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甲 状 腺 喰 膠 細 胞 に 関 す る 實 験 的 研 究

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Academic year: 2022

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(1)甲状 腺 喰 膠 細 胞 に 関 す る 實 験 的 研 究 岡 山医科大学病 理学 教室(指 導. 若. 田部 浩教授). 林. 〔昭 和28年6月20日. 素 受稿 〕. を 使 用 し次 の9実 験 群 に 分 つ た.. 第一章. 諸. 言. 第 一 群. 脳 下 垂 体 前 葉 甲 状 腺 賦 活 「ホル モ. 人 の 甲 状 腺 に 於 け る膠 様 質 の 細 胞 性 吸收 現 象 は1902年de (1914),. Quetvainの. Reist (1922),. 記 載 以 来Brunger. Wegelinに. よ り認 め. ン 」 投 与(9匹) 毎 日100単. 位(M.. S. E.)宛3〜8日. 間腹. 腔 内 に 注 射 し 屠 殺 し た.. ら れ た.こ. の 喰 膠 現 象 はWilkeが. 非 炎性 説 を. 脳 下 垂 体 前 葉 甲 状 腺 賦 活 「ホ ル モ ン 」 は 牛. と る 他,甲. 状 腺 炎 との 関 連 が 注 目 さ れ,喰 膠. の 脳 下 垂 体 を 「ア セ トン 」 経 由 粉 未 と し 室 温. 細 胞 の 由 来 に つ い て も一 部 に 間 質 よ り来 る遊. で10倍. 走 細 胞 説 を 認 め る(de. て 抽 出 し濾 過 後2%三. 塩 化醋 酸 を 加 へ て 生 じ. 説 を と る者 が 多 い. 1940年 田 部 教 授 及 び 私 は. た 黄 色 の 沈 澱 物 に10倍. 量 の 「ア セ トン 」 を 加. 人 の 甲 状 腺 濾 胞 に 於 け る喰 膠 現 象 が 非 炎 性 の. へ12時. 機 序 を 以 つ て 来 る こ とを 認 め,喰. 沈 澱 物 をPhosphor‑Pentoxydで. Quervain)他. 上 皮 細胞. 膠細 胞 の出. 量 の1.25%「. 間 冷蔵 後. ア ン モニ ア 」 水 溶 液 に. 「ア セ トン 」 液 で 再 三 洗 つ た 乾 燥 し これ を. 現 率 は稀 で な い こ と及 び喰 膠 細 胞 の 由 来 は 濾. 生 理 的 食 塩 水 に と か し使 用 し た.本. 胞 上 皮 に 関 係 な く問 質 よ り濾 胞 腔 内 に 侵 入 す. 1mgは120単. る間 葉 性 大 喰 細 胞 で あ ろ うと の 考 察 を 述 べ た. 近 時A. Hellwig. (1951年)も. 人 の 甲状 腺に於. け る 大 喰 細 胞 に よ る喰 膠 現 象 に つ き記 載 して い る.然. し こ の 甲状 腺 の 喰 膠 細 胞 の 由 来 に 関. 位(M.. S. E.,. 第 二群. 毎 日3g宛6日. 間. 「ペ プ トン 」 を 普 通 食 に. 混 じ 与 え た.. を 期 し難 い の で 動 物 の 甲 状 腺 に つ い て の 実 験. 「チ ロ キ シ ン 」(Ruche). Loeb. (1918,. 1929)S. H. Grary及. vitich (1929)及 究 が あり,喰. 第四群. 0.1‑0.5‑1.0ccを. 膠 細 胞 の 形 態 学 的 態 度,そ. の出. 現 に関 係す る諸要 約等 に つ いて近 年大 に解 明 さ れ た 観 が あ る.. 後 に 屠 殺 し た.. 沃 度 加 里 投 与(2匹). 5%沃. び そ の 他 の 人 々 の 詳 細 な研. 度 加 里 水 溶 液 を 毎 日一 回1cc宛2〜. 4間 腹 腔 に 注 射 し屠 殺 した.. 第五群. 甲状腺剔出及 び沃度加里投与(4匹). 1側 の 甲 状 腺 を 完 全 に剔 出 せ る 後5%沃 加 里 水 溶 液 を 毎 日一 回1cc宛10日. しか し動 物 に 於 け る 喰 膠 細 胞 の 組 織 像 及 び その 由来 に 関 して は これ ま でLoo‑Loebの. 記. 載 あ る の み で あ つ て 尚 検 討 を 要 す る点 が尠 く な い の で,私 は これ が 解 明 を 目的 と して の 実 験 的 研 究 を 企 て た の で あ る.. 射 後9〜15日 第六群 5%沃. 度. 間 腹 腔に 注. を 経 て屠 殺 した. 沃 度 「ナ ト リウ ム 」 投 与(6匹). 度 「ナ ト リウ ム 」 水 溶 液 毎 日 一 回. 1cc 3〜5日 腹 腔 に 注 射 し屠 殺 した. 第 七 群 「チ フ ス ワ ク チ ン」 投 与(2匹) 「チ フ ス ワ ク チ ン 」(伝 研)0.2cc一. 第 二 章 實験材料及び責験方法 実 験 に は 約250〜550gの. 「チ ロキ シ ン」 投 与(5匹). 腹 腔 に 一 回 注 射 し2〜5日. びRabino. 相. 「ペ プ トン 投 与(2匹). 第三群. 動 物 の 甲 状 腺 の 喰 膠 細 胞 に 関 し て はLeo. Leo‑Loeb)に. 当 す る.. す る 問 題 は 人 体 材 料 の み を 以 つ て して は 解 明. 的 観 察 が 要 請 され る次 第 で あ る.. 乾燥物質. 雌 雄 海 瞑,. 注 射 し5日 40匹. 第八 群. 回 腹腔 に. 後 に 屠 殺 した.. 旧 「ツ ベ ル ク リン 」投 与(4匹).

