモード展開することにより,

σ1一

氏閨轣iエ」〕幽、1)dエ,  ・1・ 三1。ω一一・刷)一・δ刷)−d恥ω,

η:=1『2噺…    〔201

(4)

2血      小林敏弘・境 治美・藤野義一

を得る白ここに      uρ=∫了二阜÷H       ㈱

  岨)一邑副蹴d・一∫L副エ〕dエ とすると,…鵡

      η輪1

である。      エρ=(ん十b∫γ)品十bu      四

以下では・

アモードまで考慮したモデ岬いるとなり,このフ,−1.パ。ク系と規範モデルが一致する ことにする。状態変数を

       ためには

   エ。ω=〔θω∂ω郵1)壺,{目蝋n岳ω〕丁

      ゴ1ρ+訂章丁=、4m       聞 とおけば.分布定数モデルとして

       となる∫牢が存在しなければならない。それ故.〜1屈は   元戸ω=んエP{1}+加P(↓}      21) 条件四が満足されるように定めなければならない。

  y已 n=払ωX1(エ)十y担)冗:(ゴ       四   フレキシブル・アームの場合.んは不確定で変動す

を肱ここ、こ       る雌融端および瀬{撒酷んではい蹴その

       構造は既知 であるので、∫㌔を定めることは可能である。

,・̀=

0 1  0   0   【)  0 0 一γ 0   0   0   0

0 0  0   1   0   0

fl O 一ロλ1一白δλ1 0   0 0 0  〔〕  0   0   1 0 0  0   0  一θλコーαδλ1

カ=

 o  l  O

−dI  n

−d言

酬…の1酬は・及びδの順り変化す硫 ワモデル亘において、。はつぎの形でなければ誕 常に0なる固有値を含んでいる。

最後に.系畷ぴ緬は…irに酬御であることが容易い゜

に示せる。

更に.働式より,制御対象を規範モデルに一致させるた めには,んの中に未知パラメータが含まれていても,

フィー ドバ・ソクゲイン∫を適応的に変更して,∫*に収

束させればよいことがわかる。

 3.2 集中定数系の場合の規範モデルの決定  フレキシブル・アームの集中定数系モデルは.{8)で

あ たから モデルマッチング条件が成立するためには,

3.規範モデルの決定      塩=

モテ ル規範形適応制御系を構成するには,規範モデル

0 1 0 ⑪

αコ1 αロ α2ユ αコ4

⑪ 0 0  ]

αu α.エ ロd 口4」

・         {抽

十与える必要があるが,それはモデルマッチング条件を      ぞ

一      更にAρ十b∫1=A口よりつぎの閲係式を得る。

満足するものでなければならない。

 3.1モデルマッチング条件       ロ言1=∫1,砺=一γ/」+エ.ロ,,=杜/」÷ム伽=力  本節では,モデルマッチング条件について考察する。  恥=−L∫,,ロ、,=Lア/」−Lエ.

刮御対象の状聾方概tを        ・に一舌Lソ」一訂元砧.・・F一砧   劇

土ρ=A誕pl引+占1£ρ(ね,       123} A。の特性多項式を求めると

規範モデルの北態方程式を      IS∫一編1=84十凡♂十仏ピ十∫占s+品    {30}

      〃ハ=一α:3一α44

   ヱ〔=ノ1巳工n{引÷力副封       12{)

      ∫占=一α:1一α4コ十αコ:α44一ロコ4口41 とする。ここで.ん、A門はπxπ行列, bはn次元ぺ     伍=α?1α、、+砺α、、一σ,、α、,一α,、ロ、1 クトルとする。また規範モデルは,有界な現範入力に対     ∫,、=両α.、_α7〕α ,

してヨ{ましい応答をする安定な系であるとする。       .        }    であるが,口9」,帥より逆に塩,∫の要素がつぎのより  制御対象に拡態フィードバックを施して,規,陀モデル

に一繋せることを撮よう。つまり   1二封る・

(5)

フレキシブル アームの適応制御       27

ψ』=

O  I    O     O     いるので・その値を用いて,塩及び∫の要素を決定で

一㍗一㍗十(〃・÷㍗)†b一剖 きる・識この」劫鱈口欄整ゲイ・となる.

0  0    0      1      4.適応制御則の決定

砕字一・L争一峠肱 1]脚剛i幽棚モ_一致させるため1こ

∫7−〔畢子争÷(・・1一牛撒一制÷(・・「矧の適・剛御則について1追べる.

