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日本列島周縁陸棚斜面泥質堆積物の粘土鉱物

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静岡大学地球科学研究報告13(1987年7月)41頁〜65頁 Geosci,Repts.ShizuokaUniv.,13(July,1987),41−65

日本列島周縁陸棚斜面泥質堆積物の粘土鉱物

殿 建 華*・岡 田 博 有**・Laurent LABEYRIE***

ClayMineralogyofSlopeSedimentsaroundthe

JapaneseIslands

JianhuaYIN*,HakuyuOKADA**andLaurent LABEYRIE***

Tomakeclearfactorscontrollingdistributionofclaymineralsofsurfacesedimentson the slope areas of theJapaneseIsland Arc,Samples collected at65Sites around the JapaneseIslandswereexaminedmineralogically.Claymineralsinalmostallthesamples COnSistofillite,mOntmOrillonite,kaoliniteandchlorite.Thedistributionofeachofthese mineralsis summarized below.

IlliteisconcentratedinthesouthernSeaofJapan,largelytransportedbytheTsushima WarmCurrentfromtheEastChina Sea,andin theoffshore areasonthe Pacific side of SouthwestJapan,partially derived by turbidity currents from sedimentary rocks and metamorphicrockswidelyexposedintheOuter Zone ofSouthwestJapan,and partially transportedby the Kuroshio Current from theEastChina Sea.Montmorilloniteiscon−

CentratedonbothsidesofNortheastJapan,Itmayhavebeenderivedfrom Neogeneto QuaternaryvoIcanicrockswelldevelopedinNortheastJapan.Therelativeabundanceof

kaolinite seems to be higherin the San−in offshore area thanin other areas.Thisis

related to the weathering of granites on adjacentlands.No trend was recognizedin

Chloritedistribution,althoughitsamountsarenotsmall.

Asto thecontrollingfactorsofthedistributionpatternofclay minerals on the slope environmentsaroundtheJapaneseIslands,itisconcludedthatnotonlyregionalon−land geology but also major ocean circulations andlocalgravity flows aremostimportant,

althoughtheroleofwindforthedispersalofclaymineralshasnotbeenproperlyevaluated

exceptforillite.

Ⅰ.は じ め に

日本周辺海底堆積物中の粘土鉱物の研究は主に沿 岸海域を中心にして行なわれてきた.例えば,石狩 湾(塩沢,1969),相模湾(OTSUKA,1976;青木,

1983),駿河湾(青木・生沼,1981),富山湾(佐藤,

1983),三陸沖(青木・生沼,1985)などはその代表 的なものである.このような陸地に近接する沿岸海 域では,海底堆積物中の粘土鉱物のほとんどは,河 川によって搬入された砕屑性粘土鉱物で,粘土鉱物 の分布パターンに後背地の地質が反映しているのが ふつうである.

1987年3月23日受理

■筑波大学地球科学系Institute ofGeosciences,University of Tsukuba,Ibaraki305.

日静岡大学理学部地球科学教室Institute of Geosciences,Schoolof Science,Shizuoka University,Shizuoka422.

…Centre des Faibles Radioactivites,C.N.R.S.,91190Gif sur Yvette,France.

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一方,陸地から非常に離れた大洋の場合,例えば,

北太平洋では,粘土鉱物を主成分とした海洋底非生 物源堆積物は主にアジア大陸から偏西風によって運 ばれてきたと考えられている(GRIFFINetaL1968;

REX et al.,1969;CLAYTON et al.,1972;JA−

NECEK,1985;LENelTREetal.,1985など).また,

CHAMLEY(1980)は四国海盆堆積物の粘土鉱物に海 流(黒潮)の影響が強いことを指摘している.

日本周辺陸棚斜面上堆積物中の粘土鉱物の分布に は,陸上地質の影響が強いか,それとも,大洋環境 のように海流や風などの影響が重要なのか,これら の問題に関する研究はこれまで非常に少ない.そこ で本研究では,日本周辺陸棚斜面上の粘土鉱物分布

を規制する要因を明らかにすることを目的として,

陸棚斜面から採取された泥質堆積物について,粘土 鉱物学的研究を行なった.

