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- 目次 - 1 調達の概要 調達件名 調達の背景 業務範囲 提案における前提条件 契約期間 システムの構築要件 利用対象者 職員利用端末 主

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別紙1

柏崎市要保護児童等相談システム

構築業務委託仕様書

平成 28 年 10 月

(2)

- 目次 - 1 調達の概要 ... 1 1.1 調達件名 ... 1 1.2 調達の背景 ... 1 1.3 業務範囲 ... 1 1.4 提案における前提条件 ... 1 1.5 契約期間 ... 1 2 システムの構築要件 ... 2 2.1 利用対象者 ... 2 2.2 職員利用端末 ... 2 2.3 主要マイルストーン ... 2 2.4 スケジュールの想定 ... 2 2.5 設計・開発実施体制 ... 3 3 業務の内容 ... 4 3.1 ハードウェア及びソフトウェアの調達・設定 ... 4 3.1.1 前提条件 ... 4 3.1.2 ハードウェア要件 ... 4 3.1.3 ネットワーク要件 ... 5 3.1.4 ソフトウェア要件 ... 5 3.2 システム設計・構築・導入 ... 5 3.3 システムカスタマイズ ... 6 3.4 帳票要件 ... 6 3.5 データ移行要件 ... 6 3.6 システム利用終了時のデータ移行に関する要件 ... 7 3.7 システムテストの実施 ... 7 3.7.1 テスト実施計画の作成 ... 7 3.7.2 テスト環境 ... 7 3.7.3 テスト方法 ... 7 3.7.4 システムテスト ... 7 3.7.5 柏崎市による運用テスト ... 7 3.8 システムの操作研修 ... 8 3.8.1 職員研修実施計画の策定 ... 8 3.8.2 職員研修用テキストの提供 ... 8 3.8.3 職員研修の実施及び報告 ... 8 3.9 各関係ドキュメント、成果物の作成 ... 9 3.10 保守運用要件 ... 9 3.10.1 障害対応必須要件 ... 9

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4 機能要件 ... 10 4.1 業務適合率 ... 10 5 納入する物品の要件 ... 11 5.1 納入成果物 ... 11 5.1.1 工程管理関係文書 ... 11 5.1.2 プロジェクト成果物 ... 11 5.2 ドキュメント保守 ... 12 6 導入要件定義 ... 13 6.1 基本的要件 ... 13 6.1.1 導入作業の範囲 ... 13 6.2 関連する機器、施設等の分界 ... 13 6.2.1 ネットワークの分界点 ... 13 6.2.2 導入前の打ち合わせ ... 13 6.2.3 資料提出 ... 13 7 情報セキュリティ対策に関わる要件 ... 14 7.1 基本事項 ... 14 8 特記事項 ... 15 8.1 かし担保責任 ... 15 8.2 権利 ... 15 8.3 仕様変更および未定義事項 ... 15 8.4 守秘義務 ... 15 8.5 その他 ... 16

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凡例

 (00):必ず満たさなければならない要求要件

 【提案依頼事項】(P-00) :提案者が提案しなければならない事項

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1 調達の概要

1.1 調達件名 柏崎市要保護児童等相談システム構築業務 1.2 調達の背景 柏崎市では、要保護児童相談業務等における管理記録及び各種会議資料等、また相 談業務に係る統計報告資料は、EXCEL ファイルや紙媒体等で管理している。児童虐待 未然防止・早期発見の啓発取組みなどにより通告事例が増加し、相談対応は年々増加 しているうえに、相談内容も複雑・多様化している。ついては、相談業務の煩雑かつ 大量の事務処理の効率化を行い、情報の一元管理による継続的できめ細やかな支援の 強化を目的に管理システムを導入する。 1.3 業務範囲 本業務の範囲は以下のとおりとする。なお、各業務の詳細については後述する。  システム設計・構築・導入  ソフトウェアの調達・設定  現在管理しているエクセルデータのデータ移行  システムテストの実施  システムの操作研修  運用テストの支援  各関係ドキュメント、成果物の作成  稼動開始後の運用・保守 1.4 提案における前提条件 導入経費については、「柏崎市要保護児童等相談システム構築業務委託プロポーザル実施 要領」で示す導入費の上限額内で対応可能な業務内容を提案すること。受託者が提示する 金額以外に費用が必要な提案内容は、採点対象としないので留意すること。 1.5 契約期間 導入・移行期間 :業務契約締結日から平成 29 年 3 月 31 日まで

