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九州大学学術情報リポジトリ

Kyushu University Institutional Repository

ソーシャルメディアを活用した日本語独習者向けの 支援プラットフォームに関する研究

董, 欣

九州大学大学院地球社会統合科学府

https://doi.org/10.15017/2560352

出版情報:地球社会統合科学研究. 12, pp.21-26, 2020-02-25. 九州大学大学院地球社会統合科学府 バージョン:

権利関係:

(2)

No.12 , pp. 21〜26

研究背景

情報化の進展により、学校教育以外の学習機会が増加 している。日本語教育領域では、教育機関で学習してい る学習者以外に、独学で日本語を学んでいる学習者が世 界中に相当数存在するということは、近年注目されてき ている事実である。

例えば、学校教育機関以外での学習を指すインフォー マル学習(OECD 2011)が注目されており、以下に述 べるように、日本語学習者の中にも、そうしたインフォー マル学習を行っている独習者が多数いることが考えられ る。日本語のインフォーマル学習には、様々な方法があ ることが推測できるが、その一つにインターネットを利 用した学習があり、これまでに様々な調査が行われてき ている。そこでは、日本語学習者のインターネットの利 用率の高さ(伊藤他 2016)や、インターネットを駆使 し自律的に学習する「インターネット上の新自律学習者」

の存在も指摘されている(吉開 2014)。

また、インターネットでは、様々な日本語学習サイト も作成されており、そうしたサイトを活用する独習者も いると考えられるが、学習サイトだけではなく、ソーシャ ルメディアを用いて自発的に学習する学習者もいる。

「ソーシャルメディア」とは、インターネットを利用し て誰でも手軽に情報を発信し、相互のやりとりができる 双方向のメディアのことを指す(総務省2015)。ソーシャ ルメディアと外国語教育の関係について、ソーシャルメ ディアは「自己を表現し、他者と繋がるプラットフォー ム」として主に若者に利用されており、この「自己表現」

と「他者とのつながり」とは、外国語教育にとって欠か せない要素である(McBride 2009)。

外国語教育の分野では、学校教育機関による日本語学 習者を対象とした研究が多く、独習者に焦点を当てて、

彼らの日本語学習を支援するための研究はまだ少ないの が現状である。また、先行研究により、インフォーマル 学習として、ソーシャルメディアが利用されていること が考えられるが、日本語独習者にとってソーシャルメ ディアがどれほど身近な存在であり、どのように利用さ

れて、どのように日本語学習につながっているのかにつ いての研究はまだ進んでいない。

そこで、本研究では、ソーシャルメディアを用いた日 本語独習者に注目し、中国の日本語独習者を対象とし、

彼らのインフォーマル学習におけるソーシャルメディア の利用状況や特徴を把握した上で、中国の日本語独習者 のインフォーマル学習におけるソーシャルメディアの利 活用モデルについて提案をしていくことが最終的に本研 究が目指すところである。

研究目的

日本語独習者の現状及びソーシャルラーニングとイン フォーマルラーニングの関係性を明らかにすることを目 的とする。

先行研究の概観 1.独習者

村上(2017)によれば、日本語独習者には「言語オタ ク型」、「アニメ型」、「ソーシャル型」といった3つのタ イプがある。「言語オタク型」は基本的に教科書を使っ て伝統的な学び方をする人たちで、「アニメ型」の習得 過程は第二言語習得の理論通り、自然に「大量のインプッ ト」により実現しており、「ソーシャル型」は明らかに「意 図的な学習」を行う人たちということである。

また、「ソーシャル型」の主な特徴は以下の2つであ ると指摘した。

1) 他の日本語話者との交流を通じて日本語を身につけ る。

2) 教科書を使わずに、「オンデマンド」で必要なとき に必要な日本語を学ぶ。

つまり、体系的に勉強してから実際にその言語を使う のではなく、目標言語の話者とのコミュニケーションの 開始が、その言語の学習の開始になり、「オンデマンド 型の学習」(「Learning On Demand」)というコンセプ トが指摘された。

