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内包性公理の復活と分出性公理の役割について 田村

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Academic year: 2021

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内包性公理の復活と分出性公理の役割について

田村 高幸(Takayuki TAMURA)

千葉大学大学院社会科学研究院

2016

年度科学基礎論学会総会と講演会において、私の行った講演「名辞上の等号を 表現する(擬)順序について」と

2016

年度千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロ ジェクト第

5

回研究会「論理学システム明晰化のための論理学序説―オーダーメイド の論理学システムの構築に向けて」において現在の論理学の明晰化について論じる中 で、内包性公理が結合子論理学(Combinatorial Logic)の観点から見て、すごく自然な ものであることを述べた。

今回の講演では、次の

1)、2)により内包性公理の復活の狼煙の ろ し

をあげるとともにそ の意義・展望について考察する。

1)結合子論理学の観点から自然である内包性公理がなぜ、矛盾を含み、今に至る まで、評価の低いものとされ続けているのだろうかとの問いに

「“内包性公理が本来どのような目的、使用のために導入されたものであるか”

を構文論の観点から明晰にすること」、「従来の内包性公理は、私たちが内包性 公理に本来要求するものを超える形をしていること」と「分出性公理の内容を 明晰にすること」を示すことを通して答える

2)1)に基づき、本来の使用に沿った内包性公理の形を与える

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