(2) 1010. 若. 旧 「ツ ペ リ ク リ ン 」(伝 研)100倍 倍 液 を0.2cc一. 林. 又 は1000. 回 腹 腔 に 注 射 し3〜5日. 第 二 群.. 細胞は主に扁平状梢々 濃厚な膠様質を充たす. 一部の膠様質稀薄な濾胞内に喰膠 細胞が見 ら. 無処 置対照. れ る.こ の細胞は個 々遊離 し或は直接間質の. な お 全 実 験 動 物 に は す べ て5%Trypanblau 水 溶 液2ccを6日. 間 に2回. Susa液,或. 性. はDa,. 腹 腔 に注. 細胞に連なる像が見 られ るが数量は正常に比. 物屠 殺 後 直 に 甲. し微 に増加す るに過 ぎない.稀 には濃厚な膠. 乃 至3回. 射 し 生 体 染 色 を 併 施 し た.動 状 腺 組 織 を5%中. 様質の周囲を喰膠細胞が取 り囲んでいるもの. 「ホ ル マ リ ン 」 水 溶 液,. Fano氏. 法 で 固 定 し,「パ ラ. フィ ン 」 包 埋 法 に 依 り切 片 を 作 り, Haemato xylin‑Eosin重 lory氏. 複 染 色,. Kernechtrot染. 色, Mal. 法 染 色 を 施 し た.. の 形 態,厚. 及 び 多 寡,間 た.そ. 度 及 び 染 色 性,上. 皮細胞. さ,濾 胞 腔 内 に 含 まれ る 喰 膠 細 胞,. 剥 離 上 皮 細 胞,巨. 細 胞,空. 胞,出. 血 等 の 有 無,. 濾胞は対照に比べ大 さを増 し主に円形又は. 稀薄な膠様質を有す る濾胞 内に見 られ遊離性 で時に異物 巨大細胞の観を呈す るものがある. 間質は側濾胞上皮の増加を認む る他 に著変が ない. 第 四 群. 沃 度 加 里 投 与 例. 質 の 性 状等 を組 織学 的 に 検索 し. の 所 見 を 個 々 の 例 に つ き逐 一 記 載 す る. の 煩 を 避 け,各 実 験 海〓 の 主 要 所 見 を 第 一 表 に 表 示 し,各 実 験 例 の 大 多 数 に 見 ら れ る 甲 状 腺 の 特 徴 的 所 見 及 び 特 に 喰 膠 細 胞 を 中 心 とす る所 見 を 述 ぶ れ ば 次 の 如 くで あ る.. 第一節. 「チ ロ キ シ ン 」 投 与 例. 楕円形であ る.甚 だ濃厚等質の膠様質を充た し上皮細胞 は扁平である.喰 膠細胞は一部の. 各 実 験 群 の 甲 状 腺 に つ き,濾 胞 の 大 さ,形 様 質 の 量,濃. もある.間 質は著変がない. 第 三 群.. 第 三章 實 験 成 績. 態,膠. 「ペ プ ト ン 」 投 与 剤. 甲状腺濾胞は主に 中等大 円形であ る.上 皮. 後に. 屠 殺 し た.. 第九群. 素. 濾 胞 は 大,中. 型 の 内に 小 型を 交 へ主 に 円形. で あ る.濃 厚 等 質 の 膠 様 質 を 充 た し,上 皮 は. 多 く扁平状であるが一部に骸 子形或は 円. を 呈 す る と こ ろ が あ る.膠 様 質 は 液 化 稀 薄 の 度 強 く全 く膠 様 質 の 消 失 した 濾 胞 も 見 られ る. この 稀 薄 液 状 の 濾 胞 に 喰 膠 細 胞 が 多 数 遊 離 性. 各實験群 の甲状 腺所見. に 出 現 し膠 様 質 の液 化 吸收 に 参 加 す る像 が 見. 第 一 群. 脳 下 垂 体 前 葉 甲 状 腺 賦 活 「ホル モ. ら れ る.間 質 に は 軽 度 の 血 管 の 充 盈,淋. ン 」投 与 例. の 浸 潤 を 認 め,側 濾 胞 細 胞 は 増 加 す る.. 甲 状 腺 の 組 織 像 に は 日時 的 に 差 異 が あ り, 実 験 の3〜6日. 柱形. 目 まで は 濾 胞 は 中 等 大 の もの. 多 く小 形 も交 へ 膠 様 質 は 稀 薄 とな り減 少 し全 ・く消 失 す る もの もあ る .