      まず,状態誤差ベクトル及びパラメータ誤差ベクトル       {鉋

       をそれぞれ,

 よって塩の固有値を指定すれば,⑳より〃1,払,

∫丘品が決まり,それを用いて抽,1閲より▲、∫の各    e(力=識{川一工、・{↓)       髄1

要素が決定されることになる。ところで髄において,エ    φ(↓}=∫車』∫川       聞 は変動パラメータγを含んでいるので,適応制御則によ

り嘔しなけれ蹴らない。     とし・灘一師のためにリアプ・フ閲数として

 3.3 分布定致系の場合の規範モデルの決定         Uω=e性}Pε川+φア(↓)Q』1¢ω      髄

で㌶;:1レ㌫∵璽認:㌶遮鰍る:1ここに,QはIE定綱列で,一アブ

貼がつぎの形でなければならない。   ノフ方程式

      11島P十P 1冑十∫=0       (39:}

上㌔=

0 1 0 0 0 0

α訓 口  α2コ ロH 口.5 α拙

0 0 0 1 0 0

α4■ 口¶; α 口44 α帖 口

0 0 ⑪ 0 0 1

口61 α67 口6コ ロ臼  α65 α

{3]) は,未知変動パラメータを含むフィードパックゲインを    適応的に修正しなければならない。ここでは,そのため

   の解で正定対称行列である。A田が安定であるので. P    は一意に存在する。

{33:)  1♪ωが己一〇。のときに0に収束すれば,e川もφほ}

   も0に収京する。劉,(241を考慮すると

F=が・Pe+e「P8+φ下(2−1φ十φτQ−1φ

更に.ん+わ∫㌔、。より次の関係式を得る。   =(エ 綱e+e 肱 士・牌TQ−1φ

゜・1=∫1・αη=一γ+五.α、,=上.α、、一五,

ロご5=:五,α撒6=二五

α 1=−d1.ん 印コ=一(ち五,疏コ=一αλ1−d1五.

α =一ロδλ1−d1∫i,ロ45=−dl五,α =−diノニ,

α 1=−d2/i、α6」=−d2.占,ロ =−dコ」n,

 α =−d言.几 α65=一αλコーdl#」ら,ロ6 =一ロδLλコーdJl

+の特性多項式       =−e ・古(占エ1・φ)」P叶2φ〕ρ11φ

       一一{?「ε十2φ「{エ,,がPe÷Q』1φ}         (]四

13∫一1ml=3・+〃185+枯5・+∫」ユ83+∫」、s・+〃鵬s→一〃、{35)

       となる、,ここでUが負になるようにφを

       φ=一口品がP巴一βロェr池ワ〕ユ斗、 β>0    旧1 の係詔∫μゴ、….6}を:}こめ一3捷より、1。.∫の要素

を逆に求めると.前節の場合と違って,変動パラメー一夕  ととれば一・i〔1式は

γ・δ謄訓てきて・…礁1脇・・1・の要無  ‥一,・,一,βφWξ却≦。  、、,1

決定できない。しかし,γ,δの値はある程度わかって

     一〔・4吾島十力〜1一し㌧十占∫1)恥一占口〕rPe

       十已 P〔 1門エ汽一{亡1ρ+占∫りエρ〕十2φTQ−1φ      =〔才1昂エm−(A喬一白∫軒÷0∫T〕エρ〕 Pe十

       十ピp〔rL工一し1ロー占∫.「十占∫リエ〕十2φTQ−16

{3n    =(/1口e十如ガェ,,ドPc十eTP(r㌔已十力φτエρ)+

      

       十2φ「Q− φ

     =ピ七1㌔P+」P 1月}e+2(力φ「二r、,PPe+2φ・Q−1日

(6)

28      小林敏弘・境治美・藤野義一

となる。1ン=0はe=0かつδエLφ=0ときに成り立 と選んだ。このとき制御対象は つから,結局Vは単調減少で誤差d且}は0に収束する

       0  1    0  0       0 といえる。{・m式の右辺からφを消去するために,誤差方

       .   .      0 −100γ  1000  0        1 程式ご一・1・・+占瀞を代入すると・φ一イであるか・1・=

B。 。1・b=。

ら      OIOOγ一1011・430   −1

  ∫=Q訓Pe+β(已・e}〕    となる.酬モデルとしては澗布fl虹一3±川.