ソーシャルメディアを活用した日本語独習者向けの 支援プラットフォームに関する研究

トウ

     欣

キン

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董     欣 以上のことにより、下記のことが明確になった。

1) 以上の日本語話者と交流を目指した「オンデマン ド型学習」の独習者の特徴から、「ソーシャル型」

独習者に対しては、日本語話者と繋がるコミュニ ティーの提供とデジタル世代学習者の様々なデマン ドに対応できる様々な形のコンテンツの提供が必要 であると考えられる。

2) しかし、ネットで調べてみると、独習者向けに特化 したコンテンツは大阪大学の日本語独習コンテンツ しかなく、その内容は基本的に教科書を使って伝統 的な学び方であった。そのため、学習者の様々なニー ズや学習方法に合うコンテンツの開発と提供はこれ からの研究課題の一つだと考えられる。

3) また、日本語話者と繋がるコミュニティーの提供に ついては、村上(2017)では、Facebook,ameba,

line,twitterを利用する、ブログ系SNS上のチャッ トなど文字を通した学習中心で、動画、音声の利用 は推奨されていないが、近年ソーシャルメディアの 進展により、コミュニティーの形も様々で、文字サ イトやコミュニティー以外に、ライブ、動画と音声 という形に基づいたコンテンツやコミュニティーも 数多く存在している。単なる文字コンテンツやコ ミュニティーより、動画や音声も含まれるソーシャ ルメディアツールはこれからの独習者に対しては、

有効な独習方法になるのではないかと考える。

4) 現状は、ネット上に提供されているコンテンツと コミュニティーの場はそれぞれ独立でバラバラで あり、独習者向けの(OER)Open Educational Resourcesやコミュニティーが同時にできる場はま だ提供されていない。

5) 先行研究から、デジタル時代の学習者は「日本語話 者との交流」が大きな目的であるということが明ら かになった。そこで、これからの研究は独習者の新 しい学習形態「ソーシャル型」に焦点を当てたいと 考える。

2.インフォーマル学習

学習科学においては、フォーマル学習に対置する用語 として、インフォーマル学習が使われ、生涯学習におい ては、フォーマル教育に対置する用語としてノンフォー マル教育が使われてきた。広義のインフォーマルは、

OECDの定義では公式の学習(学校教育で提供される授 業における学び)以外の学習形態、すなわち、ノンフォー マル学習・インフォーマル学習を包摂するものとされて いる。狭義のインフォーマル学習とは、「仕事、家庭、

生活、余暇に関連した日常の活動の結果としての学習」

である(OECD 2011)。

山内(2013)は、対象や学習内容および方法の特徴に より、インフォーマル学習を、6カテゴリーに分類した。

すなわち、6カテゴリーとは、1)生涯教育施設でのイ ンフォーマル学習、2)職場や仕事に関するインフォー マル学習、3)大学の課外活動におけるインフォーマル 学習、4)ワークショップとインフォーマル学習、5)

その他の領域のインフォーマル学習、6)インフォーマ ル学習の方法開発である。

3. ソーシャルメディア

小松(2011)は、2006年後半から登場したこのソー シャルメディアというインターネット用語は、Web上 で提供されるサービスのうち、ユーザーの積極的な参加 によって成り立ち、ユーザー間のコミュニケーションを サービスの主要価値として提供するサービスの総称とし て用いられ、「データ」「情報」に重きをおくのではなく、

「人」およびその間の「社会的インタラクション」が主 役となることが特徴であると述べている。また、ソーシャ ルメディアが、近年重視される「学習者中心の学習」、「行 動中心の学習」、「協働学習」、「社会構成主義の学習」の 実現を可能にすることに気づかされると指摘した。ソー シャルメディアが教育実践に広く活用されている背景に は、学習者の多様化をきっかけとした教育パラダイムの 転換があると考えられる。また、ソーシャルメディアは、