上 皮 細 胞 は 正 常 の 動. 第 五 群,. 巴球. 甲 状 腺 一 側剔 出 せ る後 沃 度 加 里 投 与. 例 濾 胞 は 主に 中等大 円 形 甚だ 濃 厚 等 質 な膠様 質 を 充 満 し上 皮 は 多 く扁 平 状 で あ る.喰 膠 細. 物 に 比 し扁 平 な る は 少 く骸 子 形 の もの が 多 い.. 胞 は 膠 様 質 稀 薄 な 濾 胞 内 に 現 れ て お り時 に. 喰 膠 細 胞 は 正 常 例 に 比 し軽 度 に 増 加 し,所. Langhans氏. 々. 型 或は 異 物 巨 大細 胞 型 の 巨細胞. の稍 々濃 厚 又 は 稀 薄 の 液 状 を 呈 せ る膠 様 質 を. を 形 成 し膠 様 質 を 分 解 吸收 す る.濃 厚 な 膠 様. 含 む 濾 胞 内 に 散 在 性 に 出 現 し,時 に 多 核 巨大. 質 内 に 埋 存 す る場 合 は 死 滅 過 程 を 示 す も の が. 細 胞 の 形 を 呈 す る もの が あ る.間 質 は 梢 々 著. あ る.又 稀 に 濃 厚 な る膠 様 質 を 周 囲 よ り包 み. 明 に 充 血 し,側 濾 胞 細 胞 は か な り増 加 して い る.実 験 の 後 期(8日. 目)に 於 て は 之 に 反 し. 濾 胞 は 大 形 と な り濃 厚 等 質 の 膠 様 質 は 濾 胞 内. 膠 様 質 を 吸收 削 減 す る状 を 呈 す る もの も あ る. 間 質 に は 淋 巴球 の 軽 度 の 浸 潤 を 認 め る, 第 六 群. 沃 度 「ナ ト リウ ム 」 投 与 例 濾 胞 は 主 に 円 形 大 型 で あ る が,中,小. に 充 満 し増 量 し上 皮 細 胞 は 扁 平 状 で あ る .喰. も の も所 々に 見 られ る.上. 膠 細 胞 は2,. 至 円 柱 形,膠. 3の 濾 胞 に 見 られ る程 度 で 正 常. 例 と大 差 が な い.. 型の. 皮細 胞 は骸 子 形 乃. 様 質 は 稀 薄 液 状 とな り減 量 せ る. 濾 胞 が 甚 だ 多 い.そ. の間 に上 皮 扁 平 甚だ 濃厚.

(3) 甲 状 腺 喰 膠 細 胞 に 関 す る実 験 的 研 究. 1011. な 膠 様 質 を 充 た す 濾 胞 が 介 在 して い る.喰 膠. な る膠 様 質 の 塊 片 を 容 れ る も の が あ る.上 皮. 細胞 は 主 として膠様 質 の 稀薄液 状 の濾 胞 内に. は 主 に 扁 平 で 濾 胞 内 に は 喰 膠 細 胞 を 殆 んど 認. 見 られ る.数 個 或 は 多 数 の 遊 走 細 胞 と し て 又. め い な.間 質 に は 側 濾 胞 細 胞 増 加 す る 他 著 変. は 充 実 状 細 胞 群 と し て存 し膠 様 質 を 分 解 吸 收. が な い.. す る像 顕 著 で あ る.間 質 に は 結 締 織,淋. 第 八 群.. 巴球. 及 び 側 濾 胞 細 胞 の 軽 度 の 増 加 を 認 め る. 第 七 群.. 「チ フ ス ワ ク チ ン 」 投 与 例. 濾 胞 は 増 大 し主 と して 円 形,膠 し濃 厚 又 は 梢 濃 厚 で あ る.所々. 第一 表. 様 質 は増 量. の 濾胞 に濃 厚. 旧 「ツ ベ ル ク リ ン 」 投 与 例. 濾 胞 は 主 に 中等 大,稍々. 濃厚 等 質 の膠 様 質. を 中等 量 に 容 れ る.上 皮 細 胞 は 扁 平 状 で 殆 ん ど喰 膠 細 胞 を 認 め な い.間 質 に は 側 濾 胞 細 胞 の 増 加 と結 締 織 の 軽 度 の増 加 を 見 る.. 実 験 海〓 の 甲 状 腺 の 組 織 学 的 所 見.

