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(1)

食品摂取多様性調査による分析─大槌町災害復興公 営住宅入居者調査より─

著者 浅川 達人

雑誌名 明治学院大学社会学部付属研究所研究所年報 =

Bulletin of Institute of Sociology and Social Work, Meiji Gakuin University 

巻 48

ページ 143‑149

発行年 2018‑03‑20

その他のタイトル Analysis of the diversity of food intake The Research on Residents living at the Disaster Recovery public Housing in Otsuchi Town

URL http://hdl.handle.net/10723/00003359

(2)

1 調査の概要

(1) 調査の目的

 本調査の目的は、2016年12月1日時点で、大 槌町内の災害復興公営住宅に入居する方々につ いて、現在の生活状況や意識、地域でのつなが り、復興まちづくりや行政への要望などを分析 し、検討することにある。調査実施時点で、大 槌町内には419戸の災害復興公営住宅が建設さ れていた。本調査は、その全戸を訪ね入居者の 実態を明らかにしようとするものである。

 本調査は、吉里吉里地区住民である藤本俊明 氏の助言を得て、岩手大学教育学部の麦倉教授 と早稲田大学大学院生の野坂氏と浅川が企画・

設計し、明治学院大学社会学部浅川研究室所属 の学生有志、岩手大学教育学部社会学研究室所 属の学生有志とともに、2016年12月9〜12日に 調査を実施した。

 なお、岩手大学教育学部社会学研究室では、

2011年度から毎年、大槌町内の応急仮設住宅に 入居するすべての方々に、同様の調査を実施する と同時に、2014年度には、当時災害復興公営住宅 に入居していたすべての方々にも、調査を実施し てきた。それらの調査は、本調査の質問項目と一 部対応しており、時系列的な変化や居住環境の変 化の分析も、ある程度可能な設計となっている。

 

(2) 調査設計

 調査対象者は、2016年12月1日時点で、大槌

町内の災害復興公営住宅に入居する18歳以上住 民全員である。調査方法は、個別面接法(他記式)

と郵送回収法(自記式)の併用であった。

 調査手順は、①調査員が全戸訪問し調査への ご協力を依頼する。対象者が在宅しており、協 力が得られた場合は、②-1その場で回答できる 協力者には個別面接法を用いて調査を実施し た。②-2すぐには回答できない場合には郵送回 収法を用い、18歳以上の世帯人員数を尋ね必要 な部数だけ調査票を手渡し、自記式調査を依頼 した。また、対象者が不在の場合は、③郵送回 収法を用いた。調査票2部をポスティングし 、 書面にて自記式調査を依頼した。なお、空き家 や、入院等で対象者が長期間回答できない場合 は、非該当とした。

 訪問期間および調査票配布期間は2016年12月 9〜12日、調査票回収期間は2016年12月9日〜

2017年1月31日であった。回収期間終了後に調 査対象者より提出された調査票があったが、こ れも次節の有効回収数に含めた。

(3) 調査内容

 主な調査内容は、公営住宅に入居するまでの 経緯、公営住宅での生活状況、暮らし向き、地 域活動への参加状況や生きがいの内容、生活の 復興状況、生活の復興に向けた要望、復興まち づくりへの関心、今後の住まいの見通しなどで あった。

食品摂取多様性調査による分析

─大槌町災害復興公営住宅入居者調査より─

浅 川 達 人

(3)

 訪問した災害公営住宅団地は、下表の通りで あった。

(4) 回収率

 有効回収数は162票(2017年4月30日時点)で あり、回収率は24.5%であった。なお、回収率 の算出方法は、有効回収数:162票/回答票の 平均世帯人員:1.7人×(災害復興公営住宅戸数:

419戸-非該当戸数:30戸)である。

2 食品摂取多様性調査

(1) 食品摂取多様性調査とは

 食品摂取多様性調査とは、高齢者の低栄養 リスクを測定する調査方法である(熊谷ほか 2003;熊谷 2011)。具体的には10の食品群(肉 類、魚介類、卵類、牛乳、大豆製品、緑黄色野 菜、海藻類、果物、芋類、および油脂類)のそ れぞれの摂取頻度を、①ほとんど毎日食べてい る、②2日に1回、③1週間に1〜2回、④ほ とんど食べない、のいずれかで答えてもらい、

①と回答した品目数を食品摂取多様性得点とす る、というものである。

 老年栄養学の研究によると、日本人がふだん 3食で食べる主菜、副菜、汁物の約80%がこれ ら10の食品群で構成されているといわれてい

る(熊谷 2011)。多様性得点低群(4点未満)は、

栄養素の摂取量、摂取習慣、および身体栄養指 標がいずれも低くなる傾向が顕著であり、低栄 養状態に陥る確率が高い。また,多様性得点低 群は、手段的自立、知的能動性、社会的役割と いった、高齢者が地域社会で自立的に暮らすた めに必要な能力(高次生活機能)が、急速に低 下することも指摘されている(熊谷ほか 2003)。