ⅠⅠ.日本列島周縁海域の地 質学的,海洋学的特性 1.海底地形

日本列島周縁の大陸棚は,全体的に見れば幅狭く,

貧弱である.陸棚の輪郭は山陰沖を除けば,ほぼ現 海岸線と平行している.陸棚斜面の地形には地域性 が見られる.東北日本東側の陸棚斜面は比較的単調 で,その上部に比較的広い深海平坦面があり,斜面 の下部は急傾斜になる.北海道東沖を除けば,顕著 な海底谷は認められない.一方,西南日本南岸沖で は,熊野舟状海盆,土佐海盆,日向海盆などの前弧 盆地がよく発達している.陸棚斜面では,大陸棚外 縁から前弧盆地に,あるいは前弧盆地の外縁から南 海トラフに伸びる多数の小海底谷のほか,さらに陸 棚斜面を横切って,天竜,潮岬,足摺海底谷のよう

な大規模海底谷の発達も著しい.とくに,駿河トラ フは富士川河口沖で発し,その南方延長は南海トラ フとつながっている.これらの海底谷は,後で述べ るように陸源砕屑物の深海への運搬に大きい役割を 果たしている(TAIRA&NIITSUMA,1986).

日本海側では,北海道から北陸にかけての陸棚斜 面は現在圧縮場に置かれているといわれており

(TAMAKI&HoNZA,1985;岡田ほか,1985).

そのような構造環境を反映した小海嶺や小海盆が雁 行配列して極めて複雑な地形を示している.富山湾 沖には,500kmにわたって,富山海底谷が日本海盆 に伸びており,日本海海底地形の大きい特徴となっ ている(本座,1976).この海底谷も堆積物の運搬に 非常に重要な役割を果たしている.北陸から山陰に かけての沖合では,大陸棚は日本周辺のほかのとこ ろに比べて比較的よく発達し,対馬海峡へ伸びてい る.陸棚斜面では,隠岐唯と白山唯が北へ突き出し ている.西南日本海の海底は隠岐唯と大和海嶺のつ ながりによって対馬海盆と大和海盆とに分けられて いる.この海域では陸棚斜面上に顕著な海底谷は認 められない.

2.海  況

日本周辺海域の主な海流は黒潮と親潮である(Fig.

1).赤道付近で生じた黒潮はフィリピン海の西緑に 沿って北上し,台湾の東の海峡から東シナ海に流入

して2つに大きく分岐する.1つは黒潮本流として,

九州,四国,本州の南岸沖を東に向かって流れ,房 総半島の東南沖合で本州から離れて,太平洋に流入 している.もう1つは黒潮の支流として対馬海峡を 通って日本海に入り,対馬暖流となる.

北西太平洋西緑を南下する親潮は高緯度で生じた 寒冷流で,東北日本太平洋側の海域は強くその流れ の影響を受けている.日本海の北部には,間宮海峡 からリマン海流が流れ込んでいる.

3.第四紀堆積作用の特徴

BoGGS(1984)によると,日本島弧の前弧と背弧 地域の陸棚斜面の第四紀堆積物は主に半遠洋性堆積 物で特徴づけられている.一般に前弧陸棚斜面では,

日本列島とほぼ平行している構造隆起帯(tectonic high)が堆積物の深海への運搬の障壁となって,堆 積物がその後ろの深海平坦面または前弧盆地で堆積 する.東北日本東側の陸棚斜面では,海底谷があま

り発達しておらず,海底谷を通って深海へ運搬され る堆積物が少ない.したがって,堆積物がほとんど 前弧盆地でトラップされ,日本海溝には海溝充填堆 積物が非常に少ない(岡田,1976;岡田・酒井,1979;

VON HUENE et al 1980).ところが,西南日本南

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日本列島周縁陸棚斜面泥質堆積物の粘土鉱物

Fig.1.Schematicflow patterns of the Kuroshio and Oyashio Currents around theJapanese Islands(afterAoKIet al.,1974andGUAN,1983).

43

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1280       1330      1380       1430

1280

Fig.2.Locationsofthesamplesusedinthisstudy.Samplesonlywithnumerals:bytheRV JeanCharcotcruise;SampleswithG:bytheRVHakurei−maruCruise;andSampleswithK:

by the RV Hakuh0−maruCruise.

●piston−COreSample,▲Smith−Mclntyregrabsample,}box−COreSample

㊥dredgedsample

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日本列島周縁陸棚斜面泥質堆積物の粘土鉱物

沖合の陸棚斜面では,海底谷が極めてよく発達して おり,南海トラフには混濁流堆積物が厚く堆積して いる(TAIRA&NIITSUMA,1986).とくに駿河ト ラフの役割が大きく,そこから多量の陸源砕屑物が 混濁流の形で南海トラフへ供給されている(平ほか,

1984;大塚,1985;TAIRA&NIITSUMA,1986).

日本海では,半遠洋性堆積物のほか,混濁流堆積 物も広く見られる(玉木,1984).富山海底谷では混 濁流が頻繁に起きており,巨大な海底扇状地が作ら れている(BOUMA,1975;NASH,1981;田中,1985).