(4) 1012. 若. 膠様 質の量 〓 甚 だ大量 〓稍. 林. 素. 膠様 質 の濃 度 〓 甚だ濃 厚. 々大 量. 〓稍. 〓 中等量. 〓 濃. 〓 少量. +稀. 々濃 厚. 厚 薄 な る もの. ± 甚 だ 稀 薄 と な り水 様 性 の もの. 第二節. 喰膠細胞の組織學的所見. 胞 体 を 有 し,大 は 圧 平 さ れ な い 濾 胞 上 皮 細 胞. 海〓 甲状腺に於ては第1表 に示す如 く各種. と同 大 若 くは 梢 々 大 形 な るを 普 通 とす る が,. 実験群の大多数例に於 て喰膠細胞の出現を認. と き に は 著 し く膨 大 し数 倍 大 と な る もの が あ. めた.喰 膠細胞の形態は楕円形或は類円形の. る.原 形 質 は 主 に 淡 明 で 蜂 窩 状 の 構 造 を 示 し,.

(5) 甲状腺喰膠細胞に関す る実験的研究 Eosinに 淡 染 性 で あ る, Malloy染. 色 に於 て. 1013. る.濾 胞 上 皮 と喰 膠 細 胞 との 間 に は 直 接 に 連. は 紅 染 す る顆 粒 性 糸 粒 体 が 著 し く濃 密 に 認 め. 続 移 行 す る像 を 認 め な い.. ら る. Trypanblau生. 喰 膠 細 胞 の 出 現 す る濾 胞 は 大 さ,形 態 一 定 で. 体 染 色 に ょ り色 素 摂 取 性. は 強 陽 性 に して 梢々 粗 大 な る色 素顆 粒 を 多 数. な く,上 皮 は 主 に骸 子 形,膠. に 胞 体 内 に 現 は す.核. く減 少 す る傾 向 を 示 す.甲. は 多 く扁 在 性 に して 円. 様 質は 概 ね 著 し. 状 腺 の表 層 に近 い. 形 腎 臓 形 或 は 長 矩 形 を 呈 し,色 質 濃 厚 で あ る.. 膠 様 質 の 高 度 に 濃 厚 な 濾 胞 に は,喰. 喰 膠 細 胞 の 胞 体 が 甚 し く膨 大 し原 形 質 が 水 様. 見 る こ と稀 で,多. 透 明 とな り大 小 の 空 胞 を 現 す よ うに な る と. る.一 般 に 喰 膠 細 胞 を 有 す る濾 胞 は 殆 ど総 て. Fuchsin好. 膠 様 質 の 濃 度 が 減 退 す る 傾 向 に あ り.. 染 性顆 粒 は 疎 少 散 在 性 とな り,又. 膠 細胞 を. くは 中 心 部 の濾 胞 に 見 られ. 粒 も著 し. 膠様質濃厚 なる甲状腺にあつて も喰膠細胞. く減 少 す るか 或 は 全 く消 失 す る.こ の 場 合 核. の出現す る濾胞に限 り特に膠様質の軟化或は. は 梢 々膨 大 淡 明 化 し,時 に2核. 消失を来す場合が少 くない.. は 核 の 一 側 に 集 る.又Trypanblau顆. 或は 数核 を現. は し,異 物 巨 細 胞 型 又 はLanghans氏. 型の巨態. 第 四章 総 括及び 考按. 細 胞 を 形 成 す る こ とが あ る.喰 膠 細 胞 の 胞 体 に は 屡々 貧喰 され た 膠 様 質 を 認 め る.胞 体 内. 前 章 の 成 績 を 総 括 す るに,海 〓 甲 状 腺 濾 胞. に 於 け る膠 様 質 の 部 位 は 一 定 で な く小 滴 状 或. に於 け る喰膠 細 胞 の出現 度 に及 ぼ す 各種 要約. は 塊 状 を な し大 さ 不 定 で あ る. Mallory染 色. の 影 響 は 第 二 表 に 示 す が 如 く,沃 度 剤 投 与 の. で は 主 に 青 色 を 呈 す る も時 に 帯 褐 淡 紅 色 を 呈. 場 合 は 喰 膠 現 象 は 著 し く増 加 し,「 ペ プ トン 」. す る場 合 もあ る.巨 大 細 胞 に於 て も殊 にLan. 