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2 システムの構築要件

2.1 利用対象者 (01) 本システムの利用者は、柏崎市職員17名とする。詳細な利用者数については、 以下の「表 1 システム利用者数」のとおり。 表 1 システム利用者数 名称 人数(人) 柏崎市 子育て支援センター 11 柏崎市 子ども課 1 柏崎市 学校教育課 1 柏崎市 教育センター 1 柏崎市 元気支援課 1 柏崎市 福祉課 2 2.2 職員利用端末 (02) 次に示す端末環境において、安定稼動するシステムであり、動作を保障している こと。 OS :Windows7 Professional(32bit、64bit) ブラウザ:InternetExplorer11.0 以上 (03) 将来的に上記端末環境が変更になった場合は、運用費用内で対応すること。 2.3 主要マイルストーン (04) 本システムの構築は、以下の「表 2 スケジュール概要」を基本として行うことを 想定する。 表 2 スケジュール概要 # 時期 マイルストーン 1 平成 28 年 11 月上旬 プロジェクト稼働、要件定義開始 2 平成 28 年 11 月中旬~ 平成28 年 3 月中旬 設計、構築、データ移行 3 平成 28 年3月下旬 システム稼働、操作研修 2.4 スケジュールの想定 (05) 「2.3 主要マイルストーン」を踏まえた詳細なスケジュールについては、受託者決定

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後、受託者の提案を踏まえて協議の上、決定する。 2.5 設計・開発実施体制 (06) 案件に関する役務の受託者側の実施体制について、柏崎市の承認を得ること。提 案には、原則として、全プロジェクトメンバー(再委託先の担当者も含む)の実 名・経歴・実績を記載すること。 (07) 責任者及び各担当者は、柏崎市からの要望以外では、構築作業の終了までは、原 則、変更がないこととする。なお、事情により責任者及び各担当者が変更となる 場合、事前に柏崎市と協議を行い、承認を得ること。また、遺漏がないよう引き 継ぎを行うこと。 【提案依頼事項】(P-1). システム稼動開始までの具体的かつ詳細なスケジュールを提案すること。また、作 業項目ごとに柏崎市、受託者の役割を明確にして提案すること。 【提案依頼事項】(P-2). 本案件の受託者側の実施体制を提案すること。また実施体制には、責任者及び担当 者の業務経験及び実績を明記すること。

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3 業務の内容

3.1 ハードウェア及びソフトウェアの調達・設定 3.1.1 前提条件 (08) サーバは柏崎市がアウトソーシングにより利用するデータセンター内の仮想環 境を活用するものとする。また、添付ファイル等についても同サーバを格納先と して利用するものとする。要保護児童等相談システムにおいて必要とする機能は 以下のとおりとする。 ① 要保護児童等相談データ管理  データ参照・新規登録・更新・変更・修正・廃止機能  データ検索機能  履歴管理機能  各種帳票出力機能  ファイリング機能(紙の帳票をスキャナしシステムに添付) ② 各種マスタ管理 ③ データ連携機能  住民記録  母子保健(健診情報、予防接種)  福祉関係(身障手帳、療育手帳、精神手帳、児童扶養手当、特別児童扶 養手当) ④ EUCによるデータ抽出機能 (09) ソフトウェアのインストール、関連機器の設定など、システム稼動に必要な作業 はすべて受託者が行うこと。 (10) OS やミドルウェアの脆弱性対応は、受託者にて対応すること。ただし、バージョ ンアップによるシステムへの影響がある場合、その部分に関係するバージョンア ップはこの限りではない。 3.1.2 ハードウェア要件 (11) アプリケーション用の仮想環境のサーバスペックは下記の「表 3 仮想サーバス ペック」に記載のとおり。 表 3 仮想サーバスペック 項目 詳細