ⅠⅠⅠ.分析試料と研究方法 1.分析試料

本研究で使用された試料は次の3航海で採取され たものである(Fig.2).

①Jean Charcot号ESTASEI(1984年10月一 同11月)の調査航海で日本列島周辺の陸棚斜面から 採取した28本のピストンコアが用いられた.これら

の試料にはES記号を付す.

② 工業技術院特別研究「西南日本周辺大陸棚の 海底地質に関する研究」の一環として,1986年6月 から7月にかけて地質調査船自嶺丸による島根・鳥 取沖海域の海底地質調査(GH86−−2航海)が実施さ

れた(有田ほか,1987).この海域では,スミス・マッ キンタイヤ型グラブサンプラーを使って合計274地点 で表層堆積物試料を採取した.本研究にはその中の 30地点の試料を使用した.これらの試料にはG記号

を付す.

③1986年11月から12月にかけて実施された東京 大学海洋研究所調査船白鳳丸による海底地質調査

(KH86−5航海)で採取したサンプルのうち,5本 のピストンコア(KP試料),1本のボックスコア(KB 試料)と1個のドレッジ試料(KD試料)が本研究に 使用された.

まとめると,本研究に使われたサンプルは全部で 65地点である.その内訳はピストンコア33本,ボッ

クスコア1本,スミス・マッキンタイヤグラブによ り採取した試料30個とドレツジによる試料1個であ る.これらのサンプルのうち,ジャン・シャルコー のコアの大部分と白鳳丸試料の一部は陸源物質が直 接到達しにくい海底の地形的な高まりから採取され

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Fig.3.Flow sheet showing the procedures of pre−

parationofspecimensforX−raypOWderdiffraction analysIS.

た.例えば,ES18,19,20(大和海嶺),ES25,26(隠 岐海嶺),KP2(銭州海嶺),KDl(拓洋第2海山)

など.このようなサンプルには堆積物に対する海流,

風などの影響が反映していると思われる.この点で これらのサンプルは非常に貴重である.

コアからの試料採取に当たって,白鳳丸のピスト ンコアとボックスコアは表層から5cmまでのサンプ ルを,ジャン・シャルコーのピストンコアは約150cm 置きにサンプルを取った.

2.研究方法

(1)顕微鏡観察

堆積物の性質を知るために,ESサンプルとKP・

KB・KDサンプルについては,Smear Slideを1枚 ずつ作って顕微鏡観察を行なった.なお,堆積物構 成物質の組成は百分比視覚図を使って見積った.

(2)Ⅹ線回折法による粘土鉱物の同定と定量分析

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すべてのサンプルについて,Ⅹ線回折法により 堆積物に含まれる粘土鉱物の同定と定量分析を次の 手順に従って行なった(Fig.3).

① 試料調製は・一般に原試料を水中で挽拝し,適 当な時間静置した後懸濁液を取り,遠心分離器で試 料を回収する.しかし,今回の試料は現世海底堆積 物で海塩が含まれている.海塩(主にCl.,SOZ ̄,Na十,

Mg2+,K+,Ca2+)の存在により,微細な粒子の粘 土鉱物は十分分散できなくなる.したがって,試料 の分散効果を上げるために,粘土フラクションを分 取する前に試料の塩抜きを行なった.試料に水を加 え,適当に裸拝して,セルローズチューブに入れ,

チューブを流水中に2日間浸しておく(杉崎,1981).

② 塩を抜いた試料を1gのシリンダーに入れ,蒸 留水を加え,挽拝して自然に沈降させる.ストーク

スの法則にもとづき,水温に対応する時間経過後上 部から10cmまでの懸濁液を吸い出し,遠心分離器で 濃縮させる.

③ 濃縮された試料に対して,次の各種の処理を 行なって,Ⅹ線回折用の定方位試料を作る.

a)試料をスライドガラスに落とし,自然乾燥 させて定方位試料を3枚作る.

b)a)で作った試料の1枚にエチレングリコー ルを噴霧する.

C)a)のもう1枚の試料を1000Cで1時間加熱 する.

d)1000Cで加熱した試料をⅩ線にかけた後,

さらに3000Cで1時間加熱する.

e)濃縮された試料を6NHCl溶液中で,沸騰 する水浴上で1時間加熱した後,塩酸を捨て,蒸留 水で2−3回洗准してから走方位試料を作る.

f)濃縮された試料を1N硝酸アンモン溶液中 で,沸騰する水浴上で30分加熱し,洗源して定方位 試料を作る.