となり,これが求める適応制御則である。       −4±ゴ2.2をもつ  最後に集中定数系及び分布定数系モデルに対する適応

       O   l   O   O制御則を与えておこう。

      −21.68 −19.26   47.62  −5.264

 集中定数系モデルの場合は,五のみが調整ゲインで   A。=

       0    0    0    1 あったから      21.68 1926−59、05 5.264

  炉・θb 〔Pe+β{壱一品〕    を選んだ.このとき.フ,一ドパ。クゲイン∫1・

が攣::㌶誉;:;:1∵:1剛整∫・一〔−2−−95−一〕

ゲインであつたから       となるので.調整ゲイン五を適応制御則

      一一〇.8119 −0.7201   2.580 −0.7039

が適刷1」御則となる。       P=2、18・2.58・−11冗2捌

      一〇.8350  −0.7039   2.089  −0ふ7989

 5.数値シミュレーション

       で調整する。

前章までの考察にもとづきパ占性鰍徽段ぴ内部 @シ,ユレーシ。ンでは.,−1。,β一。として.アー 襯係数δが鋤す醐合に・フレキシブル アームの ??。〔d。、〕回1陸せたときの糎摩照数・の鋤 位置決め及び振れ止め棚Dの数f直シミ・レーションを行

ノ対する回転角θおよび振輌の航の弔浪子観た.・

う・舗実融肋栃つぎの3つの条件を満足す

フ基三馳をα。、とするとき,γ醒化が・」倍から・倍

るような鞭モデルを穀る・(H〔m〕のときの条

ワでの範囲で適応卵られた.これは,端酬として

件を示す・)         +分な鯛であろう.1剰3に.γ一〇.・・1醐合の糊と 川アーム嚥れ・を5°剛脚ヨ・すなわち・振酬

  ・にすると3。〔d・・〕以内とする・こ]塒線形化 5.2分布定縣モデルの齢

示す.

  を行っているた畷当な条件培えら量tる・  フレキシブ加アームのパラ.一タの値として G日アームが目標位置に到達するのに要する時間を3

  〔5仁c〕以内とする。       五=][m〕, σ=10〔㎡/s‡〕

(i・・)アームが回働向に対して・逆方向に回転しない・

用、、る。これよ・L。1}で、1−,2.36.λ〔85.・,

ユの・つの条件・・もとついて規範モデルの蹴値を

рP−。.568ad、一。,。、。,7となる.従って,制{」醐1 決定した。

      は  5.1集中定数系モデルの場合

 パラメータの他を

L一血〕,㌍0,875〔k9〕,ノに]0〔N/m〕,

」=0.01〔kg・mり

(7)

フレキシブル・アームの適応制御      29

om

 田

 寸

』       : Model

      : Plant

         ∫…(0)=一ユ8   」巳(3〕=−17.98

    \

A訂=

 O   l   O   O   O   O

−、P6,50 −2・L・10   215.8 −IG24   8500   842.5

 0   0   0   1   0   ⑪

 26.45   13.87 一塾16.4  5.577   4835 −4792

 0   0    0    0   ⑪   1

4.220   2.214  −19.59  0.9293  −−108』  −86.18

0    1   2   3       を選んだ・この上1・は.モデルマッチング条件を満たし       峠吋      ている。そのときのフィードバックゲインは

∫T=〔−46.50  五  215.S   ∫↓ −8500  五〕

0

 O  N

}・

O

oN1

Aρ=

o=

      : 拉[odel     となり、調整ゲイン五.∫1、.瓜を       : Plant

  ト       エ         

「、、      五=・θが〔P旺十β(e−!1缶el〕

ご 、       ・  .      . 1 三      .五=●y1ガ〔Pe+β白一 ㌔e〕〕

:  ;      五=σ岳ガ〔Pβ十β(e−A口θ)〕

図一3 集中定数系モデルの場合のアームの

    回転角θと振れッ(γ=0,001)

O l  ⑪    0    0   ⑪

0 一ア  0    0    0   0

0 0  0    1   0   0

0 ⑪ 一123.6 −123.6δ  0    0

0 0  0    0   0   1

0   0     0       0     −4855  −4855{8

  0   1

  ⑪

一〇,5688

  0

−0,09077

」P・=

 1.649  0.2275  −3」62  0.26ア8  −8.205  0.7092 0.2275  0.1489  −].674  0.1571  −25.76  ⑪.3282

−3.162 −L674   50.18  −1.]52   597.8  −3.929 0.2678  0.1571  −−1.152  0.3377   67.13  0.4057

−8、205  −25.76  597.8   67.13   76385    ]33.1 0.7092  0.3282  −3.929  0.4057    ]33」    2.502

なる適応制御則で調整した。

 シミュレーションでは,q=10,β=Oとして,アー ムを90〔dcg〕回転させたときの粘性康擦係数γおよび 内部減衰係数δの変動に対する,回転角θおよび振れ yの適応の様子を見た。ここでも,γ,δの変化が基準 値{γ=0.01,δ=0.002)の0.1倍から2倍の範囲で 適応が見られ,実際上十分であることが確認.された。図