このように、高齢者が生き生きとした高齢期を 過ごすためには、低栄養に陥ることを避ける必 要がある。

 筆者はこれまで、フードデザート(食の砂漠)

問題研究グループにおいてこの指標を用いて、

複数の地域において調査を行ってきた(岩間編 2011; 岩間編 2013; 岩間編 2017)。なお、以下 では、食品摂取多様性得点4点未満の高齢者を 低栄養リスク高齢者と呼称する。

 

(2) 食品摂取多様性得点の概要

 有効サンプル162名のうち、高齢者(65歳以上 のもの)104名(有効サンプルの64.2%)のみを分 析の対象とした。食品摂取多様性得点の分布は、

図1の通りであった。

 低栄養リスク高齢者は35.6%であった。岩間 ら(2017)によれば、低栄養リスク高齢者の割

建設地 事業主体 構造等 戸数 整備手法 完成

吉里吉里 県(町管理) RC造5階(集合) 34 直接建設 平成25年度

柾内第2 県(町管理) 木造平屋(長屋) 24 直接建設 平成27年度

屋敷前 RC造5階(集合) 151 直接建設 平成27年度

大ヶ口1丁目 木造(長屋) 70 UR建設・譲渡(受託済) 平成25年度 屋敷前(源水) 町 木造(長屋) 21 UR建設・譲渡(受託済) 平成25年度 大ヶ口2丁目 木造(戸建) 23 UR建設・譲渡(受託済) 平成26年度

柾内第1 木造(戸建) 13 UR建設・譲渡(受託済) 平成26年度

末広町 RC造6階(集合) 53 UR建設・譲渡 (受託済) 平成27年度

浪板(1) 木造(戸建) 3 買取 平成27年度

寺野1 木造(戸建) 16 UR建設・譲渡(受託済) 平成27年度

寺野2 木造(戸建) 11 UR建設・譲渡(受託済) 平成28年度

(4)

合は、東京都心部Aで44.6%、東京都心部Bで 55.2%、県庁所在都市中心部で48.9%、地方都市 で53.5%であったと報告されており、それらに 比べて低い値であった。

3 低栄養リスク高齢者のプロフィール

(1) 基本属性

 食品摂取多様性得点を性別に集計した結果、

低栄養リスク高齢者は男性において、50.0%と 高い値を示していた(図2)。

 年齢層別に集計した結果、低栄養リスク高齢 者の割合は60歳代において65.0%と高いことが 示された。65.0%という値は、東京を含む関東 圏での調査では見られないほど高い値であった

(図3)。

 同居人数別に集計した結果、低栄養リスク高 齢者は2人の場合に少ないことが示された。高 齢者世帯で同居者数が2名という場合は、夫婦 のみ世帯の場合が主であり、高齢夫婦で暮らす

場合は低栄養リスクが低く、独居もしくはそれ 以外の居住形態の場合にリスクが高いことが示 唆された(図4)。

 世帯収入別に集計した結果、低収入ほど低栄 養リスク高齢者が多いという傾向も、高収入ほ どその割合が高いという傾向も見られなかっ た。低栄養リスクは、世帯収入の多寡によって 規定されているとはいえないことが示唆される

(図5)。なお、この傾向は東京都心部において も同様に指摘されている(岩間編 2017)。

(2) 地域活動との関連

 低栄養リスク高齢者は、 (1)食料品を販売し ている店までのアクセスが悪い場合、 (2)人と 人とのつながり(社会関係、ソーシャル・キャピ タル)が乏しい場合という2種類の条件のどち らか、または両方によって発生すると指摘され ている(岩間編 2017)。後者の条件、すなわち人 と人とのつながりについて分析するために、地 域活動と食品摂取多様性得点との関連をみた。

0 5 10 15 20 25人

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

35.00%

73.90%

68.40%

65.00%

26.10%

31.60%

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100%

60歳代 70歳代 80歳代

高群 低群

62.50%

71.80%

44.44%

37.50%

28.20%

55.56%

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100%

1人 2人 3人以上

高群 低群

50.00%

72.10%

50.00%

27.90%

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100%

高群 低群

女性

男性

図1 食品摂取多様性得点の分布(N=104)

図3 年齢層/食品摂取多様性得点(クロス集計)(N=104)

図4 同居人数/食品摂取多様性得点(クロス集計)(N=104)