サーバOS Windows Server 2012 Datacenter

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(12) 構築システムにて、1日1回自動でバックアップを取得すること。 (13) 本システムにおける通信回線及び物理配線は、柏崎市が用意する。具体的な要件 は、「図 4-i ネットワーク構成図概略」を参照すること。 3.1.3 ネットワーク要件 (14) 柏崎市が保有する拠点間イントラネット回線およびネットワーク機器の利用を 前提とすること。(同ネットワークは柏崎市が提供するものであり、無償で使用 可能である。)柏崎市が保有するネットワーク概要図を下記の「図 4-i ネットワ ーク構成図概略」に示す。 図 4-i ネットワーク構成図概略 3.1.4 ソフトウェア要件 (15) 本調達仕様書に記載の各要件をみたすために必要となるソフトウェア及びカス タマイズの内容について、受託者の提案を踏まえ柏崎市と協議を行い、その承認 を得た上で本システムに実装すること。 (16) 必要となるライセンスを過不足なく用意すること。 (17) 各アプリケーションは、特定のハードウェア、OS、ミドルウェアの機能に依存し ない移植性の高いソフトウェアの利用を基本とすること。 3.2 システム設計・構築・導入 (18) システム構成については、柏崎市にとって貴社が最適と考えるものとすること。 (19) システムの構成は、利用現場での運用を十分考慮し、必要な環境設定を適切に行 【提案依頼事項】(P-3). アプリケーションサーバを仮想環境上で動作させるために必要なリソース(仮想マシ ン台数、プロセッサ数、メモリ容量、HDD 容量)を提示すること。

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うこと。 (20) システム設計及びインストール作業については、受託者にて行うこと。 (21) 本仕様書に明記していないハードウェア・ソフトウェアであっても、本システム を円滑に運用するために必要な物がある場合、それらを含めたシステムとするこ と。 3.3 システムカスタマイズ (22) 【別紙 2】機能要件一覧の業務要件を満たすよう、システム設計、データベース 初期構築、メニューカスタマイズ、帳票及び画面カスタマイズ等を行い、システ ムテストを行うこと。 (23) 柏崎市が利用する株式会社RKKコンピュータサービスの総合行政システムの 住民記録、母子保健(健診情報、予防接種)、福祉関係(身障手帳、療育手帳、 精神手帳、児童扶養手当、特別児童扶養手当)よりデータの CSV 取り込みが可能 なこと。データ連携のシステム設計、システムテストにあたっては、株式会社R KKコンピュータサービスの柏崎市担当者と連携を密にして実施すること。 3.4 帳票要件 (24) 【別紙 3】帳票一覧の全帳票を EXCEL 出力できるよう、システム設計、データ ベース初期構築、帳票及び画面カスタマイズ等を行い、システムテストを行 うこと。 3.5 データ移行要件 (25) データ移行件数は、支援対象者単位で約 250 件、その他支援対象外となった データを含めて全体で 400 件程度である。 【提案依頼事項】(P-4). 【別紙 1】仕様書の内容を満たす導入・構築・運用の経費について、【様式 5】ラ イフサイクルコスト一覧表に示すこと。 【提案依頼事項】(P-5). 【別紙 2】機能要件一覧の各業務要件を実現する画面イメージと機能説明等を提 示すること。 【提案依頼事項】(P-6). 提案するシステムで有する全帳票サンプルの内【別紙 3】帳票一覧の帳票サンプ ルを提案書と合わせて提示すること。なお、帳票サンプルは、提案書の枚数として 含めない。