別名、consumer generated media とも呼ばれ、その主 体は常にサービスの利用者である。その点において、ソー シャルメディアは、学習者主体の言語教育という近年の 言語教育のトレンドとも深く関連していると言える。

4.ソーシァルメディアの外国語学習・教育への活用 今までのソーシァルメディアの外国語学習・教育への 活用に関する先行研究では、SNS(特にFacebook)を 援用した外国語学習・教育の実践が多い。しかし、SNS 以外の動画、音声などの視点からの研究が不足している。

SNS援用の学習・教育支援に関する研究は、主に下記 の分類がある(教育システム情報学会誌 2011)。

1) SNS適応領域:授業支援・特定学習対象支援、キャ ンパスライフ支援、キャリア開発支援、研究活動支 援、スキル習得・開発支援

2) SNSに関する検討軸:ネットワーク分析からの検討 軸、コミュニケーション観点からの検討軸

3) SNS援用学習環境の設計:設計指針の検討、社会的 なネットワークのモニタ・分析、コミュニケーショ ン・学習関連環境設定

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5. ソーシャルメディアがもたらす新たな学び

また、ソーシャルメディアが近年重視される次の ような学習の実現を可能にすることに気づかされる

(Françoise Demaizière 2009)。

1) 学習者中心の学習:ソーシャルメディアは別名CGM

(ConsumerGenerated Media)と呼ばれ、ユーザー によるコンテンツ作成を特徴とする。外国語学習に ついても学習者中心の活動が行われる。

2) 行動中心の学習:ソーシャルメディアではタスクべー ス、プロブレムベースコンテクストベースの学習が 行われる。

3) 協働学習:ソーシャルメディアではCMC(Computer- Mediated Communication)をベースにした学習が 行われる。

4) 社会構成主義の学習:人は他者と働きかけあう中で 自らの考えや知識を構成していく。ソーシャルメ ディアにおける学習活動は社会構成主義の学びを実 現する。

これらの学びをもたらすソーシャルメディアは、外国 語の学習・教育の分野で今後ますます活用されることが 期待されるが、そのための課題として、目標設定、継続性、

コミュニティへの所属感、学習・認知プロセス支援など をどうするか、フォーマルな教育システムにいかに取り 入れるか、学習者の発言や行為をどのようにコントロー ルするか、評価をどうするか、といった数々の具体的な 項目を丁寧に検討していく必要がある(小松 2011)。本 研究はソーシャルメディアを活用した学習支援を切り口 として課題を設定する。

6.ソーシャルラーニングとは

「ソーシャルラーニング」とは、ソーシャルメディア を学びのツールとして活用する学習システムの総称であ る。教える側と教えられる側の役割を明確化・固定化し た一方的な教育ではなく、参加者同士がネットワークを 通じてインタラクティブに教え合い、学び合う形態が特 徴である(Bingham, T. and Conner, M. 2012)。

「ソーシャルラーニング」という用語は「SNSなどの ソーシャルメディアを利用した学習」という意味で使わ れるようになった(長谷川 2013)。

本研究では、「ソーシャルラーニング」を学習システ ムと学習形態両方を指すものとして用いる。

7.ソーシャルラーニングの特徴

1) ソーシャルラーニングは人々に自然にかつ自発的に

起こるものである。

2) ソーシャルラーニングは自然におこるプロセスであ る。

先行研究からソーシャルラーニングの一般的な特徴は すでに明らかになっているが、ソーシャルラーニングに おける多様な日本語独習の特徴はまだ明らかになってな い。ソーシャルラーニングにおける多様な日本語独習の 特徴を究明することは本研究の一つの課題である。

8.ソーシャルラーニングとインフォーマルラーニング の関係性

インフォーマルラーニングとは、従来の学校教育とは 異なり、学習者が自身に必要な知識や情報を自主的に調 べたり、家族や隣人、同僚などと教え合ったりすること により自発的に学んでいくことを指す(e.g. Foley, 1999;