図2 性別/食品摂取多様性得点(クロス集計)(N=104)

(5)

 「友人と会う、連絡をとる」といった活動を しているか否かとの関連を集計した結果、行っ ていない人において、低栄養リスク高齢者が多 いことが示された(図6)。

 団地や周辺町内会でのイベントなどに、参加 しているか否かとの関連を集計した結果、参加 していない人において、低栄養リスク高齢者が 多いことが示された(図7)。

 この1カ月の間に、今の地域で親しい人が訪 ねてきたか否かとの関連を集計した。訪ねてき た人、訪ねてこなかった人、どちらも低栄養リ スク高齢者の割合は3割程度で差がなかった

(図8)。

(3) 精神状態との関連

 最近2週間の精神的健康状態について「明る く、楽しい気分で過ごした」かどうかを尋ねた ところ、精神的健康状態が悪い人において低栄

養リスク高齢者が多いことが示された(図9)。

 被災から6年目の現状について、気持ちの面 から尋ねたところ、「かえって厳しくなってい る」と回答した人において、低栄養リスク高齢 者が多いことが示された(図10)。

4 低栄養リスクの規定要因

 最後に、低栄養リスクの規定要因を検討する

61.30%

71.40%

38.70%

28.60%

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100%

高群 低群

行っている

行っていない

61.70%

70.30%

38.30%

29.70%

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100%

参加している

参加していない

高群 低群

65.00%

66.70%

35.00%

33.30%

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100%

訪ねてきた

訪ねてこなかった

高群 低群

図6 友人と会う・連絡をとる/食品摂取多様性得点

(クロス集計)(N=96)

図7 団地や町内会でのイベントへの参加/食品摂取 多様性得点(クロス集計)(N=97)

図8 親しい人が訪ねてきた/食品摂取多様性得点

(クロス集計)(N=101)

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100%

高群 低群

その他 30万円以上 25~30万円未満 20~25万円未満 15~20万円未満 10~15万円未満 5~10万円未満 5万円未満 ない

図5 世帯収入/食品摂取多様性(クロス集計)(N=91)

(6)

ために、マルチレベル分析を行った。従属変数 は食品摂取多様性得点2値(基準カテゴリー:

高群)であり、集団レベル(この場合は地域レベ ル)変数は災害復興公営住宅団地(ただし、波板 と寺野第1を除く)とした。結果は表1に示し たとおりであり、表中の数値はロジスティック 回帰分析における、非標準化偏回帰係数である。

ただし,地域レベルの変数については全体平均 でセンタリングし、個人レベルの変数について は災害復興公営住宅団地の平均値でセンタリン グしているので、数値の大小を比較することが できる。

 モデル1はNullモデルである。食品摂取多様 性得点が低群となる確率は、災害復興公営住宅 団地ごとに有意に異なっていることが示され た。

 モデル2は属性モデルである。食品摂取多様 性得点が低群となる確率は、女性の方が有意に 低いことが示された。年齢層、同居家族数、世

帯所得の効果は有意な水準に達していなかっ た。

  モ デ ル 3 は 属 性+社 会 関 係 資 本(Social Capital)モデルである。友人と会う、イベント への参加、親しい友人の訪問という社会関係資 本に関する3変数の効果は、いずれも有意な水 準に達していなかった。

 モデル4は意識に関する変数を加えたモデル である。6年目の気持ちが厳しいと答えた人の 方が、食品摂取多様性得点が有意に低群となる ことが示された。

 モデル5は地域レベルの変数を加えたモデル である。大槌町への愛着の弱い地域ほど食品摂 取多様性得点が有意に低群となることが示され た。それ以外の、6年目の気持ち、自身の復興、

精神的健康状態の各災害公営住宅団地の平均値 の効果は、有意な水準に達していなかった。

5 考察

(1) 低栄養リスクの規定要因

 これらの分析結果をまとめると、低栄養リス ク高齢者は、男性において、精神状態が悪い人 において多いことがわかった。これらの傾向は、

他の地域で行われた先行研究の結果とほぼ一致 している。低栄養リスクを避けるためには、食 料品店までのアクセスを改善することは確かに 重要ではあるが、それだけでは十分ではなく、

心のケアも必要であることが示唆された。ま た、大槌町への愛着が弱い災害復興公営住宅団 地ほど低栄養リスクが高いことが示されたこと から、公営住宅団地レベルで地元地域社会への 愛着を高めることもまた大切であることが示唆 された。