4には,γ=0.00],δ=0.0002の場合で,回転角の み適応制御した結果を示す。このとき規範モデルは,2 次系で

叫一,=1

       なる固布値一5,−6をもつ系を選んでいる。フィード        パックゲインは∫L=〔−30五〕となり,洞整ゲイン五

となる。

       を  つぎに,γ,δの基準値をγ=0.Ol〔N・m・s〕,δ

曇㌶∴1蒜:上1:竺芸1謎㍍ 元一1・あ,性・P−[㌫1:il:鴎

lg,・−20をもつ

(8)

30       小林敏弘・境 治美・藤野義一

 o

 口〕

亀  Ln

 守

       ロ

  : Mod引       σ〕

  : Plant

       盲        工 口

丑〔0)=−10 兎(3)=−10・08      亀 守

      Mode1

\      ;P1・・t

\ 認二il認:認;

  \,  五〔o}=950魚3)⇒19・9

      川scd

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0

1

      o       寸        : Model

       : Pl巳nt

乙 ご、 さ、 :己, ∴ 1       昆

       言 111:│2∴バ31〔…〕  三〇

ご      O

       N        1

: Modεl

 Plant

       図一5 分布定致系モデルの場合のアームの

図一4 回転角のみ制御した場合の9と振れ Jl(1.r}      回転角0と振れ」,(1,1)(γ=0.001,

       ∂==0.0002)

       (ア=口.⑪o].δ=o.DO⑪2)

なる適応制御則で調.整した。

 つぎに,振れも適応制御した場合を示す。図5は.γ    0        寸

=0.0田,δ=0.GOO2の場合で,回ll・云角θとエ=1

〔m〕での振れy=yn,引を示す。      D        N  図6には,γ=0.001,δ=0.0002の場合で,アーム   〔 が前方または後方に最も大きく振れたときの,アーム全  己        ,0 体の振れを示す。ε=0.]5〔sec〕のとき後方に最も大

きく振れた。      o       ね  なお,以上の数値シミュレーションは,4次のルン    1

ゲ・クッタ法をきざみ巾o.Ol〔sec〕で適用した。

: Mod巴1

: Plant

    ノ

.,_ノー・≠

25    50    75    100        エ〔cm〕

 6.あとがき

      図一一6 最大振動時でのアームの形状♪・(」,叶  以上,粘性厚擦係数及び内部減衰係故が変動する場合     1「=O」51ア=O OOI δ=O 卿2 筏加

のフレキシブル・アームの位置決め及び振れ止め制御を 行うために,集中定数系モデルと分布定数系モデルにモ

デル規範形適応制御を適用し,シミュレーシコンにより,  シミュレーションにより刊られたアームの振れは,集 その有効性を示した。       中定数系モデルよりも分布ノ1三散系モデルの場合の方が実

(9)

フレキシブル・アームの適応制御      引

際的な振れをしていることがわかる。これは.単にモデ ルの次数の違いが原因で まない.ここでは分布定数系 モデルとして第2次モードまで考慮したが.シミュレ_

ションで見る阻り、第2次モードの影響は非常に小さく.

1次モードだけを考慮した場合とほとんど差異はない。

それ故,同じ・1次のモデルを考えるにしても,分布定数 系モデルの方がよ1〕実際の振れを表すのに適していると

 コ  ザ

い工oロ

 ー方,分布定数系モデルにおいては,何次のモードま で考慮するかが問題となるが,それはアームの弾性に依 存する。実際問題としては,ここで見たように比較的低 次(3次位)までで十分であると思われる。

 ここでは,モデル規範形適応制御を行うのに.状態 フィードバックが実現可能であるとしたが.厳密な意味 では不可能であるから,適応才ブザーバ箏により状態を 推定することも必要となろう。

 本研究の一部は,昭和6G年度文部省科学研究費補助金

(一般研究(C)60550180)によるものであることを付記す

る。

参 考 文 献

1)福m 敏男;柔1欣なロご1{ット・アームのフレキシビリティ

制ロロ. 第2ア回自亜力ホII御1里イ}6蹄i寅会1ill」5リ, P2・17, 1984.

2)松野 文俊他;回転アームに発生する61ii性振動のフィード バックによる安定化,第27回自動制御連合講演会前刷.

1三25】, 19&1.

3)嘉納 秀明:倒立振子の適応制卸.コンピュートロ_ル

No・2. P.69−75(コロナ仕),1983.

」) 国井 陛二郎.千田 香苗1力学II{丸古),1蛎6.

5) L∫}LGulfa 1d ↓1:1d S. V. Fornlin;CalculLls of VnriatiOIls,

Prentic亡一1−1[■U.1NC.1963.

参照

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