Livingstone, 2006; Cross, 2007)。さらに、最近はオンラ イン技術の発達により、FacebookやTwitterなどのソー シャル・ネットワーキング・システムを活用し、オンラ インに集まった人々が特定の議論に参加することによる 学び、ソーシャルラーニング(ビンガム・コナー, 2012)

もインフォーマルラーニングの一つとして注目を集め始 めている。つまり、ソーシャルラーニングもインフォー マルラーニング領域の一分野である。

9.インフォーマルラーニングと日本語独習

Benson & Reinders(2011)はこれまでの語学研究 の多くが教室内における教授法や教材、実践に関する ものだったことを指摘した上で、語学学習における インフォーマルラーニングの重要性を主張している。

Benson & Reinders(2011)が指摘するように、これま で教室や教師の存在の無い学習環境における日本語学習 者の学びや経験といったものは充分明らかにされてこな かった。そこで、瀬尾(2012)は香港の独学で日本語を 学ぶ学習者2名のライフストーリーから、彼・彼女ら がどのように日本語を学習し、経験しているのかイン フォーマル・ラーニング(e.g. Foley, 1999; Livingstone, 2006; Cross, 2007)という視点から以下のようにその特 徴を考察している。

1) ピーターとチェリーのどちらも香港に溢れる日本の 大衆文化や商品などの影響でいつの間にか日本語に 接し始め、ゲームや漫画などへの興味から、目にす る日本語のわからないことばや文法をインターネッ トや本を使って調べ、自分で学習を行った。そして、

2人とも日本語能力試験N1に合格するに至った。

2) しかし、チェリーは日本語で意思疎通をすることが

(5)

董     欣 できる一方で、ピーターはインタビュー中もそれ以

外の会話でも英語でした。その違いの背景として、

チェリーには香港人や日本人の日本語ユーザーとの 関係がオフライン・オンラインのどちらにもあり、

日常的に日本語を話すことができ、日本語に関する 質問ができる相手がいたことが考えられる。

つまり、インフォーマルラーニングでは、自主的な学 習に加え、周りの人たちとの対話から知識を深めること が大切で、周囲との関係性の重要さが示唆されている。

10.中国のオンライン教育

2015年3月「互聯網+(インターネットプラス)」が 中国の国家戦略となった。「互聯網+(インターネット プラス)」とはつまり、インターネット技術とほかの産 業が結びつくことである。「インターネット+医療」、「イ ンターネット+教育」、「インターネット+金融」などの ように、あらゆる産業と連携し、従来の産業の新たな発 展の推進を目指すものである。

「2019年第43回中国インターネット発展状況統計報告」

によると、中国のオンライン教育利用者総数は2018年12 月時点で、2億100万人に達した。2017年末比4605万人 の増加である。

このうち、微信(WeChat)を代表したアプリは、中 国の学生がオンライン教育を受ける際の最も重要なツー ルとなっている。スマートフォンを利用してオンライン 教育サービスを受けるユーザーの数は、前年比63.3%増 加し、ユーザー全体の約96.5%を占めるまでとなった。

『2015年中国オンライン教育研究報告』によると、中 国のオンライン語学教育ユーザーは 1200 万人となり、

言語別にみた学習者の割合は英語 84%、日本語 5.8%フ ランス語 3.1%、韓国語 2.8%ドイツ語 1.6%、その他 2.7%

であった。

中国の国家教育部は「2019年重要任務」として以下の 内容を発表した。

1) デジタル化資源の学校現場での利用に対する監督管 理体制を確立すること

2) 「インターネット+教育」大型プラットフォームの 構築を推進すること

3) オンラインオープン授業の建設と応用に関する管理 基準を制定・発表すること

4) より多くの大学の授業を、国際的に有名な授業プラッ トフォームのオンライン講義に組み入れるよう推し 進めること

「インターネット+教育」大型プラットフォームの構 築を推進することは、本研究と一致している。

本研究の位置付け

本研究はインフォーマルラーニングの中のソーシャル ラーニング領域に位置付けられるものである。以上の日 本語独習者と中国のオンライン教育の現状の分析を踏ま え、ソーシャルメディアを活用した日本語独習支援を切 り口として、自主的な学習方法と周囲との関係性の視点 から、中国本土在住の日本語独習者のソーシャルラーニ ングの特徴を明らかにし、彼らに適切な「インターネッ ト+教育」プラットホームを提供する必要性を提起する。