食 「チ ロキ シ ン 」 或 は 脳 下 垂 体 の 甲 状 腺 賦 活. fhans型. の 中央部 に膠様 質 塊 を 含有 す るを 認. め た.な. お 追 加 実 験 と して 沃 度 「ナ ト リウ. 「ホル モ ン 」投 与 に 依 りて は 喰 膠 細 胞 は 軽 度 に 増 加 し,旧. 「ツ ベ ル ク リン」.「チ フ ス ワ ク. ム」 投 与 海 〓 の 甲 状 腺 に 中性 赤 「ヤ ー ヌ ス」. チ ン 」 注 射 の 例 は 正 常 例 に 比 し喰 膠 細 胞 の 出. 緑 超 生 体 染 色 を 施 して 検 索 した 所 見 に よれ ば,. 現 が 寧 ろ 低 減 す る 結 果 を 示 した.又. 喰 膠 細 胞 は 核 の 一 側 に 中性 赤 花 冠 を 明 に 示 し,. の 出 現 度 は 沃 度 「ナ ト リウ ム 」 に 依 り最 も高. そ の 周 囲 に 「ヤ ー ヌ ス緑 可 染 糸 粒 体 が 認 め ら. 度 に 増 強 さ れ,喰 膠 細 胞 の 巨 大 細 胞 形 成 は 脳. れ,喰. 下 垂 体 前 葉 の 甲 状 腺 賦 活 「ホル モ ン 」投 与 に. 膠細 胞 の単球 性性格 が証 明す る ことが. 出 来 た.. 依 りて 強 く促 進 さ れ る.. 喰 膠 細 胞 の 濾 胞 内 に 於 げ る態 度 に つ い て は, 普 通 は 単 独 に2, るが,時. 喰 膠細 胞. 3,個 濾 胞 内 に 遊 走 す る を 見. に 甚 だ 多数 集 合 し濾 胞 内 を 充 満 す る. 動 物 甲 状 腺 の 喰 膠 細 胞 に 関 して はLeo‑Loeb (1918)の. 報 告 以 来 諸 種 要 約 に よ る喰 膠 細 胞. の 態 度 に つ き 多 くの 人 々 に よ り検 討 され て い. 場 合 が あ る.稀 に濾 胞 壁 間 質 の 単 球性 細 胞 と. る. Leo‑Loeb. 直 接 連 絡 あ る 細 胞 集 団 を な す.膠. す れ ば 正 常 に 比 し膠 様 質 を 貧 喰 す る 細 胞 の 出. 様質 の甚 だ. (1929)は. 海 〓 に沃 度 剤を 投 与. 濃厚 な濾 胞で は喰 膠細 胞 は濾 胞腔 の辺 縁 に存. 現 が 増 加 す る と述 べ, Gray. 在 し,膠 様 質 を 周 囲 よ り と りま い て い る が,. Rabinovitich (1928‑30)は. 膠 様 質 の 濃 くな い 濾 胞 で は 中心 部 に も散 見 さ. 質 を 摂 取 分 解 す る貧 喰 細 胞 は 沃 度 剤 投 与 例 に. れ る.こ の 場 合Mallory染. 最 も多 く現 は れ るが 「チ ロキ シ ン」 投 与 例 で. 色 に て帯 褐 紅 色 の. (1927‑28)及 海 〓 に 於 て,膠. び 様. 膠 様 質 が 喰 膠 細 胞 に 接 す る部 位 で は 青 色 を 呈. は 正 常 例 に 比 し 軽 度 に 増 加 す る に 過 ぎ な い.. し,膠 様 質 の 軟 化 状 と な る の を 認 め る.膠 様. 又 脳 下 垂 体 の 甲 状 腺 賦 活 「ホ ル モ ン 」投 与 例. 質 が 更 に 稀 薄 な る場 合 は 喰 膠 細 胞 の存 在 に 依. で は 寧 ろ 正 常 の 甲 状 腺 に お け る よ り減 少 す る. つ て絮 状 或 は 殆 ど無 色 透 明 に 液 化 さ れ る も の. と報 告 した.之. に 反 しEggert. (1933)及. び. の よ うで あ る.活 動 型 で な い 喰 膠 細 胞 は 胞 体. Hertz (1934)は. が 縮 小 暗 色 と な り,核 の 濃 縮 を 示 す も の が あ. 活 「ホ ル モ ン 」投 与 例 に 於 て は この 細 胞 が 正. 海〓 に於 て脳 下 垂体 甲状 腺賦.