(2) 災害公営住宅で暮らす高齢者に占める低 栄養リスク高齢者の割合が低い理由

 本研究では、災害公営住宅で暮らす高齢者に

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100%

いつも ほとんどいつも 半分以上の期間を 半分以下の期間を ほんのたまに まったくない

高群 低群

75.00% 25.00%

38.10%

22.90%

36.40%

57.10%

66.70%

61.90%

77.10%

63.60%

42.90%

33.30%

77.80%

58.60%

30.00%

22.20%

41.40%

70.00%

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100%

かえってきびしくなっている

ほとんど変わりがない

平穏になりつつある

高群 低群

図9 明るく楽しい気分で過ごした/食品摂取多様性 得点(クロス集計)(N=99)

図10 震災6年での気持ちの変化/食品摂取多様性 得点(クロス集計)(N=100)

(7)

占める低栄養リスク高齢者の割合は、東京など 関東圏の他の地域と比較して低いことが示され た。このことからただちに、災害公営住宅では、

住民が低栄養に陥るリスクが他の地域で暮らす 人々よりも低い、と判断するのは早計である。

 災害公営住宅で暮らす60歳代において低栄養 リスク高齢者が65.0%を占めていたことを考え 合わせると、一般的に健康状態が悪化する70歳 代以降にも高い割合で低栄養リスク高齢者が存 在するものの、それらの人々は調査に協力でき ないほど健康状態を悪化させている可能性が高 い(調査に回答できないため結果に表れていな い)と考えるべきである。70歳代以降の回答者 において低栄養リスク高齢者が少なかった理由 は、調査に協力くださった方々は健康状態がよ い方々であり、低栄養リスクを抱えていないか

らだ、と考えるのが妥当と思われる。

 災害公営住宅で暮らす被災者において、低栄 養リスク高齢者が、東京など関東圏の他地域以 上に健康状態を悪化させているとするならば、

事態は深刻である。今はまだ(調査に協力でき る程度には)健康状態を維持できている60歳代 後半の方も、今後数年のうちに健康状態を悪化 させることが危惧される。災害公営住宅で暮ら す中高年に対する、健康状態調査および食育・

栄養指導が必要である。

【謝辞】

 本研究は、明治学院大学社会学部付属研究所特 別推進プロジェクト「大災害と社会─東日本大震 災の社会的影響と対策の課題」(研究代表者:水谷 史男)による研究の一部です。本稿は『2016年度調 査報告書(概要版)「大槌町災害復興公営住宅入居者

表1 低栄養リスクの規定要因

モデル1 モデル2 モデル3 モデル4 モデル5 個人レベル

属性

性別(→女性) -0.961 ** -0.971 ** -0.932 + -1.140 *

年齢層 -0.377 -0.576 -0.557 -0.673

同居家族数 -0.541 -0.499 -0.643 -0.904

世帯所得(→高所得) -0.017 -0.034 -0.068 -0.070 SC

友達と会う(→会う) -0.064 -0.329 -0.367

イベント参加(→参加) -0.269 0.257 0.314

親しい友人の訪問(→あり) -0.008 -0.226 -0.213 意識

6年目の気持ち(→厳しい) 0.372 * 0.409 *

自身の復興(→100%) 0.167 0.176

大槌町への愛着(→弱い) 0.202 0.238

精神的健康状態(→よい) -0.043 -0.048

地域レベル

住民意識

切片 -0.572 ** -0.732 ** -0.791 *** -0.904 *** -1.030 ***

6年目の気持ちGM

-0.053

自身の復興GM 0.853

大槌町への愛着GM 1.777 *

精神的健康状態GM -0.108

AIC 128.855 112.031 106.367 103.908 105.954 p<0.001 ***, p<0.01 **, p<0.05 *, p<0.1 +

(8)

調査」』の第2章に加筆修正を加えて執筆させてい ただきました。共同研究者である岩手大学麦倉哲 先生、早稲田大学野坂真氏に記して御礼申し上げ ます。

【参考文献】

熊谷 修・渡辺 修一郎・柴田 博・天野 秀紀・藤原 佳典・新開 省二・吉田 英世・鈴木 隆雄・湯 川 晴美・安村 誠司・芳賀 博,2003,「地域 在宅高齢者における食品摂取の多様性と高次 生活機能低下の関連」『日本公衆衛生雑誌』,

vol.50, no.12, pp.1117-1124

熊谷修,2011,『介護されたくないなら粗食はやめ なさい:ピンピンコロリの栄養学』講談社 岩間信之編,2011,『フードデザート問題:無縁社

会が生む「食の砂漠」』農林統計協会

岩間信之編,2013,『改訂新版フードデザート問題:

無縁社会が生む「食の砂漠」』農林統計協会 岩間信之編,2017,『都市のフードデザート問題:

ソーシャル・キャピタルの低下が招く街なか の「食の砂漠」』農林統計協会

参照

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