すべてのサンプルは,a)〜e)の5通りの定方位試 料についてⅩ線測定を行なった.幾つかのサンプル はさらに硝酸アンモン処理も行なった.X線回折条件 は,CuKα使用,35KV,12mA,スリット系10−10−

0.4mm,走査速度1ソ分である.

粘土鉱物の同定は,SUDOgf d.(1961)に準じ て行なった.Fig.4は,例としてSample26−Core

CatcherのⅩ線回折パターンを示したものである.

未処理試料のⅩ線回折パターンでは,各粘土鉱物の 反射が重なっている.もし加水ハロイサイトがあれ ば,1000Cで加熱すると,10Åのピークが7Åに変わ るので,残った10Åのピークはイライトである.3000C で加熱すると,モンモリロナイトの15Åのピークが 10Åに変わる.エチレングリコール処理後,モンモ リロナイトの15Åのピークが17Åに変わる.緑泥石 とカオリナイトの識別にはHCl処理試料のⅩ線回折 パターンを用いた.緑泥石はHCl溶液に溶けてしま

うので,残った7Åのピークはカオリナイトの反射 である.緑泥石が完全に溶けたかどうかはその3次 反射の4.7Åのピークの有無によって確かめることが できる.硝酸アンモン処理で,∵普通のMgを含むバー ミキュライトの14.5Åの回折線は10−11Åに収縮す る.

粘土鉱物の定量については SuDO gfαJ.(1961)

と0INUMA(1968)の方法に従った.

ⅠV.分 析 結 果 1.顕微鏡観察結果

ESサンプルとKP・KB・KDサンプルの顕微鏡観 察の結果はTable.1に示した通りである.

日本列島周縁陸棚斜面上の堆積物の性質は,場所 によってかなりの差が見られる.東北日本太平洋側 の陸棚斜面は主に珪藻に富む泥質堆積物で特徴づけ られ,珪藻軟泥も珍しくない.組成は,主成分となっ た珪藻と粘土部分のほかに,石英,長石,火山ガラ ス,石灰質ナンノプランクトン,海綿骨針,有孔虫,

放散虫などからなる.石灰質ナンノプランクトンは,

房総半島の東南沖から北海道の東沖合に向かって減 少の傾向が明瞭に見られる.極く表層の堆積物中の 珪藻は逆に北では多く,南の方では比較的少ない.

西南日本南方沖陸棚斜面は主に石灰質ナンノプラ ンクトンに富む泥質堆積物で特徴づけられている.

ナンノプランクトンと粘土のほかに,石英,長石,

火山ガラスなども含まれている.南海トラフの軸部 から採取したサンプルには明らかに生物源のものが 少なく,石英などの陸源物質が優勢である.拓洋第

2海山のサンプルは石灰質軟泥である.

日本海では,主に非生物源泥質堆積物からなって

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日本列島周縁陸棚斜面泥質堆積物の粘土鉱物

5    5 10 15 20 25

CuKd 20 Fig.4.X−raydiffractionpatternsofsample26−COreCatCher.

1:untreated,2:heatedatlOOOCforlhr.,3:heatedat3OOOCforlhr.,4:treatedwith6NHCI

at90−950C forl hr.,5:treatedwithethyleneglycol.

いる.主成分は粘土で,太平洋側と比べて生物源の ものがかなり少ない.大和海嶺の東端から採取され たサンプルには生物遺骸はほとんど含まれていない.

2.X線回折法による粘土鉱物の同定と定量分析の 結果

Ⅹ線回折法による粘土鉱物分析の結果,ES12コア の2つのサンプルにカオリナイトが検出されていな

いが,ほかのすべてのサンプルの粘土鉱物は,イラ イト,モンモリロナイト,カオリナイト及び緑泥石 からなっている.

(1)粘土鉱物の水平分布

500 47

日本列島周辺陸棚斜面堆積物に含まれるこれら4 種類の粘土鉱物組成には顕著な地域的変動が見られ

る(Fig.5).次に各粘土鉱物の分布の特徴を述べる.

1)イライト(Fig.5a):イライトは今回取り扱っ たサンプル中最も卓越した粘土鉱物の1つである.

その含有率の変動幅は12−49%である.イライトの 水平分布には地域的規則性が明瞭に見られる.日本 海の場合,日本列島側の陸棚斜面に沿って山陰沖か ら北海道西方海域へイライトの相対量が次第に減っ ていく.すなわち,山陰沖ではイライトが大部分の サンプルで40%以上を占めているのに対し,北海道

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1330      138°      143°

(a)Illite

128−       133●      138−

(b)Montmorillonite

Fig・5.Claymineralconcentrationsinthe<2JLmSizefractionofsurfacesediments.

(9)

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