(6) 1014. 若. 第. 二. 林. 素. 細 胞 或 は, Langhans氏. 表. 諸種 の甲状腺刺戟要約 と喰膠細胞 出現度 との関係. 型 巨大細 胞 が 喰 膠 細. 胞 よ り形 成 さ れ る こ とは 私 の 実 験 で 明 か に証 明 され た が 斯 る 所 見 が 脳 下 垂 体前 葉 甲 状 腺 賦 活 「ホ ル モ ン」 投 与 に よ り最 も 多 く現 は れ 得 る こ とは 特 記 す べ き事 実 で あ る. 喰 膠 細 胞 の 運 命 に 就 て はLeo‑Loebは. 喰膠. 細 胞 は 機 能 を 営 ん だ 後 退 行 変 性 を 呈 し濾 胞 内 に て 消 失 す る と述 べ て い る が,私. も亦 一 部 に. Leo‑Loebの. か しか ゝる. 所 見 を 認 め 得 た.し. 変 化 は 全 般 的 に 観 て 甚 だ 少 く部 分 的 で あ り, 之 を以 つ て直 ちに すべ て の喰膠 細 胞 の運 命 を 一 義 的 に 判 断 す る こ と は 出 来 な い .私 の 実 験 で は 膠 様 質 の 稀 薄 液 化 した 濾 胞 或 は 全 く膠 様 質 の 消 失 した 濾 胞 に 於 て も 喰 膠 細 胞 の 多 くは 何 等 退 行 性 を 示 さ ず に 腔 内 に 存 在 し,そ の あ る もの は 壁 立 す る 単 球 性 細 胞 に 移 行 す る像 を 常 時 よ りも濾 胞 内 に 多 く出 現 す る と云 つ て い. も認 め 得 た.こ. る.. 過 程 の 存 在 す る こ と を 思 は せ る も の で あ り,. の 所見 は 本 細胞 の運 命に 別 の. 私 の 前 記 の 成 績 は これ 等 諸 家 の知 見 と 一 致. 喰 膠 細胞 は 機能 営 為後 濾 胞 外 に移 動 し間質 に. す る と こ ろ が 多 い が,脳 下 垂 体 の 甲 状 腺 賦 活. 復 帰 す る の で は な い か と推 測 さ れ る が 之 に 関. 「ホル モ ン 」に 就 て はGray及. して は 将 来 の 究 明 を 待 ち た い.. に 反 しHertz及. びEggertに. びRabinovitich 左祖 す る所 見で. 喰 膠 細 胞 の 由 来 に 関 し て はLeo‑Loebは. 本. あ る.な を 喰 膠 細 胞 の 出 現 は 「ペ プ トン 」食. 細 胞 の 多 くは 濾 胞 上 皮 細 胞 に 由 来 し 一 部 は濾. に よ りやゝ 増 加 し,旧. 胞 内 に 露 出 す る 濾 胞 壁 の 締 結 組 織 よ り来 る と. 「ツ ベ ル ク リン 」 「チ. フ ス ワ クチ ン」 の 注 射 に り低 減 す る事 実 は 他. し 尚 又 沃 度 を 投 与 せ る 際,間. 質 に 増 加 す る淋. に 報 告 な く食 膠 現 象 の 機 序 及 び 意 義 の 考 察 上. 巴 細 胞 も膠 様 質 中に 入 り変 形 し て 膠 様 質 を 貪. 興 味 あ る 所 見 で あ る.. 喰 す る細 胞 と な る 可 能 性 あ り と述 べ た.即. 喰膠細胞 の態度に就 いて, Leo‑Loebは 硬い. 喰 膠 細 胞 の 由 来 を 上 皮,間. ち. 質 組 織 球,或. は淋. 膠様質を含む濾胞に於ては膠様質貧喰細胞は. 巴 細 胞 に 求 め て い る.私 のTrypanblau生. 体. 膠様質 を分解す ることが出来ず漸次変性 して. 染 色 に よ る実 験 成 績 に 基 き,喰 膠 細 胞 の 由 来. 消失す る.し か し膠様質が顆 粒状を呈す る場. を吟 味 す れば 濾胞 上 皮 細胞 に は 色 素顆 粒 が証. 合は この細胞に依 り分解 され,膠 様質の軟か. 明 さ れ ず,之. い場合本細胞は膠様質を摂取分解 した後濾胞. 顆 粒 を 胞 体 に 明 か に 摂 取 して お り, Mallory. 内にて変性消失することを述べた.然 し私の. 染 色 に 依 る紅 染 顆 粒 の 分 布 形 態 も喰 膠 細 胞 と. 実験成績では膠様質濃厚な る場合は喰膠細胞. 上 皮 細 胞 と は 著 し く異 り, SudanⅢ. が膠様質の傍側 に接着 し或は周囲を囲繞 し膠. て も上 皮 剥 離 細 胞 は 脂 肪 を 有 す る に 反 し.喰. 様質を削減又は吸收す る所見を得ている.膠. 膠 細 胞 は 全 く脂 肪 の証 明 さ れ な い もの が 多 い. 様質の比較的軟なる場合は喰膠細胞 は最 も活. 所 見 に よ り喰 膠 細 胞 と濾 胞 の 上 皮 細 胞 と は 同. に 反 し 喰 膠 細 胞 はTrypanblau. 染 色 に於. 動性で濾胞 内に遊走 し或は多数腔内を充た し. 系 の 細 胞 で な い こ と は 明 か で あ る. Altmann,. 又胞体甚だ膨大 し水様透明 とな り大小種々の. Nonidez,. 膠様質滴を胞体 内に摂取 し喰膠細胞 の最 も定. 記 載 さ れ た 側 濾 胞 細 胞 は 生 体 染 色,陰. 型的の像 を認め得 る.な を濾胞内の異物巨大. てMallory氏. Moritz,. Rayamond,有. 光 等 に依 り 性に し. 法 に 依 り紅 染 顆 粒 を 有 し な い 点.