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参考文献

OECD (2011)『学習成果の認証と評価—働くための知 識・スキル・能力の可視化』.山形大学教育企画室監訳、

明石書店、東京

伊藤秀明・石井 容子・武田 素子・山下 悠貴乃(2016)

「日本語学習者のネット利用状況と学習サイトへの期 待-海外11拠点の調査結果から-」『国際交流基金日 本語教育紀要』12号、pp.97-104

吉開章(2014)「日本語学習者の学習意識における学習 者本人と日本語教育者・一般日本人の認識の差:「イ ンターネット時代の新自律学習者」が日本理解・日 本コンテンツ/製品消費の主役に」『第10回国際日本 語教育日本研究シンポジウム予稿集』香港日本語教 育研究会、pp.504-508

総 務 省(2015)『 平 成27年 度 情 報 通 信 白 書 』http://

www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/

h27/pdf/27honpen.pdf

山内祐平(2013)「教育工学とインフォーマル学習」『日 本教育工学会論文誌』37(3)、pp.187-195

小 松 祐 子(2011)「 ソ ー シ ャ ル メ デ ィ ア と 外 国 語 学 習・教育―フランス語の新しい学びのために―」

『Rencontres Pédagogiques du Kansaï 』

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Philadelphia: John Benjamins.

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Lomicka & G. Lord (Eds.), The next generation:

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国際交流基金(2013)『日本語教育の現状 ― 2012年度 日本語教育機関調査より』くろしお出版.

国際交流基金(2017)『海外日本語教育現状―2015年度 日本語教育機関調査より』くろしお出版.

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Facebookを用いた実践から『言語教育研究』5,41-58.

末松大貴(2017)「新しい日本語学習者」の実態と学

習コミュニティに対する評価『言語文化教育研究』

15,172-193

松浦健二・中村勝一(2011)『SNSを用いた学習・教育 支援システムの設計・開発』教育システム情報学会 誌 Vol.28,No.1pp.21-35

中国互聯網信息中心CNNIC 2016年第39次中国インター ネット発展状況統計報告

中国互聯網信息中心CNNIC 2019年第43回中国インター ネット発展状況統計報告

中国互聯網信息中心CNNIC 2015年中国 オンライン教育 研究報告

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董     欣

 With the progress of computerization, learning opportunities outside school education are increasing.

In the field of Japanese language education, it is a fact that has attracted attention in recent years that there are a large number of learners who are studying Japanese by themselves in addition to those who are studying at educational institutions. In the field of foreign language education, there are many studies aimed at Japanese language learners in school educational institutions, and there are still only few studies focusing on self-study to support their Japanese language learning. In addition, it is conceivable that social media is used as informal learning based on previous research. Research on whether it leads to language learning has not yet progressed.

 This study focuses on Japanese self-study students using social media, and targets Chinese self-study students in China. After understanding the usage and characteristics of social media in their informal learning, the final goal of this study is to propose a social media model for informal learning of self-study students. The purpose is to clarify the current state of Japanese self-study and the relationship between social learning and informal learning.

 This research is positioned in the social learning area of informal learning. Based on the above analysis of the current situation of Japanese self-study students and online education in China, with support for Japanese self-study using social media, from the perspective of voluntary learning methods and relationships with the surroundings, the characteristics of social learning for Japanese self-students will be clarified, and the need to provide them with an appropriate “Internet + education” platform will be raised.

Using social media as a support platform for Japanese self-study - Based on the relationship between social media and informal learning -

Dong Xin

参照

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Economies, Japan External Trade Organization (IDE-JETRO) http://www.ide.go.jp 雑誌名 アジ研ワールド・トレンド 巻 235 ページ 29-30 発行年

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