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(26) データ移行対象は、【別紙 3】帳票一覧の NO1~3、NO7~NO11 で記載した帳票 とするが、そのうち「児童相談台帳」と「要保護児童等台帳(進捗管理)」は EXCEL ファイルより構築システムに取り込む。その他の帳票は紙で管理してい るので柏崎市側で PDF ファイル化して構築システムに添付として保管する。 3.6 システム利用終了時のデータ移行に関する要件 (27) 新システムの移行に伴い、システムのデータやデータレイアウト及びコード定義 等をCSV 形式で柏崎市に提供すること。 3.7 システムテストの実施 3.7.1 テスト実施計画の作成 (28) 受託者は、テスト実施計画を作成し、テスト開始に先立って柏崎市の承認を得る こと。 3.7.2 テスト環境 (29) テスト環境については、原則として、受託者が用意すること。 3.7.3 テスト方法 (30) 受託者は、「3.7.4 システムテスト」「3.7.5 柏崎市による運用テスト」に対応する こと。 3.7.4 システムテスト (31) 受託者は、以下の①~③の要件を満たすこと。 ① すべての機器等の設定作業が完了した後、納入物が問題なく稼動するかどうかを 確認するためのシステムテストを受託者の責任で実施すること。 ② 総合テストを行う際は、受託者側で予め検証項目、検証工程、スケジュール、報告 書式、報告期日、想定結果等について提案し、柏崎市の承認を得ること。 ③ システムテストを実施した後は、実際の「テスト結果」と先の「想定結果」を突き 合わせて確認を行い、柏崎市に報告すること。 3.7.5 柏崎市による運用テスト (32) 受託者は、以下の①~⑤の要件を満たすこと。 ① 柏崎市は、想定どおりの運用が可能か確認する運用テストを実施するので、受託者 【提案依頼事項】(P-7). 提案するシステムで有するデータ移行の機能及び手順、受託者と柏崎市の役割分 担などについて提示すること。

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は、これに立ち会い、対応をすること。 ② 運用テストに際しては、要件定義等の打ち合わせで決定した運用事項について、検 査の基準となる評価事項、テストシナリオ、テスト項目を定めた運用テスト仕様書 を受託者が作成し、柏崎市の承認を得ること。 ③ 運用テストに際しては、本番と同等のデータを受託者が用意すること。 ④ 運用テストに際しては、運用テストの開始までにテスト実施者を対象に操作研修を 行うこと。 ⑤ 運用テストの結果、納入物の全部又は一部が不合格であった場合は、受託者は直ち に納入物を引き取り、正常に稼動するものを柏崎市の指定した日時までに納入し、 稼動を確認すること。 3.8 システムの操作研修 (33) 柏崎市職員に対し、システム操作研修を実施すること。なお、実施にあたっては、 次項「3.8.1、3.8.2」の要件を満たすこと。 3.8.1 職員研修実施計画の策定 (34) 柏崎市職員に対し、研修実施体制と役割、詳細な作業及びスケジュール、研修環 境、研修方法等に関する研修実施計画を作成し、柏崎市の承認を得ること。なお、 研修は、システム利用者及び管理者としての柏崎市職員に対し、それぞれに応じ た内容のものを実施すること。 3.8.2 職員研修用テキストの提供 (35) 研修実施計画に基づき、柏崎市職員がシステムを利用するために必要な研修用テ キストを提供すること。なお、作成に当たっては柏崎市と調整を行い、承認を得 ること。 3.8.3 職員研修の実施及び報告 (36) 研修実施計画に基づき、柏崎市職員に研修を実施し、その実施状況及び結果を報 告すること。なお、実施に当たっては、利用者向け研修については柏崎市と、事 前に調整を行うこと。なお、柏崎市職員に対する研修は、次のとおり実施するこ と。 種別 対象人数 操作研修 20人 ・ 研修実施場所は柏崎市元気館内とする。研修に必要なPC、プロジェクター、 スクリーン等の備品類は柏崎市で用意する。