(7) 甲状腺喰膠細胞に関する実験的研究. 1015. に 於 て 明 に 喰 膠 細 胞 と異 る.ま た 血 液 よ り由. の 機 序 に 立 つ も の と 考 え られ,甲. 来 す る細 胞 で あ る淋 巴球 と 白血 球 は 濾 胞 内 に. る 膠 様 質 の 液 性 吸 收 に 対 し,細 胞 性 吸 收 の 形. 遊 走 を認 め得 るが喰 膠細 胞 とは形態 的 に鑑 別. に 於 て 甲 状 腺 の 固 有 機 能 の 営 み に 参 与 す る意. が 容 易 で あ る.. 義 を もつ もの で あ ろ う.. 以 上 に よ り濾 胞 上 皮,側. 濾 胞 細 胞,淋. 状 腺 に於 け. 巴球,. 第 五章 結. 白血 球 は いず れ も喰 膠 細 胞 に 移 行 し得 な い こ と は 明 で あ る.. 1.. 私 の検 索 成 績 に よれ ば 喰 膠 細 胞 は 生 体 色 素. 論. 海 〓 甲 状 腺 に 於 け る喰 膠 細 胞 の 濾 胞 内 出 現 は 沃 度 剤 投 与 に よ り,高 度 に,脳. 下 垂体. 摂 取 性 が 著 し く,超 生 体 染 色 に よ り単 球 性 性. 前 葉 の 甲 状 腺 賦 活 「ホル モ ン 」,「ペ プ ト. 格 を 有 す る こ とが 知 られ た の で,こ. ン」 或 は 「チ ロ キ シ ン」 投 与 に よ り軽 度 に. の細 胞 が. 組 織 球 性 細 胞 に 属 す る こ とは 明 か で あ る.甲. 増 加 し旧 「ツ ペ ル ク リン 」 及 び 「チ フ ス ワ. 状 腺 間 質 に は 同 質 の 細 胞 が 介 在 し て お り,濾. クチ ン 」 注 射 に よ り著 し く低 減 す る.. 胞 壁 よ り腔 内 に 連 続 して 侵 入 す る像 も 認 め ら. 2.. 海 〓 甲状 腺 濾 胞 内 に 出 現 す る 喰 膠 細 胞 は. れ る.喰 膠 細 胞 が 一 定 の 要 約 に よ り問 質 よ り. 組 織 球 性 細 胞 で あ る.. 濾 胞 腔 内 に 侵 入 し,膠 様 質 を 融 解 吸 收 す る事. 稿 を終 る に臨 み 終 始 御 懇 篤 な る御 指 導 と御 校 閲 を. 実 は 人 体 甲 状 腺 に 於 け る喰 膠 現 象 と全 く同 様. 參 1) 有 光:解. 剖 学 雑 誌.. 10卷. 考. 4号.. 2) Benslery: Anat. Record Vol. 8, 1914. 3) Bozzi: Beitr. Path. Anat. Vol. 18, 1895. 4) Brunger: Mitt. a. d. Grenzgeb. d. Med. u. Chirurg. Bd. 28. 1914. 5) Carl, O. Rice M. D. Ph. D: Arch. of.. 賜 は つ た恩 師 田部 教 授 に深 甚 の謝 意 を表 す.. 文. 献. 19). 高. 文. 龍:朝. 鮮 医 学 会 雑 誌.. 20). 金. 聖. 堤:日. 本 内 分 泌 学 雑 誌.. 21) Karl, Ewars:. 23卷. 昭8.. 14巻2号.. Beitr. Path. Anat. Bd. 97,. Surg. Vol. 36. 1938. 6) Cawdy, E.; Am. J. of Anat. Vol. 30, 1922.. 1936. 22) Karl, Ewars: Beitr. Path. Anat. Bd. 98, 1936. 23) Kaschiwamura: Virchows Arch. Bd. 166, 1916.. 7) De Quervain:. 24) 清 野:生. Mitt. a. d. Grenzgeb. d. Med.. 体 染 色 の 研 究 及 び 共 の 検 査 術 式.. u. Chirurg. Bd. 15, 1905. 8) De Quervain: ebenda 2, Ssppl, 1904.. 25) LeoLoeb:. 9) 福 士,江. 26) Leo Loeb Endocrynology. 口:日. 本 病 理 学 会 会 誌.. 4卷. 10) Goormaghtigh N, a. Thomas F.:. 1920. XLIV. 大13 .. Am. J.. of Path. Vol. 10 1934. 11) Grant M.: Anat. Record. Vol. 46, 1930. 12) Gray S. H. a. Rabinovitich J.: Am . J. of Path. Vol. 5, 1929. 