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3.9 各関係ドキュメント、成果物の作成 (37) 「5 納入する物品の要件」に記載する成果物を提出すること。 3.10 保守運用要件 (38) 平成 29 年度 4 月以降の運用保守業務について、受託者は柏崎市から情報システ ムの設計・構築・移行・運用・保守に係る一連の業務を一括して委託している株 式会社カシックスと契約し、実施すること。 (39) 次の①~③の要件を満たすこと。 ① システム保守・改修 ・ 納入ソフトウェアのパッチ、修正モジュール、サービスパック、アップグレード 等が公開された場合、受託者は影響(リスク)を柏崎市に報告すること。その後、 受託者は、十分な検証作業を行い、検証結果及び作業に関する影響(リスク)を 報告すること。報告内容について柏崎市と協議し、適用作業を承認した場合、受 託者は、追加費用なしに適切な対応を行うこと。 ・ 柏崎市がバージョンアップ不要と判断した場合は、可能な限り適用しないこと。 ・ システム障害により、業務への支障が発生した場合は、速やかに原因の調査を実 施し、迅速に対策を講じて正常な状態に修復すること。 ・ ソフトウェアを含むシステムについて、柏崎市が良好な状態で使用できるよう、 必要な保守を行うこと。 ② 問い合わせ対応 ・ 操作・設定変更等に関する問い合わせ窓口を用意し、原則として、柏崎市の開庁 日・開庁時間内に、メール・電話による問い合わせが可能なこと。 ・ 障害発生時の問い合わせ窓口を用意すること。 ③ 作業依頼及び報告 ・ 定期作業、障害対応作業前には、作業実施依頼書を柏崎市に提出し、作業実施の 承認を得ること。また、作業後には、作業報告書を提出すること。ただし、緊急 の場合は事後報告も可とするが、柏崎市に一報を入れること。 3.10.1 障害対応必須要件 (40) 次の各項の作業を行うこと。 ・ 障害発生時は、平日は翌日中、休日・夜間であれば、翌営業日までに対応するこ と。 【提案依頼事項】(P-8). 「運用・保守」を行う受託者の体制及び実施内容を提示すること。また、同業務を 円滑かつ効率的に実施し、システム利用者に不便が生じないようにするための工夫 と、システム障害時の対応時間含めて提示すること。

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4 機能要件

4.1 業務適合率 (41) 【別紙 2】機能要件一覧において、必須となっている事項を満たすこと。 【提案依頼事項】(P-9). 「【別紙2】機能要件一覧」に記載の要求機能対応状況を提示すること。

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5 納入する物品の要件

(42) 「5.1 納入成果物」で指定する資料及び補足のための資料を、文章・表・図等を 用い、簡潔かつ明瞭に作成し、電子データを CD・DVD 等の媒体及び紙媒体 1 部を 提出すること。ただし、提出は、柏崎市の承認を持って完了とする。 5.1 納入成果物 5.1.1 工程管理関係文書 (43) 受託者は、以下の①~⑤の要件を満たすこと。 ① 納入物件一覧 納入した成果物の名称、並びに物品の名称、型番、数量、内訳等の一覧 ② 進捗実績報告書 進捗報告は、できるだけ定量的な数値及び詳細な単位で行い、スケジュールとの乖 離が日数レベルで把握できるようにすること。 ③ 課題、懸案管理簿 業務において、発生した課題やリスクを的確に管理、把握し、迅速に処置を行うた め、課題管理表を作成すること。 ④ プロジェクト完了報告書 ⑤ 会議議事録及び会議開催時に使用した資料 •定例ミーティング・進捗ミーティング •柏崎市との要件や機能に関する打合せ •柏崎市とのレビュー •その他、柏崎市が必要と判断したもの 5.1.2 プロジェクト成果物 (44) 受託者は、以下の①~⑧の要件を満たすこと。 ① 要件定義書 機能(要件)を取りまとめた資料 ② 基本設計書 本業務に係る、以下の内容を含む基本設計書を作成すること。(パッケージを利用 して実装する場合、 使用パッケージの機能説明書及びマニュアル及び柏崎市向け に新規開発した部分の内容を記すことで可) ③ 詳細設計書 (ソフトウェア)  設計書 (ハードウェア)  機器等諸元表 構成をまとめた一覧とシステム構成図。  構成管理文書(機器及びソフトウェア)

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機器ごとの構成、搭載ソフトウェア(バージョン情報を含む。)及び設定情報 をまとめた文書。 ④ 開発・作業成果物  附属品一覧 納入物件のうち、マニュアル、パーツ等の附属品の仕様と数量の一覧  ソフトウェア媒体 すべてのソフトウェアのインストール媒体 ⑤ テスト関連のドキュメント  移行設計  移行対象データ  検証方法(受託者側・柏崎市側それぞれの検証方法) (データ移行チェック時に利用するチェックリスト等は受託者が作成するこ と)  移行結果報告書(受託者側・柏崎市側それぞれの検証結果報告書) ⑥ データ移行実施計画書  システムテスト結果報告書 納入物件がシステム構成として問題なく稼動するかどうかをテストした結果 の報告書  運用テスト関連資料  運用テスト検査の基準となる評価事項、テスト項目、テストシナリオ等を定 めた検査仕様書 ⑦ マニュアル類 操作マニュアルを用意すること。 ⑧ 研修資料 研修資料を用意すること。 5.2 ドキュメント保守 (45) システム変更等により仕様変更が生じた場合、関連するドキュメントは常に最新 情報を記載しこれを提出、管理すること。

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6 導入要件定義

6.1 基本的要件 (46) 物品納入に当たっては、「7 情報セキュリティ対策に関わる要件」を遵守し、機器 の組立てを行い動作テストが完了した機器等を指定する場所に納入設置し、必要 な設定作業を実施すること。なお、クラウド型の提案の場合は、該当事項のみ遵 守すること。 6.1.1 導入作業の範囲 (47) 受託者は、システムの動作テスト及び安定稼動を確認するまで、作業支援、問い 合わせ対応等の必要な作業を実施すること。 6.2 関連する機器、施設等の分界 6.2.1 ネットワークの分界点 (48) 受託者は、以下の①~②の要件を満たすこと。 ① ネットワークに接続する各機器は、「3.1.3 ネットワーク要件」を参照の上、接続す ること。 ② その他詳細構成及び設定については、柏崎市と受託者が協議して決定すること。 6.2.2 導入前の打ち合わせ (49) 納入物の導入に当たっては、詳細内容及びスケジュールについて事前に柏崎市の 関係者と協議し、受託者の責任で追加費用なく物品や作業の過不足を補うこと。 6.2.3 資料提出 (50) 受託者は、以下の①~②の要件を満たすこと。 ① 導入作業を行うに当たって必要な資料については、事前に受託者側で作成し、提出 すること。 ② また、機器やソフトウェアの設定情報については、セットアップシート等を受託者 側で用意するなど、スムーズな導入を心掛けること。 【提案依頼事項】(P-10). 提案するシステムの導入実績を「【別紙 5】導入実績入力シート」に示すこと。 また、受託者自体の導入実績(構築~運用保守まで関わった案件のみ)も提示すること。

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7 情報セキュリティ対策に関わる要件

7.1 基本事項 (51) 受託者が実施する作業、構築するシステム、構築するネットワーク、提示する納 入物等、受託者の責任範囲にある役務、物品およびシステムに対して、受託者は 本章の要件および柏崎市の指示に基づいて責任を持ってセキュリティ対策を実 施し、セキュリティレベルを維持すること。セキュリティ対策またはセキュリテ ィレベル維持を行わなかった結果、柏崎市のシステムまたはサービスに影響が出 る事態が発生した場合は、受託者の責任を問い、柏崎市から受託者に対して損害 賠償を請求することがある。 (52) また、受託者が実施する作業、構築するシステム、構築するネットワークが影響 を及ぼす可能性がある他の役務、物品およびシステムに対して、受託者が事前に 予測できる範囲内で、柏崎市に対して本章の要件に基づくセキュリティ対策の提 案を行うこと。