13) Gray S. H. a. Leo Loeb: Vol. 4, 1928. 14) Hans-Werner Altman:. Am. J. of Path .. Beitr. Path.. J.. Anat .. 27) 宮 田:金. Med. Ress,. XL 1919. XLII. 1924. Vol. 13. 1929.. 沢 医 大 十 全 会 雑 誌. 35卷.. 28) Mollendorf:. Handb.. d. Mikro.. Anat.. d.. Mensch. 29). 中 村:日. 本 病 理 学 会 会 誌.. 30). 中 谷:十. 全 会 雑 誌.. 31). 並 木:内. 分 泌 及 実 験 治 療.. 7卷. 2号,昭13.. 32). 西 川:日. 本 内 分 泌 学 雑 誌.. 6卷. 昭5‑6. 33) Jase F. Nonidez:. 41卷. 24卷. 昭9 .. 3号.. .. Am. J. of Anat. Vol.. Bd. 104, 1940. 15) Haeberli: Virchows Arch. Bd . 221, 1916. 16) Hertz S. a. Kraues A.: Endocrinology ,. 49. 34) Jase F. Nonidez. Anat. Record, Vol. 53, 1932.. Vol. 18, 1934. 17) Hellwig C. A.: 1951.. 35) Natali Rayamond:. 18). 石 丸:結. 核12卷.. Science, Vol. 113, No. 2947,. 36). 岡 室:目. 37) Reist: 5号.. Anat. Record 53, 1932.. 本 微 生 物 学 会 誌 . 20卷. 大15.. Frankf Z. f. Path . Bd. 28, 1922. 38) Roger et. Gamier: Virchows Arch . Bd. 174,.

(8) 1016. 若. 林. 素. 1903. 39). 鈴 木:日. 本 微 生 物 学 会 誌.. 19巻,. 40). 齊 藤,田. 中:日. 本 内 分 泌 学 雑 誌.3卷. 41). 田 部,若. 林:日. 本 病 理 学 会 会 誌. 31卷. 44). 7号. 昭2‑3. 昭16.. 42) Uhlenhuth a. Karns; Anat. Record. Vol. 35, 1927. 43) Wegelin, F. Henke u. Lubarsch:. Hb. d.. 45) 46) 47). Path. Bd. 8, 1926. Williamson a. Pearse: J. Path. a. Bac. Vol. 29. Wilke: Virchows Arch. Bd. 221, 1913. Wilson G. E.: Anat. Record. 37. Gustanz: Anat. Record. Vol. 56, 1933..

(9) 甲 状 腺 喰 膠 細 胞 に 関 す る実 験 的 研 究. 若 林. 第. 一. 1017. 論 文 附 図. 第. 図. 二. 図. 脳 下 垂 体 前 葉 甲 状 腺 賦 活 「ホ ル モ ン 」 を 注 射. 甲状 腺剔出及 び沃 度加 里投 与海〓(第 五群). した 海 〓(第 一 群)甲. 甲状 腺濾胞 内に出現 す るLanghans氏. 状 腺 に 於 け る喰 膠 細 胞. (Trypanblau生. 体 染 色). びご 核 の喰 膠細胞. 第 第. 三. 図. 型及. 四. 図. 沃 度 「ナ ト リュ ー ム」 投 与 海 〓(第. 六 群)甲. 沃 度 「ナ ト リユ1ム 」投 与 海 〓(第 六 群). 状 線濾 胞 内 の喰 膠 細 胞(Mallory染. 色)胞 体. 甲状 腺一濾 胞 内 に 遊 走 した 喰 膠細 胞 群. 内 の 多 くの膠 様 質 塊 を 貪 喰 す.

(10) 1018. 若. 林. 素. 若 林 論 文. 第. 五. 附 図. 図. 「ペ プ トン」投 与海 〓(第 二群)甲 状 腺 に於 け る 喰膠細胞(間 質 よ り濾胞 腔に連續す る喰膠細 胞群). 第 5%沃. 六. 図. 「ナ ト リユ 一 ム」 水溶 液 連 日注 射3日 (濾胞 腔 内 に 喰 膠 紐 胞 多 数 出現 す). 後 の 甲状 腺.

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参照

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