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8 特記事項

8.1 かし担保責任 (53) 柏崎市における検収完了後、かしまたは本件作業要件に対する提案内容との不一 致が発見された場合は、柏崎市と協議の上、受託者は無償で是正処置を実施する こと。なお、本件作業要件に対するかし担保期間は、検収後 1 年間とする。 8.2 権利 (54) 案件の遂行に伴い受託者が作成し柏崎市に納入した成果物(デザイン、データ等 を含む。以下単に「成果物」という。)に関する権利の扱いは、次のとおりとす る。 ① 成果物に係る一切の権利(著作権法(昭和 45 年法律第 48 号)第 27 条および 第28 条に規定する権利を含む。)(特許権および実用新案権(特許または実用 新案を受ける権利を含む。以下「特許権等」という。)を除く。以下この項に おいて同じ。)は、柏崎市に帰属する。ただし、成果物の作成に当たって使用 される市販製品およびOSS 等の原プロダクトに係る著作権その他の権利は、 案件の遂行によって何ら影響を受けないものとする。 ② 受託者は、案件の遂行前から受託者が保有する著作権、特許権等その他の知的 財産権(以下「知的財産権」という。)を成果物に適用した場合には、柏崎市 に対し、柏崎市が案件を遂行するために必要な範囲で、成果物および当該知的 財産権を追加費用なく利用することを許諾するものとする。 ③ 受託者または柏崎市は、案件の遂行の過程で相手方に提供した資料、プログラ ム等に係る知的財産権について、当該相手方に対し、案件の遂行のために必要 な範囲で当該知的財産権を無償で利用することを許諾するものとする。 ④ 受託者は、成果物については、著作者人格権を行使しないものとする。 8.3 仕様変更および未定義事項 (55) 案件を遂行する上で役務内容、仕様若しくは条件に疑問点や変更が生じた場合、 または本仕様書に記載のない内容については、直ちに柏崎市と協議し、柏崎市の 指示に従うこと。 8.4 守秘義務 (56) 受託者は、案件および案件に関連する役務過程において知り得た案件に関する一 切の情報(以下「案件に関する情報」という。)について、次の義務を遵守する こと。

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① 故意または過失にかかわらず、案件に直接従事する担当者であることを柏崎市が書 面にて認めた者以外の者(以下「他者」という。)に案件に関する情報を漏らさな いこと。 ② 柏崎市の書面による許可なく案件に関する情報を複製しないこと。 ③ 案件遂行中およびかし担保期間中は、案件に関する情報の取扱いに十分留意し、他 者に情報を開示しないこと。 ④ 案件完遂後およびかし担保期間後は、案件に関する情報を返却または確実に破棄す るとともに、柏崎市の書面による許可なく案件に関する情報を他者に開示しないこ と。 ⑤ 案件に関する情報を知り得た者が、異動、転職、退職等の事由によって案件と無関 係になった場合でも、柏崎市の書面による許可なく案件に関する情報を他者に開示 させないこと。 ⑥ その他の指示に基づいて守秘義務を遵守すること。 8.5 その他 (57) 本仕様書に記載している仕様でシステムが正常に稼動しないと受託者が判断し た場合は、受託者側で納入物および役務の仕様および構成を提案し、柏崎市の承 認を得ること。 (58) 調達に係る処理は、新潟県柏崎市財務規則(平成 16 年 3 月 10 日)に準拠して行 うことを基本とし、これに反する行為を行わないこと。

参照

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